JPS582417B2 - ジキキロクタイ - Google Patents
ジキキロクタイInfo
- Publication number
- JPS582417B2 JPS582417B2 JP49067405A JP6740574A JPS582417B2 JP S582417 B2 JPS582417 B2 JP S582417B2 JP 49067405 A JP49067405 A JP 49067405A JP 6740574 A JP6740574 A JP 6740574A JP S582417 B2 JPS582417 B2 JP S582417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- protective coating
- parts
- magnetic layer
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐摩耗性および耐衝撃性の改善された磁気記録
体、特に磁気カードに関する。
体、特に磁気カードに関する。
銀行の出金業務や鉄道の改札業務に使用されているカー
ド状の磁気記録体、いわゆる磁気カードは、記録あるい
は再生時に磁気ヘッドあるいはガイド部材によって磁性
層が激しい摺接あるいは衝撃を受けるため、磁性層が摩
耗し、再生出力が低下して誤動作を生じたり、所定の装
置が作動しないことがある。
ド状の磁気記録体、いわゆる磁気カードは、記録あるい
は再生時に磁気ヘッドあるいはガイド部材によって磁性
層が激しい摺接あるいは衝撃を受けるため、磁性層が摩
耗し、再生出力が低下して誤動作を生じたり、所定の装
置が作動しないことがある。
そのため、耐摩耗性の磁気記録体が要求され、これにも
とすいて数々の改良が試みられ、その一例として磁性層
上にワックスなどの潤滑剤からなる保護被膜を設けて衝
撃力を柔らげるようにしたものが提案されているが末だ
十分な耐摩耗性を有するものとはいえない。
とすいて数々の改良が試みられ、その一例として磁性層
上にワックスなどの潤滑剤からなる保護被膜を設けて衝
撃力を柔らげるようにしたものが提案されているが末だ
十分な耐摩耗性を有するものとはいえない。
潤滑剤は表面が軟弱なため、激しい衝撃によってたちま
ち消失してしまい磁性層に傷ができ、耐用期間が短かく
なるなどの欠点を有する。
ち消失してしまい磁性層に傷ができ、耐用期間が短かく
なるなどの欠点を有する。
本発明者は、かかる事情に鑑みて種々検討した結果、塩
ビー酢ビービニルアルコール共重合体を含有する磁性層
上に高分子量ポリエステル樹脂を主成分とした保護被膜
を形成したとき、この被膜は表面が平滑で可及的に薄く
て磁性層の電磁変換特性を損うことなくすぐれた耐摩耗
性と耐衝撃性を与えることを見い出した。
ビー酢ビービニルアルコール共重合体を含有する磁性層
上に高分子量ポリエステル樹脂を主成分とした保護被膜
を形成したとき、この被膜は表面が平滑で可及的に薄く
て磁性層の電磁変換特性を損うことなくすぐれた耐摩耗
性と耐衝撃性を与えることを見い出した。
従来、磁気記録体のバインダーに使用されるポリエステ
ル樹脂は分子量がioooo以下で低分子量のため、被
膜が比較的軟質で、この被膜を前記保護被膜として用い
たときは充分満足できる耐摩耗性は得られない。
ル樹脂は分子量がioooo以下で低分子量のため、被
膜が比較的軟質で、この被膜を前記保護被膜として用い
たときは充分満足できる耐摩耗性は得られない。
しかし分子量が例えば20000〜40000の高分子
量ポリエステル樹脂を用いた塗膜は硬質の弾性に富む被
膜となり、保護被膜として好適な特注を有する。
量ポリエステル樹脂を用いた塗膜は硬質の弾性に富む被
膜となり、保護被膜として好適な特注を有する。
適当な高分子量ポリエステル樹脂としてはイソフタル酸
などの二塩基酸とブタンジオールとの縮重合物である東
洋紡社製エステルレジン20(分子量約20000)エ
ステルレジン30( 分子量約25,000)などがあ
る。
などの二塩基酸とブタンジオールとの縮重合物である東
洋紡社製エステルレジン20(分子量約20000)エ
ステルレジン30( 分子量約25,000)などがあ
る。
本発明による保護被膜は高分子量のポリエステル樹脂単
独で構成することもできるが、さらにこの被膜中にポリ
イソシアネートあるいは末端にインシアネート基を有す
るポリウレタンプレポリマーなとのインシアネート化合
物を加え、このインシアネート化合物で前記ポリエステ
ル樹脂を架橋連結したときには、さらに耐摩耗性および
耐衝撃囲が向上しより好ましい結果が得られる。
独で構成することもできるが、さらにこの被膜中にポリ
イソシアネートあるいは末端にインシアネート基を有す
るポリウレタンプレポリマーなとのインシアネート化合
物を加え、このインシアネート化合物で前記ポリエステ
ル樹脂を架橋連結したときには、さらに耐摩耗性および
耐衝撃囲が向上しより好ましい結果が得られる。
インシアネート化合物の添加量を増すにつれ前記作用は
