JPS584007B2 - シス −9− トリコセン オヨビ シス −9− ヘンエイコセンノセイゾウホウ - Google Patents
シス −9− トリコセン オヨビ シス −9− ヘンエイコセンノセイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS584007B2 JPS584007B2 JP50036063A JP3606375A JPS584007B2 JP S584007 B2 JPS584007 B2 JP S584007B2 JP 50036063 A JP50036063 A JP 50036063A JP 3606375 A JP3606375 A JP 3606375A JP S584007 B2 JPS584007 B2 JP S584007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cis
- reaction
- halide
- grignard reagent
- oleyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
昆虫類は同種、ときには異種をひきつける物質を発散さ
せながら、それぞれ連絡などをしあっていることはよく
知られている。
せながら、それぞれ連絡などをしあっていることはよく
知られている。
かかる昆虫の体内でつくられ、体外に排出されることに
よって、微量ながらもきわめて強い誘引作用をする物質
はフエロモン(誘引物質)と呼ばれている。
よって、微量ながらもきわめて強い誘引作用をする物質
はフエロモン(誘引物質)と呼ばれている。
フエロモぐンは性フエ口モン、集合フエロモン、階級フ
エロモンなどに分類されるが、とりわけ性フエロモンが
もつともよく知られている。
エロモンなどに分類されるが、とりわけ性フエロモンが
もつともよく知られている。
かかるフエロモンおよび合成によって得られる同様な作
用をする物質は害虫の駆除手段、とくに無害性の害虫駆
除手段などに利用できるものとして、最近注目されてい
る。
用をする物質は害虫の駆除手段、とくに無害性の害虫駆
除手段などに利用できるものとして、最近注目されてい
る。
家バエ(Mosca Domessica L.)の性
フェロモンの分離、構造決定および合成は、最近カール
ソン( D.A.Carlson )らによって行なわ
れ、下記式で示される9−トリコセンのシス体であるこ
とが明らかにされた(「サイエンス」174巻96頁、
1971年)。
フェロモンの分離、構造決定および合成は、最近カール
ソン( D.A.Carlson )らによって行なわ
れ、下記式で示される9−トリコセンのシス体であるこ
とが明らかにされた(「サイエンス」174巻96頁、
1971年)。
また、マンシング( Mansingh )らの研究に
よれば、下記式で示される9−ヘンエイコセンのシス体
は家バエの集合フエロモンであって、シスー9ートリコ
センと同様に単独でも誘引性を持つが、前者が3、後者
が7の割合の混合物が最も強い誘引作用をすることが報
告されている(「カナディアン・エントモル」104巻
1963頁、1972年、または「ケミカル・アブスト
ラクト」78巻132651h、1973年)。
よれば、下記式で示される9−ヘンエイコセンのシス体
は家バエの集合フエロモンであって、シスー9ートリコ
センと同様に単独でも誘引性を持つが、前者が3、後者
が7の割合の混合物が最も強い誘引作用をすることが報
告されている(「カナディアン・エントモル」104巻
1963頁、1972年、または「ケミカル・アブスト
ラクト」78巻132651h、1973年)。
そして、カールソンらはシスー9−トリコセンを、いわ
ゆるウイツテヒ反応により下記の反応式(式中、φはフ
エニル基を示す。
ゆるウイツテヒ反応により下記の反応式(式中、φはフ
エニル基を示す。
)にしたがって合成している。
この方法によれば、生成物の9−トリコセンはシス体を
85%、トランス体を15%含んでいたと報じられてい
る。
85%、トランス体を15%含んでいたと報じられてい
る。
この方法は原料を変更すれば、一般に、任意の炭素数を
持ち、任意の位置に二重結合を有するモノオレフインを
合成することができるが、シスー9−トリコセン合成の
場合についていえば、上記式からわかるように1−ブロ
ム−テトラデカン、ノナナール、トリフエニルホスフイ
ンおよびn−ブテルリチウムなどのいずれモ高価な原料
を必要とし、得られる9−トリコセンも必然的に極めて
