JPS5893859A - H型鋼圧延ロ−ル用三層スリ−ブ - Google Patents
H型鋼圧延ロ−ル用三層スリ−ブInfo
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- JPS5893859A JPS5893859A JP19381981A JP19381981A JPS5893859A JP S5893859 A JPS5893859 A JP S5893859A JP 19381981 A JP19381981 A JP 19381981A JP 19381981 A JP19381981 A JP 19381981A JP S5893859 A JPS5893859 A JP S5893859A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はH型調圧延用ロー〃、等にユニパーサA/ t
lvの水平スタンド用スリーブ営−〃に供されるスリ
ーブに関するものである。
lvの水平スタンド用スリーブ営−〃に供されるスリ
ーブに関するものである。
今日、H2ilIl!鋼の圧延は生産性、品質確保の見
地から、第1図に示すように、ユニパーサlvtルの使
用が一般化して−る。これを簡単に説明すると、ユニパ
ーサ/I/ミ〃は上下一対の水平ロ−/L’ (1)
(1)と左右一対の竪ロー/7 (2) (りを具備し
てな夛、圧延材(H型鋼)(3)はこれらローμ間を通
されて、高さ方向と幅方向から同時に圧延成彫されて論
〈のである。
地から、第1図に示すように、ユニパーサlvtルの使
用が一般化して−る。これを簡単に説明すると、ユニパ
ーサ/I/ミ〃は上下一対の水平ロ−/L’ (1)
(1)と左右一対の竪ロー/7 (2) (りを具備し
てな夛、圧延材(H型鋼)(3)はこれらローμ間を通
されて、高さ方向と幅方向から同時に圧延成彫されて論
〈のである。
とヒにおいて水平ロー/I’ (1) (1) Kは、
その田−〃の形状並びに部分的な所要性質の相違に基づ
き、図例のように別体のスリーブ(5)をp−μアーμ
(4)K焼嵌めて組立たスリーブ!−μを使用するのが
通例である。すなわち、この種のロー!におっては、圧
延によって七O゛使用層が損傷摩耗すると、そのスリー
ブ(i)のみを改削あるーは新品に取替て再使用に供す
るのである。
その田−〃の形状並びに部分的な所要性質の相違に基づ
き、図例のように別体のスリーブ(5)をp−μアーμ
(4)K焼嵌めて組立たスリーブ!−μを使用するのが
通例である。すなわち、この種のロー!におっては、圧
延によって七O゛使用層が損傷摩耗すると、そのスリー
ブ(i)のみを改削あるーは新品に取替て再使用に供す
るのである。
しかして、このようなH5l調圧延用スリープローA/
に用いられるスリーブ(fi)IICつ−でみると、そ
O圧延材(s)と接する部分即ち使用層には、耐焼付性
、耐摩耗性、耐クラツク性が要求され、他方圧延材(8
)と接しな一ヌリープ内面側即ち内層には、焼嵌め応力
や圧延時の負荷応力等に耐える強靭性が要求される。す
なわち、アーμ(4)K焼嵌めて組立られるスリーブ(
6)には、更にその内外部分によシ相反する性質を具備
することが要求される訳である。そこで、従来よりヒ0
種スリーブロー〃の用途には、その使用層と内層とを異
材質で形成しかつ両者を溶着一体化せしめて構成した複
合スリーブを利用することも多J@されている。
に用いられるスリーブ(fi)IICつ−でみると、そ
O圧延材(s)と接する部分即ち使用層には、耐焼付性
、耐摩耗性、耐クラツク性が要求され、他方圧延材(8
)と接しな一ヌリープ内面側即ち内層には、焼嵌め応力
や圧延時の負荷応力等に耐える強靭性が要求される。す
なわち、アーμ(4)K焼嵌めて組立られるスリーブ(
6)には、更にその内外部分によシ相反する性質を具備
することが要求される訳である。そこで、従来よりヒ0
種スリーブロー〃の用途には、その使用層と内層とを異
材質で形成しかつ両者を溶着一体化せしめて構成した複
合スリーブを利用することも多J@されている。
しかし乍ら、最近の圧延材品質の確保に対する高度な要
求Kf1’い、上記複合スリーブの使用によっても、ス
リーブロー〃の性能並びに耐用性の維持向上に充分対応
できない問題点が認められつつある。これは、K型鋼圧
延用水平ロールにあっては、そのスリーブ(5)の使用
層において、更に部分的に異なる性質が要求されるため
である。す彦わち、スリーブ(5)のウェブ成形部(〜
にお−ては、圧延材(3)の熱が集中し易いため図中ム
郁において焼付を発生し易い問題があシ、一方そのフブ
ンシ成形部け)に訃いては、比較的低温の圧延材7ラン
V先端部と摺動するため、7ランジ先端から20−4部
位置にまで至る図中1部の摩耗が漱しい問題点を抱えて
−るが、これに対して、複合スリーブ0使用層材質にか
ってのような球状黒鉛鋳鉄を用いた場合では、焼付防止
には有効な反面、上記局部摩耗の進行が著しく早期にそ
の改削を要する欠点があシ、またアダマイト材質を用!
Aた場合では、耐摩耗性の向上に有効な反面、上記焼付
防止の点く問題を残し、結局−ずれの場合も必要p−〜
性能を兼備するζ棲がで亀ないためである。
求Kf1’い、上記複合スリーブの使用によっても、ス
リーブロー〃の性能並びに耐用性の維持向上に充分対応
できない問題点が認められつつある。これは、K型鋼圧
延用水平ロールにあっては、そのスリーブ(5)の使用
層において、更に部分的に異なる性質が要求されるため
である。す彦わち、スリーブ(5)のウェブ成形部(〜
にお−ては、圧延材(3)の熱が集中し易いため図中ム
郁において焼付を発生し易い問題があシ、一方そのフブ
ンシ成形部け)に訃いては、比較的低温の圧延材7ラン
V先端部と摺動するため、7ランジ先端から20−4部
位置にまで至る図中1部の摩耗が漱しい問題点を抱えて
−るが、これに対して、複合スリーブ0使用層材質にか
ってのような球状黒鉛鋳鉄を用いた場合では、焼付防止
には有効な反面、上記局部摩耗の進行が著しく早期にそ
の改削を要する欠点があシ、またアダマイト材質を用!