促進されるが前記ポリエステル樹脂100部に対して重
量比で50部以上加えると塗膜が脆くなって耐摩耗性が
低下する傾向にあるので50部以下での使用が適当であ
る。
促進されるが前記ポリエステル樹脂100部に対して重
量比で50部以上加えると塗膜が脆くなって耐摩耗性が
低下する傾向にあるので50部以下での使用が適当であ
る。
保護被膜はその膜厚が厚くなるにしたがい耐摩耗性が向
上するが、膜厚の増加とともに良好な記録再生が困難と
なるので、6μ以下の厚さとするのが好ましい。
上するが、膜厚の増加とともに良好な記録再生が困難と
なるので、6μ以下の厚さとするのが好ましい。
インシアネート化合物としては、トリレンジイソシアネ
ート、ジフエニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジインシアネートなどの二,三量体からなるポリイ
ソシアネートが好適である。
ート、ジフエニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジインシアネートなどの二,三量体からなるポリイ
ソシアネートが好適である。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1
約200μ厚の塩化ビニル基体シ一ト1上にγ−Fe2
03磁注粉75重量部VAGH(U,O,O社製塩ビー
酢ビービニルアルコール共重合体)20重量部、DOP
5重量部メチルイソブチルケトン(MIBK)、トルエ
ン混合溶剤110重量部からなる組成物を混練した磁性
塗料を塗布乾燥して約12μ厚の磁性層2を形成し、こ
の磁性層上に下記の組成物からなる塗料を塗布乾燥して
約2μ厚の保護被膜3を形成し、所定の大きさに裁断し
て第1図に示す磁気カードを作る。
03磁注粉75重量部VAGH(U,O,O社製塩ビー
酢ビービニルアルコール共重合体)20重量部、DOP
5重量部メチルイソブチルケトン(MIBK)、トルエ
ン混合溶剤110重量部からなる組成物を混練した磁性
塗料を塗布乾燥して約12μ厚の磁性層2を形成し、こ
の磁性層上に下記の組成物からなる塗料を塗布乾燥して
約2μ厚の保護被膜3を形成し、所定の大きさに裁断し
て第1図に示す磁気カードを作る。
保護被膜塗料組成
エステルレジン20 10重量部メチルエ
チルケトン 90〃実施例2 実施例1において磁性塗料組成中DOP5重量部に代え
てアクリル酸エステル樹脂10重量部を使用して磁性塗
料を調製し、さらに保護被膜として下記の組成からなる
塗料を用いて以下同様にして磁気カードを作る。
チルケトン 90〃実施例2 実施例1において磁性塗料組成中DOP5重量部に代え
てアクリル酸エステル樹脂10重量部を使用して磁性塗
料を調製し、さらに保護被膜として下記の組成からなる
塗料を用いて以下同様にして磁気カードを作る。
保護被膜塗料組成
エステルレジン30 10重量部コロネー
トし 2重量部(日本ポリウレタ
ン社製ポリイソシアネート)メチルエチルケトン
45〃トルエン 4
5〃比較例1 実施例1において保護被膜塗料組成中エステルレジン2
0に代えてデスモヘン2100(バイエル社製ポリエス
テル樹脂、分子量約2000)を使用し以下同様にして
磁気カードを作る。
トし 2重量部(日本ポリウレタ
ン社製ポリイソシアネート)メチルエチルケトン
45〃トルエン 4
5〃比較例1 実施例1において保護被膜塗料組成中エステルレジン2
0に代えてデスモヘン2100(バイエル社製ポリエス
テル樹脂、分子量約2000)を使用し以下同様にして
磁気カードを作る。
比較例2
実施例1において保護被膜塗料組成中エステルレジン2
0に代えて塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体を使用し以
下同様にして磁気カードを作る。
0に代えて塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体を使用し以
下同様にして磁気カードを作る。
各実施例、各比較例で得られた磁気カードおよび保護被
膜としてワックスを用いた従来の磁気カードを試験のた
め、約20cm/秒、パッド圧約500gで磁気ヘッド
上を繰り返えし走行させ、その再生出力の減衰率を測定
した。
膜としてワックスを用いた従来の磁気カードを試験のた
め、約20cm/秒、パッド圧約500gで磁気ヘッド
上を繰り返えし走行させ、その再生出力の減衰率を測定
した。
第2図は、その結果で、この結果から明らかなように従
来のもの(曲線5)および各比較例(曲線3,4)は3
00〜500回程度の磁気ヘッドとの接触で磁性層が摩
耗して再生出力がほとんど得られないのに対し、各実施
例のもの(曲線1,2)は、1000回の接触回数でわ
ずかに再生出力が減衰するだけであり、すぐれた耐摩耗
性および耐衝撃性を有する。
来のもの(曲線5)および各比較例(曲線3,4)は3
00〜500回程度の磁気ヘッドとの接触で磁性層が摩
耗して再生出力がほとんど得られないのに対し、各実施
例のもの(曲線1,2)は、1000回の接触回数でわ
