JPS5825354A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPS5825354A
JPS5825354A JP12324781A JP12324781A JPS5825354A JP S5825354 A JPS5825354 A JP S5825354A JP 12324781 A JP12324781 A JP 12324781A JP 12324781 A JP12324781 A JP 12324781A JP S5825354 A JPS5825354 A JP S5825354A
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JP
Japan
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resin
polyphenylene oxide
ethylene
polystyrene
component
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Application number
JP12324781A
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English (en)
Inventor
Toshio Ishihara
石原 敏雄
Hisashi Kojima
小島 久之
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ENG PLAST KK
Original Assignee
ENG PLAST KK
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (2) 本発明は改良された樹脂組成物、特にエチレン−脂肪酸
ビニル共重合体またはかかる共重合体とポリスチレン末
端ブロックおよびジエンゴム中央ブロック(水素添加さ
れていてもよい)よりなる熱可塑性エラストマーとを含
有させることによって、熱変形温度を低下させることな
く該組成物の加工性を向上せしめ、しかも耐衝撃性およ
び耐薬品性を著しく改良したポリフェニレンオキシド樹
脂組成物に関するものである。
ポリフェニレンオキシド樹脂は機械的性質、電気的性質
、耐薬品性、耐熱性、耐炎性並びに寸法安定性等の諸特
性に優れた熱可塑性樹脂であるが、一方、その溶融粘度
が高いために加工性が悪く、また耐衝撃性が比較的劣る
という欠点を有する。
ポリフェニレンオキシド樹脂の優れた諸特性を保持した
まま溶融粘度を低下せしめて成形加工性を改善する方法
として、ポリフェニレンオキシド樹脂とポリスチレン樹
脂との複合物が知られているが、実用的な加工性の付与
番こよりポリフエニレンオキシド樹脂本来の耐熱性、耐
炎性および耐薬品性等の優れた特性が失われやすくなる
。また、ポリフェニレンオキシド樹脂の若干劣る耐衝撃
性はポリスチレン樹脂の組み合わせkよっても余り改善
されないためにブタノ、1 ンコA *たはIPDMゴ
ムで変性したポリスチレン樹脂を用いたり、ざらにスチ
・シン系熱可塑性エラストマーを組成物に混合して耐衝
撃性の向上を計ることも知られている。この方法iこよ
って耐薬品性も同時各こ改善されるものの溶融粘度の増
加が著しく、その結果、成形加工性および表面外観が大
きく低下するので多−くの成形用途に部いて望ましくな
い結果になっている。
ポリフェニレンオキシド樹脂組成物の溶融粘度を下げて
溶融流れを改善し、加工性を向上せしめる方法も提案さ
れている。一般に加工性を改良する目的のために可塑剤
または滑剤等の比較的偏分;量や化合物を添加讐る方法
と高分子量の樹rr配合する等の方法が用いられる。し
かし1,1者の場合は熱変形温度等の望ましい特性が低
下し、後者の場合はポリフェニレンオキシド樹脂組成物
と相溶性の良くない樹脂が用いられるために成形加工特
番ζ樹脂が剥離しやすく表面外観が悪くなるのみならず
機械的特性の著しい低下を伴なうという欠点が生じる。
なお、相溶性の良くない樹脂を組成物中に混入させる場
