JPS5928158B2 - ステップ・モ−タの制動方法及び制動システム - Google Patents

ステップ・モ−タの制動方法及び制動システム

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JPS5928158B2
JPS5928158B2 JP56031450A JP3145081A JPS5928158B2 JP S5928158 B2 JPS5928158 B2 JP S5928158B2 JP 56031450 A JP56031450 A JP 56031450A JP 3145081 A JP3145081 A JP 3145081A JP S5928158 B2 JPS5928158 B2 JP S5928158B2
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phase
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ポ−ル・アルバ−ト・クツク
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ジエリ−・ウエスレ−・ライダ−
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    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/32—Reducing overshoot or oscillation, e.g. damping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、ステップ・モータ、駆動システムさらに詳し
くいえば、、駆動電流の制御によつてステップ・モータ
を制動する手段に関するものである。
大部分のステツプ・モータは、各極に一本ずつ複数の巻
線を設け、向い合つ1こ位置にある巻線同志を接続し、
一本の単一モータ位相巻線にした突極固定子構造をもつ
ている。その回転子は、二つの種類、即ちいわゆる永久
磁石式のものと可変磁気抵抗式のものに分けられる。ど
ちらの種類のものでも、予め定められたモータ位相巻線
にかかる電流を予め定められた数組の二進値信号によつ
て制御することによつて駆動が行なわれる。言い換えれ
ば、モータ位相巻線をモータ特性および希望する特定の
モータ運動によつて決まる特定の時間に、ある順序でエ
ネルギー賦活することによつてモータが1駆動される。
ステツプ・モータは通常迅速で精確な位置調節を比較的
高速度で反復的に行なう必要のある機械的負荷を駆動す
るために使用される。
し力化ながら、ステツプ・モータは停止するとき、固有
制動のために振動が減衰して最終的に停止するまで、そ
の休止位置のあたりで振動する。システム負荷に関する
次の行動をとる前に、ある許容幅内のある位置で停止さ
せることが望ましく、しかも振動が許容幅よりも大きい
場合には、振動の振幅が受容できるレベルに達するまで
、時間がかかるため、システムは遅延される。現在利用
できる通常のステツプ・モータでは、典型的な制動比は
、0.01二のオーダーである。かかる固有制動は、そ
れだけではステツプ・モータシステムの高速度動作には
、不充分である。ステツプ・モータ駆動システムのもう
一つの欠点も、やはり上記の振動に関連するものであり
、 J一連のモータ運動が比較的短い移動時間間隔で行
なわれる場合に生じる。
この場合、その一連の運動中ずつと振動が継続し、モー
タが同期を失なう点(破壊相)に至ることもある。モー
タが望みの位置に停止しないので、この現象は特に厳し
い。 5明らかに、このことは、フイードバツクを利用
してモータの位置調節を実際の位置にもとづいて補正し
ないオープン・ループ型の構造にとつて最も有害である
。オープン・ループ式構造では、続いて位相破壊が起こ
り、誤まつた位置調節を検出す4るための特別の手段が
設けられていない場合は、それ以降は負荷が誤まつて位
置調節されることになる。モータの制動を増加させるた
めの制御手段が実現されている。
このモータ制動を増加させるための最も一般的な方法は
、追加的固定子抵抗を使用するものである。抵抗を使用
すると、エネルギー損失を招くため、加熱効果や無効操
作など明らかな理由によつて、できれば回避すべきであ
る。いわゆる[レトロトルク(RetrOtOrque
)」原理に基づく、他の純粋に電子的な解決策が発表さ
れている。これは了度エネルギー賦活されたばかりの位
相に短いパルスをかけることによつて、制動を実施する
