JPH0262552B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262552B2 JPH0262552B2 JP21760483A JP21760483A JPH0262552B2 JP H0262552 B2 JPH0262552 B2 JP H0262552B2 JP 21760483 A JP21760483 A JP 21760483A JP 21760483 A JP21760483 A JP 21760483A JP H0262552 B2 JPH0262552 B2 JP H0262552B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- reduced pressure
- under reduced
- acid
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
従来()式の化合物は、塩基の共存下2分子
のシユウ酸ジエチルと、1分子のアセトンが脱水
縮合した後環化して得られるケリドン酸を熱分解
して、二酸化炭素1分子を脱離させて合成する方
法、及びその改良法が知られて居る。
のシユウ酸ジエチルと、1分子のアセトンが脱水
縮合した後環化して得られるケリドン酸を熱分解
して、二酸化炭素1分子を脱離させて合成する方
法、及びその改良法が知られて居る。
しかし、第一段階のケリドン酸の合成は厳密な
非水系での操作を必要とし、又、第二段階の脱炭
酸反応は高温を必要とする等の難点を有し、コマ
ン酸()の工業的製法として、必ずしも好まし
いものとは言い難い。
非水系での操作を必要とし、又、第二段階の脱炭
酸反応は高温を必要とする等の難点を有し、コマ
ン酸()の工業的製法として、必ずしも好まし
いものとは言い難い。
本発明者等はコマン酸()と同じく、6炭素
のピラン型カルボン酸誘導体であるウロン酸類
の、無水酢酸中塩基化合物共存下での立体特異的
な分解反応に関して種々検討した結果、1,2,
3,4−テトラ−O−アセチル−β−D−グルク
ロン酸()を比較的緩和な反応条件下で処理す
ることにより、高い選択性でコマン酸()が得
られる事を見出した。
のピラン型カルボン酸誘導体であるウロン酸類
の、無水酢酸中塩基化合物共存下での立体特異的
な分解反応に関して種々検討した結果、1,2,
3,4−テトラ−O−アセチル−β−D−グルク
ロン酸()を比較的緩和な反応条件下で処理す
ることにより、高い選択性でコマン酸()が得
られる事を見出した。
D−グルクロン酸はD−グルコースの6位を酸
化した型、天然にも広く存在し、特に多量に含ん
で居るアカシヤの樹脂から工業的に製造されて居
り、ウロン酸類の中でも入手し易いものと言え
る。
化した型、天然にも広く存在し、特に多量に含ん
で居るアカシヤの樹脂から工業的に製造されて居
り、ウロン酸類の中でも入手し易いものと言え
る。
また、1,2,3,4−テトラ−O−アセチル
−β−D−グルクロン酸の製法に関しては、市販
のD−グルクロン酸を出発物質とした選択的な合
成法を見出して居り、本発明の方法は、コマン酸
()の製法として、有用なものと言える。
−β−D−グルクロン酸の製法に関しては、市販
のD−グルクロン酸を出発物質とした選択的な合
成法を見出して居り、本発明の方法は、コマン酸
()の製法として、有用なものと言える。
反応は、無水酢酸中塩基の共存下に()式の
化合物を加熱する事に依つて行なう。
化合物を加熱する事に依つて行なう。
本発明の方法に使用される塩基化合物として
は、ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基化
合物が適当である。
は、ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基化
合物が適当である。
上記()式の化合物に対して用いる塩基化合
物の割合は2倍モル以上であれば特に制限はな
い。
物の割合は2倍モル以上であれば特に制限はな
い。
反応は無水酢酸中で行なうが、無水酢酸中に酢
酸が共存して居てもさしつかえない。
酸が共存して居てもさしつかえない。
反応温度は50〜100℃が適当であり、反応時間
は3〜25時間が好ましい。
は3〜25時間が好ましい。
なお、生成物は用いた塩基化合物との塩の形で
生成する。従つて、使用した塩基の種類により適
当な処理が必要である。たとえば、ピリジンを用
いた場合、減圧下に30〜35℃で処理して、ピリジ
ンを除去すれば、()式の化合物が結晶として
得られる。トリエチルアミンを用いた場合にはイ
オン交換が必要であり、酸性イオン交換樹脂たと
えばDOWEX50WX2を用いてイオン交換し、
()式の化合物の結晶を得ることが出来る。
生成する。従つて、使用した塩基の種類により適
当な処理が必要である。たとえば、ピリジンを用
いた場合、減圧下に30〜35℃で処理して、ピリジ
ンを除去すれば、()式の化合物が結晶として
得られる。トリエチルアミンを用いた場合にはイ
オン交換が必要であり、酸性イオン交換樹脂たと
えばDOWEX50WX2を用いてイオン交換し、
()式の化合物の結晶を得ることが出来る。
次に実施例をあげて本発明の方法を更に具体的
に説明するが、本発明はこれに依つて限定される
ものではない。
に説明するが、本発明はこれに依つて限定される
ものではない。
実施例 1
()式の化合物0.4gを6mlの無水酢酸と0.6
