JPS5820903B2 - 活性アルミナ押出成形体の製造法 - Google Patents
活性アルミナ押出成形体の製造法Info
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- JPS5820903B2 JPS5820903B2 JP53157608A JP15760878A JPS5820903B2 JP S5820903 B2 JPS5820903 B2 JP S5820903B2 JP 53157608 A JP53157608 A JP 53157608A JP 15760878 A JP15760878 A JP 15760878A JP S5820903 B2 JPS5820903 B2 JP S5820903B2
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高い機械的強度を有する活性アルミナ押出成形
体の製造法に関するものである。
体の製造法に関するものである。
最近、吸着剤あるいは触媒担体として、従来の粒状のも
のの他に、所謂ハニカム状ないしそれに類似する形状の
ものが実用されるようになって来ており、現在、コージ
ェライトを原料として押出成形し、その表面に活性アル
ミナを被覆したものが知られているが、このような被膜
は、熱的あるいは機械的要因によって剥離し易いので、
活性アルミナそのものを基体とした押出成形体の出現が
、強く要望されている。
のの他に、所謂ハニカム状ないしそれに類似する形状の
ものが実用されるようになって来ており、現在、コージ
ェライトを原料として押出成形し、その表面に活性アル
ミナを被覆したものが知られているが、このような被膜
は、熱的あるいは機械的要因によって剥離し易いので、
活性アルミナそのものを基体とした押出成形体の出現が
、強く要望されている。
一方、再水和し得るアルミナに、微粉状アルミナなどを
配合して押出成形する方法が提案されている(特開昭5
2−136207号)。
配合して押出成形する方法が提案されている(特開昭5
2−136207号)。
しかし乍らこの方法をハニカム体ないし類似形状の押出
成形に適用した場合、押出成形後の水利あるいはそれ以
後の工程において成形体に細かいクラックが発生し、機
械的強度の高いものを安定して得ることができない。
成形に適用した場合、押出成形後の水利あるいはそれ以
後の工程において成形体に細かいクラックが発生し、機
械的強度の高いものを安定して得ることができない。
本発明は、従来困難であった機械的強度の高い活性アル
ミナ質の押出成形体、特に中空体やハニカム体などのよ
うなものを製造することを目的としたものであって、成
形体内部の歪の局部的な集中に起因するクラックの防止
ならびに成形体の強度向上に関する研究の結果、完成さ
れたものである。
ミナ質の押出成形体、特に中空体やハニカム体などのよ
うなものを製造することを目的としたものであって、成
形体内部の歪の局部的な集中に起因するクラックの防止
ならびに成形体の強度向上に関する研究の結果、完成さ
れたものである。
すなわち本発明は、アルミナ3水和物を500〜100
0℃の熱ガス気流中で部分脱水して得られたχ(カイ)
ないしρ(ロウ)アルミナを主成分とするもの(以下こ
れを遷移アルミナといい、その重量平均粒径をDTとす
る)に、遷移アルミナおよびその変態生成物(χないし
ρアルミナは種々の相変態を経てα−アルミナとなる)
と実質的に反応せず且つ耐熱性のある添加物(重量平均
粒径をDAとする)のうち、DA/DT=0.05〜2
(この割合を以下単に粒径比という)の範囲にある添加
物を、遷移アルミナ100部(重量部、以下同じ)に対
して40〜400部添加しくこの割合を以下単に混合比
という)、この混合物100部に水15〜60部と、必
要に応じて適当な結合剤10部以下を加え、混捏して押
出成形した後、成形体を水和し、必要に応じて乾燥して
から焼成することを特徴とするものであり、本方法によ
るときは、活性度および機械的強度の高い活性アルミナ
質の押出成形体が得られるとともに、その活性度および
強度は粒径比、混合比、水利方法および焼成温度を変え
ることにより、種々に変化せしめることができる。
0℃の熱ガス気流中で部分脱水して得られたχ(カイ)
ないしρ(ロウ)アルミナを主成分とするもの(以下こ
れを遷移アルミナといい、その重量平均粒径をDTとす
る)に、遷移アルミナおよびその変態生成物(χないし
ρアルミナは種々の相変態を経てα−アルミナとなる)
と実質的に反応せず且つ耐熱性のある添加物(重量平均
粒径をDAとする)のうち、DA/DT=0.05〜2
(この割合を以下単に粒径比という)の範囲にある添加
物を、遷移アルミナ100部(重量部、以下同じ)に対
して40〜400部添加しくこの割合を以下単に混合比
という)、この混合物100部に水15〜60部と、必
要に応じて適当な結合剤10部以下を加え、混捏して押
出成形した後、成形体を水和し、必要に応じて乾燥して
