JPS5915938B2 - 合成樹脂の安定化組成物 - Google Patents
合成樹脂の安定化組成物Info
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- JPS5915938B2 JPS5915938B2 JP4525474A JP4525474A JPS5915938B2 JP S5915938 B2 JPS5915938 B2 JP S5915938B2 JP 4525474 A JP4525474 A JP 4525474A JP 4525474 A JP4525474 A JP 4525474A JP S5915938 B2 JPS5915938 B2 JP S5915938B2
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- Japan
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- hydrogen atom
- alkyl group
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂の安定化剤に関し、特に塩化ビニル重
合体および共重合体ABS樹脂等の高温分解を抑える新
規な安定化剤に関する。
合体および共重合体ABS樹脂等の高温分解を抑える新
規な安定化剤に関する。
’5 塩化ビニル樹脂は、加熱成型加工を行なう際に、
主として脱塩化水素に起因する熱分解を惹起しやすく、
このため加工製品の機械的性質の低下および色調等の悪
化を生じ易く、著しい不利益をまねく欠点をもつている
。
主として脱塩化水素に起因する熱分解を惹起しやすく、
このため加工製品の機械的性質の低下および色調等の悪
化を生じ易く、著しい不利益をまねく欠点をもつている
。
かかる欠点を除くために、j0−種または数種の熱安定
剤を該合成樹脂に添加して加工工程における劣化を抑制
する必要がある。かかる目的のために、従来から多くの
金属石鹸が使用されている。しかしながら熱安定性の面
ではまだ充分ではなく、実用に耐え得る満足すべき結ノ
5 果は得られていない。従来の安定化剤に随伴するか
かる欠点を解決するために、本発明者は鋭意研究を重ね
た結果、安定化剤としてカルボン酸、ヒドラジド誘導体
を所望する合成樹脂に添加するならばすぐれた安定性を
有する合成樹脂が得られることを初めて明らかにした。
剤を該合成樹脂に添加して加工工程における劣化を抑制
する必要がある。かかる目的のために、従来から多くの
金属石鹸が使用されている。しかしながら熱安定性の面
ではまだ充分ではなく、実用に耐え得る満足すべき結ノ
5 果は得られていない。従来の安定化剤に随伴するか
かる欠点を解決するために、本発明者は鋭意研究を重ね
た結果、安定化剤としてカルボン酸、ヒドラジド誘導体
を所望する合成樹脂に添加するならばすぐれた安定性を
有する合成樹脂が得られることを初めて明らかにした。
本発明に用いられる好ましいカルボン酸、ヒドラジド誘
導体は次の一般式(1)および()を有するものである
。
導体は次の一般式(1)および()を有するものである
。
上式においてaは1〜4の数、bはO〜3の数を示し、
R′は水素原子、アルキル基又は置換アルキル基、R1
およびR2はそれぞれ水素原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基あるいは一(R5−0)n−R6
を示し、R1およびR2の少なくとも1個は一(R5−
0)n一現を示す。
R′は水素原子、アルキル基又は置換アルキル基、R1
およびR2はそれぞれ水素原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基あるいは一(R5−0)n−R6
を示し、R1およびR2の少なくとも1個は一(R5−
0)n一現を示す。
R3はモノ又はポリカルボン酸残基を示し、R4は−0
R7、N8−NHN<。
R7、N8−NHN<。
あるいは−NHRlOを示し、R5はアルキレン基ある
いはアリールアルキレン基を示し、直鎖でも側鎖を有し
ていてもよい。R6は水素原子、−C−Rllあるいは
ホスフアイトエステル残基を示し、R7は水素原子、ア
ルコール残基あるいは周期律表第1〜族の金属原子ある
いはアルキル錫を示す。R8およびR9はそれぞれ水素
原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基ある
