JPS5834506B2 - 塩化ビニル重合体用の液状オルガノ錫安定剤 - Google Patents

塩化ビニル重合体用の液状オルガノ錫安定剤

Info

Publication number
JPS5834506B2
JPS5834506B2 JP49031594A JP3159474A JPS5834506B2 JP S5834506 B2 JPS5834506 B2 JP S5834506B2 JP 49031594 A JP49031594 A JP 49031594A JP 3159474 A JP3159474 A JP 3159474A JP S5834506 B2 JPS5834506 B2 JP S5834506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
octyltin
vinyl chloride
stabilizer
mono
mercaptoacetate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49031594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS49128957A (ja
Inventor
アルバ−ト ラ−キン ウイリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M&T Chemicals Inc
Original Assignee
M&T Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by M&T Chemicals Inc filed Critical M&T Chemicals Inc
Publication of JPS49128957A publication Critical patent/JPS49128957A/ja
Priority claimed from AU65509/74A external-priority patent/AU481114B2/en
Publication of JPS5834506B2 publication Critical patent/JPS5834506B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/56Organo-metallic compounds, i.e. organic compounds containing a metal-to-carbon bond
    • C08K5/57Organo-tin compounds
    • C08K5/58Organo-tin compounds containing sulfur
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/226Compounds with one or more Sn-S linkages

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低毒性のオルガノ錫安定剤により安定化された
食品包装材の形の塩化ビニル含有重合体組成物に関する
本発明の特徴とする安定剤は少くとも一種のモノーn−
オクチル錫メルカプト酢酸エステルからなりかつこのエ
ステルのアルコール部分から誘導される残基が8個の炭
素原子を含むものである。
本発明にむいて、用語°゛食品包装材″とはフィルム、
びん、皿及びその他の容器の形で食品と接触する状態で
使用されるパッケージ用材料を意味するものとする。
塩化ビニル重合体は本来、約100℃以上の温度に溶融
加工及び成形に必要な長時間暴露した場合には不安定で
ある。
種々の安定剤がかかる温度に訃いて塩化ビニル重合体に
より示される変色及び脆弱化を防止もしくは遅延するの
に有効である。
熱による変色及び分解を抑制しかつ食品と接触する材料
中で使用するに充分低毒性である安定剤の開発により、
塩化ビニル重合体をフィルム、ビン皿及び他の容器の形
で食品包装材として使用する傾向が増大された。
大分以前からオルガノ錫化合物は塩化ビニルの単独重合
体及び共重合体用の最も有効な安定剤の一種として認め
られている。
例えば米国特許第2789963号明細書にはこの目的
に適当な種種のオルガノ錫化合物が記載されている。
ジオルガノ錫ジメルカプチド及びビス(メルカプトカル
ボン酸エステル)は特に好ましい部類の安定剤である。
一般式’、 R2S n (S R’ ) 2及び−価
の炭化水素基であり、R//は二価の炭化水素基である
)により表わすことのできるかかるオルガノ錫化合物の
多くの欠点はそれらが食品包装材で使用し得えない程有
毒であるということである。
米国特許第3390159号明細書には、ジーn−オク
チル錫誘導体は他のポリ塩化ビニル用オルガノ錫安定剤
よりも著しく毒性が低いことが開示されている。
この部類に属する少くとも一種の化合物であるジーn−
