JPS5857901B2 - 結晶成長方法 - Google Patents
結晶成長方法Info
- Publication number
- JPS5857901B2 JPS5857901B2 JP49011012A JP1101274A JPS5857901B2 JP S5857901 B2 JPS5857901 B2 JP S5857901B2 JP 49011012 A JP49011012 A JP 49011012A JP 1101274 A JP1101274 A JP 1101274A JP S5857901 B2 JPS5857901 B2 JP S5857901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- substrate
- growth
- slider
- microcrystals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶液エピタキシャル成長で得られる成長層内
の紐取や不純物濃度をある程度調節するための結晶成長
方法に関するものである。
の紐取や不純物濃度をある程度調節するための結晶成長
方法に関するものである。
良好な特性を持つ半導体素子を歩留り良く作製すること
は、言うまでもなく、半導体工業において最も重要なこ
とである。
は、言うまでもなく、半導体工業において最も重要なこ
とである。
半導体結晶のエピタキシャル成長を行う工程に関して言
えは、成長層が目的とする不純物分布プロファイルや混
晶の場合には混晶比が目的とする分布プロファイルをい
かにして持たせるかということもその1つである。
えは、成長層が目的とする不純物分布プロファイルや混
晶の場合には混晶比が目的とする分布プロファイルをい
かにして持たせるかということもその1つである。
通常の溶液エピタキシャル成長法では、成長させようと
する物質および不純物を含む溶液を飽和温度で基板と接
触した後、適当な速度で冷却して成長層を基板上に得る
。
する物質および不純物を含む溶液を飽和温度で基板と接
触した後、適当な速度で冷却して成長層を基板上に得る
。
しかしながら、このような方法では、状態図からも推察
されるように偏析現象が生じて不純物濃度や混晶比の変
化が成長層中に生ずる。
されるように偏析現象が生じて不純物濃度や混晶比の変
化が成長層中に生ずる。
たとえば、偏析係数の1より大きい元素に関して説明す
ると、成長の進行によって成長層中には高濃度で取り込
まれるため、溶液中の濃度は一方的に減少する。
ると、成長の進行によって成長層中には高濃度で取り込
まれるため、溶液中の濃度は一方的に減少する。
したがって、成長層中の濃度も一方的に減少してしまう
。
。
偏析係数の1より小さな元素では上記と逆で、成長層中
の濃度は一方的に増加してしまう。
の濃度は一方的に増加してしまう。
これらの現象は偏析係数が1よりも離れるほど強く起き
るのはさらに説明を加えなくとも良いであろう。
るのはさらに説明を加えなくとも良いであろう。
上記のような偏析現象を伴う溶液成長長で、特に厚い成
長層が必要な場合には非常につごうの悪いことが起きる
。
長層が必要な場合には非常につごうの悪いことが起きる
。
たとえは、ある厚さの所まで、混晶比や不純物濃度をあ
る値以上保つように得ようとした場合、偏析を見込んだ
溶液をあらかじめ必要とする。
る値以上保つように得ようとした場合、偏析を見込んだ
溶液をあらかじめ必要とする。
また、成長の開始近辺あるいは終了近辺の混晶比や不純
物の濃度はこの偏析現象によって大きく変化して分布す
るので、基板と成長層との間、および成長層自体にも混
晶比の変化によって生ずる結晶格子定数や熱膨張係数の
違いによって、試料の曲りやひび割れが起きる。
物の濃度はこの偏析現象によって大きく変化して分布す
るので、基板と成長層との間、および成長層自体にも混
晶比の変化によって生ずる結晶格子定数や熱膨張係数の
違いによって、試料の曲りやひび割れが起きる。
不純物元素の濃度があまり、急峻に変化しても、電気抵
抗値の目的値からのズレや結晶性の劣下なども起こり、
半導体素子の歩留り良い作製を困難にしてしまう。
抗値の目的値からのズレや結晶性の劣下なども起こり、
