JPS5831438B2 - 弾性物品用補強ケ−ブルおよびその製造方法と装置 - Google Patents
弾性物品用補強ケ−ブルおよびその製造方法と装置Info
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- JPS5831438B2 JPS5831438B2 JP51053763A JP5376376A JPS5831438B2 JP S5831438 B2 JPS5831438 B2 JP S5831438B2 JP 51053763 A JP51053763 A JP 51053763A JP 5376376 A JP5376376 A JP 5376376A JP S5831438 B2 JPS5831438 B2 JP S5831438B2
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、螺旋状に成形された繊条を有する弾性物品用
補強ケーブルに関し、1またはそれ以上の包被用単−鋼
繊条が、相互に巻付けられていない2またはそれ以上の
単−調芯繊条に巻付けられる。
補強ケーブルに関し、1またはそれ以上の包被用単−鋼
繊条が、相互に巻付けられていない2またはそれ以上の
単−調芯繊条に巻付けられる。
また本発明は、数本の単一金属繊条、特に鋼繊条から無
負荷状態の間はねじり歪の無い繊条ケーブルを製造する
方法と装置に関し、この繊条は、スプールから繰出され
、小さい曲り半径を有する端縁の上で曲げられて永久予
変形が与えられるので、繊条における該端縁の接触点は
端縁の周辺に沿って螺旋状に移動し、その後繊条は、成
形装置においてケーブルに構成され、ケーブルは次に巻
取装置に送られる。
負荷状態の間はねじり歪の無い繊条ケーブルを製造する
方法と装置に関し、この繊条は、スプールから繰出され
、小さい曲り半径を有する端縁の上で曲げられて永久予
変形が与えられるので、繊条における該端縁の接触点は
端縁の周辺に沿って螺旋状に移動し、その後繊条は、成
形装置においてケーブルに構成され、ケーブルは次に巻
取装置に送られる。
車輌タイヤ、コンベヤベルト、ホース等の如き弾性材料
から成る物品の補強用に上述の型式の補強ケーブルを使
用することは米国特許第 3.273,978号によって公知である。
から成る物品の補強用に上述の型式の補強ケーブルを使
用することは米国特許第 3.273,978号によって公知である。
これに記述された補強要素は、1またはそれ以上の包被
繊条が巻付けられ相のずれた関係に配設された数本の螺
旋形並列芯繊条によって形成されている。
繊条が巻付けられ相のずれた関係に配設された数本の螺
旋形並列芯繊条によって形成されている。
並列芯繊条が相のずれた関係に配設されているので、相
互に点接触しているに過ぎず、従ってこの様にして形成
されたケーブルはかなり開放した構造を有している。
互に点接触しているに過ぎず、従ってこの様にして形成
されたケーブルはかなり開放した構造を有している。
この様な構造の目的は、弾性材料によって貫通される充
分な間隔を得ることであり、その結果弾性材料に埋込ま
れたケーブルは、従来の金属ケーブルにおけるよりも更
に良好な長手方向の弾性が与えられる。
分な間隔を得ることであり、その結果弾性材料に埋込ま
れたケーブルは、従来の金属ケーブルにおけるよりも更
に良好な長手方向の弾性が与えられる。
上述の米国特許に記述されたケーブルにおいて、包被繊
条は、不規則に配設された芯繊条を一体に保つための専
一な役目を果している。
条は、不規則に配設された芯繊条を一体に保つための専
一な役目を果している。
従って、ケーブルが長手方向に負荷されたとき、包被繊
条は、ケーブルの強度に対して芯繊条よりも著しく低度
に寄与するに過ぎない。
条は、ケーブルの強度に対して芯繊条よりも著しく低度
に寄与するに過ぎない。
更に、芯繊条が広く離隔しているので、上述の特許に記
述されたケーブルの外径が比較的大きく、従って補強す
る物品の有効空間に適応し得る補強繊条の数が少く、換
言すれは、最良の補強効果を得ることが不可能であると
いう欠点を有している。
述されたケーブルの外径が比較的大きく、従って補強す
る物品の有効空間に適応し得る補強繊条の数が少く、換
言すれは、最良の補強効果を得ることが不可能であると
いう欠点を有している。
また上述のケーブルは、ある使用例において過剰の弾性
を示し、特に、小さい負荷を受けたときにその弾性係数
が好ましからざる小さい値であることが判明した。
