JPS5918740B2 - 複数計算機システム - Google Patents

複数計算機システム

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JPS5918740B2
JPS5918740B2 JP51048038A JP4803876A JPS5918740B2 JP S5918740 B2 JPS5918740 B2 JP S5918740B2 JP 51048038 A JP51048038 A JP 51048038A JP 4803876 A JP4803876 A JP 4803876A JP S5918740 B2 JPS5918740 B2 JP S5918740B2
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arithmetic
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failure
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洋一郎 木暮
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は演算制御装置、補助記憶装置、周辺機器制御装
置から構成される計算機を複数台相互に連結した複数計
算機システムに関する。
最近、発電プラントや石油プラント等のプロセス量の監
視や制御を行なうのにプロセス用ディジタル計算機が採
用されている。
この場合、1台の計算機でプロセス量の制御を行なわせ
ると、その故障時に全ての機能が停止してしまうためプ
ロセス側に重大な影響を及ぼすことがある。そこで、こ
のことを救うために複数台の計算機による計算機システ
ムが考えられ、その方式としては(1)予備待機機によ
るもの、(2)デュアル構成とするものとがある。
ここで、(1)の方式は、さらに(イ)オンライでの自
動切替、(■オフラインでの手動切替によるものに分け
られる。
オフラインでの手動切替方式は待機機に切替えるのにケ
ーブルの継ぎかえとか、手動によるスイッチ切替とかが
あるので、時間的に余裕のある場合に採用される。一方
、オンラインでの自動切替方式は、待機機がオンライン
に入れられるように常時待機しておき、オンライン運転
中の計算機の故障を検出して、自動的にバツクアツプヘ
移行させるようにしたものである。また(2)の方式は
最低2台の計算機が常時同一計算を実施し、データの一
致を確認する機能をもつている。
しかし、上記(1)の方式によるものでは、予備機を必
要とするため、高価となり、また(2)の方式によるも
のではデータの信頼度は上るが、処理量が減少してしま
うという欠点を有している。
本発明の目的は予備機によるものではなく複数台の類似
機能を有するオンライン計算機での相互バツクアツプを
行なわせることにより、情報処理の向上を図ることがで
きる複数計算機システムを提供しようとするものである
。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は、演算制御装置、補助記憶装置、周辺機器制御
装置からなる計算機を2台用意した複数計算機システム
を示したプロツク図である。すなわち、A側システムは
演算制御装置C1、補助記憶装置D1、周辺機器制御装
置P1により構成され、またB側システムは演算制御装
置C2、補助記憶装置D2、周辺機器制御装置P2によ
り構成されている。A側システムおよびB側システムの
双方が正常であるときは、信号ライン11D,11Pお
よび22D,22Pが活かされ、A側システムはA側の
プロセス11Aを、B側システムはB側のプロセス11
Bをそれぞれ独立に制御する。
また信号ライン12D,21Dおよび12P,21Pは
主として故障時に活かさる。一方、信号ライン12Cが
設けられ、A側システムおよびB側システムの相互バツ
クアツプのために、そのバツクアツプ時に必要なデータ
を、正常時において相互に授受できるようにしている。
また、故障検出装置12CXは演算制御彼置Cl,C2
の故障を検出するものである。この故障検出装置12C
