JPS6363363B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6363363B2 JPS6363363B2 JP57023391A JP2339182A JPS6363363B2 JP S6363363 B2 JPS6363363 B2 JP S6363363B2 JP 57023391 A JP57023391 A JP 57023391A JP 2339182 A JP2339182 A JP 2339182A JP S6363363 B2 JPS6363363 B2 JP S6363363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- heating
- cooling
- dye
- dyeing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、木材の染色法に関するものであ
る。
る。
木材、特に集成化粧単板の製造に用いられる木
質単板の染色は、これまで、浸染法によつて行わ
れていた。しかしながら、この方法は、染色時
間が長い、染色のばらつきが大きい、大浴比
によるためエネルギーロスが大きい等の難点があ
つた。そこで、この発明者らは、上記のような欠
点のない染色法を開発するために研究を重ねた結
果、木質単板の表面に染料浴液を途布し、加熱お
よび冷却を交互に繰り返し施すと、上記のような
欠点を生じることなく、木質単板の染色ができる
ようになることを見いだしこの発明に到達した。
質単板の染色は、これまで、浸染法によつて行わ
れていた。しかしながら、この方法は、染色時
間が長い、染色のばらつきが大きい、大浴比
によるためエネルギーロスが大きい等の難点があ
つた。そこで、この発明者らは、上記のような欠
点のない染色法を開発するために研究を重ねた結
果、木質単板の表面に染料浴液を途布し、加熱お
よび冷却を交互に繰り返し施すと、上記のような
欠点を生じることなく、木質単板の染色ができる
ようになることを見いだしこの発明に到達した。
すなわち、この発明は、木材の表面に染料溶液
を塗布し、加熱および急速冷却を交互に繰り返し
施すことをその要旨とするものである。
を塗布し、加熱および急速冷却を交互に繰り返し
施すことをその要旨とするものである。
つぎに、この発明をその一例にもとづいて詳し
く説明する。
く説明する。
すなわち、木質単板を図面に示すように塗布ロ
ール1の間を通してその表面に染料溶液2を塗布
する。つぎに、これを加熱ゾーン3に送り込んで
加熱し、ついで冷却ロール4の間を通して冷却す
る。そして、さらに加熱ゾーン3による加熱と冷
却ロール4による冷却を施す。このようにして、
加熱と急速冷却を交互に繰り返し施す。その結
果、木質単板の表面に塗布された染料溶液が木質
単板の内部まで短時間の間に均一に浸透し、迅
速、かつ均一な染色がなされるようになる。
ール1の間を通してその表面に染料溶液2を塗布
する。つぎに、これを加熱ゾーン3に送り込んで
加熱し、ついで冷却ロール4の間を通して冷却す
る。そして、さらに加熱ゾーン3による加熱と冷
却ロール4による冷却を施す。このようにして、
加熱と急速冷却を交互に繰り返し施す。その結
果、木質単板の表面に塗布された染料溶液が木質
単板の内部まで短時間の間に均一に浸透し、迅
速、かつ均一な染色がなされるようになる。
上記のようにして木質単板の表面に染料溶液を
塗布する場合に使用する塗布ロール1としては、
通常のロールコータが用いられる。塗布する染料
溶液の濃度は、目的に応じて設定されるが、粘度
調整のために、市販のカルボキシメチルセルロー
ス(CMC)やアルギン酸ソーダ等の増粘剤が必
要に応じて添加される。
塗布する場合に使用する塗布ロール1としては、
通常のロールコータが用いられる。塗布する染料
溶液の濃度は、目的に応じて設定されるが、粘度
調整のために、市販のカルボキシメチルセルロー
ス(CMC)やアルギン酸ソーダ等の増粘剤が必
要に応じて添加される。
加熱ゾーン3における加熱は、できるだけ単板
の水分を蒸発させないために、通常水蒸気が用い
られる。加熱温度は高いほど染料溶液が速く均一
に浸透するようになる。この場合、水蒸気による
加熱とマイクロ波加熱とを併用すると、単板の加
熱がより速く均一に行われるようになるため好ま
しい。
の水分を蒸発させないために、通常水蒸気が用い
られる。加熱温度は高いほど染料溶液が速く均一
に浸透するようになる。この場合、水蒸気による
加熱とマイクロ波加熱とを併用すると、単板の加
熱がより速く均一に行われるようになるため好ま
しい。
冷却ロール4による冷却は、冷却ロール4を横
方向に複数本並設し、そこを通すようにすること
が、冷却の迅速化のために好ましい。冷却ロール
4の温度は、効果の点から、通常40℃以下に設定
される。
方向に複数本並設し、そこを通すようにすること
が、冷却の迅速化のために好ましい。冷却ロール
4の温度は、効果の点から、通常40℃以下に設定
される。
なお、染料溶液の塗布、加熱、急速冷却の手段
は、上記のものに限定されるものではなく、一般
に用いられている手段を適宜用いることができ
る。
は、上記のものに限定されるものではなく、一般