半導体素子の歩留り良い作製を困難にしてしまう。
混晶比が変化する現象は、Ga(1−x)Al xAs
(xi−sitヒ)、GaAs(、−x)PX 、Ga
(1−X)AtxP。
(xi−sitヒ)、GaAs(、−x)PX 、Ga
(1−X)AtxP。
In(1−X)AlxAsなどをはじめとするIb−V
b族の混晶で普通に知られている。
b族の混晶で普通に知られている。
上記のごとき試料の曲りやひび割れを軽減する方法は、
成長層の全体を必換最低限の混晶比で一定に保つことで
ある。
成長層の全体を必換最低限の混晶比で一定に保つことで
ある。
不純物濃度に関しても同じことが言えよ゛う。
また、こうすることによって、混晶比や不純物濃度の目
的値からのへだたりが無くなるので、以後の工程におけ
る電極すけ、拡散、ボンディングなどの信頼性が高まり
、歩留りの向上につながるのでつごうが良い。
的値からのへだたりが無くなるので、以後の工程におけ
る電極すけ、拡散、ボンディングなどの信頼性が高まり
、歩留りの向上につながるのでつごうが良い。
通常の溶液成長における前述のような欠点を無くするた
めの方法として、次のものが知られている。
めの方法として、次のものが知られている。
これを第1図で説明する。まず溶液原料を飽和温度以上
の高温にし、全部溶解して溶液10とする80次に、こ
れを飽和温度以下まで冷却して、溶液中に微結晶11を
析出させるboこの状態で基板12と接触するC8この
時、基板12から容液10の方向に高くなる温度勾配を
つけておく。
の高温にし、全部溶解して溶液10とする80次に、こ
れを飽和温度以下まで冷却して、溶液中に微結晶11を
析出させるboこの状態で基板12と接触するC8この
時、基板12から容液10の方向に高くなる温度勾配を
つけておく。
この温度勾配によって溶液10中には溶質の濃度勾配が
生じ、微結晶11の再溶解とともに基板12にエピタキ
シャル成長層13が成長する(d)。
生じ、微結晶11の再溶解とともに基板12にエピタキ
シャル成長層13が成長する(d)。
この成長においても当然偏析現象は起きるのであるが、
通常の溶液成長と異なる点は、溶液10中には微結晶1
1が存在していることである。
通常の溶液成長と異なる点は、溶液10中には微結晶1
1が存在していることである。
偏析係数の1より大きい元素を例にして説明すると、微
結晶11中には、その元素が高濃度で含まれている。
結晶11中には、その元素が高濃度で含まれている。
基板12へ成長層13が成長を開始すると、溶液10中
の当該元素濃度は減少するが、当該元素を高濃度で含む
微結晶11の再溶解によって溶液10中に当該元素が供
給される。
の当該元素濃度は減少するが、当該元素を高濃度で含む
微結晶11の再溶解によって溶液10中に当該元素が供
給される。
このため、成長層13に取り込まれておきる溶液中の濃
度減少と、微結晶11から供給される濃度増加分とはバ
ランスし、溶液10の濃度はほぼ一定値に保たれ、成長
層13中の濃度、すなわち、混晶比や不純物濃度もほぼ
一定になるのである。
度減少と、微結晶11から供給される濃度増加分とはバ
ランスし、溶液10の濃度はほぼ一定値に保たれ、成長
層13中の濃度、すなわち、混晶比や不純物濃度もほぼ
一定になるのである。
上記と逆に、偏析係数の1より小さい元素の場合には、
上記の逆の関係すなわち、溶液中の濃度増加は微結晶の
溶解でうすめられるのであり、ここでの説明は除く。
上記の逆の関係すなわち、溶液中の濃度増加は微結晶の
溶解でうすめられるのであり、ここでの説明は除く。
いずれにせよ、はぼ一定の混晶比や不純物濃度の成長層
が得られる。
が得られる。
しかしながら、上記の方法の最大の欠点は、基板のすぐ
近辺に存在する微結晶があると、この微結晶は再溶解す
ることがなく、逆に、基板へのエピタキシャル成長と同
じく、大型の結晶へと成長じてしまうことである。
近辺に存在する微結晶があると、この微結晶は再溶解す
ることがなく、逆に、基板へのエピタキシャル成長と同
じく、大型の結晶へと成長じてしまうことである。
このため、基板への成長層と付着してしまったり、ある
いは成長層のその部分を凹にしてしまい、良好な成長層
が得られにくい欠点がある。
いは成長層のその部分を凹にしてしまい、良好な成長層
が得られにくい欠点がある。