Xは、演算制御装置Cl,C2のいずれかの故障を検出
したときは、健全側の演算制御装置に割込信号を送りそ
の故障を知らせるとともに、故障側の周辺機器制御装置
の出力を阻止するためにインターロツク回路にその旨を
伝える。第2図はインターロツク回路の回路図であり、
第2図aにはA側システムのインターロツク回路1LA
を示し、第2図bにはB側システムのインターロツク回
路1LBを示す。インターロツク回路1LAは演算制御
装置C1が故障したときに周辺機器制御装置P1の出力
を阻止し誤出力を防止するもので信号ライン21Pが活
かされ演算制御装置C2によるバツクアツプ動作が開始
されると、その阻止を解除するものである。そして、こ
の演算制御装置C2によるバツクアツプ動作中にさらに
周辺機器制御装置P1が故障したときは、その出力を阻
止するようになつている。インターロツク回路ILBも
同様に演算制御装置C2が故障したときに、周辺機器制
御装置P2から誤出力をしないように動作するものであ
る。すなわち、第2図aにおいてXllは信号ライン1
1Pが活きている場合゛1゛となる信号、30C11は
演算制御装置C1が正常な場合“1”となる信号である
。
これら両信号はアンド回路AND−A1に加えられる。
またX2lは信号ライン12Pが活きている場合0F゛
となる信号で、信号ライン12Pは、演算制御装置C2
が故障した場合に演算制御装置C1により活かされる。
MO2は周辺機器制御装置P1が正常時の周辺機器制御
装置P2からの出力信号である。これは、演算制御装置
C1が故障して演算制御装置C2によりライン21Pが
活かされ、演算制御装置C2によるバツクアツプ動作中
に周辺機器制御装置P1が故障したときに「0」となる
信号である。信号X2lはノツト回路NOT−Aを介し
てオア回路0R−A1に加えられ、また出力信号MO2
もオア回路0R−A1に加えられこのオア回路0R−A
1の出力がアンド回路AND−A1に加えられる。次に
、Xl2は信号ライン21Pが活きている場合”1゛と
なる信号、30C12は演算制御装置C2が正常な場合
゛1″となる信号である。
これら両信号Xl2,3OCl2を出力信号MO2と共
にアンド回路AND−A2に加える。そしてアンド回路
AND−Al,AND−A2の出力をオア回路0R−A
2に加え、その出力をインタロツク信号1Laとして取
り出せるようにしてある。つまり、演算制御装置Cl,
C2の双方が正常であるときは、Xll,3OCll,
3OCl2は″1゛であり、X2l,Xl2は″0′゛
である。また正常時にはバツクアツプ動作はなされてい
ないのでMO2も″O”である。したがつて、AND−
A1の出力は611となり、AND−A2の出力は1『
゜となる。このことから、0R−A2の出力が″1″と
なつて、インターロツク回路ILlの出力は″1″とな
る。次に、演算制御装置C1が故障したとすると、30
C11が10′”となるので、AND−A1の出力は“
0”となる。
一方、故障直後においては信号ライン21Pもまだ活か
されていないので、AND−A2の出力も”0″である
。よつて、0R−A2の出力ば0゛となり、周辺機器制
御装置P1の出力を阻止する。演算制御装置C2による
バツクアツプ動作が開始され、信号ライン21Pが活か
されると、Xl2が゛1゛となり、また周辺機器制御装
置P1が正常である限りはMO2も゛1゛となる。
このことから、AND−A2の出力は“1”となつて、
0R−A2の出力も゛1″となり、インターロツクは解
除される。一方、第2図bのインターロツク回路1LB
についても同様である。
すなわち、第2図bにおいて、X22は信号ライン22
Pが活きている場合1F”となる信号、30C12は演
算制御装置C2が正常な場合゛1゛となる信号で、これ
ら両信号X22,3OCl2をアンド回路.AND−B
1に加える。また、Xl2は信号ライン21Pが活きて
いる場合゛1゛となる信号、MOlは周辺機器制御装置
P2が正常時の周辺機器制御装置P1からの出力信号で
、信号Xl2をノツト回路NOT−Bを介してオア回路
0R−B1に加え、また出力信号MOlをオア回路0R
