JPS5924441Y2 - 工作機械の工具損傷検出装置 - Google Patents
工作機械の工具損傷検出装置Info
- Publication number
- JPS5924441Y2 JPS5924441Y2 JP15409579U JP15409579U JPS5924441Y2 JP S5924441 Y2 JPS5924441 Y2 JP S5924441Y2 JP 15409579 U JP15409579 U JP 15409579U JP 15409579 U JP15409579 U JP 15409579U JP S5924441 Y2 JPS5924441 Y2 JP S5924441Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- machine tool
- damage detection
- detection device
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は工作機械の工具損傷検出装置に関し、特に工作
機械現場における実用度の高い工具損傷検出装置に関す
る。
機械現場における実用度の高い工具損傷検出装置に関す
る。
工作機械で被加工物を加工している際、工具は加工の進
捗に従って摩耗、欠は等の損傷を生ずるので適宜新しい
工具と交換する必要がある。
捗に従って摩耗、欠は等の損傷を生ずるので適宜新しい
工具と交換する必要がある。
特に省力化された自動工作機械においては、工具が損傷
した状態で加工を続行すると、加工精度が悪化するばか
りでなく、被加工物や工作機械自体にも重大な損傷を与
えるような2次的災害が発生する危険性があるので、工
作機械に取付けた使用工具の損傷を自動的に検出し、警
報、機械停止指令、工具交換指令等を出力するための工
具損傷検出装置が必要とされる。
した状態で加工を続行すると、加工精度が悪化するばか
りでなく、被加工物や工作機械自体にも重大な損傷を与
えるような2次的災害が発生する危険性があるので、工
作機械に取付けた使用工具の損傷を自動的に検出し、警
報、機械停止指令、工具交換指令等を出力するための工
具損傷検出装置が必要とされる。
この種の工具損傷検出装置としては既に、例えば加工開
始前に使用工具の長さを自動測定して予め記憶している
正しい工具長さと比較する形式のもの、又は工具が摩耗
あるいは破損した状態で加工すると振動レベルが高くな
るのでこの振動レベルを検出して予め記憶している正常
時の振動レベルと比較する形式のもの等が提供されてい
る。
始前に使用工具の長さを自動測定して予め記憶している
正しい工具長さと比較する形式のもの、又は工具が摩耗
あるいは破損した状態で加工すると振動レベルが高くな
るのでこの振動レベルを検出して予め記憶している正常
時の振動レベルと比較する形式のもの等が提供されてい
る。
更に近年は新しい工具損傷検出方法として物体の塑性変
形、割れの発生と成長、および変態等に伴って貯えられ
ていたひずみエネルギが急速に解放されて音波が放出さ
れる現象、通常これをアコースティックエミッション現
象(以下これをAEと略記する。
形、割れの発生と成長、および変態等に伴って貯えられ
ていたひずみエネルギが急速に解放されて音波が放出さ
れる現象、通常これをアコースティックエミッション現
象(以下これをAEと略記する。
)と言うが、このAEを利用した工具損傷検出方法が提
案され、かつまたその方法を利用した工具損傷検出装置
も提供されている。
案され、かつまたその方法を利用した工具損傷検出装置
も提供されている。
このAEを利用した工具損傷検出方法又は装置は工具の
欠陥が傷になる前に検出されるという利点を有するため
に加工物や工作機械自体に重大な損傷が与えられるのを
未然に防止できるという好都合を有しているが、既に提
供されているこの種の工具損傷検出装置は次のような欠
点があり、機械工作現場における実用度が低い。
欠陥が傷になる前に検出されるという利点を有するため
に加工物や工作機械自体に重大な損傷が与えられるのを
未然に防止できるという好都合を有しているが、既に提
供されているこの種の工具損傷検出装置は次のような欠
点があり、機械工作現場における実用度が低い。
すなわち、検出器で検出したAE信号は非常に微弱なた
め、増幅器へ導く際にノイズが混入したり、導電線の容
量で減衰が大きくなったりする。
め、増幅器へ導く際にノイズが混入したり、導電線の容
量で減衰が大きくなったりする。
