JPS5827773B2 - 癌転移抑制剤 - Google Patents
癌転移抑制剤Info
- Publication number
- JPS5827773B2 JPS5827773B2 JP1459180A JP1459180A JPS5827773B2 JP S5827773 B2 JPS5827773 B2 JP S5827773B2 JP 1459180 A JP1459180 A JP 1459180A JP 1459180 A JP1459180 A JP 1459180A JP S5827773 B2 JPS5827773 B2 JP S5827773B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cancer
- trapidil
- cancer metastasis
- metastasis
- metastasis inhibitor
- Prior art date
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- Expired
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は7−ジエチルアミノ−5−メチル−Sトリアゾ
ロ−〔1・5−a〕−ピリミジンを含有することを特徴
とする癌転移相捕1」剤は関するものである。
ロ−〔1・5−a〕−ピリミジンを含有することを特徴
とする癌転移相捕1」剤は関するものである。
癌の治療には主として外科療法、放射線療法および化学
療法が試みられているが、癌の再発および延命効果の点
で満足すべき治療効果を挙げていない。
療法が試みられているが、癌の再発および延命効果の点
で満足すべき治療効果を挙げていない。
この原因の一つは、これらの治療法で癌の原発巣を縮少
あるいは除去し得ても、癌が原発巣とは別の部位、特に
脳、肺あるいは肝臓などの主要臓器に移転増殖し、致命
的な結果を招くからである。
あるいは除去し得ても、癌が原発巣とは別の部位、特に
脳、肺あるいは肝臓などの主要臓器に移転増殖し、致命
的な結果を招くからである。
したがって、癌原発巣の縮少を計るか、癌を外科的に切
除する療法に加えて、癌の転移を防止することが癌の根
治を計る上で極めて重要である。
除する療法に加えて、癌の転移を防止することが癌の根
治を計る上で極めて重要である。
このような観点から、本発明者らは多数の化学物質につ
いて研究を重ねた結果、7−ジエチルアミノ−5−メチ
ル−8−トリアゾロ−〔1・5a〕−ピリミジン(一般
名トラピジル)が癌の転移を強力に抑制することを見出
し、本発明を家族した。
いて研究を重ねた結果、7−ジエチルアミノ−5−メチ
ル−8−トリアゾロ−〔1・5a〕−ピリミジン(一般
名トラピジル)が癌の転移を強力に抑制することを見出
し、本発明を家族した。
トラピジルは次式(I):
で表わされる構造を有する既知の化合物で、水および有
機溶媒に溶は易く、苦味を有する白色乃令微黄色の結晶
性粉末であり、冠拡張作用を有する(橋本虎六他、応用
薬理、8.33〜43(1974))。
機溶媒に溶は易く、苦味を有する白色乃令微黄色の結晶
性粉末であり、冠拡張作用を有する(橋本虎六他、応用
薬理、8.33〜43(1974))。
次(トラピジルの癌転移抑制作用および毒性を実、部側
によって説明する。
によって説明する。
実験例 1
L 1210白血病の肺臓転移に列するトラピジルの効
果 天羽らによる癌細胞の血行転移モデル実験〔「癌と化学
療法」第1巻、第1号、第97頁〜106頁(昭和49
年)〕に準じて行なった。
果 天羽らによる癌細胞の血行転移モデル実験〔「癌と化学
療法」第1巻、第1号、第97頁〜106頁(昭和49
年)〕に準じて行なった。
1群6匹のBDF、マウスにI、 1.210白血病細
胞I X 104個を静脈内移植し、7日後に肺臓を摘
出、ファン固定し、転移結節数を測定した。
胞I X 104個を静脈内移植し、7日後に肺臓を摘
出、ファン固定し、転移結節数を測定した。
トラピジルは癌細胞移植当日を含め1日2回、7日間経
ロ投与した。
ロ投与した。
結果を第1表に示した。
トラピジル経口投与により肺転移は有意に抑制された。
実験例 2
ルイス肺癌の肺転移に対するI・ラピジルの効果1群6
匹のBDF1マウスの左後肢足跳皮下にルイス肺癌細胞
lXl06個を移植した。
匹のBDF1マウスの左後肢足跳皮下にルイス肺癌細胞
lXl06個を移植した。
移植9日後に原発巣を含む下腿部を切断し、20日後に
肺を摘出して転移結節数を測定した。
肺を摘出して転移結節数を測定した。
