JPS5854643B2 - 無端帯状刃物を備えたベニヤロ−タリ−レ−ス - Google Patents

無端帯状刃物を備えたベニヤロ−タリ−レ−ス

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JPS5854643B2
JPS5854643B2 JP568978A JP568978A JPS5854643B2 JP S5854643 B2 JPS5854643 B2 JP S5854643B2 JP 568978 A JP568978 A JP 568978A JP 568978 A JP568978 A JP 568978A JP S5854643 B2 JPS5854643 B2 JP S5854643B2
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veneer
cutting
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turret
blade
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JP568978A
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豊 山田
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Uroko Seisakusho Co Ltd
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Uroko Seisakusho Co Ltd
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  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原材料となる原木を把持して回転させ、薄板シ
ート状のベニヤ単板を切削するベニヤロータリーレース
に関し、無端帯状の刃物を用いて適宜な速さで該刃物を
回動させながら原木の軸心に平行な単板切削部によって
単板を切削し、刃物による切削抵抗を逓減すると共に脆
弱な木質部を有する低級な原木も有効に活用して歩留ま
りの良い単板切削を行うと共に細径迄の原木切削を可能
にし単板収量を増大させる事を目的とするものである。
従来ベニヤレースによる単板切削は原材料となる原木の
左右木口端面をベニヤレースの左右スピンドルにより各
々軸心を合わせて把持させ、高出力のスピンドル駆動電
動機(7尺長さの原木を切削処理するベニヤレースにお
いては通常1001C!相当を採用している)により原
木を回転させ、一方回転する原木の外周面に喰い込ませ
る原木全長に亘る切削用刃物を砲台に固定設置すると共
に切削単板厚に対応して該単板厚より若干狭い間隙を前
記刃物の刃先きとの間に保つプレッシャーバー(ノーズ
バーとも称される。
)を備え(刃先きとノーズバー先端部とにより構成され
る間隙部分を刃口と称する。
)原木が回転する事によってその外周部が該刃口に喰い
込んだ形のいわゆる押し切り方式によって単板切削を行
っていたものである。
そしてこれら単板切削においては応力の関係などにより
単板裏面に無数の微細な割れ(裏割れと称する。
)が生じたり、また原木木質部の硬軟等により広幅シー
ト状に切削された単板に部分的な厚みむらが生じがちで
ある。
単板のこれらの欠陥を減少させたり、また単板の剥き肌
を整える為、前記刃物とノーズバーの画先端間の距離を
切削単板厚より適宜小さくする、いわゆる絞りを効かし
て切削する事により相応の効果を挙げる事が出来るので
あり、ベニヤレースにおいては刃口間を絞る事が常識と
されている所以である。
然しなから他方においては前記狭隘な間隙部を単板が遮
二無二切削されて通過する事から、切削抵抗は当然増加
する事になる。
そして切削抵抗は相関的に単板切削動力も増大させその
為、原木の木口端面を挾持しているスピンドル先端のチ
ャックの原木把持力に限界を生じたり、また中心部分が
脆弱な低級原木においてはチャックによって把持された
原木中心部が揉まれて心廻りを起して破損し所要動力を
原木自身が授受不能となったり、さらにはまた切削進行
に伴い細径化した原木が該切削抵抗によって原木を挾ん
で刃口の反対側に弓なりに湾曲するいわゆる撓みを生じ
て遂には原木が折損して所定の小径寸法迄の切削が不可
能となる等の各種障害が発生し原木の有効な利用の妨げ
となり、歩留まり低下の要因ともなっていたのである。
なお前記障害は切削用刃物の切れ味にも大きく左右され
、刃先きが摩耗して切れ味が劣る程障害を倍加させる事
になり従って単板切削用ベニヤレースにおいては一日に
数回刃物を交換し作業能率も低下させる結果を招来して
いるのである。
これらの障害を排除して品質の良いベニヤ単板を歩留ま
り良く製出する為に原木を一定時間煮沸したり、蒸気を
直接または間接的に原子に吹き付ける等の事前処理を施