高価なものとなる。
持ち、任意の位置に二重結合を有するモノオレフインを
合成することができるが、シスー9−トリコセン合成の
場合についていえば、上記式からわかるように1−ブロ
ム−テトラデカン、ノナナール、トリフエニルホスフイ
ンおよびn−ブテルリチウムなどのいずれモ高価な原料
を必要とし、得られる9−トリコセンも必然的に極めて
高価なものとなる。
また、シス体も85%とある程度の選択性を有するが、
まだ充分でなく、シス−9−トリコセンの合成方法とし
て理想的な方法とはいえない。
まだ充分でなく、シス−9−トリコセンの合成方法とし
て理想的な方法とはいえない。
また、特開昭49−70902号公報においては、9−
トリコシンをまず合成し、これる選択水素化することに
よりほぼ純粋なシスー9−トリコプセンを製造している
。
トリコシンをまず合成し、これる選択水素化することに
よりほぼ純粋なシスー9−トリコプセンを製造している
。
しかし、この方法も高価な原料を使用する欠点はなんら
解明されていないのみか、むしろ増大の傾向にある。
解明されていないのみか、むしろ増大の傾向にある。
本発明者らは、安価な原料を使用して高いシス選択率で
この種化合物を合成するために種々研究を重ねた結果、
本発明に到達したものである。
この種化合物を合成するために種々研究を重ねた結果、
本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、ハロゲン化オレイル(すなわち1
−ハロ−シスー9−オクタデセン)を金属マグネシウム
によりグリニア試薬化し、ついでこれを銅、コバルト、
ニッケル化合物から選ばれた触媒の存在下でハロゲン化
n−アミルまたはハロゲン化n−プロビルとクロスカッ
プリング反応させることを特徴とするシスー9−トリコ
センおよびンスー9−ヘンエイコセンの製造法である。
−ハロ−シスー9−オクタデセン)を金属マグネシウム
によりグリニア試薬化し、ついでこれを銅、コバルト、
ニッケル化合物から選ばれた触媒の存在下でハロゲン化
n−アミルまたはハロゲン化n−プロビルとクロスカッ
プリング反応させることを特徴とするシスー9−トリコ
センおよびンスー9−ヘンエイコセンの製造法である。
本発明の製法における反応は次式で表わされる(式中、
×はハロゲン原子を示す。
×はハロゲン原子を示す。
)本発明の最大の特徴点は、第一にハロゲン化オレイル
が天然物から安価に得られるほとんど唯一のハロゲン化
モノオレフインであることに着目して、これをグリニア
試薬化したことである。
が天然物から安価に得られるほとんど唯一のハロゲン化
モノオレフインであることに着目して、これをグリニア
試薬化したことである。
ハロゲン化オレイルのグリニア試薬化は本発明において
はじめて行われたことである。
はじめて行われたことである。
第二に、銅化合物などの触媒を用いることによりそのク
ロスカップリング反応を極めて効率よく行わせることが
できたことである。
ロスカップリング反応を極めて効率よく行わせることが
できたことである。
そのために、本発明においては家バエのフエロモンなど
として価値の高い上記両化合物を、入手の容易な原料か
ら容易かつ安価に合成することができたのである。
として価値の高い上記両化合物を、入手の容易な原料か
ら容易かつ安価に合成することができたのである。
すなわち、天然油脂から最も容易に得られる不飽和モノ
カルボン酸はオレフイン酸であることは周知であり、こ
れを水素化してアルコール化した後、ハロゲン化して得
られるハロゲン化オレイルは市販品として容易に入手で
きるものである。
カルボン酸はオレフイン酸であることは周知であり、こ
れを水素化してアルコール化した後、ハロゲン化して得
られるハロゲン化オレイルは市販品として容易に入手で
きるものである。
しかし、このハロゲン化オレイルが金属マグネシウムに
より容易にグリニア試薬化できることは文献に全く報じ
られていず、これまでに知られていなかったことである
。
より容易にグリニア試薬化できることは文献に全く報じ
られていず、これまでに知られていなかったことである
。
また、ハロゲン化オレイルの二重結合は本発明の反応に
おいてシス体のままで変化を受けないこともはじめて確
められたことである。
おいてシス体のままで変化を受けないこともはじめて確
められたことである。
ハロゲン化オレイルの二重結合は末端メチル基から9の
位置に固定されており、選択的に移動することがない。
位置に固定されており、選択的に移動することがない。
