JPS59100167A - 被覆タルク及びその製法 - Google Patents

被覆タルク及びその製法

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JPS59100167A
JPS59100167A JP20868682A JP20868682A JPS59100167A JP S59100167 A JPS59100167 A JP S59100167A JP 20868682 A JP20868682 A JP 20868682A JP 20868682 A JP20868682 A JP 20868682A JP S59100167 A JPS59100167 A JP S59100167A
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福二 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タルク粒子の全表面が金属水和酸化物及び(
又は)金属酸化物・で均一かつ完全に被覆された被覆タ
ルク及びこのものの焼成物並びにその製法に関する。
本発明の被覆タルク及びその焼成物は、分散性の改善さ
れたりまた着払加工された優れた顔料特性を有するタル
ク塵料である。
タルクは化学的には含水ケイ酸マグネ7ウムであって式
M93Sも4010 (OH)2で表わされる。
タルクは通常、微細な結晶の緻密塊又は葉状粗品の集合
塊をなして天然に産出する。良貝のものは白色であるが
、不純物を含むものは灰色や淡緑色を呈する。滑らかな
感触に富むので滑石といわれる。わが国では緻密塊状の
滑、石を/Ll犀VL用いたところから石筆石とも呼、
ば、、れ、凄た。、外国では鱗片状、粉状のものを石鹸
に配合したので石鹸石と呼ばれている。
″タルク鉱石は広く世界各地に産出し、わが、1□□が
16.ηよ、□ハウ4純つ を多く含み白色度に劣る。中国、韓国、ソ連のものが高
品質である。鉱床から採掘した原、鉱は1.機械的に粉
砕し分級して目、的とする粒度分布、白色度などを整え
る。
タルクは代表的な体質顔料であり、多方面で使用され、
製紙用の充填剤として多量に用いられるt−?r、’−
b’=、窯業原□料、ゴムミ合成樹脂の充填剤として、
また絶縁材料としそ使用される。医薬品及び化粧品轟′
−でも体質顔料として広く用いられている。
従来、タルクの加工については、メルクを界面活性剤含
有水溶液に分散させた液に塩化第2鉄水溶液を加え、次
いで苛性ンーダによりpHを9.5にし攪拌した後、水
洗、乾燥してメルクの着色加工粉末を得る方法が知られ
ている(特開昭54.−86633号公報参照)。また
、酸化チタンとタルクを混合し焼成して白色の体質顔料
を得る方法も知られている(特公昭53−1.3491
号公報参照)。しかし、これらの方法によると、タルク
の着色粉末は得られろもののタルク粒子の1個1個め表
面を有効に抜機することができず、得られた製品は分散
性や色調等の顔料特性が不満足なものであつブこ 。
本発明者らは、タルクを有効に被狽する技術について研
究した結果、タルク粒子の全表面が金属水利酸化物等で
均一かつ完全に被覆され従来にない優れた顔料特性を示
す新規な被覆タルクな開発することに成功し、また、そ
の製法を確立した。    □ すなわち、本発明は、タルク粒子の全表面が金属水和酸
化物及び(又は)金属酸化物で均一かつ完全に被覆され
てなる被覆タルク及び該被核タルクの焼成物である。
また、本発明はかかる被覆タルクを製造する方法であっ
て、タルクな500〜950℃の温度範囲で焼成し、得
られた焼成タルクを水溶性加水分解性金属化合物の水溶
液に分散させ、タルク粒子の全表面に金属水利酸化物及
び(9は)金属酸化物の沈殿を生ぜしめ、そして被覆タ
ルクを取得し、・場合により次いで焼成することを4!
