JPS5829789B2 - 新規なフエニルアラニン誘導体 - Google Patents

新規なフエニルアラニン誘導体

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Publication number
JPS5829789B2
JPS5829789B2 JP1887276A JP1887276A JPS5829789B2 JP S5829789 B2 JPS5829789 B2 JP S5829789B2 JP 1887276 A JP1887276 A JP 1887276A JP 1887276 A JP1887276 A JP 1887276A JP S5829789 B2 JPS5829789 B2 JP S5829789B2
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JP
Japan
Prior art keywords
reaction
methyl ester
benzylthiocarbonyl
phenylalanine methyl
organic solvent
Prior art date
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Expired
Application number
JP1887276A
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English (en)
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JPS52102248A (en
Inventor
耕二 山田
正行 寺西
勝一 周藤
征夫 松隈
喜博 中溝
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB8148/77A priority patent/GB1530751A/en
Priority to CA272,681A priority patent/CA1105924A/en
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Priority to FR8007529A priority patent/FR2449082A1/fr
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なフェニルアラニン誘導体であるN−ベン
ジルチオカルボニル−L−フェニルアラニンメチルエス
テルに関する。
本発明の目的化合物はコレステロール低下作用を有し、
医薬品として用途が期待される有用な化合物である。
N−ベンジルチオカルボニル−L−フェニルアラニンメ
チルエステルの類縁化合物としては、ペンジルチオカル
ボニルフェニルアラニンカケミッシエ・ベリヒテ第89
巻、2293頁(1956)及び、ネイチャー第177
巻841頁(1956)に、N−ベンジルチオカルボニ
ルフェニルアラニンエチルエステルが、ケミカルアブス
トラクト第74巻23,116J(1971)に夫々記
載されているが、N−ベンジルチオカルボニル−L−フ
ェニルアラニンメチルエステルについては記載がない。
又、N−ベンジルチオカルボニル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステルがコレステロール低下作用を有するこ
とは全く新たに見い出された事実である。
上記既知の二化合物についても、コレステロール低下作
用については何らの記載もない。
次に本願の目的化合物の合成法について説明すると大別
して次のA、Bの二つの方法があげられる。
A)有機溶媒中で反応を行なう方法。
この方法は一般式(1) 0CH2−8co−X (式中刀まハロゲン原子を表わす)で表わされるベンジ
ルチオハライドとフェニルアラニンメチルエステルを有
機溶媒中で反応させる方法でその反応は次式で示される
具体的な反応方法について記せば、フェニルアラニンメ
チルエステルを有機溶媒中に溶解もしくは懸濁し次いで
塩基を添加しもしくは添加しないで一般式(1)で示さ
れるベンジルチオカルボニルハライドを徐々に添加して
反応を行なう。
塩基の添加は必ずしも必要でないが添加した方が反応が
スムーズに進行し収率も又よい。
添加する塩基は全量を一度に添加してもよいが、置換ベ
ンジルチオカルボニルハライドの添加と同時に行っても
よい。
フェニルアラニンメチルエステルはフリーな形もしくは
、酸塩、たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩の如き無機酸塩
、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩の如き有機酸塩の形で反
応に使用することもできる。
酸塩を反応に用いるときは塩基を用いて反応を行なうこ
とが好ましい。
反応に用いられる溶媒としては反応に関与しない不活性
な有機溶媒はいずれも使用できるが好ましくはベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、塩化メチレ
