JPS58501104A - エコ−キヤンセラ - Google Patents
エコ−キヤンセラInfo
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1/T の周波数で生ずる複素値の流れを表わす両側波帯直交搬送波信
号を送信するのに適した回路と共に用いられるエコー相殺装置に関する。該回路
はさらに該送信された信号の少くとも第1のエコーを含む信号を受信するのに適
しており、該エコー相殺装置は7秒の時181幅の連続の各々の間に少くとも第
1のエコー写しサンプルを形成するエコーキャンセラと、エコー写しサンプルの
各々を該受イ6さitた信号のそれぞ扛のサンプルを組合わせて複数個のエコー
相殺さ扛たサンプルを形成する組合せ回路とを含んでいる。
電話回線のような1不の通信回線を通して、両方向に同時にデータを伝送するに
は二つの主な手法がある。第1の手法では回線の帯域幅を二つに分割して、各々
の半分を利用して特定の伝送方向にデータを伝送する。他の方法−これが本発明
に関する方法である−では各々の伝送方向に全帯域を使用し、回線の各端末にエ
コー千ヤンセラ全使用する方法である。
例えば屯詰網によるデータ伝送でエコーキャンセラか必要であるのは、回線の一
方の油末から迷信された信号のエコーが回柑の他端から送信さ几たPJT望の信
号と共に戻って来るからであめ。このようなエコーは、例工はハイブリッドから
の席、洩および回線におけるハイブリッドインピーダンス不整合から生ずる。エ
コーは(上述した周波数分割の方法と異り)受信信号と同一の周波数スペクトル
を占有するから、これは受信信号に歪みを与え、こ九によって遠端からのデータ
の正確な回復ヲ妨げることになる。近端のエコーキャンセラは例えば、近端のデ
ータシンボルの流れに応動して動作し、回線から受信さ九た信号の中のエコーエ
ネル千−の写しを発生する。写しI″ii受信たデータ信号から減算さ汎、本質
的にエコーのないデータ信号を発生する。
エコーの写しを発生する回路は従来はトランスバーサルフィルタの形態を有し、
その中で所定の数の最も新らしい近端のデータシンボルに対してそれぞれのタッ
プ係数が乗せられる。タップ係数は局所的に発生さ汎た誤差信号に応動して周期
的に更新さ扛、エコーの写しと受信さ扛たデータ信号中の実際のエコーエネルギ
ーの間にはできるたけ良い対応がとら扛るようにする。
従来技術の通過帯域のデータ伝送方式に用いられたエコーキャンセラでは、エコ
ーの写しはベースバンドで発生さ九、次に通過帯域に変調されて、こnが受信さ
扛た通過帯域のデータ信号と組合わされるようにする。さらに、従来技術のエコ
ーキャンセラは央時由」で動作し、従って、その回数の釆算を極めて短い時間幅
の…」に実行することができなけ扛ば、エコーキャンセラはその伝能全能率良く
実行することはでさす、許容できない大きさのエコー信号が残留することになる
。
発明の要約
本発明に従えば、この問題は複素値の実成分と虚成分を回転したものの重み付き
の和を形成することによって、エコーキャンセラが各々の写しサンプルを形成す
るようなエコーキャンセラによって解決される。
本発明は乗算の回数を減少し、エコーキャンセラが実時間で動作できるようにす
る。
本発明のここで述べる実施例においては、通過帯域のデータ信号は通常の両側波
帯直交搬送波信号である。このような実施例においては、1対のベースバンドフ
ィルタがそ扛ぞれ本発明の特徴に従って、実および虚のデータシンボル成分の回
転したものに対して使用する。
図面の簡単な説明
第1図は本発明のエコー相殺装置を利用したデータ通信システムのブロック図:
第2図乃至第5図は第1(2)のシステムで用いら扛るエコーキャンセラのそ九
ぞ肛の実施例のブロック図である。
詳細な説明
第1図において近端のモデム10はリード101を経由して、データ源20から
4800ビツト/紗(bps )の2進データの流れを受信する。モデムの中で
は、スクランブラ/エンコーダ102によって2進データは健米の方法に従って
、スクランブルされ、エンコード芒扛る。
7秒ことに1回スクランブラ/エンコーダ102はデータシンホルAm’7Q生
ずる。シンボルAmは実成分amと虚成分bm を持つ複素数であると見なされ
、その各々はこの例では±1である二つの実の値の一方をとることができるよう
になっている。従って、データ源20から受信された各々のビットの対ことに、
スクランブラ/エンコーダ102は複素データシンボルを発生し、これは4つの