ものである。これらの方法は、制動抵抗子が不必要にな
るとはいえ、相当に精巧な電子装置を必要とし、またそ
の大部分が、固有制動即ち、休止位置のあたりでの単純
振動に対して観察される制動をうまく制御するための手
段を与えない。制動抵抗子を取除くための他の方法も実
現されている。
米国特許第4140955号が、その一つである。
この特許は、励起サイクルを発生させる駆動回路を備え
た電子システムを用い、各界磁巻線が先ず比較的高い一
定な直流電圧で励起されて電流を増加させる。その後、
各界磁巻線にかかる高い電圧が希望する動作電圧と電源
電圧の比に比例したデユーテイ・サイクルでパルス変調
される。このシステムは、二重電源式ステツプ・モータ
のように作動し、第二の別電源を必要としない。しかし
固有制動に対する改良は実現されない。米国特許第40
35708号は、モータが停止したとき巻線電流を正常
値から大巾に低い保持値にまで下げることによつて、ス
テツプ・モータが静止している際の該モータの電力損失
を減らすための手段をもたらすものである。
通常の動作中に電流が断続される。位相電流の感知値を
用いてトリガ回路がトリガされ、次にこのトリガ回路が
モータ駆動電源のオン−オフ切換えを制御する。この特
許は電力節約の問題のみ意図したものである。発明の概
略本発明の一目的は、損失のないステツプ・モータ用制
動システムを提供することである。
本発明の第二の目的は、動的に調節可能なステツプ・モ
ータ用制動システムを提供することである。
本発明の第三の目的は、モータの動作モードに合わせて
制御可能であり、且つ調節可能なステツプ・モータ用制
動システムを提供することである。
本発明によれば、モータ位相巻線中を流れる電流から取
出した感知信号情報の振巾と、クロツク信号に対して予
じめ定められた位相および周期数関係で発生される基準
信号の振幅とがひとしいことを検出したことにもとづい
て、エネルギー賦活された位相巻線中に流れる電流をク
ロツク制御された速度および動的に調節された持続時間
でチヨツプすることによつて、動的に調節可能で制御可
能な制動が実現される。この技術は、プログラム可能で
あり、基準信号の傾斜の制御によつて制動が制御できる
。発明の詳細な説明 3相ステツプ・モータ4の単純化した線図が、第1図に
示してある。
固定子6の向い合つた極は同じ文字A,BないしCで示
されており、向い合つた極上の(図示してない)巻線同
志が一緒に接続されて、一組になり一つのモータ位相巻
線を与えることを示してある。モータ位相巻線A,Bお
よびCを予め定た順序に従つて直流電源(図示せず)に
接続し、こうして選択された位相巻線A,BまたはC付
勢することによつて、モータが作動する。モータの回転
子8は、平衡位置にあるものとして示してあり、位相巻
線AおよびCが付勢されている。回転子8が行き過ぎて
、位置Aとますます一例に並ぶと、極A上の巻線中の磁
束結合が増大して正の逆起電力を発生させる。この正の
逆起電力が位相電流に変化をもたらし、それがトルクを
生成する。同様の分析により、位相巻線Cが負の逆起電
力、従つてそれに対応するトルクを与える。これら二つ
のトルクが合成されて、減速(制動)トルクを生じるが
、これは固有制動によるものと考えられる。ここで該位
相巻線とこれらの位相巻線に給電する直流電源(図示せ
ず)の間の接続を交互にオンおよびオフに切換えること
によつて、付勢された位相巻線中の電流がチヨツプされ
る場合には、オン/オフ切換えによつて発生する電流の
大きさを制御することによつて、制動現象を制御するこ
とができる。その上、該位相巻線に通じる該直流電源(
図示せず)のこのオン/オフ切換えを動的に制御し且つ
適切に調節するための装置を設ければ、制動を随意に制
御することができるようになる。これは、上記のチヨツ
ピング現象を制御するための外部手段を設けることにノ
よつて、実現される。
後で詳しく説明するように、この外部手段は、都合よく
選択されたクロツク信号と協働する適切に選択された調
節可能でプログラム可能な電圧基準信号ソース、および
制動現象を動的に制御するために位相巻線中の電流を感
知する手段である。第2図には、本発明にもとづく、上
記のチヨツピング現象を制御するためのシステム全体の
構成が示してある。
ロジツク・インターフエース10が、MOdel,MO
de2、反転クロツク信号CLKおよび位相整流(Ph
asecOmmutatiOn)晴報(θ)を与える。
MOdel,MOde2およびCLK信号情報が電圧基
準発生装置12に印加され、次にそこから基準信号Vr
efが予駆動制御処理回路14に送られる。予1駆動制
御処理回路14がパワー・ステージ16を1駆動し、次
