JPS5919023B2 - 難燃性部品及び銅張積層板 - Google Patents
難燃性部品及び銅張積層板Info
- Publication number
- JPS5919023B2 JPS5919023B2 JP10517478A JP10517478A JPS5919023B2 JP S5919023 B2 JPS5919023 B2 JP S5919023B2 JP 10517478 A JP10517478 A JP 10517478A JP 10517478 A JP10517478 A JP 10517478A JP S5919023 B2 JPS5919023 B2 JP S5919023B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- polybutadiene
- flame retardant
- component base
- component
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- Laminated Bodies (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂を基体材料として使用する印刷回路用の積
層板に電子部品に関し、特に高周波電気特性、耐熱性に
すぐれた1,2ポリブタジエンを用いた積層板に難燃性
を付与した難燃性部品に関する。
層板に電子部品に関し、特に高周波電気特性、耐熱性に
すぐれた1,2ポリブタジエンを用いた積層板に難燃性
を付与した難燃性部品に関する。
最近電子素子の高密度化、信号の高速化高周波数化に伴
ない回路板における配線密度の向上が必要となり回路板
をさらに多数層積層した多層回路板が実用化されている
。
ない回路板における配線密度の向上が必要となり回路板
をさらに多数層積層した多層回路板が実用化されている
。
しかし、従来の多層回路板においては絶縁層の誘電率が
6.0〜4.8であつたため、回路の絶縁層の誘電率に
より支配される信号の伝搬速度や回路の特性インピーダ
ンスが低下していた。また従来より、電気的特性、特に
誘電率、誘電正接が小さく耐熱性、耐湿性、耐薬品性に
すぐれた材料としてペンダントニ重結合を有する1,2
ポリブタジエンが知られておりプリント配線基板、プリ
ント配線用コーテイング樹脂、モールデイングコンバウ
ンド、絶縁ワニス等の電気、電子部品の基体として応用
されている。このうちプリント配線基板においては、誘
電特性、耐熱性の良好なポリブタジエンを使用したもの
が提案されている。ところが、近来電気、電子部品にあ
る一定の難燃規格の要求が強まりつつありその開発、製
品化においては難燃性が重要な性能のひとつとなつてい
る。
6.0〜4.8であつたため、回路の絶縁層の誘電率に
より支配される信号の伝搬速度や回路の特性インピーダ
ンスが低下していた。また従来より、電気的特性、特に
誘電率、誘電正接が小さく耐熱性、耐湿性、耐薬品性に
すぐれた材料としてペンダントニ重結合を有する1,2
ポリブタジエンが知られておりプリント配線基板、プリ
ント配線用コーテイング樹脂、モールデイングコンバウ
ンド、絶縁ワニス等の電気、電子部品の基体として応用
されている。このうちプリント配線基板においては、誘
電特性、耐熱性の良好なポリブタジエンを使用したもの
が提案されている。ところが、近来電気、電子部品にあ
る一定の難燃規格の要求が強まりつつありその開発、製
品化においては難燃性が重要な性能のひとつとなつてい
る。
プリント配線板においてもこのことは同様であり、特に
UL規格による94V−0.94−1等の難燃性が必要
とされる。このような状況に関し、1,2ポリブタジエ
ン積層板も難燃性を有することが必須であるが、これは
1,2ポリブタジエン本来がもつすぐれた誘電特性、耐
熱性を損うことなく実現しなければならない。
UL規格による94V−0.94−1等の難燃性が必要
とされる。このような状況に関し、1,2ポリブタジエ
ン積層板も難燃性を有することが必須であるが、これは
1,2ポリブタジエン本来がもつすぐれた誘電特性、耐
熱性を損うことなく実現しなければならない。
周知のように1,2ポリブタジエンはその分子構成原子
が水素,炭素のみからなるためきわめて可燃性の樹脂で
あり、ポリエチレンやポリブロピレンと並んで難燃化が
最も困難な樹脂とされている。
が水素,炭素のみからなるためきわめて可燃性の樹脂で
あり、ポリエチレンやポリブロピレンと並んで難燃化が
最も困難な樹脂とされている。
従来の難燃剤を1,2ポリブタジエンに単に添加し、難
燃性の組成物を得る場合比較的広い範囲の難燃剤が使用
できるが、かなり多量の難燃剤添加を必要とし樹脂本来