複素値±l±jの内の任意の値をとることができる。Tばいわゆるポー出」隔で
あり、この汐ねでは1 /2400秒に等しい。ポーインデクスmは従ってl/
T=2400 Hzのホー速度で進められる。
成分am、!:brrlはり一ド103を通して次々に変調器104に与えられ
る。変調器は両側波帯搬送波信号のディジタルサンプルを発生し、これは次にア
ナログ形式に変換されて低域F波され、最後には近端の4線式ループの出側の脚
105に次式の形をした両側波帯直交搬送波データ信号s (t) を与える。
こ\でg (tlはいわゆるナイキストパルスで実関以、ω。
はラジアンで表わした搬送波周波数である。信号s (t)はモデム10の出力
袷号會形成するものであり、ハイブリッド40に伝わり、こ\て1ム送回緋45
を煎して遠端のハイブリッド50とだ閑のモデム60に到る。遠端のモチムロo
は近端のモデム10とイー石門に同一のものであるが、伝送されて来た2進デー
タ匪娑回復し、こnをテ−タ利用装置80に与える。
これと同時にモデム60はデータ源70.から4800ビット/秒の2進データ
の流れを受信する。このデータの流れはスクランブルされ、符号化さ九、変調さ
扛て遠端のアナログ通過帯域データ信号r(t)を発生し、こればハイブリッド
50と伝送回線45を経由してハイブリッド40に伝送される。
ハイブリッド40によって受信される伝送回線45からの信号はr (t)その
ものではなく、それがa)ガウス性雑音、シンボル間干渉、位相ジッダおよび周
波数オフセットのような種々の形の回線によって誘起される歪み、およびb)例
えば回線45とハイブリッド50の間のインタフェースにおける不可避なインピ
ーダンス不整合および回線45の遠端における搬送システムのハイブリッドの漏
洩によって生ずるいわゆる信号s (t)の遠端エコー5f(t)によって歪ま
さnたr(t)である。ハイブリッド40によって受信された信号は信号r(1
)である。ここでdf なる添字は歪みと遠端エコーによってくずさnた遠端の
信号を示している。すなわちrdf(t) = r(t)+ s (t)」−歪
みである。信号r(1)は回線45からハイブリッド40を通り、近端の4吻式
ループの入側の脚121に送られる。
ハイブリッド40は完全なものではないから、信号s (tlのエネルギーの一
部は(B号rdf (t)と共に入側の脚に瀬扛てゆく。さらにハイブリッド4
0によって回籾45に与えられた信号s (t)のエネルギーの一部は、近端の
電話局の搬送システムのハイブリッドのインピーダンスの不整合のためにハイブ
リッド40に反射して戻り、従ってリード121に与えらnる。このような信号
波からのリード121へのエネルギーは近端エコーs” (t)と呼ばれる。入
側の脚121上の複合信号は信号rdfn (t)であり、添字dfnは歪み、
遠端エコーおよび近端エコーによるぐず扛を表わしている。
こ\で示す実施例においては、エコー相殺はディジタル領域で実行される。この
目的のために信号rdfn(t)は低域フィルタ122でP波さnたあとで、A
/D変換器123に与えられる。後者は1/T’=L/Tサンプル/秒で与えら
れ、ここでLはL/Tが少くとも受信信号rdfn(t)のナイキスト周波数に
等しくなるように選択されている。この実施例では特に、A/D変侠変法23は
9600サンプル/秒で動作し、従ってT=1/2400秒であり、L−4であ
る。A/D変換器123ば(低域p波された)アナログ信号r”(t)eディジ
モル化したものを発生し、その第mポーの時間間隔の1番目のサンプルはrdf
n で示され、インチフス玉はナイキスト周波m、1
数で進み、0,1・・・(L−2)(L−1)の領をとる。
fn
サンプルr 、は組合せ回路125の一部の人力に与m、1
えられる。組合せ回路125の他方の入力はリード118に与エラれるエコー写
しサンプル官□、1でりゐ。サンプル宕 はエコーキャンπう117て発生され
るが、信m、1
号rdfn(t)中のエコーエネルギーの写しのサンプルである。組合せ回路1
25の出力信号はエコー補償された信組合せ回路125の出力サンプルはD/A
変換器136に与えられ、その結果得られるアナログ信号?d(t)は低域フィ
ルタ138に与えられる。低域フィルタの出力信号は次に受信器143に与えら
れる。受信機は等化、復調、スライス、復号、デスクランブルのような機能を実
行し、データ源70で発生した2進データの流れを回復する。受信機143は回
復されたデータの流れをデータ利用装ft30に与える。
