JPS5846247B2 - ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物 - Google Patents

ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物

Info

Publication number
JPS5846247B2
JPS5846247B2 JP6658981A JP6658981A JPS5846247B2 JP S5846247 B2 JPS5846247 B2 JP S5846247B2 JP 6658981 A JP6658981 A JP 6658981A JP 6658981 A JP6658981 A JP 6658981A JP S5846247 B2 JPS5846247 B2 JP S5846247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
weight
group
composition according
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6658981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57180642A (en
Inventor
千之 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Silicone Co Ltd filed Critical Toshiba Silicone Co Ltd
Priority to JP6658981A priority Critical patent/JPS5846247B2/ja
Priority to US06/372,684 priority patent/US4367293A/en
Publication of JPS57180642A publication Critical patent/JPS57180642A/ja
Publication of JPS5846247B2 publication Critical patent/JPS5846247B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は常温において水素ガスを発生してポリオルガノ
シロキサン弾性フオームを形成する組成物に関し、特に
使用上十分かつ適切な可使時間を有し、所要の発泡倍率
の弾性フオームを形成可能なポリジオルガノシロキサン
組成物に関する。
ポリオルガノシロキサンフオームは耐熱性、低温可撓性
、耐オゾン性、耐紫外線性にすぐれていること、軽量で
あることなどの緒特性を生かして、耐熱衝撃吸収材、耐
熱保温材、耐熱ガスケット等幅広い用途lど使用されて
いる。
さらJこ近年建造物の断熱化の要求に伴い、そのすぐれ
た耐候性、耐熱性、耐寒性や圧縮セット率の極めて小さ
いことを生かして、建築物壁面間隙部の断熱充填シール
材として使用することも検討されつつあり、この種の用
途においては、現場において施工が行われる関係から、
少なくとも5分、好ましくは10〜20分程度の程度時
間を有するフオーム形成材が要求されている。
水素ガスを発生してポリオルガノシロキサンフオームを
形成するのに使用し得る技術として、特公昭45−11
839号公報に記載された方法がある。
この方法は、ケイ素原子に結合するアミノキシ基を有す
るケイ素化合物、末端がシラノール基で閉塞されたポリ
ジオルガノシロキサン、およびケイ素−水素結合含有ケ
イ素化合物を有効成分とするものであり、アミノキシ基
含有ケイ素化合物とシラノ−少基末端閉塞ポリジオルガ
ノシロキサンとの硬化反応により生成するヒドロキシル
アミンが、ケイ素−水素結合と反応する際に発生する水
素ガスを利用したものである。
この方法は、前述の有効成分3者の混合によりフオーム
形成が開始されるものであるが、混合から発泡増粘が開
始するまでの時間、すなわち可使時間を施工作業に必要
なだけ得ようとすると、破泡防止効果が発揮されるだけ
の硬化状態に達する前に発泡反応がそのピークを過ぎて
しまうため、必要とされる発泡倍率が得られないという
問題があり、逆に発泡倍率を上げるために、発泡反応が
ピークに達する以前に破泡効果が発揮されるまで硬化を
促進させると、今度は混合中や作業中に発泡増粘が始ま
ってしまうという問題があった。
そのため、せいぜい1〜2分程程度可使時間で使用せざ
るを得す、しかも得られるフオームは発泡倍率などの物
性が不十分であった。
またポリオルガノシロキサンフオーム形成において、水
素発生により生じた気泡が破れないためには、組成物が