合に組成物の成分樹脂に配合樹脂をグラフト重合化また
は共重合化などの化学的方法を講じて相溶性を高ある手
段もあるが、この方法では機械的特性等は改善できるも
のの加工性を向上せしめることは困難である。
本発明者らは、熱変形温度を低下せしめることなくポリ
フェニレンオキシド樹脂組成″@切溶融粘度を低下せし
めて成形加工性を損うことなく、しかも耐衝撃性、耐薬
品性および表面外観等の向上した成形品を得る成形材料
につき鋭意検討を行なった結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は(−ポリフェニレンオキシド樹脂ま
たは(b)ポリスチレン樹脂と組み合わせたポリフェニ
レンオキシド樹脂と(0)エチレン−脂肪酸ビニル共重
合体とを含有し、かつ成分(Jl)または(b) 10
0重量部に対して成分(0)が0.5〜10重量部の−
で存在することを特徴とする樹脂組成物を提供するも゛
のである。
本発明はまた、かかる樹脂組成物に更に上記(a)また
は(b)成分100重量部に対し0.5〜20重量部の
(d)ポリスチレン末端ブロックおよびジエンゴム中央
ブロック(この中央ブロックは水素添加されたものであ
ってもよい)よりなる熱可塑性エラストマーを配合して
など樹脂組成物−をも提供するものである。
本抛明によって提供される成分(mlまたは(b)に成
分(0) 9It!ffi合してなる改良樹脂組成物は
熱変形温度を維持したまま溶融粘度を低下せしめて、し
かも成形品の耐衝撃性および耐薬品性を著しく改善した
ものであり、他の機械的特性を損うこともなく成形品の
表面外観船優れたものである。
上記の改良は以下の理由により従来技術からは予期し得
ない新虚な効果である。すなわち。
(6) ポリフェニレンオキシド樹脂組成物の耐衝撃性および耐
薬品性を改良する目的で従来用いられたゴム質重合体を
配合する方法では溶融粘度の著しい増加を伴なう。また
組成物の流動性を向上させる目的で可塑剤および滑剤等
を添加すれば熱変形温度や機械的特性等の低下をきたし
、相溶性の良くない樹脂を混合すれば成形品の表面から
の一層状剥離が生じ機械的特性も著しく低下する。
しかるに、本発明においては、溶融粘度を維持もしくは
低下せしめて耐衝撃性の向上および熱変形温度の維持を
計るという二律背反する改質を同時になし遂げた上、成
形物表面の外観も比較的良好で、層状剥離も生じないう
えに耐薬品性も著しく改良されている。このような二律
背反する改質が同時になし遂げられるとは全(驚くべき
ことであるが、さらに一層、これらの改質がエチレン−
脂肪酸ビニル”共重合体の配合によってもたらされると
は全く予期しえないことであった。すなわち、一般にエ
チレン−脂、肪酸ビニル共重合体は、熱安定性が低く加
熱下では遊離の脂肪酸を容易に脱離してしまうために比
較的低温下で加工されている。しかるに本発明において
は、耐熱性の強いポリフェニレンオキシド樹脂組成物の
極めて高い加工温度にも耐えて熱分解することなく、十
分な改良効果を発揮している。このような熱安定性がど
のような機構によってもたらされているのかは不明であ
るが、ポリフェニレンオキシド樹脂との相互作用による
ことは容易に推測される。
また、本発明においてかかる樹脂組成物に更に成分(司
即ち、ポリスチレン末端ブロックおよびジエンゴム中央
ブロックよりなる熱可塑性エラストマーまたはそのジエ
ンゴム中央ブロックを水素添加した熱可塑性エラスト7
−を配合すると前記の樹脂組成物の耐衝撃性は更に著し
く向上する。これは成分(0)と成分(d)の併用によ
る相乗効果である。パ 以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明組成物の成分(a)、即ちポリフェニレンオキシ
ド樹脂とは一般式 (式中一つの単位のエーテル酸素原子は隣接単位のフェ
ニル環に結合しており、nは少なくとも50の整数であ
り、R重、Rm、Rs並びK Rsは水素、ハロゲン、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子とフェニル環