Aた場合では、耐摩耗性の向上に有効な反面、上記焼付
防止の点く問題を残し、結局−ずれの場合も必要p−〜
性能を兼備するζ棲がで亀ないためである。
そこで最近では、アダマイト材質がフツンジ成形部(1
)の耐摩耗性に良好であシ、しかもそのC含有量を高め
ることによって、その耐焼付性も一般に改善されること
に着目して、複1合スリーブの使用層材質として、いわ
ゆる高C%のアダマイト材質を用−る傾向にある。しか
し乍ら、この高CXアダiイF材質にあっても、耐事故
性を確保する見地から、そのC含有量の増加には限度が
あシ、従ってウェブ成形部(6)の焼付問題を完全に解
消できないのが実情である。
)の耐摩耗性に良好であシ、しかもそのC含有量を高め
ることによって、その耐焼付性も一般に改善されること
に着目して、複1合スリーブの使用層材質として、いわ
ゆる高C%のアダマイト材質を用−る傾向にある。しか
し乍ら、この高CXアダiイF材質にあっても、耐事故
性を確保する見地から、そのC含有量の増加には限度が
あシ、従ってウェブ成形部(6)の焼付問題を完全に解
消できないのが実情である。
本発明は上記の如=lIHm調圧延用スリープロー〃の
問題点に鑑み、この種口−μに供される複合スリーブの
使用層について必要な耐焼付性、耐摩耗性、耐事故性の
性質を全て満足することができるものを提供せんとする
ものであシ、これがために本発明は、圧延材と接する使
用層を耐焼付性に優れる材質の第1外層と耐摩耗性に優
れる材質の第2外層の二層に形成し、一方圧延材と接し
な一内層を強靭性に優れる材質で形成し、かつこれら第
1外層、第2外層及び内層を溶着一体化せしめて攻る三
層スリーブKかいて、その第1外層、第2外層及び内層
を各々下記に詳述するような特定化学成分を有する材質
で形成することを特徴とするものである。
問題点に鑑み、この種口−μに供される複合スリーブの
使用層について必要な耐焼付性、耐摩耗性、耐事故性の
性質を全て満足することができるものを提供せんとする
ものであシ、これがために本発明は、圧延材と接する使
用層を耐焼付性に優れる材質の第1外層と耐摩耗性に優
れる材質の第2外層の二層に形成し、一方圧延材と接し
な一内層を強靭性に優れる材質で形成し、かつこれら第
1外層、第2外層及び内層を溶着一体化せしめて攻る三
層スリーブKかいて、その第1外層、第2外層及び内層
を各々下記に詳述するような特定化学成分を有する材質
で形成することを特徴とするものである。
すなわち、本発明に係る三層スリーブは、従来使用層と
内層の二層から構成されていたこの種複合スリーブを、
その使用層について更に異材質からなる第1外層と第2
外層の二層に構成し、使用層の各部に要求される異なる
性質を同時に満足せしめるものである。第2図はこのよ
うな三層スリーブの構造例を図示し、ことにお−てaは
耐焼付性に優れる第1外層、bは耐摩耗性に優れる第2
外層、Gは強靭性に優れる内層を示し、各層を形成する
材質の具体例は下記に列記される。
内層の二層から構成されていたこの種複合スリーブを、
その使用層について更に異材質からなる第1外層と第2
外層の二層に構成し、使用層の各部に要求される異なる
性質を同時に満足せしめるものである。第2図はこのよ
うな三層スリーブの構造例を図示し、ことにお−てaは
耐焼付性に優れる第1外層、bは耐摩耗性に優れる第2
外層、Gは強靭性に優れる内層を示し、各層を形成する
材質の具体例は下記に列記される。
なお、本発明の理解のために述べると、従来からもある
種の用途に対して三層ロー!およびスリーブの製造及び
適用例が存在するととが知られているが、この従来公知
の三層り一μおよびスリーブにあっては、中間層を介在
せしめるのは外層と内層O溶着健全性の向上等を企図す
るものであって、勿論その中間層は使用に供されず、使
用層は二層ローμおよびスリーブと同じく外層のみであ
る。これに対して本発明に係る三層スリーブは、上記説
明からも明らかなように、第1外層と共に第2外層も同
時に使用層として圧延に直接供される部分となシ、上記
従来の三層ロー!およびスリーブとはその技術的趣Vが
明確に区別されるものである。また、このような本質的
な相違に基づき、両者は各層を形成する材質及び層厚に
おいて顕著に異なる構成を具備するものとなろう。
種の用途に対して三層ロー!およびスリーブの製造及び
適用例が存在するととが知られているが、この従来公知
の三層り一μおよびスリーブにあっては、中間層を介在
せしめるのは外層と内層O溶着健全性の向上等を企図す
るものであって、勿論その中間層は使用に供されず、使
用層は二層ローμおよびスリーブと同じく外層のみであ
る。これに対して本発明に係る三層スリーブは、上記説
明からも明らかなように、第1外層と共に第2外層も同
時に使用層として圧延に直接供される部分となシ、上記
従来の三層ロー!およびスリーブとはその技術的趣Vが
明確に区別されるものである。また、このような本質的
な相違に基づき、両者は各層を形成する材質及び層厚に
おいて顕著に異なる構成を具備するものとなろう。
以下本発明に係る三層スリーブのき1外層、第2外層及
び内層を形成する材質を掲げ、各層につ−て詳細に説明
する。
び内層を形成する材質を掲げ、各層につ−て詳細に説明
する。
〔第1外層〕
耐焼付性に優れる外層は、C2,8−48%、811.
2−&0!%、Mn0.2−1.ON、PCL1X以下
、8G、04X以下、11i&ON以下、CrQ、1−
1.ON、MoQ、2−2fO%、Mg0゜02〜0.
1%を各重量嶌含み、残部ν・ および通常の不純物か
らなる材質、又は上記成分に必要に応じて希土類元素を
会計量で0.05重量x以下添加せしめてなる材質から
形成される。すなわち、第1外層は前述の如く球状黒鉛
鋳鉄が耐焼付性に極めて良好である点に着目して、上記
成分範囲の球状黒鉛鋳鉄材質で形成する。
2−&0!%、Mn0.2−1.ON、PCL1X以下
、8G、04X以下、11i&ON以下、CrQ、1−
1.ON、MoQ、2−2fO%、Mg0゜02〜0.