l!徴とするものである。 。
さらに、本発明は同じ被覆タルクを製造する別の方法で
あって、タルクと水との分散液を煮沸し、次いで液に水
溶性加水分解性金属化合物を混合し、タルク粒子の全表
面に金属水和酸化物及び(又は)金属酸化物の沈殿を生
せしめ、そして被覆タルクを取得し、場合により次いで
焼成することを行値とするものである。
本発明によれば、予め原料メルクを焼成処理又は煮沸処
理に付すことによって、タルク粒子1個1個について全
表面の均一かつ完全な沈−被覆が可能になったのである
。この被覆の状態は走査型電子顕微鏡写X(第1図及ひ
第、3図)でω1.祭さ才′Lる。
メルクは、同じ粘土鉱物系体質顔判トに属すイ)雲t”
、j: 、カオリン等と異なり、粉子表面が疎水・訃で
・>、、るため粒子が水にぬれにくく水中に分11ダシ
にくいから、水分散系でメルクの粒子表向に金属水、l
(l酸1ヒ物等を彼堕することは−・般には困岨1視さ
れでいた。それだけに本発明によりタルク$☆イ全衣面
の均一かつ完全な被覆が達成で゛きた、−とは矛想外の
ことであっグこ。
不発明の被覆タルクは、タルク粉子表面の疎水IILか
数音さねた分散性の良好な体’J< JA 、!iで7
ちり、丑だ、板・用1−る水溶性金属化合物の神用によ
1)黒、赤、黄、緑、青、橙等の所望の色彩に着色加工
された分散性の良好な着色顔料である。本発明の被覆し
たタルクは、粒子の1個1個の表面が均一かつ完全に被
覆きれており、光学的効果により鮮明な色彩と深みのあ
る色調なんえる。本発明のものは、混合血汐)とする場
合基材がタルクであり凝集力が弱いため、混合顔料製造
工程において通常行われる強力な粉砕工程を・必ずしも
必要とせず、粉砕工程を省略した場合ても混合b′1木
;1971良好な色調な辱えることかで・きる。
ぼた、一般(、τ混合顔料の製造工(51では顔t1粉
砕機例えばアトマイザ−1・・7マーミル、ボールミル
、ジェットミル等に9よく)粉砕混合が行われ、この揚
台従来の混合顔イ叫では粉砕(こより色調変化を起ゴー
ことかあるが、本発明の板枠したタルクばそのようl[
色調変化を起すことが/、【い。
次に、本発明について詳述する。
丑ず、不発明の被覆タルクは、タルクS子の全表面が金
属水利酸化物及び(又は)金属酸化物で均一かつ完全に
被覆されたものである。
メルク粒子の全表面における被覆物は、金属水利酸化物
及び(又は)金属酸化物であって、被覆タルクな焼成し
たものでは、金属は水和酸化物よりも金属酸化物の状態
で多く存在している。被覆は1個1個のタルク粒子につ
き全表面にわたって均一がっ完全に施されており、この
状態は、第1図及び第3図の走査型’14子顕微鏡写真
の観だによく)て確認することかで゛きる。
金属水和酸化物ノとし2てば、例えばチタン、アルミニ
ウム、セリウム、亜鉛、鉄、コバルト又はケイ素の水第
11酸化物が挙げられ、金属酸化(にηとしては、例え
ば前記と同じ金属の酸fL物が摩けられる。被覆物は、
これらの]種又は2神以上の金属水利酸化物及び(又は
)これらの1七ト又は2種以上の金属酸化物からなって
いる。
本発明の初HLタルクばその捷−まで反相できるが、こ
れを焼成した物は、桶々の異なった色彩や独特の使用感
を崩している。
本発明の被覆タルク及びその焼成物は固廂竹 の色相を有し固有のX線回材を示す。
次に、本発明の製法ば、原料タルクを焼成I〜た後、こ
のものを水溶性加水分解性金属化合物の水溶液に分散さ
せ、タルク粒子の全表面に金属水利酸化物等を沈殿させ
る、−とにより、前記の均一かつ完全に被覆、された被
覆タルりをイMろもりっであり、そして」場合にJ二り
被覆タルク乞さらに焼成する。
原料タルクは、一般に体質N目・・(用として+1販さ
れているものでよく、7拉径に特に:i」’l限はない
