JPS5813562B2 - カクサンエンキオフクムコウブンシデンカイシツノ セイホウ - Google Patents
カクサンエンキオフクムコウブンシデンカイシツノ セイホウInfo
- Publication number
- JPS5813562B2 JPS5813562B2 JP9751075A JP9751075A JPS5813562B2 JP S5813562 B2 JPS5813562 B2 JP S5813562B2 JP 9751075 A JP9751075 A JP 9751075A JP 9751075 A JP9751075 A JP 9751075A JP S5813562 B2 JPS5813562 B2 JP S5813562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- polymer
- reaction
- hydroxy
- shitsuno
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、核酸塩基を含む高分子電解質の製法に関する
ものである。
ものである。
さらに詳しく述べれば、下記一般式(1)(ただし、R
1は水素原子または炭素数1ないし4のアルキル基であ
る。
1は水素原子または炭素数1ないし4のアルキル基であ
る。
R2は炭素数1ないし4の炭化水素基である。
R3、R4は炭素数1ないし6の炭化水素基である。
)で示されるモノマ一単位を含む重合体と、下記一般式
(2) (ただし、Bはアデニン、チミン、ウラシル、シトシン
およびその関連化合物である。
(2) (ただし、Bはアデニン、チミン、ウラシル、シトシン
およびその関連化合物である。
プリン環は9一位で、ピリミジン環はl一位でそれぞれ
反応している。
反応している。
Xはクロルおよびブロム原子である。)とを溶媒中で反
応せしめることを特徴とする核酸塩基を含む高分子電解
質の製法に関するものである。
応せしめることを特徴とする核酸塩基を含む高分子電解
質の製法に関するものである。
本発明の一つの目的は、核酸塩基およびそれらの関連化
合物等の分離精製用の樹脂を製造するための素材を提供
するところにある。
合物等の分離精製用の樹脂を製造するための素材を提供
するところにある。
これには少なくとも、次の四つの要素が考えられる。
(1) 核酸塩基を含むこと。
(2)高分子量であること。
(3)ポリカチオン性であること。
(4)架橋が可能であること。
である。
本発明法では、これら問題点につき、以下のように解決
した。
した。
([)について、生体中における核酸の特異性はその構
成単位である核酸塩基間の水素結合による相互作用に基
づくものである。
成単位である核酸塩基間の水素結合による相互作用に基
づくものである。
すなわち、アデニン→チミン(ウラシル)、グアニン→
シトシンに見られる。
シトシンに見られる。
本発明では、この相互作用を利用することによって、核
酸塩基およびその関連化合物を分離精製しようどするも
のである。
酸塩基およびその関連化合物を分離精製しようどするも
のである。
(2)について、従来、核酸塩基を含む重合体は種々製
造されている。
造されている。
一般にこれら重合体は、ビニル重合、縮合重合により得
られたもので、高分子量の重合体が得られない欠点があ
る。
られたもので、高分子量の重合体が得られない欠点があ
る。
これに対し本発明では、高分子反応によっているため、
かなり高い分子量を有する重合体を製造できる。
かなり高い分子量を有する重合体を製造できる。
(3)について、核酸を構成している単位は中性ないし
アニオン性である。
アニオン性である。
そのため、核酸塩基間の相互作用を効率的に行わせしめ
る方法としてはカチオン性である方が有利である。
る方法としてはカチオン性である方が有利である。
(4)について、核酸塩基を含む重合体を分離精製用樹
脂等に利用する場合、不溶化せしめる必要がある。
脂等に利用する場合、不溶化せしめる必要がある。
本発明での高分子反応には、二つの方法が考えられる。
(a)素材にすでに架橋化した重合体を用いる方法と、
(b)可溶性の重合体を用いて、まず核酸塩基を含む重
合体を製造した後、架橋を行い、不溶化する方法である
。
(b)可溶性の重合体を用いて、まず核酸塩基を含む重
合体を製造した後、架橋を行い、不溶化する方法である
。
前者の方法では系が不均一になり、反応に時間がかかる
と同時に反応率が悪い欠点があり、あまり好ましくない
。
と同時に反応率が悪い欠点があり、あまり好ましくない