−ある程度の粘度を有して破泡防止効果が奏されること
が重要である。
即ち、発泡と増粘硬化の速度とがバランス良く進行しな
ければ、所要の発泡倍率を有するフオームは得難い。
この点、前記先行技術の場合、発泡の初期において、破
泡防止効果が有効に発揮される程に組成物の粘度が高ま
っておらず、破泡が起り、結局発泡倍率の低いフオーム
が形成される一原因となっていた本発明は、上述したよ
うな、従来のオルガノシロキサンフオームの欠点を解消
すべくなされたものである。
即ち、本発明の目的は、施工作業上必要かつ適切な可使
時間を備えた、常温で弾性フオームを形成するポリオル
ガノシロキサン組成物を提供スることにある。
本発明の別の目的は、発泡反応の初期から適切な破泡防
止効果が発揮され、発泡と増粘・硬化がバランス良く進
行して高発泡倍率の弾性フオームが得られる、ポリオル
ガノシロキサン組成物を提供することにある。
上記目的を達成すべく本発明者が研究を重ねた結果、ア
ミノキシ基含有ケイ素化合物、シラノール基末端ポリジ
オルガノシロキサン、ケイ素−水素結合含有ポリオルガ
ノシロキサンの他に、さらlこイソシアナト基含有化合
物と、煙霧質シリカとを併用することにより、可使時間
を施工作業に必要かつ適切な長さに延長し、しかもフオ
ームの発泡倍率を高めることに成功した。
そして、本発明者が更に重ねて研究を行ったところ、特
定の多価アルコールを成分として採用すると、前記の長
所を生かしたまま更に高い発泡倍率のポリシロキサンフ
オームが得られることを見出し、本発明を完成するに至
った。
すなわち、本発明は、 (4)末端がシラノール基で閉塞され、25℃における
粘度が500〜200000cStであるポリジオルガ
ノシロキサン100重量部、 (B) 分子中に平均2個を超える数の、ケイ素原子
に結合したオルガノアミノキシ基を有するアミノキシ基
含有有機ケイ素化合物0.1〜50重量部、 (q 分子中に平均2個を超える数のケイ素−水素結合
を有し、該ケイ素−水素結合がケイ素原子の数に対して
10%以上存在するケイ素−水素結合含有ポリオルガノ
シロキサン0.1〜50重量部、 の)煙霧質シリカ1〜30重量部、 (E)インシアナト基含有有機化合物0.005〜10
重量部、および (F) 第1級炭素原子に結合せるアルコール性水酸
基および/または第2級炭素原子に結合せるアルコール
性水酸基を、分子中に2個以上の含有する多価アルコー
ルo、oi〜20重量部、から成ることを特徴とするポ
リオルガノシロキサンフオーム常温形成組成物である。
さらに、本発明の他の一つは、上記(4)〜(F)に加
えて、(0白金または白金化合物、白金重量で0.00
0001〜0.005重量部とから成ることを特徴とす
るポリオルガノシロキサンフオーム常温形成組成物であ
る。
本発明のシロキサン組成物は、約5分以上の可使時間を
有し、その間の混合や施工作業の間発泡も増粘も抑制さ
れるので、極めて作業性にすぐれている。
可使時間は、組成物の成分、配合比を変えることにより
用途に応じて調節することができ、一般Jこ好ましいと
される10〜20分の可使時間とすることも容易である
作業完了後に初めて発泡が開始するが、発泡当初から破
泡防止効果が適切に発揮され、その後発泡と増粘・硬化
がバランス良く進行するため、約5倍以上の高発泡倍率
で整泡性の良好な弾性フオームが得られる。
本発明で用いられる(4)成分は、室温で硬化しうる縮
合型ポリシロキサン組成物に用いられるシラノール基末
端閉塞ポリジオルカッシロキサンで、発泡、硬化前の組
成物の混合性、破泡防止効果、形成される弾性フオーム
の物理的性質を得る目的から、25℃における粘度が5
00〜200,000C8tの範囲であることが必要で
あり、1,000〜50.000 cstの範囲である
ことが好ましい。
粘度が500cStより低い場合はシロキサンフオーム
の柔軟性が得られず、また、破泡防止効果が不完全とな
り、遂に200,000cStより高い場合は、使用時
の混合性や作業性が低下するからである。
このシラノール基末端閉塞ポリジオルガノシロキサンの
ケイ素原子に直接結合せる有機基としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチ
ル基のようなアルキル基、ビニル基、アリル基のような
アルケニル基、フェニル基のようなアリール基、β−フ
ェニルエチル基のようなアラルキル基、および3,3,
3−トリフルオロプロピル基、クロロメチル基、β−シ
アノエチル基のような1価の置換炭化水酸基などが例示
されるが、合成の容易さからメチル基、ビニル基、また
はフェニル基のような1価の炭化水素基が一般的には有
利である。
中でもメチル基は原料中間体が最も容易に得られるばか