の種々の性質を相殺してしまう事が多く、耐燃性、耐候
性の劣化が著しい。特に積層板の製造におけるシート状
補強物の含浸工程での制限、例えば含浸ワニスにおける
難燃剤の分散や均一含浸に不利な方法とされる。一方、
反応型難燃剤は上記のプリプレグ製造上の欠点が排除さ
れるものの難燃剤分子中の難燃化に必要なハロゲン元素
の含有量が少ないため相当多量の難燃剤を必要とする場
合が多く、その結集積層板の特性が損われる場合もある
。
燃性の組成物を得る場合比較的広い範囲の難燃剤が使用
できるが、かなり多量の難燃剤添加を必要とし樹脂本来
の種々の性質を相殺してしまう事が多く、耐燃性、耐候
性の劣化が著しい。特に積層板の製造におけるシート状
補強物の含浸工程での制限、例えば含浸ワニスにおける
難燃剤の分散や均一含浸に不利な方法とされる。一方、
反応型難燃剤は上記のプリプレグ製造上の欠点が排除さ
れるものの難燃剤分子中の難燃化に必要なハロゲン元素
の含有量が少ないため相当多量の難燃剤を必要とする場
合が多く、その結集積層板の特性が損われる場合もある
。
これは主として難燃剤自体の熱安定性、電気的性質、反
応性によつて1,2ポリブタジエン単独での架橋密度を
著しく減じる結果共重合体の耐熱性の劣化、誘電的性質
の低下を引き起こすことになる。本発明の目的は以上の
従来の欠点を除去し、1,2ポリブタジエンの耐熱性、
電気特性を大幅に劣化させる事なく難燃性を向上される
難燃性部品を提供することにある。
応性によつて1,2ポリブタジエン単独での架橋密度を
著しく減じる結果共重合体の耐熱性の劣化、誘電的性質
の低下を引き起こすことになる。本発明の目的は以上の
従来の欠点を除去し、1,2ポリブタジエンの耐熱性、
電気特性を大幅に劣化させる事なく難燃性を向上される
難燃性部品を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、部品の基体の1つの
材料である難燃剤が11,2ポリブタジエンと共重合反
応しうる二重結合を分子内に有すること21の二重結合
を少なくとも二個以上有する多官能性持つこと3難燃剤
がそれ自身1,2ポリブタジエンに近い熱安定性を示す
こと4難燃剤の誘電的性質が1,2ポリブタジエンに与
える影響が極力小さい事、例えば難燃剤の誘電率が出来
るだけ小さく、周波数依存性も小さいこと等の条件を備
えるものを使用して1,2ポリブタジエンを難燃化せし
めて難燃材料とし、これをシート状補強物に含浸させて
硬化させたものである。
材料である難燃剤が11,2ポリブタジエンと共重合反
応しうる二重結合を分子内に有すること21の二重結合
を少なくとも二個以上有する多官能性持つこと3難燃剤
がそれ自身1,2ポリブタジエンに近い熱安定性を示す
こと4難燃剤の誘電的性質が1,2ポリブタジエンに与
える影響が極力小さい事、例えば難燃剤の誘電率が出来
るだけ小さく、周波数依存性も小さいこと等の条件を備
えるものを使用して1,2ポリブタジエンを難燃化せし
めて難燃材料とし、これをシート状補強物に含浸させて
硬化させたものである。
また、本発明者等はこのような条件を満足させ得る難燃
剤を種々検討した結果1,2ポリブタジエンと一般式(
1)(後述)で示される化合物の単量体又はオリゴマ一
との混合物をラジカル重合開始剤の存在下にシート状補
強物に含浸した後、圧縮成形により得られる積層板が十
分難燃性が付与されるばかりでなく、1,2ポリブタジ
エン本来の誘電特性、耐熱性を維持した、低誘電率、高
耐熱性難燃積層板が得られこれを難燃材料として補強シ
ートに含浸させ固形化させた。
剤を種々検討した結果1,2ポリブタジエンと一般式(
1)(後述)で示される化合物の単量体又はオリゴマ一
との混合物をラジカル重合開始剤の存在下にシート状補
強物に含浸した後、圧縮成形により得られる積層板が十
分難燃性が付与されるばかりでなく、1,2ポリブタジ
エン本来の誘電特性、耐熱性を維持した、低誘電率、高
耐熱性難燃積層板が得られこれを難燃材料として補強シ
ートに含浸させ固形化させた。
回路板、さらにはこれを多層化した回路を構成すること
によつて信号の伝播速度の高速化、回路の特性インピー
ダンスのマツチング、回路板の耐燃性、耐熱性の点で最
適の材料であることを見出した。一般式(1)で示され
る化合物の典型的な例は次のようなものがある。
によつて信号の伝播速度の高速化、回路の特性インピー
ダンスのマツチング、回路板の耐燃性、耐熱性の点で最
適の材料であることを見出した。一般式(1)で示され
る化合物の典型的な例は次のようなものがある。
但し式中XはBr又はCl
2.2−ビス(4−メタアクリロイル3.5ジプロモフ
エニル)プロパン2.2−ビス(4−アクリロイル3.
