JPS583389B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS583389B2 JPS583389B2 JP51042749A JP4274976A JPS583389B2 JP S583389 B2 JPS583389 B2 JP S583389B2 JP 51042749 A JP51042749 A JP 51042749A JP 4274976 A JP4274976 A JP 4274976A JP S583389 B2 JPS583389 B2 JP S583389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- gate
- junction
- electrode
- conductivity type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/80—Bidirectional devices, e.g. triacs
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、双方向サイリスタの転流特性を劣化させる
ことなく、ゲートトリガ電流を小さくするようにした半
導体装置に関する。
ことなく、ゲートトリガ電流を小さくするようにした半
導体装置に関する。
第1図は従来よりよく用いられているセンターゲート型
の双方向サイリスタの構造を示す断面図であり、この第
1図に基づき双方向サイリスタについて概述すると、双
方向サイリスタには通常4つのゲートトリガモードがあ
る。
の双方向サイリスタの構造を示す断面図であり、この第
1図に基づき双方向サイリスタについて概述すると、双
方向サイリスタには通常4つのゲートトリガモードがあ
る。
(1)N2層側第1電極9,P2層側第1電極10(以
下、これらを第1電極と云う)に対して第2電極11、
ゲート電極8が正にバイアスされる場合、 (2)第1電極9,10に対して第2電極11が正、ゲ
ート電極8が負にバイアスされる場合、(3)第1電極
8,10に対して第2電極11,ゲート電極8が負にバ
イアスされる場合、 (4)第1電極9,10に対して、第2電極11が負、
ゲート電極8が正にバイアスされる場合がある。
下、これらを第1電極と云う)に対して第2電極11、
ゲート電極8が正にバイアスされる場合、 (2)第1電極9,10に対して第2電極11が正、ゲ
ート電極8が負にバイアスされる場合、(3)第1電極
8,10に対して第2電極11,ゲート電極8が負にバ
イアスされる場合、 (4)第1電極9,10に対して、第2電極11が負、
ゲート電極8が正にバイアスされる場合がある。
通常ゲート特性で最も問題になるのはゲートトリガモー
ド(3)の場合なので、この場合について説明する。
ド(3)の場合なので、この場合について説明する。
まず、接合J5が順バイアスされて、正孔がP2層3か
らN4層6に注入され、電子がN4層6からP2層3に
向って注入される。
らN4層6に注入され、電子がN4層6からP2層3に
向って注入される。
電子は接合J2に向かい拡散して行き、接合J2の接合
電界によりN1層1に注入される。
電界によりN1層1に注入される。
これにより、N1層1がP2層3よりも電位が低下する
ために、接合J2が順バイアスされて正孔がP2層3か
らN1層1に注入される。
ために、接合J2が順バイアスされて正孔がP2層3か
らN1層1に注入される。
この正孔はN1層1を拡散して行き、接合J1の接合電
界によりP1 層2に注入されるP1層2の電位をN3
層5より高くするので、接合J4が順バイアスされる。
界によりP1 層2に注入されるP1層2の電位をN3
層5より高くするので、接合J4が順バイアスされる。
すると、N3層5からP1層2に向って電子が注入され
て、P2層3、N1層1、P1層2、N3層5の部分が
オンする。
て、P2層3、N1層1、P1層2、N3層5の部分が
オンする。
このように、ゲートトリガモード(3)でトリガするに
は、N4層6からN1層1に向って有効に電子か注入さ
れることが必要である。
は、N4層6からN1層1に向って有効に電子か注入さ
れることが必要である。
しかるに、第1図に示す従来構造のものはP2層3の表
面近くの方が接合J2近くよりも不純物濃度が高いので
、ゲート電流成分のうち、正孔が第1図の矢印aで示す
ごとく、P2層3の表面近くを通ってN4層6に入るた
め、N4層6からN1層1に有効に注入される電子が減
少してしまう。
面近くの方が接合J2近くよりも不純物濃度が高いので
、ゲート電流成分のうち、正孔が第1図の矢印aで示す