この実施例において、キャンセラ11γは本発明に従って、1対の実変数の帯域
フィルタから1=る。ここで実変数のフィルタとはその出力信号が単一の入力の
流れの関数であることを意味している。(従来技術のこのタイプのデータ信号の
エコーキャンセラではこれに対して、いわゆる相互結合された複素フィルタを含
み、これにその各々が1対の入力信号の流れの関数である1対の出カイL+jを
発生する。)
詳しく述べれば、本実施例の二つの実変数フィルタは、−t−ねそれ似素の回転
したシンボルA□I−A□ejθ の回転したシンボル成分am′およびbrr
l′に対してそれぞれ演算を行なう。ここでθはωcmTの関数であり、この例
では七のイ1!】にでましい。(角度θはこの代りにまた例えば周波数オフセッ
ト修正項を含んでいてもよい。)回転されたシンボルの実および虚成分は従って
、それぞれ次式で与えられる。
arn’ −amc o s (θ)−brrlSln(θ)軸’= amsi
n(θ)→−bmCO8(θ)回転されたシンボルの成分は乗算器111によっ
てキャンセラ117に与えられる。乗算器の入力はa)リード103から受信さ
れた実および虚のシンボル成分譜。
bm、m=0.1.2・・・とb)局部搬送波源109から受信されたcos(
ωrnT)とsin (ωmT)である。以下に詳述するように、キャンセラ1
17の中のこの二つのフィルタの出力は組合わされて、リード118上のエコー
写しサンプルを形成するようになっている。
次に本発明の理論的な基砺について説明しよう。典型的な場合として、ナイキス
トパルスg (t) (式(1))の最高周波数成分は搬送波周波数ω/2πよ
り小さいものとする。その場合には式(1)の活弧内の複素信号は解析的な信号
z (t)である。こNで
であり、τ(1)はs (t)のヒルベルト変法である。式(2)vよ次のよう
に書き賛えられる。
エコーチャネルh (t)のインパルス応答を持つものと仮定しよう。エコーチ
ャネルの出力信号に対応する解析的信号は
である。こ\で星印(@はたたみ込み積分を表わし、XI (t) = X(t
) *h (t) (3)である。こ\でZl(t)とXt(t)は解析的信号
である。工20コーチャネルの出力における実際の信号はXl(t)の実部であ
る。すなわち
である。ここでXl(t) −= xl(t)+jマ1(t)である。
キャンセラ117の仮割は受信信号(この実施例でほもっと正確にはそのディジ
タル版)の写しを発生することであるから、式(9)は先に述べたように、キャ
ンセラ117は実際にそれぞれm−0,1,2・・・として回転されたシンボル
成分am′およびbm′について作用し、その出力信号が組合わされるような1
対の実変数の帯域フィルタで構成して良いことを示している。式(9)で示され
るように、二つのフィルタのそれぞれのインパルス応答はxt(t)と−ミ(1
) である。
この実施例では、キャンセラ117の二つの帯域フィルタはに=0、±11±2
、・・・であるとし、T′ヲ先に述べたように足義してそのタップ係数がそれぞ
れサンプル値−xl (kT’ )および−丁1(kT’)であるような、ディ
ジタルトランスバーサルフィルタである。第2図に示すように、210および2
30で示される二つのトランスバーサルフィルタは、それぞれのタップ付き遅延
線路を使用して実現できる。フィルタ210の遅延線路はN個の遅延区間211
から成る。フィルタ230の遅延麗路はN個の遅延区間231から成る。各々の
遅延区間はT′秒の遅延を与え、従って遅延線路の全時間幅はNT’秒となる。
先に、詠べたように、1/T’−L/Tであるから、遅に&路の区間はWi =
N / Lシンボル時間である。笑部)の回転されたシンボル成分arn′(
鑵’ 、 m = Q、1.2・・・)はスイッチ206を経由してフィルタ2
10(230)に与えられる。後右はL/T=1/T’ = 9600 Hz
(7)周波数で動作する。回転されたシンボル成分は瞬時的にしかスイッチ入力
に存在しないものであり、従ってフィルタ210および230の遅延線路にはま
ばらにしかデータが入っていない。すなわちフィルタ210(230)ではL個
ごとの遅延線路の区間だけに笑(虚)の回転されたシンボル成分が入っており、
その間に挾まれた(L−1)個の区間の各々には0が含まれていることになる。
従って任意の時点において、フィルタ210はM個の実の回転されたシンボル成
分a′’ ”m−0・・・”m−(M−1)を含み、フィルタ230はM個の虚