本発明は、上記の方法の欠点である成長層の凹凸を発生
させず、かつ成長層中の混晶比や不純物濃度がほぼ一定
な成長層を得る方法を提供することにある。
させず、かつ成長層中の混晶比や不純物濃度がほぼ一定
な成長層を得る方法を提供することにある。
上記の目的を達成するためには、微結晶を含む溶液と、
微結晶をほとんど含まないか、あるいは全く含まない溶
液との少なくとも2種類の飽和温度の異なる溶液を用い
るのである。
微結晶をほとんど含まないか、あるいは全く含まない溶
液との少なくとも2種類の飽和温度の異なる溶液を用い
るのである。
この概念を第2図で説明する。
飽和温度の高いT1溶液21と低いT2溶液22を準備
し、各々な別な位置で各各の飽和温度以上に昇温するa
。
し、各々な別な位置で各各の飽和温度以上に昇温するa
。
次に冷却をして両者を溶液22の飽和温度T2にする。
この場合各々の温度は同じ温度であっても良いし、後に
説明する温度勾配の分だけ溶液21は溶液22より高温
になっていても良い。
説明する温度勾配の分だけ溶液21は溶液22より高温
になっていても良い。
いずれにしても、溶液22の温度はそれの飽和温度程度
であるので、はとんど微結晶は存在しない。
であるので、はとんど微結晶は存在しない。
ところが、゛溶液21の温度は、それの飽和温度よりも
十分低い温度に冷却されているため、微結晶24が十分
な量で存在しているす。
十分低い温度に冷却されているため、微結晶24が十分
な量で存在しているす。
この状態で、Cのように溶液21゜22、基板23をサ
イドインチ状に接触する。
イドインチ状に接触する。
この時、基板23から溶液22,21の方向に高くなる
温度勾配が形成されていると、微結晶24の再溶解とと
もに成長層25が基板上に得られる。
温度勾配が形成されていると、微結晶24の再溶解とと
もに成長層25が基板上に得られる。
成長層25の混晶比や不純物濃度がほぼ均一に保たれる
のは前述の原理と同じであるので、ここでは説明を除く
。
のは前述の原理と同じであるので、ここでは説明を除く
。
本以明によると、基板23と接触する溶液22は微結晶
を含まない溶液であるため、成長層に凹凸を作ることが
なく、平担な成長層が得られる。
を含まない溶液であるため、成長層に凹凸を作ることが
なく、平担な成長層が得られる。
上記において強調しておく必要のあることがらは次のと
おりである。
おりである。
第1点は、溶液の数は2つにかぎらない事である。
基板と直接に接する溶液のみが微結晶をほとんど含まな
ければ良いのであって、その溶液のうちに接する微結晶
を含む他種の溶液が多段で存在しても本質は同じである
。
ければ良いのであって、その溶液のうちに接する微結晶
を含む他種の溶液が多段で存在しても本質は同じである
。
第2点は、成長開始以前の基板と各種溶液との相対位置
および成長のための各溶液位置の移動方法、特に治具の
形状などは本発明の原理に変更を加えるものではない。
および成長のための各溶液位置の移動方法、特に治具の
形状などは本発明の原理に変更を加えるものではない。
以下、本発明において用いられる装置の一例を図をもっ
て説明する。
て説明する。
第3図の装置は基板31を保持することのできる固定部
32と溶液33を入れておくためのスライダ一部34、
および溶液35を入れておくためのスライダ一部36か
らなるものである。
32と溶液33を入れておくためのスライダ一部34、
および溶液35を入れておくためのスライダ一部36か
らなるものである。
なお、スライダー36には、溶液33をあらかじめセッ
トするさいに必要な穴37がある。
トするさいに必要な穴37がある。
スライダ一部34と36および固定部32は図に示した
ように互いに密着して重なっており、スライダ一部34
゜36は操作棒(図では省略しである)によって各各独
立して水平方向に移動できるものである。
ように互いに密着して重なっており、スライダ一部34
゜36は操作棒(図では省略しである)によって各各独
立して水平方向に移動できるものである。
成長用溶液と基板との接触のための方法は、まずスライ
ダー34を水平に移動して溶液33と基板31を接触し
た後、スライダー36を水平に移動して溶液35を溶液
33と接触すれは良い。
