JPS5822069B2 - 石油系スラツジの流動化方法 - Google Patents

石油系スラツジの流動化方法

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JPS5822069B2
JPS5822069B2 JP10558979A JP10558979A JPS5822069B2 JP S5822069 B2 JPS5822069 B2 JP S5822069B2 JP 10558979 A JP10558979 A JP 10558979A JP 10558979 A JP10558979 A JP 10558979A JP S5822069 B2 JPS5822069 B2 JP S5822069B2
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sludge
petroleum
solvent
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oil
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JP10558979A
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岡崎博
五十嵐泰蔵
山崎真吾
副田真日止
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NIPPON YUSHI KK
SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
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NIPPON YUSHI KK
SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、石油系スラッジの流動化方法に関するもので
ある。
詳しく述べると、石油系の原油タンクや重油タンクの底
部に沈積しているスラッジを溶剤中に溶解分散して排出
回収するための流動化方法に関するものである。
石油系の原油や重油をタンクにある期間貯蔵すると、原
油や重油等に混入している微粉末、ワックス分等が沈積
し、その底部に石油系スラッジが生成スる。
このスラッジはタンク底部に固着しているが、これはタ
ンクの有効容積を減少させかつ資源の有効利用を低下さ
せることになるので、排出除去する必要がある。
しかしながら、このようなスラッジの排出除去は困難か
つ煩雑である。
しかして、スラッジをタンク外に排出除去させるには種
々の方法が考えられるが、重油としての溶剤中に溶解分
散させることにより流動化させて排出する方法が、回収
油の再利用ならびにスラッジの有効利用という点から通
常好ましい方法であると考えられる。
その際、一般的に知られている方法では、スラッジの上
部にスラッジを流動化させるに必要な溶剤を存在させ、
加温、攪拌、薬剤添加等の手段を加えることによって溶
解、分散の促進等がはかられている。
しかしながら、このような方法によってはスラッジの溶
解、分散は長時間を要するなど極めて不充分である。
本発明は、前記のごとき従来法の諸欠点を解消するため
になされたもので、石油系溶剤を用いて石油系スラッジ
を流動化排出させるに際し、少量の界面活性剤とともに
該スラッジに対して0.1重量%以上かつ該石油系溶剤
に対する割合が半量以下となる量以下に相当する芳香族
系溶剤を前記石油系溶剤に添加して該スラッジと接触さ
せることにより石油系スラッジを溶解分散させることを
特徴とする石油系スラッジの流動化方法である。
本発明における石油系スラッジとは、タンク、タンカー
等に石油系の原油、重油等の重質油を貯蔵または運搬す
る際にその底部に固化して沈積したものであり、泥分、
錆分、水分、重合物質、ワックス分、油分等が一体化し
て固結したものである。
本発明方法において使用される石油系溶剤としては、原
油の他に原油を蒸留しで得られる軽油留分および重油留
分がある。
その使用量は、スラッジを充分に溶解分散させたときに
回収される油が充分な流動性を保つに必要な量を存在さ
せなければならないが、通常はスラッジに対して0.5
〜20倍程度であり、好ましくは2〜10倍程度である
芳香族系溶剤としては、常圧における沸点が150〜3
50℃でありかつ25℃における比重が0.95以上の
芳香族炭化水素を生成物とする混合物である。
一例を挙げると、例えばコークス沢ガス軽油から得られ
るキシレンボトム油、コールタールを蒸留して得られる
ナフタリン油、メチルナフタリン油、吸収油、アントラ
セン油、クレオソート油あるいはこれらの混合等がある
その添加量は、処理されるべき石油系スラッジに対して
0.1重量%以上であり、かつ前記石油系溶剤に対する
割合が半量以下となる量である。
本発明方法において、芳香族系溶剤の添加量を上記範囲