との間に少なくとも2個の炭素原子を有するハロアルキ
ル基およびハロアルコキシ基で第3級α−炭素を含まな
いものから選んだ一価置換基である)で表わされるポリ
フェニレンオキシドまたはその共重合体を示す。好まし
い具体例ではR1およびR2は炭素原子1〜4のアルキ
ル基であり、R,、R4は水素もしくは炭素原子1〜4
のアルキル基である。これ等のポリフェニレンオキシド
の例には、ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレ
ン)オキシド、ポリ(2,6−ジニチルー1.4−)I
  リ  ) エニレン)オキシド、ポリ(2−メチル−6−ニチルー
1.4−)ユニレン)オキシド、ポリ(2−メチル−6
−ブロビルー1,4−フェニレン)オキシド、ポリ(2
,6−ジプロビルー114−フェニレン)オキシド、ポ
リ(2−エチル−6−ブロビルー1.4−フェニレン)
オキシド等のホモポリマー′が挙げられる。特に好まし
いホモポリマーは、ポリ(2,6−シメチルー1,4−
フェニレン)オキシドである。また、ポリフェニレンオ
キシド共重合体は上記ボリアiニレンオキシド繰り返し
単位中に2.3゜6−ドリメチルフエノールを代表°゛
とするアルキル三置換フェノ−′ルを一部含有する共重
合体を挙げることが出来る。
また、本発明樹脂組成物の成分(b)、即ち、ポリスチ
レン樹脂に組み合わせたポリフェニレンオキシド樹脂と
しては前記のポリフェニレンオキシド樹脂薯ζポリスチ
レン樹脂をブレンドしたもの、または前記フェニレンオ
キシドホモポリマーま−たはこの構造を主体としてなる
ボリフエ、(10) エレンオキシド共重合体にポリスチレンの一部または全
部がグラフトしたもの等があげられる。
上記のポリスチレンまたはポリスチレン樹脂とは一般式 (式中Rは炭素原子数1〜4のアルキル基またはハロゲ
ンであり、2は水素、炭素原子数1〜4のアルキル基ま
たはビニル基であり、そしてPは1〜5の整数である)
で示されるビニル芳香族化合物から誘導された反復単位
を少なくとも25重量−有するものでなければならない
かかgポリスチレン樹脂としては例えばスチレン、もし
くはその誘導体の単独重合体並びに例えばポリブタジェ
ン、ポリイソプレン、ブチルゴム、 IIPDMゴム、
エチレン−プロピレン共重合体、天然ゴム、ポリスルフ
ィドゴム、ポリウレタンゴム、エビクロロヒドリンの如
き、天然または(11) 合(エラストマー物質の混合あるいは相互作用によって
変性されたスチレン重合体、更暴こは、スチレン含有共
重合体、例えば、スチレン−アクリロニトリル共重合体
(BAN ) 、スチレン−ブタジェン共重合体、スチ
レン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−アクリロニ
トリル−ブタジェンターポリマー(ABS ) 、ポリ
−α−メチル−スチレンなどが挙げられる。更に、本発
明のために好ましい樹脂はポリスチレンホモポリマー、
またはポリブタジェンゴムもしくはlPDM=rA ノ
3〜303〜30重量%くは4〜12重量%と混合、ま
たはそれでグラフト化したゴム変性ポリスチレンである
な怠、上記のBPDMゴムはモノオレフィンの混合物お
よびポリエンからなるゴム状相互重合体で、エチレン、
α−オレフィンおよびポリエンから製造されたものを包
有する。好ましい型のゴム状相互重合体はエチレン10
〜90モル東炭素数3〜16個を含むα−オレフィン1
0〜90モル哄および炭素数5〜20個を有する非特開
昭58− 25354 (4) 共役環式または鎖状ジエンであるポリエン0.1〜12
モル哄からなるものである。特に好ましい型のゴム状相
互重合体は炭素数3〜10個のα−オレフィンおよび炭
素数5〜10個の非共役環式または鎖状ジエンを含むも
のである。有用?j IPDMゴムはエチレン−プロピ
レン−エチリデンノルボルネン三元重合体およびRlt
ohi・。
” Vinyl and A11ied Po1yi+
nr−第1巻第121頁(1968)番こ記載されるご
ときものを包有する。好ましいBPDMゴムはエチレン
、プロピレンおよび5−エチリデン−2−ノルボルネン
