JPS5852331A - スチ−ルコ−ド被覆用ゴム組成物 - Google Patents

スチ−ルコ−ド被覆用ゴム組成物

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JPS5852331A
JPS5852331A JP15054881A JP15054881A JPS5852331A JP S5852331 A JPS5852331 A JP S5852331A JP 15054881 A JP15054881 A JP 15054881A JP 15054881 A JP15054881 A JP 15054881A JP S5852331 A JPS5852331 A JP S5852331A
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴム組成物に関し、詳しくは合成、j? IJ
イノゾレンゴム(IR)を主体ゴムとするゴム組成物に
、ヨウ素吸着量70〜130■/gXDBP吸油量50
〜B □ ml!/ 100.li’のカーボンブラ、
り、すなわち補強性でロースドラクチq (Low 5
tructure)のカーピンブラックを多量配合、お
よびイオウを多量配合し、さらに有機カルぎン酸のコバ
ルト塩を同時に配合することによって、高硬度1、高破
断゛物性を有し、しかも比較的発熱量が低く、スチール
コード被覆ゴムとして使用した場合に高い接着力を示し
、さらに未加硫時の加工性が良好なゴム組成物に関する
。
自動車タイヤは種々の機能を持たなければならないので
、通常種々の性質の異なるゴムを組合せることによって
作られている。従ってタイヤにおいては、その各部分に
使用されるゴムの性質は、多岐にわたっており、ある部
分では軟かいゴムを使用し、またある部分では硬いゴム
を使用する。
例えば、スチールブレーカ−を持つラジアルタイヤのス
チールコード被覆ゴムやスチールブレーカ−のエッゾテ
ーデまたビードフィラー等には、他の部分より硬いゴム
を使用することが多い。
高硬度のゴムを得るには、例えばカーピンブラックの量
を多くしイオウを多量配合したゴム組成物を用いる。カ
ーピンブラックを多量配合すると、硬度は上昇するが加
硫ゴムの引張強さ、破断伸びが低下する、加硫ゴムの発
熱性が高くなる、動的な変形に対してセットしやすくな
る、などの不利な点が生ずる。またイオウを多量配合す
ると加硫ゴムの引張強さ、破断伸び、引裂力などの破断
物性の低下はさらに大きい。カービンブラックを多量配
合した上記のようなゴムは通常のゴムより加硫ゴムの発
熱が高いので、この点を改良するには、発熱に対して有
利な天然ゴムを使用する、捷たけ加硫促進剤を増量する
等の手段が考えられる。天然ゴムは破断物性の良好なゴ
ムではあるが、イオウを多量配合すると破断物性の低下
が犬きく、シかも加硫時間とともに急激に低下する。こ
の系で加硫促進剤を増量すると破断物性の低下はさらに
大きい。
また、この他、天然樹脂や合成樹脂を加えて高硬度のゴ
ムを得る方法もあるが、この方法でもゴム組成物を硬く
するほど破断物性が低下するばかりでなく、加硫ゴムの
発熱が非常に高くなる。
特願昭55−166738号には高硬度、高破断物性を
もちかつ金属との接着性が良好なゴム組成物が開示され
ているが、未だ十分でなり、シかも樹脂を使用している
ため加硫ゴムの発熱が高い。
このように高硬度で高破断物性をもち、かつ発熱、動的
変形によるセットをおさえだゴム組成物を得ることは困
難であった。
本発明は、高硬度で高破断物性をもち、しかも比較的発
熱性が低く、スチールコード被覆ゴムとして使用した場
合に高い接着力を示し、未加硫時の加工性が良好カゴム
組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは多量のカービンブラック、イオウを含む高
硬度ゴム組成物の加硫ゴムの発熱、動的セットの上昇を
おさえて良好な破断物性を得る方法を研究した結果、添
加する配合剤およびその種類において興味ある下記の事
実を見出した。
(1)  イオウ多量配合系における有機酸コ・ぐルト
の効果。
イオウ多量配合系においては有機酸コバルトを含まない
と加硫が終了するまでの時間が長くなり、また加硫時間
に対して、硬度(、JIS A )やモジュラスの上昇
が遅く、硬度やモノ−ラスが充分上昇するまで加硫時間
を長くすると、引張強さ、破断伸びが大幅に低下してし
まう。これに対して、有機酸コ・々ルトを加えた系では
加硫が速くなり、硬度やモジュラスを短時間の加硫で上
昇させるだめ、引張強さ、破断伸びの低下の少ない加硫