いは(R5−0)n−R6を示し、R1および/または
R2と同じでも異なつてもよい。RlOは水素原子、ア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基あるいはアラ
ルキル基を示し、これらは水酸基などの置換器を有して
もよい。Rllはカルボン酸残基を、nは一(R5−0
)−の重合度を示し、1〜5を示す。なお一分子中に同
一記号がある場合、それぞれ同一であつても異なつても
よく、また各基はそれぞれ置換されていてもよい。前記
一般式で表わされる化合物は、合成樹脂100重量部に
対して0.001〜10重量部、好ましくは0.01〜
1.5重量部を目的に応じて使用することができる。
いはアリールアルキレン基を示し、直鎖でも側鎖を有し
ていてもよい。R6は水素原子、−C−Rllあるいは
ホスフアイトエステル残基を示し、R7は水素原子、ア
ルコール残基あるいは周期律表第1〜族の金属原子ある
いはアルキル錫を示す。R8およびR9はそれぞれ水素
原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基ある
いは(R5−0)n−R6を示し、R1および/または
R2と同じでも異なつてもよい。RlOは水素原子、ア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基あるいはアラ
ルキル基を示し、これらは水酸基などの置換器を有して
もよい。Rllはカルボン酸残基を、nは一(R5−0
)−の重合度を示し、1〜5を示す。なお一分子中に同
一記号がある場合、それぞれ同一であつても異なつても
よく、また各基はそれぞれ置換されていてもよい。前記
一般式で表わされる化合物は、合成樹脂100重量部に
対して0.001〜10重量部、好ましくは0.01〜
1.5重量部を目的に応じて使用することができる。
これらの化合物は、モノあるいはポリカルボン酸の低級
エステルをヒドラジン化合物で分解し、場合に応じてホ
ルムアルデヒドでメチロール化あるいはアルキレンオキ
サイドでアルカロール化して合成することができる。
エステルをヒドラジン化合物で分解し、場合に応じてホ
ルムアルデヒドでメチロール化あるいはアルキレンオキ
サイドでアルカロール化して合成することができる。
かかるカルボン酸には、通常のカルボン酸の他にオキシ
酸、アミン酸、ケト酸、メルカプトカルボン酸などが含
まれ、ポリカルボン酸の例としては、こはく酸、アジピ
ン酸、ブタントリカルボン酸、フタール酸、テレフター
ル酸、ピロメリツト酸などの他に、酒石酸、クエン酸、
リンゴ酸、チオジプロピオン酸、イミノニ酢酸、グルタ
ミン酸などが挙げられる。
酸、アミン酸、ケト酸、メルカプトカルボン酸などが含
まれ、ポリカルボン酸の例としては、こはく酸、アジピ
ン酸、ブタントリカルボン酸、フタール酸、テレフター
ル酸、ピロメリツト酸などの他に、酒石酸、クエン酸、
リンゴ酸、チオジプロピオン酸、イミノニ酢酸、グルタ
ミン酸などが挙げられる。
本発明の組成物にはその目的に応じて一種あるいは数種
の可塑剤を使用することができ、これらにはフタール酸
エステル類、その他のエステル類、ポリエステル可塑剤
、リン酸エンテル可塑剤、塩素系可塑剤、エボキシ可塑
剤、その他の可塑剤があげられ、たとえば特願昭46−
21169号などに代表される。
の可塑剤を使用することができ、これらにはフタール酸
エステル類、その他のエステル類、ポリエステル可塑剤
、リン酸エンテル可塑剤、塩素系可塑剤、エボキシ可塑
剤、その他の可塑剤があげられ、たとえば特願昭46−
21169号などに代表される。
本発明において用いる合成樹脂に酸化防止剤を添加する
ことは合成樹脂の酸化劣化防止性を増大させ得るので、
使用目的に応じて適宜使用できる。
ことは合成樹脂の酸化劣化防止性を増大させ得るので、
使用目的に応じて適宜使用できる。
これら酸化防止剤には、フエノール系酸化防止剤、ホス
フアイト系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、含硫黄化
合物などが含まれる。本発明において用いる合成樹脂に
紫外線吸収剤を添加することにより、光安定性を向上さ
せ得るので、使用目的に応じて適宜これを選択して使用
することも可能である。
フアイト系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、含硫黄化
合物などが含まれる。本発明において用いる合成樹脂に
