JPS591685B2 - 血圧降下剤 - Google Patents

血圧降下剤

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JPS591685B2
JPS591685B2 JP11749281A JP11749281A JPS591685B2 JP S591685 B2 JPS591685 B2 JP S591685B2 JP 11749281 A JP11749281 A JP 11749281A JP 11749281 A JP11749281 A JP 11749281A JP S591685 B2 JPS591685 B2 JP S591685B2
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mannoside
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aminobenzoate
sodium
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JP11749281A
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隆雄 安藤
親雄 吉汲
文夫 広瀬
謙一 松永
政則 生沢
稔 大原
嘉男 大村
孝美 藤井
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Kureha Corp
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Kureha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記の一般式1)で表わされるアミノ安息香
酸−N−D−マンノシド又はその塩を有効成分とする血
圧降下剤に関する。
O適叩ト下「(マ) (1) 以下、本発明の構成について詳しく説明する。
上記式(1)で示されるアミノ安息香酸−N−D一マン
ノシド又はその塩(以下本物質と称する)Ztその式中
における基−COOHの位置は制限されないが−NH−
に対してパラー位にあるものが特に好ましい。また、そ
の塩とは上記−COOH基の水素原子をNa、、に、、
lV1g、、Ca)およびAlから成る群から選択され
る金属原子で置換した塩を指すが、要するに医薬として
許容されるものであればよい。なお、ナトリウム塩が特
に好ましい。本物質の調製法の−例を示すと次のとおり
である。アミノ安息香酸とD−マンノースを塩化アンモ
ニウムの存在下でエチルアルコールO還流下にて加熱縮
合せしめる。
この場合、加温後しばらくして結晶が析出したときに、
反応液を沢過し、得られる結晶を水、アルコールなどで
十分に洗つた後、メタノール水で再結晶させる。ただし
、結晶化しにくいものはシリカゲル、カラムを通し、結
晶を分離し、それを冷凍乾燥するこのようにして本物質
を得る。
なお、カルボキシノレ基の水素をNa.K.Mg,.C
a又はAlで置換するには周知の置換方法、例えば、本
物質をアルコール一水系溶媒に溶解し、それに上記各原
子に相応する無機塩を加えて置換するとよい。次に、上
記のようにして得られる本物質の融点、元素分析値およ
び紫外部吸収をそれぞれ下記表1に示す。
なお、本物質の赤外線吸収スペクトルは添附図面の第1
図乃至第3図に示される。次に、本物質の毒物学的特性
および薬理学的特性を順をおつて説明する。
毒物学的特性: (1)急性毒性 ICR−JCL系のマウスを用いて種々の投与経路にお
ける本物質の急性毒性を調べた。
経口、経皮投与は本物質を蒸溜水に溶解したもの、他の
投与では本物質を生理食塩水に溶解したものを胃ゾンデ
又は注射筒を用いて所定の量に調節して与えた。投与後
中毒症の観察を続け、7日間までの経時的死亡率を求め
、それからLD,O値を求めム生存例、死亡例とも解剖
して所見を得た。
LD5O値は、リツチフィルドウイルコツクソン(Li
tchfield−WilcOxOn)図計算法により
算出した。結果を下記表2に示す。上記表から理解され
るように本物質のいずれも高いLD5O値を示し、した
がつて、医薬として安全に適用できる。
また、p−アミノ安息香酸ナトリウム−N−D−マンノ
シドが特に高いLD5O値を示す。(2)抗菌活性 本物質を10%ジメチルスルフオキシド (DMSO)水溶液に溶解し、2倍稀釈系列を作成し、
この稀釈液を9倍量の加温溶解した寒天培地に混和した
のち、ペトリ皿に注いで平板とした。
細菌はTSブイヨンに37℃で1晩培養したものの1白
金耳を上記平板に画線し、37℃で20〜24時間培養
した。真菌はサブロー(SabOuraud)寒天斜面
にて25℃で2〜3日間培養しその生理食塩水懸濁液1
