JPS5852121Y2 - レトルトパウチ - Google Patents
レトルトパウチInfo
- Publication number
- JPS5852121Y2 JPS5852121Y2 JP1977144026U JP14402677U JPS5852121Y2 JP S5852121 Y2 JPS5852121 Y2 JP S5852121Y2 JP 1977144026 U JP1977144026 U JP 1977144026U JP 14402677 U JP14402677 U JP 14402677U JP S5852121 Y2 JPS5852121 Y2 JP S5852121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polypropylene
- weight
- density polyethylene
- film
- modified resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品の密封包装用レトルトパウチに関する。
一般に、食品の密封包装用パウチとしては、タックイン
パウチとレトルトパウチとの2種類のパウチが知られて
いる。
パウチとレトルトパウチとの2種類のパウチが知られて
いる。
両者の差異は、密封包装した食1品・を殺菌する際の処
理温度にある。
理温度にある。
クックインパウチは100℃近辺で、またレトルトパウ
チは120℃以上の温度でそれぞれ殺菌される。
チは120℃以上の温度でそれぞれ殺菌される。
そしてこれらのパウチの材料としては、従来一般に、タ
ックインパウチについては低密度ポリエチレンとポリエ
チレンテレフタレートとの積層材(以下、AとBとの積
層材をA/Bで、またAとBとCとの積層材をA/B/
Cのように表わすこととする。
ックインパウチについては低密度ポリエチレンとポリエ
チレンテレフタレートとの積層材(以下、AとBとの積
層材をA/Bで、またAとBとCとの積層材をA/B/
Cのように表わすこととする。
)が使用され、またレトルトパウチについては高密度ポ
リエチレン/ポリエチレンテレフタレート、もしくは高
密度ポリエチレン/アルミニウム/ポリエチレンテレフ
タレートが多く使用されている。
リエチレン/ポリエチレンテレフタレート、もしくは高
密度ポリエチレン/アルミニウム/ポリエチレンテレフ
タレートが多く使用されている。
ところが、従来のパウチは、パウチ中に密封包装された
食品を殺菌処理する際、積層材の各層が剥離することが
あり、その場合各層間に蒸気が混入してパウチが白濁化
するという問題を生ずることがある。
食品を殺菌処理する際、積層材の各層が剥離することが
あり、その場合各層間に蒸気が混入してパウチが白濁化
するという問題を生ずることがある。
特に、この白濁化の問題は、処理温度の高いレトルトパ
ウチにおいて顕著である。
ウチにおいて顕著である。
本考案はこのような白濁化の問題を解消せんとするもの
であり、ガメバリャー性、耐油性にすぐれ、しかも積層
材各層が強固に結合されたレトルトパウチを提供するこ
とを目的とする。
であり、ガメバリャー性、耐油性にすぐれ、しかも積層
材各層が強固に結合されたレトルトパウチを提供するこ
とを目的とする。
また、本考案は積層材各層間に接着層を設けることなく
、上記白濁化の問題を解消したレトルトパウチを提供す
ることを目的とする。
、上記白濁化の問題を解消したレトルトパウチを提供す
ることを目的とする。
このような目的を達威しつる本考案のしI・ルトパウチ
は、アルミフォイルと、構造材料としての5〜30重量
%ゴム質を含有する無水マレイン酸で変性してなる高密
度ポリエチレンまたはポリプロピレンの溶融状態のもの
を、それらの間に接着層を設けることなく成形で積層さ
れた積層材によって構成される包装材により将来加熱殺
菌される食品を密封包装したものである。
は、アルミフォイルと、構造材料としての5〜30重量
%ゴム質を含有する無水マレイン酸で変性してなる高密
度ポリエチレンまたはポリプロピレンの溶融状態のもの
を、それらの間に接着層を設けることなく成形で積層さ
れた積層材によって構成される包装材により将来加熱殺
菌される食品を密封包装したものである。
すなわち、本考案は上記変性ポリエチレンもしくはポリ
プロピレンに5〜30重量%のゴム質をり1;合したも
の(以下、これを変性樹脂という。
プロピレンに5〜30重量%のゴム質をり1;合したも
の(以下、これを変性樹脂という。
)がアルミフォイルと強固に結合することを利用したも
のであり、積層構造には次のものが採用できる。
のであり、積層構造には次のものが採用できる。