条件で硬くすることが可能である。
(2)  イオウ多量配合/有機酸コバルト併用系にお
ける合成ポリイソゾレンゴムノ効果。
高硬度ゴム組成物においては、破断物性、発熱性等を考
慮すると天然ゴムが有利であるが、イオウ多量配合/有
機酸コバルトにおいては天然のポリイソグレンゴムであ
る天然ゴムのかわりに合成ポリイソグレン(IR)を用
いると破断伸びが増大する。さらに、通常ゴム工業で加
硫促進助剤としてよく用いられるステアリン酸のような
脂肪酸を適量加えると引張強さ、引裂力が上昇する。天
然ゴム系ではステアリン酸のこのような効果は見られな
い。すなわちIRと脂肪酸を併用することによって破断
物性が上昇する。この場合天然ゴム系に脂肪酸を加えて
も引張強さや破断伸びが低下する傾向にあり、このよう
な効果は見られない。
しかもIR/脂肪酸の併用によるこのような効果は有機
酸コバルトを含む系において効果が大であり、有機酸コ
バルトを含まない系では、効果は少ない。
また、イオウが少ない系でも効果が少なく、多い系で有
効である。イオウが少ない系では、IRを使用すると破
断物性がやや上昇するが硬度が低下する。このようにカ
ービンブラックを多量に含む系において、■R/脂肪酸
/イオウ多量配合/有機酸コバルトの併用がその効果を
発揮する。
一般に加硫ゴムはそのモジ−ラスが高くなると引張強さ
、破断伸び、引裂力が低下する傾向にあり、破断物性と
しては小さくなる。このことがら硬さの上昇は低伸長モ
ジュラスを上昇させ高伸長モジ−ラスは上昇させない方
が破断物性には有利である。したがって結果的には極低
変形モジ−ラスと考えられる硬度を上昇させ高伸長モジ
ュラスは上昇させず破断物性を確保するという方法が好
ましい。IR系は天然ゴム系に比較するとこのような特
性になっている。しかもIR/脂肪酸を併用した系では
脂肪酸が動的変形に対するセットを小さくする上に、こ
の系が天然ゴム系より加硫促進剤を増量しても破断物性
の低下が少ない。したがって加硫促進剤を増量すること
によってカーがンブランク量が多いことによる発熱の上
昇および動的セットの増大をおさえるのに有利である。
以上のように多量のカーボンブラ、り、イオウを含む系
で■R/脂肪酸を併用することにより発熱動的セットの
上昇をおさえて高硬度、高破断物性のゴムを得ることが
出来る。
本発明者らは、この系の特徴をさらに研究した結果、こ
の系に用いるヨウ素吸着量70〜13pq/jj。
DBP吸油量50〜80m1/100gのカーボンブラ
ック、すなわち補強性でロースドラクチャ(LowSt
rtr’cture )のカーボンブラックにすること
により、さらにこの系の効果が大きいことを見出した。
このIR/イオウ多量配合/有機酸コバルト系で前記範
囲のカーボンブラックを使用すると他のカービンブラン
クより引張強さ、破断伸びが大きく、破断物性がさらに
有利である。しかも通常カーボンブラ、りを多量配合す
ると未加髄時の粘度が上昇して、加工性が不利になるが
、ロースドラクチャ−のカービンプラックは多量配合し
た時の粘度の上昇が他のカーボンブラックより少ないの
で、加工性が有利である。しかもこの系は、スチールコ
ード被覆ゴムに使用した場合、接着力が高く、特に過加
硫後の接着力が高い。このことはスチールタイヤのカー
カス被覆ゴムのように高い接着力を必要とし、しかも加
硫時に場所によって、熱履歴が異なり、加硫度が異なる
可能性のある部分に用いられるゴム組成物に有利である
。とくにトラック・ぐス用タイヤのようにトレッドが摩
耗したのち、さらにトレッドを更生して使用するタイヤ
においては、高い接着力を保持している必要があること
から、このようなタイヤ用のゴム組成物として非常に有
利である。
本発明者らはかかる見地から本発明に到達したのである
。
すなわち本発明は、90重量%以上の合成?リイソグレ
ンコ゛ムを含む原料コ゛ム100重量部に、ヨウ素吸着
量70〜130mq/9、DBP吸油量50−80 m
l/ 100gのカーg7ブラツク60〜100重量部
、イオウ4.5〜10重量部、および炭素数が5〜20
の鎖状もしくは分岐をもつ有機カルデン酸のコバルト塩
をコバルト元素含有量として0.02〜08重量部配合
したことを特徴とするゴム組成物である。
本発明で使用する原料ゴムはIR単独のポリマーが好ま
しいが、10重量%以下を他のゴムと置き換えることも
可能である。IRは溶液重合法で調製したポリイソプレ
ンゴムであり、例えば二ポールI R−2200(日本
ゼオン社製)、クラプレンIR−10(クラレ社製)で
あする。置き換える10重量%以下の他のゴムとしては
天然ゴム、スチレンブタノエンゴム(SBR)1.t?