したり、または刃物、およびノーズバーに改良を加えた
りしたのであるが未だ良策はないのが現状である。
また、前記押し切りによる従来方法のベニヤレースを改
良し、該レースによる単板切削中に原木の軸心に平行に
切削刃物を往復動させる、いわゆる引き切り方式も試み
られたのであるが往復運動の場合、どうしても往行程と
戻り行程の間にプツトポイントが生じ鉄部において刃物
が引き切り作用を毎回中断する欠陥があり、原木のロー
タリー切削において、原木断面が真円状となって単板が
連続して切削製出される場合、引き切り中断個所が単板
に痕跡として鮮明に残存する等の新たな欠陥が発生し完
全な解決とはならなかったのである。
本発明は掛る点に着目して前記各障害を排除したもので
あり、刃物による引き切り単板切削をさらに発展させて
従来のベニヤロータリーレースの砲台に固定設置された
刃物を薄い無端帯状として切削進行中該刃物を引き切り
を起す方向に回動させると共に原子の軸心に平行な該刃
物切削部を設は切削刃物による切削抵抗を著じるしく逓
減する事に成功し、切削動力の制限と原木歩留り向上の
もとに良質のベニヤ単板切削を可能にしたものである。
以下実施例を図面により説明する。
第1図は実施例の平面図、第2図は側面図である。
図において1は原材料となる原木であり、その左右木口
端面をスピンドル3,3力先端部に嵌装されたチャック
2,2により挾持され電動機(図示省略)等により矢符
A方向に回転駆動される。
なお、図示を省略したが3,3′の左右スピンドルを保
持する左右フレームは原木1の長手方向の左右端に強固
なベッドを介して設置されており、また第2図において
その一部のみを図示する砲台8、ブレラシャーバーボデ
−11は、各々下方に砲台、上方にブレラシャーバーボ
デーを配置し、砲台ガイド等によりその左右端面を一体
に挾持されて原木1に対し接近または離間可能に装置さ
れており、これらは斯界の周知慣用の技術範囲である。
4は比較的薄肉で断面形状が従来のベニヤレースの切削
刃物と略同形で継目の無いエンドレスの無端帯状刃物で
あり、単板切削時、原子より加わる負荷、振動等に対応
して適宜な弾性と剛性を有し、刃先き研磨が可能な材質
が良く、一例として木工バンドソーの帯のとに類似した
もの等が用いられる、5および6は砲台の左右端部附近
に設置された前記帯状刃物4の案内車で後述の刃物支持
部材9の全長より外側に各々配置され電道機等の駆動機
構(図示省略)により各々矢符CおよびD方向に回転駆
動される。
なお案内車5または6のいずれか一方のみを駆動して他
方を従動しても良い。
そして前記した帯状刃物4が案内車5,6問および後述
の緊張案内車7および刃物支持部材9間に捲回され、矢
符B方向に適宜な速さく通常5〜Ion/mi前後およ
び1m/mm前後の2段速。
)で捲回駆動されるのである。
また矢符B方向の駆動は反対方向に駆動しても良いし、
単板切削動力木の逆目の具合によっては回転方向を切替
えるように構成しても良い。
7は刃物4を適宜緊張してそのスリップを少なくして確
実な回動を可能にする為の緊張案内車でスプリングまた
は流体シリンダー等の緊張装置により矢符H方向に移動
可能となっており、切削刃物4の交換時等のほかは刃物
の張り勝手に作用している。
また一般的には該刃物4と案内車7との接触角度が僅少
のため該案内車は刃物4に加圧接触し、刃物の回動によ
って従動するのである。
なお特定の緊張案内車を設けずに例えば第1図における
案内車5、または6のいずれかにスプリング、またはシ
リンダー等の緊張装置を設けて原木1の軸線と平行の点
線の矢符×方向に緊張させても良い。
この場合5,6のいずれかの案内車が緊張案内車となる
のである。
また複数配置された案内車の軸線は全て平行に設置する
と共に緊張用案内車7等の移動も一般的には前記軸線を
平行に保って移動するような装置となる6さらにこれら
の案内車群は全て砲台8に設置されており、切削角調整
等の砲台が刃物の刃先き附近を中心にして首振り運動す
る場合は砲台8と一体となって前記刃先き附近を中心に
して移動するのである。
なお第1図の実施例においては刃物40案内車が3個の
構成となっているが、さらに滑りの無い確実な刃物の回
動を考慮し、第3図のように案内車を合計5個配置する
実施例もあり、増加した案内車7′、T“を適宜電動機
その他の駆動機構により回転駆動させたり、または、案
内車γ/、7//間に挾まれた緊張用案内車を矢符E方
向に駆動したり、もしくは案内車7 、7’、 7″が
刃物40回動に追随して従動する案内遊軍にする場合も
ある。
また帯状刃物4には単板切削中絶えず下向きの切削負荷
が加わるので前記案内車5,6および7゜7′、γ“等
の各々に例えば第2図に図示する案内車7のように案内
面7Gの下部に案内面7Gより若干外径の大きい鍔部分
7Fを設けた、いわゆる鍔付案内車にすると良い。
なお案内車7 、7’、 7“の一部または全てに該鍔
部を省略する事もある。
また案内車は木工バンドソー等のように案内車の案内面
となる外周面を円弧状に構成しても良い。
