JPS5925834B2 - カイリヨウサレタタ−ビンユソセイブツ - Google Patents

カイリヨウサレタタ−ビンユソセイブツ

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Publication number
JPS5925834B2
JPS5925834B2 JP50130490A JP13049075A JPS5925834B2 JP S5925834 B2 JPS5925834 B2 JP S5925834B2 JP 50130490 A JP50130490 A JP 50130490A JP 13049075 A JP13049075 A JP 13049075A JP S5925834 B2 JPS5925834 B2 JP S5925834B2
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JP
Japan
Prior art keywords
oil
turbine
tatabin
saibutsu
kairyosare
Prior art date
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Expired
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JP50130490A
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English (en)
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JPS5254706A (en
Inventor
治道 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
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Publication of JPS5925834B2 publication Critical patent/JPS5925834B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたタービン油組成物に関する。
タービン油は元来5〜20年という長期間にわたって変
換なしで使用される潤滑油であるので、次のような各種
の要求性状が期待されている。
すなわち、 (1)高い酸化安定性を有すること、 (2)混入する水に対する抗乳化性が高いこと、(3)
高いあわ止め性能を有すること、 (4)高いさび止め性能を有すること、 (5)タービンの構成材質に対する腐食性が小さいこと
、 (6)スラッジを生成しないこと、 などである。
これらの要求を満足させるため添加タービン油(JIS
K2213)が開発されて使用されてきた。
この添加タービン油の場合、精製された鉱油を基油にし
各種の添加剤を添加することが必要である。
こうした規格があるにせよ、近年の超大型蒸気タービン
の開発に伴なって、従来以上の過酷な使用条件に耐える
タービン油の必要性が高まっているのであり、特に高度
の酸化安定性が要求されるようになってきている。
従来はJIS K2515に規定されているタービン
油酸化安定度試験で1000時間経過後の酸価が1.0
以下であれば良いとされているが、最近の情勢では20
00時間後に1.0以下であるようなタービン油が一般
的になってきた。
しかしながら、過酷な条件下で実用性能上従来の製品以
上の長時間にわたり過不足なく使用されるためには、酸
化安定度試験で3000時間以上経過しても酸価が1.
0以下であることが要求されるようになったのである。
本発明はこうした要求に応えられる酸化安定度の極めて
高い改良されたタービン油を提供するものである。
高性能のタービン油を得るためには、基油の精製度を向
上させる方法が考えられているが、どの要因をどの程度
改善するかも明らかでな(、さらに精製コストの点でも
極めて高価につく可能性があり現実的な方法とは言い難
い。
一方添加剤を改良する方法も十分考えられるが、酸化安
定度試験で3000時間を越すような高性能の油、すな
わちタービンの材質に対する腐食性あるいはスラッジ生
成等の点で十分に高品質の油を与えるような添加剤とり
わけ酸化防止剤が見出されていないのが実状である。
本発明者は高性能タービン油を得ることを目的として各
種の基油と添加剤について種々の組み合わせを検討した
結果、成る種の選択された基油を用い、これに対して特
定の潤滑油添加剤をある限定された範囲内で組み合わせ
ることにより驚くべき程に高い性能を有するタービン油
が得られることを見出し、本発明を完成するに至ったも
のである。
本発明は芳香族含量が8%以下の鉱油を基油とし、 (1)2・6−ジターシャリブチル−4−メチルフェノ
ール0.2〜0.7% (2)アルケニルこは(酸又はその部分エステル0.0
