JPS5820971B2 - 吸水性樹脂組成物 - Google Patents

吸水性樹脂組成物

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JPS5820971B2
JPS5820971B2 JP1973880A JP1973880A JPS5820971B2 JP S5820971 B2 JPS5820971 B2 JP S5820971B2 JP 1973880 A JP1973880 A JP 1973880A JP 1973880 A JP1973880 A JP 1973880A JP S5820971 B2 JPS5820971 B2 JP S5820971B2
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JP
Japan
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water
resin composition
composition
polyvinylpyrrolidone
eva
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Expired
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JP1973880A
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JPS56116737A (en
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西崎克巳
鈴木祐二
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Tosoh Corp
Original Assignee
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、吸水性樹脂組成物に関し、さらに詳シくハ、
エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(以下EVAけ
ん化物と略する)き水溶性高分子とからなる吸水性樹脂
組成物に関する。
プラスチック材料の用途の多様化に伴い、もともと疎水
性であった熱可塑性樹脂に親水性、吸水性を付与するこ
とが要求されるようになってきた。
このような疎水性樹脂の改質は、通常、次の三方法によ
って行なうことができる。
1)高分子反応による親水基の導入 2)親水性化合物の混合 3)親水性高分子の混合 この内、■)の方法は、一般的に価格の上昇はさけられ
ず、また、親水性の多量の導入が困難なため、大巾な改
良は期待できないという欠点がある。
2)の方法は、手軽に行なえ、しかも場合によっては安
価に行なえるので、親水性を少しでも改良したいときに
は有用である。
しかし、親水性化合物を熱可塑性樹脂に混合すると、一
般的には機械的性質が低下するなどの欠点があるため、
多量に混合することには問題がある。
3)の方法も2)の方法と同様な欠点を有する。
そればかりか、親水性高分子は、通常、熱可塑性ではな
いため、これを熱塑性樹脂と共に混合すると分散が悪く
、熱可塑性樹脂の透明度を損うことも多い。
このように熱可塑性樹脂に、他の性質を損うことなく、
親水性、吸水性を付与することは容易な技術ではなかっ
た。
本発明者らは、先にEVAけん化物と水溶性高分子との
ブレンドを研究していたところ、偶然、ある種のEVA
けん化物とある種の水溶性高分子をブレンドすると、も
とのEVAけん化物の性質を損うことなく、均一にまじ
りあい、しかも、水溶性高分子を多量にブレンドするこ
ともできることを見出した。
すなわち、EVAけん化物と水溶性高分子とのブレンド
により、吸水性のある樹脂組成物が容易に得られたので
ある。
そればかりか、該樹脂組成物は、金属とか、他の高分子
材料のための良好な接着剤成分ともなり得ることがわか
った。
こうして該樹脂組成物は、吸水性および接着性をあわせ
もつ組成物として、フィルム、成形品、発泡体、接着剤
などとして使用されつつあるが、水にふれたり、水中で
使用したりすると、含まれている水溶性高分子が水によ
り徐々に抽出され、該組成物の性能が時間とともに変化
することがあることがわかってきた。
本発明者らは、このような問題点を解決するために、鋭
意研究を行なった結果、水溶性高分子として、ポリアク
リル酸とポリビニルピロリドンを組合せて用いれば、吸
水性、接着性が良好で、しかも、水によって抽出される
こともないことを見出した。
すなわち、本発明は、EVAけん化物、ポリアクリル酸
およびポリビニルピロリドンを必須の構成成分とする新
規な組成物に関する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明にていうEVAけん化物は、80〜98モル係の
エチレンを含有するEVAを、酸またはアルカリ触媒を
用いる公知の方法で、けん化することによって得られる
けん化度は20チ以上であることが好ましい。
けん化度が低くヒドロキシル基の含量が少なすぎると水
溶性高分子と均一に混合できなくなり、透明性とか、機
械的性質の低下を引き起こす。
EVAけん化物とともに用いられるポリアクリル酸とポ
リビニルピロリドンに必要な性状は、水に可溶であると
いうことだけである。
分子量は室温で水アメ状を示す1000程度のもの以上
であれば、本発明の効果を十分に発揮することができる
これらの水溶性高分子の使用量は、EVAけん化物10
0重量部に対し、それぞれ2〜200重量部の範囲が好
ましい。
ポリアクリル酸とポリビニルピロリドンの比率は、1対
10から10対1の範囲であれば、その目的に応じて変
えることができる。
EVAけん化物と水溶性高分子との混線は、加熱ロール