ごとく、P2層3の表面近くを通ってN4層6に入るた
め、N4層6からN1層1に有効に注入される電子が減
少してしまう。
しかも、トリカモード3の場合、N4層6からN1層1
への電子の注入か直接素子をオンさせるのでなく、これ
が作用してN3層5からP1層2に電子が注入されるこ
とによって、初めて素子をオンすることができるので、
トリガモード(1)よりもトリガモード(3)の方がゲ
ートトリガ感度が悪くなる欠点があった。
への電子の注入か直接素子をオンさせるのでなく、これ
が作用してN3層5からP1層2に電子が注入されるこ
とによって、初めて素子をオンすることができるので、
トリガモード(1)よりもトリガモード(3)の方がゲ
ートトリガ感度が悪くなる欠点があった。
そこで、ゲートトリガ感度をよくするために、たとえば
、N2層4とN3層5の重なりを大きくしたりすると、
転流特性を悪くしてしまう。
、N2層4とN3層5の重なりを大きくしたりすると、
転流特性を悪くしてしまう。
この発明は、上記の点にかんがみなされたもので、転流
特性を悪くすることなく、双方向性ザイリスタのゲート
トリガ感度をよくすることのできる半導体装置を提供す
るものである。
特性を悪くすることなく、双方向性ザイリスタのゲート
トリガ感度をよくすることのできる半導体装置を提供す
るものである。
次に、図面に基づきこの発明の半導体装置の実施例につ
いて説明すると、第2図はその一実施例の構造を示す断
面図であり、この第2図において第1図と同一部分には
同一符号が付されており、重複を避けるためにその説明
を省略し、異なる部分を重点的に述べることにする。
いて説明すると、第2図はその一実施例の構造を示す断
面図であり、この第2図において第1図と同一部分には
同一符号が付されており、重複を避けるためにその説明
を省略し、異なる部分を重点的に述べることにする。
この第2図の実施例では、ゲート電極8とP2層側第1
電極10の間にあるP2層3にN5層7を新たに設けた
ものであり、このN5層7とP2層3の接合J6の接合
電界によりP2層3に対してN5層の方が電位が高くな
る。
電極10の間にあるP2層3にN5層7を新たに設けた
ものであり、このN5層7とP2層3の接合J6の接合
電界によりP2層3に対してN5層の方が電位が高くな
る。
このとき、接合J6の近くを流れるゲート電流による電
圧降下よりも接合J6の接合電界の方が高くなるように
、N5層7を形成すると、P2層3からN4層6へ流れ
る正孔の多くは第2図の矢印bのごとく、N5層7の下
にあるP2層3を通り、接合J5の表面から深い部分よ
りN4層6に入るようになる。
圧降下よりも接合J6の接合電界の方が高くなるように
、N5層7を形成すると、P2層3からN4層6へ流れ
る正孔の多くは第2図の矢印bのごとく、N5層7の下
にあるP2層3を通り、接合J5の表面から深い部分よ
りN4層6に入るようになる。
接合J5の表面から深い部分はP2層6の濃度が低いた
め、電子の注入効率かよくなる結果、ゲートトリガ電流
が有効に働くため、トリガモード、(3)のゲートトリ
ガ感度をトリガモード(1)の場合に近づけることがで
きる。
め、電子の注入効率かよくなる結果、ゲートトリガ電流
が有効に働くため、トリガモード、(3)のゲートトリ
ガ感度をトリガモード(1)の場合に近づけることがで
きる。
この場合、次のごとく転流特性は悪くならない。
すなわち、転流失敗するのは、たとえば、ゲート電流が
トリガモード(3)でオンした場合、オン状態にあるP
2層3,N1層1,P1層2,N3層5の部分のN1層
1の過剰キャリアが第1電極9,10と第2電極11の
極性が反転するとき、オフ状態にあるN2層4,P2層
3,N1層1,P2層2へ横方向に拡散してN2層4,
P2層3,N1層1,P1層2を順バイアスしてオンさ
せてしまうためであるが、N,層7を設けることによっ
て、過剰キャリアか横方向に拡散しやすくなることはな
いので、転流特性を悪くする原因にはならない。
トリガモード(3)でオンした場合、オン状態にあるP
2層3,N1層1,P1層2,N3層5の部分のN1層
1の過剰キャリアが第1電極9,10と第2電極11の
極性が反転するとき、オフ状態にあるN2層4,P2層
3,N1層1,P2層2へ横方向に拡散してN2層4,
P2層3,N1層1,P1層2を順バイアスしてオンさ
せてしまうためであるが、N,層7を設けることによっ
て、過剰キャリアか横方向に拡散しやすくなることはな
いので、転流特性を悪くする原因にはならない。
このように、N5層7を設けることによって、転流特性
を悪くすることなく、トリガモード(3)のゲートトリ
ガ感度を高めることができる。
を悪くすることなく、トリガモード(3)のゲートトリ