ダー34を水平に移動して溶液33と基板31を接触し
た後、スライダー36を水平に移動して溶液35を溶液
33と接触すれは良い。
あるいは、スライダー36を移動して溶液35と溶液3
3を接触させたまま、スライダー34および36の両者
を移動して溶液33と基板31とを接触させても良い。
3を接触させたまま、スライダー34および36の両者
を移動して溶液33と基板31とを接触させても良い。
また、成長後の溶液と基板との切離しはスライダ一部3
4と36を、もとの状態に移動するか、あるいはさらに
移動させれば良い。
4と36を、もとの状態に移動するか、あるいはさらに
移動させれば良い。
第4図の装置は、上記の装置による操作をより単純化し
たものであって、基板41を保持する固定部42と基板
41の真上に溶液43を保持できる固定部44、および
溶液45を入れておけるスライダ一部46とからなる。
たものであって、基板41を保持する固定部42と基板
41の真上に溶液43を保持できる固定部44、および
溶液45を入れておけるスライダ一部46とからなる。
スライダ一部46には、溶液45をあらかじめセットす
るための穴47がある。
るための穴47がある。
成長のための溶液と基板との接触の方法は、操作棒(図
では省略)によってスライダ一部46を水平に移動させ
、溶液45を基板41に接触させる。
では省略)によってスライダ一部46を水平に移動させ
、溶液45を基板41に接触させる。
この時、溶液43は基板41の真上に位置しているので
、溶液43は溶液45と自動的に接触するようになって
いる。
、溶液43は溶液45と自動的に接触するようになって
いる。
成長後の基板と溶液との切離しはスライダー46をもと
に引き出すか、あるいは逆にさらに押し込めば良い。
に引き出すか、あるいは逆にさらに押し込めば良い。
第5図は基板51を保持するための円筒型の固定部52
と溶液53を入れておくための操作棒54がついたスラ
イダ一部55、および操作棒56のついた溶液57を入
れておくためのスライダ一部58とからなる装置である
。
と溶液53を入れておくための操作棒54がついたスラ
イダ一部55、および操作棒56のついた溶液57を入
れておくためのスライダ一部58とからなる装置である
。
なお、スライダ一部58には、あらかじめ溶液53をセ
ットするための穴59がある。
ットするための穴59がある。
スライダ一部55および58は操作棒54,56によっ
て回転することによってスライドできる。
て回転することによってスライドできる。
成長のための溶液と基板との接触は、スライダ一部55
を操作棒54で回転し、溶液53と基板51とを接触さ
せておき、次で操作棒56でスライダ一部58を回転し
て溶液57と溶液53とを接触させて行う。
を操作棒54で回転し、溶液53と基板51とを接触さ
せておき、次で操作棒56でスライダ一部58を回転し
て溶液57と溶液53とを接触させて行う。
あるいは、溶液53と溶液57とを接触させたまま、両
者を同時に回転して基板51と接触しても良い。
者を同時に回転して基板51と接触しても良い。
あるいは、第4図の装置で説明したと同じように、スラ
イダ一部58の溶液57を基板51の真上の位置に固定
しておき、スライダ一部55を回転して基板51と溶液
53を接触しても良い。
イダ一部58の溶液57を基板51の真上の位置に固定
しておき、スライダ一部55を回転して基板51と溶液
53を接触しても良い。
成長後の溶液と基板との切離しは、スライダ一部55を
回転すれば良い。
回転すれば良い。
以上は2種類の溶液を用いて行う装置の例を示したもの
であるが、他に、スライダ一部が3段以上になっていて
も、その原理は同じである。
であるが、他に、スライダ一部が3段以上になっていて
も、その原理は同じである。
また、基板が2以上でも各スライダ一部に保持される溶
液の数が2以上に区切られていても良い。
液の数が2以上に区切られていても良い。
以上に実施例を用いて本発明を説明する。
実施例 1
第3図に示したグラファイト製の装置を用いてG a
(1−x ) A l x A s (xは混晶比。
(1−x ) A l x A s (xは混晶比。
1>x>O)を成長させた。
装置の寸法は、固定部32の厚さが20M11L1長さ
100朋、スライダ一部34および36の厚さが各々1