リプタツエンゴム(BR)などであり、これらのコ゛ム
が10重量%を超えて含有されるとIHの特性は失われ
、破断特性が低下する。  1 本発明に用いられるカーボンブラックはカーボンブラッ
ク(HAF −LS 、  rsAF−LS )タイプ
のものでヨウ素吸着量70〜130〜/、ワ、DBP吸
油量50〜80m1/l00gの範囲にあり、ASTM
表示でS−315、N−326、N−327、N−21
9のカーボンブラ、りである。カーボンブラックの配合
量は原料ゴム100重量部に対し60〜100重量部で
あり、60重量部未満では硬度が十分でなく、100重
量部を超えると引張強さ、破断伸びに劣り、また加硫ゴ
ムの発熱性が高くなる。
イオウ量は原料ゴム100重量部に対し4.5〜10重
量部である。4.5重量部より少ないイオウ量では高硬
度のゴムが得にくく、10重量部を超える量で・は未加
硫ゴムのイオウのブルームが激しく実用的でない。
壕だ、脂肪酸はゴム組成物の配合剤として通常用いられ
るステアリン酸や・Pルミチン酸などの炭素数12〜2
3のカルデン酸であり、05〜4重量部配合することが
好ましく、更に好ましくは、1〜3重量部である。脂肪
酸の配合はが05重量部未満まだは4重量部を超えると
破断物性の向」二効果、発熱の上昇および動的セットの
増大を抑える効果が幾分損われる。
本発明で用いる有機酸コバルト塩はナフテン酸コバルト
もしくはステアリン酸コバルト、オレイン酸コ・9ルト
等の炭素数が5〜2oの鎖状もしくは分岐をもつモノカ
ルデン酸のコ/Jルト塩でアル。
有機酸コバルト塩の配合量は原料ゴム100重量部に対
し、コバルト元素含有量で0.02〜0.8重量部、好
ましくは0.1〜0.4重量部使用するのがよい。した
がって、例えばコバルト含有率10重量%のナフテン酸
コバルトを使用する場合には、原料コ8ム100重量部
に対してナフテン酸コバルト0.2〜8重量部、好まし
くは1〜4重量部である。コバルト元素含有量が0.0
2重量部未満または0.8重量部を超えると破断物性、
硬度が所望の水準になく、配合効果が少ない。
本発明においては、前記の配合剤のほかに通常ゴム業界
で使用される配合剤、例えば酸化亜鉛、プロセスオイル
、加硫促進剤等が適宜適量添加されるが、アルキルフェ
ノール樹脂等の樹脂の添加は発熱が高くなることから好
ましくない。
以下、実施例および比較例に基づいて本発明を具体的に
説明する。なお、第1表中の配合はすべて重量部である
。また、実は実施例、比は比較例を意味する。
実施例1〜22および比較例1〜40 第1表に示す原料ゴムおよびイオウ、加硫促進剤以外の
配合剤を通常のバンバリー型ミキサーにて混合して得た
マスターパッチに、イオウおよび加硫促進剤をオープン
ロールにて加えゴム組成物を調製した。このゴム組成物
(未加硫ゴム)の粘度はML、+4、すなわち100℃
で1分子熱後に測定を始め4分後のムーニー粘度で測定
した。
加硫ゴム物性はゴム組成物をシート状にし、150℃、
30分加硫して加硫シートを作成し、JIS 3号ダン
ベルを打抜き、硬度(JIS A )の測定および引張
試験を行なった。引張試験の引張強さ、破断伸び、・1
00チおよび300%モジュラスはJIS−に−630
1に準じて測定した。
発熱試験は通常ゴム工業でよく用いられているグツドリ
ッチフレクンメーターでATSM D−623に準じて
H,B、U、(Heat Build Up)で測定し
た。サンプルとして150”C130分加硫して得られ
た直径17.8mm、高さ25朋の円柱状サンプルを用
い、測定条件は100 ’C1荷重25kg、歪4.4
4mm、回転数180Orpmで25分後の発熱量と終
了後の圧縮永久歪(・ソーマネントセット)を測定した
。
また、接着力の評価は3+9+15構造の黄銅メツキス
チールコードを用い、AS’TM D 2229に準じ
てスチールコードを引抜き、その時の引抜力とゴム被覆
率(%)で評価した。
これらの測定結果を第1表に示す。
第1:ニポールlR2200(日本ゼオン社製)、第2
:フラジレノIR−10(クラレ社製)、第3:日本合
成ゴム社製、第4: ASTM表示N−220、ヨウ素
吸着量121m9/9、DBP吸油量114 ml/ 
] 009g* 5 : ASTM表示N−230、ヨ