からなる三元重合体、エチレン、プロピレンおよび1,
4−へキサジエンからなる三元重合体およびエチレン、
プロピレンおよびジシクロペンタジェンからなる三元重
合体である。
な初、成分(b)中のポリフェニレンオキシド樹脂の含
量は1\5重量嘔以上、好ましくは20重量鳴以上であ
る。
本発明組成物番ζおける成分(0〕、即ちエチレン−脂
肪酸eニル共重合体の脂肪酸ビニル部分の(+、5) 具体的な例としては酢酸ビニル、ラウリル酸ビニル等が
挙げられる。本発明に用いられる好マしいエチレン−脂
肪酸ビニル共重合体はエチレン−酢酸ビニル共重合体で
ある。エチレン−酢酸ビニル共重合体中の酢酸ビニルの
含有量は3〜60重量%、好ましくは5〜45重量%で
ある。またエチレン−酢酸ビニル共重合体の゛メルトイ
ンデックスはAsテM D−1238の方法により19
0℃で測定して、0.2〜400F/10sinが好ま
しい60.2 t/ 10 mtn以下では共重合体が
巨大高分子となるためポリフェニレンオキシド樹脂組成
物中での分散が充分でなくなり、その配合効果が少ない
。・ 本発明組成物における成分(d)のスチレン系熱可塑性
エラストマーはポリブタジェンの如きジエンゴム中央ブ
ロックとポリスチレンの如きポリビニル芳香族炭化水素
末端ブロックとのブロック共重合体、またはかかるブロ
ック共重合体の水素添加物である。このスチレン系エラ
ストマーの末端ブロックは例えばスチレン、α−メ(1
4j チルスチレン、ビニルスチレン、ビニルキシレン、エチ
ルビニルキシレン、ビニルナフタリン等詔よびこれらの
混合物からなるビニル芳香族炭化水素重合体であり、末
端ブロック同志は同種重合体であっても異種重合体であ
っても良し1−中央ブロックは例えば、ブタジェン、プ
ロピレン、イソプレン、1,3−ペンタジェン、2゜3
−ジメチルブタジェン等およびこれらの混合物からなる
ゴム質重合体で1ある。更に、ブロック共重合4体は線
状序列またはテレラジアル等の7/ 構造のいずれかを有すこ゛とができる。更に上記スチレ
ン系熱可塑性エラストマーの脂肪族二重結合の少なくと
も80%好ましくは90%以上が飽和結合となるまで(
即ち、不飽和度を当初の不飽和度の10%以下になるま
で)水素化されたものもスチレン系熱可塑性エラストマ
ーとして使用される。これらのブロック共重合体の成分
の比詔よび平均分子量は、広範囲に変動し得るが、中央
ブロックの分子量は末端ブロックの合計分子量よりも大
であるべきである。例え(15) ば約4000〜115000の平均分子量をもつ末端ブ
ロックおよび約20000〜450000の平均分子量
をもつ中央ブロックからブロック共重合体を形成せしめ
ることが好ましい。末端ブロックが約8000〜eoo
ooの平均分子量をもち、一方中央ブロックが約500
00〜300000の平均分子量をもつことがより一層
好ましい。′末端ブロックは、好ましくはブロック共重
合体全体の2〜33重量イ、より好ましくは5〜30重
量襲を構成する。好ましい共重合体は、ポリブタジェン
型中央ブロックをもち、かつブタジェン炭素原子の35
〜S S S−より好ましくは40〜50%がビニル側
鎖である共重合体から形成される。本発明における特に
好蜜しい成分(d)は末端ブロックがホモポリスチレン
で中央ブロックがポリブタジェンであるスチレン系熱可
塑性エラストマーまたはそれを水素添加したものである
1)間昭58− 25354(5) 熱可塑性エラストマーはそれぞれ成分(、)または(b
) IC対して0.5〜10重量−1aよび05〜20
重量%の割合で配合される。さら番こ好ましくは成分(
Jl)または(b)に対して、成分(0)が0.5〜5
重量鳴および成分(d)が0.5〜10重量哄の割合で
配合される。
また、本発明組成物に不燃性または自己消火性を付与す
るための難燃剤を配合することによって難燃化した熱可
塑樹脂組成物がえられる。
かかる難燃剤としてはハロゲン化有機化合物、ハロゲン
化有機化合物とアンチモン化合物との混合物、元素状リ
ン、リン化合物、リンー?素結合を含む化合物。または
それらの2種以上の混合物を使用しうる。