に限定する理由は、つぎのとおりである。
すなわち、添加量が石油系スラッジに対して0.1重量
%未満の場合には添加の効果が小さく、実質的な利点は
あまりない。
これに対し、添加量がスラッジに対して0.1重量%以
上になると、界面活性剤と併用して添加することによる
スラッジの溶解分散促進効果が現われる。
しかるに、芳香族系溶剤の添加量が増大し、石油系溶剤
の量に対して半量を超えると別の問題が生じる。
石油系スラッジは大半がパラフィン系の成分であり、溶
剤に溶解して回収した油は普通流動点が上昇する。
スラッジの側からみれば、油で溶解希釈されるためにス
ラッジの流動点は逆に低下する。
溶剤/スラッジ比が同一の条件で比較した場合、溶剤で
溶解希釈することによるスラッジの流動点の降下割合は
、溶剤の種類が石油系溶剤であるときより芳香族系溶剤
を用いたときの方が小さいこと、および芳香族系溶剤を
用いた場合は当初流動点がかなり太き(降下しても、日
時の経過につれて流動点が上昇し、スラッジ単独の値に
近いところまで戻り易いという現象が見出されたのであ
る。
溶剤として石油系溶剤と芳香族系溶剤との混合物を用い
る場合は、その混合割合に応じて前記の現象の程度が変
ってくるが、芳香族系溶剤/石油系溶剤の比が0.5以
下ではあまり問題がないことが判明したのである。
界面活性剤としては油溶性のものであればいずれも使用
できるが、一例を挙げると、例えば、陰イオン界面活性
剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸およびその塩
、アルキル硫酸エステルおよびその塩、ポリオキシアル
キレンアルキルエーテル硫酸エステルおよびその塩、ポ
リオキシアルキレン脂肪酸エステル硫酸エステルおよび
その塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテ
ル硫酸エステルおよびその塩、ジアルキルスルホコハク
酸エステルおよびその塩、α−スルホ脂肪酸およびその
塩、α−スルホ脂肪酸アルキルエステルおよびその塩、
α−オレフィンスルホン酸およびその塩、アルカンスル
ホン酸およびその塩、石油スルホン酸およびその塩、ア
ルキルリン酸エステルおよびその塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルリン酸エステルおよびその塩、脂肪
酸石けん等がある。
また、非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキ
レンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキル
フェニルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステ
ノベンルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン
ソルビタン脂肪酸工ステル、脂肪酸モノグリセライド、
ポリオキシアルキレンアルキルアミン、プルロニック型
のポリ(オキシエチレン)−ポリ(オキシプロピレン)
共縮合物、テトロニック型のポリ(オキシエチレン)−
ポリ(オキシプロピレン)共縮合物等がある。
陽イオン界面活性剤としては、アルキルトリメチルアン
モニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アル
キルジメチルベンジルアンモニウム塩等の第四級アンモ
ニウム塩等が主に使用される。
両性界面活性剤としては、N−アルキルグリシン、ジメ
チルアルキルベタイン等が使用される。
陽イオン界面活性剤や両性界面活性剤は、一般に高価な
ものであり、本発明方法によって回収される組成物が、
例えば燃料として使用するものであることを勘案すると
、本発明においては比較的安価な陰イオン界面活性剤や
非イオン界面活性剤を用いることが好ましい。
なお、本発明に使用できる界面活性剤は、例示したもの
だけに限られるものではない。
しかして、これらの界面活性剤の添加量は、石油系スラ
ッジに対して0.01〜1重量%、好ましくは0.05
〜0.5重量%である。
本発明方法を行なうには、石油系スラッジの入っている
タンクに溶剤として所定量の石油系溶剤を供給し、さら
に所定量の芳香族系溶剤および界面活性剤を添加し、攪
拌することによりスラッジは溶解分散する。
このとき、40〜80℃に加温して行なえばさらに溶解
分散効果は大きくなる。
つぎに、実施例を挙げて本発明方法をさらに詳細に説明
する。
実施例 第1表に示した物性を有する原油タンクのボトムスラッ
ジを用い、溶解分散試験を行なった。
容量11のビーカーを3個用意し、各ビーカーの底部に
スラッジ200?およびA重油800m1を装入した。
’ Ai: 1のビーカーには界面活性剤と芳香族系溶
剤を、/I62のビーカーには界面活性剤のみを、また
A3のビーカーには何も加えなかった。
なお、使用した薬剤の種類および添加量は、第2表のと
