JPS5842877B2 - シンキナ 2 2’− ジアルキル −1 3− ジオキソランメタクリレ−トノ セイゾウホウホウ - Google Patents

シンキナ 2 2’− ジアルキル −1 3− ジオキソランメタクリレ−トノ セイゾウホウホウ

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JPS5842877B2
JPS5842877B2 JP50129532A JP12953275A JPS5842877B2 JP S5842877 B2 JPS5842877 B2 JP S5842877B2 JP 50129532 A JP50129532 A JP 50129532A JP 12953275 A JP12953275 A JP 12953275A JP S5842877 B2 JPS5842877 B2 JP S5842877B2
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ketone
methyl
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dioxolane
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芳訓 中島
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次式: (式中、R1はメチル基、R2は炭素原子2〜5個を有
するアルキル基を示す)で表わされる新規な1・3−ジ
オキソラン基を有するメタクリル酸エステル、より具体
的には(2・2′−ジアルキル−1・3ジオキソラン−
4−イル)メタクリレート類の製造方法に関するもので
ある。
上式で示される化合物はグリシジルメタクリレートと過
剰のケトンを酸触媒のもとで反応させることにより得ら
れる。
本願発明に係る1・3−ジオキソラン基含有メタクリル
酸エステルの合成法は4−ヒドロキシメチル−1・3ジ
オキソランと(1)メタクリル酸エステルとのエステル
交換(2)メタクリル酸又はメタクリル酸無水物との直
接エステル化或は(3)メタクリル酸塩化物によるエス
テル化などが知られている。
これらの中で(1)と(2)を利用する方法は反応時間
が長くかかることまた(3)は発熱による幅反応で収率
が低下するという難点があるため実用上問題がある。
本発明はこれらの方法に伴う欠点を克服する新しい方法
に関するものである。
本発明に使用されるグリシジルメタクリレートCH3 は重合可能なビニル基CH2=C−1およびエポキシ基
CH2−CH−1を有している。
それゆえこれら\1 のいずれか一方の基を重合することにより、反応性を有
する重合体あるいは共重合体として、塗料、接着剤、感
光材料、繊維処理剤などに広範囲に利用されており、ま
たその特徴ある性能は他の分野においても期待が寄せら
れ、今後ますます工業的用途に利用される傾向である。
そこで本発明者はこのような特性を有するグリシジルメ
タクリレートなさらに高度に利用することを目標に、エ
ポキシ基の反応性に注目して種々の用途を持つ新規なメ
タクリ酸エステルの合成を試みていたところ、リン酸触
媒若しくは硫酸触媒のもとでエポキシ基とケトンが反応
してジオキソラン環を生成し、非常に簡単な操作によっ
て上式に示されるような化合物が好収率で容易に得られ
ることを見出した。
従来エポキシ基をケトンと反応させるとリン酸エステル
の生成もしくは架橋反応がおこり、1・3−ジオキソラ
ン環を高収率で得ることは不適当と考えられていた。
しかしながら本発明者はケトンを通常考えられるより多
量に反応させると上記のリン酸エステルもしくは架橋反
応が抑制されて、ジオキソラン環が高収率で得られるこ
とを見出した。
すなわち、本発明は、グリシジルメタクリレートに対し
て10〜20倍モルの範囲内の大過剰のケトンを使用す
るものであり、これに対して10倍モル未満のケトンの
使用では、目的とする化合物を高収率で得ることが出来
ないのである。
また、20倍モル以上のケトンの使用も、経済性の点に
おいて望ましくないのである。
一方、本発明に使用されるケトンは、メチルエチルケト
ン、メチル−n−プロピルケトン、メチルイソブチルケ
トン、メチル−n−ブチルケトン、若しくはメチル−n
−アミルケトンであり、このようなケトンを用いて初め
て目的とする前記一般式のメタクリル酸エステル化合物
を有利に製造することが出来るのである。
なお、アセトンの如き水に対する溶解性の大きなケトン
類を用いたり、水に難溶性であるアセトフェノンの如き
別種のケトン類を用いたりした場合においては、目的と
する化合物を分離することが出来ず、従ってかかる化合
物を得ることが出来ないのである。
さらに酸触媒としては85%リン酸又は濃硫酸をグリシ
ジルメタクリレートに対して等モル使用することが好ま
しい。
また反応を通じてビニル基の重合を禁止するため、通常
使用されている重合禁止剤をグリシジルメタクリレート
に対して0.05〜0.1wt%添加する。
例えば重合禁示剤としてはヒドロキノン、メチルヒドロ
キノン、塩化第二銅が挙げられるが、目的化合物を得る
ための蒸留の段階において、留出物中へこれらの重合禁
止剤の混入をさげる意味で塩化第二銅の添加が望ましい
次に本発明の方法はグリシジルメタクリレートに対して
重合禁止剤のヒドロキノン又は塩化第二銅を0.05w