紫外線吸収剤を添加することにより、光安定性を向上さ
せ得るので、使用目的に応じて適宜これを選択して使用
することも可能である。
これらには、ベンゾフエノン系、ベンゾトリアゾール系
、サクシネート系、置換アクリロニトリル系、各種の金
属塩または金属キレート、特にニツケルまたはクロムの
塩またはキレート類、トリアジン系などが包含される。
その他、必要に応じてたとえば可塑剤、金属石鹸エポキ
シ安定剤、有機キレート、顔料、充填剤、発泡剤、帯電
防止剤、防曇剤、プレートアウト防止剤、表面処理剤、
滑剤、酸化防止剤、難燃剤、光安定剤、紫外線吸収剤、
蛍光剤、防徽剤、殺菌剤、金属不活性化剤、光劣化剤、
非金属安定剤、エポキシ樹脂、硼酸エステル、チオ尿素
誘導体、増核剤、透明化剤、加工助剤、離型剤などを包
含させることもできる。一般に金属石鹸類を合成樹脂の
安定剤として使用できるが、この場合には有機錫系安定
剤、鉛石鹸類のごとく単独で用いることの多いものもあ
るが、カドミウム、バリウム、亜鉛、カルシウム、マグ
ネシウム、ストロンチウム、ナトリウム、カリウムなど
の金属石鹸類は、これらの2種またはそれ以上を併用す
ることが多く、使用目的に応じて多くの組合せが採用さ
れる。
、サクシネート系、置換アクリロニトリル系、各種の金
属塩または金属キレート、特にニツケルまたはクロムの
塩またはキレート類、トリアジン系などが包含される。
その他、必要に応じてたとえば可塑剤、金属石鹸エポキ
シ安定剤、有機キレート、顔料、充填剤、発泡剤、帯電
防止剤、防曇剤、プレートアウト防止剤、表面処理剤、
滑剤、酸化防止剤、難燃剤、光安定剤、紫外線吸収剤、
蛍光剤、防徽剤、殺菌剤、金属不活性化剤、光劣化剤、
非金属安定剤、エポキシ樹脂、硼酸エステル、チオ尿素
誘導体、増核剤、透明化剤、加工助剤、離型剤などを包
含させることもできる。一般に金属石鹸類を合成樹脂の
安定剤として使用できるが、この場合には有機錫系安定
剤、鉛石鹸類のごとく単独で用いることの多いものもあ
るが、カドミウム、バリウム、亜鉛、カルシウム、マグ
ネシウム、ストロンチウム、ナトリウム、カリウムなど
の金属石鹸類は、これらの2種またはそれ以上を併用す
ることが多く、使用目的に応じて多くの組合せが採用さ
れる。
本発明になる合成樹脂組成物には、一般に用いられる多
くの金属石鹸群の中から目的に応じた金属石鹸の組合せ
をとることも単独の金属石鹸をとることも可能である。
くの金属石鹸群の中から目的に応じた金属石鹸の組合せ
をとることも単独の金属石鹸をとることも可能である。
本発明で用いられる合成樹脂としては、たとえば特願昭
46−21169号(特開昭47−34639号)にあ
げられているような樹脂を適宜使用できる。
46−21169号(特開昭47−34639号)にあ
げられているような樹脂を適宜使用できる。
本発明の前記一般式〔1〕および〔〕で示される化合物
の代表的な例を示せば次の通りである。次にこれらの化
合物の製法を示す。以下の製法は単なる一例であつて、
かかる方法以外によつても製造が可能である。したがつ
て、本発明はこれらの製法によつて何等制限をうけるも
のではない。合成例 1,46.1の合成 力フリル酸エチルエステル17.29(0.1モル)と
8501)抱水ヒドラジン17.79(0.3モル)と
を200m1の無水エタノール中で約3時間反応して得
られた力フリル酸ヒドラジド15.89(0.1モル)
を水に溶解し、70℃でホルマリン3.09(0.1モ
ル)を加え、約1時間反応させた後水を留去しメタノー
ルで数回洗浄すると無色透明の粘性液体を得た。
の代表的な例を示せば次の通りである。次にこれらの化
合物の製法を示す。以下の製法は単なる一例であつて、
かかる方法以外によつても製造が可能である。したがつ
て、本発明はこれらの製法によつて何等制限をうけるも
のではない。合成例 1,46.1の合成 力フリル酸エチルエステル17.29(0.1モル)と
8501)抱水ヒドラジン17.79(0.3モル)と
を200m1の無水エタノール中で約3時間反応して得
られた力フリル酸ヒドラジド15.89(0.1モル)
を水に溶解し、70℃でホルマリン3.09(0.1モ
ル)を加え、約1時間反応させた後水を留去しメタノー
ルで数回洗浄すると無色透明の粘性液体を得た。
合成例 2
滝9の合成
チオジプロピオン酸ジブチルエステルをヒドラジン分解
にて得られたチオジプロピオン酸ジヒドラジド20.6
9(0.1モル)を水に溶解させた後、ホルマリン6.
