JPS5850974B2 - ビス(ω−ヒドロキシブチル)テレフタレ−ト及びその低重合体の製造方法 - Google Patents

ビス(ω−ヒドロキシブチル)テレフタレ−ト及びその低重合体の製造方法

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JPS5850974B2
JPS5850974B2 JP3718075A JP3718075A JPS5850974B2 JP S5850974 B2 JPS5850974 B2 JP S5850974B2 JP 3718075 A JP3718075 A JP 3718075A JP 3718075 A JP3718075 A JP 3718075A JP S5850974 B2 JPS5850974 B2 JP S5850974B2
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JP
Japan
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terephthalate
reaction
hydroxybutyl
low polymer
tpa
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JP3718075A
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JPS51113837A (en
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恒雄 木村
勝久 神山
武弘 岡田
勝幸 坂田
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビス−(ω−ヒドロキシブチル)テレフタレー
ト及びその低重合体の製造方法に関するものである。
ポリブチレンテレフタレート樹脂は近年エンジニアリン
グプラスチックとして脚光を浴びているが、通常、ビス
−(ω−ヒドロキシブチル)テレフタレート及び又はそ
の低重合体(以下これらを総称してBHBTという)を
重縮合することにより製造されている。
従来、BHBTはテレフタル酸のアルキルエステル例え
ばジメチルテレフタレートと1.4−ブタンジオール(
以下1.4BGという)をエステル交換することにより
製造されていた。
しかし、このエステル交換法はテレフタル酸(以下TP
Aという)を一旦エステル化する必要があり、更にエス
テル交換に際しては排出されるメタノールを回収しなけ
ればならないという二重の手間がある。
しかもエステル交換の際に排出されるメタノール中には
副生テトラヒドロフラン(以下THFという)が含まれ
ており、THFはその沸点がメタノールと近接している
ため蒸留分離が極めて困難である。
このためTPAと1.48Gを直接エステル化する方法
が提案された。
しかしながら、直接エステル化法によればメタノールに
よるエステル化及びメタノールの回収というエステル交
換法の不利は解決されるものの、TPAが1.48Gの
THFへの副反応触媒として作用するため、多量の例え
ばTPA当り30モル%以下のTHFの副生を伴いBH
BTの収率が非常に悪くなる。
また、この直接エステル化の場合、230℃を越えると
THFの副生が著しくなり、反応速度の低下あるいは反
応が途中で停止してしまうことさえあり、直接エステル
化の最高温度は1.48Gの沸点より低い温度であると
いわれていた。
(例えば特開昭48−47585参照) このため、反応速度を高めるために温度を上げるという
手段は選べず、230℃以下という生産性の低い温度で
実施せざるを得なかった。
本発明者らはこの点に鑑み、鋭意研究を行なったところ
チタン含有化合物触媒の存在下特定の反応条件を選んで
直接エステル化を行なうことlこより上記諸問題を解決
できることを見出し本発明に到達した。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明で気状の1.4−ブタンジオールを反応させるテ
レフタル酸の溶液又は懸濁液は通常法のようにして調製
される。
すなわちTPAと液状の1.48Gを混合し、この混合
物を反応条件下で液状の第3戒分中に供給することによ
り調製される。
勿論、反応条件下で液状の第3戒分中に固体のTPAを
直接混合することによっても調製できる。
連続法の場合には、前者の方法が有利である。
また、TPAを懸濁又は溶解させる第3成分としてはB
HBTが最も普通に使用されるが、TPA以外の1.4
BGと反応してBHBTを生成する物質、例えばジメチ
ルテレフタレート、ジエチルテレフタレート、メチルエ
チルテレフタレートも使用することができる。
これら第3成分の使用量は反応条件下でTPAの溶液又
は懸濁液を形成する置板上もあれば充分であり、普通T
PAと同重量程度以上用いられる。
これらの第3成分は2種以上混合して使用してもよい。
本発明においてエステル化反応は上記のような方法で得
られたTPAの溶液又は懸濁液を反応条件下における1
、48Gの露点以上の温度に保ち、TPA爵液又は懸濁
液中に含まれる1、4BGを気化させるか、あるいは更
に1.4BGを導入することlこよって行なう。
導入する1、 4 B Gは必ずしも気状である必要は
なく液状で導入したのち気化させてもよい。
また、液状で導入する際の1.4BGの温度もとくに制
限されないが、予め加熱したものを使用するのが好まし
い。
1.4BGを導入する際、窒素、炭酸ガス、水蒸気のよ
うな本反応を阻害しないキャリヤーガスで希釈してもよ
い。
■、4BGの導入量は反応型式あるいは反応器の形状等
により異なるが、普通、仕込TPAに対し5倍モル以下
である。
この反応は反応条件下における1、 4 B Gの露点
以上の温度で行なうのであるが、操作及び装置の点から
常圧で行なうのが得策である。
1.48Gの沸点は230℃であるから、反応はこれ以
上の温度で実施することが望まれる。
しかし、260℃をこえると、低重合体の熱安定性が損
われるので、これ以下で反応させることが好ましい。