の回転されたシンボル成分賜′、b′□−0・・・”m−(M−1)を含むこと
になる。
フィルタ210(230)の遅延区間211 (231)に接続されて、乗算器
212 (232)がある。各々のフィルタの各々の乗算器は、それぞれの係数
を用いてそれに与えられたタップ信号を乗する。乗算器212の出力はT′秒ご
とに組合せ回路215で組合わされる。乗算器232の出力は同様に組合せ回路
235によってT′秒ごとに1回組合せられる。組合せ回路215および235
の出力は組合せ回路261によって組合せられる。
m番目のホ一時間に関連した組合せ回路261の1番目の出力はエコー写しサン
プル當 ・であり、以上の説明m、1
から回転された実および虚のデータシンボル成分の重み付けの札を形成すること
によって、エコーキャンマラ117が%々のエコー写しサンプルを形成すること
が理解されるであろう。
第2図に示すように、乗算器212および232は変化する。すなわち、各々の
乗算器がそれに与えられたタップ信号に対して乗算を行なう係数の値は時間的に
変化する。詳しく述べれば、各々の係数はm番目のボ一時間に関連した値を持っ
ている。フィルタ210で使用されるタップ係数の集合はCo (m) p C
t (m) + −CN−、(m) で表わされる。フィルタ230で使用され
るタップ係数の集合はdo (m) + dl(m) + −dN−1(m)で
表わされる。この係数値従ってフィルタの伝達特性はエコー相殺された信号すな
わち組合せ回路125の出力信号のエコーエネルギーが最小化されるように、リ
ード128上の誤差信号に応動して更新される。第2図の装置で係数値を更新す
る特定の方法についてはここでは述べない。しかし係数の更新については以下に
述べる実施例に関連して説明する。
第2図実施例は動作可能であるが、L回の乗算の内のL−1回ではOによる乗算
を行なうので能率が悪い。これと等価であるがもつと能率の良い構造を第3図に
示tこの構造では、各ポ一時間の間では、係数のL個の異る部分集合で、同一の
M個の回転されたシンボル成分を乗じ、L個のそれぞれのディジタルエコー写し
サンプルを得るという事実を利用している。このようになっているので、キャン
セラ117は第3図に示すようにL個のサブキャンセラ300i、i=o、1、
・・(L−1)から成っていることになる。谷サブキャンセラは次にその遅延区
間の各々が遅延Ti与える1対のタップ付き遅延線路から成っている。各サブキ
ャンセラの一方の遅kk1%は実の回転されたシンボル成分a ’、m=o、1
.2・・・m
を受信し、他方の遅延線路は虚の回転されたシンボル成分bm′2m−0,1,
2・・・を受信する。遅延区間の各々は遅延Tを与えるから、各遅延線路は回転
されたシンボル成分で満されており、0の内容のものは存在しない。
1番目のサブキャンセラの係数は係数CkL+1(m)、に−〇、1.2=iM
−1)−の第1の集合と係e、 d ]< L+ 1(m)。
k=o、1.2・・・(M−1)の第2の集合である。−例としてサブキャンセ
ラ300(0’)の構造を第3図に示した。
L個のサブキャンセラによって各々のホ一時h」で発生されるL個のエコー写し
ディジタルサンプルはスイッチ305を経由してリード118上に与えられ、こ
れを発生するために第3図のエコーキャンセラの中で実行される処理は次式で示
される。
こ\で再び第1図全参照されたい。エコー輛イ頁された信号サンプルr は遠端
の通過帯域のデータ信号からm、I
Xろ導されたエネル千−たけでなく、エコー写しサンプル食 とA/D変候器1
23の出力サンプルr の間m、I m、1
から生ずる相殺されていないエコーエネル干−ケ含んでい々。この結果として、
エコー相殺さn fr−信”jサンブノし?C1は誤差信号サンプルを形成する
のに利用することm、1
ができ、これに応動して係数値従ってキャンセラ117の伝達関数が更新される
ことになる。誤差信号サンプルはこの実施例ではエコー補償された16号サンプ
ルrm、1
に等しいがe 、と名イ・」けられ、リード128を経由しm、1
てキャンセラ117に与えられる。第3図の任意の特定のサブキャンセラで使用
される係数は、そのサブキャンセラで発生されたエコー写しサンプルが組合せ回
路125に与えられたときに生ずる誤差信号サンプルに応動して更新されるべき
である。この目的のために、各々の誤差信号−サンプルはスイッチ304によっ
て第3図の適切なサブキャンセラに与えられる。
第3図の実施例においては、キャンセラ117の係数は次の関係に従って更新さ