おりである。
各ビーカーは、恒温槽付きジャーテスターにセットし、
70℃にて50r、p、m、の速度で液の中央部を攪拌
した。
攪拌中の上層液を少量サンプリングし、20℃における
n−へブタン不溶分を測定することによりスラッジの溶
剤中への溶解分散率の経時変化を測定したところ、第1
図に示す結果が得られた。
なお、第1図において曲線AはA61、曲線BはA2、
曲線Cは/V;3のビーカーにおける試験データである
参考例 ミナス原油系タンクボトムスラッジ(流動点60℃)と
石油系A重油(流動点−10℃)およびコールタール系
炭化水素混合油(沸点的150〜250℃、流動点−7
,5℃)を溶剤とする混合液について流動点曲線を測定
したところ、第2図の結果が得られた。
なお、同図において、曲線りは溶剤としてコールタール
系溶剤のみを添加した場合、曲線Eはコールタール系溶
剤とA重油とを2:1で添加した場合、曲線Fはコール
タール系溶剤とA重、油とを1:2で添加した場合、ま
た曲線GはA重油のみを添加した場合のスラッジ割合と
流動点との関係を表わす。
また、スラッジと溶剤との混合液(重量比1:2)を6
0℃にて静置したときの流動点変化曲線は第3図のとお
りであった。
なお、同図において、曲線Hは溶剤としてコールタール
系溶剤のみを添加した場合、曲線■はコールタール系溶
剤とA重油とを2:1で添加した場合、曲線Jはコール
タール系溶剤とA重油とを1:2で添加した場合、また
曲線にはA重油のみを添加した場合の経過日数と流動点
との関係を表わす。
なお、上記において溶剤のコールタール系溶剤と石油系
溶剤との混合比率は重量比である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法および従来法におけるスラッジ分散
率と経過日数との関係を示すグラフ、第2図は各種の溶
剤を混合した場合のスラッジ割合と流動点との関係を示
すグラフであり、また第3図は各種の溶剤を混合した場
合の経過日数と流動点との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 石油系溶剤を用いて石油系スラッジを流動化排出さ
    せるに際し、少量の界面活性剤とともに該スラッジに対
    して01重量%以上かつ該石油系溶剤に対する割合が半
    量となる量以下に相当する芳香族系溶剤を前記石油系溶
    剤に添加して該スラッジと接触させることにより石油系
    スラッジを溶解分散させることを特徴とする石油系スラ
    ッジの流動化方法。 2 芳香族系溶剤が常圧における沸点が150〜350
    ℃で、かつ25℃における比重が095以上の芳香族炭
    化水素を主成分とする混合物である特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 3 界面活性剤の使用量がスラッジに対して0.01〜
    1重量%である特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の方法。 4 界面活性剤が油溶性のものである特許請求の範囲第
    3項に記載の方法。 5 石油系溶剤の使用量がスラッジに対して0.5〜2
    0倍量である特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れか一つに記載の方法。 6 石油系溶剤が原油、原油を蒸留して得られる軽油留
    分または重油留分である特許請求の範囲第5項に記載の
    方法。 7 溶解分散処理が40〜80℃の加温状態で行なわれ
    る特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか一つに
    記載の方法。
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EP0160805B1 (de) * 1984-03-13 1991-12-04 FIPROSA Holding Verfahren zur Rückgewinnung von Rohöl oder Raffinerieprodukten aus zu schlammigem verdicktem bis kompaktem, sedimentiertem Rohöl oder Raffinerieprodukten, sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
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JP5948481B1 (ja) * 2015-11-26 2016-07-06 征夫 草野 スラッジ分散剤、それを含有する液体燃料及びスラッジの形成を防止又は形成されているスラッジを減少させる方法

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