りでなく、シロキサンの重合度の割に最も低い粘度を与
え、硬化前の組成物の作業性と硬化後の弾性フオームの
物性のバランスを有利にするので、全有機基の85%以
上がメチル基であることが好ましく、実質的にすべての
有機基がメチル基であることがさらに好ましい。
ただし、硬化後の弾性フオームに耐寒性や耐熱性を必要
とするときは、有機基の一部にフェニル基を用いること
が推奨される。
本発明に用いられる(B)成分のアミノキシ基含有有機
ケイ素化合物は、(4)成分のシラノール基末端閉塞ポ
リジオルガノシロキサンの末端のシラノール基との間で
脱ヒドロキシルアミン反応を行うことによって、該ポリ
ジオルガノシロキサンの架橋および鎖長延長を行うと同
時に発泡反応に必要なヒドロキシルアミンを供給するも
ので、シラン誘導体でも、鎖状、環状ないし分岐状のシ
ロキサン誘導体でもよい。
アミノキシ基の数は、少なくとも鎖長延長と同時に架橋
を行わせしめる目的から、ォ分子中に平均2個を超える
数存在することが必要であり、弾性フオーム形成が短時
間のうちに行われ、また比較的硬質の弾性フオームを与
える組成物を得たい場合には、分子中に3個、4個ある
いはそれ以上の個数存在するものを使用することが好ま
しい。
アミノキシ基に結合せる有機基としてはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、シクロヘキシル基のよう
な1価の炭−化水素基2個か、ブチレン基、アミレン基
のような2価の炭化水素基1個が例示されるが、原料の
入手のしやすさ、合成の容易さ、反応性、および放出す
るオルガノヒドロキシルアミンの揮散のしやすさから、
エチル基であることが好ましい。
かかるアミノキシ基含有有機ケイ素化合物の例として、
次のものが挙げられる。
なお、以下簡単のために、各種有機ケイ素化合物および
有機化合物に関して次の略号を用いる。
(略号) Me:メチル基、Et:エチル基、Buニブチル基、■
i:ミニミニビニルPh:フェニ ルのようなアミノキシ基含有存機ケイ素化合物の添加量
は、(4)成分100重量部に対して0.1〜50重量
部、好−ましくは1〜30重量部の範囲から選ばれる。
アミノキシ含有有機ケイ素化合物の添加量が0.1重量
部に満たないと、シラノール基末端閉塞ポリジオルガノ
シロキサンとの反応による硬化速度が早くなって十分な
作業時間が得られないばかりでなく、発泡倍率も低いも
のとなる。
また、添加量が50重量部を超えると、硬化速度が著し
く遅滞し、硬化性が低下するばかりでなく、破泡防止効
果の発現が遅いためにいったん成長したフオームが潰れ
てしまい、必要とされる発泡倍率が得られず、また整泡
性も不良となる。
(C)のケイ素−水素結合含有ポリオルガノシロキサン
/!東(4)成分と(B)成分の反応生成物であるオル
ガノヒドロキシルアミンと反応して水素ガスを生成し、
その水素ガスの起泡力によってフオーム形成に寄与する
ものである。
必要とされる発泡倍率を得る目的から、分子中に含まれ
る全ケイ素原子の平均10係以上、好ましくは25〜1
00%がケイ素水素結合を有していることが必要で、か
つ発泡と平行して増粘、硬化反応を行わせしめ、最終的
に弾性フオーム硬化物を形成せしめる目的から、分子中
に平均2個を超える数のケイ素−水素結合を含有してい
ることが必要である。
高発泡倍率の弾性フオームを得たい場合にはケイ素−水
素結合を有するケイ素原子の割合が高く、分子中の個数
も多いシロキサンを使用することが有利である。
すなわち、分子中に3個、4個あるいはそれ以上の数の
水素−ケイ素結合を有する多価水素−ケイ素結合金有シ
ロキサンを使用することにより、発泡開始と同時にすみ
やかに増粘してすぐれた破泡防止効果を発揮させること
が可能となり、整泡性の良好な、比較的硬質の、圧縮セ
ット率の極めて小さい弾性フオームを形成することがで
きる。
このようなケイ素−水素結合含有オルガノシロキサンは
、ケイ素−水素結合含有シロキシ単位からなる重合体、
または該単位と必要に応じてトリオルガノシロキシ単位
、ジオルガノシロキシ単位、モノオルガノシロキシ単位
および/または5i02単位との共重合体であり、鎖状
、分岐状、環状、網状のいずれであってもよい。
ケイ素原子に直接結合せる有機基としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ヘキシル基のようなアルキル基
、フェニル基のようなアリール基、3,3.3−1−リ
フルオロプロピル基、クロロメチル基のような1価の置
換炭化水素などが例示されるが、合成の容易さからメチ
ル基、またはフェニル基のような1価の炭化水素基が一
般的には有利である。
中でもメチル基は原料中間体が最も容易に得られるはか