白金耳を画線接種し、25゜Cで3〜5日間培養してそ
の成育を調べた。試験菌と培地は次のものを用いた。菌
: 緑膿菌(PseudOmOnasaerUginOSa
l5l4)大腸菌(EscherichiacOlil
2734)黄色ブドウ球菌(Stapl!YlOcOc
cusauI′Eus2O9p)枯草菌(BaCill
ussubtilislO69)パン酵母(Sacch
arOmycescerevisiae42O7)ガン
シダ酵母(Candidaalbicans752)培
地:ハートィンヒユージヨン寒天(PH7) サブロー寒天(PH6) 濃度1η/mlにおいていずれの菌に対しても本物質は
抗菌作用を示さなかつた。
このことは、本物質が体内に存在する菌にほとんど影響
しない事を示している。したがつて、本物質は抗菌作用
がないので腸内細菌叢の攪乱などの心配がなく長期連用
が可能である。3)変異原性 変異原性を次のようにして調べた。
組換修復欠損株(BacillussubtilisM
45)と組換修復保持株(Bacillussubti
lisHl7)を用い、小型ピペツトにてB−寒天培地
(肉工キズ107、ポリペプトン107、食塩5y、寒
天15V、蒸溜水1000m1.pH7.0)上に出発
点が接触しないようにストリークした。本物質を滅菌水
に溶解し、その0.04m1を直径8mmの円型沢紙に
染ませ、ストリークの開始点をおおうように置き、37
℃で1晩培養後、生育阻止域の長さを測定した。陰性対
照としてカナマイシン、陽性対照としてマイトマイシン
をそれぞれ用いた。結果を下記表3に示す。
この結果から、本物質は変異原性を高濃度まで示さない
が、特にp−アミノ安息香酸ナトリウム−N−D−マン
ノシドが最もすぐれていることが判る。薬理学的特性: 本物質ぱ、以下に述べるように、優れた血圧降下作用を
示す。
(1)血圧降下作用 ヒトの本態性高血圧に最も近似し、高血圧モデル動物と
してすぐれていることの知られている自然発症高血圧ラ
ツト(SHR)を用い、血圧測定器(USM−105R
型、ウエダ製作所製)を用いて、血圧として尾動脈圧を
非観血的に測定した。
本実験に用いたラツトは20週齢乃至25週齢で最大血
圧200乃至210鼎Hgのものであつた。
本物質は蒸溜水に溶解して75mg/Kgになるように
1群5匹のラットに経口投与した。平均値の結果を添附
図面の第4図に示す。図中Cは対照群を、Mはm−アミ
ノ安息香酸カリウム一N−D−マンノシド、0はo−ア
ミノ安息香酸ナトリウム−N−D−マンノシドを、そし
てPはp−アミノ安息香酸ナトリウム−N−D−マンノ
シドの投与群をそれぞれ示す。第4図によれば、明らか
に本物質の投与により血圧が低下しており、本物質が血
圧降下剤として有用であることが判る。特に、pアミノ
安息香酸ナトリウム−N−D−マンノシドが好ましいこ
とが判る。本発明a吻質は、上述したように、優れた血
圧降下作用を示し、一方、急性毒性試験によるLD5O
値が高く、抗菌活性がなく、かつ変異原性を示さないた
め医薬適性が高いものであるから、本物質は血圧降下剤
として有用であるといえる。
次に、本物質を上述したような薬剤として適用するため
の製剤化について説明する。本物質&ζ血圧降下剤とし
て使用する場合、病気に対して薬効を得るのに都合のよ
い形態で使用可能であり、また、単独又は製薬十許容し
得る希釈剤及び/又は他の薬との混合物としても使用出
来る。
また、本物質は、経口的又は非経口的に適用される。従
つて、経口的又は非経口的に投与するための形態を任意
にとり得る。さらに、本物質は、投薬単位形で提供する
ことができる。この場合、有効薬量の有効成分が含有さ
れたものの形態は、散剤、顆粒、錠剤、糖衣錠、カプセ
ル、座薬、懸濁剤、液剤、乳剤、アンプル、注射液など
であつてよい。希釈剤としては、固体、液体、半固体、
あるいは摂取し得るカプセルの形態でもよく、例えば、
賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤化剤、崩解剤、表面活性
剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、香料、保存剤、溶解補助
剤、溶剤などである。さらにこれらの1種又は2種以上
を混合して使用し得る。本物質によるこのような調合品
は、既知のいかなる方法でも製造し得る。また、この調
合品中には、本物質が有効成分として一般に0.01か
ら100重量%含まれる。このような調合品は、人間及
び動物に経口的に又は非経口的に投与されるが、経口投
与が好ましい。この場合の経口投与は、舌下投与も包含
する。非経口投与は、注射、例えば、皮下、筋肉、静脈
注射、点滴などを含む。上記調合品の投与量は、動物か
人間により、また、年令、個人差、病状などに影響され
