JPS58956B2 - 高周波誘導加熱溶接装置 - Google Patents

高周波誘導加熱溶接装置

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JPS58956B2
JPS58956B2 JP9298479A JP9298479A JPS58956B2 JP S58956 B2 JPS58956 B2 JP S58956B2 JP 9298479 A JP9298479 A JP 9298479A JP 9298479 A JP9298479 A JP 9298479A JP S58956 B2 JPS58956 B2 JP S58956B2
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今野穰
片之坂隆
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶接電流一定制御を行なう高周波誘導加熱溶接
装置に関する。
高周波電縫管溶接、特に第1図に示すようにスクイズロ
ーラー前段部に配設したワークコイル2から電磁誘導又
は直接接点による通電によってVシーム部3に高周波電
流を流すことで溶接する高周波Vシーム溶接において、
従来の入熱制御には溶接部継目に“むら”が生じさせな
いだめに第2図又は第3図の如き制御回路により溶接電
流一定制御が行なわれていた。
第2図は従来の溶接電流一定制御を行なう高周波誘導加
熱装置の一例を示し、同図においてワークコイル15(
第1図のワークコイル2に相当する)への高周波電流供
給源は、交流を電圧制御しだ直流に変換する交流制御部
11と、この直流を平滑する高圧直流部12と、高圧直
流部12の出力である高圧直流を電源として自励発振す
る発振部13と、この発振部13の高圧交流電流とワー
クコイル15との共振整容をとる共振回路部14と、溶
接負荷変化に基づく高周波電流検出値irとその設定値
isとの偏差出力Δiを送出するつき合せ回路16と、
つき合せ回路16の偏差出力Δiを入力し、対応した電
圧Δei(=F3(Δi))を発生させる関数発生器1
7と、板厚tの設定値tsとその検出値trとの偏差Δ
tに相当する電圧Δet(=F1(Δ1))と、被溶接
物である管材料送り速度Vの設定値v3と検出値vrと
の偏差ΔVに相当する電圧Δev(=F2(Δv))と
、溶接温度θの設定値θsと検出値θ1の偏差Δθに相
当する電圧Δeθ(=F4(Δθ))との合計ΣΔe(
=Δet+Δev+Δeθ)をとる加算回路18と、発
振部13の出力電圧(検出値)erとその設定値e8と
関数発生器17の出力Δeiと加算回路18の出力ΣΔ
eとをつき合せ、その偏差出力にもとづいて交流制御部
11を制御するつき合せ回路19とから構成される。
ここで、設定値である高周波電圧es、電流is、板厚
t8、送り速度v8、溶接温度θ8は被溶接物である管
材料、板厚、送り速度等から適当に定められる入熱量に
応じて設定されるものであり、検出値である高周波電圧
er、電流ir、板厚tr、送り速度vr、溶接温度θ
rは溶接部又は電源部に設ける検出器により検出される
ものである。
さらに溶接負荷変化の検出は、給電部から電流収束点の
近傍に検出コイルを配置し、電磁誘導結合により電流脈
動を検出するもので、“むら”発生を招< 0.05秒
〜1秒周期の電流脈動を検出して、発振部13の出力電
圧のフィードバック量erに加え、溶接電流が一定に近
くなるように発振部13の出力電圧を制御する。
この溶接電流変化には電源変動、発振部真空管劣化、イ
ンピーダコア微少劣化の変化による変動力も含まれ、こ
れら要素も加味した電流一定制御になる。
また管材料送り速度Vとその電圧設定値esの関数関係
は、溶接部の熱放散が送り速度の関数になることから ここでKv:定数 の範囲、もしくはその近似式になる関数発生とする。
また、板継によるステップ状の板厚変化には、溶接部よ
りも前段に設けた板厚検出器で検出し、溶接部−検出部
間距離と送り速度から板継部が溶接部に達する時間を予
測演算し、この時間遅れを加味した上で板厚偏差分を補
正している。
しかしながら第2図の如く構成すると次のような問題を
有する。
(1)発振部13の出力電圧は直接負荷インピーダンス
の変化の影響を受けるため、この発振部13の出力電圧
を制御することは製品の品質を一定にする上からは好ま
しいが、装置としては高圧直流部12の電圧が過電圧と
なることが多く好ましくない。
(2)溶接電流を一定とすべく、交流制御部11を制御
するが、この場合も上記同様製品の品質上からは好まし