0(0.2モル)を加えると、数分で白濁し、ゲル化す
る。
にて得られたチオジプロピオン酸ジヒドラジド20.6
9(0.1モル)を水に溶解させた後、ホルマリン6.
0(0.2モル)を加えると、数分で白濁し、ゲル化す
る。
熱を徐々に加えると透明液になる。75℃で約4時間反
応を続けると白色固体が析出する。
応を続けると白色固体が析出する。
沢過後、メタノールで再結晶を行い白色の固体を得た。
合成例 3 滝22の合成 15%NaOH水溶液をグルタミン酸に添加した後無水
酢酸を滴下して得られたグルタミン酸アセチル化物をブ
チルエステルにし、次いでエタノール溶媒中でヒドラジ
ン分解して得られた2.179(0.01モル)に37
01)ホルマリン1.629(0.02モル)を水中で
反応させた後メタノール、エーテルで洗浄して白色の粉
末を得た。
合成例 3 滝22の合成 15%NaOH水溶液をグルタミン酸に添加した後無水
酢酸を滴下して得られたグルタミン酸アセチル化物をブ
チルエステルにし、次いでエタノール溶媒中でヒドラジ
ン分解して得られた2.179(0.01モル)に37
01)ホルマリン1.629(0.02モル)を水中で
反応させた後メタノール、エーテルで洗浄して白色の粉
末を得た。
合成例 4/F6.24(j)合成
アセトフエノンのシアノエチル化物を加水分解し、次い
でエステル化した後H2Sでチオケトンにし、ヒドラジ
ン分解で得られた49(0.01モル)に37%ホルム
アルデヒド2,59(0.032モル)をメタノール中
で反応させた後エーテルで洗浄して白色粉末を得た。
でエステル化した後H2Sでチオケトンにし、ヒドラジ
ン分解で得られた49(0.01モル)に37%ホルム
アルデヒド2,59(0.032モル)をメタノール中
で反応させた後エーテルで洗浄して白色粉末を得た。
その他も同様にして、カルボン酸の低級エステルをヒド
ラジン分解したのちホルムアルデヒドでメチロール化あ
るいはアルキレンオキサイドでアルカロール化して合成
される。次にそれぞれの化合物の物性を述べる。
ラジン分解したのちホルムアルデヒドでメチロール化あ
るいはアルキレンオキサイドでアルカロール化して合成
される。次にそれぞれの化合物の物性を述べる。
次に実施例によつて本発明を更にくわしく説明する。
実施例 1
本発明になるカルボン酸ヒドラジン誘導体のすぐれた安
定化効果をみるために、次の配合に従い、カレンダー加
工、熱プレス加工によつて試料を作成し、175℃の熱
老化試験器によつて熱安定性、熱プレス加工によつて透
明性および初期着色性、更にプレートアウト性を測定し
、その結果を次の第1表に示した。
定化効果をみるために、次の配合に従い、カレンダー加
工、熱プレス加工によつて試料を作成し、175℃の熱
老化試験器によつて熱安定性、熱プレス加工によつて透
明性および初期着色性、更にプレートアウト性を測定し
、その結果を次の第1表に示した。
なお初期着色に関してはハンター比色計を用いて黄色度
を下式の如く求めて比較した。
を下式の如く求めて比較した。
黄色度 5.5以下は非常に秀れており
5.5〜 7 良好〜やや良好
7〜15普通
15〜20やや劣る
>20不良
また透明性においても1〜6の6段階にわけ、1は殆ん
ど透明、6がほぼ不透明を示す。
ど透明、6がほぼ不透明を示す。
更にプレートアウトはウオツチングレツド法による試験
においてプレートアウトした色素の隅で示される値をプ
レートアウト価(POV)とした。
においてプレートアウトした色素の隅で示される値をプ
レートアウト価(POV)とした。
<配合>ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部
ジオクチルフタレート 50
Ba−ステアレート 1.0
実施例 2
本発明によるカルボン酸ヒドラジド誘導体の11リ塩化
ビニル−ABS樹脂(アクリロニトリル一しタジエンー
スチレン三元重合体)ブレンド物に丈する効果をみるた
めに、次の配合で実施例1とトじ操作により試料を作成
し熱安定性、初期着色入び透明性の試験を行い第2表に
その結果を示しt′実施例 3 次に本発明による樹脂組成物のアクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)に対する安定
化効果をみるために、次の配合により混練ロールにより
厚さ2mTfLの資料を作成し、210℃、50k9/
d、10分後の資料の色を測定した。
ビニル−ABS樹脂(アクリロニトリル一しタジエンー
スチレン三元重合体)ブレンド物に丈する効果をみるた
めに、次の配合で実施例1とトじ操作により試料を作成
し熱安定性、初期着色入び透明性の試験を行い第2表に
その結果を示しt′実施例 3 次に本発明による樹脂組成物のアクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)に対する安定