5〜0.10% (3)トリーp−)リルフオスフエート0.1〜1.0
% を添加してなるタービン油組成物に関し、この組成物は
長時間の使用の際に金属の変色、腐肉、スラッジの生成
といった各種の問題を起すことのない、極めて高い酸化
安定性を有するものである。
本発明に用いる添加剤については勿論、それ自身2・6
−ジターシャリブチル−4−メチルフェノールは酸化防
止剤であり、アルケニルこは(酸またはその部分エステ
ルはさび止め剤であることは知られており、事実、従来
の添加タービン油に使用されていたものである。
ト+) −p −) ’Jルフオスフエートは極圧添加
剤、摩耗防止剤として広(使用されている化合物である
しかしながら、蒸気タービンに使用されるタービン油に
おいては、上記したような潤滑性は必要ではないためこ
の種の極圧添加剤、摩耗防止剤のような添加剤は使用さ
れないのが通例である。
本発明に使用される添加剤の中で、さび止め剤としては
アルケニルこはく酸またはその部分エステルが適用され
る。
アルケニルこはく酸は次のような構造を有している。
すなわち、ここでRは平均12〜20の炭素数をもつア
ルケニル基で通常プロピレンやブテン類のオリゴマーを
導入して合成される。
一方、アルケニルこば(酸の部分エステルは、上記のア
ルケニルこはく酸を原料とし、エチレンオキシド、プロ
ピレンオキシド等のアルキレンオキシドあるいはエチレ
ングリコール、ペンタエリスリトール等の多価アルコー
ルを反応させて部分エステル化したもので、好ましくは
酸残基の50%以下のエステル化率のものが適切である
この添加剤は、具体的には、PDSA−DA(三洋化成
■)、LUBRIZOL−859(日本ルブリゾーノL
@)、AX−5703(カロナイト化学■)、等の商品
として一般に市販されているものを適用するのが便利で
ある。
本発明において使用されるタービン油の基油としては十
分に選択された基油を用いないと高性能のタービン油を
得ることができない。
具体的には芳香族含量が8%以下の鉱油を用いるのが適
当である。
こうした条件を満たす鉱油を得る方法は、任意に選ぶこ
とができるが、例えば原油を常圧蒸留、減圧蒸留をした
後溶剤脱ろうと (イ)溶剤精製−酸白土処理 (ロ)溶剤精製−水素精製 あるいは (/υ 水素化分解 とを適宜組み合わせることによって該基油を得ることが
でき、場合によっては税源工程も経る必要がある。
本発明で用いる基油は、以上のような処理を経て得られ
るが、実際には芳香族含量が8%以下であれば使用する
ことができる。
一般に潤滑油基油中には種々の成分が含まれるが、代表
的な成分は飽和炭化水素、芳香族炭化水素等であり、微
量成分として硫黄化合物、窒素化合物が挙げられる。
しかしながら、タービン油の基油のように比較的分子量
の高い留分中の組成は、個々の化合物を分析することは
不可能に近く、実用上は組成のタイプ分析を行なうこと
により組成を決定しているのである。
勿論タイプ分析の方法としては種々の方法があるが、現
在最も信頼できる方法である液体クロマト分析を採用す
ることが便利であり、この分析により飽和炭化水素成分
、芳香族炭化水素成分および樹脂分に分別することがで
きる。
本発明における基油はこの液体クロマト分析により芳香
族含量が8%以下の油であることが必要である。
液体クロマト分析は次のように行なわれる。
吸着管に詰めた活性シリカゲルを予めn−へブタンで湿
しておき、試料油を秤量し、試料油と等量のn−へブタ
ンで希釈して吸着管に注入する。
以後規定量のn−ヘプタン、ベンゼンおよびメタノール
を順次加えて吸着管の下部に押し流す。
シリカゲルに対する試料油および各溶剤の吸着力の差に
より試料油は各炭化水素成分に分離して溶出する。
吸着管の下端から溶出した各炭化水素成分はその溶剤を
蒸発したのち秤量する。
(a) シリカゲル 呼称径74−149μシリカゲルおよび37−74μシ
リオゲルを約175℃で3時間乾燥したものを用いる。
例えばダヴィソン社のシリカゲルを使用することができ
る。
(b) 溶剤 H−−ヘプタ7JIS K 2259(オクタン価測
定用標準燃料)を用いる。
ベンゼンJIS K 2430(ペンゾール)を用
いる。
メタノールJIS K 1501(メタノール)を
用いる。
(C) 算出式 %式% S:n−ヘプタン溶出外 A:ベンゼン溶出外 R:メタノール溶出外 本発明のタービン油組成物の添加剤は、 (1)2・6−ジターシャリ−ブチル−4−メチルフェ
ノール (2)アルケニルこは(酸又はその部分エステル(3)
l−リール−トリルフォスフェートを適当量配合す
るものであるが、タービン油としての性能、具体的には
酸化安定性を低下させない添加剤を加えることができる
例えばあわ消し剤としてポリアクリレート系を添加する
ことは好ましく採用できる。
ポリアクリレート系あわ消し剤の添加量は0.003〜
0.10%の範囲で添加すると良い。
しかしながらこの場合でも従来使用されているシリコー
ン系の消泡剤を使用すると油中泡の改善が為されず、余
