JPS59201809A - 木材単板の脱色法 - Google Patents

木材単板の脱色法

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Publication number
JPS59201809A
JPS59201809A JP7707083A JP7707083A JPS59201809A JP S59201809 A JPS59201809 A JP S59201809A JP 7707083 A JP7707083 A JP 7707083A JP 7707083 A JP7707083 A JP 7707083A JP S59201809 A JPS59201809 A JP S59201809A
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JP
Japan
Prior art keywords
decolorizing
wood veneer
wood
curing
alkali
Prior art date
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Pending
Application number
JP7707083A
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 伊原
川田 章雄
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、木材単板の脱色法に関する。
〔背景技術〕
従来、木材単板を脱色するのに、数枚〜数百枚の単板を
準備し、単板と単板の間に隙間を形成させて積層し、こ
れを脱色剤を含む浴の中に浸漬して脱色処理を行なって
いる。この時、浴は加温して反応を促進させながら脱色
を行なうが、木材単板の内部まで比較的均一に脱色する
には長時間(2〜7時間)かかり、大量のエネルギーを
必要とする。また、一度脱色に用いた浴には、木材から
でる抽出分が蓄積するため、脱色効率が大巾に下がり、
数回毎に浴を廃棄して再建浴してやらねばならない。こ
の廃液には、残留の脱色剤がかなりの9含まれているの
で、公害対象物として廃棄にコヌトがかさむと共に、脱
色剤をムダに捨てていることにもなり、脱色コストに大
さく影響している。このような欠点を解消するため、脱
色剤を木材単板に塗布することにより、省廃液、省資源
省エネルギーを達成し、脱色コストの低減を図ろうとす
る試みが行なわれている。しかし、目的とする木材単板
の内部まで均一に脱色するには効果が十分でなく、特に
、脱色が困難な心材部などは満足すべき状況ではなかっ
た。
〔発明の目的〕
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、木
材単板の内部まで均一に効率よく藤色することを可能と
する木材単板の脱色法を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
発明者らは、このような目的を達成するため鋭意検討す
ることとした。そして、従来の方法においては脱色剤が
効率よく働いていなかったのではないかと考え、脱色剤
の用い方と脱色剤の作用効果との関係について検討を進
めた。その結果、−浴混入ではなく、活性化促進剤であ
るアルカリと脱色剤である過酸化水素 (以下H2O2
と略記する)音別々に用いて処理することとすれば、H
2O2のアルカリ活性化による自己分解ロスが抑制され
、H2O2全量が有効に脱色に寄与することを見出し、
この発明を完成するに至った。
したがって、この発明は、木材単板の脱色において、木
材単板にアルカリ液を含浸させ、次いで、H2O2水を
含浸させることを特徴とする木材単板の脱已法をその要
旨としている。以下これについて詳、¥fflに説明す
る。
この発明でいう含浸とは、塗布または浸漬などをいう。
木材単板を脱色する場合の脱色機構は、一般に、次のよ
うに考えられる。すなわち、まず、脱色剤が木材表面に
拡散し、次いで、脱色剤が木材の通導部(導管、仮導管
、放射組織など)を伝って浸透しながら脱色する。引続
き、脱色剤が木材の実質部(細胞膜、柔組織など)を拡
散しながら脱色する。ところがH2O2系脱色剤を用い
る場合において、H2O2の活性剤としてアルカリを一
浴混合して使用しているとさけ、木材を!脱色すると同
時ン′こ、他方ではアルカリの活性化を受けてH2O2