オクチル錫=s 、 s’−ビス(イソオクチルメルカ
プトアセテート)は米国食品医薬品管理局(U、 S、
Food and DrugAdministrat
ion )により食品包装材中の安定剤としての使用
が認められている。
前記の特許第3390159号の発明はジーn−オクチ
ル錫オキシドを相応するジーn−オクチル錫ジクロライ
ドから不純物の不存在下で製造する方法に関するもので
あるOかかる不純物は粗製のジー。
−オクチル錫ジクロライド中に無機化合物の他にn−オ
クチル錫トリクロライド及びトリーn−オクチル錫クロ
ライドが存在することに起因する。
これらの無機錫化合物は塩化第−錫及び塩化第二錫を包
含するようであるが、これらは共に毒性があるとしても
比較的低毒性である。
不純物としてしばしば存在するオルガノ錫化合物は、低
毒性の塩化ビニル重合体安定剤の製造用原料として使用
されるジーn−オクチル錫オキシド生成物の毒性を増大
させると報告されている。
−今般本発明者は、驚くべきことに、前述の方法が除去
せんとしているかかる不純物の一つ、即ちn−オクチル
錫トリクロライドは食品包装材中に配合しても充分低毒
性であるメルカプト酢酸エステル誘導体に転化され得る
ことを知見した。
本発明で使用されるモノオクチル錫化合物の別の利点は
、安定剤としての他のモノーn−オクチル錫及びジ−n
−オクチル錫化合物と組合せて使用する場合に一定水準
の耐熱変色性を達成するのに必要な錫含量が著しく低減
されるということである。
したがって本発明は、一般式: (式中、Rは炭素原子8個を含有するアルキル基である
)をもつ少なくとも一種のモノ−n−オクチル錫化合物
を塩化ビニル含有重合体の重量に基づいて0.1〜5重
量咎含有してなる食品包装材の形の低毒性の安定化され
た塩化ビニル含有重合体組成物を提供するものである。
本発明で使用されるモノーn−オクチル錫メルカプト酢
酸エステル安定剤は、一般式: 原子を有するアルキル基である)のメルカプト酢酸エス
テルとn−オクチル錫トリハライドとの反応により好都
合に製造される。
好ましいエステルはイン−オクチルメルカプトアセテー
ト、2−エチルへキシルメルカプトアセテート及びn−
オクチルメルカプトアセテートである。
好ましいn−オクチル錫トリハライドは相応する塩化物
であり、これは通常相応する臭化物又は沃化物よりも安
価かつ容易に入手し得る。
メルカプト酢酸エステルとn−オクチル錫トリハライド
との反応は室温〜100℃の温度で行うことができる。
適当な反応媒質は液状炭化水素であり、好ましい炭化水
素はシクロヘキサンである。
反応副生物として生成される・・ロゲン化水素を中和す
るために、通常水酸化アンモニウム又はアルカリ金属水
酸化物の如き水溶性塩基が使用される。
これにより形成される塩は反応媒質の有機相に不溶であ
り、従って反応の平衡は所望のモノ−ローオクチル錫メ
ルカプト酢酸エステルの生成の方向に向けられる。
この反応はn−オクチル錫トリハライド、メルカプト酢
酸エステル及び液状炭化水素の混合物に前記の如き塩基
の水溶液を徐々に添加することによって行うことが好ま
しい。
反応はしばしば発熱的であるので、混合物の温度を所望
の最大値以下好ましくは50℃に保持するためには外部
からの冷却が必要となり得る。
n−オクチル錫メルカプト酢酸エステル生成物は得られ
た二相反応混合物の有機部分から単離される。
生成物の収率を最大限にするには、インオクチルメルカ
プトアセテートを下記の反応式により示される反応の化
学量論によって要求されるモル比3:1よりやΣ過剰量
存在させることが望ましい。
(式中Xは塩素、臭素又は沃素である) n−オクチル錫トリハライドはハロゲン化第二錫、好ま
しくは塩化第二錫とテトラ−n−オクチル錫との不均化
型反応によって好都合に製造される。
テトラ−n−オクチル錫はn−オクチルマグネシウムハ
ライドとハロゲン化第二錫とのモル比4:1にむける反
応から得られる主生成物であり、この反応条件は広く化
学文献、例えば米国特許第2675398号明細書に記
載されている。
モノオルガノ錫誘導体を与えるテトラオルガノ錫化合物
とハロゲン化第二錫との不均化反応は例えば英国特許第
739883号明細書に記載されている。
最終生成物の大規模な精製を回避するためには、n−オ
クチル錫トリハライドは好ましくはジーn−オクチル錫
及び)!J−n−オクチル錫同族体を合計5単量体以下
かつ他のオルガノ錫化合物を0.5重量饅以下含むべき
である。
上述のごとく得られる所望のモノーn−オクチル錫メル
カプト酢酸エステルは通常副生成物として5単量体まで
の量の対応するジー及びトリーn−オクチル錫メルカプ
ト酢酸エステルを含有し得る。
かSる副生物を含有する場合でも、急性経口毒性(L
D50 )は体重I Kg当り1グより犬である。
本発明の特徴とする低毒性モノ−n−オクチルis j
s’+ S//−)リス(メルカプト酢酸エステル安
定剤は慣用の溶融混線法を用いて塩化ビニル重合体中に
