JPS5825655B2 - ジアセトキシブテンの異性化方法 - Google Patents

ジアセトキシブテンの異性化方法

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JPS5825655B2
JPS5825655B2 JP7355279A JP7355279A JPS5825655B2 JP S5825655 B2 JPS5825655 B2 JP S5825655B2 JP 7355279 A JP7355279 A JP 7355279A JP 7355279 A JP7355279 A JP 7355279A JP S5825655 B2 JPS5825655 B2 JP S5825655B2
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JP
Japan
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dabe
reaction
diacetoxybutene
isomerization
cation exchange
Prior art date
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Expired
Application number
JP7355279A
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JPS55167253A (en
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淑則 吉田
弘信 篠原
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JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE3022288A priority patent/DE3022288C2/de
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジアセトキシブテンの異性化方法に関する。
更に評言すれば、3・4−ジアセトキシブテン−1(以
後3・4−DABEと略記する)を、1・4−ジアセト
キシブテン−2(以後1・4−DABEと略記する)に
、又は1・4−DABEを3・4−DABEに異性化す
る方法に関し、特に好適には3・4−DABEを、より
有用な1・4−DABEに異性化する方法に関する。
従来、貴金属触媒、例えばパラジウム、白金及びロジウ
ムなどを主成分とする触媒の存在下、ブタジェン、酢酸
及び酸素を気相もしくは液相で反応させて、ジアセトキ
シブテンを製造する方法については、数多くの方法が提
案されている。
このアセトキシ化反応においては、触媒の種類、反応条
件などによって、■・4−DABEと3・4−DABE
の生成割合が、変化することが知られている。
このうち1・4−DABEは、水添加水分解などの処理
を施すと、■・4−ブタンジオール、テトラヒドロフラ
ンなどの工業的に有益な化合物が得られる。
一方、3・4−DABEは、ビニル系の化合物であり重
合性を有し、ビニルポリマーの改質に利用できる。
本発明は、3・4−DABE又は1・4−DABEを陽
イオン交換樹脂により1・4−DABE又は3・4−D
ABEに異性化することによってジアセトキシブテンの
利用効率を高めるものである。
ジアセトキシブテンを異性化する方法としては、アルミ
ナ類を異性化触媒として気相法で異性化する方法がある
が、選択率及び収率に問題がある。
また液相法で異性化する方法として、硫酸を用いる方法
(方法1)、パラジウム化合物や白金化合物を用いる方
法(方法2)及び銅化合物類を用いる方法(方法3)な
どが提案されている。
このうち方法1は、収率が低(、かつ高沸点物の副生及
び装置の腐蝕などに問題があり、方法2は、触媒と生成
物とを分離する時に、高価な貴金属類のロスの問題があ
る上に、触媒であるパラジウム化合物の金属化に基づく
不活性化が起ると言われている。
方法3は、触媒の分離及び生成物の収率などに問題があ
る。
このように、3・4−DABE又は1・4−DABEを
異性化しようとする試みは、種々検討されているが、そ
れぞれに問題点があり、工業的に有利な方法とは言い難
い。
本発明の目的はこのような問題点を解決した異性化方法
を提供するにある。
本発明者らは、上記ジアセトキシブテンの異性化につい
て、鋭意研究の結果、陽イオン交換樹脂と言う極めて、
一般的な物質を用いて、3・4−DABEを1・4−D
ABEに又は1・4−DABEを3・4−DABEに異
性化した場合、良好な反応成績が得られること及び触媒
の分離操作が極めて容易であることを見出し、また、こ
の反応を酢酸の存在下で行なうと、反応速度が極めて増
大することを見出して本発明を達成した。
即ち本発明は、3・4−DABE又は1・4−DABE
を陽イオン交換樹脂と接触させて、1・4−DABE又
は3・4−DABEを生成させるジアセトキシブテンの
異性化方法、及び上記異性化を酢酸の存在下で行なう方
法を提供する。
本発明方法において、3・4−DABE又は1・4−D
ABEの異性化反応に用いる触媒は、陽イオン交換樹脂
であり、特に限定はされないが、強酸性陽イオン交換樹
脂が好ましい。
強酸性陽イオン交換樹脂としては、スチレンとジビニル
ベンゼンとの共重合体を母体とするスルフォン酸型強酸
性陽イオン交換樹脂が特に有用であり、いわゆるゲル型
樹脂でもポーラス型樹脂でも良い。
3・4−DABEと1・4−DABEの異性化反応は平
衡反応であり、例えば120℃においては、3・4−D
ABE: 1・4−DABE=30 : 70(モル比
)がほぼその平衡組成である。
そのため異性化に用いる3・4−DABE又は1・4−
DABEは、純粋なものを用いても良いが、反応温度に
おいて平衡組成以上に、3・4−DABE又は1・4−
DABEを含むものであれば、1・4−DABE又は3
・4−DABEを含んでいても何ら差し支えない。
勿論、有機溶媒及び/又は水などに希釈された状態で反
応を行なうこともできる。
本発明方法を実施する際の反応器としては、固定床式反
応器、流通式反応器、不均一液相バッチ式反応器などを
適宜用いることができる。
反応温度は、特に制限されないが、陽イオン交換樹脂の
熱安定性および活性を考慮すれば、120〜80℃が好
ましい。
反応圧力も、特に制限されるものではなく、常圧ないし
加圧にわたって広く採用できる。
原料と触媒との接触時間は、原料中の3・4−DABE