t%と85%リン酸又は濃硫酸を等モル、さらにケトン
を10〜20倍モル加えた混合物を冷却器の付いた反応
フラスコ中、60℃で1時間攪拌して反応を行なうこと
により、エポキシ基とケトンの間でケタール化反応が起
ることを利用したものである。
これらの反応溶液は室温まで冷却した後、未反応リン酸
およびリン酸エステル(硫酸を使用した場合、硫酸およ
び硫酸エステル)を水洗により反応混合物から除去し、
さらに水洗および水酸化ナトリウム水溶液による中和を
行なうことにより目的物を含む有機層を得る。
この有機層は、水に対する溶解性が小さく、かつ比重の
小さい脂肪族ケトンを使用しているために、水とはっき
り分離させることになる。
このことにより、目的物を高収率で得ること、ならびに
ケトンの回収ロスを少なくすることが可能となる。
このとき中和が完全に行なわれず酸性であると、蒸留時
にジオキソラン環が開環して重合物を生成するから特に
注意する必要がある。
また使用する水洗水はケトンが水へ溶解するのをできる
だけ抑えるため氷で約3〜5℃にした水を反応液に対し
て約3倍量以内で使用することが望ましい。
このようにして得られた有機層は無水硫酸カルシウムで
乾燥した後、塩化第二銅をさらに少量添加して、減圧下
でケトンを留出させる。
この操作にまりケトンは大部分回収され、再利用に向け
られる。
そして最終的に褐色の粘ちょうな溶液が残るが、これを
真空蒸留して、目的物の(2・2′−ジアルキル−1・
3−ジオキソラン4−イル)メタクリレートを収率約4
5〜60%で得る。
本発明に係る化合物は通常ラジカル重合に使用される重
合開始剤、例えば過酸化ベンゾイル、a・a′−アゾビ
スイソブチロニトリルなどによりビニル基を重合し、ジ
オキソラン環が残った重合体又は共重合体を得ることが
できる。
またこれらの重合体および共重合体は酸性触媒或は紫外
線照射によって架橋硬化して溶剤不溶性の強じんな樹脂
となることから、紫外線硬化塗料、感光材料或はガラス
用接着剤の成分として広範囲の用途を提供するものであ
る。
本発明を以下に実施例を挙げて更に詳細に示すが、この
実施例において特記吹い限り、〔%〕は重量単位、(b
p)は沸点、(n”)は屈折率、〔d25〕は比重、(
IR)は赤外線吸収スペクトルおよび(GC)はガスク
ロマトグラフをそれぞれ示すものとする。
実施例 1 (2−メfyレー2−エチル−1・3−ジオキソラン−
4−イル)メタクリレートの合成 グリシジルメタクリレート60y(0,42モル)ヒド
ロキノン0.03P(0,05%)メチルエチルケトン
5205’(7モル、16.6倍モル)の混合物を反応
フラスコに入れ、攪拌しながらゆっくりと85%リン酸
48P(0,42モル)を加え、反応温度60℃で1時
間攪拌して反応を行なった後、反応溶液を室温まで冷却
する。
この溶液を1リツトルの分液ロートに入れ、約5℃に冷
却した蒸留水を500rrLl加えてよく振とうした後
、放置すると液は2層に分離する。
下層部分を取除き、上層部分をさらに500rnlの水
で洗浄した後1%水酸化ナトリウム水溶液500m1を
2回に分けて洗浄すると上層の有機層はpHが6.8〜
7.0となる。
これを無水硫酸カルシウムを入れたビーカーに流下して
、しばらく放置すると残っている微量の水分は殆んど除
去される。
続いてこの溶液に塩化第二銅をさらにO11?加え、蒸
留フラスコに入れて減圧蒸留によりケトンを留出させる
残った粘ちょうな溶液を100CC蒸留フラスコに移し
替え、ウィグリュー精留塔を用いて速やかに真空蒸留し
てbp88〜90℃/2.3關曳の留分を得る。
収率は理論量に対して52%である。
またn%5.;(注1) 1.4470. d25: 1.0352であった。
IRは2950.2920.2870cIrL−1にア
ルキル基、1720cIrL ’にエステル、1635
cIrL−1にビニル基、1160CrfL−1にオキ
ソラン環に基づく典型的な吸収ピークを示した。
(注1) GCは保持時間10.3分のところにピークを示し、不
純物は検出されなかった。
元素分析結果 C1,HI304 (分子量−214,25)計算値
0%:61.68 H%:8.41実測値 0%:
61.02 H%:8.52一方比較のために、メチ
ルイソブチルケトンの使用量をl39f(1,26モル
;3倍モル)として上記実験を繰り返したところ、収率
は理論量に対して6%となり、収率が著しく低下した。
実施例 2 (2−メチル−27−プロピル−1・3−ジオキソラン
−4−イル)メタクリレートの合成グリシジルメタクリ
レート58S’(0,4モル)、ヒドロキノン0.03
ft、メチル−n−プロビルケ)ン400 ? (4,
6モル、11.6倍モル)、85%リン酸46f(0,
4モル)を反応フラスコに入れ、実施例1と同様の操作
によりbp98〜100℃10.8朋Hgの留分を得る
収率は理論量に対して48%である。
また幅5:1.4477、d25: 1.0201であ
った。
IRは2960.2940.2880CrfL−1にア
ルキル基、1720cIrL−1にエステル、1635
の−l にビニル基、1160cm’にオキソラン環に
基づ(典型的な吸収ピークを示した。
GCは保持時間15.4分のところにヒ一りを示し、不
純物は検出されなかった。
元素分析結果 Cl2H2004(分子量=228.28)計算値 0
%:63.15、H%:8.77実測値 0%:62.