−B1の出力をアンド回路AND−B1に加える。さら
にX2lは信号ライン12Pが活きている場合″F”と
なる信号、30C11は演算制御装置C1が正常な場合
”1″となる信号で、これら両信号X2l,3OCll
を出力信号MOlと共にアンド回路AND−B2に加え
る。そしてアンド回路AND−Bl,AND−B2の出
力をオア回路0R−B2に加え、その出力をインタロツ
ク信号1Lbとして取り出せるようにしてある。第3図
は、インターロツク回路1LAからのインターロツク信
号1Laにより、周辺機器制御装置P1からの制御出力
を阻止する出力阻止回路の回路図である。
この出力阻止回路はプロセス11Aがプラントプロセス
である場合は、プラント機器の駆動機構部に組み込まれ
る。いま、プラント機器が制御弁CVであるとすると、
周辺機器制御装置P1からは制御弁Cの上げ下げ信号が
制御出力として出される。この場合、第3図に示すよう
に、上げ信号とインター丁ンク信号1Laとをアンド回
路AND−A3に加え、また下げ信号とインタロツク信
号1Laとをアンド回路AND−A4に加え、これら両
アンド回路AND−A3,AND−A4の出力を周辺制
御弁CVに与えるようにしてある。従つて、もし演算制
御装置C1または周辺機器制御装置P1の故障によりイ
ンタロツク回路ILAから得られるインタロツク信号1
Laが゛0゛になると、アンド回路AND−A3,AN
D−A4の出力が゛O゛となるので、制御弁Cへの制御
出力はしや断される。
これによつて、演算制御装置C1や周辺機器制御装置P
1の故障により生ずる誤出力を防止できる。第4図は演
算制御装置C1が故障した場合の故障検出装置12CX
およびインターロツク回路ILAの動作を示すタイムチ
ヤートである。
すなわち、時刻t1で演算制御装置C1が故障すると故
障検出装置12XCがこれを検出し、インターロツク回
路1LAに知らせる。インターロツク回路1LAでは演
算制御装置C1が故障すると、信号30C11が60″
となるので、インターロツク回路1LAの出力Laば0
”となる。これによつて、周辺機器制御装置P1からの
出力は阻止される。一方、故障検出装置12CXからは
健全側の演算制御装置C2へ割込み信号が送られる。
演算制御装置C2はこの割込み信号を受けとると、A側
システムの演算制御装置C1に故障が発生したことを知
り、それを確認完了した時点T2で信号ライン21Pを
活すために切替信号を出し、周辺機器制御装置P1の切
替えを行う。これによりインタロツク信号1Laは6F
゛となり、再び活きる。この場合制御信号すなわち周辺
機器制御装置P1からの出力は時刻t1〜T3の間中断
される。次に演算制御装置Cl,C2の機能について説
明する。本発明の補助記憶装置Dl,D2には、後述す
る第9図に示すような制御操作表が記憶されている。そ
して、プロセス11A,11Bの制御にあたつては、演
算制御装置Cl,C2はプロセス11A,11Bの状態
を監視しながら、その状態で最も適切な制御操作表を選
択し、その制御操作表の内容に従つて制御が行われるよ
うになつている。そして、その制御の実行開始にあたつ
てはオペレータの許可を条件とするものと、オペレータ
の許可を条件としないものとがある。いま、プロセス1
1Aが火力発電プラントであるとすると、その運転手順
は大まかにとらえると、ボイラ点火準備、ボイラ点火、
ボイラ昇温昇圧、タービン通気準備、タービン通気、タ
ービン昇速、系統併入という各段階を経て一般に制御は
行われる。
ここで、この運転手順の各段階内にはそれぞれ複数の制
御操作項目があり、たとえばタービン通気準備の段階で
は、ターピンリセツト、加減弁ウオーミング、ガバナ上
限、ロートリミッタ上限、ドレン弁全開等の項目がある
。この各段階内での各種制御操作を実行開始するにあた
つては、オペレータの許可は条件としないのが通例であ
り、一方ある段階から次の段階へ移行する場合の制御操
作を行うには、オペレータの許可が必要であるとするの
が通例である。すなわち、演算制御装置Cl,C2の制
御の動作は、オペレータの許可を条件とするものについ
てはオペレータの指示により実行開始され、またオペレ
