JPS5823560B2 - アルミニウム合金製熱交換器のコア - Google Patents

アルミニウム合金製熱交換器のコア

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JPS5823560B2
JPS5823560B2 JP218179A JP218179A JPS5823560B2 JP S5823560 B2 JPS5823560 B2 JP S5823560B2 JP 218179 A JP218179 A JP 218179A JP 218179 A JP218179 A JP 218179A JP S5823560 B2 JPS5823560 B2 JP S5823560B2
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JP
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fin
aluminum alloy
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fluid passage
heat exchanger
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JP218179A
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杉浦武利
田部善一
福井利安
木村聡
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Denso Corp
Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐食性が良好なアルミニウム合金製熱交換器
のコアであって、その目的とするところはカークーラー
コンデンサ、自動車用ラジェータ等の熱交換器として用
いた場合に、フィン材の犠牲陽極作用によって、作動流
体通路となる板あるいは管材を腐食から保護せんとする
ものである。
一般にブレージングで組立てられるアルミニウム合金製
の空冷式熱交換器のコアは、作動流体(冷媒、冷却水な
ど)の通路と、空気側の冷却用フィン材とによって構成
されている。
この場合、作動流体通路を構成する板あるいは管および
冷却用フィンを構成する板のいずれか一方あるいは両方
にプレージングシート(アルミニウムあるいは耐食アル
ミニウム合金を心材とし、Al−8i あるいはAI
−5i−11i/Ig基合金を皮材とした合せ板)を
用いて、ろう付げにより金属接合されているのが普通で
ある。
しかし、これらの熱交換器が厳しい腐食環境にさらされ
たとき、作動流体通路を構成する材料において空気側よ
り著しい孔食を生じ、内部流体の洩れが生ずるようにな
るため、当該熱交換器の使用範囲に多くの制限が加えら
れていた。
すなわち、従来の熱交換器では第1図に示すように、フ
ィン1と作動流体通路3とのろう付はフィレット部2の
電位が貴となり、作動流体通路3がアノードとなって腐
食電流は矢印の如く作動流体通路3からろう付はフィレ
ット部2へと流れ、作動流体通路3に孔食4を生ずるこ
ととがる。
本発明はこの点を考慮してなされたもので作動流体通路
を構成する材料と、フィンを構成する材料の組成並びに
組合せを規定することによって、空気側のフィンが適当
な慢性陽極となって、作動流体通路の外表面を保護せん
とするものである。
すなわち第2図に示すように、本発明によればフィン1
がアノードとなり、作動流体通路3がカソードとなって
腐食電流はフィン1から作動流体通路3およびろう付は
フィレット部2に矢印の如く流れるので、フィン1に孔
食5を生じ作動流体通路3は防食されるのである。
このためには、作動流体通路3の全外表面に、防食に必
要な陰極電流が供給されろことが必要であり、かつフィ
ンの腐食速度もある程度小さいことが必要である。
そのため、本発明ばSn0.02〜0.09%を含み、
またはさらにMg0.1〜2%、Mn0.1〜2%、Z
nO31〜5%、Cu0.01〜2%、Cr0.01〜
0.5%、Z r O,01〜0.5%、F e O,
01〜2%、Si0.01〜1%のうち1種または2種
以上を含むアルミニウム合金を心材とし、Al−3iア
ルいはAI −Si −Mg系ろう材を皮材としてなる
プレージングシートをもってフィン材を構成し、Mn
0.2〜2%を含み、またはさらにMgO61〜2係、
Cr0.01〜5%、Ti 0.01〜0.5%、Zr
O,01〜0.5%、Cu0.01〜1%、Fe0.0
1〜1係、Si0.01〜2%のうち1種または2種以
上を含む耐食アルミニウム合金をもって作動流体通路を
構成し、これらを組合せてなることを特徴とするアルミ
ニウム合金製熱交換器のコアである。
フィン材を構成するプレージングシートは、心材のアル
ミニウム合金[Snを0.02〜0.09%含有するこ
とが特徴であるが、このSnはフィン材。
の電位を卑にして犠牲陽極効果を与え、その結果作動流
体通路を構成する材料を防食するのに役立つものである
その含有量が上限を超えると圧延加工性が低下し、また
自己腐食が犬きく彦る。
下限未満では所期の防食効果が現われない。
その他の添加元素中Mg 5Mn 、Cu t Cr
tZrFe 、 Siはフィン材の強度、耐垂下性、フ