。焼成は500〜950 ℃の湿度範)tljで゛行っ
・二とが必吸である。、500 ℃未く遁ではタルクの
表面は依然と1〜て疎水性の−ままて・水ぬね+!t、
が不良で゛ある。950℃を超えろと、タルク本来の触
感が失われ隠蔽力が過度に強くなり好1(〜くない。1
:れ)ま、950℃を超える温度での焼成により、タル
クの層間に含丑れるノに酸基が脱離し″Cタル2りとは
異なる構造のマクネシウムシリケーh (M9Sイア0
3、エンスタタイト)を生じるためと考えられる。
焼成温度の好適範囲は700−900 ℃−である。
焼成時間は通常05〜20間間である。焼成は大気中で
行ってよいが、倣届:不純物による黄変を防止する見地
から不活性ガス(窒素ガヌなど)中、還元雰囲気中、又
は真空中で行うのが好ましい。
500〜950℃で焼成したタルクにあっては、メルク
の層間に含まれる水酸基が保有されてタルク本来の触感
が保たれており、それでいながらタルク粒子の表面が親
水性に変化してタルクに対し水ぬれ性ないし水分散性が
付与される。
かかる焼成タルクを水溶性加水分解性金属化合物の水溶
液に分散させる。この分散液中ではタルクは適量でなけ
ればならず、タルクが過剰量である場合はメルク粒子の
表面が充分ぬれず、メルク粒子表面での沈殿被覆を有効
に行うことが困難になる。この意味でのタルクの−II
¥i量は粒径によって異なり、粒径ごとの許容最大分散
量を示すと次表のとおりである。
第     1     表 17.0     !   65 、i) 分散液中における焼成タルクの量は、粒径に応じて表の
許容最大分散量以下にすることが肝要である。この許容
限度を超えると、タルク粒子の表面で水溶性加水分解性
金属化合物による沈殿被覆が行われない部分が生ずるこ
とがある。
水溶性力み解性金属化合物としては、例えば硫酸チタン
、硫酸チタニル、四塩化チタン、三塩化チタン、硫酸ア
ルミニウム、硝酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硫
酸亜鉛、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、硫酸第1鉄、硫酸第2鉄
、塩化第1鉄、塩化第2鉄、硝酸第2鉄、燐酸第1鉄、
燐酸第2鉄、塩化コバルト、硝酸コバルト、燐酸コバ、
ルト、硫酸コバルト等の無機塩、並びに、酢酸コバルト
、ギ酸コバルト、シュウ酸コバルト等の有様塩、及びケ
イ酸ナトリウム等のケイ酸塩などが挙げられる。これら
を1種又は2棟以上使用することができる。
水溶性加水分解性金属化合物(被覆試薬)は、分散液中
で加水分解しタルク粒子の表面に金属71(相識化物及
び(又は)金属酸化物の沈殿を生じさせる。この際、法
政を起させるためのカロ水分解条件として液のpHを調
整し、場合によつ−(は液を加熱する。p)l調整は酸
例えば塩敏など、又はアルカリ例えば苛性ソーダ、炭ば
ソーダなどを添加して行う。被覆試薬の水溶液に焼成タ
ルクを分散させ、液のpHが酸性になったときはアルカ
リを加えて沈殿を起させ、液がアルカリ性になったとき
は酸を加えて沈殿を起させる。液の温度は室温でもよい
が、約100℃までに上けてもよい。
焼成タルクを被覆試薬の水溶液に分散させるには、焼成
タルクを被覆試薬水溶液中に添加するのが好ましいが、
焼成タルク分散液中に固形の被覆試薬を添加してもよい
。
被覆は通常バッチ法で操作されるが、所望によりタルク
せ散液の連続流液に被覆試薬を添加する連続方式、で操
作することもできる。
被覆試薬すなわち水溶性加水分解性金属化合物は1種又
は2種以上使用されるが、例えは2種使用する場合焼成
タルク分散液に、はじめにチタン化合物等を加え加熱し
て沈殿を生せしめ、次いで他の鉄化合物等を加え加熱し
て沈殿を生せしめるか、又は焼成タルク分散液に同時に
