JPS581940B2 - ハロゲンランプを使用する光凝固器 - Google Patents
ハロゲンランプを使用する光凝固器Info
- Publication number
- JPS581940B2 JPS581940B2 JP53163921A JP16392178A JPS581940B2 JP S581940 B2 JPS581940 B2 JP S581940B2 JP 53163921 A JP53163921 A JP 53163921A JP 16392178 A JP16392178 A JP 16392178A JP S581940 B2 JPS581940 B2 JP S581940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- halogen lamp
- photocoagulator
- infrared light
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は組織、血管等の凝固のためのハロゲンランプを
使用する光凝固器に関する。
使用する光凝固器に関する。
従来、肝臓、すい臓、牌臓等の臓器や脳の如く、血管網
が発達している部位の腫瘍の切除等にあっては、その高
出血性のために適切な止血手段がなく、手術が著しく困
難であった。
が発達している部位の腫瘍の切除等にあっては、その高
出血性のために適切な止血手段がなく、手術が著しく困
難であった。
近時、CO2レーザメス等が使用されるに及び、CO2
レーザビームの凝固止抑能により組識、血管の凝固が或
る程度可能となり、無血的気化消滅治療の可能な範囲が
拡大しているが、該ビームは波長が10.6μで、組織
表向における吸収率が極めて高く、組織や血管等に殆ん
ど透過しないので、特に血管網の発達した臓器等に対し
ては十分なる凝固効果を有するものではなかった。
レーザビームの凝固止抑能により組識、血管の凝固が或
る程度可能となり、無血的気化消滅治療の可能な範囲が
拡大しているが、該ビームは波長が10.6μで、組織
表向における吸収率が極めて高く、組織や血管等に殆ん
ど透過しないので、特に血管網の発達した臓器等に対し
ては十分なる凝固効果を有するものではなかった。
これに対し、YAGレーザビーム(波長1.o6μ)や
Arイオンレーザビーム(波長0.515μ)等は、割
合に組織、血管等に対する透過率が大でCO2レーザビ
ームに比較すれば凝固能が大である。
Arイオンレーザビーム(波長0.515μ)等は、割
合に組織、血管等に対する透過率が大でCO2レーザビ
ームに比較すれば凝固能が大である。
しかし7ながら、前者は、一定の出力を得るのに大電源
を必要とし、極めて効率が悪い。
を必要とし、極めて効率が悪い。
例えば、YAG レーザビームで100Wを得ようとす
ると約6κWの入力電力を必要として極めて高価なもの
となり、一方、後者の場合は、照射部位の色によって透
過性が異る所謂色素選択性が大であるから、組織の色相
によっては、ビームが透過しないこととなり、凝固に部
分的なムラを生ずる等の欠点があった。
ると約6κWの入力電力を必要として極めて高価なもの
となり、一方、後者の場合は、照射部位の色によって透
過性が異る所謂色素選択性が大であるから、組織の色相
によっては、ビームが透過しないこととなり、凝固に部
分的なムラを生ずる等の欠点があった。
本発明者は、光凝固器について種々検討を重ねた結束、
組織、血管等に対する凝固能に優れ、また、エネルギー
効率が大で、さらに、設備が簡便で経済的に有利なハロ
ゲンランプを利用することに想到したものである。
組織、血管等に対する凝固能に優れ、また、エネルギー
効率が大で、さらに、設備が簡便で経済的に有利なハロ
ゲンランプを利用することに想到したものである。
しかし、元来ハロゲンランプ光は、極めて高輝度の光で
あって、これをそのまま組織等に照射するときには、術
者は眩しく、当該照射部位を視認することが殆んど不可
能であるため凝固のエネルギーとなる赤外光及び該赤外
光の収束部位を指示せしめるガイド光として可視光のう
ちの特定波長光を透過するフィルタを採用して前記高輝
度に基づく欠点を除去したハロゲンランプを使用する光
凝固器を完成したものである。
あって、これをそのまま組織等に照射するときには、術
者は眩しく、当該照射部位を視認することが殆んど不可
能であるため凝固のエネルギーとなる赤外光及び該赤外
光の収束部位を指示せしめるガイド光として可視光のう
ちの特定波長光を透過するフィルタを採用して前記高輝
度に基づく欠点を除去したハロゲンランプを使用する光
凝固器を完成したものである。
以下、図面を参照し実施例に基づいて説明する。
第1図A,Bは本発明に適用されるハロゲンランプ光が
夫々隋円鏡及び放物線鏡の焦点にファイメントを位置し
て配置された状態を示している。