1%を各重量嶌含み、残部ν・ および通常の不純物か
らなる材質、又は上記成分に必要に応じて希土類元素を
会計量で0.05重量x以下添加せしめてなる材質から
形成される。すなわち、第1外層は前述の如く球状黒鉛
鋳鉄が耐焼付性に極めて良好である点に着目して、上記
成分範囲の球状黒鉛鋳鉄材質で形成する。
(1)化学組成(ji量%、残部1eおよび通常の不純
物)C: L8−3.8!% 球状黒鉛鋳鉄材質において、Ca1%未満ではチμ化傾
向が・著しく、耐焼付性、耐クラツク性に効果の大t1
vs黒鉛の晶出が難しくなる。一方&8%を超えると、
黒鉛化が過剰となシ強度面で問題を来たす。
物)C: L8−3.8!% 球状黒鉛鋳鉄材質において、Ca1%未満ではチμ化傾
向が・著しく、耐焼付性、耐クラツク性に効果の大t1
vs黒鉛の晶出が難しくなる。一方&8%を超えると、
黒鉛化が過剰となシ強度面で問題を来たす。
81 : 1.2−3.0%
8iは黒鉛化の制御を主目的とするものであ)、1.2
%未満ではチμ化が著しく、耐焼付性、耐クラツク性に
効果の大きい黒鉛の晶出量が少なくなる。しかし、s、
ONを超えて含有されると、黒鉛化が過剰となると共
にフェライト中に固溶し九81が材質を脆弱にする。
%未満ではチμ化が著しく、耐焼付性、耐クラツク性に
効果の大きい黒鉛の晶出量が少なくなる。しかし、s、
ONを超えて含有されると、黒鉛化が過剰となると共
にフェライト中に固溶し九81が材質を脆弱にする。
12m : 0.2=1.0%
Mnは8と結合してBの悪影響を除去し、同時に硬度上
昇、耐摩耗性向上にも簡単に寄与するととができる。し
かして、MnO,2%未満ではその効果が少なく、一方
1.0%を超えると材質が脆弱となる。
昇、耐摩耗性向上にも簡単に寄与するととができる。し
かして、MnO,2%未満ではその効果が少なく、一方
1.0%を超えると材質が脆弱となる。
piQ、1%以下
Pは溶湯の流動性を高め、耐摩耗性、耐焼付性を付与す
るが、材質を脆くするため0.IX以下に抑える。
るが、材質を脆くするため0.IX以下に抑える。
8:0.04X以下
8は黒鉛の球状化阻害元素であ〕、低く抑える必要があ
るため0.04X以下とする。
るため0.04X以下とする。
11:&OX以下
Miは基地硬度を高(するが、組織の高温安定性を減じ
耐肌荒性を劣化させる作用がある。球状黒鉛鋳鉄材質の
場合では、lfi&ONを超えると上記整置が顕著とな
る。
耐肌荒性を劣化させる作用がある。球状黒鉛鋳鉄材質の
場合では、lfi&ONを超えると上記整置が顕著とな
る。
Cr:0.1−1.ON
C,は球状黒鉛鋳鉄材質において、セメンタイトの強化
とセメンタイト量の制御を主目的として添加される。こ
の場合、CrQ、18未満ではセメンタイ)量が少な(
かつセメンタイト強化の効果も少なイ、シかし、1.0
Xを超えるとセメンタイト量が多(なシ過ぎて、耐焼付
性に効果のある黒鉛の量が少なくなる。
とセメンタイト量の制御を主目的として添加される。こ
の場合、CrQ、18未満ではセメンタイ)量が少な(
かつセメンタイト強化の効果も少なイ、シかし、1.0
Xを超えるとセメンタイト量が多(なシ過ぎて、耐焼付
性に効果のある黒鉛の量が少なくなる。
M o : 0.2= 2.0X
Moは基地硬度を高くする作用を有するが、0.2%未
満ではその効果が少ない、一方λoxを超えると、上記
効果が飽和する経済性の観点と共にチ〃化促進の問題を
生じ好ましくな一0 Mg:0.02〜0.1% Mgは黒鉛の球状化のために添加するものであるが、0
.02%未満ではその効果がなく、一方Q、IXを超え
るとMgのチ〃化促進作用およびドロス等の鋳造欠陥を
発生し易くなる点から好ましくなへ希土類元素:0.0
5X以下 第1外層を形成する球状黒鉛鋳鉄材質には必要に応じて
上記成分に加えて希土類元素0.05X以下が添加され
る。すなわち、希土類元素は(LO5%全上限として黒
−〇球状化に効果を有する。
満ではその効果が少ない、一方λoxを超えると、上記
効果が飽和する経済性の観点と共にチ〃化促進の問題を
生じ好ましくな一0 Mg:0.02〜0.1% Mgは黒鉛の球状化のために添加するものであるが、0
.02%未満ではその効果がなく、一方Q、IXを超え
るとMgのチ〃化促進作用およびドロス等の鋳造欠陥を
発生し易くなる点から好ましくなへ希土類元素:0.0
5X以下 第1外層を形成する球状黒鉛鋳鉄材質には必要に応じて
上記成分に加えて希土類元素0.05X以下が添加され
る。すなわち、希土類元素は(LO5%全上限として黒
−〇球状化に効果を有する。
(1)接種
接種は組織の微細化、黒鉛化の助長のために有効である
0本材質についても、接種技術を応用すれば、より微細
なかつ黒鉛の均一に分布した材質が得られる。このさ−
1接種量は81分として005−1.0%が適当である
。すなわち、0IJ5%未満では接種効果が期待できず
、一方10%を超えても相応の効果が得られな−ためで
ある。接種剤としては、C&81、Fe81が好適であ
る。なお、接種後の81含有量は、上記1.2−&OX
の範囲に止まるように成分調整される。
0本材質についても、接種技術を応用すれば、より微細
なかつ黒鉛の均一に分布した材質が得られる。このさ−
1接種量は81分として005−1.0%が適当である
。すなわち、0IJ5%未満では接種効果が期待できず
、一方10%を超えても相応の効果が得られな−ためで
ある。接種剤としては、C&81、Fe81が好適であ
る。なお、接種後の81含有量は、上記1.2−&OX
の範囲に止まるように成分調整される。
1)顕微鏡組織
本材質の顕微鏡組織は、セメンタイト、黒鉛及び基地の
三相からなる。セメンタイトは、耐摩耗性、耐焼付性に
奏効するが、多過ぎると耐クラッタ性を損う、黒鉛は耐
焼付性に有効であるが、多過ぎると耐摩耗性讐減じる。
三相からなる。セメンタイトは、耐摩耗性、耐焼付性に
奏効するが、多過ぎると耐クラッタ性を損う、黒鉛は耐
焼付性に有効であるが、多過ぎると耐摩耗性讐減じる。
を光、基地はマμテンtイ)を析出すると組織の高温管
定性を減じ、使用時KI’!51mを発生するため、パ
ーライト、べ一ナイ)(望壜しくはバーライ))Kll
整するのが良−0 輪外層の厚さ ウェブ成形ms (6)はローμ表面から10〜50−
であシ、一方フリンジ先端部は通常ツール表面から10
0W程度であるから、その外面から20〜80■とする
。なお、鋳造にさいしては、外面取代並びに第2外層と
の溶着部分を考慮して、5o−130■とする。
定性を減じ、使用時KI’!51mを発生するため、パ
ーライト、べ一ナイ)(望壜しくはバーライ))Kll
整するのが良−0 輪外層の厚さ ウェブ成形ms (6)はローμ表面から10〜50−
であシ、一方フリンジ先端部は通常ツール表面から10
0W程度であるから、その外面から20〜80■とする
。なお、鋳造にさいしては、外面取代並びに第2外層と
の溶着部分を考慮して、5o−130■とする。
〔第2外層〕
耐摩耗性に優れる第2外層は、C1,8−&O%、81
0.2−1.5%、Mn0.4−1.5%%P0.1X
以下、80.1X以下、Ni0,5−3.5X、Cr0
.5=&OX、Moα5−25Xを各重量%含み、残部
y@および通常の不純物又は上記成分に必要に応じてT
i、ムノ、Zrの一種又は二種以上を合計量で0.1重
量%以下、及び/又は、1fb1.OX以下、Vl、O
XX以下−M又ハ二fat各重量X含有せしめてなる−
わゆる高C%アダマイト材質から形成される。
0.2−1.5%、Mn0.4−1.5%%P0.1X
以下、80.1X以下、Ni0,5−3.5X、Cr0
.5=&OX、Moα5−25Xを各重量%含み、残部
y@および通常の不純物又は上記成分に必要に応じてT
i、ムノ、Zrの一種又は二種以上を合計量で0.1重
量%以下、及び/又は、1fb1.OX以下、Vl、O
XX以下−M又ハ二fat各重量X含有せしめてなる−
わゆる高C%アダマイト材質から形成される。
(1)化学組成(重量%、残部1eおよび通常の不純物
)C: 1.8−&OX Cは耐摩耗性を主目的として1.8%以上含有せしめる
。1.8%未満では、セメンタイトの量が少な(、耐摩
耗性は劣化する。しかし、五〇!%を超えると、脆くな
シ本材質の使用目的に適合しな−081:0.2−1.