また検出器を使用工具の近傍の工作機械構造部材に取付
ける方法として、多くの場合は磁石を利用したり、上記
構造部材の表面に接着貼付する方法が採られ、磁石の場
合には工作用流体(潤滑油、切削液など)や塵埃などの
異物が侵入しやすく、この異物が侵入した場合としない
場合とではAE信号の伝達特性に差異が生じ工具損傷検
出の信頼性が低下し、一方表面接着法では検出感度が落
ちる欠点がある。
ける方法として、多くの場合は磁石を利用したり、上記
構造部材の表面に接着貼付する方法が採られ、磁石の場
合には工作用流体(潤滑油、切削液など)や塵埃などの
異物が侵入しやすく、この異物が侵入した場合としない
場合とではAE信号の伝達特性に差異が生じ工具損傷検
出の信頼性が低下し、一方表面接着法では検出感度が落
ちる欠点がある。
依って本考案の目的は、上述の欠点を解消し、AEによ
る工具損傷検出装置を使用工具近傍の工作機械構造部材
に確実かつ一体的に取付け、またその取付構造部分に工
作用流体や塵埃などの異物が侵入しないように防護し得
るよう改善し、工具損傷の検出における信頼性を高めて
工作機械現場における実用度を高めることにある。
る工具損傷検出装置を使用工具近傍の工作機械構造部材
に確実かつ一体的に取付け、またその取付構造部分に工
作用流体や塵埃などの異物が侵入しないように防護し得
るよう改善し、工具損傷の検出における信頼性を高めて
工作機械現場における実用度を高めることにある。
上述の目的に鑑みて、本考案においては、AE波の検出
素子を容器形状のハウジング内部に直接接着して格納す
る検出体構造となし、その検出体を使用工具に接近した
工作機械構造部材に雌雄ねじ結合構造によって取付け、
かつ該雌雄取付構造部分に工作用流体や塵埃などのAE
波伝播特性を乱す異物の侵入防止手段を設けることを特
徴とするものである。
素子を容器形状のハウジング内部に直接接着して格納す
る検出体構造となし、その検出体を使用工具に接近した
工作機械構造部材に雌雄ねじ結合構造によって取付け、
かつ該雌雄取付構造部分に工作用流体や塵埃などのAE
波伝播特性を乱す異物の侵入防止手段を設けることを特
徴とするものである。
なお、上記の雌雄ねじ取付構造部はそのねじ空隙に充填
剤を封入して上記検出体と工作機械構造部材の密着結合
性を高めAE−波の伝播特性を良好にすることが好まし
い。
剤を封入して上記検出体と工作機械構造部材の密着結合
性を高めAE−波の伝播特性を良好にすることが好まし
い。
また上述の工作用流体や塵埃などの異物の侵入防止手段
は上述した検出体と工作機械構造部材との雌雄取付構造
部を環状に包囲する凸部を上記検出体に設けるようにす
ればよい。
は上述した検出体と工作機械構造部材との雌雄取付構造
部を環状に包囲する凸部を上記検出体に設けるようにす
ればよい。
或いは同じく環状に包囲する凹部を設け、該凹部内にO
リングを挿入した構成にしてもよい。
リングを挿入した構成にしてもよい。
以下、本考案を添付図面に基き詳細に説明する。
第1図はAEを利用して工作機械の工具損傷を検出する
場合の一般的なシステム構成をフライス盤に応用した例
で示したブロック図である。
場合の一般的なシステム構成をフライス盤に応用した例
で示したブロック図である。
第1図において、フライス盤10は周知の如く上・下摺
動可能な主軸頭12を具備し、この主軸頭12には回転
主軸22が設けられている。
動可能な主軸頭12を具備し、この主軸頭12には回転
主軸22が設けられている。
フライス盤10はまた固定ベース14に対して例えば水
平面内のY軸方向に摺動するサドル16とこのサドル1
6の上部にX軸方向に摺動可能なテーブル18を具備し
、このテーブル18の上面に被加工物20が固定される
。
平面内のY軸方向に摺動するサドル16とこのサドル1
6の上部にX軸方向に摺動可能なテーブル18を具備し
、このテーブル18の上面に被加工物20が固定される
。
この被加工物20の機械加工は主軸22に取付けられた
加工工具24によって進捗される。
加工工具24によって進捗される。
さて被加工物20を加工工具24によって加工する間に
該使用加工工具24の損傷発生をAE現象によって検出
する検出器26は上記加工工具24に接近したフライス
盤10の構造部分に取付けられるが、その取付位置とし
ては主軸頭12において回転主軸22に近い位置がふさ
れしい。
該使用加工工具24の損傷発生をAE現象によって検出
する検出器26は上記加工工具24に接近したフライス