本発明のポリフェニレンオキシド樹脂組成物に、用途番
と応じて通常用いられている樹脂添加剤を適宜含有させ
ることが出来る。例えば、可塑剤、安定剤、抗酸化剤、
滑剤、顔料、染料、滴下遅延剤、熟理助剤等あるいは無
機鉱物質充填材、118輪状、粒子状、フレーク状また
は粉砕状ガラス等を含有させることが出来る。
本発明の樹脂組成物は、それ自体公知の熱可塑性樹脂の
溶融または溶液混合方法によって容易に製造されつる。
例えば、ペレット同志またはペレットと粉体とを、ある
いは粉体同志を押出機に供給し、混線、押出を行なう方
法、ニーダ−ないしロールを用いて混線混和してシート
状に押し出す方法、溶液として混合する方法等適宜採用
される。
以下、実施例により本発明をより詳しく説明する。  
   − 以下の実施例薯こおいては樹脂組成物の調製はすべて以
下の方法で行なわれた。まず、ヘンシェル・ミキサー中
で諸成分を十分に分散した。
こうして予め混合したものを約280〜300℃のシリ
ンダ一温度の50tux双軸スクリユ一押出機に通して
溶融混線後ペレット化した。さらに冷却した押出物をシ
リンダ一温度220〜270℃にセットした射出成形機
内で金型温度70℃で射出成形した。組成物の物理的試
験は次の方法によって行なった。すなわち、熱変形温度
は18.6Kg荷重でノツチ付アイゾツト衝撃た、引張
強度はAs〒M法5号ダンベルをそれぞれ用いて測定し
た。溶融粘度はせん断速度1500/秒における280
℃での見掛は溶融粘度を表わす。
また、ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレン)
オキシド樹脂は粉末状でその固有粘度が0.45〜5.
5dl/fのものであった。また安定剤および難燃剤と
してそれぞれトリデシルホスファイトおよびトリ、フェ
ニルホスフェートを用いた。更に他の組成物成分として
各々の特徴を備えた商品を下記の如く任意に選んで以下
の比較例および実施例に用いた。従って、これら比較例
および実施例に用いられた各成分は代表的な例として用
いたにすぎず、同様もしくは類似の特性を具備したもの
であればどのようなものでも用いることが出来る。以下
の比較例および実施例に用いられた成分はホモポリスチ
レン樹脂(三菱モンサント化成工業商品名ダイヤレック
ス)IF77)、ジエンゴム変性ポリスチレン樹脂(三
菱モンサント化成工業商品名ダイヤレックスHIF 7
6 ) 、IPDMゴム変性ポリスチレン樹脂(三井東
圧化学工業商品名タフライト9f50−Of)、ポリス
チレン−水添ポリブチレン−ポリスチレンブロック共重
合体(シェル化学商品名クレイトンG−1650)、ポ
リスチレン−ポリブタジェン−ポリスチレンブロック共
重合体(シェル化学商品名に−1101)詔よびポリス
チレン−ポリブタジェン−ラジアルブロック共重合体(
フィリップス化学商品名8−411)であった。なお、
エチレン−酢酸ビニル共重合体は表1に掲げたような特
徴を持表   1 NUC−3160617 )IUC−3460202O NUC−31502015O NUC−31702815O NUC−318528400 DQDJ−1830101,3 DQDJ−32692820 (2)日本ユニカー商品名NUCコポリマー+UA8テ
M D−1238(190℃)で測定比較例 1〜4お
よび実施例 1〜6 各試料を表2に示された組成に従って押し出しペレット
化した後、成形して諸物件を試験し表2より明らかなよ
うに比較例1に比して、エチレン−酢酸ビニル共重合体
を配合した実施例1および2はそれぞれ溶融粘度の低下
とアイゾツト衝撃強度の向上が明らかに示されているが
、その配合量の増加に伴なってよりll1lFに配合効
果が現われている。すなわち、溶融粘度の着しい減少と
アイゾツト衝撃強度の増加の傾向が認められる。また、
比較例1の組成物にポリスチレン−水添ポリブタジェン
−ポリスチレンブロック共重合体を添加して耐衝撃性を
改良した比較例2は著しい溶融粘度の増加が認められる
。しかしこれにエチレン−酢酸ビニル共重合体を配合し
た実施例3および4に奢いては、その配合量の増加に伴
なって耐衝撃性が更に改善されるにも拘らず溶融粘度は