から焼成することを特徴とするものであり、本方法によ
るときは、活性度および機械的強度の高い活性アルミナ
質の押出成形体が得られるとともに、その活性度および
強度は粒径比、混合比、水利方法および焼成温度を変え
ることにより、種々に変化せしめることができる。
上記した本発明方法において、使用する遷移アルミナは
周知の方法、たとえばバイヤ一工程から得られるアルミ
ナ3水和物を、必要に応じて粉砕して、500〜100
0℃の熱ガスと′0.1〜数秒間接触せしめる方法で、
容易につくることができる。
周知の方法、たとえばバイヤ一工程から得られるアルミ
ナ3水和物を、必要に応じて粉砕して、500〜100
0℃の熱ガスと′0.1〜数秒間接触せしめる方法で、
容易につくることができる。
また、遷移アルミナと実質的に反応しないという意味は
、焼成ないし使用温度において、遷移アルミナおよびそ
の変態生成物とほとんどまたは全く化合物をつくらない
ことをいい、添加物としてはこの性質と、そのような温
度における耐1tq(酸化性雰囲気中で焼成あるいは使
用される場合には耐酸化性も)のあることが必要であっ
て、このような性質がないと成形体の変形、クラックの
発生あるいは崩壊を生起することになる。
、焼成ないし使用温度において、遷移アルミナおよびそ
の変態生成物とほとんどまたは全く化合物をつくらない
ことをいい、添加物としてはこの性質と、そのような温
度における耐1tq(酸化性雰囲気中で焼成あるいは使
用される場合には耐酸化性も)のあることが必要であっ
て、このような性質がないと成形体の変形、クラックの
発生あるいは崩壊を生起することになる。
かかる条件に適合する添加物としてはα−アルミナ、石
英、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化クロム、炭化
硅素、窒化硅素、窒化硼素などがあり、これらは単独で
、または相互の反応がないものについては2種以上混合
して用いられる。
英、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化クロム、炭化
硅素、窒化硅素、窒化硼素などがあり、これらは単独で
、または相互の反応がないものについては2種以上混合
して用いられる。
なお水酸化アルミニウムのように結合水を有する化合物
は、たとえ遷移アルミナと実質的に反応しなくても、焼
成ないし使用温度において脱水反応を起し、その結果粒
径が著しく変化するなど耐熱性に劣る欠点があるので、
この目的の添加物には適さない。
は、たとえ遷移アルミナと実質的に反応しなくても、焼
成ないし使用温度において脱水反応を起し、その結果粒
径が著しく変化するなど耐熱性に劣る欠点があるので、
この目的の添加物には適さない。
添加物と遷移アルミナの粒径比および混合比を規定した
理由は次の通りである。
理由は次の通りである。
すなわち成形体の強度は、遷移アルミナが水和したとき
に生ずる該粒子間の結合によるものであるが、粒径比が
小さ過ぎると、添加物が遷移アルミナ粒子表面をコーテ
ィングする状態となり、また粒径比が大き過ぎると、遷
移アルミナ粒子の間隔が大きくなって、いずれも水利時
の遷移アルミナ粒子の結合を妨げる結果となるので、成
形体の強度が低下する。
に生ずる該粒子間の結合によるものであるが、粒径比が
小さ過ぎると、添加物が遷移アルミナ粒子表面をコーテ
ィングする状態となり、また粒径比が大き過ぎると、遷
移アルミナ粒子の間隔が大きくなって、いずれも水利時
の遷移アルミナ粒子の結合を妨げる結果となるので、成
形体の強度が低下する。
粒径比の好適な範囲は0.05〜2である。
一方混合比が小さ過ぎると、添加物の効果が発現しない
のでクラックが発生し易く、また大き過ぎると、水利時
の遷移アルミナ粒子の結合を妨げるので、成形体の強度
が低下する。
のでクラックが発生し易く、また大き過ぎると、水利時
の遷移アルミナ粒子の結合を妨げるので、成形体の強度
が低下する。
混合比の好適な範囲は40〜400である。
なお、特に強度を必要とする場合には、粒径比0.1〜
1そして混合比60〜300の組合せが好ましい。
1そして混合比60〜300の組合せが好ましい。
遷移アルミナと添加物の混合物を混捏するための水の量
は、遷移アルミナの水和に要する量販上でしかも押出成
形をすることができる程度の量とすることが必要なわけ
であるが、混合物の組成その他の条件に応じて、前記の
範囲内で適宜調節すれば良い。
は、遷移アルミナの水和に要する量販上でしかも押出成
形をすることができる程度の量とすることが必要なわけ
であるが、混合物の組成その他の条件に応じて、前記の
範囲内で適宜調節すれば良い。
なお混捏の際、ハニカム体のような複雑な形状のものを
押出成形する場合には、結合剤を添加することが望まし
い。
押出成形する場合には、結合剤を添加することが望まし
い。
これは、押出された成形体が正しい形状を保つようにす
るためのものであって、通常の有機結合剤、たとえばカ