るので適宜的であるが、人間を対象する場合には、一般
的に、経口的には体重1kg、1日当り0.1〜800
η、好ましくは1〜400ηであり、非経口的には体重
1k9、1日当り0.01〜200TV1好ましくは0
.1〜100mgを1回〜4回に分けて投与する。以下
、本発明の実施例として本物質の調製法および製剤化を
例示する。実施例 1 p−アミノ安息香酸−N−D−マンノシドの調製p−ア
ミノ安息香酸27、D−マンノース37および塩化アン
モニウム0.2yをエチルアルコール10m1中で還流
下にて約1時間加熱して縮合反応を行わせる。
反応後生成物を室温に放置して結晶を析出させる。つい
でこの結晶を分別して水、稀エチルアルコールおよび少
量のエーテルで洗浄したのち、50%メタノールを用い
て再結晶させて、p−アミノ安息香酸−N−D−マンノ
シドの無色針状の結晶を得る。収率56.1%、融点1
82℃、!α12B+35.7(94%エチルアルコー
ル)。p−アミノ安息香酸ナトリウム−N−D−マンノ
シドの調製上述のようにして得られるp−アミノ安息香
酸N−D−マンノシドの水和物0.27を、NaOH2
5.2TIV7を水2.5m1に溶解した液に徐々に加
えて溶解後、減圧濃縮し、これに過剰のエチルアルコー
ルを加えて沈殿を生成させる。
この沈殿を採取し、脱水後乾燥すると無色の結晶が得ら
れる。この結晶を、さらに、水5部、アセトン1部から
なる水溶液を用いて再結晶させてp−アミノ安息香酸ナ
トリウム−N−D−マンノシドの無色Q結晶を得る。収
率95%oこのようにして得られるp−アミノ安息香酸
ナトリウム−N−D−マンノシドの物性は次のとおりで
ある。
分解点 196℃(185℃で黄色に着色し始め196
℃で褐色となる)旋光度1aI甘−10(H2O) 実施例 2 0−アミノ安息香酸カリウム一 10部(重量)N−D
−マンノシド重質酸化マグネシウム 15部(
〃 )乳糖75部(重量) を均一に混合して、粉末、又は細粒状として散剤とする
また、この散剤をカプセル容器に入れてカプセルとする
。実施例 3 p−アミノ安息香酸−N−D− 45部(重量)マンノ
シド殿粉 15部(〃) 乳糖 16部(〃) 結晶セルロース 21部( 〃 )ポ
リビニルアルコール 3部( 〃 )水
30部( 〃 )を均一妃
混合捏和後、破砕造粒して、乾燥、篩別して顆粒剤とす
る。
実施例 4 実施例3で得られた顆粒剤96重量部にステアリン酸カ
ルシウム4重量部を加え、圧縮成形して直径10mmの
錠剤とする。
実施例 5 m−アミノ安息香酸ナトリウム 94部(重量)−N−
D−マンノシドポリビニルアルコール 6部
( 〃 )水 30部(
〃 )を用いて実施例3と同様な手順により顆粒剤と
する。
得られた顆粒の90重量部に結晶セルロース10重量部
を加えて圧縮成形して直径8W!lの錠剤とし、これに
シロツプゼラチン、沈降性炭酸カルシウムを加え糖衣錠
とする。実施例 6 p−アミノ安息香酸ナトリウム 0.6部(重量)N−
D−マンノシド非イオン界面活性剤 2.4
部(″)生理食塩水 97部( 〃
)を加え、加温混合後、滅菌して注射剤とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、p−アミノ安息香酸−N−D−マンノシド、
第2図はp−アミノ安息香酸ナトリウムN−D−マンノ
シドおよび第3図はm−アミノ安息香酸ナトリウム−N
−D−マンノシドの夫々の赤外線吸収スペクトルを示し
た図面であり、第4図は、本物質の血圧降下作用を示し
たグラフである。 第4図中、C〜対照群、M−m−アミノ安息香酸カリウ
ム一N−D−マンノシド、O〜0−アミノ安息香酸ナト
リウム−N−D−マンノシド、P〜p−アミノ安息香酸
ナトリウム−N−D−マンノシド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるアミノ安息香酸−N−D−マンノシド又はそ
    の塩を含有する血圧降下剤。 2 アミノ安息香酸−N−D−マンノシドが式▲数式、
    化学式、表等があります▼で示される化合物である特許
    請求の範囲第1項記載の血圧降下剤。 3 経口投与形態にある特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の血圧降下剤。
JP11749281A 1981-07-27 1981-07-27 血圧降下剤 Expired JPS591685B2 (ja)

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JPS57114518A JPS57114518A (en) 1982-07-16
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