JPS5816966B2 - 深孔用ドリル - Google Patents

深孔用ドリル

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Publication number
JPS5816966B2
JPS5816966B2 JP53094728A JP9472878A JPS5816966B2 JP S5816966 B2 JPS5816966 B2 JP S5816966B2 JP 53094728 A JP53094728 A JP 53094728A JP 9472878 A JP9472878 A JP 9472878A JP S5816966 B2 JPS5816966 B2 JP S5816966B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
deep hole
length
groove
hole drill
Prior art date
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Expired
Application number
JP53094728A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5524822A (en
Inventor
磯田繁雄
山名一夫
本西英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP53094728A priority Critical patent/JPS5816966B2/ja
Publication of JPS5524822A publication Critical patent/JPS5524822A/ja
Publication of JPS5816966B2 publication Critical patent/JPS5816966B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は深孔用ドリルに関し、詳しくは穿孔加工中の騒
音レベルを低減した深孔用ドリルに関する。
騒音を発生する原因は種々あり、工作機械、被削物、ド
リルのそれぞれの振動特性に左右されることが知られて
いるが、本発明は特にドリル本体に基因する高周波数の
騒音を低減しようとするものである。
深孔用ドリルあるいはロングドリルと呼ばれるこの種の
ドリルは外径に比べて全長が長く、そのため穿孔加工時
にねじり振動、曲げ振動を生起しやすく、この振動に基
因して大きな騒音を発生する。
就中、高周波数の騒音は作業者に不快感をもたらし、環
境衛生上好ましくなく、又昨今の騒音規制上からもその
低減が切望されていた。
その対策として従来は専らドリル諸元(心厚、心厚のひ
らき、溝幅比など)を変化させることで対処してきたが
、いずれも適確な騒音対策とはなり得なかった。
そこで、本発明者等はその原因について検討した結果、
次のことを見い出した。
上記ドリル諸元の変更は、一般に知られているように固
有振動数を変化させることはできる。
然し乍ら、その固有振動数は高次の領域においてレベル
が高いという傾向には変りがなかった。
ちなみに、この従来の深孔用ドリルの固有振動数の測定
結果の一例を第5図aに示す。
従って、ドリルの高次の固有振動数のレベルが高いこと
が主原因であると推定し、固有振動数の殊に高次領域に
おけるレベルを低下させる手段を検討し、一般に知られ
ている応力分布状態を変えることとドリル形状を変える
こととで固有振動数を変化させることを試みた。
そこで、本発明者等はまず、従来のドリル断面における
応力分布状態を有限要素法を用いて解析したところ、第
1図に示す如く、斜線部Cで示すヒール部1のほぼ中央
、並びにドリル主溝2内に応力集中部が存在することを
確認した。
そして、ドリル形状を変化させることと応力分布状態を
変えることとを同時に行なう手段とじてドリルのヒール
部1の応力集中部を削除した。
これは応力集中していない部分を削除するより応力集中
部を削除した方が応力分布を変化させやすいためである
即ち、従来ドリルの心厚をかえても効果がなかったので
、ドリル主溝内の応力集中部を削除することば心厚を変
化させることと同一であるので効果が弱いであろうし、
かつ又、本来必要なドリルとしての剛性が弱められると
考え、ヒール形状を変化させ、かつ応力分布状態をも変
化させた。
そして、このようにしたドリルの固有振動数を測定した
ところ、第5図すに示すように高次の固有振動数のレベ
ルが低下し、かつこのドリルでの穿孔加工時の騒音も著
しく低減することを知見した。
本発明は上記知見に基いてなされたもので、その特徴と
するところは、刃部全長に亘って均一な断面形状を有す
る深孔用ドリルにおけるヒール部のほぼ中央に、ドリル
主溝に沿ってドリル主溝の切り上げ部からドリル先端近
傍に至る長さに亘って凹溝を設けた点にある。
以下本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明する。
第2図において3は深孔用ドリル本体で、柄部4につづ
いて刃部5が設けられ、該刃部5には一対の主溝2が設
けられている。
6はヒール部1に設けられた凹溝である。
次に本発明に係るドリルと従来のドリルとにつき穿孔テ
ストした切削試験条件および結果を説明する。
ドリル諸元 外径D : 14.7ψ 全 長 : 963mm 刃長L : 763m11L 切削条件 被削材: Fe12 切削速度 : 335,445rpm 送 リ : 0.18m1r e v (ノンテ
ップ)孔深さ=60o間 本発明のドリルのヒール部に設けられた凹溝溝 長
: 600龍 溝深さ:2,5龍 溝 幅 :2.5龍 前記切削条件で穿孔加工を実施し、その時のドリルの振
動特性並びに発生騒音を、振動計および1騒音計で実測
した。
第3図a、bは従来の深孔用ドリルでの穿孔加工時にお
ける周波数分析結果を示し、第4図a。