011L11L長さが各々7Qmiである。
100朋、スライダ一部34および36の厚さが各々1
011L11L長さが各々7Qmiである。
三者の幅は各々3Qmiである。第3図に示したように
、固定部および2ケのスライダ一部には、基板31を入
れる穴および溶液を入れる穴33゜35がある。
、固定部および2ケのスライダ一部には、基板31を入
れる穴および溶液を入れる穴33゜35がある。
各々の大きさは、10X10X10である。
なお基板31を入れる穴は深さが800μm1他の穴は
貫通穴である。
貫通穴である。
基板にはCaAsの(ioo)面、厚さ300μm1大
きさl0XIO朋すものを用いた。
きさl0XIO朋すものを用いた。
溶液33として、Gaを20 g、 GaAs2.7
g、 At 501”’Wを用い、溶液35としてGa
20 g1GaAs3.5 glAl 60mLIを用
いた。
g、 At 501”’Wを用い、溶液35としてGa
20 g1GaAs3.5 glAl 60mLIを用
いた。
これをセットした装置を、矩型の断面を持つ石英反応管
に入れ、H2ガスを満して空気を完全に排出した。
に入れ、H2ガスを満して空気を完全に排出した。
反応管の上下にある電気炉で970’Cに加熱し、1時
間保持した。
間保持した。
次いで、全体を冷却したが、この時、装置内の上方に1
crnにらき10℃高いような温度勾配を形威し、かつ
基板の温度を940℃にした。
crnにらき10℃高いような温度勾配を形威し、かつ
基板の温度を940℃にした。
なお、温度測定用の熱電対用の穴は第3図には示してい
ない。
ない。
次いで、操作棒によってスライダ一部36を移動し、溶
液33と35を接触させ、さらに、それらを移動させて
基板31と接触させた。
液33と35を接触させ、さらに、それらを移動させて
基板31と接触させた。
この状態で、温度勾配を保ったまま10時間保った。
次に、スライダ一部34を引き出して基板と溶液とを切
離し、室温まで冷却した。
離し、室温まで冷却した。
基板には、混晶比がX″F0.4で厚さ500±20μ
mのGa1−XAIXAsが成長していた。
mのGa1−XAIXAsが成長していた。
成長層は、微結晶による凹凸がなく、混晶比Xの変動も
見られない。
見られない。
これと比較して、上記組成の溶液33を用いずに行った
場合には、溶液35中に生じた微結晶による凹凸が激し
く、厚さ500±250μmであった。
場合には、溶液35中に生じた微結晶による凹凸が激し
く、厚さ500±250μmであった。
これにより、本発明による方法は極めて良好な成長層を
得られることがわかった。
得られることがわかった。
実施例 2
第4図に用いた装置を用いてGaAsの成長を行った。
装置はグラファイト製で、固定部42゜44およびスラ
イダ一部46の長さはioomm幅30關である。
イダ一部46の長さはioomm幅30關である。
また、厚さは、固定部42.44が20+++mlO肌
へスライダ一部がlQmmである。
へスライダ一部がlQmmである。
基板はGaAsの(100)面、厚さ300μm。
大きさ10×20−のものである。
溶液43にはGa 20 g1GaAs4.5 glZ
n 1001’l’を溶液45にはG a 20 g
1GaAs3.9 glZ nを80intlを用いた
。
n 1001’l’を溶液45にはG a 20 g
1GaAs3.9 glZ nを80intlを用いた
。
これらを第4図のようにセットし、実施例1の反応管内
に挿入した。
に挿入した。
H2で反応管を満し、電気炉で950℃に昇温し、ただ
ちに基板温度を900’Cに冷却した。
ちに基板温度を900’Cに冷却した。
このとき、装置内には上方に1cmにつき58C高くな
る温度勾配を形成した。
る温度勾配を形成した。
ただちに、スライダー46を操作棒で移動し、溶液45
と溶液43とを接触させると同時に溶液45と基板41
を接触した。
と溶液43とを接触させると同時に溶液45と基板41
を接触した。
この状態で、温度勾配を保持しながら30分保ち、再び
スライダー46を移動して基板と溶液を切離して室温ま
で冷却した。
スライダー46を移動して基板と溶液を切離して室温ま
で冷却した。
この結果、基板上には厚さ300±30μmの平担性を