0.1〜5重量重量好ましくは1〜2重量重量量で配合
し得る。
本明細書中で用いられる用語゛塩化ビニル重合体又は塩
化ビニル含有重合体″は本発明のモノ−n−オクチル錫
化合物を用いて熱による変色及び脆化に対して安定化さ
れ得る重合体を包含するものであり、適当な重合体は塩
化ビニルの単独重合体及び塩化ビニルを主成分とする他
のエチレン性不飽和単量体との共重合体を包含する。
有用な共単量体は例えばアクリル酸、メタクリル酸及び
これらの酸と炭素数1〜20個の脂肪族アルコールとの
エステルなどである。
他の適当な共単量体はアクリロニトリル、スチレン及び
カルボン酸のビニルエステルの如きビニル単量体、マレ
イン酸の如き不飽和酸、不飽和酸の無水物及びエステル
並びにエチレン及びプロピレンの如きオレフィン系炭化
水素である。
適当な共単量体は、例えば”ザ・ポリマー・ハンドブッ
ク”(1966年発行)の化学文献に記載されているよ
うに、それらの塩化ビニルとの相対反応性に基づいて選
定される。
本発明による安定化された重合体組成物は更に可塑剤及
び酸化防止剤の如き添加剤を含有し得る。
半硬質製剤中では約15饅までの量で、フィルム中では
50〜60係の量で使用される好ましい可塑剤はブチル
ベンジルフタレート、ジシクロへキシルフタレート、ジ
ヘキシルフタレート及びジ2−エチルへキシルアジペー
トの如き無毒性可ffi剤である。
ビンの製造に使用される樹脂はアクリロニトリル−ブタ
ジェン−スチレンの如き耐衝撃性改質剤又はアクリル酸
エステルを樹脂の重量に基づき約3〜20係の量で含有
し得る。
好ましい酸化防止剤はヒンダードフェノール、特に2,
6ジ一第3級ブチルーp−クレゾールであり、これはき
わめて少量、例えば安定化される樹脂の重量に基づき0
.1〜0.2の量で使用される。
本発明による重合体組成物には比較的無毒性の補助安定
剤を配合し得る。
適当な補助安定剤の例はステアリン酸及び安息香酸など
のカルボン酸のカルシウム、亜鉛及び第一錫塩:トリ(
ノニルフェニル)ホスファイトなどの有機ホスファイト
;及び大豆油などのエポキシ化油である。
好ましい補助安定剤はジーn−オクチル錫−8゜S′−
ビス(インオクチルメルカプトアセテート)である。
この化合物を約50重量φまでの量でモノーn−オクチ
ル錫s 、 s’、 5tt−)リス(インオクチルメ
ルカプトアセテート)と共に含有する混合物は塩化ビニ
ル重合体に予想外に高度の熱安定性を付与することが認
められた。
前者の化合物27%と後者の化合物73%とからなる混
合物が特に好ましい。
更に、潤滑剤、紫外線吸収剤及び染料を存在させること
もできる。
これら変性剤及び加工助剤の多くは食品包装材中で使用
されることが認められている。
塩化ビニル重合体、本発明の特徴とする安定剤及び他の
任意所望の添加剤はこれらすべての添加剤、特に安定剤
を樹脂組成物中に均一に分散せしめるミリング、ブレン
ディング又は他の通常の製剤化法によって混合される。
シート又はフィルム製品は通常2本の示差速度ロールミ
ルの如きミル上で製造される。
半硬質製品及び硬質製品は種々の注型法及びブロー成形
により製造できる。
本発明の利点は次の実施例により実証されよう。
実施例中、部及び咎は特記しない限りすべて重量による
ものである。
これらの実施例は本発明の好ましい実施態様を示すもの
であり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
実施例 I n−オクチル錫−8、S’、 811−)リス(イソオ
クチルメルカプトアセテート)の製造 反応器にn−オクチル錫トリクロライド(純度99.2
%)750S’、インオクチルメルカプトアセテ−)1
387.5S’及びシクロヘキサン750りを装入した
この混合物に、アンモニア25重量φ(水酸化アンモニ
ウムとして計算)を含む水溶液450vを反応混合物の
温度が50℃を超えないような速度で攪拌しつつ徐々に
添加した。
添加完了後反応器の中味を1時間攪拌し、ついで水20
25S’を添加して反応中に生成された塩化アンモニウ
ムを溶解させた。
シクロヘキサン750グの添加後得られた二液相から水
性相を分離し、排棄した。
有株相から残余水を110’Cの減圧共沸蒸留により除
去した。
原料として用いたn−オクチル錫トリクロライドは、例
えば英国特許第739883号明細書に記載される公知
の方法を用いて製造できる。
得られたほぼ無色の液状生成物は分析により錫13.7
3重重量(理論量=14.12饅)、硫黄11.23重
量%(理論量−11,42%)を含むことが判明した。
モノーn−オクチル錫−s 、 s’、 5tt−トリ
ス(2−エチルへキシルメルカプトアセテート)は前記
のイソオクチルエステルの代りに2−エチルへキシルメ
ルカプトアセテートを等重用いて本実施例と同一反応条
件下で製造できる。
実施例 ■ 本例は本発明の安定剤を特徴づけるポリ塩化ビニルから
の低い抽出度について実証するものである0 市販の塩化ビニル単独重合体(ツルビック223)10
