JPS585964B2 - 非調質低温用h形鋼の製造方法 - Google Patents
非調質低温用h形鋼の製造方法Info
- Publication number
- JPS585964B2 JPS585964B2 JP9756676A JP9756676A JPS585964B2 JP S585964 B2 JPS585964 B2 JP S585964B2 JP 9756676 A JP9756676 A JP 9756676A JP 9756676 A JP9756676 A JP 9756676A JP S585964 B2 JPS585964 B2 JP S585964B2
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- JP
- Japan
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- rolling
- temperature
- beam steel
- manufacturing
- steel
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は普通鋼を使用したH形鋼の製造にお.いて、
製造条件を特定することにより、従来製造されているH
形鋼の諸性質番改善し、低温用として用いられることを
可能にするH形鋼の製造方法に関する。
製造条件を特定することにより、従来製造されているH
形鋼の諸性質番改善し、低温用として用いられることを
可能にするH形鋼の製造方法に関する。
すなわち、この発明法により得られたH形雫は,低温諸
性質としてYP〉35k9/mi2、TS〉50kg/
mm2、El〉21チ、vE−40〉4.0kg−m,
vE−70〉4.Okg−mを保証するものである。
性質としてYP〉35k9/mi2、TS〉50kg/
mm2、El〉21チ、vE−40〉4.0kg−m,
vE−70〉4.Okg−mを保証するものである。
通常H形鋼は、素材を加熱後ブレークダウン圧延、粗圧
延、仕上圧延の工程を経て製造される。
延、仕上圧延の工程を経て製造される。
このうち仕上圧延は整形が目的であり、実質的圧延は他
の圧延工程で行なわれる。
の圧延工程で行なわれる。
H形鋼の製造工程を詳細に述べると、一般に素材を12
50℃に加熱し、圧延比2,8〜3.2で1100℃前
後でブレークダウン圧延を完了し、次いで圧延比3〜4
で950℃で粗圧延を終る。
50℃に加熱し、圧延比2,8〜3.2で1100℃前
後でブレークダウン圧延を完了し、次いで圧延比3〜4
で950℃で粗圧延を終る。
ここで圧延比は義されるものである。
ところが従来の圧延によると得られたH形鋼が上記の低
温用として要求される諸性質を安定して満足しなかった
。
温用として要求される諸性質を安定して満足しなかった
。
この発明は前記問題点を解決するため捉案されたもので
あり、熱処理を施しあるいは高価な合金成分を多量添加
することなく圧延を特定の条件のもとで行なうことによ
って、良好な低温靭性を有する低温用H形鋼を製造する
ことができる。
あり、熱処理を施しあるいは高価な合金成分を多量添加
することなく圧延を特定の条件のもとで行なうことによ
って、良好な低温靭性を有する低温用H形鋼を製造する
ことができる。
すなわち、この発明は通常低温用として用いられるC:
0.03〜0.16係,Si:0.30〜0.50%,
Mn:1.25〜1.60%,P:0.035%,S:
く0.035%,solAl:0.010〜0.050
係および必要に応じてV,Nbの1種または2種を0.
020〜0.050%含み、残部鉄および不可避的不純
物元素からなる鋼を、750〜910℃の温度条件で圧
延比2.5〜4.0の粗圧延を行なうことを特徴とする
ものである。
0.03〜0.16係,Si:0.30〜0.50%,
Mn:1.25〜1.60%,P:0.035%,S:
く0.035%,solAl:0.010〜0.050
係および必要に応じてV,Nbの1種または2種を0.
020〜0.050%含み、残部鉄および不可避的不純
物元素からなる鋼を、750〜910℃の温度条件で圧
延比2.5〜4.0の粗圧延を行なうことを特徴とする
ものである。
この発明を実施例により詳細に説明すると、鋼塊を11
20℃程度に加熱し、デスケーラーによりスケールを除
去し、次いで孔型ロールにより圧延総パス回数が7〜1
1パス程度のリバース圧延をしながらブレークダウン圧
延する。
20℃程度に加熱し、デスケーラーによりスケールを除
去し、次いで孔型ロールにより圧延総パス回数が7〜1
1パス程度のリバース圧延をしながらブレークダウン圧
延する。
続いてトランスファーに導く。
ここでは材料温度は1020℃程度となる。
その後ユニバーサル圧延機およびエツジング圧延機によ
り粗圧延を行う。
り粗圧延を行う。
そしてこの発明においては、この粗圧延を750〜91
0℃の温度条件のもとに圧延比2.5〜4.0をもって
行うのである。
0℃の温度条件のもとに圧延比2.5〜4.0をもって
行うのである。
最後に仕上げユニバーサル圧延機により仕上圧延をして
製品を得る。
製品を得る。
ところで、この発明の実施は上記の如く粗圧延において
実施するのが現実的で適当であるが、ブレークダウン圧
延、粗圧延、仕上圧延の1工程あるいは2工程以上にわ
たって実施しても同様の製品が得られる。
実施するのが現実的で適当であるが、ブレークダウン圧
延、粗圧延、仕上圧延の1工程あるいは2工程以上にわ
たって実施しても同様の製品が得られる。
この発明において、圧延温度が750℃未満であると圧
延組織が製品に残存して、伸びが悪くなる。
延組織が製品に残存して、伸びが悪くなる。
すなわち、再結晶しないのである。910℃を越すと、
再結晶が進み、結晶粒が粗大化し過ぎて靭性が悪くなる
。
再結晶が進み、結晶粒が粗大化し過ぎて靭性が悪くなる
。
また圧延比が2.5未満であると、密な圧延組織が得ら
れず、靭性が充分確保されない圧延比4.9を越すと圧
延組織が製品に残存して伸びが悪くなり、靭性劣化をま
ねく。
れず、靭性が充分確保されない圧延比4.9を越すと圧
延組織が製品に残存して伸びが悪くなり、靭性劣化をま
ねく。
ところで、この発明の方法が対象とする低温用H形鋼の
各成分組成の値を限定した理由は次の通りである。
各成分組成の値を限定した理由は次の通りである。
Cが0.03以下では強度が確保できず、0.16以上
では靭性が劣化する。
では靭性が劣化する。
Siが0.03以下では強度の発現を望めず、0.50
以上では靭性が劣化する。
以上では靭性が劣化する。
Mnが1.25以下では強度および靭性が小さく、1.