これら2種の化合物を加え加熱して沈殿を生せしめ不慢
よい・ 通常、焼成メルクに対して金属ボ和峻化物及び(又は)
金属酸化物を酸化物として0.05へ・50重量係彼〜
させる。被農量が0.05那量係を一ト回ると粒子表面
の均一かつ完全な被覆が困知HUプ工1〕、50重力計
係な寸」すIるとタルク本来の触感か極端に失われる。
金H力不釡丁イ麦、′常り札にα−ってj類本1を濾過
、洗浄、中乞燥して製品を祷る。(後背はそのl1で顔
料とし°こ便用−〇゛きるが、場合により、オ重々の異
なった色彩や便用感をイ行させて)ために、製品4・更
に入気中又は還元雰囲気中て200〜1000CU) 
r品用−・f准:用で熱処理することかて゛きる。
過Jul (・−高fl’lllで処理1″るとタノ’
、 ;7顔ぎ一トが脱水され触感団が恕くなるっ好寸し
い処理湿度は900’Cじ、下で6名る。加熱時間:ま
通常05〜201J青 山)で も 7.)5、 さらに1木発″i1.l)の別の製法について述べる。
本発明の方法は、前記の被覆タルク又はその焼成物を製
造−」−ろ方法で糸)つて、タルクと水どの分散液を煮
神し、欠礼・で液に水浴性加水分解性金楓化合物を混合
し、メルク粒子の全表面に金、暎氷オ[1酸化物及び(
又は)金属酸化物の沈殿を生せしめ、そl〜て被覆タル
クを取得し、場合により仄いで焼成ゴ゛るものて・ある
。
原料タルクは、前記と同じく市販品で・よい。
メルクと水との分散液は1.タルクど精製水との混合液
でもよく、甘だ酸の水溶教にメルクを混合した亀であ−
ってもよ℃・。この設としては、1”Jえ0′ずギ酸、
酢酸、゛/ユウh舷1西石酸・クエン酸等の有・機帳、
又は塩[伎、硝酸、h;昆殻−省の無機1唆が挙げらね
る。け?7N溶液の濃度Q1.1規定(N)以下で光分
である。煮沸は通常攪拌しながら行う。
煮洟・時1■]:・主、酸碓加の有無又は酸の種類、濃
畏:こよって一定でないが、通′1耗2〜。−20時1
j、rlである。
煮S課」41遍によりタルク粒−了の表1m(・て)X
酸基か導入されて水ぬれ件が付−リされ、メルクは水に
均一に分散するようになる。
このようなメルクの水ぬれ性ど水分散性は次の被覆処理
を有効に遂行するのに重要であるが、煮沸処理に付ずべ
き分散液中のメルクの−h;は1箇当なものとしなけれ
ばならない。タルクが過剰量であると、煮沸処理によっ
てメルクにイj効な水ぬれ性を付与することができない
。分11又赦中に含丑れるタルクの3箇量は、メルクの
)榎f′f2により異なり、その平均粒径と、1′1−
各最大鋒i埃はとの関係は、・共成タルクに関−ゴ゛−
ろト)IJ掲第1衣に示づとごろと同様で゛ある。
分散液中の、々ルクの含最は、タルクの粒径に応じ、て
第1表に示す旧容ムq大分散量ケ超えな(・よ′):・
こス(−ることかh+按である1、さもないと、タノ[
り7段子衣[Tfiの水ぬれ性が悪く岱:覆を′光分イ
」紡(・Ci’fうことがてき:なくなることがある。
煮7jしした液:′こ、刊ちに又(す放冷餞−1]水浴
1′トη 力[」氷分解性金属化自1m (彼2試薬)を混合する
。彼後試梁(計固不のま丑混合し、てもよ(・が、とし
ては、さきに・i夕1j示したと同じものを挙げること
かできる。
被擦試桑は、加水分解してタルク粒子表面に金属水利酸
化物及び(又は)金属酸化物の沈殿をf−jえるが、こ
の旅7合の加水分m条件は前記したところと同様て゛あ
る。また、被覆の操作、被覆量、後処理及び場合によっ
て行う位成処理等についても、前記と同様である。
以下、本発明を実施例により説明1゛る。例中で部どあ
るは重量部’K ’14わす。
太刀f兵fり:] 1 原イ・1ノ/Lり(平均粒径]0μm)を大気中850
−Cで3時間焼成した。放冷後、焼成タルク20部?精
製水800部に力「1え充分攪拌し分散液を得た。この