にそれがモータ4を1駆動する。予,駆動制御処理回路
14をパワー・ステージ16に接線し、また後者をモー
タ4に接続する線が、各巻線A,BおよびC(図示せず
)について一本ずつ、三本示されている。三本の線は、
ロジツク・インターフエース10の出力部にも示され、
これは位相整流情報φを与えるために使用される。この
三本の回線は、予1駆動制御処理回路14の入力部14
に接続され、特定のモータ運動を実現するためにモータ
位相巻線A,BまたはC(図示せず)にいつ給電すべき
かを定める普通の論理情報がそこから引出される。予駆
動制御処理回路14は、またロジツク・インターフエー
スの出力部で使用可能なCLK信号をインバータ19で
反転させることによつて得られるクロツク情報CLKl
およびパワー・ステージ16からフイードバツクされる
三つの感知信号をその入力部で受取る。ロジツク・イン
ターフエース10は、第2図の回路配置を従来の位相、
クロツクおよびモード制御発生装置(図示せず)に接続
するための接続盤にすぎない。言い換えれば、特定のモ
ータ運動操作について予め定めたモータ位相巻線のどれ
をいつ付勢すべきかを定める論理情報φは、従来の方法
で、外部制御ソース(例えば、マイクロプロセツサ、図
示せず)からロジツク・インターフエース10に、また
そこから位相整流回線に与えられる。やはり該外部制御
ソースからロジツク・インターフエース10に送られる
、反転クロツク信号CLKおよび二つの論理モード情報
信号(即ち、MOdelおよびMOde2)については
その後に説明する。通常、モータ4の位相巻線A,Bお
よびC(図示せず)は、モータ4によつて実現される速
度および加速度プロフイルに基づいて位相整流φ線上の
論理情報によつて決定される順序でパワー・ステージ1
6によつて付勢される。
その上、モータ4の位相巻線にかかる電流をチヨツプす
ることによつて制動動作がもたらされる。チヨツプ機能
は、パワー・ステージ16に対して作用する予駆動制御
処理回路14によつて実施される。パワー・ステージ1
6からモータ4に送られる電流を表わすフイードバツク
感知信号を用いて、予駆動制御処理回路14の動作を制
御することによつて、制動がステツプ・モータ4の実際
の作動と絶えず動的に関連付けられている。その上該予
駆動制御処理回路14の動作もまた、電圧基準発生装置
12から発生される電圧基準信号Vrefをクロツク情
報CLKと組合せて用いて制御されている。第2図の各
構成部分について詳細に述べた後に説明する乏ように、
電圧基準発生装置12は、モータ4の動作モードに応じ
て制動現象を外部的に制御するための、プログラム可能
な電圧基準信号Vrefをもたらすように設計されてい
る。ただし、本発明をより理解しやすくするために、第
2図の各構成部2分10,12,14および16の詳細
について次に説明する。第3図には、パワー・ステージ
16の一部が示してある。
この部分図は、3相ステツプ・モータ4の一本の位相巻
線Aを駆動するために使用され3る、パワー・ステージ
16の素子を示したものであり、従つて、モータ4全体
を駆動するためにはこれを三倍にすべきである。言い換
えれば、モータに関して残りの各位相巻線(図示せず)
を駆動するために使用される回路(図示せず)は、モー
3.夕4の位相巻線Aに関するものと同一である。モー
タ4の位相巻線Aは、ブリツジ構造として設計された回
路によつて駆動される。この回路はエミツタ電極が電源
V+(例えば+32ボルト)に接続され、コレクタ電極
がダイオードD1を介して4(アース接続された、PN
PトランジスタQ3(これはダーリントン回路に置き換
えてもよい)を含む。モータ4の位相巻線Aの一端は、
トランジスタQ3のコレクタ電極に接続されている。抵
抗器R5が、Q3のエミツタ電極とベース電極の間に接
続されている。ブリツジ構造の他の部分は、コレクタ電
極がダイオードD2を介して電源V+に接続され、エミ
ツタ電極が抵抗器R7を介してアース接続された、NP
NトランジスタQ4からできている。トランジスタQ4
のベース電極は、抵抗器R6を介して別の電源V+o(
例えば5ボルト)に接続され、トランジスタQ4に対す
るベース励振電流を与える。トランジスタQ4も、ダー
リントン回路に置き換えることができる。モータ18の
位相巻線Aの第二の末端は、NPNトランジスタQ4の
コレクタ電極に接続されている。モータ4の回転子8(
第1図を参照のこと)は、通常、位相巻線A,Bまたは
Cに給電する順序を制御することによつて回転させる。
例えば、位相Aは、トランジスタQ3およびQ4をオン
にすることによつて、飽和するまで給電される。トラン