5j% 本材質ではSlは脱酸を主目的としておl)、0.2%
未満ではその効果が不尼し、一方1.5%を超えると材
質が脆くなる。
)C: 1.8−&OX Cは耐摩耗性を主目的として1.8%以上含有せしめる
。1.8%未満では、セメンタイトの量が少な(、耐摩
耗性は劣化する。しかし、五〇!%を超えると、脆くな
シ本材質の使用目的に適合しな−081:0.2−1.
5j% 本材質ではSlは脱酸を主目的としておl)、0.2%
未満ではその効果が不尼し、一方1.5%を超えると材
質が脆くなる。
Mn:(LA−1,5g
InはBの書を除き、硬度、耐摩耗性の増加に寄与する
1、Q、4!%未満ではそ、の効果がなく、一方1.5
Xを超えると材質が脆くなる。
1、Q、4!%未満ではそ、の効果がなく、一方1.5
Xを超えると材質が脆くなる。
?’:0.1!%以下
Pは溶湯の流動性を高め、耐摩耗性、耐焼付性を付与す
るが、材質を脆くするため9.1%以下に抑える。
るが、材質を脆くするため9.1%以下に抑える。
8:1196以下
BはPと同様に材質を脆弱にするため11%以下に抑え
る。
る。
111:(L5−!L5X
11は基地硬度を高め、耐摩耗性の向上のために15!
%以上を含有せしめる。しかし、その含有量が多過ぎる
と、熱的に不安定なマ〃テンすイトを析出し、肌荒の原
因となるためその上限を&5j%以下に抑える。
%以上を含有せしめる。しかし、その含有量が多過ぎる
と、熱的に不安定なマ〃テンすイトを析出し、肌荒の原
因となるためその上限を&5j%以下に抑える。
Cr:0.5−6.0%
一轄セメンタイトの安定と共に、セメンタイト中に含ま
れてその体積を増加し、またセメンタイトを硬く、強く
して耐摩耗性の向上に寄与する。
れてその体積を増加し、またセメンタイトを硬く、強く
して耐摩耗性の向上に寄与する。
しかし、0.5%未満ではその効果が少なく、一方6、
OXを超えると脆くなる。
OXを超えると脆くなる。
Mo:0.5−2.5X
Moは基地硬度を高め、第2外層材質の必要性からα5
X以上を含有せしめる。しかし、2−5%を超えると、
相応の効果がなく経済的に不利となる。
X以上を含有せしめる。しかし、2−5%を超えると、
相応の効果がなく経済的に不利となる。
Ti、ム1%Zrの単独又は複合:合計量Q、1X以下
これらの元素を一種又は二種以上含有せしめるととくよ
シ、本材質における鋳造巣の発生を確実に防止でき、よ
シ健全な材質が得られる。このさい、上記元素は全て強
力な脱酸剤であるため、過剰の添加は過酸化状態をきた
し、溶湯の流動性を阻害する。このため、それら9合計
量はQ、1%以下に抑えられる。
これらの元素を一種又は二種以上含有せしめるととくよ
シ、本材質における鋳造巣の発生を確実に防止でき、よ
シ健全な材質が得られる。このさい、上記元素は全て強
力な脱酸剤であるため、過剰の添加は過酸化状態をきた
し、溶湯の流動性を阻害する。このため、それら9合計
量はQ、1%以下に抑えられる。
xb、マ:各々1.0X以下
Mb%Vは必要に応じてその一種又は二種が含有される
。すなわち、xbは鋳造組織の微細化に効果があシ、ま
たybを含有せしめると耐摩耗性が向上する。この効果
は、Ib1.OX以下で十分である。
。すなわち、xbは鋳造組織の微細化に効果があシ、ま
たybを含有せしめると耐摩耗性が向上する。この効果
は、Ib1.OX以下で十分である。
マもNbと同様の目的で含有されるもので、その含有量
は中はjlll、OX以下でよく、1. O%を超える
とマ又はMb炭化物が多くなシ脆くなる。
は中はjlll、OX以下でよく、1. O%を超える
とマ又はMb炭化物が多くなシ脆くなる。
1)顕微鏡組織
本材質の顕微鏡組織は、セメンタイトと基地の二相から
なる。基地は通常パーライトからなシ、★たその耐摩耗
性に対する要求度に応じて、一部ベーナイF、マ〃テン
ナイトを含ませることもできる。
なる。基地は通常パーライトからなシ、★たその耐摩耗
性に対する要求度に応じて、一部ベーナイF、マ〃テン
ナイトを含ませることもできる。
■第2外層の厚さ
本スリープロー〃の使用層厚さは、フランV幅も含めて
通常100−250鱈であシ、前記第1外層の厚さを除
くと、第2外層は20−250mとなる。
通常100−250鱈であシ、前記第1外層の厚さを除
くと、第2外層は20−250mとなる。
なお、鋳造にさ−しては、内外の溶着部分を考慮して、
330−240aとする必要がある。
330−240aとする必要がある。
本スリーブを第1図のように組立てて使用する場合、内
面からの割損が最も大きな問題であシ、そのため内層は
強靭性に優れた材質で形成する必要がある。このような
目的に適合するものとしては、(ム)黒鉛鋼、(B)球
状黒鉛鋳鉄の二通夛の材質があり、本発明ではこれらを
使用目的等に応じて選択的に使用する。以下両材質につ
−て個別に詳細に説明する。
面からの割損が最も大きな問題であシ、そのため内層は
強靭性に優れた材質で形成する必要がある。このような
目的に適合するものとしては、(ム)黒鉛鋼、(B)球
状黒鉛鋳鉄の二通夛の材質があり、本発明ではこれらを
使用目的等に応じて選択的に使用する。以下両材質につ
−て個別に詳細に説明する。
体)黒鉛鋼
黒鉛鋼を使用する場合、内層は、C1,O−2,0%、
810.6−3.0X、MnO,2−1,0X、P(L
14%以下、80.1X以下、IiO,1−2,0%%
Cr(Ll−!LOX1MoQ、1−1.0%を各重量
%含み、残部νeおよび通常の不純物からなる材質、又
は上記成分に必要に応じて!1、ムL”rの一種又は二
種以上を合計量で0.1重量%以下含有せしめてなる材
質から形成される。
810.6−3.0X、MnO,2−1,0X、P(L
