JPS5842012B2 - 重梱包用合成樹脂バンドの製造方法 - Google Patents
重梱包用合成樹脂バンドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5842012B2 JPS5842012B2 JP53161934A JP16193478A JPS5842012B2 JP S5842012 B2 JPS5842012 B2 JP S5842012B2 JP 53161934 A JP53161934 A JP 53161934A JP 16193478 A JP16193478 A JP 16193478A JP S5842012 B2 JPS5842012 B2 JP S5842012B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- band
- rolling
- take
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は重梱包用合成樹脂バンドの製造方法に関する。
重梱包用の結束帯としては、スチールバンドが知られて
いるが、屋外に放置する物を結束すると錆が生じ、取扱
いに危険がある等の欠点があった。
いるが、屋外に放置する物を結束すると錆が生じ、取扱
いに危険がある等の欠点があった。
そこでこのような欠点のない合成樹脂バンドが望1れる
ことになるが、重梱包用バンドであるから厚さ大なるバ
ンドとする必要がある。
ことになるが、重梱包用バンドであるから厚さ大なるバ
ンドとする必要がある。
厚さ大なる重梱包用合成樹脂バンドとしては、ポリエス
テル、ナイロン等が公知である。
テル、ナイロン等が公知である。
ポリエステル及びナイロンバンドの共通の欠点は、原材
料が高価なことである。
料が高価なことである。
ポリエステルバンドは延伸性がわるく製造に難点がある
こと、熱溶着ができないから自動梱包機にかけられない
等の欠点があった。
こと、熱溶着ができないから自動梱包機にかけられない
等の欠点があった。
ナイロンバンドは伸びがあって重梱包用バンドとしては
不向きである。
不向きである。
そこで、原材料が安価で製造容易なポリプロピレンが注
目されるに到った。
目されるに到った。
ところが、ポリプロピレンを用いた厚み大なるバンドは
割れ易い欠点があった。
割れ易い欠点があった。
バンドが割れると切断の原因となる。
従って割れるバンドは、重梱包用としては二次災害の原
因ともなってとても危険である。
因ともなってとても危険である。
そこで本発明方法は、ポリプロピレンにプロピレン−エ
チレン共重合体を1:工ないし3の割合にて配合してな
る原料(若干の充填剤、顔料も配合する)を用いて、延
伸と同時に圧延する工程により、原反をいわゆる多軸に
延伸圧延することによって強靭となして全く割れない重
梱包用合成樹脂バンドの製造方法を提供したのである。
チレン共重合体を1:工ないし3の割合にて配合してな
る原料(若干の充填剤、顔料も配合する)を用いて、延
伸と同時に圧延する工程により、原反をいわゆる多軸に
延伸圧延することによって強靭となして全く割れない重
梱包用合成樹脂バンドの製造方法を提供したのである。
以下本発明方法を図面に示す実施例に基いて詳細に説明
する。
する。
ポリプロピレンにプロピレン−エチレン共重合体を1:
1ないし3の割合にて配合してなる原材料に炭酸カルシ
ウム等の充填剤を約3咎及び顔料を若干配合して押出機
1のホッパー2に投入する。
1ないし3の割合にて配合してなる原材料に炭酸カルシ
ウム等の充填剤を約3咎及び顔料を若干配合して押出機
1のホッパー2に投入する。
押出機1のシリンダー及び金型3は約220℃に加熱し
て原反4として押出す。
て原反4として押出す。
押出機1から押出した原反4は金型直下の第一水槽5に
導入して一旦冷却する。
導入して一旦冷却する。
冷却した原反4は第一引取ロール6から加熱槽7を経て
圧延ロール8に延伸しながら送る。
圧延ロール8に延伸しながら送る。
加熱槽7では原反4を熱水等にて80℃〜110℃に予
熱し、圧延ロール8にて原反4を圧延する。
熱し、圧延ロール8にて原反4を圧延する。
この際工程方向及びそれと垂直な方向に圧延される。
ここに示す実施例では第一引取ロール6における線速を
8.0m/分とし、圧延ロール8における線速を18.
0m/分としているがこの線速差は、原反4を工程方向
に延伸すると同時に圧延したことによる差である。
8.0m/分とし、圧延ロール8における線速を18.