mlのピリジンに溶解し、100℃で16時間撹拌し反
応させる。
mlのピリジンに溶解し、100℃で16時間撹拌し反
応させる。
得られた溶液を減圧下に濃縮した後、エタノー
ルで活性炭処理をし、再び減圧下に濃縮する。析
出した結晶をベンゼンで洗浄し、減圧下で乾燥す
ると、r−ピロン−2−カルボン酸()の結晶
が73.5%の収率で得られた。再結晶が必要な場合
なエタノールで行なう。
ルで活性炭処理をし、再び減圧下に濃縮する。析
出した結晶をベンゼンで洗浄し、減圧下で乾燥す
ると、r−ピロン−2−カルボン酸()の結晶
が73.5%の収率で得られた。再結晶が必要な場合
なエタノールで行なう。
実施例 2
()式の化合物0.2gを3mlの無水酢酸と1
mlの酢酸と0.3mlのピリジンに溶解し、100℃で25
時間撹拌し、反応させる。
mlの酢酸と0.3mlのピリジンに溶解し、100℃で25
時間撹拌し、反応させる。
得られた溶液を減圧下に濃縮した後、エタノー
ル中で活性炭処理をし、再び減圧下にて濃縮す
る。得られた結晶をベンゼンで洗浄し、減圧下で
乾燥すると目的とする()式の化合物の結晶が
83.7%の収率で得られた。
ル中で活性炭処理をし、再び減圧下にて濃縮す
る。得られた結晶をベンゼンで洗浄し、減圧下で
乾燥すると目的とする()式の化合物の結晶が
83.7%の収率で得られた。
実施例 3
()式の化合物0.2gを3mlの無水酢酸と0.3
mlのトリエチルアミンに溶解し、50℃で16時間撹
拌し、反応させる。
mlのトリエチルアミンに溶解し、50℃で16時間撹
拌し、反応させる。
得られた溶液を減圧下に濃縮した後、ベンゼン
で可溶部分を抽出し、水溶液として
DOWEX50W−X2(H)でイオン交換し、減圧下
に濃縮すると、r−ピロン−2−カルボン酸
()の結晶が90.0%の収率で得られた。
で可溶部分を抽出し、水溶液として
DOWEX50W−X2(H)でイオン交換し、減圧下
に濃縮すると、r−ピロン−2−カルボン酸
()の結晶が90.0%の収率で得られた。
実施例 4
()式の化合物2gに、無水酢酸30mlとトリ
エチルアミン6mlを加え、100℃で5時間撹拌し
ながら反応させる。得られた溶液を減圧下に濃縮
した後、20mlの水を加え、不溶分を別する。こ
の水溶液をDOWEX,50WX2(H型)のカラムを
用いてイオン交換し、減圧下に水を除去するとコ
マン酸()の結晶が0.75g(収率96.9%)得ら
れた。
エチルアミン6mlを加え、100℃で5時間撹拌し
ながら反応させる。得られた溶液を減圧下に濃縮
した後、20mlの水を加え、不溶分を別する。こ
の水溶液をDOWEX,50WX2(H型)のカラムを
用いてイオン交換し、減圧下に水を除去するとコ
マン酸()の結晶が0.75g(収率96.9%)得ら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 K0314 で示される1,2,3,4−テトラ−O−アセチ
ル−β−D−グルクロン酸を出発物質とし、無水
酢酸中、塩基化合物の共存下反応させる事を特徴
とする、 式 K0315 で示されるコマン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21760483A JPS60112785A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コマン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21760483A JPS60112785A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コマン酸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112785A JPS60112785A (ja) | 1985-06-19 |
| JPH0262552B2 true JPH0262552B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=16706888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21760483A Granted JPS60112785A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コマン酸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112785A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120484033B (zh) * | 2025-07-14 | 2025-09-26 | 山东焱农生物科技股份有限公司 | 一种银杏寡糖化学修饰的方法及制得的银杏氨基寡糖和应用 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21760483A patent/JPS60112785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60112785A (ja) | 1985-06-19 |
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