ン、クロロホルム。
二塩化エタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素、酢
酸メチル、酢酸エチル等のエステル類。
ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等
のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド等が単独
もしくは混合して用いられる。
好ましく用いられる塩基としてはトリエチルアミン、ジ
メチルアニリン、N−メチルモルホリン、ピリジン等の
有機塩基があげられる。
反応は0.05モル/l(溶媒量)から3モル/l(溶
媒量)の濃度で通常行なわれ、反応温度は−50℃以上
50°C以下好ましくは5°Cから+25°Cの範囲で
行なわれる。
又反応は通常30分から3時間で終了する。
用いられる出発原料ベンジルチオカルボニルハライド、
フェニルアラニンメチルエステルは夫々等モルずつ使用
することが副生成物の生成を抑制して好ましい○ 塩基を用いる場合もベンジルチオカルボニルハライド、
フェニルアラニンメチルエステルと塩基は夫々等モル用
いることが好ましい。
但しフェニルアラニンメチルエステルの酸塩を原料に用
いる場合にはこれをフリーにするために塩基は等モル過
剰に用いられる。
原料の反応系への添加方法について述べるとベンジルチ
オカルボニルハライドとフェニルアラニンメチルエステ
ルを有機溶媒に添加し次いで上記の反応条件下で塩基を
徐々に添加し反応させることもできる。
又反応系に添加する原料もしくは塩基を反応に使用する
溶媒で希釈して添加することもできる。
次に反応液から目的物の単離方法について述べると反応
終了後反応液を水で洗い、次いで希塩酸など希酸で洗い
更に水で洗って未反応原料、残存の塩、副反応物等を除
き、次いで反応液を脱水剤で脱水する。
好ましく用いられる脱水剤には無水硫酸ナトリウム、無
水硫酸マグネシウム、塩化カルシウムなどがあげられる
脱水された反応液から減圧下に溶媒を留去するとシラツ
ブもしくは固形物が得られる。
これを適当な溶媒から再結晶する。
適当な再結晶溶媒としてハ酢酸エチル、エチルエーテル
、メタノール。
エタノールなどが用いられる。
かくして精製された目的化合物である新規なフェニルア
ラニン誘導体を得ることができる。
再結晶に際してはn−ヘキサン、石油エーテルなどを併
用すると結晶々出を容易ならしめることに効果がある。
3)水又は含水有機溶媒中で反応を行なう方法。
この方法も方法Aと同じ原料を用いその反応も同一であ
る。
反応方法について具体的に記せば、フェニルアラニンメ
チルエステルを水又は含水有機溶媒中に懸濁もしくは溶
解し次いで塩基を添加し、もしくは添加しないでベンジ
ルチオカルボニルハライドを添加して反応を行なう。
塩基の添加は必ずしも必要ではないが添加した方が反応
がスムーズに進行し収率も又良い。
添加する塩基は全量を一度に添加してもよいがベンジル
チオカルボニルハライドの添加と同時に行ってもよい。
フェニルアラニンメチルエステルはフリーな形もしくは
酸塩、たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩の如き無機酸塩、
酢酢塩、トリフルオロ酢酸塩の如き有機酸塩の形で反応
に使用することができる。
酸塩を反応に用いるときは等モルの塩基を用いてフリー
にしてから反応を行なうことが好ましい。
反応に好ましく用いられる溶媒は、水もしくは含水有機
溶媒であるが、有機溶媒としては、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、N、N−ジメチルホルムアミド、アセト
ニトリル、アセトン、ジメチルスルホオキシド、酢酸メ
チル、酢酸エチルなどが単独もしくは混合して用いられ
る。
有機溶媒中に含まれる水の量は特に限定されないがフェ
ニルアラニンメチルエステルが溶解する量以上であれば
反応がスムーズに進行して好ましく、通常有機溶媒と1
/4容から4倍容の間で任意に混ぜて用いられる。
用いられる塩基としては水酸化ナトリウム。
水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
水素ナトリウムなどの無機塩基、トリエチルアミン、ジ
メチルアニリン、N−メチルモルホリン、ピリジン等の
有機塩基があげられる。
反応は0.01モル/l(溶媒量)から3モル/l(溶
媒量)の濃度で通常行なわれ、反応温度は一50°C〜
50°Cの間で、特に好ましくは一5°C〜25℃の間
で行なわれる。
又反応は通常30分から3時間で終了する。
原料の反応系への添加方法について述べるとベンジルチ
オカルボニルハライドを溶媒中に添加しておいてアルカ
リで溶解したフェニルアラニンメチルエステルを添加し
てもよい。
又前記の如くフェニルアラニンメチルエステルの懸濁液
もしくは溶液に原料を添加する際、原料をそのまま添加
することもできるし反応をスムーズに行なうために反応
に用いられる溶媒に溶解しておいてから加えることもで
きる。
用いられる出発原料、ベンジルチオカルボニルハライド