したがって、本発明のクロスカップリング反応によって
は、ウイツテヒ反応のように任意の位置に二重結合を持
つオレフインが合成できないが、しかし、この二重結合
の位置が移動しないことやシス体に変化を与えないこと
はシスー9−1コセンおよびシスー9−ヘンエイコセン
の合成によっては重要なことである。
は、ウイツテヒ反応のように任意の位置に二重結合を持
つオレフインが合成できないが、しかし、この二重結合
の位置が移動しないことやシス体に変化を与えないこと
はシスー9−1コセンおよびシスー9−ヘンエイコセン
の合成によっては重要なことである。
本発明におけるハロゲン化オレイルのグリニア試薬化は
、通常のハロゲン化アルキルのグリニア試薬化と同様に
、たとえばエチルエーテル、テトラヒドロフランなどの
エーテル溶媒中で高純度グネシウムのチップを用いて円
滑に行わせることができる。
、通常のハロゲン化アルキルのグリニア試薬化と同様に
、たとえばエチルエーテル、テトラヒドロフランなどの
エーテル溶媒中で高純度グネシウムのチップを用いて円
滑に行わせることができる。
その反応の開始に当っては、通常のグリニア試薬化反応
と同様に、低級ハロゲン化アルキル(たとえばヨウ化メ
チル、臭化n−プロビルなど)か、あらかじめ生成して
おいたグリニア試薬を少量添加することにより、反応を
円滑に開始させることができる。
と同様に、低級ハロゲン化アルキル(たとえばヨウ化メ
チル、臭化n−プロビルなど)か、あらかじめ生成して
おいたグリニア試薬を少量添加することにより、反応を
円滑に開始させることができる。
このグリニア試薬化反応は非常におだやかに、すなわち
還流加熱状態で適度の速度で進行し、暴走のおそれが全
くなく、通常、1時間程度で反応は完結する。
還流加熱状態で適度の速度で進行し、暴走のおそれが全
くなく、通常、1時間程度で反応は完結する。
ハロゲン化オレイルとしては、塩化オレイル、臭化オレ
イルおよびヨウ化オレイルが使用されるが、なかでも前
二者が価格などの点で好ましい。
イルおよびヨウ化オレイルが使用されるが、なかでも前
二者が価格などの点で好ましい。
通常市販されている塩化オレイルは、天然脂肪酸から合
成されるため、不純物として少量の炭素数14〜20個
程度の塩化アルキルまたは塩化アルケニルが含有されて
いるが、本発明で使用するには全く支障がない。
成されるため、不純物として少量の炭素数14〜20個
程度の塩化アルキルまたは塩化アルケニルが含有されて
いるが、本発明で使用するには全く支障がない。
しかし、必要があれば、本発明の反応開始前または本発
明の反応後などに、真空蒸留などの手段で精製してもよ
い。
明の反応後などに、真空蒸留などの手段で精製してもよ
い。
このようにして得られたハロゲン化オレイルのグリニア
試薬(シスー9−オクタデセニルマグネシウム・ハライ
ド)はエーテル類などの溶媒中でハロゲン化n−アミル
またはハロゲン化n−プロビルと混合して、クロスカッ
プリング反応させる。
試薬(シスー9−オクタデセニルマグネシウム・ハライ
ド)はエーテル類などの溶媒中でハロゲン化n−アミル
またはハロゲン化n−プロビルと混合して、クロスカッ
プリング反応させる。
この際、ハロゲン化n−アミルとハロゲン化n−プロビ
ルとをいっしょにグリニア試薬と反応させれば、シスー
9−トリコセンおよびシスー9−ヘンエイコセンが同時
に得られる。
ルとをいっしょにグリニア試薬と反応させれば、シスー
9−トリコセンおよびシスー9−ヘンエイコセンが同時
に得られる。
ハロゲン化n−アルミまたはハロゲン化n−プロビルと
しては塩化物、臭化物およびヨウ化物のいずれも使用で
きるが、前二者が特に好ましい。
しては塩化物、臭化物およびヨウ化物のいずれも使用で
きるが、前二者が特に好ましい。
クロスカップリング反応は、触媒が存在しなければ殆ん
ど有効に進行しない(比較施1参照)ので、本発明にお
いては、クロスカップリング反応の触媒として周期律表
■a族、■族及びIb族金属の化合物を使用する。
ど有効に進行しない(比較施1参照)ので、本発明にお
いては、クロスカップリング反応の触媒として周期律表
■a族、■族及びIb族金属の化合物を使用する。
すなわち、銅、銀、鉄、コバルト及びニッケル等のハロ
ゲン化物、例えば塩化マンガン、塩化銅(I)もしくは
(■)、臭化銅(I)もしくは(■)、ヨウ化銅、塩化
銀、臭化銀、塩化鉄(1)もしくは(■),塩化コバル
トあるいは塩化ニッケル等、β−ジケトン類の塩、例え
ばアセテルアセトナート銅、アセチルアセトナート銀、