を示し、特に、小さい負荷を受けたときにその弾性係数
が好ましからざる小さい値であることが判明した。
この欠点は、この様なコードを自動車用タイヤの路面の
下方のベルトに使用した時に著しく現われる。
下方のベルトに使用した時に著しく現われる。
本発明は、弾性物品用の上述の型式の補強ケーブルを提
供し、これの包被繊条がケーブルの強度に完全に寄与し
ており、従って高弾性係数を有するケーブルと、これが
埋込まれた弾性材料との協働において物品に大きな硬直
効果と補強効果とが与えられる。
供し、これの包被繊条がケーブルの強度に完全に寄与し
ており、従って高弾性係数を有するケーブルと、これが
埋込まれた弾性材料との協働において物品に大きな硬直
効果と補強効果とが与えられる。
本発明は、上述の型式の補強ケーブルにおいて、芯繊条
が同一螺旋形状であり、並列かつ相互に対向して位置し
ているので、各芯繊条が少くとも一本の他の芯繊条と線
接触を行い、接触線が繊条の方向に平行であり、包被繊
条が芯繊条と同一勝手および同一ピッチを有する螺旋形
をなし、芯繊条によって形成された螺旋の内側に位置し
ている点に特徴がある。
が同一螺旋形状であり、並列かつ相互に対向して位置し
ているので、各芯繊条が少くとも一本の他の芯繊条と線
接触を行い、接触線が繊条の方向に平行であり、包被繊
条が芯繊条と同一勝手および同一ピッチを有する螺旋形
をなし、芯繊条によって形成された螺旋の内側に位置し
ている点に特徴がある。
一般に補強用に使用される鋼コードにおいて、コード繊
条は相互に巻付けられている。
条は相互に巻付けられている。
本発明によるケーブルは、螺旋芯繊条が相互に巻付けら
れておらず、各芯繊条がその全長にわたり1またはそれ
以上の他の芯繊条と接触している態様において共に延び
かつ相互に対向している点でコード繊条と相違している
。
れておらず、各芯繊条がその全長にわたり1またはそれ
以上の他の芯繊条と接触している態様において共に延び
かつ相互に対向している点でコード繊条と相違している
。
本発明によるケーブルは、その構造が簡単であり、強度
、長手方向の弾性、弓張り係数、繊条中の力の分布、圧
縮疲労抵抗および加工性の如き静特性と動特性の特に好
ましい組合せを有することが見出される。
、長手方向の弾性、弓張り係数、繊条中の力の分布、圧
縮疲労抵抗および加工性の如き静特性と動特性の特に好
ましい組合せを有することが見出される。
螺旋を形成している包被繊条は、そのピッチが芯繊条の
ものと同一であり、ケーブルの任意の断面において包被
繊条が芯繊条によって形成された螺旋の内側に在りかつ
包被繊条の傾斜角が芯繊条の傾斜角と同程度の大きさで
ある如く配置されている。
ものと同一であり、ケーブルの任意の断面において包被
繊条が芯繊条によって形成された螺旋の内側に在りかつ
包被繊条の傾斜角が芯繊条の傾斜角と同程度の大きさで
ある如く配置されている。
従って、包被繊条と芯繊条とはケーブルの強度に対して
同程度に寄与している。
同程度に寄与している。
このコードは、特別の利点を有して自動車用りイヤの補
強ベルトに適用し得る。
強ベルトに適用し得る。
この目的のために鋼コード、特に単撚コードを使用する
ことが公知であることをつけ加えねばならない。
ことが公知であることをつけ加えねばならない。
このベルトは、全体が2つの僅かに離隔した平行なコー
ド層から形成され、一層のコードが他層のコードと交差
している。
ド層から形成され、一層のコードが他層のコードと交差
している。
本発明によるコードで補強したベルトは、等しい撚りの
長さと等しい直径の繊条で作られた多数の等しい数の単
撚コードで補強されたベルトよりも著しく大きい係数を
有することが判明した。
長さと等しい直径の繊条で作られた多数の等しい数の単
撚コードで補強されたベルトよりも著しく大きい係数を
有することが判明した。
この大きな係数を有することによって、この様なベルト
を備えたタイヤは、乗り心地を改善し、特に急カーブを
切る時の挙動が改善される。
を備えたタイヤは、乗り心地を改善し、特に急カーブを
切る時の挙動が改善される。
より剛性があり従って変形がより少ないベルトは、自動
車の急カーブを切る能力、直接操縦性を向上し、従って
踏面の摩耗を低減するのに寄与する。
車の急カーブを切る能力、直接操縦性を向上し、従って
踏面の摩耗を低減するのに寄与する。
また、ベルトの係数が単撚コードに等しくなる様に、よ
り少数のコードからタイヤのベルトを作ることは可能で
ある。
り少数のコードからタイヤのベルトを作ることは可能で
ある。