化効果をみるために、次の配合により混練ロールにより
厚さ2mTfLの資料を作成し、210℃、50k9/
d、10分後の資料の色を測定した。
なおABS樹脂の熱による劣化は、安定化剤の有無にか
かわらず白色より順次淡黄色、黄色、濃黄色、褐色と色
調変化を伴う。
かわらず白色より順次淡黄色、黄色、濃黄色、褐色と色
調変化を伴う。
本実施例においてはこれを10段階にわけて比較した。
すなわち1は白色を表わし、10は褐色を表わす。試験
結果は次の第3表に示した。く配合〉 実施例 4 本発明による樹脂組成物のエチレン一酢酸ビニル共重合
体に対する効果をみるために次の配合により試料を作成
し、190℃のギヤー・オーヴン中での熱安定性および
初期着色性を測定し、その結果を測定し、その結果を第
4表に示した。
すなわち1は白色を表わし、10は褐色を表わす。試験
結果は次の第3表に示した。く配合〉 実施例 4 本発明による樹脂組成物のエチレン一酢酸ビニル共重合
体に対する効果をみるために次の配合により試料を作成
し、190℃のギヤー・オーヴン中での熱安定性および
初期着色性を測定し、その結果を測定し、その結果を第
4表に示した。
実施例 598重量部のトリオキサンと2重量部のエチ
レンオキサイドとからなるアセタール共重合体100重
量部に2.5部の試料を添加し、よく混練した後、射出
成型により厚さ3mmの薄板を作成した。
レンオキサイドとからなるアセタール共重合体100重
量部に2.5部の試料を添加し、よく混練した後、射出
成型により厚さ3mmの薄板を作成した。
その板を空気中230℃、30分間処理した後、その板
の重量損失および着色を測定し、その結果を次の第5表
に示した。実施例 6 メタタリル酸メチル99%とアクリル酸メチル1%とか
らなる重合度1000の重合体に、0.1重量部の2−
6−ジーターシヤリーブチル一4ヒドロキシパラタレゾ
ールと試料0.5重量部とを添加し、押出機を用いて1
900Cで押出し、ペレツト状に成型した。
の重量損失および着色を測定し、その結果を次の第5表
に示した。実施例 6 メタタリル酸メチル99%とアクリル酸メチル1%とか
らなる重合度1000の重合体に、0.1重量部の2−
6−ジーターシヤリーブチル一4ヒドロキシパラタレゾ
ールと試料0.5重量部とを添加し、押出機を用いて1
900Cで押出し、ペレツト状に成型した。
このペレツトの熱変形温度を測定し、第6表に示した。
熱変形温度はASTMD64856に従つて測定した。
フ 実施例 7 ポリビニルブチラール樹脂に対する本発明の安定化組成
物の効果をみるために、次の配合により押出機によつて
厚さ1mmのフイルムを作成し、13『Cのギヤーオー
ヴン中で熱安定性、効果を測定し、その結果を第7表に
示した。
熱変形温度はASTMD64856に従つて測定した。
フ 実施例 7 ポリビニルブチラール樹脂に対する本発明の安定化組成
物の効果をみるために、次の配合により押出機によつて
厚さ1mmのフイルムを作成し、13『Cのギヤーオー
ヴン中で熱安定性、効果を測定し、その結果を第7表に
示した。
米ブチラール化度約65m01%、アセチル化度約1m
01%およびアルコール化度約34m01%、重合度約
1700。
01%およびアルコール化度約34m01%、重合度約
1700。
実施例 8
本発明に係る化合物の合成ゴムに対する安定効果をみる
ために次の配合により合成ゴムの混合物をロールミル上
で調整し、夫々150℃で加硫し、引張強さ試験及び伸
び試験を行ない夫々第8表に示した。
ために次の配合により合成ゴムの混合物をロールミル上
で調整し、夫々150℃で加硫し、引張強さ試験及び伸
び試験を行ない夫々第8表に示した。
実施例 9
着色剤を含有するポリプロピレン樹脂を用いた場合の本
発明組成物の安定化効果を見るために、下記の配合にな
る組成物をらいかい機で10分間混和した。
発明組成物の安定化効果を見るために、下記の配合にな
る組成物をらいかい機で10分間混和した。
この配合混和物を30m7!Lの押出機(回転数30r
pm)を用いて230℃で押し出しを行いコンパウンド
を作成した。このコンパウンド100部に対し、0.3
部の銅フタロシアニンブルーを加え混ぜて、180℃で
5分間ロールミルで混練りしたフイルム状物を180℃
、200kg/CfiLl5分間圧縮成形して0.45
mmのシートを作成する。
pm)を用いて230℃で押し出しを行いコンパウンド
を作成した。このコンパウンド100部に対し、0.3
部の銅フタロシアニンブルーを加え混ぜて、180℃で
5分間ロールミルで混練りしたフイルム状物を180℃
、200kg/CfiLl5分間圧縮成形して0.45
mmのシートを作成する。
このシートを10×20m71の試験片として160℃
の温度で空気を撹拌できるオーヴン中で加熱試験した。
の温度で空気を撹拌できるオーヴン中で加熱試験した。