アセチルアセトナート鉄、アセチルアセトナートコバル
トあるいはアセチルアセトナートニッケル等、有機酸の
塩、例えばギ酸銅、ギ酸鉄、ギ酸コバルト、酢酸銅、酢
酸銀、酢酸コバルト、クエン酸銅、ン酸鉄、ナフテン酸
銅、ナンテン酸鉄、ナフテン酸コバルト、オレイン酸銅
、オレイン酸銀、ステアリン酸鉄、ステアリン酸コバル
ト、ステアリン酸ニッケル、シュウ酸銅、シュウ酸銀、
シュウ酸鉄、フタル酸鉄、あるいはフタル酸コバルト等
、無機酸の塩、例えば硝酸銅、硝酸銀、硝酸コバルト、
硫酸銅、硫酸銀、硫酸鉄(I)もしくは(■)あるいは
過塩素酸銅等、又はこれら化合物と、酸素、窒素、硫黄
を含有した有機配位性化合物(たとえば酢酸エテル、テ
トラヒドロフラン、ペンゾフエノン、チオフエン、トリ
エチルアミン、ピリジン、アセトニトリル、トリフエニ
ルホスフイン等)との錯化合物等が使用出来るが、特に
、反応の選択性および価格などの点で、銅化合物が好ま
しい触媒であることが確められた。
ゲン化物、例えば塩化マンガン、塩化銅(I)もしくは
(■)、臭化銅(I)もしくは(■)、ヨウ化銅、塩化
銀、臭化銀、塩化鉄(1)もしくは(■),塩化コバル
トあるいは塩化ニッケル等、β−ジケトン類の塩、例え
ばアセテルアセトナート銅、アセチルアセトナート銀、
アセチルアセトナート鉄、アセチルアセトナートコバル
トあるいはアセチルアセトナートニッケル等、有機酸の
塩、例えばギ酸銅、ギ酸鉄、ギ酸コバルト、酢酸銅、酢
酸銀、酢酸コバルト、クエン酸銅、ン酸鉄、ナフテン酸
銅、ナンテン酸鉄、ナフテン酸コバルト、オレイン酸銅
、オレイン酸銀、ステアリン酸鉄、ステアリン酸コバル
ト、ステアリン酸ニッケル、シュウ酸銅、シュウ酸銀、
シュウ酸鉄、フタル酸鉄、あるいはフタル酸コバルト等
、無機酸の塩、例えば硝酸銅、硝酸銀、硝酸コバルト、
硫酸銅、硫酸銀、硫酸鉄(I)もしくは(■)あるいは
過塩素酸銅等、又はこれら化合物と、酸素、窒素、硫黄
を含有した有機配位性化合物(たとえば酢酸エテル、テ
トラヒドロフラン、ペンゾフエノン、チオフエン、トリ
エチルアミン、ピリジン、アセトニトリル、トリフエニ
ルホスフイン等)との錯化合物等が使用出来るが、特に
、反応の選択性および価格などの点で、銅化合物が好ま
しい触媒であることが確められた。
上記の各種の銅化合物は本発明のクロスカップリング反
応に対してほとんど例外なくいずれも優秀な選択性を与
える。
応に対してほとんど例外なくいずれも優秀な選択性を与
える。
このように、本発明のクロスカップリング反応において
銅化合物が他の金属化合物と比較して優秀な選択性を示
すことは、本発明によりはじめて見出されたことであり
、同時にこれは本発明のクロスカップリング反応の特異
性を示すものでもある。
銅化合物が他の金属化合物と比較して優秀な選択性を示
すことは、本発明によりはじめて見出されたことであり
、同時にこれは本発明のクロスカップリング反応の特異
性を示すものでもある。
すなわち、一般にクロスカップリング反応の報告例は、
二重結合を持たない低級ハロゲン化アルキルからのグリ
ニア試薬の反応例がほとんどであるが、そのクロスカッ
プリング反応には銅および鉄化合物がほぼ同等に有効で
あり、コバルトやニッケル塩が選択的に別の反応を起す
(「シンセシス」303頁、1971年、または「ビュ
レチン・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイ・オブ・ジャ
パン」第45巻第2947頁)とか、ニッケルのホスフ
イン錯塩が優秀なクロスカップリング能を与える(「ジ
ャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
イ」第94巻第4374頁、1972年)とか、と報告
されている。
二重結合を持たない低級ハロゲン化アルキルからのグリ
ニア試薬の反応例がほとんどであるが、そのクロスカッ
プリング反応には銅および鉄化合物がほぼ同等に有効で
あり、コバルトやニッケル塩が選択的に別の反応を起す
(「シンセシス」303頁、1971年、または「ビュ
レチン・オブ・ザ・ケミカル・ソサエテイ・オブ・ジャ
パン」第45巻第2947頁)とか、ニッケルのホスフ
イン錯塩が優秀なクロスカップリング能を与える(「ジ
ャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
イ」第94巻第4374頁、1972年)とか、と報告
されている。
ところが、ハロゲン化オレイルからのグリニア試薬のク
ロスカップリング反応においては、特に銅化合物が著し