れる。
e 、(m+1)−=c 、(m)→αa’ e 、(,11)kL十i kL
+z m−k m 、rdkL□−i (m十” )= dkL+i (m)十
αbm −kem 、r (12)これによっていわゆる 統計的最小二乗平均
アルゴリズムが実現される。この式において、αは次の条件f ’An4足する
選択されたステップサイズである。
こ\でAはデータシンボルの分散であり、すべての口■能な実(虚)シンボル成
分値の2乗の111を:このようなシンボル値の総数で除したものに等しい。(
この実施例ではA=1である。)αの最適値、すなわち定常的な最小二乗誤差に
最も早く収束するようなαの値は最大のステップの大きさの半分である。すなわ
ち
式10,11.12から近端のキャンセラ117で実行される実通過帯域フィル
タ動作には各シンボル時間で約4LM回の乗毅と同数の加算を必要とすることが
わかる。有利なことにこれは従来技術のエコーキャンセラで必要であった算術演
算の回数のわずか半分である。従来技術においては、エコー写しのフィルタ動作
は複素の相圧結合された構造を用いてベースバンドで実行され、この構造ではエ
コー写しの発生と係数の更新のために各データシンボル成分を二つの係数で乗じ
ており、これに対して本発明では1 ri−1またけ乗するので、このような差
か生ずるのである。
特別の伝送されたデータシンボルによって生ずる近端エコーの終りと同一の伝送
されたシンボルで生ずると端エコーの開始のl−6T Kは、典型的にはかなり
の特出J差(例えば5〜55m秒)かめることをここで圧怠しておく。
この結果として、第2図および第3図の夫I也例におけるタップ係数の内の多く
のものは常Vこ0になる。こ′i″Lはもちろんjjil等が悲い。第419.
Iに示ずように、もつと能率の良い方法は、キャンセラー17を近端キャンセラ
ー17aと遠端キャンセラー17bに分割し、後者にはバルク遅延装置113で
遅延された回転されたシンボルを与える方法である。この遅延装「1′によって
−LJえられる遅延はエコーキャンセラの始動時にリード103(第1図)上の
シンボルが、遠端エコー路を通って伝わるのに必要な時1■1にほぼ等しいよう
に設電される。近端と遠端のエコーキャンセラの出力は組合せ回路130によっ
て組合わされ、その出力リードがエコーキャンセラの出力リード118となる。
エコーキャンセラー17aと117bの各々は、例えば第2図あるいは第3図の
天廁+/ljと本質的Uζ同一・であるが、もちろん近端キャンセラについてM
n、N、および遠端キャンセラについてMf、Nf と表示される近端および遠
端のエコーキャンセラのMとNの値(先に訣明した)は近端と遠端のエコーの両
方を取扱かう14i−のキャンセラのMとNの値とは異っている。−例として近
端キャンセラについてはM コ14、N 二56でりり、遠端キャンセラについ
てはM =60、N、=24. Oてりる。
第4図のエコーキャンセラによって実行さノLる処」呈は次式によって表現され
心。
(M−1)
(M、−1)
(14)
こ\でΔはバルク遅延113によって与えられるホ一時間の遅延である。式14
の第1の和の項はもちろん近端のキャンセラ117aKよって実行される処理で
あり、第2の和の項は遠端のキャンセラ117bによって笑行される処理を表わ
している。式14の衾 、の式は式114.1
1Oと等価であり、式10の係数の内のあるものが0になっているだけであるこ
とが理解されるであろう。すなわちckL+i(m)=dkL+i(m)−〇、
k=’n 、(Mn+1 )” ’ ”(Δ−1)となっている。
近端のキャンセラ117aのためのタップ係数の適応は次式で行なわれる。
c −(m+1)= c 、(m)十αn”m’−k”rn、ikL+1 kL
+1
に=o、t、、、(Mn−1) (15)dkL+i (””1)″dkL十i
(m)十αnbm’−kem、iこ\でステップの大きさは次の条件を満足する
。
収束のための敢遍値は
である。同様に遠端のキャンセラ117bのタップ係数の適応は次式で行なわれ
る。
c 、(m+1)=c 、(m)+αf am’−kem 、 ikL+lkL
+t
k−Δ、(Δ+1)、、、(M、−1) (1s)dkL+i (m”)=dk
L+i (mDaf bm’−kem、iこ\でステップの大きさα、は次の条
件を満足する。
収束のための最適値は
エコーキャンセラ117の他の実施例を第5図に示す。
この実施例が本発明の商用に使用されるものとなろう。
