JPS59156B2 - 電子機器の筐体 - Google Patents
電子機器の筐体Info
- Publication number
- JPS59156B2 JPS59156B2 JP773979A JP773979A JPS59156B2 JP S59156 B2 JPS59156 B2 JP S59156B2 JP 773979 A JP773979 A JP 773979A JP 773979 A JP773979 A JP 773979A JP S59156 B2 JPS59156 B2 JP S59156B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- heat
- electronic device
- casing
- heat generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 2
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子機器の筐体に関する。
内部に電子回路部品を収容する機器の筐体は上記の部品
を保持すると同時に外部からの電界及び磁界の侵入を阻
止すること等を目的として設けられており、通常は金属
板を筐形に成形したもの等が用いられている。
を保持すると同時に外部からの電界及び磁界の侵入を阻
止すること等を目的として設けられており、通常は金属
板を筐形に成形したもの等が用いられている。
一方、電力増幅器等の機器においては発熱の大きな素子
が用いられているため、発生した熱を外部に放出する必
要がある。このため従来は主としてブロック状の多数の
フィンを有するタイプの個別の放熱器を設けて、これら
の放熱器に発熱体を連結することによつて放熱を図つて
いた。しかし乍ら、上記の如く個別の放熱器を設ける方
法の場合は所定の放熱能力を得るためには放熱器の熱の
放出面すなわちフィンの面積が大である必要があり、そ
の結果放熱器自身の体積及び重量が増加する。
が用いられているため、発生した熱を外部に放出する必
要がある。このため従来は主としてブロック状の多数の
フィンを有するタイプの個別の放熱器を設けて、これら
の放熱器に発熱体を連結することによつて放熱を図つて
いた。しかし乍ら、上記の如く個別の放熱器を設ける方
法の場合は所定の放熱能力を得るためには放熱器の熱の
放出面すなわちフィンの面積が大である必要があり、そ
の結果放熱器自身の体積及び重量が増加する。
このことは同時に放熱器内部に於ける発熱体から放熱部
分に到る熱の伝達経路が増大することを意味しており、
その結果として熱抵抗の増加が生じ、放熱器の寸法の増
加率に対して放熱能力の向上が鈍化する傾向がある。こ
のため大量の熱を放出する必要がある場合は非常に大型
の放熱器を使用することになる。また、揮発性の液体を
熱媒体として使用したサーモサイフオンタイプの放熱器
の場合にも空気中に熱を放出するために多数のフィンを
設ける必要があり、いずれの場合にも機器内に於いて放
熱器の占有する空間の割合が高く、機器の大型化及びこ
れによるコストの上昇が避けられないものであつた。本
発明は電子機器内において個別の放熱器を設けることに
よる上記の欠点を改善し、高い放熱能力を有する電子機
器の筐体を提供することを目的とする。
分に到る熱の伝達経路が増大することを意味しており、
その結果として熱抵抗の増加が生じ、放熱器の寸法の増
加率に対して放熱能力の向上が鈍化する傾向がある。こ
のため大量の熱を放出する必要がある場合は非常に大型
の放熱器を使用することになる。また、揮発性の液体を
熱媒体として使用したサーモサイフオンタイプの放熱器
の場合にも空気中に熱を放出するために多数のフィンを
設ける必要があり、いずれの場合にも機器内に於いて放
熱器の占有する空間の割合が高く、機器の大型化及びこ
れによるコストの上昇が避けられないものであつた。本
発明は電子機器内において個別の放熱器を設けることに
よる上記の欠点を改善し、高い放熱能力を有する電子機
器の筐体を提供することを目的とする。
次に本発明による電子機器の筐体について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
第1図は本発明による電子機器の筐体の一実施例を示す
斜視図であり、第2図は第1図に図示された筐体の壁部
の正面図である。
斜視図であり、第2図は第1図に図示された筐体の壁部
の正面図である。