又は1・4−DABEの濃度および目標とする異性化後
の3・4−DABE又は1・4−DABEの濃度、反応
温度、触媒濃度などにより、決まる3従って、接触時間
、原料中の3・4−DABE又は1・4−DABEの濃
度、異性化率、反応温度、触媒濃度は、経済性を考慮し
て、適宜に選ぶことができる。
活性促進成分として見出された酢酸は3・4−DABE
又は1・4−DABE 100重量部に対し、1重量部
加えても反応速度を、約15%増加させる。
200重量部加えると約300%の反応速度の増加が見
られるが、それ以上加えても、新たな添加効果はほとん
ど認められない。
このような結果と、異性化反応後の酢酸の分離及び異性
化処理量などの経済性を考慮して酢酸の添加量を決める
ことができるが、3・4−DABE又は1・4− 。
DABEl 00重量部に対し0.1〜200重量部の
範囲が好ましい。
勿論経済性を無視すれば200重量部以上添加すること
も可能であり、例えば500重量部添加しても異性化反
応を促進することができる。
また、酢酸が活性促進成分として効果を持つため、例え
ばブタジェンをアセトキシ化して得られた反応液中から
異性化させる3・4−DABE又は1・4−DABEを
分離する際に、副生ずる酢酸を3・4−DABE又は1
・4−DABE中に含ませてお(ことができ3・4−D
ABE又は1・4−DABEと酢酸の蒸留分離をきびし
く行なう必要がないなどの効果も、併せて得ることがで
きる。
さらに、本発明において触媒として使用した陽イオン交
換樹脂は、塩酸処理することによって触媒活性を容易に
回復することができ異性化プロセス上非常に有利である
以上のように、本発明によって、陽イオン交換樹脂と言
う極めて一般的な物質を用いて、極めて簡単な方法によ
り、3・4−DABE又は1・4′=DABEを1・4
−DABE又は3・4−DABEへ工業的に有利に異性
化することができる。
以下の例における%は、特に記さない限り重量による。
実施例 1 75.0%の3・4−DABEと25.0%の1・4−
DABEを含む混合液100グを300CCのガラス製
オートクレーブに仕込み、陽イオン交換樹脂(スチレン
−ジビニルベンゼン共重合体を母体とするスルフォン型
強酸性陽イオン交換樹脂でH型に変換したもの。
商品名オルガノ■のアンバーライト200C)2Ofを
導入し、120℃で反応させた。
1時間後に反応液を分析したところ、1・4−DABE
の割合は31.0%であり、3時間後には、40.8%
に達していたので反応を中止しジアセトキシブテン類を
回収したところ、97.0 Pが得られた。
実施例 2 酢酸40グを加えた以外は、実施例1とまったく同様に
して、反応を行なった。
1時間後に反応液を分析したところ、1・4−DABE
の割合は40.0%であり、3時間後には、56.6%
に達していた。
そこで反応を中止し、ジアセトキシブテン類を回収した
ところ、97.3 Pが得られた。
実施例 3 90.0%の3・4−DABEと10,0%の1・4−
DABEを含む混合液を、実施例1と同じ陽イオン交換
樹脂100グを充てんした内径20mm、長さ400m
mのガラス製流通式反応管に、毎時100グの割合で、
反応管下部から供給し、120℃で連続的に反応させた
反応管上部より流出した反応液を分析したところ、1・
4−DABEの割合は、44.6%に達していた。
実施例 4 25.01の1・4−DABEと25.0?の酢酸をガ
ラス製フラスコに仕込み、実施例1と同じ陽イオン交換
樹脂10グを加え、120℃で反応させた。
1時間後に反応液を分析したところ、3・4−DABE
の割合は、16.5%であり、3時間後には、28,0
%に達した。
比較例 1 陽イオン交換樹脂を除いた以外は、実施例2とまったく
同様にして反応を行なった。
3時間後に反応液を分析したところ、1・4−DABE
の割合はまったく変化していなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 13・4−ジアセトキシブテン−1又は1・4−ジアセ
    トキシブテン−2を陽イオン交換樹脂と接触させて、1
    ・4−ジアセトキシブテン−2又は3・4−ジアセトキ
    シブテン−1を生成させるジアセトキシブテンの異性化
    方法。 2 酢酸の存在下で異性化を行なう特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
JP7355279A 1979-06-13 1979-06-13 ジアセトキシブテンの異性化方法 Expired JPS5825655B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7355279A JPS5825655B2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 ジアセトキシブテンの異性化方法
NL8003396A NL8003396A (nl) 1979-06-13 1980-06-11 Werkwijze voor het isomeriseren van diacetoxybutenen.
GB8019445A GB2051805B (en) 1979-06-13 1980-06-13 Isomerizing diacetoxybutenes
DE3022288A DE3022288C2 (de) 1979-06-13 1980-06-13 Verfahren zur Herstellung von 1,4-Diacetoxybuten-2 durch Isomerisierung
US06/444,384 US4465853A (en) 1979-06-13 1982-11-26 Method for isomerizing diacetoxybutenes

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JPS55167253A JPS55167253A (en) 1980-12-26
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JP5135729B2 (ja) * 2006-07-26 2013-02-06 三菱化学株式会社 アリル化合物の異性化方法

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JPS55167253A (en) 1980-12-26

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