持ち、かつ不純物濃度が1×1018cm−3のGaA
s成長層が得られた。
持ち、かつ不純物濃度が1×1018cm−3のGaA
s成長層が得られた。
これと比較し、上記の溶液45を用いない方法では、成
長層は溶液43中に生じた微結晶による凹部が生じ、3
00±100μmのバラツキを有していた。
長層は溶液43中に生じた微結晶による凹部が生じ、3
00±100μmのバラツキを有していた。
これにより、本発明の方法は極めて平担性の良い成長層
の得られることがわかった。
の得られることがわかった。
実施例 3
第5図に示す装置を用いてGa、−xAI工Asの成長
を行った。
を行った。
固定部52、スライダ一部55゜58の外径は80Tn
mである。
mである。
固定部52およびスライダ一部58の厚さは各々4Q+
o+である。
o+である。
溶液53.57を入れる穴の直径は12朋である。
スライダ一部55は厚さが1mm、 2m1K、 5朋
、10mm、151mの5種類を準備した。
、10mm、151mの5種類を準備した。
ここで溶液57として、Ga20g、GaAs3゜5g
1A155mVを用い、溶液53としてQa 25 g
1GaAs3 g。
1A155mVを用い、溶液53としてQa 25 g
1GaAs3 g。
Al50m?を用いた。
上記の溶液53の分量は必要以上に多いので溶液53は
穴59にまで達している。
穴59にまで達している。
したがって、スライダ一部58あるいは55を回転する
と穴59に入っていた分量は成長に役立たないが、スラ
イダ一部55の穴は溶液53で−ばいに満される。
と穴59に入っていた分量は成長に役立たないが、スラ
イダ一部55の穴は溶液53で−ばいに満される。
基板はGaAsの(100)面で厚さ300pm、大き
さ15X15朋のものを用いた。
さ15X15朋のものを用いた。
このようにした装置を円筒状の石英反応管に入れH2ガ
スを満した。
スを満した。
反応管を取りかこみ、上下2ヅーンでてきている電気炉
により9700Cに加熱した。
により9700Cに加熱した。
次いで基板の温度を940℃に冷却し、スライダー58
を操作棒56で回転し、溶液57を基板51の直上にな
るようにした。
を操作棒56で回転し、溶液57を基板51の直上にな
るようにした。
次に、スライダー55を操作棒54で回転し、溶液53
と基板51とを接触させる。
と基板51とを接触させる。
この時、電気炉で装置内に上方1Crnにつき15°C
だけ高くなる温度勾配を形成した。
だけ高くなる温度勾配を形成した。
この状態で15時間保持した後、スライダ一部55を再
び回転して、基板と溶液とを切離し、室温まで冷却した
。
び回転して、基板と溶液とを切離し、室温まで冷却した
。
このようにして得られる成長層の形状は、スライダ一部
55の厚さに関係することがわかった。
55の厚さに関係することがわかった。
すなわち、厚さが1mmの場合には溶液57内の微結晶
による凹凸が成長層に生じており、溶液53を用いない
場合と同程度の600±300μmであった。
による凹凸が成長層に生じており、溶液53を用いない
場合と同程度の600±300μmであった。
逆に2mm以上の厚さを持つスライダーを使用した場合
には600±40μm程度の平坦な成長が得られた。
には600±40μm程度の平坦な成長が得られた。
このことは、良好な成長層を得るには、スライダー55
は少なくとも2朋以上の厚さが必要であることがわかる
。
は少なくとも2朋以上の厚さが必要であることがわかる
。
また、これと同様なことは、第3図および第4図の装置
についても言えることは、明白であろう。
についても言えることは、明白であろう。
実施例 4
実施例1と同じ装置、はぼ同じ条件で成長を行った。
この場合に、実施例1と異なる点は、溶液と基板との接
触後、温度勾配を保ったまま800°Cまで冷却したこ
とである。
触後、温度勾配を保ったまま800°Cまで冷却したこ
とである。
この結果、冷却速度が10°C/h r以下では冷却せ
ずに温度勾配でのみ成長させた場合(実施例1)と同じ
結果を得た。
ずに温度勾配でのみ成長させた場合(実施例1)と同じ
結果を得た。
ところが、冷却速度が10°C/時間よりも大きいと、
