JPS5817765B2 - 微生物付着防止性に優れた塩素化ポリエチレン系樹脂組成物 - Google Patents

微生物付着防止性に優れた塩素化ポリエチレン系樹脂組成物

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JPS5817765B2
JPS5817765B2 JP13033480A JP13033480A JPS5817765B2 JP S5817765 B2 JPS5817765 B2 JP S5817765B2 JP 13033480 A JP13033480 A JP 13033480A JP 13033480 A JP13033480 A JP 13033480A JP S5817765 B2 JPS5817765 B2 JP S5817765B2
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JP
Japan
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chlorinated polyethylene
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polyethylene resin
resin composition
temperature
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JP13033480A
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門松誠司
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Osaka Soda Co Ltd
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Osaka Soda Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カビ、バクテリア、藻類などの微生物の付着
防止性を有する塩素化ポリエチレン系軟質樹脂組成物に
関する。
従来の軟質樹脂組成物として代表されるポリ塩化ビニル
軟質組成物は、その中に多量に含まれる可塑剤のために
、カビ、バクテリアあるいは水中においては藻類などの
微生物が付着することが多く、又含有可塑剤が表面に滲
出して溶出し環境を汚染したシ、それ自体の性質が脱可
塑剤によって劣化したシして使用に際して不都合が多か
った。
本発明は上記のような欠点のなし微生物付着防止性に優
れた軟質樹脂組成物を提供するものであり、塩素含量2
5〜45重量係のゴム状塩素化ポリエチレンを主体とす
る塩素化ポリエチレン系樹脂に微生物付着防止作用を有
する薬剤として後記するような特定化合物を配合してな
ることを特徴としている。
本発明に用しられる塩素化ポリエチレン系樹脂とは、塩
素化ポリエチレン単独、あるいは塩素化ポリエチレンと
相溶性のある低重合度のポリマー、例えばポリ塩化ビニ
ル、エチレン−塩化ビニル共重合体など成形時流動性の
良好なポリマーとの混合物をiう。
本発明に用いられる塩素化ポリエチレンとしては、原料
ポリエチレンの結晶の融解温度、又はそれ以下の温度で
塩素化した塩素含量25〜45重量係のゴム状塩素化ポ
リエチレンが好ましい。
原料ポリエチレンとしては分子量1万〜13万のものが
よく、この範囲未満のものでは機械的強度に乏しい塩素
化ポリエチレンとなり、又上記分子量範囲をこえるもの
では加工性に乏し9塩素化ポリエチレンが得られ、いず
れも好ましくない。
ポリエチレンを塩素化するには、ポリエチレンの粉末を
水又はその他の非溶媒中に分散させて塩素を導入する方
法が好ましい。
塩素化温度は上記したように原料ポリエチレンの結晶の
融解温度、又はそれ以下の温度で行なうのがよく、塩素
化においては上記温度範囲におりて数段に分けて塩素化
する方法が原料ポリエチレンの凝固を防止する上で好ま
しわ。
本発明の組成物に配合される薬剤としては、防カビ剤、
殺藻剤など微生物付着防止機能を有するものであって基
材である塩素化ポリエチレン系樹脂とある程度親和性を
有していること及び薬剤混合後微生物付着防止機能を長
期に亘って持続せしめるため基材に混入された薬剤が表
面に徐々に滲出移行しうるような性質を有していること
などを満たす化合物が好ましいもので、以下に挙げる化
合物から選ばれる。
即ち、2(4−チアゾリル)ペンゾイミタソール、ビス