い効果をあげている。
ロスカップリング反応においては、特に銅化合物が著し
い効果をあげている。
本発明のクロスカップリング反応における触媒化合物の
使用量は、グリニア試薬に対して0.0001〜10モ
ル%、好ましくは0.001〜0.5モル%であり、特
に銅化合物の使用量は0.001〜0.1が好ましい。
使用量は、グリニア試薬に対して0.0001〜10モ
ル%、好ましくは0.001〜0.5モル%であり、特
に銅化合物の使用量は0.001〜0.1が好ましい。
そして、これの使用量は少量であるので,含水塩も無水
塩と同様に使用することができる。
塩と同様に使用することができる。
のみならず、塩化第二銅などをテトラヒドロフランに溶
解してその添加を容易にする場合などにおいては、微量
の水を加えた方がよいこともある。
解してその添加を容易にする場合などにおいては、微量
の水を加えた方がよいこともある。
クロスカップリング反応における溶媒はエーテル系溶媒
が好ましいが、エーテル系溶媒の一部または全部を不活
性炭化水素溶媒で置換しても差支えがない。
が好ましいが、エーテル系溶媒の一部または全部を不活
性炭化水素溶媒で置換しても差支えがない。
本発明のクロスカップリング反応における反応系への添
加順序は、一般に報告されているような、グリニア試薬
に触媒の金属塩を加えて反応させ、しかる後にハロゲン
化アルキルを添加するとか、あるいはハロゲン化アルキ
ルと金属塩の混合液中にグリニア試薬を滴下してゆく方
法によることもできるが、かかる従来法はむしろあまり
好ましい方法ではない。
加順序は、一般に報告されているような、グリニア試薬
に触媒の金属塩を加えて反応させ、しかる後にハロゲン
化アルキルを添加するとか、あるいはハロゲン化アルキ
ルと金属塩の混合液中にグリニア試薬を滴下してゆく方
法によることもできるが、かかる従来法はむしろあまり
好ましい方法ではない。
なぜなら、ハロゲン化オレイルからのグリニア試薬は単
独では室温でかなり長時間安定に保存できるものである
が、特に銅化合物には極めて敏感であり、分解しやすい
からである。
独では室温でかなり長時間安定に保存できるものである
が、特に銅化合物には極めて敏感であり、分解しやすい
からである。
したがって、好ましい添加順序は、まずグリニア試薬と
ハロゲン化アルキルとを混合し、望ましくは冷却後金属
塩を順次に添加してゆく方法、あるいはグリニア試薬に
ハロゲン化アルキルをまず少量加えてから、金属塩を加
えて反応を開始させ、しかる後に残りのハロゲン化アル
キルを添加していく方法である。
ハロゲン化アルキルとを混合し、望ましくは冷却後金属
塩を順次に添加してゆく方法、あるいはグリニア試薬に
ハロゲン化アルキルをまず少量加えてから、金属塩を加
えて反応を開始させ、しかる後に残りのハロゲン化アル
キルを添加していく方法である。
本発明のクロスカップリング反応における反応温度は、
−20〜150℃の温度範囲内で任意に選択できるが、
反応速度および選択性からみて、大部分の反応を0〜3
0℃の温度で進行させた後、最後に還流加熱して反応を
完結させるのが望ましい。
−20〜150℃の温度範囲内で任意に選択できるが、
反応速度および選択性からみて、大部分の反応を0〜3
0℃の温度で進行させた後、最後に還流加熱して反応を
完結させるのが望ましい。
なお、本発明のクロスカップリング反応におけるハロゲ
ン化オレイルとハロゲン化n−アミルまたはハロゲン化
n−プロピルとを入れかえて、後者のグアニア試薬を作
っておいて、これを銅化合物の存在下に前者(ハロゲン
化オレイル)とクロスカツプリングさせる方法も不可能
ではないが、この方法は両者の反応性の相違からしてあ
まり好ましい結果を与えない(参考例1参照)。
ン化オレイルとハロゲン化n−アミルまたはハロゲン化
n−プロピルとを入れかえて、後者のグアニア試薬を作
っておいて、これを銅化合物の存在下に前者(ハロゲン
化オレイル)とクロスカツプリングさせる方法も不可能
ではないが、この方法は両者の反応性の相違からしてあ
まり好ましい結果を与えない(参考例1参照)。
なお、グリニア試薬化反応に関連した溶媒精製、分解処
理などは常法にしたがって行われるので、それらに関す
る説明は省略する。
理などは常法にしたがって行われるので、それらに関す
る説明は省略する。
また、本発明の反応においては、銅化合物の存在などに
より反応過程で二重結合の位置やシス構造などが変化を
受けないことは生成物の分析で確認されたが、それらの
詳細は実施例で説明する。