ータの許可を条件としないものについてはプロセス11
A,11Bの状態により実行開始される。
この動作の実行開始条件はシステム構成上予め決められ
ている。いま、オペレータが動作開始を指示する場合を
考える。
第5図はA側システムの演算制御装置C1が制御動作を
行う場合のタイムチヤートである。上述のようにプロセ
ス11Aの状態が、ある制御操作を行うべき状態となつ
たとする。たとえば、ボイラからの蒸気が所定の温度圧
力になつており、タービンメタル温度が所定のミスマツ
チ温度を満たしており、かつ末だタービンへの通気がな
されていないという状態になつたとする。この状態は、
次にタービン通気を行うべき状態であり、演算制御装置
C1はその制御操作表を選択するが、このタービン通気
はオペレータの許可を条件とするもので、演算制御装置
C1はオペレータからの指示がないかぎりはその動作開
始を行わない。そこで、オペレータからの指示(イ)が
あると、演算制御装置C1はその制御操作を実行するわ
けであるが、それに先立つて、B側システムにその制御
操作の開始指令(口)を伝送する(時刻Ta)この伝送
は信号ライン12Cにより行なわれる。そして開始指令
(口)を伝送後にその制御操作表の名称を示すデータ(
ハ)も信号ライン12Cにより伝送する(時刻Tb)。
データの量が多数の場合には信号ライン12Dを使用す
る。以上の指令伝送と同時にプロセスの制御を開始する
(時刻Tc)。そして、制御操作表の内容が実行終了す
ると、オペレータの指ボイ)が切れ、制御(ニ)が終了
する。A側システムはこの終了一指示(ホ)をB側シス
テムに信号ライン12Cから伝送する。B側システムで
は開始指令(Vj)、データ(ハ)の内容を記憶し、終
了指令((1)を授受してからこの記憶を解除する。こ
のように演算制御装置Cl,C2の正常時における基本
動作は、(a)制御開始とその制御操作表の名称とを相
手側に送る。
(b)その制御操作表の内容に従つて制御を行う。
(c)制御操作表の内容が実行完了し制御終了した場合
、それを相手側に知せる。である。
第6図は、A側システムが制御実行中に故障し、B側シ
ステムがそのバツクアツプ引継制御動作に入り、そのバ
ツクアツプ引継制御動作中にA側システムの故障が回復
した場合のタイムチヤートを示すものである。
いま、オペレータの指示(イ)によりA側システムが時
刻Taで制御開始となると、動作開始指令(口)および
制御操作表の名称がB側システムに送られる(ハ)。
そして、A側システムでのその制御操作表の処理実行中
の時刻Taで、A側システムの演算制御装置C1に故障
が発生したとする(ハ)。そうすると、インターロツク
回路LAは周辺機器制御装置P1の出力を阻止する(卜
)。その後、時刻Teにおいて、健全側の演算制御装置
C2により、周辺機器制御装置P1が演算制御装置C2
に接続され、A側システムで処理の中断された制御操作
表のバツクアツプ引継制御動作が開始される(ト)。と
ころで、上述のように本発明の計算機は制御操作表の選
択にあたつては、プロセスの状態を判定してその状態で
処理すべき制御操作表を選ぶようにしている。ところが
、このバツクアツプ引継制御動作にあたつては、演算制
御装置C2はプカセス状態の判定を行うことなく、予め
A側から送られてきている制御操作表の名称のものを選
び、その制御操作表の処理を行う。これによつて、プロ
セス11Aの状態判定を行うことを省略できる。しかし
て周辺機器制御装置P1からの出力は再び出されるよう
になり、B側システムによるA側システムのバツクアツ
プが行われるわけである。ここで、このバツクアツプ引
継制御中の時刻Tfで、A側システムの演算制御装置C
1が故障回復した場合には、第7図aレこ示すようにA
側システムはそのバツクアツプ引継制御が終了するまで
待機する。そして、バツクアツプ引継制御が終了したこ
とをB側システムから受けとると(時刻Tg)、第7図
bに示すように計算機システムを復旧させる。もし、A
側システムが故障回復しない場合には、B側システムは
処理の中断した制御操作表の処理を単に引継ぐのではな
く、それ以降の制御も引継ぐことになる。この場合には
A側システムのプロセス11Aの状態を判定しながら、