り適切なあわ消し剤とは言えない。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例 芳香族含量を調整した基油に添加剤を添加して添加ター
ビン油を形成させ、タービン油酸化試験(JIS K
2515)を実施した。
得られた結果を表に示す。
表の結果から明らかなように本発明になるタービン油は
いずれも酸化安定度試験結果で3000時間をこえ、し
かも試験中にスラッジを生成することなく、触媒の腐食
も認められないすぐれた性能を有することが分った。
すなわち単独では酸化抑止効果をもたない)IJ −p
−)!Jルフオスフエートが2・6−ジターシャリ−ブ
チル−4−メチルフェノールに対する優れたシナ−シス
トであることを示すものである。
2・6−ジターシャリ−ブチル−4−メチルフェノール
の添加量が本発明の範囲からはずれると油の酸化安定性
が低下してしまうのである。
またアルケニルこは(酸又はその部分エステルに関して
は、少なすぎると試験中の触媒(銅あるいは鉄)が腐食
されてしまう。
さらに組成物中にトリーp−トリルフォスフェートを含
む本発明品においては、)リ−p−)!Jルフオスフエ
ートのもつ金属に対する弱い腐食作用により、触媒の腐
食が進行すると考えられる。
一方多すぎる場合にはアルケニルこはく酸又はその部分
エステル自身、自動酸化触媒として作用するので悪影響
がでてしまった。
本発明品は酸化安定性が良好なばかりでな(、銅板に対
する腐食性、さび止め性、色相、あわ立ち性、抗乳化性
等についても極めてすぐれた性能を有するものであるこ
とが判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族含量8%以下である鉱油を基油とし、(1)
    2・6−ジターシャリ−ブチル−4−メチルフェノール
    0.2〜0.7% (2)アルケニルこは(酸又はその部分エステル0.0
    5〜0.10% (3)トリーp−トリルフォスフェート0.1〜1.0
    % を添加してなるタービン油組成物。
JP50130490A 1975-10-31 1975-10-31 カイリヨウサレタタ−ビンユソセイブツ Expired JPS5925834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50130490A JPS5925834B2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 カイリヨウサレタタ−ビンユソセイブツ

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JP50130490A JPS5925834B2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 カイリヨウサレタタ−ビンユソセイブツ

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JPS5254706A JPS5254706A (en) 1977-05-04
JPS5925834B2 true JPS5925834B2 (ja) 1984-06-21

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ID=15035495

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JP50130490A Expired JPS5925834B2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 カイリヨウサレタタ−ビンユソセイブツ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5776097A (en) * 1980-10-31 1982-05-12 Nippon Petrochem Co Ltd Lubricating oil composition for high-pressure gas compressor
JPH0742468B2 (ja) * 1989-06-16 1995-05-10 コスモ石油株式会社 タービン油組成物
JP2011140642A (ja) * 2009-12-10 2011-07-21 Showa Shell Sekiyu Kk 潤滑油組成物

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CHEMICAL ABSTRACT#V15#N12=1967 *

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JPS5254706A (en) 1977-05-04

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