成長層に凹凸を生じ、かつ平均的厚さが減少してしまう
。
成長層に凹凸を生じ、かつ平均的厚さが減少してしまう
。
これは冷却によって溶液中に微結晶が析出する速度より
も温度勾配によって再溶解する速度が速ければ、成長層
に凹凸が生じないからであり、その臨界の値が10℃/
hrであると考えられる。
も温度勾配によって再溶解する速度が速ければ、成長層
に凹凸が生じないからであり、その臨界の値が10℃/
hrであると考えられる。
成長を冷却して行えることの意義は、基板あるいは成長
層あるいは溶液の熱変質を軽減し、成長層あるいは基板
中の熱拡散による不純物の移動を軽減できる可能性があ
る。
層あるいは溶液の熱変質を軽減し、成長層あるいは基板
中の熱拡散による不純物の移動を軽減できる可能性があ
る。
以上のことから、本発明による方法は、冷却しても良い
ことがわかる。
ことがわかる。
以上説明したごとく、本発明を用いれば、混晶比や不純
物濃度をほぼ均一に成長させ得ると同時に平坦な成長層
を得ることができるので、半導体素子の作製歩留りを向
上させることができる。
物濃度をほぼ均一に成長させ得ると同時に平坦な成長層
を得ることができるので、半導体素子の作製歩留りを向
上させることができる。
本発明による方法は、実施例にも記載したようにGaA
s、Ga1−xAlxAsの成長の他に、GaP。
s、Ga1−xAlxAsの成長の他に、GaP。
■n1−xGaP、GaAs1−xPxなどの種々の溶
液成長にも応用できることは言うまでもない。
液成長にも応用できることは言うまでもない。
また、装置の形状は第3図、第4図、第5図に示した場
合の他に各種の変形を加えることができるが、その原理
に変更を加えない範囲内では、全く同じ結果になること
は明白である。
合の他に各種の変形を加えることができるが、その原理
に変更を加えない範囲内では、全く同じ結果になること
は明白である。
第1図は従来の方法による結晶成長の原理を説明する図
、第2図は本発明による結晶成長方法の原理を説明する
図、第3図、第4図、第5図は本発明において用いられ
る結晶成長装置の例の断面図である。 3L4L51:基板、32,42,52:固定部、33
,45,53:微結晶を含まない溶液、34,46,5
5ニスライダ一部、36:上部スライダ一部、44,5
8:上部固定部、35゜43.57:微結晶を含む溶液
、37 、47 。 59:溶液を予めセットする為の穴、54 、56:操
作棒。
、第2図は本発明による結晶成長方法の原理を説明する
図、第3図、第4図、第5図は本発明において用いられ
る結晶成長装置の例の断面図である。 3L4L51:基板、32,42,52:固定部、33
,45,53:微結晶を含まない溶液、34,46,5
5ニスライダ一部、36:上部スライダ一部、44,5
8:上部固定部、35゜43.57:微結晶を含む溶液
、37 、47 。 59:溶液を予めセットする為の穴、54 、56:操
作棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記工程を含む結晶成長方法。 (1)互いに紐取の異なる二種以上の溶液を成長温度以
上に加熱する工程。 (2)上記溶液の温度を上記成長温度まで下げ、微結晶
を含む溶液と微結晶を含まない溶液を形成する工程。 (3)上記微結晶を含む溶液と上記微結晶を含まない溶
液を、上記微結晶を含まない溶液が基板表面と接触する
ように基板上に重ね、上記基板から溶液方向に温度とな
るような温度勾配で、上記基板上にエピタキシャル成長
させる工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49011012A JPS5857901B2 (ja) | 1974-01-28 | 1974-01-28 | 結晶成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49011012A JPS5857901B2 (ja) | 1974-01-28 | 1974-01-28 | 結晶成長方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50105374A JPS50105374A (ja) | 1975-08-20 |