それ以降のバツクアツプ制御を行う。以上の説明では、
バツクアツプ動作に移行する場合に一時瞬断する場合(
第4図のT,とT3間、第6図のTdとTe間)につい
て述べたが、この瞬断をなくするには、第8図に示すよ
うに配分器Sを設ける。
すなわち、プロセス11A,11Bからのプロセス信号
をまず配分器Sに入れ、その信号を周辺機器制御装置P
1とP2との双方に同時に送信することにより実現する
。この配分器はプロセス11A,11Bの種々のセンサ
から得られた各種プロセス信号を周辺機器制御装置Pl
,P2の双方に同時に出力するものである。この場合に
は、演算制御装置C1が故障しても、演算制御装置C2
は配分器Sを介してプロセス11Aのプロセス信号を取
込むことができるので、信号ライン21Pを活さずとも
信号ライン22Pから制御を続行することが可能となる
。
そして制御の実行にあたつては、第9図に示す−ように
演算制御装置C2は、配分器Sを介して得られたプロセ
ス11Aからのプロセス信号を基にプロセス11Aの状
態を判定し、バツクアツプすべき制御操作表を特定する
。一方、この制御操作表の取出しはピツクアツプ信号の
成立を条件に補助記憶装置D1より抽出して演算制御装
置C2に入力する。このピツクアツプ信号は開始指令、
終了指令の反転信号および故障信号のアンド条件が満た
されると出力されるものである。なお、動作開始指令を
オペレータの設定としている場合は、この開始指令を配
分器Sを介して演算制御装置C2に入力するようにして
おけば、オペレータ指示から制御開始までの間にA側シ
ステムが故障しても直ちにバツクアツプに入り得る。
次に第10図はA側システムが制御実行中に故障し、B
側システムがこのA側の故障に対し特定のバツクアツプ
引継制御を行い、その後にA側の制御をバツクアツプす
る場合のタイムチヤートである。この場合は、以下に述
べるように、データ伝送(制御操作表の名称の伝送)が
不要となる。すなわち、時刻TdでA側システムが故障
すると、前述の場合と同様に健全側の演算制御装置C2
は周辺機器制御装置P1を演算制御装置C2側に接続し
、時刻Teでこれが、完了すると、演算制御装置C2は
A側システムの故障に対して特定のバツクアツプ引継制
御を行う(図。この特定のバツクアツプ引継制御とは、
たとえば匍脚対象がタービンである場合には、タービン
の回転数を故障時の値にホールドしたり、安全領域の値
になるまで制御することをいう。ここで、安全領域の値
になるまで制御を行うのはタービン回転数の場合には危
険速度領域とよばれる領域があり、タービ7昇速中にそ
の領域内でホールドすることは好ましくないからである
。このような特定のバツクアツプ引継制御を行つた後に
、健全側の演算制御装置C2はプロセス11Aの状態の
判定を行い、以降の制御をバツクアツプするQL))。
したがつて、この実施例の場合は、A側システムで処理
の中断した制御操作表の処理を引継ぐわけでないから、
A側システムからの制御データ(制御操作表の名称)は
不要となる。また、以上の実施例では、A側のシステム
が故障したときその故障に対する特定のバツクアツプ引
継制御をした後に、A側システムの制御をバツクアツプ
するものであるが、制御対象の制御サンプリング周期が
プロセス状態判定に要する時間より長い場合には、特定
のバツクアツプ引継制御を省略し、いきなり、A側シス
テムの制御をバツクアツプするようにしてもよい。この
場合、健全側の演算制御装置C2が故障側の周辺機器制
御装置P1を演算制御装置C2に接続した後に、A側の
プロセス11Aの状態を判定し、その状態に合致した制
御操作表を選択してバツクアツプを行うことになる。こ
の場合も制御データの伝送は不要となる。一方、第10
図の実施例では、A側システムに故障が発生しB側シス
テムでバツクアツプするまでに、瞬断する場合について
説明したが、第8図に示す構成とすればその瞬断を防ぐ
ことができることはいうまでもない。
以上述べたように本発明によれば、演算制御装置、補助
記憶装置、周辺機器装置から構成される計算機を複数台
相互に連結して相互に相手側の故障を発見する手段を備