(i)アルミニウム1/変性樹脂2・・・・・・(第1
図)(ii)アルミフォイル12/変性樹脂22/ポリ
プロピレンもしくは高密度ポリエチレン32・・・・・
・(第2図) (iii)変性樹脂23a/アルミフオイル13/′変
性樹脂23b/ポリプロピレンもしくは高密度ポリエチ
レン33・・・・・・(第3図) (iv)ポリプロピレンもしくは高密度ポリエチレン3
4a/変性樹脂24a/アルミフオイル14/変性樹脂
24b/ポリプロピレンもしくは高密度ポリエチレン3
4 b・・・・・・(第4図)なお、各図において、上
方が外層を示し、下方が内層を示す。
図)(ii)アルミフォイル12/変性樹脂22/ポリ
プロピレンもしくは高密度ポリエチレン32・・・・・
・(第2図) (iii)変性樹脂23a/アルミフオイル13/′変
性樹脂23b/ポリプロピレンもしくは高密度ポリエチ
レン33・・・・・・(第3図) (iv)ポリプロピレンもしくは高密度ポリエチレン3
4a/変性樹脂24a/アルミフオイル14/変性樹脂
24b/ポリプロピレンもしくは高密度ポリエチレン3
4 b・・・・・・(第4図)なお、各図において、上
方が外層を示し、下方が内層を示す。
本考案の変性樹脂は、無水マレイン酸をポリプロピレン
または高密度ポリエチレンとラジカル発生触媒とを押出
機中で溶融混線する方法または適当な溶媒中に分散して
いるこれら樹脂粒子に無水マレイン酸とラジカル発生触
媒を添加して加熱、攪拌することなどにより得られる変
性物に5〜30重量%のゴム質を配合したものである。
または高密度ポリエチレンとラジカル発生触媒とを押出
機中で溶融混線する方法または適当な溶媒中に分散して
いるこれら樹脂粒子に無水マレイン酸とラジカル発生触
媒を添加して加熱、攪拌することなどにより得られる変
性物に5〜30重量%のゴム質を配合したものである。
変成物中の無水マレイン酸の単位濃度は0゜01〜10
重量%である。
重量%である。
この変性樹脂を未変性のボッオレフィン、例えば低密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリプロピレン等で希釈して用いても良
い。
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリプロピレン等で希釈して用いても良
い。
この変性樹脂を希釈する場合、これがアルミフォイルに
対して実用的な接着強度をもつようにするためには、組
成物中に占める無水マレイン酸の単位濃度が少なくとも
0.01重量%あればよい。
対して実用的な接着強度をもつようにするためには、組
成物中に占める無水マレイン酸の単位濃度が少なくとも
0.01重量%あればよい。
また、ゴム質は、例えばエチレン・プロピレン共重合体
ゴム、エチレン・プロピレン・ターポリマー、スチレン
・ブタジェンゴム、スチレン・ブタジェンブロック共重
合体等であり、これを5〜30重量%、好ましくは10
〜30重量%含有させた場合は以下に示す実施例から理
解されるように接着力が大幅に向上し、ゴム質を添加す
ることによるフィルム成形上の問題も起こらない。
ゴム、エチレン・プロピレン・ターポリマー、スチレン
・ブタジェンゴム、スチレン・ブタジェンブロック共重
合体等であり、これを5〜30重量%、好ましくは10
〜30重量%含有させた場合は以下に示す実施例から理
解されるように接着力が大幅に向上し、ゴム質を添加す
ることによるフィルム成形上の問題も起こらない。
ゴム質が5重量%未満では、本考案の目的であるスチー
ム殺菌処理後の剥離強度が低く、白濁化しやすくなり、
また30重量%を超えると耐熱性が悪くなり好ましくな
い。
ム殺菌処理後の剥離強度が低く、白濁化しやすくなり、
また30重量%を超えると耐熱性が悪くなり好ましくな
い。
実施例1
無水マレイン酸変性ポリプロピレン(無水マレイン酸含
量6重量%)、ポリプロピレンおよびエチレン・プロピ
レンゴム(エチレン含量75重量%)を用い、第1表に
示す割合でブレンドしたものを100μ厚みのフィルム
に成形した。
量6重量%)、ポリプロピレンおよびエチレン・プロピ
レンゴム(エチレン含量75重量%)を用い、第1表に
示す割合でブレンドしたものを100μ厚みのフィルム
に成形した。
次に、このフィルムと50μ厚みのアルミフォイルとを
重ねて、230℃でプレス圧着して2層フィルムを得た
。
重ねて、230℃でプレス圧着して2層フィルムを得た
。
得られたフィルムを125℃のスチーム中に30分間貯
蔵後、アルミフォイルと変性樹脂フィルムとの間の剥離
強度を測定したところ、第1表に示す通りであった。
蔵後、アルミフォイルと変性樹脂フィルムとの間の剥離
強度を測定したところ、第1表に示す通りであった。
実施例2