60以上では接合部の靭性が低く、使用時溶接性が悪く
なる。
60以上では接合部の靭性が低く、使用時溶接性が悪く
なる。
PおよびSが0.035以上では低温靭性が劣化する。
Nbあるいは■の.一種又は二種の合計量が0.020
以下では強度の発現が望めず、0.050以上では靭性
が悪化する。
以下では強度の発現が望めず、0.050以上では靭性
が悪化する。
solAlが0.010以下では脱酸が十分でなく、0
.050以上ではAlクラスターが増し鋼種の性状が悪
化する。
.050以上ではAlクラスターが増し鋼種の性状が悪
化する。
このように、この発明によれば、製品を調質することな
く特定の条件のもとに圧延制御のみで低温用H形鋼を製
造できるので、高価な合金成分を含有する製品あるいは
調質品に比してきわめて安価に製造できる。
く特定の条件のもとに圧延制御のみで低温用H形鋼を製
造できるので、高価な合金成分を含有する製品あるいは
調質品に比してきわめて安価に製造できる。
そして特に次述の実施例に示すように、調質せずして良
好な低温特性を有するH形鋼を得ることができたことは
実用価値がきわめて大である。
好な低温特性を有するH形鋼を得ることができたことは
実用価値がきわめて大である。
次に実施例を示す。
実施例
この発明の方法と一般例との比較を行うために、成分組
成を変え圧延条件を変え、製品の機械的特性を調べた。
成を変え圧延条件を変え、製品の機械的特性を調べた。
すなわち、この発明法の試料A,BおよびCと、比較例
の試料Dとについて、主として圧延温度を変えて、降伏
強度(YP)、引張強度(TS)、伸び率(EA)、0
℃における衝撃強度(VEo)、遷移温度(VTs)を
調べた結果を第1表に示す。
の試料Dとについて、主として圧延温度を変えて、降伏
強度(YP)、引張強度(TS)、伸び率(EA)、0
℃における衝撃強度(VEo)、遷移温度(VTs)を
調べた結果を第1表に示す。
特性を調べるための試験片は、フランジ端部からフラン
ジ巾の1/4の位置において圧延方向に沿って採取した
ものである。
ジ巾の1/4の位置において圧延方向に沿って採取した
ものである。
そしてYP,TSおよびElはJISZ2241により
、VEo,VTsはJIS Z2242に準じて測定し
たものである。
、VEo,VTsはJIS Z2242に準じて測定し
たものである。
この発明により得られたH形鋼はいずれも良好な特性を
示した。
示した。
Claims (1)
- I C:0.03〜0.16係,Si:0.30〜0.
50%,Mn:1.25〜1.60%,P:≦0.03
5%,S<0.035%,solAl:0.010〜0
.050%および必要に応じてV,Nbの1種または2
種を0.020〜0.050%含み、残部鉄および不可
避的不純物元素からなる鋼を、750〜910℃での圧
延比を2.5〜4.0で圧延することを特徴とする非調
質低温用H形鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9756676A JPS585964B2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | 非調質低温用h形鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9756676A JPS585964B2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | 非調質低温用h形鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5322853A JPS5322853A (en) | 1978-03-02 |
| JPS585964B2 true JPS585964B2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=14195772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9756676A Expired JPS585964B2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | 非調質低温用h形鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585964B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618562U (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-18 | 大日本印刷株式会社 | ステイツク包装体 |
| JPS6177370U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-24 | ||
| JPS61103360U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-01 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61200421A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-05 | Mitsutoyo Mfg Co Ltd | 測定機 |
| CN104018074B (zh) * | 2014-06-19 | 2015-11-18 | 马钢(集团)控股有限公司 | 一种耐低温h型钢及其生产工艺 |
| CN104018073B (zh) * | 2014-06-19 | 2015-11-18 | 马钢(集团)控股有限公司 | 一种耐低温韧性h型钢及其生产工艺 |
-
1976
- 1976-08-16 JP JP9756676A patent/JPS585964B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618562U (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-18 | 大日本印刷株式会社 | ステイツク包装体 |
| JPS6177370U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-24 | ||
| JPS61103360U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5322853A (en) | 1978-03-02 |
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