0m/分としているがこの線速差は、原反4を工程方向
に延伸すると同時に圧延したことによる差である。
ここで延伸圧延した原反4は以下帯体10という。
圧延ロール8では80°C〜90°Cのロール温度で圧
延するが、原反4の厚さが3.0臘であるこの実施例で
は、圧延ロール間隙を0.58mmとして圧延する。
延するが、原反4の厚さが3.0臘であるこの実施例で
は、圧延ロール間隙を0.58mmとして圧延する。
圧延ロール8にて圧延した帯体10は第二引取ロール9
で引取るが、この引取ロール9における線速を65.0
m/分とする。
で引取るが、この引取ロール9における線速を65.0
m/分とする。
前記した圧延ロール8での線速か18.0m/分である
から、圧延ロール8と第二引取ロール9との間では延伸
倍率が3倍以上となる。
から、圧延ロール8と第二引取ロール9との間では延伸
倍率が3倍以上となる。
即ち、ここで圧延と同時に延伸が行なわれており、最終
的に全く縦割れしないバンドを得る為に、変形率2〜5
の範囲とする。
的に全く縦割れしないバンドを得る為に、変形率2〜5
の範囲とする。
ここで変形率とは、製品の幅を、該製品の厚みで割った
ものと、原反40幅を該原反4の厚みで割ったものとの
比を言う。
ものと、原反40幅を該原反4の厚みで割ったものとの
比を言う。
ここに示す実施例では原反寸法、幅22.0mm、厚み
3.0mmに対して、製品寸法、幅15.8mm、厚み
0.66mmであり、変形率3.26となっている。
3.0mmに対して、製品寸法、幅15.8mm、厚み
0.66mmであり、変形率3.26となっている。
第二引取ロール9にて引取った帯体10はエンボスロー
ル11に送られ、ここで更に縦割れ防止用のエンボス加
工を施す。
ル11に送られ、ここで更に縦割れ防止用のエンボス加
工を施す。
エンボスした帯体10は続いてアニール槽12に導入し
て90°C〜1100Cのスチームによってアニールし
た後、第二水槽13にて冷却して巻取ドラム14に巻取
る。
て90°C〜1100Cのスチームによってアニールし
た後、第二水槽13にて冷却して巻取ドラム14に巻取
る。
押出機1にかける押出しからこの巻取り筐で連続的にお
こなう。
こなう。
前記した延伸、圧延、アニール温度は原反の厚さ、幅等
に応じて適宜設定する。
に応じて適宜設定する。
また、延伸倍率、圧延ロール間隙も原反の厚さ、幅等に
対応させる。
対応させる。
圧延ロール8と第二引取ロール9との間にも延伸槽を設
けて、適当な温度で加熱してもよく、次のエンボス加工
も必要に応じて釦こなう。
けて、適当な温度で加熱してもよく、次のエンボス加工
も必要に応じて釦こなう。
上記した一実施例である本発明製造方法の配合比率、成
型条件を具体的詳細に示す。
型条件を具体的詳細に示す。
配合比率
ポリプロピレン 1
+
プロピレン−エチレン共重合体2
原材料
充填剤 3.2多
顔 料 若干
成型条件
押出機 シリンダー径 65ψスリツトサ
イズ 37mmX4mmシリンダ一温度条件 シ
リンダー1210°Cシリンダー22158C シリンダー3 240’C 金型 210°C 金型先端 215℃ 第一水槽 金型−水面間エヤーギャップ50mm水温
20’C 第一引取ロール線速 8.0 m /分原反
予備加熱温度 熱水98°C圧延ロール線
速 18.Om/分第二引取ロール線速
65.0m/分アニール処理温度
スチーム1048C第三引取ロール線速 5
5.0m/分原反寸法 22.0mm
X 3.0mm製品寸法 15.8mm
Xo、66mm変形率 3,26 圧延ロ一ル温度 85℃圧延ロール間
隙 0.58mm次に上記の如き本発
明製造方法によって製造したバンドと、ポリプロピレン
を圧延をしない通常延伸成型法によって製造したバンド
およびポリプロピレンを上記本発明製造方法によって製
造したバンドとの物性を比較する。
イズ 37mmX4mmシリンダ一温度条件 シ
リンダー1210°Cシリンダー22158C シリンダー3 240’C 金型 210°C 金型先端 215℃ 第一水槽 金型−水面間エヤーギャップ50mm水温
20’C 第一引取ロール線速 8.0 m /分原反
予備加熱温度 熱水98°C圧延ロール線
速 18.Om/分第二引取ロール線速
65.0m/分アニール処理温度
スチーム1048C第三引取ロール線速 5
5.0m/分原反寸法 22.0mm
X 3.0mm製品寸法 15.8mm
Xo、66mm変形率 3,26 圧延ロ一ル温度 85℃圧延ロール間
隙 0.58mm次に上記の如き本発
明製造方法によって製造したバンドと、ポリプロピレン
を圧延をしない通常延伸成型法によって製造したバンド
およびポリプロピレンを上記本発明製造方法によって製
造したバンドとの物性を比較する。
注1) 上記試料サンプルバンド、巾16mIn、厚さ
0.8n。
0.8n。
注2) たて割れ■はバンドをエッヂ(直角)部にてあ
て引張り破断したときの破 断部のひび割れの本数を測定したも の。
て引張り破断したときの破 断部のひび割れの本数を測定したも の。
測定数n=5の平均値。ナ釦、ポリプロピレンにプロピ
レン−エチレン共重合体を配合した原材料を通常延伸成
型法によってバンドとなした場合、縦割れ性は若干割れ
難い程度である。
レン−エチレン共重合体を配合した原材料を通常延伸成
型法によってバンドとなした場合、縦割れ性は若干割れ
難い程度である。
ポリプロピレンにプロピレン−エチレン共重合体を1:
1ないし3に配合すること、つ1リプロピレン−エチレ
ン共重合体を多く配合することと、延伸と同時に圧延す
ることとの相乗効果によって縦割れ性に対しては顕著な
平割効果を生ずる。
1ないし3に配合すること、つ1リプロピレン−エチレ
ン共重合体を多く配合することと、延伸と同時に圧延す
ることとの相乗効果によって縦割れ性に対しては顕著な
平割効果を生ずる。
つ1す、コポリマを多くブレンドしたことによって延伸
しても横方向に継がる分子がある上に、圧延によって分
子配向が縦横に乱されて、縦割れに対して強い性質を有
するバンドを製造することができる。
しても横方向に継がる分子がある上に、圧延によって分
子配向が縦横に乱されて、縦割れに対して強い性質を有