の自己が屏も併行して起っていると推察される。
この発明に7りλかる単板の脱色処理法は、アルカリと
H2O2i−浴でなく、別々に用いるようにすることに
よって、脱色剤が小板の内j:1もVC浸入して脱色り
作用付完了する土での時間内に、アルカリによってH2
O2が自己分解するのを抑制し、効率よく脱色が行なわ
J′L、るようVcfることを特徴とするものである。
つまり、先に、木材単板にアルカリを含浸さ亡“C木材
単板内部にアルカリ全浸透さセ’(オき、この後、H2
O2を含浸させる。これンこより、先に浸透−したアル
カリが単板の内部でH202を迎える状態となるので、
従来法の叩く一浴混合による両者が会合するような状態
を呈することがない。このため、アルカリにょるH2O
2の自己分解ロスがなくなり、H2O2が効ゐよく′脱
色に寄与するので、ちる。
この発明にか力諷る木材単板の含浸処理法におい−C1
木4オ)株根は、通常、厚み0.5〜1,5■のものが
用いられるが、これに限定されるものではない。
アルカリとしては、NaOH、KOH、LiOHなどが
用いられる。アルカリ液の濃度は1〜10重量係重量板
のアルカリ液含浸量は50〜300g/m2が好ましい
。また、H2O2の濃度は10〜60重量係、単板のH
2O2水の含浸量は50〜300 g/m2が好ましい
この発明では、木材単板内部へのアルカリおよびH2O
2の浸透を促進し、均一に効率よく脱色を行なうために
、必要に応じて、アルカリ含浸後および/まだはH2O
2含浸後に養生を行なう。すなわち、木材単板にアルカ
リを含浸した後、例えば室温放置などで養生を行なうと
アルカリが木材単板の内部まで均一に浸透する。また、
H2O2を含浸した後、例えばスチーム雰囲気にさらす
などの養生を行なうと、H2O2は木材単板の内部へ浸
透し、先に内部へ浸透しているアルカリと会合する。こ
のとき、H2O2は、分解に必要な一定比率のアルカリ
で活性化を受けながら、木材単板内部の着色部分の極〈
近傍で脱色を行なうのである。養生としては、アルカリ
含浸後の養生またはH2O2含没後の養生の各単独養生
でもよい。アルカリ含浸後の養生としては、ビニールシ
ートなどで密封した状態で行なう室温養生が好ましい。
まだ、H2O2含没後の養生は、スチーム養生が好まし
く行なわれる。
養生は、アルカリおよびH2O2の浸透を促進し、木材
単板の内部まで均一に脱色を行なうことができればよく
、前記条件に特に限定されるものではない。
次に、この発明においては、アルカリで活性化されだH
2O2の自己分解全積極的に抑制しながらより一層有効
に脱色を進行させるだめに、′珪酸ソーター、硫酸マグ
ネシウムなどをH2O2安定剤として使用することがで
きる。具体的には、珪酸ソーダをアルカリ液に混入し、
硫酸マグネシウムをH2O2液に混入して使用される。
すなわち、これらH2O2安定剤の効果は、上記組合せ
によって発揮される。逆の組合せ、つまり、珪酸ソーダ
をH2O2に、硫酸マグネシウムをアルカリに混入した
場合は、ゲル化゛まだは沈殿が生じて効果がほとんど発
揮されない。これらH2O2安定剤の作用は明らかでな
いが、次のように考えられる。つまり、珪酸ソーダおよ
び硫酸マグネシウムは、無機高分子ニなり易い。この無
機高分子がH2O2をキャッチし、H2O2の自己分解
を抑制させるだめに、より有効な脱色が、木材単板内部
まで均一に行なわれると推定される。
H2O2安定剤の使用形態としては、ケイ酸ソーダをア
ルカリに混入して脱色する方法および/または硫酸マグ
ネシウムをH2O2に混入して脱色する方法のいずれも
脱色効果は大きいが、特に両者の方法を併用した場合に
、最も脱色効果が顕著である。特に、木材では、非常に
脱色が困難とされているような心材部などに対しても、
内部まで均一に脱色することができるのである。これら
の作用機構は明らかではないが、硫酸マグネシウムと珪
酸ンーターが脱色時に複雑な複合組成物を形成し、H2
O2をより効率よく作用させているのではないかと考え
られる。このよりなH2O2安定剤の混入量は、脱色す
る木材単板の樹種などにより適宜調整して決めればよい
。なお、H2O2安定剤の欧州に際し、前記養生と組合
わせて脱色を行なうとより一層すぐれた脱色効果を得る
ことができる。
以下に、実施例について詳細に説明する。
〔実施例j〕
木材単板としてアガチス材の辺材部と心材部を用いた。
これら全2重置板(以下係と略す)NaOH水溶液に1
分間浸漬した後、ポリエチレンシートで密封して1昼夜