従って、本発明のコードを使用することにより、より軽
い構造に導かれる利点があり、これも乗り心地の改善に
有効である。
い構造に導かれる利点があり、これも乗り心地の改善に
有効である。
更に、本発明のコードは、腐蝕と腐蝕の拡張に対して良
好な抵抗を示す。
好な抵抗を示す。
加工中に弾性材料がコードの接合している芯縁条間およ
び芯線条内に形成された空間に容易に進入することが判
明した。
び芯線条内に形成された空間に容易に進入することが判
明した。
このことは単撚コードの場合には生せず、構成要素の繊
条が相互に非常に強固な接触を行っているので、繊条内
の中央空間に弾性材料が進入し得す、そのためある環境
の下において繊条が内部から腐蝕され、この腐蝕が中央
空所から急速に拡大するのが見られる。
条が相互に非常に強固な接触を行っているので、繊条内
の中央空間に弾性材料が進入し得す、そのためある環境
の下において繊条が内部から腐蝕され、この腐蝕が中央
空所から急速に拡大するのが見られる。
これに伴ってコードへのゴムの耐着性およびコードの疲
労耐性の著しい劣化を生じる。
労耐性の著しい劣化を生じる。
本発明のコードはこの欠点を示さない。
繊条、特に芯縁条が弾性材料で被覆されていることは、
曲げ荷重下における繊条の耐摩耗性に寄与する。
曲げ荷重下における繊条の耐摩耗性に寄与する。
更に、このケーブルは、弾性材料に対する良好な耐着性
を示す。
を示す。
1本の包被繊条を有する補強ケーブルの効果的な実施例
は、包被繊条を芯縁条のピッチに対して半ピツチの長さ
ずらす様にすれば得られる。
は、包被繊条を芯縁条のピッチに対して半ピツチの長さ
ずらす様にすれば得られる。
この構造において、包被繊条の撚りの頂点は、芯縁条の
撚りの2連続頂点間の中間に常にある。
撚りの2連続頂点間の中間に常にある。
1本の包被繊条を有する補強ケーブルの好適実施例は、
ケーブルが3乃至8芯縁条を有し、芯縁条と包被繊条と
が同径を有し、その直径が0.15乃至0.50 mm
の範囲であり、撚りの長さが繊条の直径の25乃至10
0倍である点に特徴がある。
ケーブルが3乃至8芯縁条を有し、芯縁条と包被繊条と
が同径を有し、その直径が0.15乃至0.50 mm
の範囲であり、撚りの長さが繊条の直径の25乃至10
0倍である点に特徴がある。
本発明のケーブルは、芯縁条に螺旋形の永久変形を連続
的に与え、芯縁条を纒め、同様に予め螺旋形の永久変形
をうけた1またはそれ以上の包被繊条を束ねた芯縁条に
巻付けることによって製造し得る。
的に与え、芯縁条を纒め、同様に予め螺旋形の永久変形
をうけた1またはそれ以上の包被繊条を束ねた芯縁条に
巻付けることによって製造し得る。
包被繊条を予め成形することは、これが芯縁条に弾性的
な圧力を加える利点を有することになろう。
な圧力を加える利点を有することになろう。
包被繊条は芯縁条と点接触をしている。
包被繊条が芯縁条を非常に強く包囲しているとすれば、
接触点における包被繊条の曲率が理論的螺旋形よりも幾
分小さくなるであろう。
接触点における包被繊条の曲率が理論的螺旋形よりも幾
分小さくなるであろう。
この様な補強ケーブルが本発明の範囲に入ることは明瞭
であろう。
であろう。
金属繊条に螺旋形永久変形を与え、繊条をケーブルに構
成する技術は、オランダ国特許第6.916,742号
によって公知である。
成する技術は、オランダ国特許第6.916,742号
によって公知である。
この特許は、ロータの内側に置かれたスプールから繰出
される繊条が鋼繊条ケーブルを製造することを記述して
いる。
される繊条が鋼繊条ケーブルを製造することを記述して
いる。
張力下において繊条は、ロータに結合した円板の孔を通
して別個に案内され、この孔が光鋭な端縁を有しこの端
縁で繊条が曲げられる結果弾性限界を越える変形力によ
って永久歪が生じる。
して別個に案内され、この孔が光鋭な端縁を有しこの端
縁で繊条が曲げられる結果弾性限界を越える変形力によ
って永久歪が生じる。
この結果上じた螺旋形の予成形された繊条がケーブル成
形スリーブにおいてはゾこの形状で束ねられる。
形スリーブにおいてはゾこの形状で束ねられる。
その反撥性を低減するためケーブルは、巻取装置に導か
れる前に一時的なねじりを受ける。
れる前に一時的なねじりを受ける。
繊条に形成される螺旋の曲率は、曲げ端縁の曲率に依存
する。
する。
曲げ端縁の曲率が比較的小さいので、繊条に充分な張力
が加えられていれば繊条の曲率が減少するであろう。
が加えられていれば繊条の曲率が減少するであろう。