りでなく、(4)成分との混和性の配慮から、全有機基
の85係以上がメチル基であることが好ましく、すべて
の有機基がメチル基であることがさらに好ましい。
(C)成分の配合量は、(4)成分100重量部に対し
て0.1〜50重量部であることが必要で、好ましくは
1〜30重量部である。
(q成分が0.1重量部未満では、起泡力が劣るため所
要の発泡倍率が得られす、50重量部を超えると特に深
部における破泡防止効果の発現が遅れるためその部分の
整泡性が不良となり、それぞれが好ましくない。
本発明のの)成分である煙霧質シリカは、本発明におい
て特に特徴的な成分であり、特に発泡の当初において系
の見掛粘度の増加に寄与することにより、破泡防止効果
を発揮させるものである。
その結果、高発泡倍率と良好な整泡性をフオームにもた
らす。
また(D)成分は、組成物の流動性を適度に調整する役
割をも果す。
の)成分は、シリコーン弾性体の補強性充填材として常
用される煙霧質シリカと同じものでよく、四塩化ケイ素
やオルガノクロロシランの焼成によって得られるものが
一般的である。
これら煙霧質シリカは未処理のものでもよく、またへキ
サオルガノジシロキサン、オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン、オルガノクロロシラン、ヘキサメチルジシラ
ザン等で表面処理されたものでもよい。
通常シリコーンゴムの充填剤として用いられる他の無機
質微粉末、すなわち沈澱シリカ、シリカアエロゲル、粉
砕シリカ、ケイソウ士、炭酸カルシウムなどでは、上記
のようなすぐれたフオーム形成能が得られない。
(D)成分の使用量は(5)成分100重量部に対して
1〜30重量部の範囲であることが必要であり、3〜1
5重量部の範囲であることが好ましい。
の)成分の量がこれより少ないと十分な破泡防止効果が
発揮されず、これより多いと均一な組成物を得ることが
困難になるばかりでなく、組成物の粘度が高くなって作
業性の低下を来たす。
本発明の橿)成分であるインシアナト基含有有機化合物
は、本発明の組成物において、(4)〜の)の各成分を
混合する際に、ただちに発泡が開始することを抑制して
、必要とされる可使時間を組成物に付与するための必須
の成分である。
(8))成分の発泡抑制効果は、(4)成分と(B)成
分との硬化反応によって発生するオルガノヒドロキシル
アミンが、(0成分と反応する前に、以下に示す反応を
優先的に行ってオルガノヒドロキシルアミンを硬化中の
組成物中より除去し、オルガノヒドロキシルアミンと(
C)成分との反応による水素ガスの発生を抑制すること
によってもたらされるものと推測される。
・(ただし、式中、R、R/は炭化水素基を示す)(E
)成分の大部分がこの反応を行って失なわれると、次い
でヒドロキシルアミンと(C)成分との反応が始まり発
泡が開始する。
また、■)成分と、■成分および(B)成分との相互作
用による破泡防止効果も、同様に(F、)成分の消費さ
れた後に発現され始める。
(E)成分の使用量は、(4)成分100重量部に対し
て0.005〜10重量部の範囲で選定することにより
、必要とされる可使時間を組成物に付与することができ
るが、0.01〜5重量部の範囲で選ばれることか好ま
しい。
(E)成分の量がこれより少ないと、混合中や作業中に
発泡が開始してしまうばかりでなく、増粘による破泡防
止効果が発現されるため可使時間が短かくなり、逆にこ
れにより多いと、(4)成分と(B)成分との反応によ
って生成するオルガノヒドロキシルアミンのかなりの部
分が圓)成分と反応して失なわれてしまい、そのためオ
ルガノヒドロキシルアミンの絶対量が不足して十分な発
泡倍率が得られなくなる。
本発明に使用される(社)成分としては、 などのイソシアナト基をもった単量体や、などの多量体
、 などの有機ケイ素化合物などが例示される。
本発明で用いられる(F)成分即ち多価アルコールは、
弾性フオームの発泡倍率を著しく高める働きをする重要
な成分である。
この成分の併用により、フオームの最終発泡倍率を約5
倍以上に高めることが可能になった。
(4)成分のシラノール基が、(B)成分や、(C)成
分がオルガノヒドロキシルアミンと脱水素反応を行って
生成したオルガノアミノキシ基含有ケイ素化合物と反応
して失なわれた後においても、(F)成分がそれらのオ
ルガノアミノキシ基含有ケイ素化合物と反応してオルガ
ノヒドロキシルアミンを生成し、こうして生成したオル
ガノヒドロキシルアミンが(C)成分の有するケイ素−
水素結合を攻撃して水素ガスを発生させるため、発泡が
持続し高発泡倍率が得られるものと推測される。
(F成分の使用量は、(A)成分100重量部に対し0
.01〜20重量部の範囲であることが好ましく、0.