するバンドを製造することができる。
プロピレン−エチレン共重合体がポリプロピレンに対し
1:1未満の場合はバンドが割れ易くなり重梱包用バン
ドとして適さなくな、る。
1:1未満の場合はバンドが割れ易くなり重梱包用バン
ドとして適さなくな、る。
渣たプロピレン−エチレン共重合体がポリプロピレンに
対し1:3を越える場合は引張強度が低下し、やはり重
梱包用バンドとして適さなくなる。
対し1:3を越える場合は引張強度が低下し、やはり重
梱包用バンドとして適さなくなる。
上記の如き本発明重梱包用合成樹脂バンドの製造方法に
よって製造した合成樹脂バンドは、全く縦割れせず、破
断伸度も少なく、エチレンを配合しているから靭性の高
いバンドである。
よって製造した合成樹脂バンドは、全く縦割れせず、破
断伸度も少なく、エチレンを配合しているから靭性の高
いバンドである。
従って、重梱包用合成樹脂結束帯として優れ、しかも安
価なものである。
価なものである。
重梱包用結束帯の場合、特に割れカ危険である。
バンドの一部に割れが生じると、この部分が破断の原因
となりとても危険である。
となりとても危険である。
従って、重梱包用には多軸に延伸圧延することによって
十分に分子を継なげて割れの全く生じないバンドとなす
ことが必要なのである。
十分に分子を継なげて割れの全く生じないバンドとなす
ことが必要なのである。
また、熱溶着性も優れているから自動梱包機にも適する
重梱包用合成樹脂バンドを製造することができた。
重梱包用合成樹脂バンドを製造することができた。
更に、従来の製造装置に圧延装置を設置するのみで、簡
単容易に優れた重梱包用合成樹脂バンドを製造すること
ができる方法である。
単容易に優れた重梱包用合成樹脂バンドを製造すること
ができる方法である。
図面は本発明方法の製造工程を示す概略図である。
1・・・押出機、4・・・原反、6・・・第一引取ロー
ル、7・・・加熱槽、8・・・圧延ロール、9・・・第
二引取ロール、10・・・帯体、11・・・エンボスロ
ール。
ル、7・・・加熱槽、8・・・圧延ロール、9・・・第
二引取ロール、10・・・帯体、11・・・エンボスロ
ール。
Claims (1)
- 1 ポリプロピレンにプロピレン−エチレン共重合体を
1:1ないし3の割合にて配合してなる原材料を用いて
押出機から押出して一旦冷却した原反を、第一引取ロー
ルを経て、加熱槽にて予熱し、続いて、適当な圧延温度
となした圧延ロールに延伸しながら送り、圧延すると同
時に第二引取ロールに引取ることによって延伸し、最終
的に変形率を2〜5の範囲とすることを特徴とする重梱
包用合成樹脂バンドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53161934A JPS5842012B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 重梱包用合成樹脂バンドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53161934A JPS5842012B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 重梱包用合成樹脂バンドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5587532A JPS5587532A (en) | 1980-07-02 |
| JPS5842012B2 true JPS5842012B2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=15744806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53161934A Expired JPS5842012B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 重梱包用合成樹脂バンドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842012B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445268A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-17 | Ube Nitto Kasei Co | Plastic band for packing |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5090645A (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-19 | ||
| JPS5838302B2 (ja) * | 1975-12-23 | 1983-08-22 | ニホンセキユカガク カブシキガイシヤ | コウドニシンチヨウサレタポリオレフインフイルムノ セイゾウホウホウ |
| JPS538675A (en) * | 1976-07-13 | 1978-01-26 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Method for elongation of thermo plastic resin sheet or film |
| JPS5367781A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Sekisui Jushi Kk | Production of thermoplastic resin band |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP53161934A patent/JPS5842012B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5587532A (en) | 1980-07-02 |
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