5ジプロモフエニル)プロパン2.2−ビス(4−メタ
アクリロイル3.5ジクロロフエニル)プロパン2.2
−ビス(4−アクリロイル3.5ジクロロレエニル)プ
ロパン4.4′−ジアクリロイル3.3ζ5.5′テト
ラプロモジフエニノレスルホン4.4′−ジメタアクリ
ロイル3.3′ジクロロジフエニノレスノレホン4.4
′−ジメタアクリロイル3.3/・5.5/テトラプロ
モジフエニルメタン4,4/−ジメタアクリロイル3.
3ζ5.5′テトラプロモジフエニルケトン4.4′−
ジメタアクリロイル3.3′ジプロモジフエニルブタン
4.4′−ジメタアクリロイル2.2ξ3.35・5.
5ζ6.6′オクタクロロJャGニルエーテル4.4′−
ジアクリロイル3.3ζ5.5′テトラクロロジJャGニ
ル等でありこれらは単独ないし二種以上の組合せでも使
用出来る。
エニル)プロパン2.2−ビス(4−アクリロイル3.
5ジプロモフエニル)プロパン2.2−ビス(4−メタ
アクリロイル3.5ジクロロフエニル)プロパン2.2
−ビス(4−アクリロイル3.5ジクロロレエニル)プ
ロパン4.4′−ジアクリロイル3.3ζ5.5′テト
ラプロモジフエニノレスルホン4.4′−ジメタアクリ
ロイル3.3′ジクロロジフエニノレスノレホン4.4
′−ジメタアクリロイル3.3/・5.5/テトラプロ
モジフエニルメタン4,4/−ジメタアクリロイル3.
3ζ5.5′テトラプロモジフエニルケトン4.4′−
ジメタアクリロイル3.3′ジプロモジフエニルブタン
4.4′−ジメタアクリロイル2.2ξ3.35・5.
5ζ6.6′オクタクロロJャGニルエーテル4.4′−
ジアクリロイル3.3ζ5.5′テトラクロロジJャGニ
ル等でありこれらは単独ないし二種以上の組合せでも使
用出来る。
一方使用する1,2ポリブタジエンは平均分子量が10
00乃至5000の常温において粘稠な液状を呈する低
分子量のもの、及び平均分子量が50,000乃至20
0,000の熱可塑性を有する高分子量のものであり、
両者共通常の有機過酸化物の存在下に容易に架橋硬化を
行う。
00乃至5000の常温において粘稠な液状を呈する低
分子量のもの、及び平均分子量が50,000乃至20
0,000の熱可塑性を有する高分子量のものであり、
両者共通常の有機過酸化物の存在下に容易に架橋硬化を
行う。
1,2ポリブタジエンコポリマーはそれ自身の耐熱性か
ら、1,2ビニール構造が60(f)以上含有すること
が望ましく、又、積層板への適用上、ブリブレグの指触
乾燥性を得るため高分子量タイブの1,2ポリブタジエ
ンを用いる方が良いが、低分子量タイプのものを用いる
ことを妨げることでなく、又、両者のブレンドの手法も
用いることができる。
ら、1,2ビニール構造が60(f)以上含有すること
が望ましく、又、積層板への適用上、ブリブレグの指触
乾燥性を得るため高分子量タイブの1,2ポリブタジエ
ンを用いる方が良いが、低分子量タイプのものを用いる
ことを妨げることでなく、又、両者のブレンドの手法も
用いることができる。
ラジカル重合開始剤としてはベンゾイルパーオキサイド
、1.1−ビス−t−ブチルパーオキシ一3.3.5−
トリメチルシクロヘキサン,ジクミルバーオキサイド、
t−ブチルパーオキシベンゾエート,ジ一t−ブキルパ
ーオキサイド,t−ブチルパーオキシベンゾエート,ジ
一t−ブチルパーオキシジーイソプロピルベンゼン等通
常の一種又は二種の有機過酸化物が用いられる。溶剤は
前述の1,2−ポリブタジエンプレポリマ一,アクリロ
イル誘導体またはメタアクリロイル誘導体の双方を溶解
させるものが適当であり、特に限定するものではないが
、例を掲げればトリクロロエチレン,トルエン,ベンゼ
ン,キシレンなどがある。
、1.1−ビス−t−ブチルパーオキシ一3.3.5−
トリメチルシクロヘキサン,ジクミルバーオキサイド、
t−ブチルパーオキシベンゾエート,ジ一t−ブキルパ
ーオキサイド,t−ブチルパーオキシベンゾエート,ジ
一t−ブチルパーオキシジーイソプロピルベンゼン等通
常の一種又は二種の有機過酸化物が用いられる。溶剤は