05〜10重量部の範囲であることがさらに好ましい。
使用量がこれより少ないと発泡倍率の向上効果が乏しく
なり、またこれより多いと硬化性が低下する。
本発明に使用される(F)成分としては以下のものが例
示される。
(F)、成分としての多価アルコールは、使用温度にお
いて液状であるものが好ましいが、同温度において固体
のものは、他種の多価アルコールを不純物として加えて
共に融解させ、凝固点を降下させて使用することが有利
である。
また、(F)成分においては2以上のアルコール性水酸
基が第1級および/または第2級の炭素原子に結合して
いることが必要である。
第3級の炭素原子に結合する水酸基は、アミノキシ基含
有ケイ素化合物との反応性に乏しいため、本発明への適
用は効果がない。
ただし、3個以上のアルコール性水酸基を有する多価ア
ルコールの場合、2個またはそれ以上のアルコール性水
酸基が第1級および/または第2級の炭素原子に結合し
ておれば、それ以外lこ第3級炭素原子に結合した水酸
基があってもさしつかえない。
本発明の組成物は、通常■、 (C) 、 (D)およ
び(F)より成る部分と、(B)および旧)より成る部
分とに分けて2つの容器に態別に保存し、使用時に両者
を混合することにより発泡硬化を行わせる2包装型とし
て使用される。
本発明の組成物は、補強性や流動性を適度に調整するこ
とを目的として無機質充填材を含有することができる。
これら無機質充填材としては、粉砕石英、ケイソウ土、
炭酸カルシウム、タルク、クレー、焼成りレー、アルミ
ナなどが例示される。
また、自己消火性を付与するためには、白金または塩化
目金酸のような白金系化合物を添加することが好ましく
、その際充填材として水酸化アルミニウムを使用するこ
とが有利であり、別に末端がトリオルガノシリル基で閉
塞され、フェニル基を有するポリオルガノシロキサンを
併用したり、フェニル基を有する(4)成分や(C)成
分を用いたり、あるいはカーボンブラックを併用するこ
とにより、自己消火性を強化することができる。
白金または白金化合物から成る(0成分の配合量は、(
A)成分100重量部に対して白金重量で0.0000
01〜0.005重量部、好ましくは0.00001〜
0.005重量部である。
本発明において(0成分を配合し、かつ(A)成分とし
て末端がシラノール基で閉塞され、かつフェニル基を含
むポリオルガノシロキサンを用いる場合、該ポリオルガ
ノシロキサンの有機基のうち、0.1〜25モル係がフ
ェニル基であることが好ましい。
フェニル基の量が0.1モル係未満では自己消火性を向
上する効果がなく25モル係を超えると、シロキサンフ
オームの柔軟性などのフオームの物性を適正に保つため
に、(4)の粘度、ひいては未硬化の組成物の見掛粘度
を著しく高めざるを得ず、作業性を害する結果となるか
らである。
本発明の組成物は、必要とされる可使時間を付与するこ
とが可能であることから、建造物外壁目地の断熱充填シ
ールをはじめとする、作業に時間を要する用途に適する
以下本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例中、部はいずれも重量部を示す。
実施例 1 25℃における粘度が27.000 cstのシラノー
ル基末端閉塞ポリジメチルシロキサン100部に、煙霧
質シリカ10部、平均粒径0.5μの重質炭酸カルシウ
ム75部、平均粒径1.2μの粉砕石英100部、また
湿式シリカ15部をそれぞれ混練して、ベースコンパウ
ンドC−1、C−2,C−3およびC−4を得た。
次いでC−1〜C−4それぞれ100部に対し、第1表
に示すケイ素−水素結合含有ポリオルガノシロキサンア
ミノキシ基含有ケイ素化合物、インシアナト基含有化合
物および多価アルコールを添加混合した。
こうして得られた混合物を、直ちに底面直径5crfL
のポリプロピレン製円筒容器内に注ぎ、可使時間(混合
から発泡、増粘の開始するまでの時間)、最終発泡倍率
、整泡性、および表層部のスキン形成の良否を観察した
それらの結果を第1表に示す。なお、混合および発泡は
23℃、相対湿度60%の雰囲気中で行った。
また、試料100.101,102は煙霧質シリカを含
有しない比較例、試料103はインシアナト基含有化合
物を添加しない比較例、試料104,108,110は
多価アルコールを添加しない比較例である。
実施例 2 25℃における粘度が16.500 cstのシラノー
ル基末端閉塞ポリジメチルシロキサン100部に、煙霧
質シリカ7.5部、および平均粒径2.5μのステアリ
ン酸処理軽質炭酸カルシウム50部を混合シテベースコ
ンパウンドを得た。
このベースコンパウンド100部に対して、第2表に示
すケイ素水素結合金有ポリオルガノシロキサン、アミノ
キシ基含有ケイ素化合物、イソシアナト基含有化合物お
よび多価アルコールを添加混合した後、実施例1と同様
にしてポリプロピレン製円筒容器に注いで発泡開始時間
、フオーム成長停止時間および最終発泡倍率を測定し、