トラピジルは癌細胞移植翌日より1日2回、]9日間経
口投与した。
口投与した。
結果を第2表に示した。
トラピジル投与により肺転移は明らかに抑制された。
実験例 3
急性毒性
1群10匹のddY系マウスまたはウィスター系ラット
にトラピジルを経口、皮下および静脈内投与し、急性毒
性を調べた。
にトラピジルを経口、皮下および静脈内投与し、急性毒
性を調べた。
LD5o値の算出は、経口投与の場合は投写後7日間の
死亡率から、皮下および静脈内投与の場合は投与後3日
間の死亡率から、それぞれウィルコツクソンーリッチフ
ィールド(W i l coxonLitchfiei
d )法によって求めた。
死亡率から、皮下および静脈内投与の場合は投与後3日
間の死亡率から、それぞれウィルコツクソンーリッチフ
ィールド(W i l coxonLitchfiei
d )法によって求めた。
結果を第3表に示した。
以上の実験例に示したように、トラピジルは皮下および
静脈内に移植した腫瘍細胞の肺あるいは肺臓への転移を
著明に抑制し、しかもこれらの薬理作用を発現する用量
はLD5o値の50分の1以下であり、極めて安全性の
高い薬剤である。
静脈内に移植した腫瘍細胞の肺あるいは肺臓への転移を
著明に抑制し、しかもこれらの薬理作用を発現する用量
はLD5o値の50分の1以下であり、極めて安全性の
高い薬剤である。
一般に癌の化学療法剤として用いられる薬剤は副作用あ
るいは毒性が強く、癌の増殖は抑えても患者の肉体的、
精神的な衰弱を招くため安心して使用することができな
い。
るいは毒性が強く、癌の増殖は抑えても患者の肉体的、
精神的な衰弱を招くため安心して使用することができな
い。
一方、トラピジルの動物における急性毒性毒性は、実験
例に示した通り低く、また、トラピジルを動物に長期間
毎日投与した場合の毒性も充分低いことが確認されてい
る(伊藤千尋他、医薬品研究、7(2)、170178
(1976)、伊藤千尋他、医薬品研究、7(2)、1
79−186(1976))さらに妊娠ウサギの器管形
成期に14目間毎ロトラピジルを投与しても胎児に異常
は認められない(伊藤千尋他、医薬品研究、7(2)、
195−199(1976))したがって、トラピジル
は長期連用においても安全性の高い理想的な癌転移抑制
剤として期待される。
例に示した通り低く、また、トラピジルを動物に長期間
毎日投与した場合の毒性も充分低いことが確認されてい
る(伊藤千尋他、医薬品研究、7(2)、170178
(1976)、伊藤千尋他、医薬品研究、7(2)、1
79−186(1976))さらに妊娠ウサギの器管形
成期に14目間毎ロトラピジルを投与しても胎児に異常
は認められない(伊藤千尋他、医薬品研究、7(2)、
195−199(1976))したがって、トラピジル
は長期連用においても安全性の高い理想的な癌転移抑制
剤として期待される。
トラピジルを人体に投与する場合は、通常、1日量10
0〜!500myを経口的に服用するが病状等に応じて
適宜増減してさしつかえない。
0〜!500myを経口的に服用するが病状等に応じて
適宜増減してさしつかえない。
剤形としては常法に従い、錠剤又はカプセル剤とするの
が有利である。
が有利である。
即ち、乳糖、澱粉、マンニラI・等の賦形剤、カルボキ
シメチルセルロース、馬鈴薯澱粉等の崩壊剤、馬鈴薯澱
粉、アラビアゴム等の結合剤、ステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、シリカ等の滑沢剤を用いて錠剤またはカプ
セル剤を製造することができる。
シメチルセルロース、馬鈴薯澱粉等の崩壊剤、馬鈴薯澱
粉、アラビアゴム等の結合剤、ステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、シリカ等の滑沢剤を用いて錠剤またはカプ
セル剤を製造することができる。
又、錠剤には必要に応じて糖衣を施してもよい。
以下に製剤を実施例として示すが、
のみに限定されるものではない。
実施例 1
錠剤
製剤はこれ
(1)トラピジル 50グ(11)乳
糖 適量 (Ill) 結晶セルロース 60グ
0V) 墨鈴薯澱粉 54P(V
) ステアリン酸マグネシウム 21上記のう
ち、(1)〜6V)を混合し、予め別けておいた(iV
)の一部を10%の糊として添加して顆粒を製造し、乾
燥する。
糖 適量 (Ill) 結晶セルロース 60グ
0V) 墨鈴薯澱粉 54P(V
) ステアリン酸マグネシウム 21上記のう
ち、(1)〜6V)を混合し、予め別けておいた(iV
)の一部を10%の糊として添加して顆粒を製造し、乾
燥する。
次いで、これに(v)を添加して混合して、1錠200