14%以下、80.1X以下、IiO,1−2,0%%
Cr(Ll−!LOX1MoQ、1−1.0%を各重量
%含み、残部νeおよび通常の不純物からなる材質、又
は上記成分に必要に応じて!1、ムL”rの一種又は二
種以上を合計量で0.1重量%以下含有せしめてなる材
質から形成される。
(1)化学組成(重量%、残部1・および通常の不純物
)C: 1.0−2.O% Cは基地中に固溶すると共に黒鉛として現われる(ある
論は一部は共晶セメンタイFとなる)。
)C: 1.0−2.O% Cは基地中に固溶すると共に黒鉛として現われる(ある
論は一部は共晶セメンタイFとなる)。
しかして、C1,0%未満では、溶解、鋳造温度が高(
なシ、コストアップを招く不利があシ、一方ZOXを超
えると、黒鉛が球状でなくなる傾向を示し、強靭性を低
下する。
なシ、コストアップを招く不利があシ、一方ZOXを超
えると、黒鉛が球状でなくなる傾向を示し、強靭性を低
下する。
81:0.4−&O%
81は黒鉛の晶出と密接な関係があシ、0.6%未満で
は、黒鉛を晶出させることがほとんど困難となる。しか
し、3.0xを超えると、基地中に固溶した81が材質
の強靭性を劣化する傾向が著しい。
は、黒鉛を晶出させることがほとんど困難となる。しか
し、3.0xを超えると、基地中に固溶した81が材質
の強靭性を劣化する傾向が著しい。
M!l:Q、2−1.0%
Mnは8と結合し、8の悪影響を除去するのく有効であ
る。Mn0.2%未満ではその効果がなく、一方1.0
%を超えると、材質の強靭性を劣化する。
る。Mn0.2%未満ではその効果がなく、一方1.0
%を超えると、材質の強靭性を劣化する。
P : Q、1%以下
Pは溶湯の流動性を高めるが、材質を脆くするためQ、
1%以下に抑える。
1%以下に抑える。
11 : Q、1%以下
8はアと同様に材質を脆弱するために0.1%以下に抑
える。
える。
Ni:Q、1−4Q%
Niは材質の変頗を遅らせ、強靭性の向上に有効である
。この効果は、Ni0.IX未満では少なく、2.0%
を超える必要もな−6 Cr:0.1−&0X Crは強″靭化とセメンタイトの安定に有効であシ、強
靭性を確保するために8.1%以上を含有せしめる。し
かし、C,含有量が多過ぎるとチμ化して脆くなシ、し
かも内層のcr含有量は第2外層と混合して上昇するた
め、低く抑える方が望まし論、黒鉛が晶出するための限
界としてその上限を&OX以下とする。
。この効果は、Ni0.IX未満では少なく、2.0%
を超える必要もな−6 Cr:0.1−&0X Crは強″靭化とセメンタイトの安定に有効であシ、強
靭性を確保するために8.1%以上を含有せしめる。し
かし、C,含有量が多過ぎるとチμ化して脆くなシ、し
かも内層のcr含有量は第2外層と混合して上昇するた
め、低く抑える方が望まし論、黒鉛が晶出するための限
界としてその上限を&OX以下とする。
Mo:0.1−1.0%
MOはHlと同様に、強靭性確保の点で重要な元素であ
る。とのMoの含有による効果は、中は〉Q、1%未満
では達せられな論。しかし、1.0%を超えると、硬く
なシ却って脆弱となる。
る。とのMoの含有による効果は、中は〉Q、1%未満
では達せられな論。しかし、1.0%を超えると、硬く
なシ却って脆弱となる。
′1′1、ムLzrの単独又は複合二合計量(LIX以
下とれらの元素を一種又は二種以上含有せしめることに
よシ、C含有量が1.0−2.0%と低い本材質におけ
る鋳造巣の発生を確実に防止でき、よシ健全な材質が鋳
造される。ζOさ−、上記元素は全て強力な脱酸剤であ
るため、過剰の添加は過酸化状態をきたし、溶湯の流動
性を阻害する。このため、それらの合計量は0.1%以
下に抑えられる。
下とれらの元素を一種又は二種以上含有せしめることに
よシ、C含有量が1.0−2.0%と低い本材質におけ
る鋳造巣の発生を確実に防止でき、よシ健全な材質が鋳
造される。ζOさ−、上記元素は全て強力な脱酸剤であ
るため、過剰の添加は過酸化状態をきたし、溶湯の流動
性を阻害する。このため、それらの合計量は0.1%以
下に抑えられる。
(■)接種
黒鉛化を助長するために、一般に接種によるのが好結果
をもたらすことが知られて−る。本材質につ―でも、接
種技術を応用して、その鋳造直前にC&81%1・B1
等の接種剤を、81分として0.1−1%添加すると、
強靭性の向上に一層有効であも接種量は、上記0.1i
%未満で効果がなく、1.0%を超える必要もない、こ
の接種の効果はcr量が上昇した場合には特に有効であ
る。なお、接種後の81含有量は、上記0.6−5,0
%の範囲に止まるように成分調整される。
をもたらすことが知られて−る。本材質につ―でも、接
種技術を応用して、その鋳造直前にC&81%1・B1
等の接種剤を、81分として0.1−1%添加すると、
強靭性の向上に一層有効であも接種量は、上記0.1i
%未満で効果がなく、1.0%を超える必要もない、こ
の接種の効果はcr量が上昇した場合には特に有効であ
る。なお、接種後の81含有量は、上記0.6−5,0
%の範囲に止まるように成分調整される。
0顕微鏡組織
本材質の顕微鏡組織は、黒鉛と基地の二相から1k〉、
一部少量の共晶セメンタイトが含まれる場合もある。基
地はバーライFが主体である0本材質はいわゆる黒鉛鋼
材質である。
一部少量の共晶セメンタイトが含まれる場合もある。基
地はバーライFが主体である0本材質はいわゆる黒鉛鋼
材質である。
伊)球状黒鉛鋳鉄
球状黒鉛鋳鉄を使用する場合、内層は、C2,8〜五8
%、811.5−3.2X、Mn O,!$−1,0X
、 P (LI N以下、ao、o3x以下、Ni2.
OX以下、Cr&OK以下、Me16X以下、Mg0.