整泡性および表層部スキン形成の良否を観察した。
それらの結果も第2表に示す。
なお、試料201はイソシアナト基含有化合物と、多価
アルコールの両者を添加しない比較例、試料202,2
06,208,213は多価アルコールを添加しない比
較例である。
実施例 3 実施例1で試料104,105および106を発泡硬化
して得られた弾性フオームを、常温で7日間養生した後
12X12X5Qmiの角柱形に切り出した。
こうして得られた角柱形弾性フオームを、東芝シリコー
ン(株)製シリコーンシーリング材トスシール371を
用いて、50X50朋、5mm厚のガラス板2枚の間に
挟んで貼り付け、第1図に示す試験体を作成した。
図中、1は前記のガラス板、2はトスシール371は前
記弾性フオームの試験片である。
作成した試験体は常温で7日間養生した後、繰り返し疲
労試験器に取り付け、−1−20%の目地幅伸縮繰り返
しを10,000回与えたが、いずれの弾性フオームに
も亀裂の発生等の異常は発生しなかった(JIS A3
758準拠)3実施例 4 試料104.105.106.204および205を、
混合後直ちに、15X15關、100mm長の、あらか
じめ内側に東芝シリコーン(株)製プライマーME1’
20を塗布乾燥させておいた、二次電解着色アルミ製の
U型アルミ溝内に充填し発泡硬化させた。
その後、常温で7日間養生を行った後、弾性フオームの
アルミ材に対する接着性を観察したところ、いずれの試
料も良好な接着性を示しており、無理に剥がそうとする
と弾性フオームの部分で凝集破壊した。
実施例 5 末端がシラノール基で閉塞され、全シロキシ単位のうち
5モル係がジフェニルシロキシ単位、残余がジメチルシ
ロキシ単位で、25°Cにおける粘度が12,000
cstのポリジオルガノシロキサン100部、煙霧質シ
リカ7.5部、平均粒径1.6μの水酸化アルミニウム
微粉末75部、 M e3 S i O(S i o)s i M e3
5部、およびグリセリン2部を混合してコンパウンドを
得た。
こうして得られたコンパウンド100部に対し、10重
重量の0CN−(1−CH2−)6NCOを含有する目
玉こ石「5石ムlli〒フ、7部および白金Et2 の重量で0.00005部に相当する塩化白金酸水溶液
を添加混合した後、実施例1で使用したポリプロピレン
製容器に注ぎ、23°C1相対温度60係の恒温恒湿室
中に24h放置して発泡硬化させた。
得られた弾性フオームの発泡倍率は約5.5倍であり、
すぐれた自己消火性を有していた。
実施例 6 25°Cにおける粘度が4,500cStのシラノール
基末端閉塞ポリジメチルシロキサン100 部ニヘキサ
メチルジシラザンで表面処理された煙霧質シリカ10部
、平均粒径0.6μのステアリン酸処理膠質炭酸カルシ
ウム50部、 Me3SiO(AiづΣSiMe3 で表されるオルガ
6 ノシロキサン7.5部、およびグリセリン2部を混合し
てチクントロピック性を有するコンパウンドを得た。
こうして得られたコンパウンド100部に対し、10重
重量のOCN+cH2+aNCOを含有する q石=7
7[冨7雇eF、::、’只 7部を添加し5分間混合
した後、直ちに第2図に示すように、あらかじめ東芝シ
リコーン(株)製プライマーYP7502を塗布乾燥さ
せておいたALC(軽量発泡コンクリート)垂直目地2
1に充填し、仕上げを行った。
22は発泡ポリエチレン製バックアツプ材で、23は充
填した組成物である。
施工には約3分間を要し、施工完了から約8分後に発泡
が開始した。
施工性は良好で、施工時、施工後、発泡時、硬化後いず
れの時期においてもスランプ(たれ流れ)の発生は認め
られなかった。
施工後4白目に試料打設目地を分解して観察した結果、
発泡倍率は約4.5倍であり、ALCに対する接着性も
良好であった。
なお、混合施工雰囲気は温度23℃、相対湿度62係で
あった。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例3にて用いた繰り返し疲労試験用試験体
を表す図で、第2図は実施例5にて用いたALC垂直目
地への充填状態を表す水平断面図である。 1・・・・・・ガラス 2・・・・・・トスシール37
13・・・・・・試料(弾性フオーム)、21・・・・
・・ALC,22・・・・・・発泡ポリエチレン製バッ
クアツプ材、23・・・・・・試料(発泡硬化前)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)末端がシラノール基で閉塞され、25℃におけ
    る粘度が500〜200,000cStであるポリジオ
    ルガノシロキサン100重量部、(B) 分子中に平
    均2個を超える数の、ケイ素原子に結合したオルガノア
    ミノキシ基を有するアミノキシ基含有有機ケイ素化合物
    o、i〜50重量部、 0 分子中に平均2個を超える数のケイ素−水素結合を
    有し、該ケイ素−水素結合がケイ素原子の数に対して1
    0%以上存在するケイ素−水素結合含有ポリオルガノシ