また繊条の曲線は、曲げ角度を増加すると減少する。
曲げ角度は、孔の中心線と孔へのまたは孔からの繊条の
走行方向との間の角度である。
走行方向との間の角度である。
前述の特許に記述された装置は、案内孔を有する2円板
を備えており、この円板は軸方向にある距離を置いて前
後に配置されていて、1円板が他の円板に対していくら
か回転している。
を備えており、この円板は軸方向にある距離を置いて前
後に配置されていて、1円板が他の円板に対していくら
か回転している。
螺旋の曲率は、引張力および/または曲げ角度を定める
円板の相対的回転によって定められる。
円板の相対的回転によって定められる。
好ましくは本発明によるケーブルは、いくつかの静止供
給スプールから繰出された第1群繊条が芯縁条の束を形
成する如く束ねられ、この束が第1曲げ端縁に導かれ、
■またはそれ以上の他の繊条が夫々1またはそれ以上の
曲げ端縁に導かれ、予め成形された包被繊条の螺旋形状
が維持されると共に束の繊条と同一勝手の同一ピッチを
有する如く束に巻付けられる態様において製造される。
給スプールから繰出された第1群繊条が芯縁条の束を形
成する如く束ねられ、この束が第1曲げ端縁に導かれ、
■またはそれ以上の他の繊条が夫々1またはそれ以上の
曲げ端縁に導かれ、予め成形された包被繊条の螺旋形状
が維持されると共に束の繊条と同一勝手の同一ピッチを
有する如く束に巻付けられる態様において製造される。
この方法によって作られたケーブルは、いくつかの繊条
が相互に巻付いておらず、並列して延び相互に対向して
いて、各芯縁条がその全長にわたり1またはそれ以上の
他の芯縁条に接触している点において、オランダ国特許
第6,916,742号の方法によって作られたケーブ
ルと異なる。
が相互に巻付いておらず、並列して延び相互に対向して
いて、各芯縁条がその全長にわたり1またはそれ以上の
他の芯縁条に接触している点において、オランダ国特許
第6,916,742号の方法によって作られたケーブ
ルと異なる。
これ等の芯縁条の上に1またはそれ以上の包被繊条が、
芯縁条によって形成された螺旋の内側に在る如く巻付け
られる。
芯縁条によって形成された螺旋の内側に在る如く巻付け
られる。
この方法によって作られたケーブルは、機械的特性の好
ましい組合せを有し、しかもこのケーブルの製造費は、
オランダ国特許第 6.916,742号の方法によって作られたケーブル
に比し著しく低床である。
ましい組合せを有し、しかもこのケーブルの製造費は、
オランダ国特許第 6.916,742号の方法によって作られたケーブル
に比し著しく低床である。
このことは、多数の供給スプールがロータの外側に静止
して置かれ、包被繊条用のスプールのみがロータの内側
に装着されることを要するに過ぎず、従ってロータの寸
法を小型にすることが出来るので、製造の高速化が可能
となって作業費が低減されるという事実に帰すべきであ
る。
して置かれ、包被繊条用のスプールのみがロータの内側
に装着されることを要するに過ぎず、従ってロータの寸
法を小型にすることが出来るので、製造の高速化が可能
となって作業費が低減されるという事実に帰すべきであ
る。
束が2乃至5の繊条を有し、−包被繊条が束ねた繊条に
添わされて、束ねた繊条のピッチに対して半ピツチぜれ
る様に本発明による方法が行われれば好ましい具現が得
られる。
添わされて、束ねた繊条のピッチに対して半ピツチぜれ
る様に本発明による方法が行われれば好ましい具現が得
られる。
このケーブルは、この方法によって高速において製造し
得るが、特にロータが−スプールを有するのみであり、
その寸法が小さいため高速回転を行う如く設計し得るか
らである。
得るが、特にロータが−スプールを有するのみであり、
その寸法が小さいため高速回転を行う如く設計し得るか
らである。
また本発明は、本発明による方法を用いることによって
ねじり歪のない繊条ケーブルを製造する装置に関し、こ
の装置は、1またはそれ以上のロータスプールを自由に
かつ別個に支持する軸を中心に駆動される水平のロータ
と、ロータの一部を形成し、少くともその内のいくつか
ゾ繊条の変形用の小曲率を有する曲げ端縁を備えたいく
つかの偏心に位置した繊条案内孔と、ケーブル成形装置
と、巻取装置とを具備し;前記ロータの外側にいくつか
の静止した供給スプールがあり、該スプールから繊条が
繰出されて束になり、前記ロータスプールを迂回して線
束が中央に位置した案内孔を通過し、更に曲げ端縁を有
する1またにそれ以上の前記繊条案内孔を通過して前記
ケーブル成形装置に達することを特徴とする。