に用いられている手段を適宜用いることができ
る。
以上のように、この発明は、木材の表面に染料
溶液を塗布し、加熱および急速冷却を交互に繰り
返し施すため、均一な染色を迅速に行うことがで
きる。また、この染色法は、染料溶液を直接木材
表面に塗布して染色するため、浸染の場合のよう
なエネルギーロスがなく、エネルギーの節約を達
成しうるのである。このような効果が得られるの
は、つぎのような理由によると考えられる。すな
わち、木材表面に染料溶液を塗布して、放置乾燥
させるだけの単なる塗布法では、染料は木材の表
面近くに留まつて、木材内部まではなかなか浸透
拡散しない。そこで、木材を加熱すると、染料分
子の活動度が大になつて、加熱当初は木材内部へ
の浸透が迅速に行われる。しかし、木材内部にあ
る程度染料が浸透すると、染料の浸透効率が低下
して、さらに加熱時間を費やしても、染料はそれ
ほど浸透しなくなる。これは、木材内部に浸透し
た染料の活動度が活発であるため、後続してくる
染料の浸透を妨げる作用があるためと思われる。
溶液を塗布し、加熱および急速冷却を交互に繰り
返し施すため、均一な染色を迅速に行うことがで
きる。また、この染色法は、染料溶液を直接木材
表面に塗布して染色するため、浸染の場合のよう
なエネルギーロスがなく、エネルギーの節約を達
成しうるのである。このような効果が得られるの
は、つぎのような理由によると考えられる。すな
わち、木材表面に染料溶液を塗布して、放置乾燥
させるだけの単なる塗布法では、染料は木材の表
面近くに留まつて、木材内部まではなかなか浸透
拡散しない。そこで、木材を加熱すると、染料分
子の活動度が大になつて、加熱当初は木材内部へ
の浸透が迅速に行われる。しかし、木材内部にあ
る程度染料が浸透すると、染料の浸透効率が低下
して、さらに加熱時間を費やしても、染料はそれ
ほど浸透しなくなる。これは、木材内部に浸透し
た染料の活動度が活発であるため、後続してくる
染料の浸透を妨げる作用があるためと思われる。
しかし、この発明の場合には、一定の加熱時間
を経て、染料が木材内部にある程度浸透した段階
で、今度は急速に冷却することによつて、木材内
部に浸透した染料をその場所で定着させることが
できる。その後、再び加熱すれば、新たに木材表
面から内部へと浸透する染料は、内部の染料に邪
魔されることなく、加熱の当初段階と同様に効率
良く浸透拡散できることになる。
を経て、染料が木材内部にある程度浸透した段階
で、今度は急速に冷却することによつて、木材内
部に浸透した染料をその場所で定着させることが
できる。その後、再び加熱すれば、新たに木材表
面から内部へと浸透する染料は、内部の染料に邪
魔されることなく、加熱の当初段階と同様に効率
良く浸透拡散できることになる。
したがつて、上記のような加熱および急速冷却
の繰り返しによつて、染料は木材内部へと極めて
効率良く浸透拡散し、迅速かつ均一な染色がなさ
れるようになると考えられる。特に、冷却ロール
によつて冷却を施す場合は、単なる放冷等に比べ
て、はるかに冷却効果が高く、急速に冷却できる
とともに、ロールによる圧力が多少加わるため、
染料溶液の浸透が一層効率よく進み処理時間の一
層の短縮が実現できるようになる。
の繰り返しによつて、染料は木材内部へと極めて
効率良く浸透拡散し、迅速かつ均一な染色がなさ
れるようになると考えられる。特に、冷却ロール
によつて冷却を施す場合は、単なる放冷等に比べ
て、はるかに冷却効果が高く、急速に冷却できる
とともに、ロールによる圧力が多少加わるため、
染料溶液の浸透が一層効率よく進み処理時間の一
層の短縮が実現できるようになる。
つぎに、実施例について説明する。
厚み1.0mmのラブラロータリー単板に、市販酸
性染料水溶液を塗布し、水蒸気を当てながら
2450MHzのマイクロ波を照射し5分間の加熱を施
した。つぎに、これを冷却ロールを通し35℃まで
温度を下げた。このようにして加熱、冷却処理を
交互に3回繰り返した。その結果、得られた染色
単板は、内部まで均一に染色されていた。
性染料水溶液を塗布し、水蒸気を当てながら
2450MHzのマイクロ波を照射し5分間の加熱を施
した。つぎに、これを冷却ロールを通し35℃まで
温度を下げた。このようにして加熱、冷却処理を
交互に3回繰り返した。その結果、得られた染色
単板は、内部まで均一に染色されていた。
ちなみに、浸漬法で同様の染色度合の染色単板
を得るには、95℃で3時間の染色が必要であつ
た。
を得るには、95℃で3時間の染色が必要であつ
た。
図面はこの発明の一例の説明図である。
1……塗布ロール、2……染料溶液、3……加
熱ゾーン、4……冷却ロール。
熱ゾーン、4……冷却ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 木材の表面に染料溶液を塗布し、加熱および
急速冷却を交互に繰り返し施すことを特徴とする
木材の染色法。 2 木材が木質単板である特許請求の範囲第1項
記載の木材の染色法。 3 染料溶液の塗布を塗布ロールを用いて行い、
かつ加熱を水蒸気を用いて行うとともに、急速冷
却を冷却ロールを用いて行う特許請求の範囲第1
項記載の木材の染色法。 4 水蒸気による加熱時に、マイクロ波による加
熱を併せて行う特許請求の範囲第3項記載の木材