また他の実施例としてさらに確実に滑りの無い帯状刃物
の回動を考慮し、第4図のように案内車4゜5のいずれ
か、または両方に刃物4を挾んで例えば矢符J方向にス
プリングまたは流体シリンダー等の加圧機構(図示省略
)により加圧接触する圧接ローラ13を配置し、矢符F
方向に電動機等の駆動機構により回転駆動して刃物40
回動を確実にする場合もある。
9は刃物4の厚みに合わせて円滑な刃物の回動が可能に
正確に穿設された溝部10を有する刃物支持部材で、砲
台8の原木に面する側の上方先端部近傍の所定位置に油
圧シリンダーまたは取付ボルト等の取付部材(図示省略
)により砲台に緊締保持され耐摩耗性の材料もしくは該
溝部10に耐摩耗処理、例えば・・−ドクロームメッキ
等を施し刃物4を溝部10で正しく保持し単板切削進行
中の切削負荷抵抗および振動等に耐えて単板切削を行わ
しめるものである。
従って刃物4は刃裏4Bが単板切削中刃物支持部材9の
溝部10に押し付けられなから矢符B方向に摺動し原木
1の軸線に平行で且つ原木全長に亘る単板切削部Kを構
成するもので、良質な単板切削において該切削部Kが正
しく維持される必要がある最重要部であり、刃物支持部
材9の材質も狂いの生じないものを充分吟味しなげれば
ならない。
12は砲台8の上方に配備されたプレッシャーバーボデ
ーの先端部の所定位置にボルト等により緊締保持すれた
プレッシャーバーでありプレッシャーバー12の先端と
帯状刃物4の刃先きにより刃口が構成されるのである。
なお砲台8とプレッシャーバーボデー11は一体となっ
て例えば送りねじ(図示省略)等により、原木の1回転
に対し切削単板厚だけ原木1側に前進するように構成さ
れている。
以上詳述したように本発明は従来のベニヤロータリーレ
ースにおける砲台の所定位置に緊締されていた固定用刃
物を適宜な弾性と剛性とを持った無端帯状刃物に置き替
え、該刃物を単板切削進行中の軸線に平行に保持する単
板切削部Kを備えると共に該刃物を複数の案内車間に捲
回し駆動機構により捲回駆動するいわゆる引き切りをパ
ーフェクトに実現させたものであり、従来の押し切り型
や往復動引き切り型と比較し切削抵抗を著して逓減する
事が出来、ベニヤレースの切削動力を激減すると共に低
級原木の細径迄の切削を可能にし原木の有効利用と共に
切削刃物が薄いために裏割れ現象もなく良質単板切削を
容易に実現する事が出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の平面図、第2図は側面図(無
端帯状刃物の一部を省略して図示)、第3図は他の実施
例の平面図、第4図は案内車、帯状刃物および圧接ロー
ラの部分詳細図である。 1・・・・・・原木、2,2′−・・・・・チャック、
3 、3’・・・・・スピンドル、4・・・・・・無端
帯状刃物、5,6,7゜7′、7“・・・・・・案内車
、8・・・・・・砲台、9・・・・・・刃物支持部材、
10・・・・・・溝部、11・・・・・・プレッシャー
バーボテ−12・・・・・・プレッシャーバー 13・
・・・・・圧接ローラ、 4B・・・・・・刃裏、K・・・・・・単板切削部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原木を把持して回転させながら単板を切削するベニ
    ヤロータリーレースにおいて、プレッシャーバーを備え
    たプレッシャーバーボデーと、前記プレッシャーバーボ
    デーの下方に配置した砲台と、前記砲台に互に軸線を平
    行にして配置した複数の案内車を、取り付けると共に、
    切削される原木の軸線と平行で、かつ原木全長に亘る刃
    物支持部材を砲台の上方先端部に設置し、前記複数の案
    内車と刃物支持部材間に捲回した無端帯状刃物と、前記
    刃物の緊張案内車と、前記案内車の駆動機構を備えた事
    を特徴とする無端帯状刃物を備えたベニヤロータリーレ
    ース。 2 案内車の駆動機構は複数の案内車の一部を駆動する
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の無端帯状
    刃物を備えたベニヤロータリーレース。 3 複数の案内車の一部または全てに鍔部分を設けた事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の無端帯状刃物を備えたベニヤロータリーレース。 4 一部の案内車に刃物を挾んで圧接する圧接ローラと
    、圧接ローラの加圧機構および駆動機構を設けた事を特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    1項に記載の無端帯状刃物を備エタベニヤロータリーレ
    ース。
JP568978A 1978-01-21 1978-01-21 無端帯状刃物を備えたベニヤロ−タリ−レ−ス Expired JPS5854643B2 (ja)

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