ねじり歪のない繊条ケーブルを製造する装置に関し、こ
の装置は、1またはそれ以上のロータスプールを自由に
かつ別個に支持する軸を中心に駆動される水平のロータ
と、ロータの一部を形成し、少くともその内のいくつか
ゾ繊条の変形用の小曲率を有する曲げ端縁を備えたいく
つかの偏心に位置した繊条案内孔と、ケーブル成形装置
と、巻取装置とを具備し;前記ロータの外側にいくつか
の静止した供給スプールがあり、該スプールから繊条が
繰出されて束になり、前記ロータスプールを迂回して線
束が中央に位置した案内孔を通過し、更に曲げ端縁を有
する1またにそれ以上の前記繊条案内孔を通過して前記
ケーブル成形装置に達することを特徴とする。
好ましくはロータと巻取装置の駆動装置が相互に調節可
能であり、従って同一の装置を用いて異なる撚り長さを
有するケーブルを成形し得る。
能であり、従って同一の装置を用いて異なる撚り長さを
有するケーブルを成形し得る。
一つの包被繊条を有するケーブルを作るため、本装置は
、一つのロータスプールを備え、包被繊条の曲げ端縁が
束の曲げ端縁に対して直径方向に位置している点に特徴
がある。
、一つのロータスプールを備え、包被繊条の曲げ端縁が
束の曲げ端縁に対して直径方向に位置している点に特徴
がある。
曲げ端縁のこの位置によって、包被繊条と芯縁条とがロ
ータ軸の中心線上の点において正確に組合わされること
が促進される。
ータ軸の中心線上の点において正確に組合わされること
が促進される。
いくつかの包被繊条が使用される場合には、その曲げ端
縁は、出来るだけ一体に近よると共に、束の曲げ端縁に
対向して出来るだけ直径方向に位置する様にするのが好
ましい。
縁は、出来るだけ一体に近よると共に、束の曲げ端縁に
対向して出来るだけ直径方向に位置する様にするのが好
ましい。
この様にすると包被繊条が相互に向き合わさる様になり
、均一なケーブルの形成を得ることが達成される。
、均一なケーブルの形成を得ることが達成される。
包被繊条用の一つの曲げ端縁を使用することが好ましい
。
。
ケーブル成形スリーブの入口におけるケーブル成形点に
おいて、包被繊条がケーブル成形スリーブに向って走行
する角度が束の角度よりも大きいという特徴をこの装置
が有していれば、ケーブルを更に容易に成形し得ること
が判明した。
おいて、包被繊条がケーブル成形スリーブに向って走行
する角度が束の角度よりも大きいという特徴をこの装置
が有していれば、ケーブルを更に容易に成形し得ること
が判明した。
束に包被繊条の位置を正確に設定するためには、束の曲
げ端縁とケーブルの成形点との距離および包被繊条の曲
げ端縁とケーブルの成形点との距離とが連続的に調節可
能であることが重要である。
げ端縁とケーブルの成形点との距離および包被繊条の曲
げ端縁とケーブルの成形点との距離とが連続的に調節可
能であることが重要である。
一つの包被繊条を有するコードを作るとき、これ等の距
離の設定によって、束を形成する芯縁条に対して半ピツ
チの長さずらして包被することが可能になる。
離の設定によって、束を形成する芯縁条に対して半ピツ
チの長さずらして包被することが可能になる。
例:
2つのコード層を有する補強されたゴムの試験ストリッ
プを使用する。
プを使用する。
コード層は、厚さl rnmのゴム層によって分離され
、その両側が厚さ1.5mmのゴム層で被覆されている
。
、その両側が厚さ1.5mmのゴム層で被覆されている
。
ストリップが100×12crrLの寸法の型内で15
0’Cにおいて30分間硬化される。
0’Cにおいて30分間硬化される。
硬化後ストリップが10cIn巾の試料に切断される。
各層当りのコードの端部数は20 / 25.4 mt
ttであり、層のコードは、ストリップの長手方向に対
して夫々16°と22°の角度をなしている。
ttであり、層のコードは、ストリップの長手方向に対
して夫々16°と22°の角度をなしている。
係数の測定は、72.6crrLのケージ長と2crI
L/分の速度を用いてインストロン(In5tron
)測定器によって行われる。
L/分の速度を用いてインストロン(In5tron
)測定器によって行われる。
スl−1)ツブは、直径0.25mmの繊条から成る鋼
コードを有している。
コードを有している。
本発明によるコードAは、束を形成する4つの繊条に一
つの包被繊条を撚り合せたものから成っている。
つの包被繊条を撚り合せたものから成っている。
撚り長さはlQmmである。
包被繊条は、束の繊条の撚りに対して半分の撚り長さず
らされている。