キャンセラ117のこの実施例は係数ストア401、回転されたシンボルストア
404および算術制御ユニット415を含んでいる。算術制御ユニットはリード
オンリーメモリー(ROM)410に記憶されたマイクロコードによる命令に従
って動作する。詳しく述べれば、ユニット415はリード112から各々の新ら
しい実および虚の回転はれたシンボル成分を受信し、これをストア404に記憶
する。次にこれは適切な回転されたシンボル成分と係数をそれぞれストア404
および401から読んで、式14で規疋された処理を実行する。算術および制御
ユニット415はまたリード128から誤差信号サンプルCを受信し、各々のシ
ンボル時間の中で式15および18に従って各係数値を更新する。第5図の実施
例の実現は当業者の技能の範囲内にあり、それに関するこれ以上の詳細な説明は
不要である。しかし、ユニット415は、例えば特殊目的のLSI回路あるいは
マイクロプロセッサとしても実現できることに注意しておく。
遠端エコーの相殺のための所望の信号対雑音比(SNR)を実現するだめの適切
なパラメータの選択においては、次の式を使用することができる。
αflNf およびAについては先に定義されている、P、−近端エコー信号の
電力(相殺前)P −遠端エコー信号の電力(相殺前)P −すべての他の相関
のない信号、例えば刀ウス性雑音
Φ2 −最大の予期される位相ジッタの2乗(ラジアンaX
全単位とする。)
(近端のエコーについては位相ジッタは存仕しないので(P、/P )の2−0
とすれば、近端エコーの相液についs max
ての同様の式を得る。)この式ではキャンセラは無限の相変で動作するものと仮
定しているが、こればもちろん現実的ではない。実際にはディジタルの鞘度の程
度が与見られたときに最も良く実現できるSN比はである。こ\でLSBはエコ
ーキャンセラで使用されるディジタル表示の最下位のビット値である。式22は
回森による雑音のないシステムを仮定しているが、これももちろん現実的ではな
い。しかし実際の設計の問題として、これらの式によって得られるSN比の値は
実際に望まれる値よりいく分太きいものとしてパラメータを選択するだめに、エ
コーキャンセラの設計のために式21および22を使用することができる。実際
に試作され測定4
されたシステムにおいては、α=2 、αf:= 2−14゜N =16 、
Nf=32.、 A= 1 、 LSB=2−” 、ΦmaX=10度(π/3
6ラジアン)尖頭値、Poは無視できる値であったが、21.5dB の総合S
N比を実現できた。
第1図のエコー相殺システムの始動時には、まずΔ(式14)を決定するために
遠端エコーチャネルの往復の遅延を推定するためにいくつかの周仰の方法の内の
任慧のものが使用され;すべての係数全0に設足し;ランダムもしくは擬似ラン
ダムのシンボル時間を送信し:N−N十N としてα −(式13)を使用して
、係数n f opt
の更新を行なう。試作されて試験されたシステムでこの始動手法を用いた場せに
は、約3秒のエコーキャンセラの始@時間が実現できだ。
始動時に係数を更新するための代替方法では遠端エコーの相殺に関連した係数(
すなわち、式14の係数の内に一Δ、(Δ+1)・・・(M −1) )を凍結
し、α をf 、 nopt
使って他方の近端相殺係数を更新する。近端エコーのレベルが遠端エコーのレベ
ルに達したとき、(それに必要な時間は実験的に、あるいは最悪の条件を仮定し
て、エコーキャンセラの設計の伺に計算でめられる。)近端の相殺係数の更新を
続けるが、このときには所望のSN比を与えるα の値を使用する。近端エコー
が遠端エコーより20 dB低下したときに(これに必要な時間も寸だ最悪の条
件を仮定してエコーキャンセラの設計の間に決定することができる。)α を使
用して遠端エコーopt
の相殺係数の更新を開始し、再び遠端のエコーが近端のエコーのレベルに達した
ときに遠端のエコー相殺係数の適応を所望のSN比を、与えるα、の値にスイッ
チする。
他の設計上の考慮は周波数オフセットである。解析によれば、エコーキャンセラ
の性能は周波数オフセットの大きさがそれほど太キくすくても、エコー千ヤンセ
ラは大きな影響を受けることがわかっている。従って、周波数オフセットが予期
されるような応用では、モデムの中で適切なイレ正手段を構じておくべきである
。先に述べたように、am′とbm′の式の中のパラメータθは周波数オフセッ
ト修正項全含んでいても艮い。
先に述べたように、本発明の中心はデータ信号エコーの写しはベースバンドで発