0部、モンクン酸ノ半りリコールエステル半カルシウム
石けん(ヘキスト ワックスOPとして市販されている
)0.2部及びモノーn−オクチル錫−8,S′、S!
L−トリス(イソオクチルメルカプトアセテ−))1.
5部からなる混合物を、これらの成分をロール温度が1
60〜170’Cである2本のロール□ル上に置くこと
によって混練した。
混練時間3分の間にロールの一方の周りに形成されたシ
ートを取出した。
このシートは厚さが1.3m、面積が約300cmであ
った。
このシートを170℃の温度で加圧して1.2mmの厚
さとした。
予備加熱時間2分を含む全加圧時間は5分であった。
全表面積が30cJである正方形試料を蒸留水、3%酢
酸水溶液、ビーナツツ油及び10%エタノール水溶液か
ら選んだ抽出剤の一つに10日間浸漬した。
この間抽出剤の温度は40℃に保持した。試験に用いた
抽出剤の量はビーナツツ油以外は300CCであり、ビ
ーナツツ油は3Qccであった。
安定剤のポリ塩化ビニル試料からの抽出剤中への移行性
を、抽出剤中の錫濃度を錫−ピロカテコール紫色錯体の
比色分析により測定することによって試験した。
この試験方法は“Analyst’”91゜406〜4
10(1966)に記載されている。
すべての場合に安定剤の抽出量は試料表面積1−2当り
0.05rIIf!以下テアツタ。
実施例 ■ 本例はモノーn−オクチル錫=s 、 s’、 5tt
−)リス(イソオクチルメルカプトアセテート)の低毒
性について明らかにするものである。
供試動物として若い白子ネズミを用いた。
すべての供試動物は試験に供す前に5日間監視下に置い
て肉体上の漣康及び供試動物としての適応性を観察した
供試動物をかごに入れ、標準的実験用食物を随意に水と
共に与えた。
但し、経口挿管前16時間は食物を与えなかった。
未希釈供試物質をそれぞれ4匹の雄の白子ネズミに体重
IK7当り900..1350.2025及び3038
mfIの量で投与した。
すべての投与は先端が球状の挿管針を備えた皮下注射器
を用いてネズミの胃内へ直接行った。
供試物質の経口投与後ネズ□を金網の吊りかご中に個別
に入れ、ついで14日間観察した。
観察中に死亡した幾匹かの供試動物及び14日間の観察
期間の終りに死亡させたすべての動物について検屍を行
った。
経口急性半致死量(LD、。
)を下記の文献に記載される方法により計算した: Weil、Carrol S、 : Tables f
orConvenient Ca1culation
of Median−Effective Dose
(LD50又はE D50 ) a n dInstr
uctions in Their Use・Biom
et r ics 、 5ept 、 1952゜Th
ompson、 Wi l l jam R,: Us
e ofMoving Averages and I
nterpolationto Estimate M
edican−EffectiveDose−Bact
、 Rev、 、 Nov、 1947 。
Thompson−Wi l l iam R,and
We i l。
Carrol S、 : On the Con5tr
uction ofTables for Movin
g AverageInterpolation: B
iometrics、March1952゜ 本発明による安定剤のLD5o値は体重l Kg当り2
.48fであり、これは従来塩化ビニル重合体の無毒性
安定剤として使用されてきた慣用のオルガノ錫化合物の
LD5o値より著しく太きい。
次に、白子ネズミの食物中に認め得る毒性作用を惹起す
ることなく存在し得る本発明のモノーn−オクチル錫メ
ルカプト酢酸エステル安定剤の最大濃度を測定するため
に白子ネズ□を用いて試験を行った。
この濃度は米国食品医薬品管理局により°゛安全全量無
作用量)″と称されている。
本発明の安定剤であるモノーn−オクチル錫s 、 s
’。
3/I−)リス(インオクチルメルカプトアセテート)
を白子ネズミの食物に0〜1500ppω量で添力口し
たところ、安全量は約1000ppmであることが認め
られた。
この程度の毒性はオルガノ錫化合物については予想外に
低いものであると考えられる。
実施例 ■ 本例は塩化ビニル重合体の安定剤としてのモノーn−オ
クチル錫−8、S’、 St/−)リス(インオクチル
メルカプトアセテート)の効能について実証するもので
ある。
下記の熱安定性試験で用いる供試試料を、1)ASTM
試験法Al 243 60(a)を用いて測定される0
、84の固有粘度を有する商品名”Geon110X2
23”の塩化ビニル単独重合体100部、2)アクリロ
ニトリル−ブタジェン−スチレン三元共重合体(Ble
ndes 401) 18.5部、3)ステアリン酸カ
ルシウム0.5部、4)140℃で200センチポイズ
の粘度、104℃の軟化点及び15の酸価をもつ低分子
量ポリエチレンワックス0.5部、5)アリザリンイロ