本発明による筐体は金属板等を用いて作られた少くとも
一枚の壁部を有するものであるが、この両図において壁
部1には閉管路2が設けられており、この壁部1のアル
ミニウム等の金属から成るヒートプロツク3が結合され
た下端部から同じくアルミニウム等の金属から成る支柱
4に結合された上端部に向つて伸長するように配置され
ている。またこの閉管路2の内部には例えばフロン等の
揮発性の液体が保持されており、熱の媒体として作用す
るように構成されていわゆるヒートパイプを形成してい
る。この閉管路2に加えて壁部1にはスリツト状フイン
6が形成されており、筐体内外の空気の流通と壁部1の
放熱面積の増加が図られている。このスリツト状フイン
が形成された壁部の断面は第3図に図示されているが、
このスリツト状フインは通気孔及ひフインの両者の機能
を有するものである。本発明による電子機器の筐体の放
熱作用について詳しく説明すると、ヒートプロツク3上
に配置されたパワートランジスタ5等の発熱体から発生
した熱はヒートプロツク3を介して壁部1の下端に伝導
する。
一枚の壁部を有するものであるが、この両図において壁
部1には閉管路2が設けられており、この壁部1のアル
ミニウム等の金属から成るヒートプロツク3が結合され
た下端部から同じくアルミニウム等の金属から成る支柱
4に結合された上端部に向つて伸長するように配置され
ている。またこの閉管路2の内部には例えばフロン等の
揮発性の液体が保持されており、熱の媒体として作用す
るように構成されていわゆるヒートパイプを形成してい
る。この閉管路2に加えて壁部1にはスリツト状フイン
6が形成されており、筐体内外の空気の流通と壁部1の
放熱面積の増加が図られている。このスリツト状フイン
が形成された壁部の断面は第3図に図示されているが、
このスリツト状フインは通気孔及ひフインの両者の機能
を有するものである。本発明による電子機器の筐体の放
熱作用について詳しく説明すると、ヒートプロツク3上
に配置されたパワートランジスタ5等の発熱体から発生
した熱はヒートプロツク3を介して壁部1の下端に伝導
する。
またここには閉管路2の下端が位置しており、内部のフ
ロン液は熱を吸収し、その温度が上昇する。その結果フ
ロン液は気化し、フロン蒸気となるがその際に液体部分
から多量の潜熱を吸収する。またこれによつて発生した
フロン蒸気は閉管路2内の圧力差によつて高速で閉管路
2の上部に移動する。しかしここにおいて、閉管路2は
壁部1に形成されたスリツト状フイン6を介して冷却さ
れているためフロン蒸気は閉管路2の内壁に凝結する。
また支柱4にも通気孔4′が設けられて壁部1に設けら
れたスリット状フインとともに内部の空気の排出作用を
働いているため閉管路2の冷却効果が高められている。
閉管路2の内部でフロン蒸気が凝結する際にはフロン蒸
気の熱が閉管路2の内壁に伝達される。以上の過程によ
つて発熱体からの熱は外部に伝達されるがこの場合の熱
の媒体の示す熱抵抗は非常に僅かなものである。
ロン液は熱を吸収し、その温度が上昇する。その結果フ
ロン液は気化し、フロン蒸気となるがその際に液体部分
から多量の潜熱を吸収する。またこれによつて発生した
フロン蒸気は閉管路2内の圧力差によつて高速で閉管路
2の上部に移動する。しかしここにおいて、閉管路2は
壁部1に形成されたスリツト状フイン6を介して冷却さ
れているためフロン蒸気は閉管路2の内壁に凝結する。
また支柱4にも通気孔4′が設けられて壁部1に設けら
れたスリット状フインとともに内部の空気の排出作用を
働いているため閉管路2の冷却効果が高められている。
閉管路2の内部でフロン蒸気が凝結する際にはフロン蒸
気の熱が閉管路2の内壁に伝達される。以上の過程によ
つて発熱体からの熱は外部に伝達されるがこの場合の熱
の媒体の示す熱抵抗は非常に僅かなものである。
また閉管路2の上部に凝結して生じたフロン液は壁部1
の上部に例えば5度から10度の傾斜が設けられている
ため重力に従つて閉管路2の内壁を伝つてその下端に還
流し、上記の過程は循環して行われる。また閉管路2の
内面にウイツク(WICK)を設ける方法を採れば凝結
したフロン液はこのウイツク内を伝わつて閉管路の端部
に移動するため壁部1は必ずしも傾斜したものでなくて
もよい。
の上部に例えば5度から10度の傾斜が設けられている
ため重力に従つて閉管路2の内壁を伝つてその下端に還
流し、上記の過程は循環して行われる。また閉管路2の
内面にウイツク(WICK)を設ける方法を採れば凝結
したフロン液はこのウイツク内を伝わつて閉管路の端部