前述の1,2−ポリブタジエンプレポリマ一,アクリロ
イル誘導体またはメタアクリロイル誘導体の双方を溶解
させるものが適当であり、特に限定するものではないが
、例を掲げればトリクロロエチレン,トルエン,ベンゼ
ン,キシレンなどがある。
更に必要に応じてスチレン,クロロスチレン,エチルビ
ニルベンゼン,ジビニルベンゼンなどを架橋助剤として
用いてもよい。
ニルベンゼン,ジビニルベンゼンなどを架橋助剤として
用いてもよい。
本発明においては、上記1,2ポリブタジエンとアクリ
ロイル誘導体,メタアクリロイル誘導体を有機溶剤に溶
解せしめ、これにラジカル重合開始剤を加え、含浸用ワ
ニスとする。
ロイル誘導体,メタアクリロイル誘導体を有機溶剤に溶
解せしめ、これにラジカル重合開始剤を加え、含浸用ワ
ニスとする。
これにシート状補強物、例えばガラス布,ガラスマツト
,ガラスペーパー,ガラス不織布,合成繊維布,合成繊
維不織布,アスベスト紙などに含浸し、50℃乃至20
0℃好ましくは80℃乃至150℃にて乾燥して得られ
るプリプレグを必要枚数重ね100℃〜200℃で1〜
100Kf/Cf!iの圧力下に加熱硬化を行うことに
より難燃積層板が得られる。尚、1,2ポリブタジエン
とアクリロイル誘導体又はメタアクリロイル誘導体の混
合比は所望の難燃グレードによつて異なるところである
が、例えばUL94V−1に対しては1,2ポリブタジ
エン100に対しアクリロイル誘導体又はメタアクリロ
イル誘導体50乃至100重量部、UL94−0に対し
ては80乃至120重量部の混合比が必要である。又、
トリフエニルアンチモン等の難燃助剤との併用によつて
アクリロイル誘導体又は、メタアクリロイル誘導体の比
率を減じることができる。本発明によれば(1)式で示
されるアクリロイル誘導体又はメタアクリロイル誘導体
はモノマーとしてすでに1,2ポリブタジエンとほぼ同
等の高い熱分解温度を示すばかりでなく、二官能基を有
するために1,2ポリブタジエンとの共重合によつて1
,2ポリブタジエンの架橋骨格の一部を形成するために
耐熱性を・損う事なく、燃焼過程において1,2ポリブ
タジエンに起因する可燃性ガスの発生と難燃分子に起因
する不燃性ガスの発生する温度がほぼ同様であることが
可燃性ガスと不燃性ガスの割合を比較的一定に維持する
ことができ、従つて一回目,二回目の着火にかかわらず
安定した自己消火性を示すという特徴を有する。
,ガラスペーパー,ガラス不織布,合成繊維布,合成繊
維不織布,アスベスト紙などに含浸し、50℃乃至20
0℃好ましくは80℃乃至150℃にて乾燥して得られ
るプリプレグを必要枚数重ね100℃〜200℃で1〜
100Kf/Cf!iの圧力下に加熱硬化を行うことに
より難燃積層板が得られる。尚、1,2ポリブタジエン
とアクリロイル誘導体又はメタアクリロイル誘導体の混
合比は所望の難燃グレードによつて異なるところである
が、例えばUL94V−1に対しては1,2ポリブタジ
エン100に対しアクリロイル誘導体又はメタアクリロ
イル誘導体50乃至100重量部、UL94−0に対し
ては80乃至120重量部の混合比が必要である。又、
トリフエニルアンチモン等の難燃助剤との併用によつて
アクリロイル誘導体又は、メタアクリロイル誘導体の比
率を減じることができる。本発明によれば(1)式で示
されるアクリロイル誘導体又はメタアクリロイル誘導体
はモノマーとしてすでに1,2ポリブタジエンとほぼ同
等の高い熱分解温度を示すばかりでなく、二官能基を有
するために1,2ポリブタジエンとの共重合によつて1
,2ポリブタジエンの架橋骨格の一部を形成するために
耐熱性を・損う事なく、燃焼過程において1,2ポリブ
タジエンに起因する可燃性ガスの発生と難燃分子に起因
する不燃性ガスの発生する温度がほぼ同様であることが
可燃性ガスと不燃性ガスの割合を比較的一定に維持する
ことができ、従つて一回目,二回目の着火にかかわらず
安定した自己消火性を示すという特徴を有する。
又本発明で得られる難燃性積層板は使用する難燃剤の分