ゾール(A11zarin Irozol)青色染料0
.1部及び6)モノーn−オクチル錫S。
S’、S//−)リス(イソオクチルメルカプトアセテ
−))2.0部からなる混合物を用いて調製した。
得られた混合物を2本の示差速度ロールミル上でロール
温度177℃において5分間混練した。
この混線操作中に形成された連続シートをロールから取
出し、各辺が約1インチ(2,54(?772 )の正
方形に切断した。
これらの正方形試料を色について規格化し、204℃の
温度に加熱した空気循環炉中に入れた。
5分間隔で試料を取出して色を調べ規格化した。
このかなり高温において試料は完全に黒色化するのに2
0〜25分のカロ熱時間を要した。
これに対し、未安定化重合体組成物は混線操作中に黒色
となりかつロールに付着する。
加熱処理中に次の色の等級が観察された。
混練後の当初の色 オフホワイト加熱5分後の
色 やや黄色 加熱10分後の色 やや黄色 加熱15分後の色 黄 色 加熱20分後の色 黄褐色 加熱25分後の色 黒 色 水発明のn−オクチル錫S、S′、S〃−トリス(イン
オクチルメルカプトアセテート)安定剤は14.08重
量饅の錫を含むが、これはジーn−オクチル錫同族体(
錫含量15.18%)より著しく低い。
所与の化合物の錫含量はその化合物の安定剤としての効
能に直接関係があると考えられている。
従って、驚くべきことに本発明の安定剤は約30重重装
までのジーn−オクチル錫−s、s’。
−ビス(イソオクチルメルカプトアセテート)に置き換
えることができると考えられる。
これは後記の第1表に示される熱安定性のデータによっ
て支持される。
この試験に用いた試料は安定剤の種類及び量を表示され
る通りにした以外は前述と同様に調製し、同様に試験し
た。
表中、モノ−及びジーn−オクチル錫同族体はそれぞれ
A及びBで示される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式: (式中、Rは炭素原子8個を含有するアルキル基である
    )をもつ少なくとも一種のモノ−n−オクチル錫化合物
    を塩化ビニル含有重合体の重量に基づいて0.1〜5重
    量多含有してなる食品包装材の形の低毒性の安定化され
    た塩化ビニル含有重合体組成物。
JP49031594A 1973-03-22 1974-03-22 塩化ビニル重合体用の液状オルガノ錫安定剤 Expired JPS5834506B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34364873A 1973-03-22 1973-03-22
US343648 1973-03-22
AU65509/74A AU481114B2 (en) 1973-03-22 1974-12-12 Nontoxic organotin stabilizers for vinyl chloride polymers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS49128957A JPS49128957A (ja) 1974-12-10
JPS5834506B2 true JPS5834506B2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=36754657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49031594A Expired JPS5834506B2 (ja) 1973-03-22 1974-03-22 塩化ビニル重合体用の液状オルガノ錫安定剤

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4834992A (ja)
JP (1) JPS5834506B2 (ja)
CA (1) CA1045146A (ja)
CS (1) CS176273B2 (ja)
HU (1) HU169029B (ja)
PL (1) PL99305B1 (ja)
YU (1) YU35894B (ja)
ZA (1) ZA74848B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5444111A (en) * 1993-01-15 1995-08-22 Morton International, Inc. Ammonium chloride as a PVC co-stabilizer

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3657294A (en) * 1970-03-16 1972-04-18 M & T Chemicals Inc Process for preparing organotin mercaptides
JPS4889953A (ja) * 1972-02-16 1973-11-24