    ロキサンO11〜50重量部、 (2)煙霧質シリカ1〜30重量部、 (拍 イソシアナト基含有有機化合物0.005〜10
    重量部、および (F) 第1級炭素原子に結合せるアルコール性水酸
    基および/または第2級炭素原子に結合せるアルコール
    性水酸基を、分子中に2個以上含有する多価アルコール
    0.01〜20重量部、 から成ることを特徴とするポリオルガノシロキサンフオ
    ーム常温形成組成物。 2(A)の25℃における粘度が1,000〜50,0
    00C8tである、特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 3(A)の有機基の85%以上がメチル基である、特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 4CA)の有機基がすべてメチル基である、特許請求の
    範囲第3項記載の組成物。 5(B)のオルガノアミノキシ基がジエチルアミノキシ
    基である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6(B)の量が(A)100重量部に対し1〜30重量
    部である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 ? (C)の有機基がメチル基である、特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 8 (0の量が(A)100重量部に対し1〜30重量
    部である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 9(D)の量が(A)100重量部に対し3〜15重量
    部である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10 (E)の量が(A)100重量部に対し0,01
    〜5重量部である、特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 11(11”)の量が(A)100重量部に対し0.0
    5〜10重量部である、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 12 cA) 末端がシラノール基で閉塞され、25
    °Cにおける粘度が500〜200,000 cstで
    あるポリジオルガノシロキサン100重量部、[F])
    分子中に平均2個を超える数の、ケイ素原子に結合した
    オルガノアミノキシ基を有するアミノキシ基含有有機ケ
    イ素化合物0.1〜50重量部、 (C) 分子中に平均2個を超える数のケイ素−水素
    結合を有し、該ケイ素−水素結合がケイ素原子の数に対
    して10係以上存在するケイ素−水素結合含有ポリオル
    ガノシロキサン0.1〜50重量部、 圓煙霧質シリカ1〜30重量部、 (D イソシアナト基含有有機化合物0.005〜10
    重量部、 (F) 第1級炭素原子に結合せるアルコール性水酸
    基および/または第2級炭素原子に結合せるアルコール
    性水酸基を、分子中に2個以上含有する多価アルコール
    0.01〜20重量部、および・10 白金または白
    金化合物、白金重量で0.000001〜0.005重
    量部、 から成ることを特徴とするポリオルガノシロキサンフオ
    ーム常温形成組成物。 13 (A)の25℃における粘度が1,000〜50
    ,000C8tである、特許請求の範囲第12項記載の
    組成物。 14 (A)の有機基の85係以上がメチル基である特
    許請求の範囲第12項記載の組成物。 15 (A)の有機基がすべてメチル基である、特許請
    求の範囲第12項記載の組成物。 16 (B)のオルガノアミノキシ基がジエチルアミノ
    キシ基である、特許請求の範囲第12項記載の組成物。 17 (B)の量が(AJ100重量部に対し1〜30
    重量部である、特許請求の範囲第12項記載の組成物。 18(qの有機基がメチル基である、特許請求の範囲第
    12項記載の組成物。 190の量が(A)100重量部に対し1〜30重量部
    である、特許請求の範囲第12項記載の組成物。 20の)の量が(A)100重量部に対し3〜15重量
    部である、特許請求の範囲第12項記載の組成物。 21 (E)(7)量が(A)100重量部に対し0.
    01〜5重量部である、特許請求の範囲第12項記載の
    組成物。 22 (F)の量が(A)100重量部に対しo、05
    〜10重量部である、特許請求の範囲第12項記載の組
    成物。 230の量が(A)100重量部に対し、白金重量で0
    .00001〜0.005重量部である、特許請求の範