(P−クロロフェニル)ジグアニド、N−(フロロジク
ロロメチルチオ)フタロイミドヘキサンジノ・イドロク
ロライド、N−ラウリル−β−アラニン、10.10’
−オキンビスフエノキンアルンン、ドデシルグアニジン
塩酸塩、2,4,5.6−チトラクロロイソフタロニト
リル、ジブチルチンオキサイドなどである。
薬剤は直接基材樹脂に配合してもよいが、これを基材樹
脂と相溶性の良好な添加剤、例えば少量の可塑剤または
安定剤などを担体として調製した形態で配合すると薬剤
量が少量でもその効果が顕著となり、更に微生物防止機
能を長期間接続せしめる効果が増大するので好ましい。
このような基材樹脂と相溶性の良好な添加剤としては、
可塑剤としてはジイソオクチルフタレート、塩素化パラ
フィン、トリクレジルホスフェートあるいけエポキン系
可塑剤などがあり、また安定剤としては有機錫系、有機
鉛系などが好ましく用いられる。
この場合担体′となる添加剤は常温で液状のものがよい
これら添加剤の添加量は塩素化ポリエチレン系樹脂io
o重量部に対して20重量部以下が適当である。
20重量部をこえる添加は添加剤の表面への移行に伴う
薬剤の溶出が著しぐなシ、長期の効果が期待しえず、ま
た添加剤による微生物付着性が増大するので好ましくな
り。
薬剤の添加量は、基材樹脂とよく親和し、薬剤の表面へ
の著し9移行溶出による環境汚染がなく、かつ長期間効
果が持続しうるに適した量が選ばれ、通常基材樹脂に対
して0.05〜5重量%の範囲が選ばれる。
本発明の組成物には、その使用目的に応じて通常用いら
れる各種の配合剤、例えば充填剤、補強剤、加工助剤、
老化防止剤、難熱剤などを任意に配合できる。
組成物の混合は、通常利用されている混合機を用いて全
配合物を投入混合することによつ゛C達成される。
この場合少量の薬剤の投入は他の成分を混合した後最終
的に混入する方法が成形後の薬剤の効果を増大せしめる
に好ましい。
混合時の配合物の温度は40〜50℃までが適当である
50℃をこえると塩素化ポリエチレン系樹脂が可塑化さ
れ易く、取扱いが困難となるので避けねばならない。
本発明の組成物は、従来知られている軟質ポリ塩化ビニ
ル樹脂組成物の用途と同様、フィルム、ンート、管、積
層体など各種用途において微生物付着防止性を有する成
形体として有利に利用できる。
以下実施例によって本発明を説明する。
実施例 1 密度0.945、メルトインデックス6.9、結晶融解
温度127〜130℃、平均分子量4万の粉末状ポリエ
チレン7榴に水70t、懸濁安定剤(ポリアクリル酸ア
マイド)70ノを加えて攪拌しながら昇温し、110℃
で塩素ガスを導入した(反応圧力3〜4に9/、L2)
塩素含量13チになった時点で昇温し、115℃で更に
塩素含量133重量部で塩素化した。
更に127℃に昇温して最終塩素含量35重量部まで塩
素化した。
反応後液を中和し、ポリマーをよく水洗し7て乾燥せし
めた。
上記塩素化ポリエチレン100重量部にタルク10重量
部、安定剤(錫ラウレート)3重量部及び2(4−チア
ン°−ル)ベンン°イミダゾールを樹脂に対して0.1
重量係加え、ヘンンエルミキサーにて200 Orpm
の高速回転で粉体温度が50℃になるまで混合を行なっ
た。
上記配合物を押出機によfi150℃でベレット化し、
下記の条件で押出し成形によるンート化を行なった。
ンート押出し成形 押出機 し勺=22 ロ径40vx スクリュー回転数 3 Orpm 金型温度 C3C2C1 160℃ 150 100℃ 100℃金 型
T−ダイ、巾400■、シート厚u 成形性 外観良好 得られた成形ンートを用いて薬剤溶解抽出試験−をJW
WA(日本水道協会規格)の溶解試験に準じて行なった
試験方法は、製造直後の試料(大きさ200×70X2
sm)を20℃及び50℃の水2tにそれぞれ浸漬し、
24時間後の水中の薬剤溶解量を測定した。
次−でこの試料を新たな水2tに浸漬し、それぞれの温
度における1週間後の測定を行たい、更に該試料を新た
な水2tに浸漬して1週間後(通算2週間)の薬剤の溶
解量を測定した。
第1表にその測定結果を示した。
第1表の結果より明なかなよ−うに、常温(20℃)に
おける薬剤の水中への溶解量は検出限界にあシ水への汚
染は殆んどないことが判った。
実施例 2 密度0.955.メルトインデックス0.04、結晶融
解温度127〜132℃、平均分子量12万の粉末状ポ
リエチレン7麹とイオン交換水70t。
懸濁安定剤(アクリル酸アマイド)70tを加え攪拌し
ながら昇温し、115℃で塩素ガスを導入し20重量%
まで塩素緩した。