いが、装置としては高圧直流部12の電圧を過電圧とす
ることが多く好ましくない。
以上の問題点を解決するだめに高圧直流部12に過電圧
継電器を設けることも考えられるが、この場合装置を保
護する目的は達せられるが、過電圧継電器が動作する度
に操業停止となり、歩留が大巾に底下する。
そこで、第3図は、第1図の高圧直流部12に過電圧継
電器を設ける代りに高圧直流部12の出力電圧の検出回
路に不感帯回路20を設け、常時は溶接電流一定制御を
行ない、高圧直流部12の出力電圧edが装置保護上必
要な上限電圧に近くなると急激に出力電圧を抑えるよう
にしだものであるが、不感帯回路20の不感帯の範囲内
で溶接電流一定制御をするときは、電圧マイナーループ
が無いと同様の状態となるため応答速度が遅くなり、溶
接電流一定制御の効果が減殺される。
さらに第2図、第3図について言えることであるが、溶
接電流検出器は加熱部に接近した箇所に設けられるだめ
溶接部の熱により加熱され、又冷却水をあびる等きわめ
て環境の悪い所に設けられるため故障する可能性が高く
、その場合発振部13の出力電圧制御が主体となるから
、第2図の場合にはこの発振部13の出力電圧は前述し
たと同様に直接負荷インピーダンスの変化の影響を受け
るだめ、装置としては高圧直流都電圧が過電圧となるこ
とが多く好ましくない。
また第3図のように不感帯回路20を用いた場合には、
不感帯の中白では発振部13の出力電圧、溶接部電流芸
無制御の状態となり製品品質の低下をきたす。
本発明は以上述べた従来の問題点を除去しようとするも
ので、交流制御部を介して高圧直流部出力電圧を制御す
ることによる溶接電流の制御を基本とし、その上にその
上下限を所定値に制限した補正溶接電流を重畳して溶接
部電流を一定に制御することを特徴とする高周波誘導加
熱溶接装置を提供しようとするもので、以下実施例を用
いて説明する。
第4図は本発明による溶接電流一定制御を行なう高周波
誘導加熱溶接装置の一実施例を示し、第2図、第3図と
同じものあるいは同じ機能を有するものには同符号を用
いている。
第4図において、21は高圧直流部12の出力電圧の設
定器、22は設定器21の出力電圧e8と前記加算回路
18の出力(ΣΔe)と高圧直流部12の出力とをつき
合せるつき合せ回路、23はつき合せ回路22の偏差出
力を電圧増幅する電圧制御増幅器であって、これらの加
算回路18と設定器21とつき合せ回路22と電圧制御
増幅器23は溶接電流を制御するだめの高圧直流部出力
電圧制御回路24を構成する。
25は設定器21の出力を上限とする溶接電流の設定器
、26は溶接負荷変化に基づく高周波電流と設定器25
の出力eiとをつき合せて偏差出力を送出するつき合せ
回路、27はつき合せ回路26の出力を電流増幅する上
下限リミッタ付電流制御増幅器、28はこの電流制御増
幅器27の出力として得られる溶接電流の補正信号を前
記電圧制御増幅器23の出力に加え合せる加え合せ回路
であり、この加え合せ回路28の出力を交流匍脚部11
に供給して交流制御部11を制御し、これにより溶接部
の電流脈動を含む状態変化によって変動する溶接電流を
補正して溶接部電流を一定に制御する。
なお、この場合、第4図の設定については被溶接物(第
1図に示す管材料)の材質、板厚、形状、溶接(送り)
速度等から必要な溶接電流がわかり、それに対応する高
圧直流部12の電圧がわかるから、e8を設定すること
ができ、又経験的にその場合の所要補正溶接電流の状態
が推定できるから、設定器25の設定出力ei、電圧制
御増幅器23や電流制御増幅器27のアンプゲイン、電
流制御増幅器27のリミッタの設定がでとる。
これらの、設定は、esとの割合が掴めるため、溶接条
件が大巾に変らぬ限り一度設定すればよく、eiはe8
の設定値に応じて変るように構成されている。
上述した本発明を用いれば次のような種々の効果を奏す
る。
(1)高圧直流部出力電圧を制御することによって溶接
電流の制御を行なう方法は、従来高周波誘導加熱溶接装
置に一般に用いられてきた公知の安定した技術であり、
製品の品質上からすれば、溶接電流の変化により近い変
化をする全振部出力電圧を制御するものに劣るが、装置
としては高圧直流都電圧を過電圧とすることがなく、従
来の問題点が解決される。
(2)高圧直流部出力電圧の制御を基本とし、溶接部電
流脈動を含む状態変化による溶接電流の変動を補正する
制御系を別個に設けており、増幅器(第4図の電圧制御
増幅器23、電流制御増幅器27が相当する)の利得調
整、リミッタ付増幅器(第4図では電流制御増幅器27
が相当する)の上下限リミッタの調整ができるから、溶
