JPS5844695B2 - 迷彩布、迷彩シ−ト及び迷彩塗料用顔料組成物 - Google Patents

迷彩布、迷彩シ−ト及び迷彩塗料用顔料組成物

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JPS5844695B2
JPS5844695B2 JP56209308A JP20930881A JPS5844695B2 JP S5844695 B2 JPS5844695 B2 JP S5844695B2 JP 56209308 A JP56209308 A JP 56209308A JP 20930881 A JP20930881 A JP 20930881A JP S5844695 B2 JPS5844695 B2 JP S5844695B2
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JP
Japan
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camouflage
film
pigment composition
cloth
sheet
Prior art date
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JP56209308A
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JPS58111840A (ja
Inventor
和雄 佐野
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は迷彩布又は迷彩シート用顔料組成物に関するも
のである。
古(から野戦偽装として、その環境地域の物体と錯覚を
生ぜせしめるような迷彩を軍用基地、軍用機器等に施す
ことが行なわれている。
例えば北極圏における迷彩は白色を基にして行ない、ま
た森林地帯の環境においである物体を隠すためには暗線
、黄色等を基にし、更に土の主体となる地帯においては
暗褐色を基にしてなす等が一般的な迷彩の色調である。
近年に於てはかかる迷彩作製技術も相当進歩しているが
、他方ではかかる迷彩物体を発見する技術モ相当進歩し
ており、リモートセンシブコンピューターの発展により
従来の迷彩では簡単に見破られてもまうようになってき
た。
例えば従来緑色の森林地帯における軍用等の物体を隠す
ためには織布、プラスチックシート等を染顔料によって
暗緑色に着色加工し、その着色布又はシートで物体を被
覆して迷彩材料としているが、このような迷彩材料を肉
眼で見た場合には森林地帯と殆んど判別できないが、緑
色の葉と銅フタロシアニン顔料士黄鉛顔料によって緑色
の葉と同じ色調に着色加工した着色布又はシートの分光
反射率を測定して比較してみると第1図の如くなり、緑
色の葉の分光反射率曲線Aと銅フタロシアニンブルー十
黄鉛による着色フィルムの分光反射率曲線Bとでは70
0nm以遠における反射率が大きく相違しているため7
00 nm〜800 nm付近の赤外部の反射率特性を
探知することのできる測定機でもって観測、記録するこ
とによって簡単に迷彩物を見分けられてしまう欠点を有
していた。
従って、視覚的特性に加えて、赤外反射特性を有する迷
彩材料が強く要望されるようになった。
本発明者等は特に森林地帯の環境においである物体を赤
外等のリモートセンシングや赤外線探知器から隠すのに
有効な迷彩用着色剤について種々研究を進めた結果、特
に緑色系及び青色系の無機焼成顔料を用いて暗緑色に着
色加工したプラスチックシートの分光反射率を測定した
結果、植物の緑色の葉の分光反射率とほぼ類似した曲線
が得られることを知見して本発明に到達した。
すなわち本発明は、緑色系及び青色系の無機焼成顔料単
独或はこれと黄色系顔料を着色成分として含んで成るこ
とを特徴とする迷彩布又は迷彩シート及び迷彩塗料用顔
料組成物である。
本発明で使用する緑色系及び青色系の無機焼成顔料はコ
バルト、アルミニウム、クロム、ニッケルおよび亜鉛等
の元素の酸化物からなる無機顔料で、例えば、CoO:
Al2O3:Cr203(20〜25%:15%二60
〜65%)緑色顔料、CoO:A6203(45%:5
5%)青色顔料およびTie。
: Cod:NiO: ZnO(35%=15%:35
%)緑色顔料、Coo ’ Al103 : Mg0(
44,9%:55%:0,1%)青色顔料または前記無
機焼成顔料と併用して用いられる黄色顔料としては例え
ばアゾ系顔料、イソインドリノン系顔料、黄鉛、モリブ
デンオレンヂ、カドミウム二ローおよび黄色チタン等が
挙げられる。
本発明において前記顔料組成物によって迷彩を施す基材
となる迷彩布又は迷彩用シートの布又はシート材料とし
ては例えばポリアミド系、ポリエステル系、アクリル系
、アセテート系、ポリ塩化ビニル系、ポリプロピレン系
等の織布、不織布、合成皮革、合成樹脂含浸布ポリエチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアミドフ
ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデン
フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等で、
柔軟または堅いシート板などを包含する。
本発明に係る顔料組成物によって織布軍機布またはプラ
スチックフィルム等に迷彩を施す方法としては、織布、
不織布の場合、顔料組成物をバインダー例えばアクリル
樹脂、ポリウレタン樹脂等に配合して油性又は水性の塗
料とし、この塗料を織布、不織布へ含浸或はコーティン
グする方法。
合成繊維の場合には後コーティングなどによらないで溶
融紡糸する時に顔料組成物を配合して着色繊維を製造し
、更にこの着色繊維で織布ないし不織布とする方法も有
効である。
更にまたプラスチックフィルム材料に顔料組成物をもっ
て迷彩を施す方法としては(1)フィルム作成時にプラ
スチック中に配合する方法、すなわち、顔料組成物を配
合し、さらに必要に応じて安定剤、可ソ剤、酸化防止剤