ずかに再生出力が減衰するだけであり、すぐれた耐摩耗
性および耐衝撃性を有する。
第1図は実施例1で得られた磁気カードの断面図、第2
図は磁気カードの磁気ヘッドとの接触回数と再生出力の
減衰率の関係を示す図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・磁性層、3・・・
・・・保護被膜、曲線1・・・・・・実施例1、曲線2
・・・・・・実施例2、曲線3・・・・・・比較例1、
曲線4・・・・・・比較例2、曲線5・・・・・・従来
例。
図は磁気カードの磁気ヘッドとの接触回数と再生出力の
減衰率の関係を示す図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・磁性層、3・・・
・・・保護被膜、曲線1・・・・・・実施例1、曲線2
・・・・・・実施例2、曲線3・・・・・・比較例1、
曲線4・・・・・・比較例2、曲線5・・・・・・従来
例。
Claims (1)
- 1 基体の表面に塩ビー酢ビービニルアルコール共重合
体を含有する磁性層を形成し、この磁性層上に高分子量
ポリエステル樹脂を主成分とした保護被膜を設けたこと
を特徴とする磁気記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49067405A JPS582417B2 (ja) | 1974-06-12 | 1974-06-12 | ジキキロクタイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49067405A JPS582417B2 (ja) | 1974-06-12 | 1974-06-12 | ジキキロクタイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50159310A JPS50159310A (ja) | 1975-12-23 |
| JPS582417B2 true JPS582417B2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=13343986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49067405A Expired JPS582417B2 (ja) | 1974-06-12 | 1974-06-12 | ジキキロクタイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582417B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6128365U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-20 | 勝三 横山 | ルア− |
| JPS6216820U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-31 | ||
| JPS6322419U (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-15 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55108929A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-21 | Hitachi Ltd | Magnetic recording medium and its production and production unit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3184724A (en) * | 1961-07-14 | 1965-05-18 | Ncr Co | Random-access information storage device utilizing flexible rectangular magnetic strips |
-
1974
- 1974-06-12 JP JP49067405A patent/JPS582417B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6128365U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-20 | 勝三 横山 | ルア− |
| JPS6216820U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-31 | ||
| JPS6322419U (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50159310A (ja) | 1975-12-23 |
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