。
後者の方法は、使用する重合体中に架橋可能な基を導入
しておけばよい。
しておけばよい。
しかし、その場合には導入した基の含有量だけ核酸塩基
の密度が小さ《なったり、素材が制限される等の問題が
ある。
の密度が小さ《なったり、素材が制限される等の問題が
ある。
これらの問題を解決するためには、四級化反応と同時に
架橋可能な基を導入できればよいことになる。
架橋可能な基を導入できればよいことになる。
この点において、本発明で製造されたポリ力チオンポリ
マーは満足いくものと言える。
マーは満足いくものと言える。
本発明の核酸塩基を含む高分子電解質の製造に用いられ
る重合体は一般式(1)で示され、それらの重合体とし
ては、たとえば、ジメチルアミノアクリレート、ジエチ
ルアミノエチルアクリレート、ジブチルエチルアクリレ
ート、ターシャリーブチルアミノメチルアクリレート:
ジメチルアミノメチルメタクリレート、ジメチルアミノ
ブチルメタクリレート、ターシャリーブチルアミノエチ
ルメタクリレートなどのジアルキルアミノアルキルアク
リレートまたは該メタクリレートの単独重合体( およびスチレンあるいはα−メチルスチレン等の置換ス
チレン;アクリロニトリルあるいはメタアクリロニトリ
ル等の置換アクリロニトリル等のように電解質の重合体
にならないビニル単量体との共重合体などがあげられる
。
る重合体は一般式(1)で示され、それらの重合体とし
ては、たとえば、ジメチルアミノアクリレート、ジエチ
ルアミノエチルアクリレート、ジブチルエチルアクリレ
ート、ターシャリーブチルアミノメチルアクリレート:
ジメチルアミノメチルメタクリレート、ジメチルアミノ
ブチルメタクリレート、ターシャリーブチルアミノエチ
ルメタクリレートなどのジアルキルアミノアルキルアク
リレートまたは該メタクリレートの単独重合体( およびスチレンあるいはα−メチルスチレン等の置換ス
チレン;アクリロニトリルあるいはメタアクリロニトリ
ル等の置換アクリロニトリル等のように電解質の重合体
にならないビニル単量体との共重合体などがあげられる
。
一般式(1)との四級化反応に用いられる核酸塩基の誘
導体は、一般式(2)で示される2′−ヒドロキシ−3
′−ハロプロピル誘導体で、その核酸塩基およびその関
連化合物としては、アデニン、チミン、ウラシル、シト
シン、3−N−アルキルピリミジン、6−メルカプトプ
リン、テオフイリン、ヒポキサンチンなどをあげること
ができる。
導体は、一般式(2)で示される2′−ヒドロキシ−3
′−ハロプロピル誘導体で、その核酸塩基およびその関
連化合物としては、アデニン、チミン、ウラシル、シト
シン、3−N−アルキルピリミジン、6−メルカプトプ
リン、テオフイリン、ヒポキサンチンなどをあげること
ができる。
重合体中の一般式(1)で示される単位は適当に変化さ
せることができる。
せることができる。
核酸塩基およびその関連化合物の2′−ヒドロキシ−3
′−ハロプロピル誘導体は、一般式(1)で示されるモ
ノマ一単位に対して適当に変化させることができる。
′−ハロプロピル誘導体は、一般式(1)で示されるモ
ノマ一単位に対して適当に変化させることができる。
核酸塩基およびその関連化合物の2′−ヒドロキシ−3
′−ハロプロビル誘導体は重合体中の一般式(1)で示
されるモノマ一単位に対してlないし1.5[倍当量を
用いればよい。
′−ハロプロビル誘導体は重合体中の一般式(1)で示
されるモノマ一単位に対してlないし1.5[倍当量を
用いればよい。
反応は系が不均一になると時間がかかると同時に、反応
率が悪くなるため、均一系で反応するのが好ましい。
率が悪くなるため、均一系で反応するのが好ましい。
そのため溶媒を使用すればよく、この溶媒としては、メ
タノール、N−N−ジメチルホルムアミド、N−N−ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等をあげる
ことができる。
タノール、N−N−ジメチルホルムアミド、N−N−ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等をあげる
ことができる。
これらの溶媒は、単独のみならず二成分あるいはそれ以
上の混合溶媒にしてもその目的を達成できる。
上の混合溶媒にしてもその目的を達成できる。
本発明で製造される核酸塩基を含む高分子電解質の製造
は簡単であって、一般式(1)で示されるモノマ一単位
を含有する重合体をまず溶媒に溶かし、ついで核酸塩基
およびその関連化合物の2′−ヒドロキシ−37 −7