その結果を第9表に示す。なお、同一サンプルに10枚
の試験片を用いて、5枚以上が退色してもろくなつた時
点を劣化開始時間とした。
の試験片を用いて、5枚以上が退色してもろくなつた時
点を劣化開始時間とした。
実施例 10
本発明になるヒドラジド誘導体にさらに他の添加剤を加
えてその併用効果をみるために、次の配合により実施例
1と同じ試験を行い第10表にその結果を示した。
えてその併用効果をみるために、次の配合により実施例
1と同じ試験を行い第10表にその結果を示した。
〈配合〉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂100重量部に対して次の一般式〔 I 〕
または〔II〕で示されるカルボン酸ヒドラジド誘導体を
0.001〜10重量部含有してなる合成樹脂の安定化
組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕▲数式、化
学式、表等があります▼〔II〕〔上式において、aは1
〜4の数、bは0〜3の数を示し、R′は水素原子、ア
ルキル基又は置換アルキル基、R_1およびR_2はそ
れぞれ水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、あるいは−(R_5−O)n−R_6を示し、
R_1およびR_2の少なくとも1個は−(R_5−O
)n−R_6を示す。 R_3はモノ又はポリカルボン酸残基を示し、R_4は
−OR_7、▲数式、化学式、表等があります▼あるい
は−NHR_1_0を示す。R_5はアルキレン基ある
いはアリールアルキレン基を示し、R_6は水素原子、
▲数式、化学式、表等があります▼あるいはホスファイ
トエステル残基を示す。R_7は水素原子、アルコール
残基あるいは周期律表第 I 〜IV族の金属原子あるいは
アルキル錫を示す。R_8およびR_9はそれぞれ水素
原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基ある
いは−(R_5−O)n−R_6を示し、R_1_0は
水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基
あるいはアラルキル基を示す。R_1_1はカルボン酸
残基を示す。nは−(R_5−O)−の重合度を示し、
1〜5を示す。なお一分子中に同一記号がある場合、そ
れぞれ同一であつてもよく、また各基は置換されてもよ
い。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4525474A JPS5915938B2 (ja) | 1974-04-22 | 1974-04-22 | 合成樹脂の安定化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4525474A JPS5915938B2 (ja) | 1974-04-22 | 1974-04-22 | 合成樹脂の安定化組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50138040A JPS50138040A (ja) | 1975-11-04 |
| JPS5915938B2 true JPS5915938B2 (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=12714130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4525474A Expired JPS5915938B2 (ja) | 1974-04-22 | 1974-04-22 | 合成樹脂の安定化組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915938B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61203115A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-09 | Kao Corp | ポリウレタン樹脂の製造方法 |
| JPS61203144A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-09 | Kao Corp | 複合安定剤 |
-
1974
- 1974-04-22 JP JP4525474A patent/JPS5915938B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50138040A (ja) | 1975-11-04 |
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