に移動するため壁部1は必ずしも傾斜したものでなくて
もよい。
以上の如く、本発明による電子機器の筐体は電子機器の
容器であると同時に放熱体としても作用するものであり
、従来の個別の放熱器を設ける必要がなくなつたもので
ある。この電子機器の筐体の示す放熱作用は先づ、その
熱抵抗が従来の金属内の伝導の場合に比較し例えば数百
分の1程度の遥かに僅かな値であること、及び放熱部分
が壁部の側面全体に及ぶものであるため非常に面積が大
であること、並びにスリツト状フインにより筐体内外の
空気の流通と放熱とが図られていること等の理由により
極めて放熱効率が高くなつている。また従来の放熱器の
如く、空間を占有することがないため機器の小型化が可
能であり、かつ機器の設計の自由度が大になり、これら
によつて製造コストの低減も可能になつたものである。
以上の実施例では筐体の壁部1は左右2つに分割され上
部中央付近で支柱4により両者を結合する構造を示した
が、一枚の金属板等により筐体の全壁部を構成する構造
であつてもよい。
容器であると同時に放熱体としても作用するものであり
、従来の個別の放熱器を設ける必要がなくなつたもので
ある。この電子機器の筐体の示す放熱作用は先づ、その
熱抵抗が従来の金属内の伝導の場合に比較し例えば数百
分の1程度の遥かに僅かな値であること、及び放熱部分
が壁部の側面全体に及ぶものであるため非常に面積が大
であること、並びにスリツト状フインにより筐体内外の
空気の流通と放熱とが図られていること等の理由により
極めて放熱効率が高くなつている。また従来の放熱器の
如く、空間を占有することがないため機器の小型化が可
能であり、かつ機器の設計の自由度が大になり、これら
によつて製造コストの低減も可能になつたものである。
以上の実施例では筐体の壁部1は左右2つに分割され上
部中央付近で支柱4により両者を結合する構造を示した
が、一枚の金属板等により筐体の全壁部を構成する構造
であつてもよい。
次に本発明の別の実施例が第4図に図示されている。
この実施例の場合は壁部1に加えてその内側に第2の壁
部vが設けられていることが特徴になつている。この実
施例の場合にも壁部1及び壁部1′には夫々閉管路2及
び閉管路7が設けられており、また本図では明らかでな
いが前記の実施例と同様に壁部1及び1′には夫々スリ
ツト状フインが形成されている。これらの閉管路2,2
′及びスリツト状フインは前記の実施例の場合と同様の
作用を働くようになつている。また壁部1及びvはパワ
ートランジスタ5等が結合されたヒートプロック3及び
所定の通気孔を有する支柱4に対して共通に結合されて
いる。従つて壁部1のみが設けられた前記の実施例に比
較し、放熱面積が増加した構造でなつており、かつスリ
ツト状フインにより空気の流通が図られているため放熱
能力が向上したものである。この実施例では内側に位置
する第2の壁部vの上部の傾斜を大きくすることができ
るが、例えば壁部1の上部の傾斜を約5度とし、内側の
第2の壁部1′の上部の傾斜を約10度とするとよい。
この場合に内側の閉管路7内のフロン液は重力による循
環が容易であるため熱の伝達速度が速くなつていること
が特徴である〇以上のように本発明による電子機器の筐
体はその壁部に設けられた閉管路内の放熱作用を有する
部材例えば揮発性液体の作用によつて高い放熱能力を有
するものであるが、この閉管路及びスリツト状フインを
有する壁部は筐体の任意の面に設けることが可能であり
、壁部には通気孔を省いてスカイフッイン(SKYVE
FIN)のみを形成することもでき、またフインを省い
て通気孔のみとすることも考えられる。
部vが設けられていることが特徴になつている。この実
施例の場合にも壁部1及び壁部1′には夫々閉管路2及
び閉管路7が設けられており、また本図では明らかでな
いが前記の実施例と同様に壁部1及び1′には夫々スリ
ツト状フインが形成されている。これらの閉管路2,2
′及びスリツト状フインは前記の実施例の場合と同様の
作用を働くようになつている。また壁部1及びvはパワ
ートランジスタ5等が結合されたヒートプロック3及び
所定の通気孔を有する支柱4に対して共通に結合されて
いる。従つて壁部1のみが設けられた前記の実施例に比
較し、放熱面積が増加した構造でなつており、かつスリ
ツト状フインにより空気の流通が図られているため放熱
能力が向上したものである。この実施例では内側に位置
する第2の壁部vの上部の傾斜を大きくすることができ
るが、例えば壁部1の上部の傾斜を約5度とし、内側の