分バダ故に濃度4011重係の硫酸チタニル水浴液28
部を加え、攪拌しなが1ろ加熱し6[け間沸とうさせた
。
放冷後、?J″i過、水洗し100℃で乾燥して、水利
hス化チタン被覆された焼成メルクの白色粉末24部を
得た。
本製品の粒子1個1個の全表向は微粒子状のもので完全
に被覆されており、その状態は第1図の走査型電子顕微
鏡写真の観察により確認することができる。原料メルク
の粒子の表面は第2図の同写真に示されるとおりである
。
本製品のX線回折図(Cu −Kα線)は第4図に示す
とおりであり、これによれば回折角(ブラック角2θ)
25°付近にブロードのピークが認められる。このピー
クはアナターゼ型酸化チタン(Tt02)の最強ピーク
101と一致し、桧覆倣粒子が酸化チタンであることが
わかる。原料タルクのX線回折図は第5図に示されると
おりである。
実施例2〜9 メルク(平均粒径70μm)を出発原料とし、大気中で
焼成温度、焼成時間、焼成タルクの分静量、被覆試薬で
ある水溶性加水分解性金属化合物、加水分解時のpH、
温度な梅々変えて、実施例1と同様にして抜根焼成タル
クを製造した。製造例と梢果を下記第2表に示す。
実施例1G タルク(平均粒径5,0μm)を真空中800℃でio
時間焼成した。放冷後、焼成タルク2.0部をO,IN
濃度の硫酸水溶液800.部中に加え充升攪拌した。得
られた分散液に、温度40重量係の硫酸チタニル水溶液
14部を加え攪拌しながら加−14にシて6時間沸とう
させた。放冷して80℃になった後、濃度14重量係の
硫酸第1鉄53部を攪拌下で加えた。次いで濃度16重
量係の苛性ソーダ水脣液を滴下して液のpliを11と
して96時間攪拌した。続いて、濾過、水洗後100℃
で乾燥して、黒色の粉末23部を得た。。
このもののX線回折図は第6図に示すとおりであり、こ
こでは、タルク、アナターゼ型酸化チタン及び黒酸化鉄
(Fa 3 Q、4 )の回折線が認められ、生成粉末
が黒色を呈している理由が黒敵化鉄のためであることが
わ、かる。また、この黒色粉末の走査型電子顕微鏡写真
(提示していない)によると、タルク粒子の春画が酸化
チタン黒酸化鉄で被覆されている状態を観4察すること
ができた。
実施例11 実施i夕iJ 10と、同様に甲て得た黒色の粉末を、
さらに太9気中850℃で4吟間焼成して赤もの粉末を
、得た。
得られ、た赤色粉末のX線回折図は第7図に示すと、2
つであり、ここではタルク、アナターゼ型酸化チタン、
赤酸化鉄(α−FpzO−a )の回折線が認められる
。これは850℃焼成により黒酸化鉄がγ−ム03 を
経て赤酸化鉄に変化したことによる。また、この赤色粉
末の走査型電子顕微鏡写真(提示していない)によると
、タルク粒子の表面が酸化チタンと赤酸化鉄で被−され
ている状態を観察することができた。
実施例12.、、、、   。
実施例10と同様にして、分散液に硫酸チタニル水溶液
を加えて6時間沸とうさせる1でゐ操作を行った。液を
放冷した後、濃度14重量%の硫醒第1鉄ガ(溶液53
部を加え、次いで濃度16?ji′量係の苛性ソーダ水
浴液を滴下して液のpHを6とし、攪拌T”48時間放
置した。濾過、水洗後100℃゛C・乾燥して、黄色の
粉末24部を得た。
イ(fもれた黄色粉末のX線回折図は第8図に示1゛と
おりであり、ここではメルク、アナターゼ型蔽化チタン
、黄7i化鉄(α−几00H)の+”l ”jr a+
が畝)めらJまた。また、この黄色粉末の走丘型′市、
子顕微鏡写真(提示して(・な 実(・)(・Cよろと
、タルクオざA子の表面が酸化チタンど黄酸化鉄で被覆
されている状態なV察する、二とかで・きた。
実施例 駿 タルク(平均ン径15μm)をN2ガス気流中900℃
で2時間焼成し7た。放冷後、焼成タルク20部を0.