| JPS5857901B2 true JPS5857901B2 (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=11766194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49011012A Expired JPS5857901B2 (ja) | 1974-01-28 | 1974-01-28 | 結晶成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857901B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252570A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-27 | Hitachi Ltd | Device for production of compound semiconductor |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5318151B2 (ja) * | 1971-12-14 | 1978-06-13 | ||
| JPS4877666A (ja) * | 1972-01-20 | 1973-10-18 |
-
1974
- 1974-01-28 JP JP49011012A patent/JPS5857901B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50105374A (ja) | 1975-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900007901B1 (ko) | 단결정박막의 제조방법 | |
| US4022652A (en) | Method of growing multiple monocrystalline layers | |
| JPS6345198A (ja) | 多元系結晶の製造方法 | |
| JPS5857901B2 (ja) | 結晶成長方法 | |
| JPS6158879A (ja) | シリコン薄膜結晶の製造方法 | |
| US3981764A (en) | III-V Compound semi-conductor crystal growth from a liquid phase on a substract including filtering liquid phase | |
| JP5419116B2 (ja) | バルク結晶の成長方法 | |
| JPH0782087A (ja) | 酸化物単結晶の製造方法 | |
| JP3152322B2 (ja) | 無双晶(Nd,La)GaO3単結晶およびその製造方法 | |
| JP3060486B2 (ja) | Soi基板の形成方法 | |
| JP2781857B2 (ja) | 単結晶の製造方法 | |
| JPH07165488A (ja) | 結晶成長装置及び結晶成長方法 | |
| JP2679708B2 (ja) | 有機膜の作製方法 | |
| JPH0427116A (ja) | 半導体異種接合を形成する方法 | |
| JPH05319973A (ja) | 単結晶製造装置 | |
| JPH0341432B2 (ja) | ||
| JP2508726B2 (ja) | 液相エピタキシャル成長方法 | |
| JP3651855B2 (ja) | CdTe結晶の製造方法 | |
| JPH1059793A (ja) | 大結晶粒薄膜の製造方法 | |
| JPS62176985A (ja) | 液相エピタキシヤル成長方法 | |
| JPH04324927A (ja) | 化合物半導体結晶の製造方法 | |
| JPH01119600A (ja) | 3−v族化合物半導体単結晶の製造方法 | |
| JPH0687459B2 (ja) | 気相成長装置 | |
| JPS5938183B2 (ja) | 単結晶の製造方法 | |
| JPS5834929B2 (ja) | ハンドウタイハクマクエキソウセイチヨウホウホウオヨビ ソウチ |