子対称性から低誘電率の維持が達成されることも重要な
効果の一つであり、一例として2.2−ビス(4−メタ
アクリロイル3.5ジプロモフエニル)プロパンの誘電
率・誘電正接はIMHz,2O℃においてε=2.93
、Tanδ=1.04X1σ3と低い値を示すことから
も明らかである。
子対称性から低誘電率の維持が達成されることも重要な
効果の一つであり、一例として2.2−ビス(4−メタ
アクリロイル3.5ジプロモフエニル)プロパンの誘電
率・誘電正接はIMHz,2O℃においてε=2.93
、Tanδ=1.04X1σ3と低い値を示すことから
も明らかである。
以下、本発明を実施例により説明する。
以下重量部で示す。実施例 1
Aワニス組成
以上の1〜4の含浸用ワニスを調整し、ガラス布基材(
日東紡WE−116E−104)に含浸して120℃に
て10分間乾燥し粘着性のないプリブレグを得た。
日東紡WE−116E−104)に含浸して120℃に
て10分間乾燥し粘着性のないプリブレグを得た。
次にこのプリプレグを8枚重ね合わせ200℃60り/
dの条件で2時間成形してガラス布基材積層板を得た。
dの条件で2時間成形してガラス布基材積層板を得た。
この積層板の性能をJlSC−6481に準じて電気的
性質、半田耐熱性、耐トリクレン性の試験を行つた。難
燃試験はUL94(米国UnderWriterLab
OratOrie8lnCのプラスチツク材料燃焼試験
垂直試験法)で行つた結果を表に実施例1として示す。
実施例 2 Bワニス組成 11.2ポリブタジエン(P太春虐ゴ1,制Pp以上の
1〜5の含浸用ワニスを調整しrガラス布基材(日東紡
WE−116E−104)に含浸して100℃にて10
分間乾燥し粘着性のないブリプレグを得た。
性質、半田耐熱性、耐トリクレン性の試験を行つた。難
燃試験はUL94(米国UnderWriterLab
OratOrie8lnCのプラスチツク材料燃焼試験
垂直試験法)で行つた結果を表に実施例1として示す。
実施例 2 Bワニス組成 11.2ポリブタジエン(P太春虐ゴ1,制Pp以上の
1〜5の含浸用ワニスを調整しrガラス布基材(日東紡
WE−116E−104)に含浸して100℃にて10
分間乾燥し粘着性のないブリプレグを得た。
このプリプレグを8枚重ね実施例と同様に圧縮成形して
ガラス布基材積層板を得た。
ガラス布基材積層板を得た。
この積層板の性能を実施例1と同様に行つた。結果を表
に[実施例2」として示す。
に[実施例2」として示す。
実施例 3
Cワニス組成
以上の1〜5の含浸用ワニスを調整し、ガラス布基材(
日東紡WE−116E−104)ガラス不織布基材(日
本バイリーン製EP−4050)の各々に含浸して12
0℃、10分間乾燥し粘着性のないブリプレグを得た。
日東紡WE−116E−104)ガラス不織布基材(日
本バイリーン製EP−4050)の各々に含浸して12
0℃、10分間乾燥し粘着性のないブリプレグを得た。
次にガラス不織布プリブレグを6枚重ねその上下にガラ
ス布プリブレグを各1枚づつ重ねた後200℃、40K
f/Cdで2時間成形してガラス布ガラス不織布積層板
を得た。
ス布プリブレグを各1枚づつ重ねた後200℃、40K
f/Cdで2時間成形してガラス布ガラス不織布積層板
を得た。
性能試験は実施例1と同様に行つた。
結果を表に実施例3として示す。実施例 4
Dワニス組成
以上の1〜6の含浸用ワニスを調整し、ガラス布(日東
紡WE−116E−104)に含浸して100℃、10
分間乾燥し粘着性のないブリブレグを得た。
紡WE−116E−104)に含浸して100℃、10
分間乾燥し粘着性のないブリブレグを得た。
次にこのプリプレグを8枚重ね、その上下に電解銅箔(
古川サーキツトフオイル社製、1/20ZTA1処理)
を乗せ、温度180℃、圧力50Kf/Dll時間で成
形を行い、銅張積層板を得た。
古川サーキツトフオイル社製、1/20ZTA1処理)
を乗せ、温度180℃、圧力50Kf/Dll時間で成
形を行い、銅張積層板を得た。