mσの錠剤とする。
mσの錠剤とする。
前記錠剤は必要に応じて常法により糖衣を施してもよい
。
。
実施例 2
カプセル剤
(1)トラピジル 50グ(Ii)
リン酸水素カルシウム 50P(111)
ケイ酸アルミニウム 適 量(iV)
結晶セルロース 60L?(V) ステ
アリン酸マグネシウム 2グ上記の(I)〜(■
)を混合し、更にふるいを通してよく混合した後、常法
に従い1力プセル200m9のカプセル剤とする。
リン酸水素カルシウム 50P(111)
ケイ酸アルミニウム 適 量(iV)
結晶セルロース 60L?(V) ステ
アリン酸マグネシウム 2グ上記の(I)〜(■
)を混合し、更にふるいを通してよく混合した後、常法
に従い1力プセル200m9のカプセル剤とする。
実施例 3
注射剤
TRの結晶100Pをとり、これを24の注射用蒸留水
に溶解した後、常法によって1アンプル当り1007y
ry/ 2 mlの注射剤とする。
に溶解した後、常法によって1アンプル当り1007y
ry/ 2 mlの注射剤とする。
Claims (1)
- 17−ジエチルアミノ−5−メチル−8−トリアゾロ−
C1・5−a〕−ピ1ノミジンを含有することを特徴と
する癌転移抑制剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1459180A JPS5827773B2 (ja) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | 癌転移抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1459180A JPS5827773B2 (ja) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | 癌転移抑制剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56110620A JPS56110620A (en) | 1981-09-01 |
| JPS5827773B2 true JPS5827773B2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=11865409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1459180A Expired JPS5827773B2 (ja) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | 癌転移抑制剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827773B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0199067U (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004502691A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-01-29 | ワイス | 抗癌薬としての置換トリアゾロピリミジン |
| DE10206941A1 (de) * | 2002-02-19 | 2003-09-25 | Goetz Nowak | Neue Arzneimittel |
| WO2005037837A1 (ja) * | 2003-10-17 | 2005-04-28 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 置換2−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体及びその用途 |
| CN115006531B (zh) * | 2021-03-05 | 2024-03-15 | 深圳哲源生物科技有限责任公司 | 靶向folfox治疗不敏感的增敏剂药物组合物及其应用 |
-
1980
- 1980-02-08 JP JP1459180A patent/JPS5827773B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0199067U (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56110620A (en) | 1981-09-01 |
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