の染色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339182A JPS58140202A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 木材の染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339182A JPS58140202A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 木材の染色法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140202A JPS58140202A (ja) | 1983-08-19 |
| JPS6363363B2 true JPS6363363B2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=12109206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2339182A Granted JPS58140202A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 木材の染色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140202A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7247199B2 (en) | 2004-05-12 | 2007-07-24 | Baydo Robert A | Food grade ink jet inks for printing on edible substrates |
| US7431957B2 (en) | 2004-06-10 | 2008-10-07 | Sensient Imaging Technologies, Inc. | Food grade ink jet inks for printing on edible substrates |
| US7431956B2 (en) | 2003-06-20 | 2008-10-07 | Sensient Imaging Technologies, Inc. | Food grade colored fluids for printing on edible substrates |
| US9113647B2 (en) | 2008-08-29 | 2015-08-25 | Sensient Colors Llc | Flavored and edible colored waxes and methods for precision deposition on edible substrates |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587507A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-02 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of dyeing wood |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP2339182A patent/JPS58140202A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7431956B2 (en) | 2003-06-20 | 2008-10-07 | Sensient Imaging Technologies, Inc. | Food grade colored fluids for printing on edible substrates |
| US7247199B2 (en) | 2004-05-12 | 2007-07-24 | Baydo Robert A | Food grade ink jet inks for printing on edible substrates |
| US7431957B2 (en) | 2004-06-10 | 2008-10-07 | Sensient Imaging Technologies, Inc. | Food grade ink jet inks for printing on edible substrates |
| US9113647B2 (en) | 2008-08-29 | 2015-08-25 | Sensient Colors Llc | Flavored and edible colored waxes and methods for precision deposition on edible substrates |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140202A (ja) | 1983-08-19 |
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