盤10の構造部分に取付けられるが、その取付位置とし
ては主軸頭12において回転主軸22に近い位置がふさ
れしい。
このように検出器26を主軸頭12に取付けておけば、
被加工物20を加工している際に加工部分がら放出され
るAE波を検出して例えば圧電変換原理に基きAE電気
信号を発する。
被加工物20を加工している際に加工部分がら放出され
るAE波を検出して例えば圧電変換原理に基きAE電気
信号を発する。
このAE波から変換されたAE電気信号は極めて微弱な
ために、導電線27を介して増幅器28に導き増幅する
。
ために、導電線27を介して増幅器28に導き増幅する
。
増幅されたAE電気信号はフィルタ30に導かれる。
使用加工工具24の近傍において検出されたAE電気信
号には被加工物20の加工点から発生するAE電気信号
成分と、加工工具24の刃先から発生するAE電気信号
戊分とが主に含まれている。
号には被加工物20の加工点から発生するAE電気信号
成分と、加工工具24の刃先から発生するAE電気信号
戊分とが主に含まれている。
そしてこの2つのAE電気信号の周波数帯域は異なるこ
とがわかっているので、フィルタ30の遮断周波数を適
当に選ぶことにより、被加工物20の加工点から発生す
るAE電気信号成分を除去し、加工工具24の刃先がら
発生するAE電気信号成分のみを取出すことができる。
とがわかっているので、フィルタ30の遮断周波数を適
当に選ぶことにより、被加工物20の加工点から発生す
るAE電気信号成分を除去し、加工工具24の刃先がら
発生するAE電気信号成分のみを取出すことができる。
こうしてフイルタ30を通過したAE電気信号成分は検
波回路と弁別回路とを具備した弁別器32に導かれ、予
め設定されたしきい値(スレッシホールド)と比較され
る。
波回路と弁別回路とを具備した弁別器32に導かれ、予
め設定されたしきい値(スレッシホールド)と比較され
る。
この際にもし使用加工工具24に損傷原因が生じると検
波されたAE電気信号のレベルが上記の設定しきい値を
越えるので弁別器からは使用加工工具24に損傷が発生
したことを表示する電気信号が出力される。
波されたAE電気信号のレベルが上記の設定しきい値を
越えるので弁別器からは使用加工工具24に損傷が発生
したことを表示する電気信号が出力される。
依ってこの電気信号を信号制御器34に導き、該信号制
御器34から警報、機械停止指令、工具交換指令等を発
するようにしておけば、工具損傷に起因する加工精度の
不良や前述の2次的災害を未然に防止することができる
工具損傷検出システムが構成されるのである。
御器34から警報、機械停止指令、工具交換指令等を発
するようにしておけば、工具損傷に起因する加工精度の
不良や前述の2次的災害を未然に防止することができる
工具損傷検出システムが構成されるのである。
本考案は上述のような一般的構成を有した工具損傷検出
システムにおいて、AE信号の検出器26、導電線27
、増幅器28等の諸要素を容器形状のハウジング内部に
格納した工具損傷検出体を形成し、この工具損傷検出体
をフライス盤10等の工作機械に取付けて工具損傷を検
出する場合に、実際に機械工作現場で高精度に実用が可
能なように改善した構成を有する工具損傷検出装置を提
供するものである。
システムにおいて、AE信号の検出器26、導電線27
、増幅器28等の諸要素を容器形状のハウジング内部に
格納した工具損傷検出体を形成し、この工具損傷検出体
をフライス盤10等の工作機械に取付けて工具損傷を検
出する場合に、実際に機械工作現場で高精度に実用が可
能なように改善した構成を有する工具損傷検出装置を提
供するものである。
次にこの本考案による工作機械の工具損傷検出装置を実
施例に基き説明する。
施例に基き説明する。
第2図は本考案による工作機械の工具損傷検出装置にお
ける第1の実施例を一部断面して示すと共に信号系路を
も示した正面図である。
ける第1の実施例を一部断面して示すと共に信号系路を
も示した正面図である。
第2図において、本考案による工具損傷検出装置は検出
体36を備え、この検出体36は容器形状のハウジング
38を有し、このハウジング38の内部に形成された有
底穴40内にAE波を検出する検出素子25を接着剤に
よって例えば図示の如く有底穴40の底面に直接接着し
、さらに該検出素子25で検出・変換されたAE電気信
号を増幅する増幅回路27をも有底穴40内に一体的に
組み込んで形成されている。
体36を備え、この検出体36は容器形状のハウジング