02−0.1%を各重量%含み、残部りおよび通常の不
純物からなる材質で形成される。
%、811.5−3.2X、Mn O,!$−1,0X
、 P (LI N以下、ao、o3x以下、Ni2.
OX以下、Cr&OK以下、Me16X以下、Mg0.
02−0.1%を各重量%含み、残部りおよび通常の不
純物からなる材質で形成される。
(1)化学組成(重量%、残部ν・および通常の不純物
)C: 2.8〜五8に C2,8%未満では材質のチ〃化が進行し靭性が低下す
る。一方五8Xを超えると黒鉛化が過剰となシ強度面で
不足を来たす。
)C: 2.8〜五8に C2,8%未満では材質のチ〃化が進行し靭性が低下す
る。一方五8Xを超えると黒鉛化が過剰となシ強度面で
不足を来たす。
81:1.5〜3.2x
B1は黒鉛化の制御を主目的として含有される臥1.5
%未満では黒鉛化が不足し、一方&296を超えると黒
鉛化が過剰となると共にフェライト中に固溶したB1が
材質を脆弱化する。
%未満では黒鉛化が不足し、一方&296を超えると黒
鉛化が過剰となると共にフェライト中に固溶したB1が
材質を脆弱化する。
M!l:Q、3−1.0%
Mnは通常8と結合して8の悪影響を除去するのに有効
であるが、1396未満ではその効果がなく、一方1.
0!%を超えると材質を硬く脆くする。
であるが、1396未満ではその効果がなく、一方1.
0!%を超えると材質を硬く脆くする。
P : Q、1%以下
Pは溶湯の流動性を高めるが、材質を脆くするためQ、
1%以下に抑える。
1%以下に抑える。
s:o、o3%以下
8は黒鉛の球状化を図るために低く抑えなければならず
、Q、O!sX以下とする。
、Q、O!sX以下とする。
Ml:λ096以下
Mlは黒鉛化と基地0III化に有効に作用するが、2
、aXを超えるとその効果が飽和するため経済性の観点
から2.0X以下とする。
、aXを超えるとその効果が飽和するため経済性の観点
から2.0X以下とする。
Ct : &OX以下
Crはセメンタイトの齋定作用を有するが、3.0%を
超えると材質がチ〃化して脆弱となる。
超えると材質がチ〃化して脆弱となる。
Mo:0.4X以下
MOは基地の強化作用を有するが、(L4%を超えると
その効果が飽和すると共に材質を硬くする傾向が顕著と
なるため0.6!%以下とする。
その効果が飽和すると共に材質を硬くする傾向が顕著と
なるため0.6!%以下とする。
Mg:0.02−Q、唱%
Mgは黒鉛の球状化を行わしめるために添加するが、0
.02%未満ではその効果がなく、一方Q、1%奪超え
て添加されるとMgのチ〃化作用およびドロス等の鋳造
欠陥を発生し晶くなる点から好ましくない。
.02%未満ではその効果がなく、一方Q、1%奪超え
て添加されるとMgのチ〃化作用およびドロス等の鋳造
欠陥を発生し晶くなる点から好ましくない。
(It)接種
黒鉛化の助長および組織の微細化のために、一般に接種
によるのが好結果をもたらすことが知られている0本材
質についても、接種技術を利用して、そO鋳込直前にC
aBg Fe12等の接種剤を81分として1.0%以
下添加すると、強靭性の向上に一層有効である。接種量
は上記1.Oxを超えてもそれ以上の効果が得られな−
ためである。なお、接種後の8i含有量は、上記1.5
−!L2%の範■に止まるように成分調整される。
によるのが好結果をもたらすことが知られている0本材
質についても、接種技術を利用して、そO鋳込直前にC
aBg Fe12等の接種剤を81分として1.0%以
下添加すると、強靭性の向上に一層有効である。接種量
は上記1.Oxを超えてもそれ以上の効果が得られな−
ためである。なお、接種後の8i含有量は、上記1.5
−!L2%の範■に止まるように成分調整される。
(1)顕微鏡組織
内層材質の顕微鏡組織は、球状黒鉛、少量O共晶セメン
タイトおよび基地の三相からなるいわゆる球状黒鉛鋳鉄
材質である。
タイトおよび基地の三相からなるいわゆる球状黒鉛鋳鉄
材質である。
本発明の三層ス・リープは、第1外層、第2外層及び内
層について各々上記のような材質を有し、これら異材質
からなる三層を溶着せしめて一体の複合スリーブに構成
される。なお、本発明の三層スリーブにあっては、鋳造
後、材質の強靭性確保及び硬度、耐摩耗性の調整向上を
目的として、通常、オーストナイト域まで昇温する熱処
理と、これに付随する焼戻し、恒温変態、歪取シのため
の共析変態温度以下の熱処理が施される。
層について各々上記のような材質を有し、これら異材質
からなる三層を溶着せしめて一体の複合スリーブに構成
される。なお、本発明の三層スリーブにあっては、鋳造
後、材質の強靭性確保及び硬度、耐摩耗性の調整向上を
目的として、通常、オーストナイト域まで昇温する熱処
理と、これに付随する焼戻し、恒温変態、歪取シのため
の共析変態温度以下の熱処理が施される。
次に本発明に係る三層スリーブの製造法について簡単に
説明する。このような三層スリーブは、′遠心力鋳造法
(横型、竪型および傾斜型)を利用することによ〕、容
品に製造される0例えば、第3図Kmすように、回転金
Wi1組の両端内面に砂型もしくは耐熱レンガ(IIを
装設して構成された遠心力鋳造用鋳型に、取鍋−から外
層a、第2外層す及び内層Cの各溶湯を、適宜タイミン
グで順次鋳込むととによ)、冶金学的に一体結合した所
期の三層スリープが鋳造1れる。なお、内層溶湯の鋳造
にさいしては、第411に示す如く、外層及び中間層を
鋳造した鋳型を直立し、これを静置鋳造により鋳込むこ
ともできる(但しこの場合は、後にその芯部を加工して
穿孔する)。
説明する。このような三層スリーブは、′遠心力鋳造法
(横型、竪型および傾斜型)を利用することによ〕、容
品に製造される0例えば、第3図Kmすように、回転金
Wi1組の両端内面に砂型もしくは耐熱レンガ(IIを
装設して構成された遠心力鋳造用鋳型に、取鍋−から外
層a、第2外層す及び内層Cの各溶湯を、適宜タイミン
グで順次鋳込むととによ)、冶金学的に一体結合した所
期の三層スリープが鋳造1れる。なお、内層溶湯の鋳造
にさいしては、第411に示す如く、外層及び中間層を
鋳造した鋳型を直立し、これを静置鋳造により鋳込むこ
ともできる(但しこの場合は、後にその芯部を加工して
穿孔する)。
このようにして鋳造された三層スリーブは、第1外層、
第2外層、内層の各層間にお−て、互いに冶金学的に溶