室温養生した。その後、204H202水溶液に1分間
浸漬した後、これを100℃のスチーム養生器に入れて
30分間養生し、脱色を行なった。
〔実施例2〕 実施例1と同じ木材単板を使用した。これらに4 ’1
6 NaOH水溶液をスプレー塗布した後、ポリエチレ
ンシートで密封して3昼夜室温養生した。その後、35
%H2O2水浴液をゴムロールで塗布した後、100℃
で1時間スチーム養生して脱色を行なった。
〔実施例3〕 実施例1と同じ木材単板を使用した。これらに3 ’i
= NaOHと5係の3号珪酸ソーダの混入水浴液をス
プレー塗布し、以下は実施例1と同一条件で処理して脱
色を行なった。
〔実施例4〕 実施例1と同じ木材単板を使用した。実施例1と同一条
件でアルカリ含浸および養生を行なった木材単板に、2
5係のH2O2と1%の硫酸マグネシウムの混入水溶液
をスプレー塗布した後、100℃で2時間スチーム養生
して脱色を行なった。
〔実施例5〕 実施例1と同じ木材単板を使用した。5チNaOHと8
係の3号珪酸ソーダの混入水浴液をスプレー塗布した。
次いで、25 % H2O2と2係硫酸マグネシウム混
入水をスプレー塗布し、100℃で30分間スチーム養
生して脱色を行なった。
〔実施例6〕 実施例5に2いて、アルカリ塗布後に2昼夜の室温養生
を行なった以外は、実施例5と全く同一条件で脱色を行
なった。
なお、実施例1〜6の木材単板に対するNaOHおよび
H2O2の含浸量および脱色度を第1表にあられした。
(以 下 余 白) 第1表にみるように、実施例1〜6はいずれも脱色効果
が認められる。特に、H2O2安定剤とし−ご珪酸ソー
ダと硫酸マグネシウムの両刀を使用した実施例5,6は
、脱色が困難な心材部でもすぐれた脱色効果が認められ
る。
〔発明の効果〕
この発明にかかる木材単板の脱色法は、別々に、まず木
材単板にアルカリ液を含浸させ、次いでH2O2を含浸
させるようにしたので、H2O2の自己分解ロスが抑制
され、心材部のような脱色困難な木材単板でも、内部ま
で均一に効率よく脱色することができるようになる。こ
のため、従来の脱色法などに比較して著しく脱色効果が
向上し、省廃液、省資源、省エネルギーにも寄与するの
で、コストダウンを図ることができる。
代理人 弁理士 松 本 武 彦

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木材単板の脱色において、木材単板にアルカリ液
    を含浸させ、次いで、過酸化水素水を含浸させることを
    特徴とする木材単板の脱色法。
  2. (2)  アルカリ液の含浸後に養生を行なう特許請求
    の範囲第1項記載の木材単板の脱色法。
  3. (3)養生が室温放置により行なわれるものである48
    許請求の範囲第2項記載の木材単板の藤色法。
  4. (4)過酸化水素水の含浸後に養生を行なう特許請求の
    範囲@1項から第3項までのいずれかに記載の木材単板
    の脱色法。
  5. (5)養生がスチーム雰囲気下に放置すること罠より行
    なわれるものである特許請求の範囲第4項記載の木材単
    板の脱色法。
  6. (6)  アルカリ液がケイ酸ンーダの混入されたもの
    である特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか
    に記載の木材単板の脱色法。
  7. (7)過酸化水素水が硫酸マグネシウムの混入されたも
    のである特許請求の範囲第1項から第6項までのいず庇
    かに記載の木材単板の脱色法。
JP7707083A 1983-04-30 1983-04-30 木材単板の脱色法 Pending JPS59201809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096407A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 松下電工株式会社 木材単板の脱色法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096407A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 松下電工株式会社 木材単板の脱色法

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