より反応過程で二重結合の位置やシス構造などが変化を
受けないことは生成物の分析で確認されたが、それらの
詳細は実施例で説明する。
つぎに、実施例、比較例および参考例をあげて詳しく説
明する。
明する。
実施例 1
まず、乾燥し、窒素置換した500mlの四つロフラス
コ中に、小さく切断した高純度マグネシウムチップ5g
、脱水乾燥したテトラヒドロフラン200ml、および
9−オクタデセニルクロリド150ミリモルを含有する
乾燥した市販塩化オレイル60mlを加え、ついで少量
の臭化n−プロビルを加えて、攪拌しながら還流加熱す
る。
コ中に、小さく切断した高純度マグネシウムチップ5g
、脱水乾燥したテトラヒドロフラン200ml、および
9−オクタデセニルクロリド150ミリモルを含有する
乾燥した市販塩化オレイル60mlを加え、ついで少量
の臭化n−プロビルを加えて、攪拌しながら還流加熱す
る。
グリニア試薬化反応はおだやかに進行し、約1時間で反
応が完結し、9−オクタデセニルマグネシウムクロリド
(グリニア試薬)を含有する溶液が得られる。
応が完結し、9−オクタデセニルマグネシウムクロリド
(グリニア試薬)を含有する溶液が得られる。
つぎに、乾燥し、窒素置換した100ml三つロフラス
コ中に、上記のように調製したグリニア試薬を6ミリモ
ル含有するテトラヒドロフラン溶液20mlを入れ、臭
化n−プロビル20ミリモルを加え、10℃以下に冷却
する。
コ中に、上記のように調製したグリニア試薬を6ミリモ
ル含有するテトラヒドロフラン溶液20mlを入れ、臭
化n−プロビル20ミリモルを加え、10℃以下に冷却
する。
ついで、微量の水(テトラヒドロフラン溶液20mlに
対し1〜2滴程度)を添加したCuCl2・2H20の
テトラヒドロフラン溶液をグリニア試薬に対し0.02
モル%に相当する量添加する。
対し1〜2滴程度)を添加したCuCl2・2H20の
テトラヒドロフラン溶液をグリニア試薬に対し0.02
モル%に相当する量添加する。
30℃を越えないように冷却し、かつ攪拌しながら1時
間反応させる。
間反応させる。
その後、さらに約94℃で還流加熱しながら1時間反応
させる。
させる。
生成物のガスクロマトグラフ分析によれば、ヘンエイコ
センの収率はグリニア試薬に対し91.7モル%であっ
た。
センの収率はグリニア試薬に対し91.7モル%であっ
た。
また、ガスクロマトグラフ分取物の質量分析結果は、質
量数294であり、分取物(生成物)の分子式はC21
H42に相当し、同分取物の赤外吸収スペクトルは96
5cm−1附近にきわめて弱いトランス二重結合に基づ
く吸収が認められた。
量数294であり、分取物(生成物)の分子式はC21
H42に相当し、同分取物の赤外吸収スペクトルは96
5cm−1附近にきわめて弱いトランス二重結合に基づ
く吸収が認められた。
これは原料塩化オレイルと全く同じであり、ヘンエイコ
センの二重結合はほとんどシス体のままであることが確
認された。
センの二重結合はほとんどシス体のままであることが確
認された。
つぎに同分取物(C21H42)をオゾン酸化し、生成
物をガスクロマトグラフー質量分析にかけたところ、炭
素数9のアルデヒドと炭素数12のアルデヒドが検出さ
れたことから、同分取物の二重結合の位置が末端より9
の位置にあることがわかった。
物をガスクロマトグラフー質量分析にかけたところ、炭
素数9のアルデヒドと炭素数12のアルデヒドが検出さ
れたことから、同分取物の二重結合の位置が末端より9
の位置にあることがわかった。
以上の分析結果から、その生成物はシスー9−ヘンエイ
コセンであることが確認された。
コセンであることが確認された。
比較例 1
銅化合物を添加せずに、すなわち無触媒で20時間還流
加熱するほかは実施例1と同様にして反応を行わせたと
ころ、生成物からヘンエイコセンはほとんど検出されな
かった。
加熱するほかは実施例1と同様にして反応を行わせたと
ころ、生成物からヘンエイコセンはほとんど検出されな
かった。
実施例 2
触媒化合物としてNiC12(ジフエニルホスフイノ)
エタンをグリニア試薬に対し0.45%添加するほかは
、実施例1と同様にして反応を行わせたところ、ヘンエ
イコセンの収率(グリニア試薬に対する収率)は3.6
%であった。
エタンをグリニア試薬に対し0.45%添加するほかは
、実施例1と同様にして反応を行わせたところ、ヘンエ
イコセンの収率(グリニア試薬に対する収率)は3.6
%であった。
実施例 3
触媒化合物としてC0Cl2をグリニア試薬に対し0.