9μ厚みのアルミフォイルと15μ厚みのポリエチレン
テレフタレートフィルムの積層フィルム、25μ厚みの
ナイロン6(三菱化成工業社製ツバミツド1020)フ
ィルムおよび25μ厚みのエチレン・酢酸ビニル共重合
体のケン化物(クラレ社製エバールEP−E)フィルム
のそれぞれと、70μ厚みのポリプロピレンフィルムの
間に、実施例1で用いた無水マレイン酸変性ポリプロピ
レン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレンゴムおよ
びさらに低密度ポリエチレンを各3.62.20および
15重量%配合した組成物を30μ厚みで積層させた多
層フィルムを作った。
テレフタレートフィルムの積層フィルム、25μ厚みの
ナイロン6(三菱化成工業社製ツバミツド1020)フ
ィルムおよび25μ厚みのエチレン・酢酸ビニル共重合
体のケン化物(クラレ社製エバールEP−E)フィルム
のそれぞれと、70μ厚みのポリプロピレンフィルムの
間に、実施例1で用いた無水マレイン酸変性ポリプロピ
レン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレンゴムおよ
びさらに低密度ポリエチレンを各3.62.20および
15重量%配合した組成物を30μ厚みで積層させた多
層フィルムを作った。
このとき、最初の多層フィルムは、アルミフォイルとポ
リエチレンテレフタレーI・との積層ライ5ルムを20
0℃に予熱し、これのアルミフォイル面とポリプロピレ
ンフィルムとの間に変性樹脂を290℃で押し出した後
、ロールで圧着して作った。
リエチレンテレフタレーI・との積層ライ5ルムを20
0℃に予熱し、これのアルミフォイル面とポリプロピレ
ンフィルムとの間に変性樹脂を290℃で押し出した後
、ロールで圧着して作った。
次の多層フィルムは、ナイロン6、変性樹脂およびポリ
プロピレンを全て230℃で共押し出しして作った。
プロピレンを全て230℃で共押し出しして作った。
最後の多層フィルムは、エチレン・酢酸ビニル共重合体
のケン化物を210℃、変性樹脂およびポリプロピレン
は各230℃で共押し出しして作った。
のケン化物を210℃、変性樹脂およびポリプロピレン
は各230℃で共押し出しして作った。
得られた各多層フィルムを袋状にしてサラダ油を入れ、
シールした後125℃で30分間スチーム処理をし、各
層間の剥離強度を測定したところ第2表に示す通りの結
果であった。
シールした後125℃で30分間スチーム処理をし、各
層間の剥離強度を測定したところ第2表に示す通りの結
果であった。
実施例3
無水マレイン酸変性高密度ポリエチレン(無水マレイン
酸含量1重量%)とエチレン・プロピレンゴム(エチレ
ン含量75重量%)および高密度ポリエチレンをそれぞ
れ10.20および70重量%の割合で配合したものを
20μ厚みのフィルムに成形した。
酸含量1重量%)とエチレン・プロピレンゴム(エチレ
ン含量75重量%)および高密度ポリエチレンをそれぞ
れ10.20および70重量%の割合で配合したものを
20μ厚みのフィルムに成形した。
次に、このフィルムを50μ厚みのアルミフォイルと1
00μ厚みの高密度ポリエチレンフィルムの間にはさみ
、200℃のプレスで圧着して3層フィルムを得た。
00μ厚みの高密度ポリエチレンフィルムの間にはさみ
、200℃のプレスで圧着して3層フィルムを得た。
得られたフィルムを120℃のスチーム中に30分間貯
蔵後、アルミフォイルと変性樹脂層との間の剥離強度を
測定したところ、次の通りであった。
蔵後、アルミフォイルと変性樹脂層との間の剥離強度を
測定したところ、次の通りであった。
スチーム処理前 950g/cm
スチーム処理後 剥離不能
第1図〜第4図はそれぞれ本考案のレトルトパウチの積
層構造を示す断面図、第5図はレトルトパウチの断面図
である。 2.22,23 a 、23 b 、24 a 、24
b ・・−・−・変性樹脂、32゜33.34 a
、34 b・・・・・・ポリプロピレンもしくは高密度
ポリエチレン、A・・・・・・焼鳥。
層構造を示す断面図、第5図はレトルトパウチの断面図
である。 2.22,23 a 、23 b 、24 a 、24
b ・・−・−・変性樹脂、32゜33.34 a
、34 b・・・・・・ポリプロピレンもしくは高密度
ポリエチレン、A・・・・・・焼鳥。
Claims (1)
- アルミフォイルと、5〜30重量%のゴム質を含有する
無水マレイン酸で変性してなる高密度ポリエチレンまた
はポリプロピレンを、それらの間に接着層を設けること
なく積層してなる積層体を用いて加熱殺菌される食品を