架橋助剤として4のスチレン添加により実施例1と比較
し成形時間を1時間短縮した。銅箔の引きはがし強さは
1.0Kf/dで十分実用に供するものであつた。
し成形時間を1時間短縮した。銅箔の引きはがし強さは
1.0Kf/dで十分実用に供するものであつた。
実施例1と同様に積層板の性能評価を行つたが。
その結果を表に実施例4として示す。(対比例1)
Eワニス組成
上記ワニス組成で2は1,2ポリブタジエン単独架橋時
の硬化クラツクの発生を防止するための反応性可焼性重
合体として用いる。
の硬化クラツクの発生を防止するための反応性可焼性重
合体として用いる。
1〜4の含浸用ワニスを調整し、実施例1と同様に積層
板を作製し、難燃性が全く付与されていない積層板につ
いて性能の評価を行つた。
板を作製し、難燃性が全く付与されていない積層板につ
いて性能の評価を行つた。
結果を表に対比例1として示す。(対比例2)
Fワニス組成
上記ワニス組成で2は式(2)で表わされる一官能の反
応型難燃剤として知られ、本発明におけるアクリロイル
誘導体、メタアクリロイル誘導体と同様に1,2ポリプ
タジエンと共重合することにより難燃性が付与される。
応型難燃剤として知られ、本発明におけるアクリロイル
誘導体、メタアクリロイル誘導体と同様に1,2ポリプ
タジエンと共重合することにより難燃性が付与される。
1〜4の含浸用ワニスを調整し実施例1と同様に積層板
を作製し性能の評価を行つた。
を作製し性能の評価を行つた。
結果を表に対比例2として示す。以上表から明らかなよ
うに本発明によるアクリロイル誘導体又はメタアクリロ
イル誘導体を1,2ポリブタジエンの難燃剤として使用
した場合に対比例1における非難燃積層板の性能をその
まま維持しつつ、UL94−1グレードの難燃化が達成
される゛ことがわかる。
うに本発明によるアクリロイル誘導体又はメタアクリロ
イル誘導体を1,2ポリブタジエンの難燃剤として使用
した場合に対比例1における非難燃積層板の性能をその
まま維持しつつ、UL94−1グレードの難燃化が達成
される゛ことがわかる。
一方、単官能の対比例2は若干難燃効果が現われるもの
の実用上の難燃規格を満足させることができない上に1
,2ポリブタジエン本来の耐熱性を劣化させる性質を有
している。
の実用上の難燃規格を満足させることができない上に1
,2ポリブタジエン本来の耐熱性を劣化させる性質を有
している。
これは2.4.6トリプロモフエニルアクリレートが単
一官能基のために1,2ポリブタジエンとの共重合によ
り架橋密度を著しく減じる結果となり共重合分子の中で
トリプロモフエニル基が架橋骨格の一部を形成すること
なくペンダント基の形で存在するために1,2ポリブタ
ジエンの熱安定性の劣化を促進する結果となる。=方、
難燃効果については1,2ポリブタジエンの分子が燃焼
により分解するより比較的低温度で難燃分子の分解が始
まるため一回目の着火では難燃性ガスが大量に発生する
以前に不燃性のガスが発生して炎の消火が行われるが、
二回目の着火ではすでに不燃性ガスが必要以上に消費さ
れ、消火に対して効果を示さなくなる。これに対して1
〜4までの積層板は一般式(1)で示される二官能基を
有するため難燃分子は1,2ポリブタジエンとの共重合
分子の架橋骨格の一部を形成することで、熱安定性にす
ぐれ、しかも燃焼に際しては1,2ポリブタジエンに起
因する可燃性ガスの発生と難燃分子に起因する不燃性ガ
スの発生する温度に大きな差を生Cさせない。
一官能基のために1,2ポリブタジエンとの共重合によ
り架橋密度を著しく減じる結果となり共重合分子の中で
トリプロモフエニル基が架橋骨格の一部を形成すること
なくペンダント基の形で存在するために1,2ポリブタ
ジエンの熱安定性の劣化を促進する結果となる。=方、
難燃効果については1,2ポリブタジエンの分子が燃焼
により分解するより比較的低温度で難燃分子の分解が始
まるため一回目の着火では難燃性ガスが大量に発生する
以前に不燃性のガスが発生して炎の消火が行われるが、
二回目の着火ではすでに不燃性ガスが必要以上に消費さ