らされている。
コードBは、一体に撚った5つの繊条の公知の構造のも
のであり、撚り長さは9.5 mmである。
のであり、撚り長さは9.5 mmである。
判明した係数の値を下表に示す。
本発明を添附図面を引用して更に詳細に説明する。
第1図において、附号1は、重ねて装架された4つの供
給スプール2を有するスタンドを示し、スタンド2から
4つの繊条3を調節可能な繊条引張装置4を介して案内
孔5に繰出し得る。
給スプール2を有するスタンドを示し、スタンド2から
4つの繊条3を調節可能な繊条引張装置4を介して案内
孔5に繰出し得る。
供給スプール6がクレードル7に支持されている。
ばねで力を加えられている帯ブレーキ8は、繊条9が繰
出されるときに充分な張力が繊条9に維持される如く作
用している。
出されるときに充分な張力が繊条9に維持される如く作
用している。
クレードル7は、ローラ軸受によってロータ軸10に装
架されており、クレードルとスプールの重心を軸10の
充分下方に位置する様にして軸に対してクレードルとス
プールが回転するのを防止している。
架されており、クレードルとスプールの重心を軸10の
充分下方に位置する様にして軸に対してクレードルとス
プールが回転するのを防止している。
繊条案内用孔11が中空の軸10のスプール側に位置し
ている。
ている。
コツプ形の本体には、中空の軸10に強固に固定され、
耐摩材料から作られた2条の案内端縁13を備えている
。
耐摩材料から作られた2条の案内端縁13を備えている
。
軸10の横方向の孔に繊条案内ピン14がある。
軸10はブロック15に支持され、モータ17によって
駆動されるためにプーリ16を有している。
駆動されるためにプーリ16を有している。
スプール6から離隔した軸10の側に、繊条の予成形ユ
ニット18が装架されている。
ニット18が装架されている。
コツプ形本体12と、軸10と、繊条予成形ユニット1
8とが全体で装置のロータを形成している。
8とが全体で装置のロータを形成している。
繊条予成形装置18は、案内孔20,21を有する中空
の円筒体19によって形成され、円筒体19に円板22
が強固に固定されると共に、円板22に対し移動と回転
が可能で円筒体に固定可能な円板23が装架されている
。
の円筒体19によって形成され、円筒体19に円板22
が強固に固定されると共に、円板22に対し移動と回転
が可能で円筒体に固定可能な円板23が装架されている
。
円板22,23は夫々案内孔24.25を備えている。
案内孔24の端縁は、少し曲っているが、一方案内孔2
5の一端縁は著しく曲っている。
5の一端縁は著しく曲っている。
ハブを有する円板27は、円筒体19に回転自在である
と共に移動可能に装架され、またボルト(図示せず)に
よって円筒体に固定可能である。
と共に移動可能に装架され、またボルト(図示せず)に
よって円筒体に固定可能である。
円板27に対向して円板28が配設され、円板28は、
円板27に対して回転可能であると共に、図示していな
い装置によって円板27に固定し得る。
円板27に対して回転可能であると共に、図示していな
い装置によって円板27に固定し得る。
円板27には繊条の通路3L32が設けられている。
円板27.28に夫々案内孔29.30がある。
案内孔29の端縁は少し曲っているが一方案内孔30の
一端縁は著しく曲っている。
一端縁は著しく曲っている。
全部の繊条案内部は耐摩材料から作られている。
また第1図に、ケーブル成形スリーブ33と、調節可能
な速度で駆動される組ローラ34,35と。
な速度で駆動される組ローラ34,35と。
一時的なねじり装置36と、巻取装置37とを示してい
る。
る。
曲げられた繊条3と繊条9のピッチ長さは、軸10の速
度と、ローラ組34によって繊条が装置を通り引張られ
る速度とによって定められる。
度と、ローラ組34によって繊条が装置を通り引張られ
る速度とによって定められる。
繊条3と繊条9の螺旋の偏角は、案内孔25の端縁で繊
条3に与えられた曲りと、案内孔30の端縁で繊条9に
与えられた曲りとによって定められる。
条3に与えられた曲りと、案内孔30の端縁で繊条9に
与えられた曲りとによって定められる。
繊条の張力を設定することと、円板23.28を調節し
て曲り角度を変更することとによって所望の偏角が定ま
る。
て曲り角度を変更することとによって所望の偏角が定ま
る。
第2,3図において、符号38は、ケーブルの螺旋形中
央束を形成する4つの芯縁条を示す。
央束を形成する4つの芯縁条を示す。