51、H%:8.87実施例 3 (2−メチル−27−イソブチルート3−ジオキソラン
−4−イル)メタクリレートの合成グリシジルメタクリ
レート60S’(0,42モル)ヒドロキノン0.03
F、メチルイソブチルケトン530S’(5,3モル、
12.6倍モル)、85%リン酸41(0,42モル)
を反応フラスコに入れ、実施例1と同様の操作によりb
p103〜105℃/1.OmtHgの留分を得る。
収率は理論量に対して42%であった。
またn S” : L 4473、d” : 0.99
69であった。
IRは2980.29601293012880譚−1
にアルキル基、1720cm’ にエステル、1635
cIrL ’ にピ= /L/基、1160cIrL−
1にオキソラン環に基づく典型的な吸収ピークを示した
GCは保持時間19.2分のところにピークを示し、不
純物は検出されなかった。
元素分析結果 C13H2204(分子量−242,30)計算値 C
%: 64.46、H%:9.09実測値 C%:64
.45、H%:9.18比較例 1 (2・2−ジメチル−1・3−ジオキソラン−4−イル
)メチルメタクリレートを合成すべく、グリシジルメタ
クリレート60 F (0,42モル)、ヒドロキノン
0.03r、アセトン500P(8,62rモル;20
.5倍モル)、85%リン酸48?(0,42モル)、
を反応フラスコに入れ、実施例■と同様の操作を行なっ
たが、アセトンが水に溶解するため、反応液を水層と有
機層に分離することが出来なかった。
このため、目的化合物を反応液から取り出し得す、それ
数本発明手法をアセトンに適用する場合には、目的化合
物が得られないことが明らかとなった。
比較例 2 (2−メチル−2−フェニル−1・3−ジオキソラン−
4−イル)メチルメタクリレートを合成すべく、グリシ
ジルメタクリレート60P(0,42モル)、ヒドロキ
ノン0.03P、アセトフェノン600r 5.0モ
ル;12倍モル)、85%リン酸48f(0,42モル
)を反応フラスコに入れ、実施例1と同様の操作を行な
ったが、アセトフェノンが水中でエマルジョンとなった
ため、反応液を水層と有機層に分離することが出来なか
った。
従って、本発明手法をアセトフェノンに適用する場合に
は、目的化合物が得られないことが明らかとなった。
注I IR測測定食塩板に塗付して行なった。
注2 GC測定は下記の条件で行なった。
カラム:5E−3011,857FL、160℃キャリ
ャーガス二N2.35rrLl/分。
検出器:熱伝導度検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式: (式中、R1はメチル基、R2は炭素原子2〜5個を有
    するアルキル基を示す)で表わされる化合物を製造する
    に当り、メチルエチルケトン、メチルn−プロピルケト
    ン、メチルイソブチルケトン、メチル−n−ブチルケト
    ン及びメチル−n−アミルケトンからなる群より選ばれ
    た、水に対する溶解性が小さく、かつ水より比重が小さ
    い脂肪族ケトンと、グリシジルメタクリレートとを、前
    者が後者に対して10〜20倍モルの割合において、リ
    ン酸もしくは硫酸触媒のもとで反応させることを特徴と
    する1・3−ジオキソラン基を有するメタクリル酸エス
    テルの製造方法。
JP50129532A 1975-10-28 1975-10-28 シンキナ 2 2’− ジアルキル −1 3− ジオキソランメタクリレ−トノ セイゾウホウホウ Expired JPS5842877B2 (ja)

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JPS5271470A JPS5271470A (en) 1977-06-14
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JPS60208974A (ja) * 1984-03-31 1985-10-21 Shimizu Shoji Kk 1,3−ジオキソラン基を有する不飽和化合物の製造方法
JP3989259B2 (ja) * 2002-02-08 2007-10-10 三菱レイヨン株式会社 銀または銀合金製記録膜を有する光ディスクの硬化物層用活性エネルギー線硬化性組成物、及び光ディスク

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