生して再び通過帯域に変調するのではなく、通過帯域で直接発生できることの認
識にある。従って不発明は従来の両側波帯直交搬送波方式だけでなく、他の通過
帯域システムにも同様に適用することができる。従って、例えばこの実施例では
、伝送され5たデータ信号8(t)は式lに示すような形式であるが、次式で示
す通過帯域のデータ信号s ’ (tlを代りに伝送することもできる。この場
合には、エコーキャンセラには回転されたシンボル成分am′、bm′2m=0
.1.2・・・ではなく回転されていないシンボル成分a m +b、m==0
.1.2・・・を与えるべきである。本発明はまた振幅変調、位相変調および差
動位相変調とその組合せのような他の変調方式にも適用できる。(QAMはもち
ろん振幅変調と位相変調の組合せである。)本発明の原理を実現するエコーキャ
ンセラはまた例えばa)こ\で述べたのとは別の係数適応アルゴリズム、b)ア
ナログ領域、サンプル(階段状)領域あるいはその他の信号頴域ので少くとも部
分的に動作する回路、C)実数(複葉数でなく)データシンボルを使用しても実
現することができる。
さらに本発明はナイキスト周仮数でエコー与しサンプルを発生するキャンπうに
ついて読切したが、これiIi同様に米国荷計4,087,654で示されたよ
うなホー周波数でエコー写しサンプルケ発生するキャンセラにも同様に適用でき
る。
さらに本発明ばこXではデータシンボルが2次元でめり、1ホ一時同たけを占有
するようなデータ伝送方式について示されているが、これは同様に米し!iI特
許4.084,137に示すように各シンボルが2仄元以上であったり、2ポー
あるいはそ−れ以上の時間幅にまたかるよう々システムにも同様に適用できる。
従って、ここには明確に図示したり記述したりしていなくとも、本発明の考え方
を実現する多くの装置を当業者は考案できることを理解されるであろう。
FI6.4
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 1/’Tの周波数で発生する複素値の流れを表わす両側波帯直交搬送波信 号を伝送し、該伝送された信号の少くとも第1のエコーを含む信号を受信するの に適した回、路で用いるエコー相殺装置であって、T秒の時間幅の連続の各々の 間、に少くとも第1のエコー写しサンプルを形成するエコーキャンセラ(11’ 7)と、 エコー写しサンプルの各々を該受信された信号のそれぞれのサンプルと組合わせ て複数個のエコー相殺されたサンプルを形成する組合せ回路(125)e含むエ コー相殺装置において、 エコーキャンセラ(109,111,117)は複素値の実成分と虚成分を回転 したものの重み付けの和を形成することによってエコー写しサンプルを形成する ことを特徴とするエコー相殺装置。 2、請求の範囲第1項に記載のエコー相殺装置におい17秒の時間幅の任意の特 定のひとつの闇に形成される重み付けの和の各々は係数のそれぞれの集合を用い て形成されることを特徴とするエコー相殺装置。 3、請求の範囲第1項あるいは第2項に記載のエコー相殺装置において、 該実および虚の成分のm贅目のものの回転さ扛た領はam、brn をそれぞれ 該m企目の複素値の笑および虚の成分、θを(ωmT)の予め定められた関数、 ω を該伝送された信号のラジアンで表わした搬送周波数として、それぞれ(a mcos(θ)−bmsin(θ))および(amsin(θ)十bmcos( θ))に等しいことを特徴とするエコー相殺装置。 4、請求の範囲第1項に記載のエコー相殺装置において、エコーキャンセラ(1 17)は 第1および第2の実数フィルタ(210,230)と、実および虚成分の該回転 された値をそれぞれ該第1および第2のフィルタに与える回路(112)と:該 エコーから肪導された該エコー相殺されたサンプルのエネルギーを最小化するよ うに該エコー相殺されたサンプルに応動して該フィルタの伝達特性を時間と共に 更新する第2の回路(128,304)とを含むことを特徴とするエコー相殺装 置。 5、請求の範囲第1項に記載のエコー相殺装置において、エコーキャンセラは Lを選択された整数とし、各時間間隔に関連してL個のエコー写しサンプルを発 生し、エコーキャンセラの形成するm%−目の時間間隔に関連したL1固のエコ ー写しサンプルの内のiil目のものは次式 に従うようになりており、こ\でMはホ択された11〜′はm布目の複素値の実 成分を回転させたもの、bm′ばm缶口の複素値の腫成分を回転させたもの、C kL+□(m)ttri i 缶Llのエコー写しサンプルVrC関連したタッ プ係数の第1の集合のk Lも目のもの、dkL+i(m)はi番目のエコー写 しサンプルに関連したタップ係数の第2の集合のkL番目のものであることを特 徴とするエコー相殺装置。 