ウ素吸着量82mq/g、DBP吸油量102m171
009、* 6 : ASTM表示N−226、ヨウ素
吸着量82m9/El、DBP吸油量7.; L: r
ug/ 100g 。
* 7 : ASTM表示N−247、ヨウ素吸着量9
0mg/9、DBP吸油ii 24ml/100g、 
 * 8 : ASTMtt示N−219、ヨウ素吸着
量] ] 8m97g、DBP吸油量78m17100
g、第9:コバルト含有量10重量%、第10:油展不
溶性イオウ(正味80重量%)、*]l:N、Nソシク
ロへキシル ベンゾチアジル スルフェンアミド、第1
2:N、Nオキンノエチレン ベンゾチアジル スルフ
ェンアミド。
比較例1〜6および実施例1〜2はイオウおよびカーボ
ンブラック(HAF−LS)を多量に配合し、さらにナ
フテン酸コΔルトおよび加硫促進剤(DZ)を含み、加
硫促進剤は少ないがコバルト塩が多く、コ・ぐルト塩に
よる加硫促進効果が大きい系である。この系における原
料ゴムの配合効果およびステアリン酸の添加効果を評価
した。
比較例1.3.5および実施例1の比較から原料コ゛ム
としてIRを主体とした配合はNRを主体とした配合に
比べて引張強さおよびモノ−ラスはやや低下するが、破
断伸びが著しく向上する。また、これらの配合にステア
リン酸を配合した比較例2.4.6および実施例2は総
じてH,B、U、および圧縮永久歪(p、s )が低下
する。さらに実施例2においては引張強さおよび破断伸
びも向上する。
しかしNRを原料ゴムとした比較例2にはこのような効
果はなく、NRとIRを50 : 50および20:8
0の割合でブレンドした比較例4および比較例6におい
ても飛躍的には破断物性は向上しない。このことから、
この系においては原料ゴムとしてIRを用い、さらにス
テアリン酸を添加した配合の加硫ゴムが高硬度で高破断
物性を有することがわかる。また、この系においては接
着力にすぐれ、過加硫においても著しい接着力の低下は
見られない。
実施例3〜5は実施例1のゴム組成物にステアリン酸を
それぞれ1.3.4重量部配合したものであるが、ステ
アリン酸を2重量部配合した実施例2と同様に高硬度で
高破断物性を有する加硫ゴムが得られる。
実施例6〜10は実施例1のゴム組成物の加硫促進剤(
DZ)を増量し、さらにステアリン酸をO〜4重量部配
合したものであるが、実施例1〜4に比べて加硫促進剤
の増量によって破断伸びはやや低下するものの、モ・シ
ュラス、硬度がさらに向上し、H,B、U、および圧縮
永久歪も低下する。また実施例11は実施例8のカーボ
ンブラックをl5A−LSにおきかえたものであるが、
この系においても良好な物性を示している。
比較例7〜9はナフテン酸コバルトを含まないNR系ま
たはTR系のゴム組成物であるが、実施例6〜10に比
べて硬度の低下が著しく、モノユラスも低下する。この
ことから多量のイオウを配合してもコバルト塩なしでは
高硬度ゴムは得られないことがわかる。
実施例12〜13および比較例10〜18は加硫促進剤
としてOBSを用いた系である。
実施例12〜13は高硬度で高破断物性が得られるが、
コバルト塩を添加しない比較例10は硬度が低下し、破
断伸びも低下する。
比較例11〜18はコバルト塩を含まないIR系または
NR系のゴム組成物であり、比較例11〜14はカーボ
ンブラックとしてHAF−LSを用いており、一方比較
例15〜18は)LAFを用いている。
比較例11y18は実施例12〜13に比べて破断伸び
の増加は見られず、特にカーボンブラック(HAF )
を用いた比較例15〜18は破断伸びが著しく低い。こ
のことから高硬度かつ高破断特性を有するだめにはコバ
ルト塩の存在が不可欠であることがわかる。
比較例19〜22はイオウの配合量が少なく、コバルト
塩を含まないNR4だはIR系のゴム組成物であるが、
いずれも硬度が低く、破断物性特にモノユラヌが低い。
実施例14および比較例23〜30は加硫促進剤として
DZを用いだNRまたはIR系ゴム組成物であって、比
較例23〜26、比較例29〜30はカーボンブラ、り
としてHAF、比較例27〜28はI SAFを用いて
いる。)(APを使用した場合には破断伸びが実施例1
〜2に比べて低り、l5AFを使用すると破断伸びは高
