JPS59150573A - 漆器の角部の塗漆方法 - Google Patents

漆器の角部の塗漆方法

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JPS59150573A
JPS59150573A JP2423383A JP2423383A JPS59150573A JP S59150573 A JPS59150573 A JP S59150573A JP 2423383 A JP2423383 A JP 2423383A JP 2423383 A JP2423383 A JP 2423383A JP S59150573 A JPS59150573 A JP S59150573A
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JP
Japan
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lacquer
corner
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lacquerware
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Tamio Inagaki
稲垣 民夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は絹物漆器の如く角部を有する漆器の角部の学
績を改善した方法に関する。漆器には食器、調度品その
他各種のものがあるが、この発明はこれらの漆器の中で
特に箱物などの角部の塗、′ギの改善を図ったものであ
る。漆器は、木地材料として、腕類はケヤキ、ミズノ、
膀類はアスナロ材が普通用いられ、これで捷ず木地の食
器 fi1M度品をつくるが、これには例えば椀類ばく
りぬ攻、また調度品については角部で曲げ、接着等がな
される。こうして出来た木地は、次に木地磨きといって
鮫皮、水域と込われる草の茎、d −z4などで表面を
平滑にし、次に木地の合せ目にこくそ(漆に機織のとき
に生じた繊維のちり、木粉などをまぜたもの)をつめ、
摺漆つまυ漆を綿またはハケで薄く・表面にすシ合わせ
たうえ、布または紙を漆器では9つける。
シ灸 これが漆張りである。次に惣身地で惣身地を施す。次に
良質の珪藻土をむし焼きしたしのこ(他栓)に水と生漆
を混じた下地法を塗シ、さらにとのこに水と生漆をまぜ
た錆を塗シつけ、砥石で水とぎをする。この間−辺地塗
、二辺地塗、三辺地塗・・・と回を重ね、塗っては研き
゛塗っては研ぎして、更には中塗、上伶の順序で仕上げ
るのであるが、その間75〜124の工程を経るもので
ある。
こうして出来た漆器は今日塗物中の最高級といわれてい
るが、それがやがて美術工芸品として価値を問われるに
従って、特にその箱物などの角部に問題点の存すること
が指摘されるようになって来た。即ち第1図の如き和物
漆器を従来の漆技術によると、同図に示すような直角部
の形成は通常不可卵で、第2図(、)に示す如く角部で
曲面に出来上るのが普通であった。それは従来の漆技法
によると、絹物の場合、木地は角部で直角形としていた
為に、この角部で漆の乗りが悪くならざるを傅ず、山部
で木地にそって石屑に漆を塗り上げることは出来ないと
されていた。従って、従来技法によるとコーナ一部では
第2図0)に示す如く丸味を帯びた曲面が残り、全体形
状のデザインに禮細な感覚が欠けたものとならざる得な
かった。また、塗面を薄くすると、第2N6)の如くな
って角部で漆の乗りがわるく下地肌が現れてし甘うとい
う問題もあり、そのため塗面は不必要に厚く々るという
ことも生じていた。
この発明は長い伝統を有する学績技法における上記の問
題点を改良したものであって、絹物などの生地コーナ一
部を塗面に先立って面取りを行なって、その角部の内角
を120−145 #の範囲とし、角部での塗面に際し
、この部分に漆が容易にのるようにし、これによって塗
盛した漆によって角部に直角形を形成して絹物のコーナ
一部に直線美をつくり、全体のデザインに繊細な滅覚を
生じさせようとしたものである。以下にこの発明を説明
する。第1図はこの発明によって得られた和物漆器の1
例を示したものであり、第3図は第1図の漆器をつくる
ための木地の箱の斜示図を示したものである。第3図に
おいて、1は箱全体を示し、2は箱本体、3は蓋体、4
.4は蝶番で蓋体3を開閉自在に固着している。この箱
1は角部を面取りして、ここにのり面5を形成させる。
この角部を部分的に拡大して示したのが第2図(c)で
ある。同図に示すように、角部を面取如したことによっ
ての9面5が形成される。そして、ここにできたのり面
と縦方向、横方向の各面との間で形成される内角を(A
) 、 (B)とすると、コtv @) 、(B)角を
120〜145度の範囲とする。のシ面の巾は、漆塗シ
の厚さにもよるが、通常0.8〜1.2態とする。のシ
面の巾がこれより狭いと漆の塗りがゎるく、また1、2
調を超えると、この部分に塗面りが直角部を形成するこ
とが困帷となって来る。なお、低面の角部6は通常のり
面とする必要はないが、必要に応じて設けてももちろん
よい。上記の如き木地が出来たら、その後の塗面は従来
と全く同様であるが、ただ角部はこの発明特有な手法を
用いる。即ち、角部では漆の盛塗りをし、第2図(d)
の如く、直角形をつくる。この発明では上記の如く木地
の角部を面取りしてそこにのり面を形成しであることか
ら、ここの漆は角部でも他の平面と略同様に塗ることが
出来る。従って、この部分で漆を盛塗りすることは容易
で、これによって角部に直角を形成することが出来るよ
うになったものである。
以上この発明によれば、絹物のコーナーには美しい直線
美が現れ、その表面にあられした優れた模様とともに全
体形状から受けるデザインも繊細な感覚を受けるものと
することが出来る。
ざらに、この発明によれば角部の盛塗部を除く5一 平面は特に厚塗りすることなく角部に直線美が」4れ、
しかも従来技法と異って、角部を直角としてここに直線
美を出現させても、角部がはげ落ちるということもなく
なった。即ち、この発明によると角部だけが平滑面に比
し厚く塗盛りされることになるからである。この発明に
よると繊細な漆器が出来るから女性用の持物、例えばハ
ンドパ、りなどを漆器でつくことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明になる和物漆器の斜示図、第2図けい
づれも絹物のコーナ一部の部分拡大図で、(、)は従来
の和物漆器、(b)は角部を直角とした和物漆器、(C
)はこの発明になる絹物生地、(d)はこの発明になる
和物漆器に係るものである。 第3図はこの発明になる和物漆器をつくるために用いら
れる絹物木地の斜視図。 1・・・箱全体、2・・・箱本体、3・・・蓋体、4・
・・蝶番、5・・・のり面。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦6− 第1図 (a)        (b) (c) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 木材生地で形成される箱体のコーナ一部を面取りしてそ
    の角部の内角を120〜145#の範囲とし、しかるの
    ちその周面を常法によって学績するとともに、角部に膠
    を盛塗りしてここに直角部を形成することを!@僧とす
    る漆器の角部の学績方法。
JP2423383A 1983-02-16 1983-02-16 漆器の角部の塗漆方法 Granted JPS59150573A (ja)

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JPS59150573A true JPS59150573A (ja) 1984-08-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323622A (ja) * 1986-07-16 1988-01-30 オカモト株式会社 椅子用エア−サポ−トとそのエア−サポ−トを利用した椅子及びその製造方法

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JPS617353B2 (ja) 1986-03-05

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