5Na度の硫酸水浴液800部に加えて攪拌した。この
分散液に40部の硫暇ナタニル水溶液14部を加えて攪
コバルト水溶液7部を加えた。液に濃度16事量係の苛
性ソーダ水浴液を滴下し液のY〕11を9とし、♀温で
攪拌しながら・1時間放置した。放も1後、濾過、水洗
して100℃で乾燥した。乾燥粉末を850℃で3時間
焼成し、緑色の粉末23部を得た。このものはコバルト
チタネート ある。
施例14 メルク(平均粒径5μm)を大気中900℃で1時間焼
j現した。放冷後、焼成タルク20部をoIN7H度の
硫酸水溶液800部中に加えて攪拌した。この分散液に
濃度135車量係の塩化アルミニウム水溶液100部と
濃度165車量係の塩化コバルト水溶液364部を加え
た。これに濃度16重量係の苛性ソーダ水浴液を滴下し
液のpHを9とした。
室温で攪拌しながら2時間放置した。放置後、濾過、水
洗.し7て100℃で乾燥した。乾燥粉末な大気中80
0℃で4時間焼成し、青色の粉末5:2部を得た。この
ものはコバルトアルミネート−c被aされた焼成メルク
である。、 実施例15 原料タルク(平均粒径5. 0 11m ) 300部
  実な0.5N−濃度の硫酸水浴液3000部に添加
し、攪+4’ Lながら加熱して、10時間煮沸し、た
。放冷後、煮沸したメルク分散液1000部を取り、こ
れに濃度40重量係の硫酸ナタニル水溶液70部を加え
て、攪拌しながら加熱し、6時間沸とうさせた。放冷佐
、71”過、水洗し、80℃で乾燥して、水利チタン酸
化物で被ωされたメルクの白色顔料110部を得た。
木製品の粒子1個1個の全表面は微粒子状のもので均4
完全に被覆されて寂り、その状態は第3図の走査型電子
顕微鏡写真の観奈により確認することができる。原料メ
ルクの粒子の表面は第2図の同写真に丞されるものと同
様である。
本製品のX線回折図は実施例1の製品のそれ(第41図
)と1mjしであり、才た、原料タルクのX@回折図は
実施例1の原料タルクのぞれ(第5図)と同じである。
施例16−23 メルク(平均粒径70μ?n )を、原料として、下記
第3表に示すとおり、酸水溶液の種類と濃度、煮沸時間
、メルクの便用箪、水溶件刀v水分解性金属化合物の種
類、加水分kt時のpifと温度を変えたほかは、実施
例15と同様に1〜で金属水和酸化Δ■1文&されたタ
ルタ顔利を得た。
実施例24.    ・    ・ 原料タルク(平均粒径5,0μm)1.00部を0.1
”N濃度の硫酸水溶液4000部に添加し、攪拌しなが
ら加熱して、15時間煮沸した。煮沸液にζ濃度40重
量係の硫酸チタニル水溶液を70部加えて6時間放置し
た。放置後、放冷し1.液塩が80℃になってから、a
度55.6重量%の硫酸第1鉄水溶液・265部を加え
た6次いで濃度]66重量%苛性ソーダ水溶液を滴下し
液のpHを11とし、80℃で攪拌しながら96時間放
置した。放冷後、濾過、水洗し100℃で乾燥して黒色
の粉末150部を得た。
本製品のX線回折図は実施例1oの製品のそれ(第6図
)と同じであり、本製品の粒子表面の所見は実施例・]
・、0の製品と同様であ・つ、た。       : 実施例25.    ・   ・ 実施例′24と同様にして黒色の粉末を作った後、この
ものを大気中900’Cで焼成して赤色の粉末を得た。
本製品のX線回折図は実施例゛1]の製品のそれ(第7
図)と同じであり、本製品の粒子表面の所見は実施例1
1の製品と同様でiっだ。
実施例26 実施例25と同様にして、硫咳チ〉ニル水溶液を加えて
6時間放置するまでの操作を行なった。液を室温1で放
冷した後、濃度55.6重最多の硫酸第1鉄水溶液26
5部を加え、次いで濃度166重量%苛性ソーダ水溶液
を滴下し、液のpl「を6とし、室温で攪拌しながら9
6時間放置した。
濾過、水洗し残渣を100℃で乾燥して黄色の粉末15
0部を得た。
本製品のX線回折図は実施例12の製品のそれ(第8(
2))と同じで・あり、本製品の粒子表面の所見は実施
例12の製品と同様であった。
実施例27 タルク(平均粒径、3.0μm)10・0部を0.5N
濃度の硫酸水溶液4000部に添加し、攪拌しながら加
熱して、20時間煮沸した。
放冷後、濃度40重・量・係の硫酸チタニル水溶液を1
40部加えて、攪拌しながら加熱し、4時間沸とうさせ
た。放冷後、濃度288重量%硫酸コバルト水溶液70
部を加えた。
濃度16重57z %の苛性/−ダ水溶液を滴下、し液