これらの繊条は、相接して位置し、相互に巻付いていな
いことがわかる。
いことがわかる。
同じ太さの繊条39がこの束に螺旋形に巻付き、束のピ
ッチに対し半分のピッチ長さずれている。
ッチに対し半分のピッチ長さずれている。
本装置の運転は次の通りである。
繊条3は、孔5で束ねられ、スプール6を越してリング
形案内端縁13の上を通り、ピン14を経て軸10の中
心に導かれる。
形案内端縁13の上を通り、ピン14を経て軸10の中
心に導かれる。
束は、案内孔20と孔26とを経て相互にいくらか離隔
した案内孔24.25を通り、この様になっているため
繊条3の束が案内孔25の端縁上で鋭く曲げられ、繊条
3に螺旋形の永久変形が生じる。
した案内孔24.25を通り、この様になっているため
繊条3の束が案内孔25の端縁上で鋭く曲げられ、繊条
3に螺旋形の永久変形が生じる。
束は、通路31を通って成形スリーブ33の入口のケー
ブル成形点に向って走行する。
ブル成形点に向って走行する。
供給スプール6からの繊条9は、案内孔11と軸10の
孔を通過して案内孔21に達し、次に通路32を経て同
様に相互に離隔した案内孔29゜30を通り、この様に
なっているため繊条9が案内孔30の端縁上の強い曲げ
によって螺旋形に変形される。
孔を通過して案内孔21に達し、次に通路32を経て同
様に相互に離隔した案内孔29゜30を通り、この様に
なっているため繊条9が案内孔30の端縁上の強い曲げ
によって螺旋形に変形される。
一緒に曲げられた繊条3は、ケーブル成形点において予
成形された繊条9で包被される。
成形された繊条9で包被される。
形成されたケーブルは、ローラ組34と、一時的ねじり
装置36と、ローラ組35とを経て巻取装置37に達す
る。
装置36と、ローラ組35とを経て巻取装置37に達す
る。
第1図は本発明による装置の実施例の一部縦断面を示す
側面、第2図は第1図の装置により製造した本発明によ
るケーブルの側面、第3図は第2図のケーブルの断面を
示す。 2・・・・・・スプール、3,38・・・・・・芯縁条
、6・・・・・・ロータスプールこ 9,39・・・・
・・包被繊条、10・・・・・・軸、12・・・・・・
コツプ形本体、13・・・・・・端縁、18・・・・・
・繊条予成形ユニット、20・・・・・・案内孔、24
.25,29,30・・・・・・繊条案内孔、33・・
・・・・成形スリーブ、37・・・・・・巻取装置。
側面、第2図は第1図の装置により製造した本発明によ
るケーブルの側面、第3図は第2図のケーブルの断面を
示す。 2・・・・・・スプール、3,38・・・・・・芯縁条
、6・・・・・・ロータスプールこ 9,39・・・・
・・包被繊条、10・・・・・・軸、12・・・・・・
コツプ形本体、13・・・・・・端縁、18・・・・・
・繊条予成形ユニット、20・・・・・・案内孔、24
.25,29,30・・・・・・繊条案内孔、33・・
・・・・成形スリーブ、37・・・・・・巻取装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に巻付けられていない2またはそれ以上の鋼製
単−芯繊条に巻付けられた1またはそれ以上の鋼製単一
包被繊条を有する螺旋形に成形された繊条を備えた弾性
物品用補強ケーブルにおいて、前記芯繊条が同一の螺旋
形状であり、並列に相互に対向して位置しているため各
芯繊条が他の芯繊条の少くとも一つに線接触し、該線接
触が該芯繊条の方向に平行であり、前記包被繊条が前記
芯繊条と同一の巻方向と同一のピッチとを有する螺旋形
状であって該芯繊条によって形成された螺旋の内側に位
置していることを特徴とする補強ケーブル。 2 一つの包被繊条を有する補強ケーブルにおいて、該
包被繊条が前記芯繊条のピッチに対して半分のピッチ長
さずれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の補強ケーブル。 33乃至8の芯繊条を有し、該芯繊条と前記包被繊条と
が同一の直径を有し、該直径が0.15乃至0.5m1
1Lの範囲内であり、該撚り長さが該繊条の直径の25
乃至100倍であることを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の補強ケーブル。 4 ケーブルがいくつかの単一金属繊条、特に鋼繊条か
ら作られていて無負荷状態にあるときねじり歪がなく、
該繊条がスプールから繰出され、小さい曲率を有する端
縁上で曲げられることによって永久予変形が与えられ、
該繊条における該端縁の接触点が端縁の周辺に沿って螺
