JPS5912679B2 - 2,2′−アンヒドロ−5,5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造方法 - Google Patents
2,2′−アンヒドロ−5,5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造方法Info
- Publication number
- JPS5912679B2 JPS5912679B2 JP50005621A JP562175A JPS5912679B2 JP S5912679 B2 JPS5912679 B2 JP S5912679B2 JP 50005621 A JP50005621 A JP 50005621A JP 562175 A JP562175 A JP 562175A JP S5912679 B2 JPS5912679 B2 JP S5912679B2
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- Japan
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- arabinofuranosylcytosin
- dichloro
- deoxy
- salt
- anhydro
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医薬品として制癌作用、抗菌作用などを期待で
きる2 ・2’−アンヒドロー1−β−D−15アラビ
ノフラノシルサイトシン誘導体の製造原料として価値あ
る新規な一般式 〔但しX−は塩素イオンまたは該塩素イオンと置換し得
る1価の陰イオンを示す〕で示される、2 ・ 2’−
アンヒドロー5 ・5’−ジクロルー 5’−デオキシ
ー1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造
方法に関するもので、35本発明の特徴は上記一般式(
I)で示されるように(1)2・ 2’位がサイクロ化
されていること。
きる2 ・2’−アンヒドロー1−β−D−15アラビ
ノフラノシルサイトシン誘導体の製造原料として価値あ
る新規な一般式 〔但しX−は塩素イオンまたは該塩素イオンと置換し得
る1価の陰イオンを示す〕で示される、2 ・ 2’−
アンヒドロー5 ・5’−ジクロルー 5’−デオキシ
ー1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造
方法に関するもので、35本発明の特徴は上記一般式(
I)で示されるように(1)2・ 2’位がサイクロ化
されていること。
(2) 5′位が塩素化されていること。(3) 5位
が塩素化されていること。
が塩素化されていること。
等の複雑な化学反応が、本発明の方法によれば1工程で
完全に達成され、新規な当該化合物が容易に製造される
ことである。
完全に達成され、新規な当該化合物が容易に製造される
ことである。
即ち、本発明は、式
で示されるシチジンに、塩基触媒の存在下、スルフリル
クロリドを反応せしめて、式 で示される、2・2′−アンヒトロー5・5′−ジクロ
ル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシル
サイトシン・ハイドロクロライドを製造せしめるか、或
いは所望に応じて他の陰イオンに例えば1/2S04−
ー、HClO−、CH3COO−などの1価の陰イオン
に置換させることを特徴とする、前記一般式(1)で示
される2・2仁アンヒトロー5・5′−ジクロル−5′
−デオキシ−1一β−D−アラビノフラノシルサイトシ
ン塩の製造方法である。
クロリドを反応せしめて、式 で示される、2・2′−アンヒトロー5・5′−ジクロ
ル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシル
サイトシン・ハイドロクロライドを製造せしめるか、或
いは所望に応じて他の陰イオンに例えば1/2S04−
ー、HClO−、CH3COO−などの1価の陰イオン
に置換させることを特徴とする、前記一般式(1)で示
される2・2仁アンヒトロー5・5′−ジクロル−5′
−デオキシ−1一β−D−アラビノフラノシルサイトシ
ン塩の製造方法である。
本発明の実施に於ては、原料をスルフリルクロリドと塩
基触媒の存在下、有機溶媒中反応せしめる。
基触媒の存在下、有機溶媒中反応せしめる。
スルフリルクロリドは原料に対して2〜50倍モル、塩
基触媒はピリジン、トリエチルアミンなどの有機アミン
類ならなんでもよいが、原料に対して1〜50倍モル用
いる。有機溶剤は別に制限されるものではないが、殊に
アセトニトリルが前記塩基触媒との併用において反応に
好結果をもたらす。即ちこの併用によつて原料のサイク
ロ化、ジクロル化が円滑に行われ、収率も大であるが、
一方アセトニトリルに代えてジメチルホルムアミド、ヘ
キサメチルフオスフオルアミドのような有機溶剤では必
ずしも円滑な反応が伴わず、副生成物が生じ、収率も少
なく、また単離も困難であるため、本発明は有機溶剤と
してアセトニトリルの適用が好ましい。本発明による2
・2″−アンヒトロー5・5′−ジクロル−5′−デオ
キシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩は
抗菌作用などが期待できる1−β−D−アラビノフラノ
シルサイトシンまたはシチジン誘導体の中間体として有
用で、例えばヌクレオシドに対する慣用の手段により本
物質は容易に5−クロルシチジン、5−クロルデオキシ
シチジン、5−クロルアラビノフラノシルシトシンに誘
導されるこれらの物は抗菌性が知られている。
基触媒はピリジン、トリエチルアミンなどの有機アミン
類ならなんでもよいが、原料に対して1〜50倍モル用
いる。有機溶剤は別に制限されるものではないが、殊に
アセトニトリルが前記塩基触媒との併用において反応に
好結果をもたらす。即ちこの併用によつて原料のサイク
ロ化、ジクロル化が円滑に行われ、収率も大であるが、
一方アセトニトリルに代えてジメチルホルムアミド、ヘ
キサメチルフオスフオルアミドのような有機溶剤では必
ずしも円滑な反応が伴わず、副生成物が生じ、収率も少
なく、また単離も困難であるため、本発明は有機溶剤と
してアセトニトリルの適用が好ましい。本発明による2
・2″−アンヒトロー5・5′−ジクロル−5′−デオ
キシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩は
抗菌作用などが期待できる1−β−D−アラビノフラノ
シルサイトシンまたはシチジン誘導体の中間体として有
用で、例えばヌクレオシドに対する慣用の手段により本