6、請求の範囲第5項に記載のエコー相殺装置において、■、/Tが受信信号の 少くともナイキスト周波数に等しいようにLの値が選択されていることを特徴と するエコー相殺装置。 7、請求の範囲第5項あるいは第6項に記載のエコー相殺装置において、 am’ −amcos(θ) −bmsin(θ)b ’= a 5in(の+ b cas(θ)m m m であり、amは複素値のTnm番目成分の実成分、brrlは複素値のm番目の 成分の虚成分、θは(ωcmT) の予め定められた関数、ω は伝送された信 号のラジアンで表わしだ搬送波周波数であることを特徴とするエコー相殺装置。 8、請求の範囲第5項あるいは第6項に記載のエコー相殺装置において、 エコーキャンセラはさらに エコー補償きれたサンプルの関数として該係数の領勿決定する手段を含むことを 特徴とするエコー相殺装置。 9、請求の範囲第4項あるいは第5項に記載のエコー相殺装置において、 エコー千ヤンセラCよさ′−)I/iニア1X式に1メLって係数の11(]を 沃一定する手段(128,304)を含み c 、(m+1)=c (m) +α”m−kem、ikL+i kL+t dkL+i (m+1)二dkL+□(m)十αb’m−kem、iこXでe はm番目の時ftJJ間隔に関連した1拓目の二m、に 一補償された信号サンプルの関数である誤差信号であり、αは選択されたステッ プの大きさでを)ることを特徴とするエコー相殺装置。 10.1/Tの周波数で発生する複素値の流れを表わす両側波帯直交搬送波信号 を伝送するのに適合した回路に関連して使用されるエコー相殺方法であって、該 回路はさらに該伝送された信号の少くとも第1のエコーを含む信号を受信するの に適しており、該エコー相殺方法はT秒の時間幅の連続の各々の間に少くとも第 lのエコー写しサンプルケ形成し、 エコー写しサンプルの各々を該受信された信号のそれぞnのサンプルと組合わせ て?s F 1+l¥1のエコー補償されたサンプルを形成し、 各々のエコー写しサンプルについて複素値の笑および虚成分を回転させたものの 重み付きの和を形成する段階紮含むことを特悼とするエコー相殺方法。 11 請求の範囲第10項に記載のエコー相殺方法において、 該エコー相殺されたサンプルの少ぐとも一力に応動して該係数の値を決定する段 階を含むことを特徴とするエコー相殺方法。 12 請求の範囲第10項βるいは第11項に記載のエコー相殺方法において、 談笑および虚成分のm属目のものの回転した値はそれ。 それ(arr、cos (θ)−bmsin(θ) ) (amsin(θ) +bn1cos (θ))に等しく、am、!:brr+はそれぞれ該複素値の m番目の値の実および虚成分であり、θは(ωmT)の所定の関数であり、ω。 は該送信された信号のラジアンで表わしだ搬送波周波数であることを特徴とする エコー相殺方法。 13 請求の範囲第10項に記載のエコー相殺方法において、 談笑お工び虚の成分の回転したものをそれぞれ第1および第2のフィルタに与え 、 該エコーから詞導された該エコー補償されたサンプ/Lのエネル千−が最小化さ れるように該エコー補償されたサンプルに応動して該フィルタの伝達関数全更新 する段階を含むことを特徴とするエコー相殺方法。 14 請求の範囲第13項に記載のエコー相殺方法において、 Lを正損された型数とし、各々の時世」幅Vc(列連してL徊のエコー写しサン プルヲ形成し、エコーキャンセラは次式に初ρてm僧d]の時r川幅に1刈連し たL1固のエコー力しサンプルの[)5の1府−4目のものに一力多成し、こ\ でMは選択された整数 a /はm番目の複素値の実成分を回転したもの、b′ はm缶口の複素値の虚成分を回転したもの” kL−1−i(m)はi %’目 のエコー写しサンプルに関連したタップ係数の第lの集合のkL裕目のもの、d kL+i(m)は1査目のエコー写しサンプルに関連したタップ係数の第2の集 合のkL缶目のものであることを特徴とするエコー相殺方法。 15、請求の範囲第13項に記載のエコー相殺方法において、LはL/Tが受信 信号の少くともナイキスト周波数に等しいように選択されていることを特徴とす るエコー相殺方法。
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