旋状に移動し、その稜線繊条が成形装置においてケーブ
ルに構成され、次に該ケーブルが巻取装置に送られる繊
条ケーブルの製造方法において、いくつかの静止供給ス
プールから繰出される繊条の第1群が集められて芯繊条
の束を形成し、線束が第1曲げ端縁上に導かれ、1また
はそれ以上の他の包被繊条が夫夫1またはそれ以上の他
の曲げ端縁上に導かれ、該包被繊条の予成形された螺旋
形状が維持されると共に、前記束の繊条と同一の巻方向
と同一ピッチを有する如く線束に巻付けられることを特
徴とする補強ケーブルの製造方法。 5 前記束が2乃5の繊条を有し、一つの前記包被繊条
が線束に巻付けられるため半分のピッチ長さずれている
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の補強ケー
ブルの製造方法。 6 全部の繊条が同一の直径を有し、該直径が0.15
乃至0.5071LIILの範囲内であり、該繊条のピ
ッチが該繊条の直径の25乃至100倍である特許請求
の範囲第4項または第5項記載の補強ケーブルの製造方
法。 71またはそれ以上のロータスプールを自由にかつ別個
に支持する軸をもった水平方向の被駆動ロータと、ロー
タの一部を形成し、少くともその内のいくつかゾ繊条変
形用の小曲率を有する曲げ端縁を備えたいくつかの偏心
的に位置した繊条案内孔と、ケーブル成形装置と、巻取
装置とを具備した補強ケーブルの製造装置において、前
記ロータの外側にいくつかの静止した供給スプールがあ
り、該スプールから繊条が繰出されて束になり、前記ロ
ータスプールを迂回して線束が中央に位置した案内孔を
通過し、更に曲げ端縁を有する1またはそれ以上の前記
繊条案内孔を通過して前記ケーブル成形装置に達するこ
とを特徴とする補強ケーブルの製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL7505524A NL7505524A (en) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | Steel cables of composite twist for reinforcing rubber - which increase the stiffness weight ratio of tyre reinforcement |
| NL7505523A NL174664C (nl) | 1975-05-12 | 1975-05-12 | Versterkingskabel voor een voertuigband, alsmede voertuigband voorzien van een gordel met de genoemde versterkingskabel. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS525357A JPS525357A (en) | 1977-01-17 |
| JPS5831438B2 true JPS5831438B2 (ja) | 1983-07-06 |
Family
ID=26645118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51053763A Expired JPS5831438B2 (ja) | 1975-05-12 | 1976-05-11 | 弾性物品用補強ケ−ブルおよびその製造方法と装置 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4030248A (ja) |
| JP (1) | JPS5831438B2 (ja) |
| AT (1) | AT343014B (ja) |
| BR (1) | BR7602912A (ja) |
| CA (1) | CA1042739A (ja) |
| DE (1) | DE2619086C2 (ja) |
| ES (1) | ES447638A1 (ja) |
| FR (1) | FR2311138A1 (ja) |
| GB (1) | GB1524094A (ja) |
| IE (1) | IE42594B1 (ja) |
| IT (1) | IT1059752B (ja) |
| LU (1) | LU74913A1 (ja) |
| YU (1) | YU39213B (ja) |
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