4%添加するほかは、実施例1と同様にして反応を行わ
せたところ、ヘンエイコセンの収率グリニア試薬に対す
る収率)は1.8%であった。
4%添加するほかは、実施例1と同様にして反応を行わ
せたところ、ヘンエイコセンの収率グリニア試薬に対す
る収率)は1.8%であった。
実施例 4〜9
触媒化合物として、下表に記載の銅化合物を0.02モ
ル%添加するほかは、実施例1と全く同様にして反応を
行わせたところ、ヘンエイコセン収率は同表に記載のと
おりであった。
ル%添加するほかは、実施例1と全く同様にして反応を
行わせたところ、ヘンエイコセン収率は同表に記載のと
おりであった。
実施例 10
臭化n−プロビルに代えて臭化n−アミルを使用するほ
かは、実施例1と全く同様にして反応を行わせたところ
、シス−9−トリコセンの収率は96.0モル%であっ
た。
かは、実施例1と全く同様にして反応を行わせたところ
、シス−9−トリコセンの収率は96.0モル%であっ
た。
この生成物を減圧蒸留して沸点194℃/2mmHgの
主留分を得た。
主留分を得た。
これがシス−9−トリコセンであることは実施例1にお
けると同様にして確認された。
けると同様にして確認された。
参考例 1
テトラヒドロフラン中の金属マグネシウムと臭化n−ア
ミルとから常法にしたがってn−アミルマグネシウムブ
ロシド(グリニャ試薬)を合成する。
ミルとから常法にしたがってn−アミルマグネシウムブ
ロシド(グリニャ試薬)を合成する。
このグリニャ試薬を16ミリモル含有するテトラヒドロ
フラン溶液20mlに塩化オレイイル11ミリモルを加
え、以下実施例1と同様にしてCuCl2・2H2O0
.04モル%を加えて反応させた。
フラン溶液20mlに塩化オレイイル11ミリモルを加
え、以下実施例1と同様にしてCuCl2・2H2O0
.04モル%を加えて反応させた。
生成物のガスクロマトグラフ分析によれば、トリコセン
はこん跡量しか検出されず、大部分の塩化オレイルはそ
のままで回収された。
はこん跡量しか検出されず、大部分の塩化オレイルはそ
のままで回収された。
実施例 11
溶媒をエチルエーテルにかえて金属マグネシウムと塩化
オレイルからグリニア試薬を合成する。
オレイルからグリニア試薬を合成する。
このグリニア試薬を6ミリモル含むエチルエーテル溶液
20mlに、臭化n−アミル20ミリモルを加え、氷冷
後にCuCl2・2H2Oをグリニア試薬に対し0.0
5モル%になるように加え、20℃以下に冷却しながら
2時間反応させ、ついで11時間還流加熱して反応を完
結させた。
20mlに、臭化n−アミル20ミリモルを加え、氷冷
後にCuCl2・2H2Oをグリニア試薬に対し0.0
5モル%になるように加え、20℃以下に冷却しながら
2時間反応させ、ついで11時間還流加熱して反応を完
結させた。
トリコセンの収率は90.6モル%であった。
実施例 12
臭化n−アミルの必要量の1/5を最初に加えてから塩
化第二銅触媒を加え、次いで残りの4/5の臭化n−ア
ミルを反応液の温度が50〜60℃の間になるように、
約40分をかけて滴下する以外は、実施例lと同様にし
て反応を行なわせたところ、シス−9−トリコセンが収
率93.2%で得られた。
化第二銅触媒を加え、次いで残りの4/5の臭化n−ア
ミルを反応液の温度が50〜60℃の間になるように、
約40分をかけて滴下する以外は、実施例lと同様にし
て反応を行なわせたところ、シス−9−トリコセンが収
率93.2%で得られた。
Claims (1)
- 1 ハロゲン化オレイル(すなわち1−ハローシス−9
−オクタデセン)を金属マグネシウムによりグリニア試
薬化し、ついでこれを銅、コバルトニッケル化合物から
選ばれた触媒の存在下でハロゲン化n−アミルまたはハ
ロゲン化n−プロピルとクロスカップリング反応させる
ことを特徴とするシスー9−トリコセンおよびシスー9
−ヘンエイコセンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50036063A JPS584007B2 (ja) | 1975-03-27 | 1975-03-27 | シス −9− トリコセン オヨビ シス −9− ヘンエイコセンノセイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50036063A JPS584007B2 (ja) | 1975-03-27 | 1975-03-27 | シス −9− トリコセン オヨビ シス −9− ヘンエイコセンノセイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51113806A JPS51113806A (en) | 1976-10-07 |