・ロプロピル誘導体を加えて加熱反応すればよい。
は簡単であって、一般式(1)で示されるモノマ一単位
を含有する重合体をまず溶媒に溶かし、ついで核酸塩基
およびその関連化合物の2′−ヒドロキシ−37 −7
・ロプロピル誘導体を加えて加熱反応すればよい。
反応温度は50℃ないし120℃の範囲で行うのが適当
で、反応時間は10時間ないし40時間である。
で、反応時間は10時間ないし40時間である。
本発明では、核酸塩基およびその関連化合物の2′−ヒ
ドロキシ−3′−ハロプロビル誘導体は一般式(1)の
モノマ一単位に対する導入率を適当に変化させることが
できる。
ドロキシ−3′−ハロプロビル誘導体は一般式(1)の
モノマ一単位に対する導入率を適当に変化させることが
できる。
本発明によって製造された核酸塩基を含む高分子電解質
の紫外線吸収スペクトルは、いずれも水を溶媒にして測
定した結果、それぞれ相当する核酸塩基および関連化合
物の27−ヒドロキシ−3′一・・ロプロビル誘導体と
同波長に極大ピークを示した。
の紫外線吸収スペクトルは、いずれも水を溶媒にして測
定した結果、それぞれ相当する核酸塩基および関連化合
物の27−ヒドロキシ−3′一・・ロプロビル誘導体と
同波長に極大ピークを示した。
この結果から本発明で得られた核酸塩基を含む高分子電
解質は目的の構造をとっていることが判った。
解質は目的の構造をとっていることが判った。
本発明の方法に従って製造された高分子電解質はきわめ
て吸湿性の高い固状物質であった。
て吸湿性の高い固状物質であった。
また、これらの水溶液の粘性は一般の高分子電解質と同
様にきわめて高かった。
様にきわめて高かった。
本発明によって製造された高分子電解質は、核酸塩基、
ヌクレオシド、ヌクレオチドなどの核酸関連化合物の分
離精製用樹脂の原料、さらにポリイオンコンプレックス
の原料としてはきわめて有効である。
ヌクレオシド、ヌクレオチドなどの核酸関連化合物の分
離精製用樹脂の原料、さらにポリイオンコンプレックス
の原料としてはきわめて有効である。
以下実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、
これら実施例のみに限定されるものではない。
これら実施例のみに限定されるものではない。
実施例 1
ポリジメチルアミノメチルアクリレート(分子量1.3
X105 )12’PをN−N−ジメチルホルムアミド
18mlに溶解したのち、1 − ( 2’−ヒドロキ
シ−3′−ブロムプロビル)一チミンを加エ、80℃な
いし85℃で24時間加熱反応を行った。
X105 )12’PをN−N−ジメチルホルムアミド
18mlに溶解したのち、1 − ( 2’−ヒドロキ
シ−3′−ブロムプロビル)一チミンを加エ、80℃な
いし85℃で24時間加熱反応を行った。
反応終了後、酢酸エチルーエチルアルコールの混合物に
投入することによって生成物を得た。
投入することによって生成物を得た。
四級化度は72%であった。
元素分析は下記のとおりであった。元素分析
生成物の紫外線吸収スペクトルを水中で測定した結果、
1−(2’−ヒドロキシ−3′−ブロムプロビル)−チ
ミンと同波長(272mμ)に極太吸収を示した。
1−(2’−ヒドロキシ−3′−ブロムプロビル)−チ
ミンと同波長(272mμ)に極太吸収を示した。
以上の結果から得られた生成物は下記の構造を有するも
のと推定した。
のと推定した。
実施例 2
ジメチルアミンメチルメタクリレート−スチレン共重合
体(78:22、分子量27X105 )1M’をN−
N−ジメチルホルムアミド1−5mlに溶解したのち、
■=(2′−ヒドロキシ−3′−クロルプ口ピル)一チ
ミン142を加え、80℃ないし85℃で30時間加熱
反応を行った。
体(78:22、分子量27X105 )1M’をN−
N−ジメチルホルムアミド1−5mlに溶解したのち、
■=(2′−ヒドロキシ−3′−クロルプ口ピル)一チ
ミン142を加え、80℃ないし85℃で30時間加熱
反応を行った。
反応終了後、酢酸エチル−エチルアルコールの混合液に
投入することによって生成物を得た。
投入することによって生成物を得た。
四級化度は61%であった。
元素分析は下記のとおりであつた。
生成物の紫外線吸収スペクトルを水中で測定すると、1
−(2’−ヒドロキシ−3′−クロルプロビル)一チミ
ンと同波長(272mμ)に極大吸収を示した。
−(2’−ヒドロキシ−3′−クロルプロビル)一チミ
ンと同波長(272mμ)に極大吸収を示した。
以上の結果から得られた生成物は下記の構造を有するも