明瞭に低下する傾向が示されている。この効果は顕著で
実施例4では比較例1よりも溶融粘度が低くなっている
同様に1比較例1の組成物にポリスチレン−ポリブタジ
ェン−ポリスチレンブロック共重合体およびポリスチレ
ン−ポリブタジェン−ラジアルブロック共重合体を添加
した比較例3および4とそれぞれに更にエチレン−酢酸
ビニル共重合体を配合した実施例5および6にaいて前
述と同等の改質効果が認められる。ここで特筆すべきは
、このようにエチレン−酢酸ビニル共重合体の配合効果
によって溶融粘度が著しく低下するにも拘らず、その熱
変形温度の低下は認めがたいことである。これはガラス
転位点の低いエチレン−酢酸ビニル共重合体の配合によ
ってポリフェニレンオキシド樹脂組成物の熱変形温度に
支配的なポリフェニレンオキシド樹脂配合比が相対的に
減少していることを考慮すれば全く予期外の効果であっ
た。なお、全ての試料の成形品を折り曲げても竹皮状の
ハクリは認められなかった。
比較例 5.6および実施例 7〜14各試料を表3に
掲げられた組成に基づいて重合度および酢酸ビニル含有
量の異なる各種エチレン−酢酸ビニル共重合体を用いた
組成物を表2の組成物とほぼ同様に調製し、それぞれの
物(24) 理的特性を測定し、その結果を表3に示した。
(26) 上記の表3より明らかなように、用いられた4種のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体は、その分子量および酢酸ビ
ニル含有量がそれぞれ異なっているにも拘らず表2の組
成物で説明したのと同じ程度の優れた改良効果を発揮し
た。この効果はスチレン系熱可塑性エラストマーの添加
された組成物においても同様であった。いずれの試料の
成形品を折り曲げても竹皮状のはくりは発生しなかった
比較例 7,8および実施例 15.16表4に示され
た組成比で各試料を作成し、それぞれの物理的特性を同
表下部に記した。これらの組成物には安定剤としてトリ
デシルホスファイトが添加されている。
表   4 (ハ)NUC〜3150 r 30 ) 比較例 11.12および実施例 19.20表6に掲
げられた組成比に基づいて試料を調製し、前述と同様な
物理特性をそれぞれ測定した。更に1上記試料について
は、1哄曲げ歪みをかけた上でガソリンと5分間接触さ
せたiインチ厚の試験片の状態を観察して、耐薬品性の
目安とし、その結果を表6に付した。
(3ト (ハ) )tUC−3170 これらの試料でも前述した熱変形温度を低下せしめるこ
となく、かつ流動性を悪化させることなく耐衝撃性を向
上させるという本発明の効果は明らかであるが、更にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体含有組成物は耐薬品性(耐
ガソリン性)も著しく改善されていることが明瞭に示さ
れている。なあ、試料の成形品を折り曲げても竹皮状の
はくりはすべて発生しなかった。
比較例 13〜15および実施例 21〜23各試料の
組成比が表7に示される試料を調製(34) 各試料には、トリフェニルホスフェートが10重量%配
合されているが、前述の本発明の目的とする効果は明ら
かである。実施例21に見られる如く、エチレン−酢酸
ビニル共重合体の添加番ζよっても比較例13の難燵性
は全く失なわれていない。これも本発明の予期せざる望
ましい効果の一つである。同様にスチレン系熱可塑性エ
ラストマーの配合された比較例14に対してエチレン−
酢酸ビニル共重合体を添加した実施例22に詔いても離
燃性は全く低下していない、従って、本発明においては
難燃性を低下させるスチレン系熱可塑性エラストマーの
配合量を少量に限定してもエチレン−酢酸ビニル共重合
体との併用によって離燃性を保持したままで優れた耐衝
撃性と加工性を兼ね備えた組成物が容易に提供される。
ポリスチレン樹脂と組み合わせないポリフェニレンオキ
シド樹脂は前述のように成形加工性と耐衝撃性が若干劣
ることは公知である。ポリフェニレンオキシド樹脂のこ
れらの欠点を補う特開昭58− 25354(11) ためにトリフェニルホスフェートを可塑剤としてまたブ