れ、消火に対して効果を示さなくなる。これに対して1
〜4までの積層板は一般式(1)で示される二官能基を
有するため難燃分子は1,2ポリブタジエンとの共重合
分子の架橋骨格の一部を形成することで、熱安定性にす
ぐれ、しかも燃焼に際しては1,2ポリブタジエンに起
因する可燃性ガスの発生と難燃分子に起因する不燃性ガ
スの発生する温度に大きな差を生Cさせない。
このため可燃性ガスと不燃性ガスの割合を比較的一定に
維持することができ、一回目,二回目の着火にかかわら
ず安定した自己消火性を示すという特徴を有する。(実
施例5) 実施例4、Dワニス組成及び同一ガラス布によりプリプ
レグを作り、次にプリブレグ3枚を重ね、その上下に電
解銅箔を乗せ同様の方法により成形した厚さのみ0.3
8!Flltの両面銅張り積層板を作成した。
維持することができ、一回目,二回目の着火にかかわら
ず安定した自己消火性を示すという特徴を有する。(実
施例5) 実施例4、Dワニス組成及び同一ガラス布によりプリプ
レグを作り、次にプリブレグ3枚を重ね、その上下に電
解銅箔を乗せ同様の方法により成形した厚さのみ0.3
8!Flltの両面銅張り積層板を作成した。
しかる後パターン幅0.2f1rmレベルの回路パタン
を通常のエツチングプロセスにより作成した薄板中間層
を3枚重ね、その二つの層間には前述と同様の方法によ
つて得たプリプレグ各2枚を重ね温度180℃,圧力6
0Kf/Cdで1時間多層成形プレスして6層の多層積
層回路板を得た。一般性能は表の実施例4と同様である
とともに伝送特性の内層パターンにおける特性インピー
ダンスは84Ωであり伝播遅延時間は5,0ns/iで
あつた。なお難燃性エボキシ樹脂回路板MILFR−4
による同様のパターン形状による比較は特性インピーダ
ンス75Ω,伝播遅延時間5.8ns/iであつた。
を通常のエツチングプロセスにより作成した薄板中間層
を3枚重ね、その二つの層間には前述と同様の方法によ
つて得たプリプレグ各2枚を重ね温度180℃,圧力6
0Kf/Cdで1時間多層成形プレスして6層の多層積
層回路板を得た。一般性能は表の実施例4と同様である
とともに伝送特性の内層パターンにおける特性インピー
ダンスは84Ωであり伝播遅延時間は5,0ns/iで
あつた。なお難燃性エボキシ樹脂回路板MILFR−4
による同様のパターン形状による比較は特性インピーダ
ンス75Ω,伝播遅延時間5.8ns/iであつた。
以上記載した様に本発明によれば、電気電子部品として
必要な電気的特性が良く更に耐熱性,難燃性の良好な難
燃性部品が実現される。
必要な電気的特性が良く更に耐熱性,難燃性の良好な難
燃性部品が実現される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも部品基体を有する難燃性部品であつて、
部品基体は、1,2ポリブタジエンと、分子中にアクリ
ロイル基又はメタアクリロイル基を2個有する一般式▲
数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、XはBr又はCl YはH又はCH_3 m、nは1〜4の整数 Aは、−、−O−、−CO−、−SO_2−、■CH_
2■_b、−CH=CH−、▲数式、化学式、表等があ
ります▼但しbは1〜4の整数で示される化合物の単体
又は重合体とが、共存若しくは重合されてなる難燃樹脂
と、該難燃樹脂を含浸して部品基体を補強する補強部材
とを有することを特徴とする難燃性部品。 2 少なくとも部品基体を有する難燃性部品であつて、
部品基体は、1,2ポリブタジエンと、分子中にアクリ
ロイル基又はメタアクリロイル基を2個有する一般式▲
数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、XはBr又はCl YはH又はCH_3 m、nは1〜4の整数 Aは、−、−O−、−CO−、−SO_2−、■CH2
■_b、−CH=CH−、▲数式、化学式、表等があり
ます▼但しbは1〜4の整数 で示される化合物の単体又は重合体とが、共存若しくは