| JPS584007B2 true JPS584007B2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=12459247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50036063A Expired JPS584007B2 (ja) | 1975-03-27 | 1975-03-27 | シス −9− トリコセン オヨビ シス −9− ヘンエイコセンノセイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584007B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006083030A1 (ja) * | 2005-02-04 | 2008-06-26 | 味の素株式会社 | 脂肪酸の製造方法および脂肪酸の塩結晶 |
-
1975
- 1975-03-27 JP JP50036063A patent/JPS584007B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51113806A (en) | 1976-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9975912B2 (en) | Method for producing (E,Z)-7,9-dodecadienyl-1-acetate | |
| Li et al. | Metal-mediated two-atom carbocycle enlargement in aqueous medium | |
| JP2618220B2 (ja) | 殺虫剤製造用中間体の製造方法 | |
| JPS584007B2 (ja) | シス −9− トリコセン オヨビ シス −9− ヘンエイコセンノセイゾウホウ | |
| JPS58177924A (ja) | シス−アルケニルクロライドの製造方法 | |
| Kleijn et al. | Alkylsilver (I) induced 1, 5-substitution in functionally conjugated enynes. a novel route to cumulated trienes | |
| JPS58219140A (ja) | ネ−ブルオレンジウア−ムフエロモン(z,z)−11,13−ヘキサデカデイエナ−ルの合成 | |
| JPS6362508B2 (ja) | ||
| JPS6042775B2 (ja) | 1,7−オクタジエン−3−オン及びその製造方法 | |
| JP2002030057A (ja) | 新規ルテニウム錯体 | |
| Juenge et al. | Preparation of conjugated butadienyllead and-tin compounds | |
| JPS6121214B2 (ja) | ||
| Zhu et al. | Synthesis of (4E, 6Z, 10Z)-Hexadeca-4, 6, 10-trienyl Acetate,(4E, 6E, 10Z)-Hexadeca-4, 6, 10-trienyl Acetate, and their Corresponding Alcohols, the Pheromone Components of Litchi Fruit Borer Conopomorpha sinensis Bradley | |
| KR100195888B1 (ko) | 디엘-3-메칠-시크로펜타데칸-1-온의 제조방법 | |
| JP3115411B2 (ja) | ハロゲン化アリル型化合物の二量化方法 | |
| JPS63135340A (ja) | 有機化合物の製造方法 | |
| JP3413853B2 (ja) | 新規な15員環状化合物及びその製造方法 | |
| JPS5916897A (ja) | ナトリウム脂肪族アセチリド化合物の製造方法 | |
| JPH01199930A (ja) | E,z−9−アルケニル−1−アルデヒドの製造方法 | |
| JP3057816B2 (ja) | ピレスロロンおよびその製造中間体の製造法 | |
| JP2024160423A (ja) | 17-メチルアルカン化合物の製造方法 | |
| RU1779009C (ru) | Способ получения 11-алкиновых спиртов | |
| JPH05125004A (ja) | ホモアリルアルコ−ルの製造方法 | |
| Strege | SELECTIVE ORGANIC TRANSFORMATIONS VIA PI-ALLYL PALLADIUM COMPOUNDS. | |
| JP2021178811A (ja) | 芳香族エーテル化合物又は芳香族スルフヒドリル化合物の製造方法 |