物質は容易に5−クロルシチジン、5−クロルデオキシ
シチジン、5−クロルアラビノフラノシルシトシンに誘
導されるこれらの物は抗菌性が知られている。
反応温度は00〜100℃で行なわれるが、室温付近が
望ましく、反応時間は1時間から5日である。
望ましく、反応時間は1時間から5日である。
反応生成物は公知の方法によつて単離され、イオン交換
樹脂を用いて、有機化学的に可能な如何様な塩型でも単
離可能である。
樹脂を用いて、有機化学的に可能な如何様な塩型でも単
離可能である。
以下、実施例をもつて説明するが、これをもつて本発明
は制限されるものではない。
は制限されるものではない。
実施例
2・2′−アンヒトロー5・5′−ジクロル−5′一デ
オキシ一1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン・
硫酸塩の製造シチジン1.1t(4,1mm01)にア
セトニトリル10m1とスルフリルクロリド3.0m1
(37TrLm01)を加え、その混合物を氷水で冷却
し、攪拌下ピリジン0.40wL1(5mm01)を2
0分かけて徐々に加える。
オキシ一1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン・
硫酸塩の製造シチジン1.1t(4,1mm01)にア
セトニトリル10m1とスルフリルクロリド3.0m1
(37TrLm01)を加え、その混合物を氷水で冷却
し、攪拌下ピリジン0.40wL1(5mm01)を2
0分かけて徐々に加える。
混合物は室温にて1晩攪拌下反応する。完全に溶解した
反応液は30℃以下で減圧濃縮し、さらに60〜80℃
で減圧下5時間乾燥する。白色のガムは酢酸エチル(2
0m1)水(20m1)に溶かし、水層を分離する。さ
らに有機層は水20m1で洗浄し、水層をあわせて30
℃以下で減出濃縮する。残渣を水50m1にとかし、少
量の白色不溶物を濾去したのち、ダイヤイオン ′SA
−11B(HCOO一型)カラム(90m0に通す。さ
らにカラムを水洗し、U吸収物質を含む画分を集める(
120m1)。溶離液(PH2.9〜3.1)はギ酸を
加えてPH2.4としたのち凍結乾燥する。水30m1
にとかし、30℃以下で l減圧濃縮し、ピリジンを完
全に除去したのち、再び水30m1にとかし、DOwe
xl×2(SO4−一型)カラム(15m1)を通して
水洗。UV吸収分画(50m1,.pH2.8)を集め
、ダイヤイオンSA−11B(HCO3一型)を加えて
PH4.Oとする。1樹脂を濾去したのち30℃以下で
減圧濃縮する。
反応液は30℃以下で減圧濃縮し、さらに60〜80℃
で減圧下5時間乾燥する。白色のガムは酢酸エチル(2
0m1)水(20m1)に溶かし、水層を分離する。さ
らに有機層は水20m1で洗浄し、水層をあわせて30
℃以下で減出濃縮する。残渣を水50m1にとかし、少
量の白色不溶物を濾去したのち、ダイヤイオン ′SA
−11B(HCOO一型)カラム(90m0に通す。さ
らにカラムを水洗し、U吸収物質を含む画分を集める(
120m1)。溶離液(PH2.9〜3.1)はギ酸を
加えてPH2.4としたのち凍結乾燥する。水30m1
にとかし、30℃以下で l減圧濃縮し、ピリジンを完
全に除去したのち、再び水30m1にとかし、DOwe
xl×2(SO4−一型)カラム(15m1)を通して
水洗。UV吸収分画(50m1,.pH2.8)を集め
、ダイヤイオンSA−11B(HCO3一型)を加えて
PH4.Oとする。1樹脂を濾去したのち30℃以下で
減圧濃縮する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但しX^−は塩素イオンまたは該塩素イオンと置換し
得る1価の陰イオンを示す〕で示される2・2′−アン
ヒドロ−5・5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β
−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造において
、シチジンにスルフリルクロリドを反応せしめ、前記一
般式のX^−が塩素イオンである化合物を生成せしめる
か、更に必要に応じて前記化合物の塩素イオンを他の陰
イオンに置換させることを特徴とする、2・2′−アン
ヒドロ−5・5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β
−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50005621A JPS5912679B2 (ja) | 1975-01-13 | 1975-01-13 | 2,2′−アンヒドロ−5,5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50005621A JPS5912679B2 (ja) | 1975-01-13 | 1975-01-13 | 2,2′−アンヒドロ−5,5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5180869A JPS5180869A (en) | 1976-07-15 |
| JPS5912679B2 true JPS5912679B2 (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=11616232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50005621A Expired JPS5912679B2 (ja) | 1975-01-13 | 1975-01-13 | 2,2′−アンヒドロ−5,5′−ジクロル−5′−デオキシ−1−β−D−アラビノフラノシルサイトシン塩の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912679B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554120B2 (ja) * | 1971-08-27 | 1980-01-29 | ||
| JPS5136757B2 (ja) * | 1971-09-14 | 1976-10-12 |
-
1975
- 1975-01-13 JP JP50005621A patent/JPS5912679B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5180869A (en) | 1976-07-15 |
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