重合されてなる難燃樹脂と、該難燃樹脂を含浸して部品
基体を補強する補強部材とを有し該部品基体の少くとも
一面に銅箔が支持されていることを特徴とする銅張積層
板。 3 少なくとも部品基体を有する難燃性部品であつて、
部品基体は、1、2ポリブタジエンと、分子中にアクリ
ロイル基又はメタアクリロイル基を2個有する一般式▲
数式、化学式、表等があります▼ 但し式中、XはBr又はCl YはH又はCH_3 m、nは1〜4の整数 Aは、−、−O−、−CO−、−SO_2−、■CH_
2■_b、−CH=CH−、▲数式、化学式、表等があ
ります▼但しbは1〜4の整数で示される化合物の単体
又は重合体とが、共存若しくは重合されてなる難燃樹脂
と、該難燃樹脂を含浸して部品基体を補強する補強部材
とを有し、該部品基体は銅箔の支持体であり、銅箔は所
定のパターンに形成されて成り、複数の該銅箔が各々部
品基体に支持され、積層されて成るものである事を特徴
とする特許第2項記載の銅張積層板。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10517478A JPS5919023B2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 | 難燃性部品及び銅張積層板 |
| US06/070,609 US4268433A (en) | 1978-08-29 | 1979-08-29 | 1,2-Polybutadiene compositions and cured flame retarded 1,2-polybutadiene resin materials |
| DE2934972A DE2934972C2 (de) | 1978-08-29 | 1979-08-29 | Zu einem feuerhemmenden Harz härtbare Masse auf Basis von 1,2-Polybutadienen und deren gehärtete Harze |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10517478A JPS5919023B2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 | 難燃性部品及び銅張積層板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5530969A JPS5530969A (en) | 1980-03-05 |
| JPS5919023B2 true JPS5919023B2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=14400308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10517478A Expired JPS5919023B2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 | 難燃性部品及び銅張積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919023B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62267335A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 有機基板 |
-
1978
- 1978-08-29 JP JP10517478A patent/JPS5919023B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5530969A (en) | 1980-03-05 |
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