Also Published As

Publication number Publication date
CS176273B2 (ja) 1977-06-30
YU35894B (en) 1981-08-31
YU79474A (en) 1981-02-28
CA1045146A (en) 1978-12-26
JPS49128957A (ja) 1974-12-10
ZA74848B (en) 1975-04-30
PL99305B1 (pl) 1978-07-31
US4834992A (en) 1989-05-30
AU6550974A (en) 1975-08-14
HU169029B (ja) 1976-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2832751A (en) Polyvinyl chloride stabilized with butyl tin s, s', s" tris
EP3030610B1 (en) Heat stabilizer for halogen-containing polymers
US4496490A (en) Non-toxic organotin stabilizers for vinyl chloride polymers
US4021407A (en) Synergistic organotin borate stabilizer compositions and resins containing same
US4111903A (en) Organotin compounds and vinyl halide resin compositions stabilized therewith
JPS5834506B2 (ja) 塩化ビニル重合体用の液状オルガノ錫安定剤
US3657294A (en) Process for preparing organotin mercaptides
US2770611A (en) Halogenated polymers stabilized with a hexaorganodistannoxane
US3640947A (en) Non-toxic stabilized polyvinyl chloride products and stabilizer compositions
JP3729858B2 (ja) 沈澱防止用芳香族エーテルアルコール含有アルキル−チオ−グリコレートpvc安定剤
JPS6364466B2 (ja)
USRE32935E (en) Non-toxic organotin stabilizers for vinyl chloride polymers
JPH0327593B2 (ja)
US4379878A (en) Food-grade vinyl halide polymer compositions stabilized with monoalkyltin compounds
JP3756953B2 (ja) 沈澱を防止するための添加された芳香族エーテルアルコールを有するアルキル錫pvc安定剤
US3716568A (en) Reaction products of dioctyltin oxide and dioctyltin monohydric aliphatic saturated alcohol thioglycolate esters and process
CA1095528A (en) Phosphites of polyalcohols stable to hydrolysis, their manufacture and their use
US3208969A (en) Vinyl halide resins stabilized with di-organo tin aromatic dimercapto compounds
US2604460A (en) Compositions comprising a polyvinyl chloride resin stabilized with organo-tin complex compounds
US3522206A (en) Process of stabilizing polyvinyl chloride resins and the product
JPH0676529B2 (ja) 加工性と安定性を改良した塩素含有樹脂組成物
EP0207464A2 (en) Vinyl chloride-based resin composition and products using it
JPH0518344B2 (ja)
JPH0245493A (ja) 新規のポリホスファイト及びそれらのハロゲン含有ポリマー用安定剤としての使用
JPH03168241A (ja) 塩素含有樹脂の安定化法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19811201