38を有し、このハウジング38の内部に形成された有
底穴40内にAE波を検出する検出素子25を接着剤に
よって例えば図示の如く有底穴40の底面に直接接着し
、さらに該検出素子25で検出・変換されたAE電気信
号を増幅する増幅回路27をも有底穴40内に一体的に
組み込んで形成されている。
この場合に検出素子25と増幅回路27とはハウジング
38の有底穴40の内部で極めて短い導電路手段を介し
て接続される。
38の有底穴40の内部で極めて短い導電路手段を介し
て接続される。
さて、本考案によれば、上述した容器状のハウジング3
8には杆状のねL部42が設けられて、このねじ部42
を利用することによって工作機械の構造部材50に形成
したねじ孔52にねし取付けし、以って検出体36を工
作機械の使用加工工具24(第1図参照)の近傍に締着
固定するのである。
8には杆状のねL部42が設けられて、このねじ部42
を利用することによって工作機械の構造部材50に形成
したねじ孔52にねし取付けし、以って検出体36を工
作機械の使用加工工具24(第1図参照)の近傍に締着
固定するのである。
もちろんハウジング38にねじ孔を形成し、工作機械の
構造部材50に突起状のねじ部を形成して両者を雌雄結
合するようにしてもよい。
構造部材50に突起状のねじ部を形成して両者を雌雄結
合するようにしてもよい。
このようにねし結合を利用した雌雄結合法によって検出
体36を工作機械の構造部材50に取付ければ、両者の
一体結合性が優れAE波の伝播が極めて良好におこなわ
れる。
体36を工作機械の構造部材50に取付ければ、両者の
一体結合性が優れAE波の伝播が極めて良好におこなわ
れる。
しかも本考案によれば、更に検出体36と上記構造部材
50とのねし結合部および取付接触面に工作用流体や塵
埃などの異物が侵入してAE波の検出感度が変化するこ
とを防止すべく、検出体36と構造部材50との取付部
に前記異物の侵入を防止する手段が設けられるのである
。
50とのねし結合部および取付接触面に工作用流体や塵
埃などの異物が侵入してAE波の検出感度が変化するこ
とを防止すべく、検出体36と構造部材50との取付部
に前記異物の侵入を防止する手段が設けられるのである
。
この防止手段は第2図に示す実施例の場合には検出体ハ
ウジング38のねじ部52を包囲するように環状の凸部
44が形成され、検出体36を構造部材50に螺挿する
際に上記凸部44が工作機械の構造部材50側に喰い込
む程度に締め込まれ、これによって前記異物の侵入防止
が図られるのである。
ウジング38のねじ部52を包囲するように環状の凸部
44が形成され、検出体36を構造部材50に螺挿する
際に上記凸部44が工作機械の構造部材50側に喰い込
む程度に締め込まれ、これによって前記異物の侵入防止
が図られるのである。
なお、上記凸部44が工作機械の構造部材50に喰い込
む結果として異物侵入防止と共に検出体36を工作機械
側に確実に接触させてAE波の伝播中の減衰を極力抑止
すると共にその減衰量の変化を最少限にすることが可能
であるという効果も有している。
む結果として異物侵入防止と共に検出体36を工作機械
側に確実に接触させてAE波の伝播中の減衰を極力抑止
すると共にその減衰量の変化を最少限にすることが可能
であるという効果も有している。
以上の説明から理解できるように本考案によればAE波
の検出素子25を内蔵した検出体36が工作機械におい
て使用加工工具に接近した構造部材50に強固に定着さ
れ、しかも工作用流体や塵埃などの異物の侵入が防止さ
れているのでAE波の伝播が感度よく確実に検出素子2
5によって検出されることになり、従って工具損傷の検
出が正確におこなわれることになり、実用度が極めて高
くなるのである。
の検出素子25を内蔵した検出体36が工作機械におい
て使用加工工具に接近した構造部材50に強固に定着さ
れ、しかも工作用流体や塵埃などの異物の侵入が防止さ
れているのでAE波の伝播が感度よく確実に検出素子2
5によって検出されることになり、従って工具損傷の検
出が正確におこなわれることになり、実用度が極めて高
くなるのである。
さらに検出素子25がハウジング38に直接接着されて
いるのでこの点においてもAE波の検出性能が向上され
、しかも増幅回路27と一体的にかつ近距離に組み込ま
れているので検出素子25で検出した微弱なAE信号に
朴部からのノイズ゛が混入することなく増幅されること
になり、検出精度の向上が得られるのである。
いるのでこの点においてもAE波の検出性能が向上され