密封包装したことを特徴とするレトルトパウチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977144026U JPS5852121Y2 (ja) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | レトルトパウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977144026U JPS5852121Y2 (ja) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | レトルトパウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5470784U JPS5470784U (ja) | 1979-05-19 |
| JPS5852121Y2 true JPS5852121Y2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=29122256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977144026U Expired JPS5852121Y2 (ja) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | レトルトパウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852121Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120344A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-21 | Mitsui Petrochemical Ind | Multilayer laminated structure |
| JP2014128884A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Mitsubishi Plastics Inc | レトルト用共押し出し複合フィルム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5331437B2 (ja) * | 1972-11-10 | 1978-09-02 |
-
1977
- 1977-10-28 JP JP1977144026U patent/JPS5852121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5470784U (ja) | 1979-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0314627B2 (ja) | ||
| JPS63179741A (ja) | 易剥離性とヒ−トシ−ル性を併わせ持つ複合フイルム | |
| CN111409343B (zh) | 一种聚烯烃膜、包含其的全塑复合膜及其制备方法和应用 | |
| JPH03288642A (ja) | 易剥離性ポリプロピレンフィルムおよびシート | |
| JPH0116606Y2 (ja) | ||
| JPS5827108B2 (ja) | 積層体及びその製造方法 | |
| JPS6345305Y2 (ja) | ||
| JPH049142B2 (ja) | ||
| JP3545089B2 (ja) | 酸素吸収性容器の製造方法及びこの方法により得られる酸素吸収性容器 | |
| JPS6345304Y2 (ja) | ||
| JPH0212188B2 (ja) | ||
| JPH0143225Y2 (ja) | ||
| JP3322304B2 (ja) | 脱酸素性多層フィルム及び包装袋 | |
| JPS6345307Y2 (ja) | ||
| JP2661130B2 (ja) | レトルト容器用複合材料 | |
| JPS5944265B2 (ja) | 蓋材 | |
| JP4548566B2 (ja) | 脱酸素多層体 | |
| JPH0133332Y2 (ja) | ||
| JP3157561B2 (ja) | 積層樹脂製袋 | |
| JPS6127180B2 (ja) | ||
| JPS6318602Y2 (ja) | ||
| JP4029239B2 (ja) | 酸素吸収性多層フィルム | |
| JPH07205365A (ja) | 耐内容物性に優れる包装材料 | |
| JPH0580349B2 (ja) | ||
| JPH10329276A (ja) | 脱酸素性多層体、これよりなる包装容器及び食品または医薬品の保存方法 |