のpl(を8とし、室温で攪拌しながら4時間放置した
。その後、沖過、水洗して100℃で乾燥した。乾燥粉
末を900℃にて4時間焼成したところ緑色の粉末・1
15部を得た。このものは、・:コバルトチタネート(
Co几(3a )と酸化チタンで被覆されたタルクであ
る。     ・ 実施例28 タルク(平均粒径1,0μm)、・100部を1.ON
濃度の硫酸水溶液、40σ・0部に添加し、攪・拌しな
がら加熱・して1.2・0部時間煮沸した。
□放冷後、濃度13.5重′量・係の□、塩化アルミニ
ウl・水溶液250部、及び濃度165重量%の塩化コ
バルト水溶液91部を加えた。混合液に濃度16沖量係
の苛性ソーダ水溶液を滴下し液のI〕11を9)どした
後、室温で攪拌し、なから2時間放置した。その後、濾
過、水洗(〜て残渣を80℃で乾燥した。乾燥粉末を9
00 ’Cで゛6時間焼成し、−^−色の粉末160部
を得た。このものはコバルトアルミネート(Co〆i/
204 )−C’被俊されたメルクである1、性¥iし
試験 顔別特汀な試、啄1−るために供試品として下記:3机
の回−色調の調合品を作った。
〔本)(′:明シl111合品〕 本実力i、i例1の製品  80止量係本実施?1j1
0の製品  03M量飴本実施則11の製品  56卓
量φ 本実施例12の製品  141重電% 〔比較例IF’>品A〕 メルク(浅田製粉社)88沖量係 酸化チタンI−’−25(デグサ社)  10マピコブ
ラツク(チタン工業tt )     0.0 ニー3
マビコレツト(チタン工業社)     056アマオ
・−クル(尼崎製置、所)     1.4.1〔比較
1勿論合品B〕 公太口瓜5告(列 1の製品    1458エト、昂
係公知製造例 2の製品    880重騎係本実施例
 1の製品    7634重昂φ本実2ffff1例
10の製品     028重量%(注:公知製造例1
及び2の製品は前i’j己特開昭54−86633号公
報に記載された製造例1及び2の方法にそれ そね準じて作った。) 各調合品ビ2 K9秤量し、それぞれヘンシー玉ルミキ
サ−で充分混合し、混合粉末を5馬力のアトマイザ−に
て10回粉砕した。混合粉末と10回までの各粉砕粉末
について分散性試験、色分れ・色縞試験、及び色調試験
を行木表の結果によれば、本発明調合品は、比、較例の
ものに比し、水中又は流動パラフィン中の分散性が優れ
ていることがわかる。
流動パラフィン4グに加え、小型3本ローラーを用いて
充分に混練した。・得られたスラリーを直径3CTn’
、深さ3配のアルミ容器に流し込み表面の状態を肉眼で
観察した。
結果は下記表に示すとおりであった。
第    5 ″ 表 (ハ)002表面が均一な状態になっており色縞は認め
られない。
×印:表面が不均一な状態になってお り白色の色縞が認められる。
木表の結果によれば、本発明調合品は比較例のものと異
なり色縞の発生がなく顔料特性が優れていることがわか
る。
■ 色調試験 各回粉砕粉末について、それぞれカラーアナライザー6
07型(日立製作所)を用いて粉末セル法で測色し、混
合粉末色を標準・とじて各回粉砕粉末の色差を求めち。
結果−下記表に示すとおりであった。
第     6     表 木表の結果によれは、本発明調合品の場合 ・41セに
′\ンシエ7し混合機によ゛つて混合し、た粉末を標イ
リ・ど;−1たときの色差がアトマイザ−での粉砕回数
に、Yつて余り増加せず、1〜かも10回粉砕しフニも
のの色差が090と極めて小さく、(またがって勅伜力
により色調に殆んど変化を/1.、しな(・こ、とかわ
かる。これに反し、比較例のも(])の場合には粉砕回
数とともに色差が大きくなり、粉(i♀−力による色調
の変化が激しい、−とだわ力・る〇 以上の1姑朱i゛−二、本発明のプこ雄側1.10、J
l、12(,1)各製品からなる本発明ψ金品について
イ妊もれたものであるが、[「l(5にな結果は、同実
Ijイハ[り(]15、:24.23.2Gの各製品か
らなる同様ブ工木発)、!J’l調合品についても得ら
れた。
以1−の谷試、恢結果から明らカ・なように、本発明の
製品である被覆メルク及びその焼成物は、粉砕化しても
良好な分散性を保ち、色縞を生せ゛す、色調変化を起き
ず、優れた顔料特f1ユを有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面各図は一ド記内容のものである。 第1Lン1:実施例1の製品の走査型電子顕微鏡写真(