次に125℃に昇温し30重量%まで塩素化し、更に1
28℃に上げて37重量%まで塩素化を行なった。
反応浸液を中和し、ポリマーをよく水洗して乾燥せしめ
た。
上記塩素化ポリエチレン80重量部とエチレン−塩化ビ
ニル共重合体(日量化学工業社製rE−430」重合度
430)20重量部、安定剤(錫ラウレート)3重量部
にエポキン化大豆油を担体とした。
10.10’−オキンビスフェノキンアルシンの2重量
係溶液を樹脂忙対して原体0.05重量%となるように
添加し、へンンエルミキサーにて200 Orpmの高
速で粉体温度50℃になるまで混合を行ない均一配合物
を得た。
上記配合物を押出機によ)150℃でベレット化し、実
施例1と同様にしてシート成形を行なった。
成形シートの外観は比較的良好であった。
得られた成形シートの水中20℃における薬剤溶解抽出
試験を実施例1と同様に行ない、その結果を第2表に示
した。
実施例、3、比較例 1 実施例2の配合物において、エポキン化大豆油ヲ担体と
した10.10’−オキンビスコエノキシアルシンの2
重量係溶液を樹脂に対して原体0.055重量%添加る
代シに、薬剤として2,4,5.6−チトラクロロイソ
フタロニトリル単独を樹脂に対して0.1重量%添加し
た配合物を用(ハ)た以外は実施例2と同様にして成形
シートを得た。
比較例としてポリ塩化ビニル(重合度1030)100
重量部、安定剤(錫ラウレート)3重量部、2.4,5
.6−チトラクロロイソフタロニトリルを樹脂に対して
0.1重量%添加し、更に実施例3の配合物と同程度の
軟質度にするため可塑剤(ジイソオクチル7タレート)
を60重量部加工、実施例3と同様にして成形シートを
作製した。
実施例3及び比較例1の成形シートの水中20℃におけ
る薬剤溶解抽出試験を実施例1と同様に行ない、その結
果を第3表に示した。
防カビ性試験 実施例3及び比較例1の成形シートを50X50X2m
の大きさに切シ、これをブドウ糖25ノ、寒天13t、
上水500@よりなるシャーレの培地に入れ、室内(約
20℃)に1週間放置して室内落下菌を培養した。
以下経口観察を行なってシートへのカビ発生状態を調べ
た。
その結果を第4表に示した。なお、ブランクとして成形
ンートを入れずに上記培地のみの経過を併せて示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩素含量25〜45重量係のゴム状塩素化ポリエチ
    レンを主体とする塩素化ポリエチレン系樹脂に、下記よ
    シ選ばれる化合物を塩素化ポリエチレン系樹脂に対して
    0.05〜5重量係配合してなることを特徴とする微生
    物付着防止性に優れた塩素化ポリエチレン系樹脂組成物
    。 22(4−チアゾリル)ベンゾイミダゾール、ビス(パ
    ラクロロフェニル)ジグアニド、N−Cフロロジクロロ
    メチルチオ)フタロイミドヘキサンジハイドロクロライ
    ド、 N−ラウリル−β−アラニン、 10.10’−オキンビフエノキンアルシン、ドデシル
    グアニジン塩酸塩、 2.4,5.6−チトラクロロイソフタロニトリル、ジ
    ブチルチンオキサイド。
JP13033480A 1980-09-18 1980-09-18 微生物付着防止性に優れた塩素化ポリエチレン系樹脂組成物 Expired JPS5817765B2 (ja)

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JPS5755943A JPS5755943A (en) 1982-04-03
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124849U (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 ソニー株式会社 撮像管
JPS6116454A (ja) * 1985-07-03 1986-01-24 Hitachi Ltd 撮像管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124849U (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 ソニー株式会社 撮像管
JPS6116454A (ja) * 1985-07-03 1986-01-24 Hitachi Ltd 撮像管

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