また、1.48Gが液状で実質的lこ存在しない限りは
数kg/crttの加圧あるいは300mmHg程度の
減圧下でも実施できる。
更に、1.4BGを前述のキャリヤーガスIこ随伴させ
て気状とするなら1.48Gの沸点以下の温度でも実施
可能である。
本直接エステル化に際し、触媒としてチタン含有化合物
を使用することが必須である。
触媒を用いなければ工業的な規模の生産は全く期待でき
ない。
チタン含有化合物としてはポリエステル製造触媒として
周知のものがいずれも使用可能である。
具体的には、例えばTi(OR)4 (式中RはH2C
H3,n−C3H7,1so−C3H7,n−C4Hg
1so−CH5ec−CHtert−C4Hg。
4 9 ラ 4 9 ツn−C5H1
0,n−C6H13、i 5O−C8H17゜C6H5
を示す)で示されるテトラアルコキシタン(すなわちテ
トラアルキルチタネート)及びテトラヒドロキシチタン
; T IC] (QC2H5)3・HC# ;(R,
0)aT i O−T 1(OR)a: TsO(OR
)2で示されるチタネート類あるいはに2 T iF
6のような無機チタン化合物が挙げられる。
最もよく使用されるのはテトラブチルチタネートのよう
な有機チタネートである。
触媒の使用量は通常TiとしてTPAに対し30〜io
ooppmの範囲である。
このようにして得られるBHBTは周知の方法に従って
重合されポリブチレンテレフタレートとなる。
重合はBHBTを230〜260℃に加熱し、0.05
〜10mmHgの高真空下にすることによって実施され
る。
本発明方法は公知の直接重合方法に比べて以下の利点を
有する。
(1)第3戒分を媒体としているので、反応系の攪拌状
態及び熱伝導性が良好であり反応が均一に進行する。
(2)THF副生量がより少なく、また1、 48 G
も使用量も少なくて済むので経済的である。
(3)反応温度が高いので反応速度が高くなり生産性が
向上する。
(4)安定した連続運転が可能である。
以下、本発明方法を実施例により説明するが本発明はそ
の要旨を超えない限り以下の実施例に限定されるもので
はない。
実施例中固有粘度〔η〕は、フェノール/テトラクロル
エタン−1/1(重合比)の混合溶媒にポリブチレンテ
トラフタレートを1g/dlの濃度(こなる様溶解し、
ワベローデ型粘度計を用いて相対粘度ηre1.を測定
し、下式より求めた。
(ηr e ]−1)/C=(η)十に’(η、12.
CK仁0.33(ハギンスの定数) C=濃度Cg/旧) 実施例 1 タービン翼、バッフル付の攪拌機を備えた内容積21の
反応器を充分に保温し、別途高純度テレフタル酸と1.
4BGから触媒を用いて調製した沸点が170〜220
℃のBHBT700 gをこれに仕込み、常圧で、24
0℃で加熱溶解後、高速攪拌しながら1.4BG/TP
A(モル比=2.5)のスラリー状反応物質にテトラブ
チルチクネート触媒TiとしてTPAに対し120p−
を添加したも畳←のを、1kg/hrの割合で連続的に
導入した。
反応lこより生成した水はTHF及び過剰の1.48G
と共(こ系外に導出した。
生成したBHBTも反応物質と同じ速度で連続的に糸外
に導出した。
反応開始後、4時間目から定常状態lこなった。
この時のBHBTは透明でエステル化率は93%であり
、副生ずるTHFは20mo1%対仕込TPAであった
このBHBTを約10CBi’ガラス製重合缶に移しテ
トラブチルチタネート触媒TiとしてTPAに対し12
0pp10を追加した後245°Cに加熱し、徐徐に減
圧して高真空で1.5時間重合した。
得られたポリマーの粘度は〔η)=1.3で末端CC0
OR,lは、18 eq/ 106gであった。
又、色調も良好である。
実施例2及び3 下記表に示した条件を用い実施例1と同様の操作を行な
うことにより下記表の通りの結果を得た。
いずれのBHBTも良好な重合性を示し、ポリマーの色
調も良い。
比較例 1 実施例1と同様にして、BHBTを溶解後、210℃で
高速度攪拌しながら1.4BG/TPA(モル比=2.
5)スラリー状反応物質にテトラブチルチタネート触媒
をTiとしてTPAに対し120ppIII添加したも
のを、0.4kg/hrの割合で連続的に導入した。
反応により生成した水は、THFと共に導出した。
生成したBHBTも反応物質と同じ速度で連続的に糸外
に導出した。
反応開始後、10時間後から定常状態になった。
この時に得られたBHBTは、透明でエステル化率は9
2.5%であり、副生THF量は41モル%対仕込TP
Aであった。
比較例 2〜4 実施例1においでテトラブチルチタネート触媒を使用し
なかった場合、及びテトラブチルチタネート触媒の代り
に下記表に示す触媒を用いた場合のエステル化反応の結
果を下記表に示す。
上記結果より、1.48Gの露点以上で、かつ、エステ
ル化触媒として本願発明のチタン含有化合物触媒の代わ
りに、公知である触媒、例えば、「石油と石油化学j
vol 、19 、 A7 (昭和50年7月号)第9
3〜97頁に記載のあるアンチモン化合物や亜鉛化合物
を使用したのでは、副生THF量が極めて多く、かつエ
ステル化反応も充分に進行していないことがわかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレフタル酸と1.4−ブタンジオールとをチタン
    含有化合物触媒の存在下反応させて、ビス−(ω−ヒド
    ロキシブチル)テレフタレート及び/又はその低重合体
    を製造する(こ当り、反応条件下で液状の第3成分にテ
    レフタル酸を溶解または懸濁させたテレフタル酸の溶液
    または懸濁液に1゜4−ブタンジオールの露点以上の温
    度で気状の1゜4−ブタンジオールを反応させることを
    特徴とするビス−(ω−ヒドロキシブチル)テンフタレ
    ート及び/又はその低重合体の製造方法。
JP3718075A 1975-03-27 1975-03-27 ビス(ω−ヒドロキシブチル)テレフタレ−ト及びその低重合体の製造方法 Expired JPS5850974B2 (ja)

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