10,000倍) 第2)ヌj二人力[ち例]の原料タルクのl”ij]写
伸、(10,000倍) 第:3図二央廁扮j15の製品の同写真(:a、ooo
培)第41ネ]:天、:1例1の製品のX線回折図(C
μ−■くα 線 ) 第5図:実施例1の原本斗メルクの1−j1ネ]第6図
:実施例10の製品の同図 第7図:実施1pH1の製「”16の同図第81図二実
施例12の製品の同図] 特許出願人  株式会社 資 生 堂 代理人 ブ1゛理士   土   居   五   部
第    1    図 (走査型電子顕微鏡写真) 第   2   図 (走査型電子顕微鏡写真) 手続補正書(方式) 昭 和 58 年   4  月  2311特許庁長
官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 特願昭57−208686号 2、発明の名称 被削タルク及びその製法 3、補正をする者 ”1′・件との1)(1係  特許出願人fI(・)[
東京都甲央区銀座七丁目5蚤5号→−+5潰′:、・ 
(195珠式会社 資 生 堂代表者  山 本 吉兵
衛 4、 代  理  人〒105 (電話501−367
7)(1)  明細書第4o貞2〜7行を次のとおり訂
正すイ)。 [図面各図はそ肚そゎ下記を示すものCある。 第1ス’:Al’jk型電子8微鏡写真(IQooo倍
)による実施例1の製品のオ)′1子表 面状態図 第2図二面写真(10,000倍)による実施9(1の
原料タルクの粒子表面状      □態図 第3図“同写真(′つ・00°倍)による実施例   
   1□ 以  上 第   1   図 第   2   図 □

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  メルク粒J′−の全表面が金統水オ]j酸ゴ
    ヒ物及び(又は)金に4散化物で均一か一つ完全に被U
    JUされてノー)、る被覆タルク及び1該被覆タルクJ
    −)焼成物。
  2. (2)  菩属水:([]門オfL’l勿がチタン、ア
    ルミニウム、−セリウム、由7.J合、鉄、コバルト又
    はケイ素の水−+l哉化物、))I坤又は2(1以上で
    ある特、71請求し1)jii[+囲(1)の被覆タル
    ク及び該被覆タルクの様己;戊!()・
  3. (3)  :g IA k化(吻がチタン、アルミニウ
    ム、セリ1クム、iIl!、釦、vり、コバルト又はケ
    イ素の酸化物の1.4又は2種以上である特許請求の範
    囲(1)の破キ友タルク及び該被覆メルクのか%+ノー
    +;ンノ。
  4. (4)  タルクな500〜95(]℃の温度範囲で焼
    成し1、焼成タルクな水浴性加水分解性金属化合物の水
    溶液に分散させ、メルク粒子の全表向に金絖水オlJ酸
    化物及び(又は)金属酸化物の沈殿ケ牛せしめ、そしで
    被覆タルクを取得し、場合により次いで焼成−すること
    を特徴とするメルク粒子θ)全表り用か金J(水イ[1
    酸化物及び(又は)金属酸化物で均一かつ完全に破壌さ
    れてなる被覆タルク及び該被接タルクの魂)戊物の製法
    。
  5. (5) タルクと水との分散液を煮沸し、次いで液に水
    溶性力U水分解注金欄化合物を混倫1.7、タルク粒子
    の全表+flに金属水和酸化物及び(又は)金属酸化物
    の沈殿を生せしめ、そして被覆メルクを取得1. 、場
    合により次(・で・焼成ゴることを特徴と1“るタルク
    H子の全表面が金属水、lt′l]酸化物及び(又は)
    金属酸化物で均一かつ元金に扱榎されてなる被覆タルク
    及び該被覆タルクの焼成物の製法。
  6. (6)  水溶性加水分解性金属化合物がチタン、アル
    ミニウム、セリウム、亜鉛、鉄、コバルト又はケイ素の
    水溶性加水分解性化合物01種又は211′以上である
    特許請求の一面一(4)及び(5)のいずれ少の製法。    、:・、 、・(7)  沈殿を生せしめるに当
    り、酸又はアルカリを加え1てpHを調整する特許請求
    の範囲(4) 、”□及び(5)のいずれかの製法。
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