第2の壁部1′の上部の傾斜を約10度とするとよい。
この場合に内側の閉管路7内のフロン液は重力による循
環が容易であるため熱の伝達速度が速くなつていること
が特徴である〇以上のように本発明による電子機器の筐
体はその壁部に設けられた閉管路内の放熱作用を有する
部材例えば揮発性液体の作用によつて高い放熱能力を有
するものであるが、この閉管路及びスリツト状フインを
有する壁部は筐体の任意の面に設けることが可能であり
、壁部には通気孔を省いてスカイフッイン(SKYVE
FIN)のみを形成することもでき、またフインを省い
て通気孔のみとすることも考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子機器の筐体の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図に図示された筐体の壁部の正面
図、第3図はスリツト状フインを有する壁部の縦断面図
、第4図は本発明による電子機器の筐体の別の実施例を
示す正面図である。
斜視図、第2図は第1図に図示された筐体の壁部の正面
図、第3図はスリツト状フインを有する壁部の縦断面図
、第4図は本発明による電子機器の筐体の別の実施例を
示す正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発熱素子を含む電子機器を囲繞しかつその壁部に前
記発熱素子の取付部を有する筐体であつて、前記発熱素
子の取付部と熱的に結合しかつ揮発性作動液を循環可能
に保持する閉管路を前記壁部に前記取付部から上方に向
つて伸びるように設けており、前記壁部には通気孔が設
けられていることを特徴とする電子機器の筐体。 2 発熱素子を含む電子機器を囲繞しかつその壁部に前
記発熱素子の取付部を有する筐体であつて、前記発熱素
子の取付部と熱的に結合しかつ揮発性作動液を循環可能
に保持する閉管路を前記壁部に前記取付部から上方に向
つて伸びるように設けており、前記壁部にはフィンが設
けられていることを特徴とする電子機器の筐体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP773979A JPS59156B2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 電子機器の筐体 |
| DE19792947000 DE2947000C2 (de) | 1978-11-22 | 1979-11-21 | Gehäuse für elektronische Vorrichtungen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP773979A JPS59156B2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 電子機器の筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5571094A JPS5571094A (en) | 1980-05-28 |
| JPS59156B2 true JPS59156B2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=11674062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP773979A Expired JPS59156B2 (ja) | 1978-11-22 | 1979-01-25 | 電子機器の筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59156B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829896U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-26 | 三菱電機株式会社 | 冷却装置付機器室 |
-
1979
- 1979-01-25 JP JP773979A patent/JPS59156B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5571094A (en) | 1980-05-28 |
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