夫々隋円鏡及び放物線鏡の焦点にファイメントを位置し
て配置された状態を示している。
隋円鏡1には、ランプ2のフィラメント3が焦点に位置
し、また、放物線鏡11においては、ランプ12のフィ
ラメント13が焦点に位置せしめられている。
し、また、放物線鏡11においては、ランプ12のフィ
ラメント13が焦点に位置せしめられている。
従って、隋円鏡1の場合には、ハロゲンランプ光は他の
焦点0に収束せしめられ、また、放物線鏡11の場合に
は、ハロゲンランプ光は、平行光線となり集光レンズ1
4により07点に収束せしめられる。
焦点0に収束せしめられ、また、放物線鏡11の場合に
は、ハロゲンランプ光は、平行光線となり集光レンズ1
4により07点に収束せしめられる。
ランブ2及び12には、通常タングステンフイラメント
が使用され、該ランプにはハロゲン元素特にBr、■等
が封入されている。
が使用され、該ランプにはハロゲン元素特にBr、■等
が封入されている。
次に、本発明の特徴部分について説明する。
各ランプ1,11には、ランプ光のうちの赤外光及び判
定波長の可祝光を透過するフィルター4,15が夫々の
ランプの前方に配置されて、該透過された赤外光及び特
定波長の可祝光が収束点に投射されるように構成されて
いる。
定波長の可祝光を透過するフィルター4,15が夫々の
ランプの前方に配置されて、該透過された赤外光及び特
定波長の可祝光が収束点に投射されるように構成されて
いる。
また、フィルタ4,15の前方には夫々絞り5,16が
あって、照射面積を変化せしめることができる。
あって、照射面積を変化せしめることができる。
このように、本発明は、フィルタに赤外光を透過せしめ
るとともに可視光のうちの特定波長光例えば緑、赤等の
うちのひとつを透過せしめて、赤外光の照射?を指示す
るガイド光として該赤外光に混用するものである。
るとともに可視光のうちの特定波長光例えば緑、赤等の
うちのひとつを透過せしめて、赤外光の照射?を指示す
るガイド光として該赤外光に混用するものである。
赤外光及び特定波長の可視光を透過するフィルターとし
て、コールドミラーが使用できる。
て、コールドミラーが使用できる。
コールドミラーとは、例えば石英(屈折率n8−1.4
8)の基板Sの上面に高屈折率誘電体例えばTi02(
屈折率nH = 2. 5 )の薄膜Hを蒸着せしめ、
さらに、その上面に低屈折率誘電体例えばSiO(屈折
率nL−1. 4 5 )の薄膜Lを蒸着し、以下H,
L,H,L、・・・と順次積層してなるもので最後の薄
膜H又はLに直角に入射する赤外光及び可視光から、赤
外光及び特定波長の可視光( T i0 28枚、Si
O27枚の組合せでは緑)のみを透過させその他の波長
の可視光を反射するように形成せしめたものである。
8)の基板Sの上面に高屈折率誘電体例えばTi02(
屈折率nH = 2. 5 )の薄膜Hを蒸着せしめ、
さらに、その上面に低屈折率誘電体例えばSiO(屈折
率nL−1. 4 5 )の薄膜Lを蒸着し、以下H,
L,H,L、・・・と順次積層してなるもので最後の薄
膜H又はLに直角に入射する赤外光及び可視光から、赤
外光及び特定波長の可視光( T i0 28枚、Si
O27枚の組合せでは緑)のみを透過させその他の波長
の可視光を反射するように形成せしめたものである。
コールドミラーとして、このほか、ZnS (nH =
2.3 )、MgF2(nI,= 1. 3 8)゛
等の組合せも使用されている。
2.3 )、MgF2(nI,= 1. 3 8)゛
等の組合せも使用されている。
第2図は、ハロゲンランプ光のエネルギー分布を示L2
ている。
ている。
これによれば、約0,7μ以下の可視光部分αは約10
%以下であり、残りの赤外光部分βは鏡体に吸収される
ロス等を見込んでも、ハロゲンランプ光のエネルギーの
少くとも80%程度は凝固のために使用することができ
、その効率が大である。
%以下であり、残りの赤外光部分βは鏡体に吸収される
ロス等を見込んでも、ハロゲンランプ光のエネルギーの
少くとも80%程度は凝固のために使用することができ
、その効率が大である。
本発明に係る光凝固器は上記の構成に基づくものであっ
て、ハロゲンランプの前方に配置されるフィルタにより
赤外光と特定波長光とが透過せしめられるものであるか
ら高輝度の可視光照射が避けられて、しかも、十分な凝
固能が確保され、さらに、赤外線の照射位置を術者に確
認し5る効果を奏し5るものである。
て、ハロゲンランプの前方に配置されるフィルタにより
赤外光と特定波長光とが透過せしめられるものであるか
ら高輝度の可視光照射が避けられて、しかも、十分な凝
固能が確保され、さらに、赤外線の照射位置を術者に確
認し5る効果を奏し5るものである。
このように、本発明に係る光凝固器においては、ハロゲ
ンランプ光のエネルギーは大部分が凝固のために費消さ