いが、ムーニー粘度が高く々る。これに対して実施例1
4はl5F−LSを使用した系であるが、ムーニー粘度
が低くなるばかりでなく、破断伸びがさらに高くなる。
比較例31〜35および実施例15は加硫促進剤として
OBSを用いたNR系またはIR系のゴム組成物でカー
ダンブラックの種類を変えている。
カーがンブラックとしてHAF−LSを用いたIR系ゴ
ム組成物である実施例15を除いていずれも破断伸びが
低いため高破断物性が得られない。また比較例34〜3
5は接着性に劣る。このことから多量のイオウを含みか
つコバルト塩が配合されているコ゛ム組成物にあっては
原料ゴムとしてIR、カーピンブラックとしてロースド
ラクチャ−のものを用いると高破断物性が得られること
がわかる。
比較例36〜38および実施例16〜20は加硫促進剤
としてDZを用いカーピンブラックヲ多る。比較例36
〜37はカーボンブラックを多量に配合したにもかかわ
らず、原料ゴムとしてNRを用いているため引裂強さ、
破断伸びが著しく低い。実施例16〜17はさらにカー
?ンブラ、りを多量配合したものであり、非常に硬度、
モジュラスは上昇しているが、引張強さ、破断伸びの低
下は少ない。実施例18はl5AF−LS系であるが、
この系でも同様の効果を見ることができる。実施例19
〜20は実施例17と異ったIRをそれぞれ用いている
が実施例17とほぼ同様の結果が得られた。比較例38
はカーピンブラックとしてHAF、原料ゴムとしてNR
を用いているが、引張り強度、破断伸びが低い。
比較例39〜40はアルキルフェノール樹脂であるメタ
クレゾール樹脂を配合しだNRまたはIR系ゴム組成物
である。比較例39は比較例7のようにメタクレゾール
樹脂無配合のゴムに比べてモノ−ラス、硬度は高いもの
の引張強度、破断伸びが低(、H,B、U、および圧縮
永久歪が高くなる。
比較例40は比較例39にステアリン酸を加えたもので
ある。実施例17のように、カーがンブラック(HAF
−LS )を非常に多量配合(90重量部)しだものと
、比較例40のように65重量部のカーボンブラックに
樹脂を添加することによって硬度を上昇させたものと比
較すると硬度は同等であるが樹脂添加の比較例40は発
熱が高くなって不利である。
用いた実施例16〜I7とほぼ同様の結果が得られた。
これら実施例および比較例のカーピンブラックニオイて
、未加硫時のムーニー粘度はロースドラクチャのカーピ
ンブラックを用いたものが最も低く、このような補強性
カーボンブラ、りを多量に配合しても未加硫時の加工性
が比較的容易である。
接着力においてもカーボンブラックのうちロースドラク
チヤ−すなわちHAF−LS、  l5AF−LSを配
合したものが最も高く、過加硫時の引抜力も高い。
以上説明したように、合成ポリイソルンゴムヲ主体原料
コムとし、多量のカーボンブラ、り(HAF−LSまた
はl5AF−LS )およびイオウが配合され、さらに
有機カルビン酸のコバルト塩を同時に含む本発明のコゝ
ム組成物にあっては、加硫ゴムが高硬度で高破断物性を
有し、しかも比較的発熱性が低く、スチールコード被覆
ゴムとして使用した場合に高い接着力を示し、さらに未
加硫時の加工性もすぐれていることから、スチールタイ
ヤのスチールコード被覆ゴム、ベルトエラ)f−ノ、ビ
ードフィラー等に好適に用いられる。
特許出願人 横浜ゴム株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、90重量%以上の合成Iリイソプレンゴムを含む原
    料ゴム100重量部に、ヨウ素吸着量70〜130rn
    9/g、DBP吸油量50〜80 m//100#のカ
    ーピンブラック60〜100重量部、イオウ4.5〜1
    0重量部、および炭素数が5〜20の鎖状もしくは分岐
    をもつ有機カルデン酸のコバルト塩をコバルト元素含有
    量として0.02〜0.8重量部配合したことを特徴と
    するゴム組成物。
JP15054881A 1981-09-25 1981-09-25 スチ−ルコ−ド被覆用ゴム組成物 Granted JPS5852331A (ja)

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