bは前記従来のドリルと同一諸元でそのヒール部に前記
凹溝を設けた本発明に係る深孔用ドリルでの穿孔加工時
における周波数分析結果を示している。
尚、騒音レベルNは振動測定時に同時に騒音計で測定し
た実施値で図中右肩に示している。
これらの図から明らかなように、従来の深孔用ドリルで
は穿孔加工時に20 ′OO〜5000Hzの高周波数
のピーク値を有する振動モードを呈し騒音レベルとして
もN=97〜1l−OdBにも達しており、これを人間
の耳で感知した場合、周波数が高次であるため実際の騒
音レベルよりさラニ大きな高い音として感じる。
これに対し、本発明に係る深孔用ドリルの場合は高周波
数のピーク値は非常に小さな振動モードを呈し、騒音レ
ベルとしてもN=93〜97bBで、従来に比し4〜1
4dB低下し、人間の耳で感知した場合、従来と比較す
ればほとんど感じない程度の音であった。
すなわち、ヒール部に凹溝を設けることによりドリル本
体の固有振動数を変化させ、高次の振動モードをでにく
くすることで騒音レベル全体を小さくした。
前述せる凹溝はヒール部のほぼ中央にドリル主溝に沿っ
て該主溝の切り上げ部からドリル先端近傍に至る長さに
亘って設ければよいがドリルの剛性即ち、機械的強度を
低下せしめることなく振動や騒音を低減させる為には、
その凹溝形状として幅がヒール部の幅Hの115〜1/
3H,深さがドリル直径りの0.1〜0.2 D 、長
さが刃長りの0.8〜0.9Lに保つのが好ましい。
また、溝の形状としても応力集中のおこりにくいU状と
するのが好ましい。
即ち、前記限定寸法以上にすると、ドリルとしての剛性
が不足し、逆に限定寸法以下にすると振動、騒音の減衰
作用が低下してしまう。
以上詳述したように、ヒール部に凹溝を設はルだけで騒
音レベルが低減し、ドリルの切削性能には何らの影響を
およぼすことなく騒音防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は深孔用ドリル断面における応力分布状悪因、第
2図は本発明に係る深孔用ドリルの正面図、第3図は従
来の深孔用ドリルでの穿孔加工時の周波数分析結果を示
す図、第4図は本発明に係る深孔用ドリルでの穿孔加工
時の周波数分析結果を示す図、第5図aは従来の深孔用
ドリルの固有振動数測定結果、第5図すは本発明に係る
深孔用ドリルの固有振動測定結果を示すものである。 1:ヒール部、2ニトリル主溝、3:深孔用ドリル本体
、4:柄音\ 5:刃部、6:凹溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 刃部全長に亘って均一な断面形状を有する深孔用ド
    リルにおけるヒール部のほぼ中央に、ドリル主溝に沿っ
    てドリル主溝の切り上げ部からドリル先端近傍に至る長
    さに亘って凹溝を設げたことを特徴とする深孔用ドリル
    。 2 刃部全長に亘って均一な断面形状を有する深孔用ド
    リルにおけるヒール部のほぼ中央に、ドリル主溝に沿っ
    て幅がヒール部の幅Hの115〜1/3Hで深さがドリ
    ル直径りの0.1〜0.2Dの凹溝を、ドリル主溝の切
    り上げ部から刃長りのO18〜0.9Lの長さに亘って
    設けたことを特徴とする深孔用トリル。
JP53094728A 1978-08-02 1978-08-02 深孔用ドリル Expired JPS5816966B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53094728A JPS5816966B2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 深孔用ドリル

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JP53094728A JPS5816966B2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 深孔用ドリル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5524822A JPS5524822A (en) 1980-02-22
JPS5816966B2 true JPS5816966B2 (ja) 1983-04-04

Family

ID=14118165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53094728A Expired JPS5816966B2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 深孔用ドリル

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JP (1) JPS5816966B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0211106A3 (de) * 1985-08-03 1987-09-02 HAWERA Präzisionswerkzeuge GmbH Mehrlippenbohrer
JPS63169006A (ja) * 1987-01-06 1988-07-13 Murata Mfg Co Ltd チツプ型コイル

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2912887A (en) * 1958-03-17 1959-11-17 Rudolf W Andreasson Single-double spiral drill

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5524822A (en) 1980-02-22

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