着して一体結合している。なお、各層の境界部において
は、不可避にそれらの混合層が形成される。
第2外層、内層の各層間にお−て、互いに冶金学的に溶
着して一体結合している。なお、各層の境界部において
は、不可避にそれらの混合層が形成される。
とζろで、本発明の三層スリーブにあっても。
実際の製造に際しては各層間の溶着1合金元素の他層へ
の溶は込みに問題を発生する場合が起〕得る。そζで、
これらの問題な解消すると共によシ良好な性能を発揮す
るスリーブを製造するためKは、必要に応じてはやゆシ
各層間Km!に中間層を介在せしめるようにすることも
望まし論。その場合、各層間に中間層を介在せしめると
、最大五層のスリーブロー〃となるが、中間層の介在有
無及びその介在位置は経済性等O諸点く勘案して総合的
に決める必要がある。なお、本スリーブロールの場合で
は、中間層を第2外層と内層との間に設けるようにする
のが一般に効果が大である。
の溶は込みに問題を発生する場合が起〕得る。そζで、
これらの問題な解消すると共によシ良好な性能を発揮す
るスリーブを製造するためKは、必要に応じてはやゆシ
各層間Km!に中間層を介在せしめるようにすることも
望まし論。その場合、各層間に中間層を介在せしめると
、最大五層のスリーブロー〃となるが、中間層の介在有
無及びその介在位置は経済性等O諸点く勘案して総合的
に決める必要がある。なお、本スリーブロールの場合で
は、中間層を第2外層と内層との間に設けるようにする
のが一般に効果が大である。
次に本発明の実施例を下記に掲げる。
〈実施例1〉
下記第1表記載の第1外層、第2外層及び内層材質を用
いて、1060−の三層スリーブを製造したこの三層ス
リーブの硬度分布を第5図に示す。
いて、1060−の三層スリーブを製造したこの三層ス
リーブの硬度分布を第5図に示す。
但し、第1外層厚i560鱈
第2外層厚さ 140鱈
内層厚さ 8(1m
第1表 化学組成(重量!%)
<a郁ν・および通常の不純物)
※球状黒鉛鋳鉄
〈実施例2〉
下記第2表記載の第1外層、第2外層及び内層材質を用
いて、1060−の三層スリーブを製造した・この三層
スリーブの硬度分布を第5図に示す。またこのスリーブ
ローμの残留応力測定値を下faK示す。
いて、1060−の三層スリーブを製造した・この三層
スリーブの硬度分布を第5図に示す。またこのスリーブ
ローμの残留応力測定値を下faK示す。
但し、第1外層厚さ 5(1+w
第2外層厚さ 130■
内層厚さ 100m
第2表 化学組成(重量X)
(残部1e訃よび通常の不純物)
※※黒鉛鋼
残留応力測定値(接線方向)
残留応力(即/−)
ロール外表面(−1060) −s、zロー
ル外表面から唱5o−(1$760) −0,80一
〃内表面(φ480) + & 6以上詳
細に述べたように、本発明はIIW調圧延周田−μ、特
にユニバーtμILルの水平スタンド用ス替−プローA
/に供されるスリーブにつ−て、その圧延材と接する使
用層と強靭性の要求される内層とを異材質で形成すると
共に、その使用層については、部分的に異攻る性質の要
求に対応すべく、これを更に耐焼付性に優れる材質の第
1外層と耐摩耗性に優れる材質の第2外層の二層に形成
し、各層に所要性質を満足せしめて構成”したものであ
るから、そのウェブ成形部にシーでは耐焼付性に優れ、
フッ゛ンV成形llIにおいては耐摩耗性に優れ、内層
にお−では強靭性を具備するものが得られる。従って、
本発明に係るスリーブローμを使用すれば、圧延時にお
ける焼付のトラプ〃を有効に防止し、同時に局部摩耗の
問題も大きく軽減され、かつ又割損等に対する十分な耐
事故性を具備して、この種圧延ロールの性能、耐用性及
び資金性の全ての面に優れた亀のが提供される。
ル外表面から唱5o−(1$760) −0,80一
〃内表面(φ480) + & 6以上詳
細に述べたように、本発明はIIW調圧延周田−μ、特
にユニバーtμILルの水平スタンド用ス替−プローA
/に供されるスリーブにつ−て、その圧延材と接する使
用層と強靭性の要求される内層とを異材質で形成すると
共に、その使用層については、部分的に異攻る性質の要
求に対応すべく、これを更に耐焼付性に優れる材質の第
1外層と耐摩耗性に優れる材質の第2外層の二層に形成
し、各層に所要性質を満足せしめて構成”したものであ
るから、そのウェブ成形部にシーでは耐焼付性に優れ、
フッ゛ンV成形llIにおいては耐摩耗性に優れ、内層
にお−では強靭性を具備するものが得られる。従って、
本発明に係るスリーブローμを使用すれば、圧延時にお
ける焼付のトラプ〃を有効に防止し、同時に局部摩耗の
問題も大きく軽減され、かつ又割損等に対する十分な耐
事故性を具備して、この種圧延ロールの性能、耐用性及
び資金性の全ての面に優れた亀のが提供される。
なシ、本発明では内層材質として黒鉛鋼又は球状黒鉛鋳
鉄のいずれかを使用するものであるが、これらは―ずれ
も耐割損性に優れたものである。
鉄のいずれかを使用するものであるが、これらは―ずれ
も耐割損性に優れたものである。
すなわち、黒鉛鋼の場合では強靭性に優れ、その引張強
さは6O−70Y4/−1伸びは1.0−4.0%を示
す。一方球状黒鉛鋳鉄の場合では、引張強さ50−60
即/−1伸び0.5−2.ONと黒鉛鋼に比し若干強靭
性に劣るが、残留応力が低温度で解放され易い利点がT
o1+、通常の製造法によればその残留応力(焼嵌め面
接線方向引張残留応力)は黒鉛鋼の場合の約60%であ
る。
さは6O−70Y4/−1伸びは1.0−4.0%を示
す。一方球状黒鉛鋳鉄の場合では、引張強さ50−60
即/−1伸び0.5−2.ONと黒鉛鋼に比し若干強靭
性に劣るが、残留応力が低温度で解放され易い利点がT
o1+、通常の製造法によればその残留応力(焼嵌め面
接線方向引張残留応力)は黒鉛鋼の場合の約60%であ
る。
第1mはユニバー?/%/ミルによるIll鋼の圧延状
況を現わす要部断面正面図である。第2図は本発明の三
層スリーブ構造例を示す断面図である。 第3図、第4図はいずれも本発明に係る三層スリーブの
製造工程を示す断面図である二層5図は本発明三層スリ
ーブの一実施例に一’j%Aで、その径方向断面O硬度
分布を一定して示す図である。 (υ−°水平ローμ、(り・−竪ロール、(3)・−圧
延材(HiEl鋼) 、(a)・・・y−s、(!1)
−Xlj−フ、(6) ” f) xプ成形部、+?)