ーボキシメチルセルロース(以下CMCと略す)、ポリ
ビニルアルコールなどが好適であり、添加量としては、
遷移アルミナと添加物の混合物i00部に対して、10
部以下が適当である。
るためのものであって、通常の有機結合剤、たとえばカ
ーボキシメチルセルロース(以下CMCと略す)、ポリ
ビニルアルコールなどが好適であり、添加量としては、
遷移アルミナと添加物の混合物i00部に対して、10
部以下が適当である。
混捏物を押出成形したのち、これを水利(そして必要に
応じて乾燥)および焼成するわけであるが、いずれも次
のような公知の方法、すなわち水中または水蒸気中にお
けろ水和および数100部程度の温度における焼成を採
用することができる。
応じて乾燥)および焼成するわけであるが、いずれも次
のような公知の方法、すなわち水中または水蒸気中にお
けろ水和および数100部程度の温度における焼成を採
用することができる。
なお上記の如き水和法を用いてつくられたものは、使用
温度が数100部程度の場合には充分な強度を保持して
いるが、たとえば1000℃程度の高温に曝されると、
圧壊強度や耐磨耗性が急激に低下し、触媒担体として機
能しなくなることがある。
温度が数100部程度の場合には充分な強度を保持して
いるが、たとえば1000℃程度の高温に曝されると、
圧壊強度や耐磨耗性が急激に低下し、触媒担体として機
能しなくなることがある。
たとえば自動車排気ガスの浄化用触媒担体は、数100
〜1000℃程度の高温と激しい振動の下に置かれるの
で、高度の耐熱性が要求されるものである。
〜1000℃程度の高温と激しい振動の下に置かれるの
で、高度の耐熱性が要求されるものである。
このような場合には、成形体の水利方法を、本出願の一
人がさきに特許出願した方法(特願昭52−14165
8号)、すなわち蓋つき容器に入れた、水とほとんどま
たは全く混和しない媒体中に押出成形体を入れて密閉し
、150〜270℃の温度で0.5〜10時間保って水
利(および遷移アルミナの変態促進)する方法を利用す
れば、耐熱性の高いものが得られる。
人がさきに特許出願した方法(特願昭52−14165
8号)、すなわち蓋つき容器に入れた、水とほとんどま
たは全く混和しない媒体中に押出成形体を入れて密閉し
、150〜270℃の温度で0.5〜10時間保って水
利(および遷移アルミナの変態促進)する方法を利用す
れば、耐熱性の高いものが得られる。
なおこの場合に用いる添加物は、前記したもののなかで
、酸化物系のものが望ましいことはいうまでもない。
、酸化物系のものが望ましいことはいうまでもない。
以下に本発明をハニカム体の製造に適用した実症例と、
本発明の範囲外の比較例を示すが、第1表は製造条件そ
して第2表は、得られたハニカム体ならびに耐熱性をし
らべるためにそれらを空気中で980℃に24時間放置
したときの特注値である。
本発明の範囲外の比較例を示すが、第1表は製造条件そ
して第2表は、得られたハニカム体ならびに耐熱性をし
らべるためにそれらを空気中で980℃に24時間放置
したときの特注値である。
なお製造方法の説細と特注値の測定方法を次に示す。
(1)製造方法
バイヤ一工程から得られたアルミナ3水和物を700〜
750℃の熱ガスと0.2秒間接触せしめて、水分含有
量7.5%の遷移アルミナをつくり、これを振動ボール
ミル中で粉砕して、適当な粒径に調製した。
750℃の熱ガスと0.2秒間接触せしめて、水分含有
量7.5%の遷移アルミナをつくり、これを振動ボール
ミル中で粉砕して、適当な粒径に調製した。
この遷移アルミナと、別に調製した適当な粒径をもつα
−アルミナなどを適当な割合で混合し、水および結合前
+[cMc)を加えて混捏して、押出機を用いてハニカ
ム体(37n71L角のセルがタテ・ヨコとも6列で、
壁厚が1m7ILである25朋角のもの)を押出成形し
た。
−アルミナなどを適当な割合で混合し、水および結合前
+[cMc)を加えて混捏して、押出機を用いてハニカ
ム体(37n71L角のセルがタテ・ヨコとも6列で、
壁厚が1m7ILである25朋角のもの)を押出成形し
た。
この成形体を熱水中、加熱水蒸気中ならびにn−ヘプタ
ノを入れた密閉容器中で水和して、前2者についてのみ
120℃で乾燥してから空気中で焼成した。
ノを入れた密閉容器中で水和して、前2者についてのみ
120℃で乾燥してから空気中で焼成した。
(2)特注値の測定方法
i)比表面積 BET法を用いて、窒素ガス吸着法によ
り測定した。
り測定した。
11)圧壊強度 得られたハニカム体を25mm長さに
切断し、押出方向に加圧し て測定した。
切断し、押出方向に加圧し て測定した。
第2表から明らかなように、本発明方法によれば、従来
工業的に製造することが困難であった機械的強度の高い
活性アルミナ質の押出成形体を極めて容易につくること
ができるとともに、焼成品を980℃に24時間放置し
た時のデータから、水とほとんどまたは全く混和しない
媒体中で水和せしめる方法をとることによって、高度の