    囲第12項記載の組成物。 24 (A)の有機基の0,1〜25モル係がフェニル
    基である、特許請求の範囲第12項記載の組成物。
JP6658981A 1981-04-30 1981-04-30 ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物 Expired JPS5846247B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6658981A JPS5846247B2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物
US06/372,684 US4367293A (en) 1981-04-30 1982-04-28 Composition forming elastic foam at room temperature

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6658981A JPS5846247B2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57180642A JPS57180642A (en) 1982-11-06
JPS5846247B2 true JPS5846247B2 (ja) 1983-10-15

Family

ID=13320268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6658981A Expired JPS5846247B2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5846247B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220389152A1 (en) * 2021-06-02 2022-12-08 Saint-Gobain Performance Plastics Corporation Foam layer with thermal barrier properties

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57180642A (en) 1982-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2887612B2 (ja) 硬化性組成物
JP3614958B2 (ja) 室温硬化性シリコーンエラストマー組成物
US4810748A (en) Concrete joint sealant having improved adhesion
JPH09506668A (ja) フェニル置換トリス−官能性ケトキシムシラン類を用いる室温硬化性シリコン組成物
US4323489A (en) Extreme low modulus RTV compositions
US5705587A (en) Room-temperature-curable silicone elastomer composition
KR0140083B1 (ko) 실리콘 밀봉제
KR20140053105A (ko) 수분경화성. 엘라스토머성. 반투명 실리콘 방수 코팅제 및 그 제조방법
US5246980A (en) Two-part, ultralow modulus silicone sealant
EP0572927A1 (en) Low modulus room-temperature-curable organosiloxane composition
JPH0834922A (ja) 室温硬化性シリコーンエラストマー組成物
US3528941A (en) Siloxane cured with an alkoxycyclopolysiloxane
GB2249552A (en) Curable siloxane sealant
JPH07166077A (ja) 空気中の湿気に暴露されると硬化する架橋性重合体のための新規な促進剤系
US4367293A (en) Composition forming elastic foam at room temperature
JPS5846247B2 (ja) ポリオルガノシロキサンフオ−ム常温形成組成物
JPH08143775A (ja) 1液型室温硬化性シリコーンエラストマー組成物の製造方法
JPS6323226B2 (ja)
JPH0211659A (ja) シーリング用組成物
JPH0219139B2 (ja)
JPS594670A (ja) シリコ−ンシ−リング材
JPS623183B2 (ja)
JPH0320416B2 (ja)
KR20040075258A (ko) 경화속도와 포트 라이프를 조절 가능한 실온경화형 액상실리콘 고무의 제조방법
JPS6043866B2 (ja) 室温硬化性ポリシロキサン組成物