−・・フランジ成形部、a・・・第1外層、b・・・第
2外層、6・−内層。 特 許 出 願 人 新日本製鐵株式會社り−ル41
MF6#1HNyaFl 第1頁の続き ■出 願 人 久保田鉄工株式会社 大阪市浪速区敷津東−丁目21 47号
況を現わす要部断面正面図である。第2図は本発明の三
層スリーブ構造例を示す断面図である。 第3図、第4図はいずれも本発明に係る三層スリーブの
製造工程を示す断面図である二層5図は本発明三層スリ
ーブの一実施例に一’j%Aで、その径方向断面O硬度
分布を一定して示す図である。 (υ−°水平ローμ、(り・−竪ロール、(3)・−圧
延材(HiEl鋼) 、(a)・・・y−s、(!1)
−Xlj−フ、(6) ” f) xプ成形部、+?)
−・・フランジ成形部、a・・・第1外層、b・・・第
2外層、6・−内層。 特 許 出 願 人 新日本製鐵株式會社り−ル41
MF6#1HNyaFl 第1頁の続き ■出 願 人 久保田鉄工株式会社 大阪市浪速区敷津東−丁目21 47号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧延材と接する使用層を耐焼付性に優れる材質の第
1外層と耐摩耗性に優れる材質の第2外層の二層に形成
し、一方圧延材と接しない内層を強靭性に優れる材質で
形成し、かつこれら第1外層、第2外層及び内層を溶着
一体化せしめてなる三層スリーブにおいて、前記第1外
層は、C2,8−!L8g、 811.2−&0911
Mn0.2−1.0X、po。 1x以下、80.04X以下、M i &ON以下、C
rQ、1−1.0X%、Noα2−2.0%、蓋gαG
!−0,1%を各重量X含み、f!ISν・シよび通常
の不純物から8%Cr0.5−&OX、 )[oQ、5
−2.5Nを各重量X含み、残部1eおよび遥−常の不
純物からなシ、一方前記内層紘、C1,O−2,0X、
810.6−&OX、Mn(L2−1.04%、PQ
、唱X以下、80.IX以下、1fiO,1−2,0%
、Cr8.1=5.0X、Mo0.1−1.0%を各重
量%含へM[νeおよび通常の不純物からなることを特
徴とするHm調圧延ロール用三層スリーブ。 λ 第1外層に1更に希土類元素を合計量でQ、05重
量X以下添加せしめてなる特許請求の範囲第1項記載の
三層スリーブ。 & 第2外層が、更にT1、ムLzrの一種又は二種以
上を合計量で0,1重量x以下含む特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の三層スリーブ。 4、第2外層が、更にNb1.OX以下、Vl、OX以
下の一種又は二種を各重量X含む特許請求の範囲第1項
、第2項又は第3項記載の三層スリー45、内層が、更
にT1、ム1、zrの一種又は二種以上を合計量で0.
1重量九以下含む特許請求の範囲第1項、第2項、第5
項又は第4項記載の三層スリーブ。 6、圧延材と接する使用層を耐焼付性に優れる材質の第
1外層と耐摩耗性に優れる材質の第2外層の二層に形成
し、一方圧延材と接しない内層を強靭性に優れる材質で
形成し、かつこれら第1外層、第2外層及び内層を溶着
一体化せしめてなる三層スリーブにおいて、前記第1外
層hC18−5,8N、 811.2−&ON、 Mn
0.2−1.0%、Po。 1%以下、80.04%以下、lit、5.ON以下、
Cr Q、1−1.0%%Mo0.2−LOX、MgQ
、02−0.1Xを各重量%含み、残部r・および通常
の不純物からなシ、前記第2外層は、C1,8−&OX
、810.2−1.5%、Mno、4−1.5N、 P
o、14%以下、8Q、IX以下、l!io、5−3゜
5%%Or 0.5− &OX、 M o O,5−2
,5Xを各重量X含み、残部!・および通常の不純物か
らなシ、一方前記内層は、C2,8−&8%、811.
5−5.2%、MnO,!S−1,0X%F0.1X以
下、go、osx以下、x 12.OX以下、Cr&O
X以下、MoO,4X以下、Mg0.02−0.1%を
各重量駕含み、残部1eおよび通常の不純物からなるこ
とを特徴とするH!!!i調圧延ロール用三層スリーブ
。 7、第1外層に、更に希土類元素を合計量で0.05重
量X以下添加せしめてなる特許請求のam第6項記載の
三層スリーブ。 & 第2外層が、更に’l’i、AJ?% HrO一種
又ハニの範囲第6項又は第7項記載の三層スリーブ。 9、第2外層が、更4(Mbl、OX以下、Vl、ON
以下の一種又は二種を各重量X含む特許請求の範囲第6
項、第7項又は第8項記載の主層スリース
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19381981A JPS5893859A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | H型鋼圧延ロ−ル用三層スリ−ブ |
| US06/445,270 US4546527A (en) | 1981-12-01 | 1982-11-29 | Composite sleeve for use in rolling rolls for H-section steel and channel steel |
| DE19823244328 DE3244328A1 (de) | 1981-12-01 | 1982-11-30 | Verbundmantel fuer walzen fuer das heisswalzen von h-profilstahl und u-profilstahl |
| FR8220097A FR2517223B1 (fr) | 1981-12-01 | 1982-11-30 | Manchon composite destine a etre utilise dans les cylindres de laminage pour la fabrication de profiles en h et en u |
| SE8206812A SE447966B (sv) | 1981-12-01 | 1982-11-30 | Sammansatt mantel for en varmvalsningsvals |
| GB08234184A GB2113129B (en) | 1981-12-01 | 1982-12-01 | Hot-rolling rolls |
| BE2/59936A BE895201A (fr) | 1981-12-01 | 1982-12-01 | Chemise composite pour cylindres de laminage de profiles d'acier a section en h et de profiles d'acier creux |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19381981A JPS5893859A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | H型鋼圧延ロ−ル用三層スリ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893859A true JPS5893859A (ja) | 1983-06-03 |
| JPS6116329B2 JPS6116329B2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16314274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19381981A Granted JPS5893859A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | H型鋼圧延ロ−ル用三層スリ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5893859A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128249A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Kubota Ltd | H型鋼圧延用強靭スリ−ブロ−ル |
| JP2005169426A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Hitachi Metals Ltd | 圧延用複合ロール |
| JP2005169422A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Hitachi Metals Ltd | 圧延用複合ロール |
-
1981
- 1981-12-01 JP JP19381981A patent/JPS5893859A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128249A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Kubota Ltd | H型鋼圧延用強靭スリ−ブロ−ル |
| JP2005169426A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Hitachi Metals Ltd | 圧延用複合ロール |
| JP2005169422A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Hitachi Metals Ltd | 圧延用複合ロール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6116329B2 (ja) | 1986-04-30 |
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