、しかも増幅回路27と一体的にかつ近距離に組み込ま
れているので検出素子25で検出した微弱なAE信号に
朴部からのノイズ゛が混入することなく増幅されること
になり、検出精度の向上が得られるのである。
なお、増幅回路27で一旦信号増幅すればその出力側で
AE電気信号の導電路を長くしてもノイズは混入しにく
いのでフィルタ30、弁別器32等の各装置は加工点か
ら離れた操作しやすい場所に設けておけばよい。
AE電気信号の導電路を長くしてもノイズは混入しにく
いのでフィルタ30、弁別器32等の各装置は加工点か
ら離れた操作しやすい場所に設けておけばよい。
従って本考案においてもフィルタ30以降の各装置は第
1図に示した一般的構成と同じに構成されるのである。
1図に示した一般的構成と同じに構成されるのである。
第3図は本考案による工作機械の工具損傷検出装置にお
ける特にAE波の検出体の第2実施例を一部断面して示
す正面図である。
ける特にAE波の検出体の第2実施例を一部断面して示
す正面図である。
この第3図に示した第2実施例が第2図に示した実施例
と異る点は、検出体36の工作用流体や塵埃などの異物
の侵入手段としてOリングを用いた構造を採用した点に
ある。
と異る点は、検出体36の工作用流体や塵埃などの異物
の侵入手段としてOリングを用いた構造を採用した点に
ある。
即ち、同第3図に示すようにハウジング38の工作機械
における構造部材50と接する面にねじ部42を包囲す
るように環状のOリング溝46を形成し、このOリング
溝46にOリング48を挿入して構造部材50の接触面
に押し付ける構造を採ったものでこのようにしても第2
図に示した第1実施例と同様の効果を得ることができる
。
における構造部材50と接する面にねじ部42を包囲す
るように環状のOリング溝46を形成し、このOリング
溝46にOリング48を挿入して構造部材50の接触面
に押し付ける構造を採ったものでこのようにしても第2
図に示した第1実施例と同様の効果を得ることができる
。
更に上述した第1、第2実施例において、ねじ結合部分
にシリコンオイルやグリースなどの充填剤を封入すると
、ねじ部52からのAE波の伝達効率が向上する利点が
ある。
にシリコンオイルやグリースなどの充填剤を封入すると
、ねじ部52からのAE波の伝達効率が向上する利点が
ある。
この場合凸部44やOリング48はシリコンオイルやグ
リースなどの充填剤が外部へ流出することを防ぐ作用を
もおこなつ。
リースなどの充填剤が外部へ流出することを防ぐ作用を
もおこなつ。
以上、本考案を2つの実施例に基き説明したが、上述の
ねし結合を利用した雌雄結合部の構造に換えて例えばハ
ウジング38に形成した筒状突起を工作機械の使用加工
工具に近い構造部材に形成した対応の嵌合孔に嵌設する
と共に両者間に硬化性の高い接着剤を凝固固着させる雌
雄結合構造としても路上述の2実施例と同様の効果を得
ることができる。
ねし結合を利用した雌雄結合部の構造に換えて例えばハ
ウジング38に形成した筒状突起を工作機械の使用加工
工具に近い構造部材に形成した対応の嵌合孔に嵌設する
と共に両者間に硬化性の高い接着剤を凝固固着させる雌
雄結合構造としても路上述の2実施例と同様の効果を得
ることができる。
なお、上述した構造部材50はフライス盤の場合には主
軸頭が選択されるが、他の工作機械、例えば旋盤では工
具台の如く適宜の構造部材に選定すればよい。
軸頭が選択されるが、他の工作機械、例えば旋盤では工
具台の如く適宜の構造部材に選定すればよい。
第1図はAEを利用して工作機械の工具損傷を検出する
場合の一般的なシステム構成をフライス盤に応用した例
に付いて示したブロック図、第2図は工作機械の工具損
傷検出装置における第1の実施例を一部断面して示すと
共に信号系路をも示した正面図、第3図は同工具損傷検
出装置における検出体の第2の実施例を一部断面して示
す正面図。 10・・・・・・フライス盤、12・・・・・・主軸頭
、24・・・・・・工具、25・・・・・・検出素子、
26・・・・・・検出器、27・・・・・・増幅回路、
28・・・・・・増幅器、30・・・・・・フィルタ、
32・・・・・・弁別器、38・・・・・・ハウジング
、40・・・・・・有底穴、42・・・・・・ねじ部、
44・・・・・・凸部、46・・・・・・Oリング溝、
48・・・・・・Oリング、50・・・・・・工作機械
の構造部材、52・・・・・・ねじ孔。
場合の一般的なシステム構成をフライス盤に応用した例