ガ感度を高めることができる。
ここでは、センターゲート型の双方向サイリスタについ
て説明したが、コーナゲート型のサイリスタの場合にも
適用できることは勿論である。
て説明したが、コーナゲート型のサイリスタの場合にも
適用できることは勿論である。
以上のように、この発明によれば、双方向サイリスタの
一方のエミツタ層と他方のサイリスタのベース層を共有
する第1導電型層の表面からそのエミツタ層の電極部と
ゲート電極部の中間に第2導電型層を新たに設けたので
、双方向サイリスタの転流特性を劣化させることなく、
第1電極に対して第2電極およびゲート電極か負にバイ
アスされる場合のゲートトリガモードのゲートトリガ感
度を高めることができる。
一方のエミツタ層と他方のサイリスタのベース層を共有
する第1導電型層の表面からそのエミツタ層の電極部と
ゲート電極部の中間に第2導電型層を新たに設けたので
、双方向サイリスタの転流特性を劣化させることなく、
第1電極に対して第2電極およびゲート電極か負にバイ
アスされる場合のゲートトリガモードのゲートトリガ感
度を高めることができる。
第1図は従来の双方向サイリスタの構造を示す断面図、
第2図はこの発明の半導体装置の一実施例の構造を示す
断面図である。 1・・・N1層、2・・・P1層、3・・・P2層、4
・・・N2層、5・・・N3層、6・・・N4層、7・
・・N5層、8・・・ゲート電極、9・・・N2層側第
1電極、10・・・P2層側第1電極、11・・・第2
電極、J1〜J6・・・接合。 なお、図中同一符号は同一物分または相当部分を示す。
第2図はこの発明の半導体装置の一実施例の構造を示す
断面図である。 1・・・N1層、2・・・P1層、3・・・P2層、4
・・・N2層、5・・・N3層、6・・・N4層、7・
・・N5層、8・・・ゲート電極、9・・・N2層側第
1電極、10・・・P2層側第1電極、11・・・第2
電極、J1〜J6・・・接合。 なお、図中同一符号は同一物分または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 同一半導体基板に2つのサイリスタ領域を有しかつ
逆並列構造になるように形成され共有する1つのゲート
電極を有する双方向サイリスタにおいて、一方のサイリ
スタのエミツタ層と他方のサイリスタのベース層を共通
する第1導電型層の表面からそのエミツタ層の電極部と
ゲート電極部の中間に第2導電型層を新たに設け、一方
のエミツタ層と第2導電型層との接合電界により一方の
エミツタ層に対して第2導電型層の電位を高くしたこと
を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51042749A JPS583389B2 (ja) | 1976-04-14 | 1976-04-14 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51042749A JPS583389B2 (ja) | 1976-04-14 | 1976-04-14 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52125283A JPS52125283A (en) | 1977-10-20 |
| JPS583389B2 true JPS583389B2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=12644652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51042749A Expired JPS583389B2 (ja) | 1976-04-14 | 1976-04-14 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583389B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833782A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-12 | ||
| JPS5443286B2 (ja) * | 1973-05-25 | 1979-12-19 |
-
1976
- 1976-04-14 JP JP51042749A patent/JPS583389B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52125283A (en) | 1977-10-20 |
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