、バンバリーなどの公知の混線装置を用いて行なわれる
この際、高分子量の水溶性高分子は水溶液の状態で混練
装置に供給するのが均一に混線できるので好ましい。
また、混練に際し、酸化防止剤、熱安定剤、帯電防止剤
、滑剤、加工助剤等の公知の添加剤を加えることが好ま
しい。
EVAけん化物と水溶性高分子とを、上記のように混練
することによって得られた組成物は、各種の公知の成形
加工機械を用いて、フィルム状とかモールド状で使用す
ることができる。
その場合には、周囲の湿度に応じて吸湿したり、乾燥し
たりするが、発汗は観察されない。
また、本発明の組成分は他の熱可塑性樹脂とブレンドし
たり、積層したりして、それらを改質する目的で使用す
ることもできる。
以上述べてきたように、本発明は、水溶性高分子との混
練によって吸水性の組成物を得ることに関する。
しかしながら、本発明の組成物による効果は、吸水性の
付与のみならず、以下に記すように、EvAけん化物の
接着性の改良をももたらす。
すなわち、EVAけん化物のセルロース系物質や金属に
対する接着性は、従来より知られているが、ポリアクリ
ル酸とかポリビニルピロリドンとのブレンドにより、セ
ルロース系物質や金属に対;する接着性がより向上する
のである。
このように本発明は、吸水性に富む組成物を手軽に提供
することから、合成樹脂の用途を更に拡大することがで
き、極めて重要であると考えられる。
以下本発明の実施例について説明する。
実施例 1 エチレン含量が88.6モル係でメルトインデックス(
MI )が18.!7/10分のエチレン−酢酸ビニル
共重合体6kg、メタノール18kg、水酸化ナトリウ
ム700gを507反応器に仕込み、攪拌しながら70
°Cで3時聞けん化反応を行った。
反応終了後生成分を濾過、乾燥し、エチレン88.6モ
ル係、酢酸ビニル1.0モル係、ビニルアルコール10
.4モル係からなるEVAけん化物4.9kgを得た。
このEVAけん化物30.9とポリアクリル酸の30係
水溶液(和光紬薬製)160gとポリビニルピロリドン
22gを170℃で25分間ロール混練を行ない、冷却
後粉砕機で粉末とした。
〈吸水性の測定〉 該粉末を一定量精秤し、水を底部に入れたデシケータ−
中に室温で一日放置し、増加した重量(支)で吸水性を
表わした。
く水溶性ポリマーの抽出率の測定〉 該粉末約5gを精秤し、10m1の水とともに室温で一
日放置し、濾過、水洗後50℃で48時間真空乾燥を行
ない秤量する。
減少した重量は水によって抽出された水溶性ポリマーに
相当するので、抽出前の粉末中の水溶性ポリマーの重量
に対する百分率を計算し、抽出率とした。
上述のようにして測定した吸水性は16.3%で水によ
る抽出率は0.6%であった。
比較例 1 実施例1において、ポリビニルピロリドンを用いないで
、同様にロール混線を行ない、粉砕して粉末を作った。
この粉末の吸水性と抽出率を実施例1と同様にして測定
したところ、吸水性が10.2饅で、抽出率は33.5
%であった。
組成物に含まれていたポリアクリル酸のうち、約1/3
が水によってとかし出されてしまうことがわかる。
実施例 2 実施例1で用いたEVAけん化物の代りに、エチレン8
8.6モル係、酢酸ビニル8.0モル宏ビニルアルコー
ル3.4モル係を含み、MIが25g/10分のEVA
けん化物50gを用い、ポリアクリル酸の30%水溶液
83.9とポリビニルピロリドン25gとともに170
℃で25分間ロール混線を行なった。
実施例1と同様に粉末化し、吸水性と水による抽出率を
測定したところ、11.3%と1.2%という値が得ら
れた。
比較のために、ポリビニルピロリドンを用いないで同様
にロール混練を行ない、粉末の吸水性と抽出率を測定し
たところ、3.4%と10.8%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物とポリアク
    リル酸とポリビニルピロリドンとからなる吸水性樹脂組
    成物。 2 エチレン含量が80〜98モル係の範囲内にあり、
    酢酸基の20%以上を水酸基に変換したエチレン−酢酸
    ビニル共重合体けん化物を用いる、特許請求の範囲第1
    項の組成物。 3 エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物100重量
    部に対し、ポリアクリル酸を2〜200重量部ト重量ヒ
    トポリビニルピロリドン00重量部用いる、特許請求の
    範囲第1または2項の組成物。
JP1973880A 1980-02-21 1980-02-21 吸水性樹脂組成物 Expired JPS5820971B2 (ja)

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JPS56116737A JPS56116737A (en) 1981-09-12
JPS5820971B2 true JPS5820971B2 (ja) 1983-04-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146770A (ja) * 1984-08-14 1986-03-07 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車のサイドレ−ル回り構造
JPS6230977U (ja) * 1985-08-09 1987-02-24

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JPS6146770A (ja) * 1984-08-14 1986-03-07 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車のサイドレ−ル回り構造
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