チレン系熱可塑性エラストマーを耐衝撃−性改質材とし
て組み合わせた比較例15を調製した。この試料にエチ
レン−酢酸ビニル共重合体を配合した場合の効果が実施
例23に如実に示されている。すなわち、溶融粘度の著
しい減少とアイゾツト衝撃強度の大幅な向上である。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体の配合によって難
燃性も全く阻害されていないことは前述と同じ傾向であ
る。このよう化1エチレンーエチルアクリレート共重合
体の改質効果はポリフェニレンオキシド樹脂単独の組成
においても極めて有効なものである。なお、全ての試料
の成形品を折り曲げても竹皮′状のはくりは全く認めら
れなかった。
比較例 16.17および実施例 24 、25変性ポ
リフエニレンエーテル樹脂に表8の如くエチレン−酢酸
ビニル共重合体右よびポリスチレン−水添ポリブタジェ
ン−ポリスチレンブロック共重合体をそれぞれ単独怠よ
び両共重合体の組み合わせによって耐衝撃性の向上を計
り、改質前後の物理的特性を測定し、表8に記した。
比較例17および実施例25においては約2倍余りのア
イゾツト衝撃強度を持つ組成物が得られたが、溶融粘度
において比較例17は実施例25を大きく上廻り、実施
例25の組成物の流動性はむしろ改質前の比較例16よ
り優れている。また実施例25の組成物は比較例17の
組成物より成形表面の光沢が優れていた。各試料の成形
品を折り曲げても全く竹皮状のはくり現象は認められな
かった。
これは、実施例25にはスチレン−水添ポリブタジェン
−スチレンブロック共重合体とエチレン−エチルアクリ
レート共重合体がそれぞれ5重量哄配合されて詔り、比
較例17にはポリスチレン−水添ポリブタジェン−ポリ
スチレンブロック共重合体だけが単独で10重量哄配合
されていることに起因すると推察される。すなわち、加
工性を大きく低下させ、かつ表面光沢を着しく阻害する
スチレン系熱可塑性エラストマー配合量が同一機械的強
度を得るために比較例17では10重量哄も必要である
に対し、実施例25の場合はわずか半分の5重量−で済
むことが大きな原因であろう。
表   8 に)旭ダウ商品名ザイロン500V U  )IUc−3460

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a)ポリフェニレンオキシド樹脂または(b
    )ポリスチレン樹脂と組み合わせたポリフェニレンオキ
    シド樹脂と(0)エチレン−脂肪酸ビニル共重合体とを
    含有し、かつ成分(a)または(b) 100重量部に
    対して成分(0)が0.5〜10重量部の量で存在する
    ことを特徴とする樹脂組成物。 リスチレン樹脂と組み合わすたポリフェニレンオキシド
    樹脂と、(C)エチレン−脂肪酸ビニル共−重合体と、
    (d)ポリスチレン末端ブロックおよびジエンゴム中央
    ブロックよりなる熱可塑性エラストマーまたはそのジエ
    ンゴム中央ブロックを水素添加した熱可塑性エラストマ
    ーとを含有し、かつ成分(Jl) *たは(b) 10
    0重量部に対し1分(、)−は0.5〜10重量部、成
    分(d) ハ0.5〜20重量部の量で存在することを
    特徴とする樹脂組成物。
JP12324781A 1981-08-05 1981-08-05 樹脂組成物 Pending JPS5825354A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117049A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 樹脂組成物

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JPS63117049A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 樹脂組成物

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