はフェニルアラニンメチルエステルに対し0.05〜0
,2倍モル程度過剰に用いることが好ましい。
用いられる塩基は原料のベンジルチオカルボニルハライ
ドより0.05〜1倍モル程度過剰に用いることが好ま
しい。
フェニルアラニンメチルエステルが酸塩の形で反応に用
いられるときにはこれらをフリーの形にするため更に1
倍モル過剰に用いられる。
次に単離、精製法について述べると反応終了後、反応液
を有機溶媒で抽出する。
次いで抽出した有機溶媒を塩酸など酸で洗い次いで水洗
する。
その後脱水剤で脱水したのち減圧下に有機溶媒を留去す
るとシラツブもしくは固形の目的物が得られる。
これを適当な有機溶媒から再結晶すると精製された目的
物が得られる。
反応液から目的物の抽出に用いられる適当な有機溶媒と
しては、酢酸エチル、エチルエーテル、ベンゼン、トル
エン、キシレン、クロロホルム、二塩化メチレン、二塩
化エタンなどがあげられる。
抽出した有機溶媒を洗う適当な酸としては、塩酸、硫酸
などがあげられる。
次いで用いられる脱水剤としては、無水硫酸ナトリウム
、無水硫酸マグネシウム、塩化カルシウムなどがあげら
れる。
シラツブもしくは固化した目的物のベンジルチオカルボ
ニルフェニルアラニンメチルエステルの再結晶に用いら
れる適当な有機溶媒としてハ、酢酸エチル、メタノール
、エタノール、イソプロパツールなどがあげられる。
又再結晶に際しては、n−ヘキサン、石油エーテルなど
を併用すると、結晶々出を容易ならしめることに効果が
ある。
次に本願発明の化合物、N−ベンジルチオカルボニル−
L−フェニルアラニンメチルエステルがコレステロール
低下作用を有することを、トリトン(Triton)誘
発高脂血症に対する作用によって確認した結果を第1表
に示す。
試験法 雄性ddマウス(20±1g)1群9匹としてトリトン
(WR−1339)600■/kyを静脈内投与し、そ
の直後に薬物100■/kyを経口投与し、更に20時
間後に同量の薬物を経口投与した。
トリトン投与43時間後断頭して採血した。血液より遠
心分離で血球部分を除き得られた血清中のコレステロー
ルはZurkowsk 1−8hibata変法(スル
ホサリチル酸、酢酸及び硫酸により発色させ、620m
μの吸光度を測定)により定量した。
次に実施例によって本願の目的化合物の合成法を具体的
に説明する。
実施例 1 L−フェニルアラニンメチルエステル・塩酸塩8.6
g(0,04モル)をりooホルム100m1中に懸濁
し水冷下にトリエチルアミン11.1m1(O,OSモ
ル)を5分間で添加した。
更に水冷下(5−10℃)でベンジルチオカルボニルク
ロライド7.5 g(0,04モル)を30分間で添加
した。
添加後室源で更に1時間撹拌したのち、反応液を水Lo
oml、2N−塩酸100m1.水100m1の順で洗
い、次いで無水硫酸ソーダで脱水した。
減圧下に溶媒を留去するとシラツブ状の残渣を得た。
これを20mA!の酢酸エチルと、507711のn−
ヘキサンから再結晶して、m−p−46−47℃の白色
結晶8.19 (収率61.6%)を得た。
元素分析値 Cl8H19NO3Sとして 計算値(%) 実測値(%) C65,6365,87 H5,815,89 N4゜25 4.30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 N−ベンジルチオカルボニル−L−フェニルアラニ
    ンメチルエステル
JP1887276A 1976-02-25 1976-02-25 新規なフエニルアラニン誘導体 Expired JPS5829789B2 (ja)

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FR7705449A FR2417496A1 (fr) 1976-02-25 1977-02-24 Derives de la phenylalanine et procede de leur preparation
DE19772707937 DE2707937A1 (de) 1976-02-25 1977-02-24 Phenylalanin-derivate
US05/771,726 US4138485A (en) 1976-02-25 1977-02-24 Phenylalanine derivatives
GB8148/77A GB1530751A (en) 1976-02-25 1977-02-25 Phenylalanine derivatives
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FR8007528A FR2448898A1 (fr) 1976-02-25 1980-04-03 Medicaments constitues par des derives de phenylalanine
FR8007529A FR2449082A1 (fr) 1976-02-25 1980-04-03 Procede de preparation de derives de phenylalanine

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