耐熱性をもつものの製造が可能となることがわかる。
工業的に製造することが困難であった機械的強度の高い
活性アルミナ質の押出成形体を極めて容易につくること
ができるとともに、焼成品を980℃に24時間放置し
た時のデータから、水とほとんどまたは全く混和しない
媒体中で水和せしめる方法をとることによって、高度の
耐熱性をもつものの製造が可能となることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミナ3水和物を500〜1000℃の熱ガスと
短時間接触せしめることによって得られた遷移アルミナ
に、遷移アルミナおよびその変態生成物と実質的に反応
せず且つ耐熱性があり、さらに重量平均粒径の比が、添
加物:遷移アルミナ=0.05〜2:1の範囲にある添
加物を、遷移アルミナ100重量部に対して40〜40
0重量部添加し、この混合物100重量部に水15〜6
0重量部を加えて混捏して押出成形した後、成形体を水
利および焼成することを特徴とする活性アルミナ押出成
形体の製造法。 2 添加物としてα−アルミナ、石英、酸化チタン、酸
化ジルコニウム、酸化クロム、炭化硅素、窒化硅素およ
び窒化硼素の1種または2種以上を用いることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の活性アルミナ押出成形
体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53157608A JPS5820903B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 活性アルミナ押出成形体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53157608A JPS5820903B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 活性アルミナ押出成形体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5585458A JPS5585458A (en) | 1980-06-27 |
| JPS5820903B2 true JPS5820903B2 (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=15653438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53157608A Expired JPS5820903B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 活性アルミナ押出成形体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820903B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1234158A (en) * | 1983-11-15 | 1988-03-15 | Johannes K. Minderhoud | Process for the preparation of hydrocarbons |
| JP2958123B2 (ja) * | 1995-10-04 | 1999-10-06 | 株式会社ジャパンエナジー | アルミナ担体の製造方法 |
| FR2758554B1 (fr) * | 1997-01-22 | 1999-04-16 | Rhodia Chimie Sa | Procede d'elimination d'inhibiteurs de polymerisation de melanges de monomeres a l'aide d'une alumine de forme optimisee |
| JP4517104B2 (ja) * | 2004-04-06 | 2010-08-04 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | セラミックス構造体の製造方法及びセラミックス構造体 |
| JP4517103B2 (ja) * | 2004-04-06 | 2010-08-04 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | セラミックス構造体用練土及びその製造方法 |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP53157608A patent/JPS5820903B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5585458A (en) | 1980-06-27 |
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