のと推定した。
のと推定した。
実施例 3
実施例2 ノ1−( 2’−ヒドロキシ−3′−クロル
プロビル)一チミンを1−(2’−ヒドロキシ−3′・
−ブロ牟プロピル)一ウラシル12rに替えた以外は、
同様に反応、処理を行った。
プロビル)一チミンを1−(2’−ヒドロキシ−3′・
−ブロ牟プロピル)一ウラシル12rに替えた以外は、
同様に反応、処理を行った。
この結果、生成物は下記の構造を有するものと推定した
。
。
実施例 4
ジエチルアミンメチルメタクリレートースチレン共重合
体(25 : 75、分子量3X105 )121をN
−N−ジメチルホルムアミド20rrLlに溶解したの
ち、1− ( 2’−ヒドロキシ−37−ブロムプロビ
ル)−4−エトキシピリミジンを加え、実施例2と同様
の方法で反応、処理を行った。
体(25 : 75、分子量3X105 )121をN
−N−ジメチルホルムアミド20rrLlに溶解したの
ち、1− ( 2’−ヒドロキシ−37−ブロムプロビ
ル)−4−エトキシピリミジンを加え、実施例2と同様
の方法で反応、処理を行った。
四級化度は71%であった。
元素分析の結果は次のとおりであった。
元素分析
生成物の紫外線吸収スペクトルを水中で測定すルト、l
一(2′−ヒドロキシ−3′−ブロムプロビル)−4−
エトキシピリミジンと同波長(275mμ)に極大吸収
を示した。
一(2′−ヒドロキシ−3′−ブロムプロビル)−4−
エトキシピリミジンと同波長(275mμ)に極大吸収
を示した。
以上の結果から得られた生成物は下記の構造を有すると
推定した。
推定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(1) (ただし、R1は水素原子または炭素数1ないし4のア
ルキル基である。 R2は炭素数1ないし4の炭化水素基である。 R3、R4は炭素数1ないし6の炭化水素基である。 )で示されるモノマ一単位を含む重合体と、下記一般式
(2) (ただし、Bはアデニン、チミン、ウラシル、シトシン
およびその関連化合物である。 プリン環は9一位で、ピリミジン環はl一位でそれぞれ
反応している。 Xはクロルおよびブロム原子である。)とを溶媒中で反
応せしめることを特徴とする高分子電解質の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9751075A JPS5813562B2 (ja) | 1975-08-13 | 1975-08-13 | カクサンエンキオフクムコウブンシデンカイシツノ セイホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9751075A JPS5813562B2 (ja) | 1975-08-13 | 1975-08-13 | カクサンエンキオフクムコウブンシデンカイシツノ セイホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5222088A JPS5222088A (en) | 1977-02-19 |
| JPS5813562B2 true JPS5813562B2 (ja) | 1983-03-14 |
Family
ID=14194244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9751075A Expired JPS5813562B2 (ja) | 1975-08-13 | 1975-08-13 | カクサンエンキオフクムコウブンシデンカイシツノ セイホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813562B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473579U (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-29 |
-
1975
- 1975-08-13 JP JP9751075A patent/JPS5813562B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473579U (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5222088A (en) | 1977-02-19 |
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