ィン成形加工性などを改善するのに役立つ。
これらは含有量が上限を超えると塑性加工性が低下し、
下限未満では強度、耐垂下性、フィン成形加工性の改善
に役立たない。
Znはフィン材に犠牲陽極効果を与え前記Snの効果を
助長する。
その含有量が上限を超えるとろう付は性が低下し、下限
未満では防食効果が少ない。
作動流体通路構成材は胤を0.2〜2係含むことが特徴
であるが、この胤は電位を貴にしフィン材との電位差を
太きくし、結果的にフィン材の犠牲陽極効果を著しくす
る。
したがって作動流体通路はいっそう防食されることとな
る。
その含有量が上限を超えると素材の加工性(特に押出性
)が低下し、下限未満ではこの効果が少なくなる。
その他の添加元素のMg 、 Cr 、 Ti 、Zr
、Cu tFe 、 Siは作動流体通路構成材の電
位を大きく変化させることなく、その強度を向上させ結
晶粒を微細化して肌荒れを防止させるのに役立つ。
これらは含有量が上限を超えると加工性が低下し、下限
未満では強度向上および結晶粒微細化の効果がない。
なお、フィン材における皮材としては、Al−6〜14
係Si系、Al−6〜14%5i−0,3〜2.0%M
g系などがいずれも問題なく使用できる。
また極微量のBi 、Sr 、Ba、 Sb、Be等を
含むAl−6〜14係Siも使用できる。
また、本発明のコアをつくるろう付は法としては、フラ
ックス法、真空法、低圧雰囲気法、不活性ガス雰囲気法
などいずれのものでもよい。
上記フィン材並びに作動流体通路構成材のアルミニウム
合金の組成を限定することにより、本発明では優れた犠
牲陽極効果が得られるが、そのためには前述の如く作動
流体通路の全外表面に、防食に必要な陰極電流が供給さ
れることが必要である。
かかる目的を達成するためには、第3図に示したコルゲ
ート型のフィンの場合フィンの表面積が作動流体通路の
外表面積の2.5倍以上で、かつフィンピッチtが10
闘以下であることが必要である。
上記面積比が2.5未満でフィンピッチが10咽を超え
ると陰極電流が不足し、部分的に防食し□きれなくなる
つぎに本発明の実施例および試験結果を比較例とともに
記載する。
第1表には作動流体通路構成材料の化学成分を示す。
表中A9.AIOは比較例である。なお、主成分は勿論
Alである。
第2表にはフィン用プレージングシートにおける心材の
化学成分を示す。
なお、皮材としてばN10%5i−1,5%鬼を用いた
表中、B9.BIOは比較例である。
主成分は勿論AIである。第3表には、上記第1表、第
2表における材料の電位測定結果をまとめて示す。
第4表には熱交換器の実施例の構成およびその腐食試験
結果を示す。
AI6〜20は比較例である。
上記の各実施例および比較例において、流体通路を構成
する材料の厚さは1,01rrrrLであり、フィン用
プレージングシートの厚さは0.16mm(片面クラツ
ド率12係づつで両面クラツドレもの)である。
ろう付は条件は、温度が590℃〜610℃で時間は3
〜5分である。
またそのときの雰囲気圧は10 ’ torrであ
る。
以上のとおり、本発明によれば、犠牲陽極作用を有する
フィン材と、その電位の差が大きくて責な流体通路を構
成する材料とを組合せることによって、耐食性の向上し
た熱交換器が得られ、熱交換器の使用範囲が拡大される
ものであって、その有用性は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱交換器の腐食状態の説明図、第2図は
本発明による犠牲陽極作用の説明図、第3図はコルゲー
ト型フィンのフィンピッチの説明図である。 1・・・フィン、2・・・ろう付はフィレット部、3・
・・作動流体通路、4,5・・・孔食、t・・・フィン
ピッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 I Sn0.02〜0.09%を含み、またはさらに
    −0,1〜2%、Mn0.1〜2%、Zn0.1〜5%
    、CuO,01〜2%、Cr0.01〜0.5 %、Z
    r O,01〜0.5%、FeO,01〜2 %、Si
    O,01〜1 %のうち1種または2種以上を含むア
    ルミニウム合金を心材とし、Al−8i あるいはAI
    −S i −Mg系ろう材を皮材としてなるプレージ
    ングシートをモッテフィン材を構成し、Mn 0.2〜
    2係を含み、またはさらにlV[g 0.1〜2 %
    、Cr O,01〜5%、Ti O,01〜0.5%、
    Zr O,01〜0.5%、Cu O,01〜1%、F
    e O,01〜1 %、Si O,01〜2 %のうち
    1種または2種以上を含む耐食アルミニウム合金をもっ
    て作動流体通路を構成し、これらを組合せてなることを
    特徴とするアルミニウム合金製熱交換器のコア。 2 フィンの表面積が作動流体通路の外表面積の2.5
    倍以上で、かつフィンピッチが10門以下である特許請
    求の範囲第1項記載のアルミニウム合金製熱交換器のコ
    ア。
JP218179A 1979-01-16 1979-01-16 アルミニウム合金製熱交換器のコア Expired JPS5823560B2 (ja)

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