接電流を一定とすべく、交流制御部を制御することがで
き、装置としては高圧直流都電圧を過電圧とすることが
なく好ましい。
また同様に溶接電流の電流偏差が極度に大きくなった場
合には、前記リミッタ付増幅器のリミッタによって制限
されるから、従来の如く高圧直流部に過電圧保護のため
の過電圧継電器を設ける必要がなくなり、まだ高圧直流
部出力電圧の検出回路に不感帯回路を設ける等の必要も
なくなる。
このため従来、過電圧継電器や不感帯回路を設けたこと
による問題点が除去される。
(3)溶接電流補正制御系のリミッタ付増幅器の上下限
リミッタの範囲内では前記(2)項に記したような過電
圧抑制に対する配慮は不要となり、連応性をもった制御
系とすることができる。
(4)溶接電流検出器が破損した場合、従来高圧直流部
出力電圧の検出回路に不感帯回路を用いた場合には不感
帯の中白では全振部出力電圧、溶接電流補正制御系 を来だしていた。
これに対し本発明では溶接電流検出器が破損した場合、
このように無制御となることはなく、また電流補正制御
系の出力はリミッタ付増幅器のリミッタによって制限さ
れ、溶接装置としては高圧直流部の出力電圧が制御され
、現在一般に使用されている高周波誘導加熱溶接装置で
溶接されている製品と同等の品質を確保することができ
、また前記リミッタが利いて高圧直流部が過電圧となる
ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は電縫管溶接の溶接部を示す図、第2図および第
3図は夫々従来の高周波誘導加熱溶接装置の各側を示す
ブロック図、第4図は本発明による高周波誘導加熱溶接
装置の一実施例を示すブロック図であって、11は交流
制御部、12は高圧直流部、13は発振部、14は共振
回路部、15はワークコイル、21は高圧直流部の出力
電圧の設定器、22,26はつき合せ回路、23は電圧
制御増幅器、24は高圧直流部出力電圧制御回路、25
は溶接電流の設定器、27は上下限リミッタ付電流制御
増幅器、28は加え合せ回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流を電圧制御した直流に交換する交流制御部と、
    この交流制御部の直流出力を平滑する高圧直流部と、こ
    の高圧直流部の高圧直流出力を電源として自励発振する
    発振部と、この発振部の高圧交流電流と溶接負荷に高周
    波溶接電流を供給するワークコイルとの共振整合をとる
    共振回路部とを有し、溶接電流一定制御を行なう高周波
    誘導加熱溶接装置において、所定の溶接電流を与えるだ
    めの高圧直流部の出力電圧設定器と、この高圧直流部の
    出力電圧設定器からの設定信号と前記高圧直流部の出力
    電圧検出信号と溶接部材の板厚、送り速度、溶接部温度
    についての各設定値と各検出値との偏差信号とをつき合
    せる第1のつき合せ回路と、この第1のつき合せ回路か
    らの偏差出力信号を入力とする増幅器と、前記高圧直流
    部の出力電圧設定器からの設定信号を上限とする溶接電
    流設定器と、この溶接電流設定器からの設定信号と溶接
    電流の検出信号とをつき合せる第2のつき合せ回路と、
    この第2のつき合せ回路からの偏差信号を入力とし、溶
    接電流値の上限および下限を所要値に制限するためのリ
    ミッタ付増幅器と、とのリミッタ付増幅器出力と前記増
    幅器出力とを加え合せ、その加え合せて得られる出力に
    もとづいて前記交流制御部を制御する加え合せ回路とを
    備えたことを特徴とする高周波誘導加熱溶接装置。
JP9298479A 1979-07-20 1979-07-20 高周波誘導加熱溶接装置 Expired JPS58956B2 (ja)

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JPS57146475A (en) * 1981-03-06 1982-09-09 Sumitomo Metal Ind Ltd Controlling method of welding for welded h-steel
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CN102528263A (zh) * 2011-12-28 2012-07-04 无锡应达工业有限公司 一种用于固态高频焊机的自动负载匹配系统

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