等を配合し、Tダイ法、インフレーション法で押し出す
か又はカレンダー法でフィルム化する等の常法でフィル
ムまたはシートの形状とする方法。
(2)適当な方法で製造されたプラスチックフィルムの
表面に顔料組成物を含むポリマー溶液又は分散液を塗布
することによって迷彩用着色を施す方法がある。
(2)の方法において塗布液に用いるバインダーポリマ
ーとしてはベースフィルムとの接着性のすぐれたものが
用いられる。
これに用いられるポリマーとして有用なのはアクリル系
樹脂、ポリウレタン系樹脂等である。
前記した本発明の顔料組成物によって樹木の葉と類似し
た色調に着色した迷彩用プラスチックフィルム等で森林
地帯にある軍用物体等を族ペイしておくことにより、敵
が遠隔地からリモートセンシング及び赤外探知器或は赤
外線写真撮影等を行なっても本発明の顔料組成物により
着色したフィルムは葉緑体と同じく遠赤外部700 n
m〜800 nmで強い分光反射率曲線を示すため、こ
の附近での波長の差異は認められず、特に森林地帯の迷
彩材料としてすぐれた効果を奏するものである。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、実施例中の部は重量部を示す。
実施例 1 ポリ塩化ビニル樹脂粉末400部、ジオクチルフタレー
)160部、ジオクチルアジペート40部、ステアリン
酸カルシウム6部、ステアリン酸バリウム8部に無機焼
成顔料(CoO:Al2O3:Cr2O320%:15
%:65%)53部、黄鉛5部およびクロムバーミリオ
ン9部からなる顔料組成物を加え、160℃に加熱した
ミキシングロールの間で3分間混練したのち、170℃
に加熱したフェロ板の間に挟み、100kg/fflの
圧力で3分間プレスすることによって厚さ0.2 mm
の暗緑色フィルムを得た。
得られたフィルムの分光反射率を測定した結果第2図の
曲線のごとく近赤外部に強い反射率を示した。
この反射率曲線は緑色の木の葉の分光反射率曲線とほぼ
一致していた。
またこのフィルムの耐光性試験を行なった結果2,00
0時間しても退色しなかった。
実施例 2 ポリエチレン樹脂100部に焼成顔料(Ti02:Co
O:NiO:Zn035%:15%:35%:15%)
10部、ポリアゾエロー顔料0.6部およびポリアゾレ
ッド顔料0.2部から成る顔料組成物を加え、Tダイ法
によりダイス温度220℃で成形し、厚さ0.2mmの
暗緑色フィルムを得た。
得られたフィルムの分光反射率を測定した結果第3図の
曲線のごとく近赤外部に強い反射率を示した。
この反射率曲線は緑色の木の葉の分光反射率曲線とほぼ
一致していた。
またこのフィルムの耐光性試験を行なった結果2,00
0時間しても退色しなかった。
比較例 1 実施例1で使用した焼成顔料、黄鉛およびクロムバーミ
リオンから成る顔料組成物の代りに銅フタロシアニンブ
ルー8部、黄鉛24部およびクロムバーミリオン28部
から戒る顔料組成物を使用して他は実施例1と同様にし
て厚さ0.2mmの暗緑色フィルムを得た。
得られたフィルムの分光反射率曲線を測定した結果第4
図のごとく近赤外部に何ら強い反射率を示さなかった。
この反射率曲線は緑色の木の葉の分光反射率曲線と可視
部では一致するものの近赤外部では全く異なるものであ
った。
またこのフィルムの耐光性試験を行なった結果2,00
0時間しても退色しなかった。
比較例 2 実施例2で使用した焼成顔料、ポリアゾエロー顔料、ポ
リアゾレッド顔料から成る顔料組成物の代りに酸化チタ
ン0.4部とC,Iソルベントグリーン30.2部およ
びC,Iソルベントグリーン50.4部から成る染料を
使用して他は実施例2と同様にして厚さ0.2mmの暗
緑色フィルムを得た。
得られたフィルムの分光反射率曲線を測定した結果第5
図のごとく近赤外部に強い反射率を示し、緑色の木の葉
の分光反射率曲線とほぼ一致しているが、このフィルム
の耐光性試験を行なった結果2(1時間で退色してしま
い野外用としては適さないものであった。
又染料は軟質ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン樹脂に使
用すると、はげしい溶出現象(ブリード)を起こすため
実用に適していない。
【図面の簡単な説明】
第1図は緑色の葉の分光反射率曲線Aと銅フタロシアニ
ンブルー顔料+黄鉛によって着色されたプラスチックフ
ィルムの分光反射率曲線(B)、第2図は実施例10着
色フィルムの分光反射率曲線、第3図は実施例2の着色
フィルムの分光反射率曲線、第4図は比較例1の着色フ
ィルムの分光反射率曲線、第5図は比較例2の着色フィ
ルムの分光反射率曲線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 緑色系及び青色系の無機焼成顔料単独或はこれと黄
    色系顔料を着色成分として含んで戒ることを特徴とする
    迷彩布、迷彩シート及び迷彩塗料用顔料組成物。 2 緑色系及び青色系の無機焼成顔料として下記するイ
    〜ハから採択される1種又は2種以上を使用する特許請
    求の範囲第1項記載の迷彩布、迷彩シート及び迷彩塗料
    用顔料組成物。 イ CoO:AA203 :Cr20s(1: (1
    〜3):(001〜0.07)) o CoO:A120s(1’(1〜3))z−T
    i02:Coo:NiO:Zn0(1:(0,3〜15
    ):(0,3〜1.5):(03〜1.5))上記の大
    小カッコ内の数字はモル数である。
JP56209308A 1981-12-25 1981-12-25 迷彩布、迷彩シ−ト及び迷彩塗料用顔料組成物 Expired JPS5844695B2 (ja)

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CN111978775B (zh) * 2020-08-29 2021-10-15 南京汇彩纳米新材料有限公司 军用红外反射绿色无机颜料及其制备方法

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