えると共に各装置の動作を切替えられるようにしたので
、本来1台ずつで構成される複数のシステムが相互にバ
ツクアツプし、”その追加機能が少なくてすむ。
予備機によるものではなく複数台の類似機能を有するオ
ンライン計算機での相互バツクアツプを行なわせるよう
にしたので、安価にして情報処理の向上を図ることがで
きる。また故障側からのプロセス制御の信号をしや断す
るので、異常信号による誤動作を除去することができる
。一方、本発明の計算機は、プロセスの状態変化に応じ
てその状態に適した制御操作表を選択して制御を実行す
るものであるから、プロセスに状態変化がない限りは計
算機は制御を実行する必要はない。
したがつて、一方の計算機が故障して他方の計算機がこ
れをバツクアツプした場合であつても、プロセスの状態
変化があつたときのみバツクアツプによる制御を実行す
ればよいので、バツクアツプによる計算機負荷は最小限
におさえることができる。また、故障直前に実行されて
いる制御を他の健全な計算機で実行し、その制御の目標
に合致するように引継制御がなされ、また引継制御中に
故障した計算機が再試行し、故障状態が発見されないと
きはそれ以降の制御が元の計算機に戻されるので、計算
により行なわれる制御のサンプリング周期が故障時の再
試行時間より短くなくてはならないような重要な制御の
場合、制御の安全を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプロツク構成図、第2
図A,bはA側システム、B側システムに対応するイン
タロツク回路の回路図、第3図はインタロツク回路の出
力により周辺機器制御装置からの制御出力を阻止するた
めの出力阻止回路の回路図、第4図はA側システムの故
障時の動作例を説明するためのタイムチヤート、第5図
はA側システムが正常に制御する場合の動作を示すタイ
ムチヤート、第6図はA側システムの制御中にA側シス
テムが故障した場合の動作を示すタイムチヤート、第7
図A,bはB側システムによるバツクアツプ状態からA
側システム復旧の場合のプロツク構成図、第8図は本発
明の他の実施例を示すプロツク構成図、第9図は同実施
例において制御を実行する場合の制御操作表の抽出の仕
方を説明するための説明図、第10図は本発明のさらに
異なる他の実施例における各信号のタイムチヤートであ
る。 Cl,C2・・・・・・演算制御装置、Dl,D2・・
・・・・補助記憶装置、Pl,P2・・・・・・周辺機
器制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御対象であるプロセスの制御操作の内容が記述さ
    れた表を記憶する補助記憶装置と、前記プロセスの状態
    を判定しその状態で制御操作すべき内容に対応する前記
    表を選択して処理する演算制御装置と、この演算制御装
    置での演算結果を制御出力として前記プロセスに出力す
    るための周辺機器制御装置とからなる計算機を複数台相
    互に連結し、前記演算制御装置のいずれかが故障したと
    きそれを検出し健全な演算制御装置にその故障を知らせ
    る故障検出装置と、前記故障検出装置が動作したときそ
    の故障した計算機の前記周辺機器制御装置からの制御出
    力を阻止するためのインターロック回路と、前記演算制
    御装置内に設けられ前記故障検出装置からの故障検出を
    受けとるとその故障した計算機の前記周辺機器制御装置
    を健全な演算制御装置に接続し前記制御出力の阻止を解
    除する手段と、前記演算制御装置内に設けられ前記故障
    した計算機が行つていた制御操作の引継制御を行いその
    故障が回復しないときは前記故障した計算機が制御を担
    当していたプロセスの状態を判定しその状態に応じてバ
    ックアップを行う手段と、前記故障が回復した場合には
    前記健全な演算制御装置での引継制御が終了したときに
    制御を回復した演算制御装置へ戻す手段とを備えたこと
    を特徴とする複数計算機システム。
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