れることとなり、その効率が極めて大であり、しかも、
ハロゲンランプ光が組織や血管等に対する透過性が大で
あって色素選択性を有するものでもないことから凝固能
が優れており、光凝固器として極めて有用である。
ンランプ光のエネルギーは大部分が凝固のために費消さ
れることとなり、その効率が極めて大であり、しかも、
ハロゲンランプ光が組織や血管等に対する透過性が大で
あって色素選択性を有するものでもないことから凝固能
が優れており、光凝固器として極めて有用である。
第1図A,Bは夫々本発明に係る光凝固器の原理説明図
であって、そのうちAは隋円鏡を、また、Bは放物線鏡
を使用した例を示しており、第2図は、ハロゲンランプ
光のエネルギー分布図である。 1・・・・・・隋円鏡、2・・・・・・ハロゲンランプ
、3・・・・・・フィラメント、4・・・・・・フィル
タ、5・・・・・・絞り、11・・・・・・放物線鏡、
12・・・・・・ハロゲンランプ、13・・・・・・フ
ィラメント、14・・・・・・集光レンズ、15・・・
・・・フィルタ、16・・・・・・絞り。
であって、そのうちAは隋円鏡を、また、Bは放物線鏡
を使用した例を示しており、第2図は、ハロゲンランプ
光のエネルギー分布図である。 1・・・・・・隋円鏡、2・・・・・・ハロゲンランプ
、3・・・・・・フィラメント、4・・・・・・フィル
タ、5・・・・・・絞り、11・・・・・・放物線鏡、
12・・・・・・ハロゲンランプ、13・・・・・・フ
ィラメント、14・・・・・・集光レンズ、15・・・
・・・フィルタ、16・・・・・・絞り。
Claims (1)
- 1 隋円鏡又は放物線鏡の焦点にフィラメント部を位置
せしめてなるハロゲンランプの前方に該ランプ光の赤外
光及び同ランプ光の可視光のうち前記赤外光のガイド光
となる特定波長光を通過せしめるフィルタを配置して構
成されることを特徴とするハロゲンランプを使用する光
凝固器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53163921A JPS581940B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | ハロゲンランプを使用する光凝固器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53163921A JPS581940B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | ハロゲンランプを使用する光凝固器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5588753A JPS5588753A (en) | 1980-07-04 |
| JPS581940B2 true JPS581940B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=15783346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53163921A Expired JPS581940B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | ハロゲンランプを使用する光凝固器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157460A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 持田製薬株式会社 | 赤外線凝固装置を付設する超音波メス |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4532378Y1 (ja) * | 1966-10-26 | 1970-12-10 | ||
| JPS555121Y2 (ja) * | 1974-01-25 | 1980-02-06 | ||
| JPS5258290A (en) * | 1975-11-08 | 1977-05-13 | Nidek Kk | Apparatus for solidification with xenon light provided with colorrtootemperature converter |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP53163921A patent/JPS581940B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5588753A (en) | 1980-07-04 |
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