に付いて示したブロック図、第2図は工作機械の工具損
傷検出装置における第1の実施例を一部断面して示すと
共に信号系路をも示した正面図、第3図は同工具損傷検
出装置における検出体の第2の実施例を一部断面して示
す正面図。 10・・・・・・フライス盤、12・・・・・・主軸頭
、24・・・・・・工具、25・・・・・・検出素子、
26・・・・・・検出器、27・・・・・・増幅回路、
28・・・・・・増幅器、30・・・・・・フィルタ、
32・・・・・・弁別器、38・・・・・・ハウジング
、40・・・・・・有底穴、42・・・・・・ねじ部、
44・・・・・・凸部、46・・・・・・Oリング溝、
48・・・・・・Oリング、50・・・・・・工作機械
の構造部材、52・・・・・・ねじ孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 工作機械の工具で被加工物を加工している際に発生
するアコースティックエミッションによる音波を検出素
子により電気信号に変換検出し、該電気信号を増幅器で
増幅し、該増幅器の出力をフィルタ装置に通し前記工具
から発生するAE電気信号成分のみを取出し、この取出
された信号成分を弁別器に導き工具損傷の発生を弁別検
出するようにした工作機械の工具損傷検出装置において
、前記検出素子と前記増幅器の増幅回路とを一体的に有
底容器形状のハウジング内にかつ該検出素子を底面に密
着させるように組み込んで工具損傷検出体を形成し、か
つ前記ハウジングと前記工具の近傍の工作機械構造部材
とに充填剤をねし条空隙に封入した密着結合性の雌雄ね
し結合部を有するAE波伝播用の取付構造部を形成する
と共に工作用流体や塵埃などの音波伝播特性を乱す異物
の侵入防止手段として前記雌雄ねじ結合部を囲む環状凸
部を前記ハウジングに設け、かつその環状凸部がAE波
伝播の減衰抑止を図るように前記工作機械構造部材に圧
接されていることを特徴とする工作機械の工具損傷検出
装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の工作機械の
工具損傷検出装置において、前記工作用流体や塵埃など
の音波伝播特性を乱す異物の侵入防止手段として前記雌
雄ねじ結合構造部を囲む環状凹部を前記ハウジングに設
け、かつその環状凹部にOリングを挿入してなる工作機
械の工具損傷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15409579U JPS5924441Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 工作機械の工具損傷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15409579U JPS5924441Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 工作機械の工具損傷検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672639U JPS5672639U (ja) | 1981-06-15 |
| JPS5924441Y2 true JPS5924441Y2 (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=29384764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15409579U Expired JPS5924441Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 工作機械の工具損傷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924441Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2025182084A1 (ja) * | 2024-03-01 | 2025-09-04 |
-
1979
- 1979-11-08 JP JP15409579U patent/JPS5924441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672639U (ja) | 1981-06-15 |
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