ジスタQ3およびQ4のオン・オフ切換えは、二つのド
ライバー・モジユールU1およびU2によつて制御され
る。この二つのドライバー・モジユールU1およびU2
は、各々2つの出力部を備えている。ドライバー・モジ
ユールU1の一方の出力部は、抵抗器R1を介してPN
PトランジスタQ3のベース電極に接続され、他方の出
力部はアース接続されている。ドライバー・モジユール
U2の一方の出力部は、NPNトランジスタQ4のベー
ス電極に接続され、他方の出力部は、アース接続されて
いる。モジユールU1は、基本的に、コレクタ電極が抵
抗器R1を介してトランジスタQ3のベース電極に接続
され、エミツタ電極がアース接続されたNPNトランジ
スタT1からできている。トランジスタT1のベース電
極は、ANDゲート32の出力部に接続されている。U
2モジユールは、基本的に、コレクタ電極がトランジス
タQ4のベース電極に接続され、エミツタ電極がアース
接続されたNPNトランジスタT2からできている。ト
ランジスタT2のベース電極は、インバータN1を介し
て予駆動制御処理回路14のANDゲート32の出力部
に接続されている。従つて位相巻線Aへの給電は、U1
およびU2土に送られた予駆動制御処理回路14からの
情報によつて制御される。次に、第4図には、予,駆動
制御処理回路14の一部が示してある。
上記と同じ理由により、この部分図は、モータ4の一つ
の位相巻線(すなわち位相巻線A)に関するものであり
、従つて第3図と同様にこの回路を三つ設ければ、3相
モータ全体の・囚嬰袢がカバーされる。第3図のNPN
トランジエ哲1!?一!】、?Sは、抵抗器R29を
5介して電圧比較装置26の一つの入力部に接続されて
いる。Vsenseとして示した、第3図の抵抗器R7
にかかる電圧降下が、モータ4の位相巻線A中を流れる
電流を感知するための手段を与える。電圧比較装置26
の第二の入力部は、電圧基準発1(生装置12の出力部
に接続され、電圧基準信号Vrefをもたらす。抵抗器
R26が電源V+と電圧比較装置26の出力部の間に接
続されている。この同じ出力部が、ANDゲート28お
よび0R論理回路30からできているラツチ27の入力
部1.にも接続されており、ANDゲート28の出力部
は0R論理回路30の一方の入力部に接続され、0R論
理回路30の出力がANDゲート28の一方の入力部に
フイードバツクされる。0R論理回路30の他方の入力
部はインバータ19の出力部2に接続されている。
0R論理回路30の出力部は、ANDゲート32の一方
の入力部に接続され、後者の他方の入力部はロジツク・
インターフエース10の出力ピンの一つに接続されてい
て、いわゆる位相整流情報(ロ)を受取る。
2ANDゲート32からの論理ア
ツプレベルが、トランジスタT1のオープン・コレクタ
出力を下げ、トランジスタT2のそれを上げる。トラン
ジ〜.スタ(またはダーリントン・パワートランジスタ
)Q3およびQ4は、こうしてオンになり飽和され3る
。
これによつて、V+直流電源からトランジスタQ3、モ
ータ4の位相巻線A1トランジスタQ4および抵抗器R
7を経てアースに通じる電流径路がもたらされる。動作
に当つては、付勢された位相巻線Aに対し5て、位相情
報φが通常アツプレベルにセツトされる。
クロツク信号CLKが上がると、ラツチ27の出力が上
がり、クロツク信号が下がつても上がつたままとなる。
ゲート32が、位相情報φに対して開かれる。これによ
つてトランジスタQ3おくよびQ4(第3図を参照のこ
と)は飽和され、位相巻線Aを直流電源V+とアースの
間で接続する。位相巻線Aが付勢されて、R7中を流れ
る電流1が増す。位相巻線A中を流れる電流を表わす電
圧Vsenseが基準信号Vrefの電圧に等しくなる
まで、この状況が変化せずに持続し、そのときまでに、
比較装置26の出力によつてラツチ27が低出力に切換
えられ、こうしてゲート32が閉じる。位相巻線Aは、
トランジスタQ3およびQ4をオフに切換えると、滅勢
される。電流1は降下し始め、この降下はクロツク信号
CLKの新しいアツプレベルが生じ、今述べた現象が再
び開始するまで続く。こうして、クロツク信号CLKが
上がつたときトランジスタQ3およびQ4をオンに切換
え、Ref−Vsenseで表わされる振幅情報が等し
くなつたことにもとづいてこれらのトランジスタをオフ
に切換えることによつて、位相電流Iがチヨツプされる
。モータ4の位相巻線A(第2図を参照のこと)中を流
れる初期位相電流1(t)は、主として、モータ4の位
相巻線Aの特性、即ちインダクタンスLおよび抵抗Rの
関数である。
ここで、τ−L/R1モータ4の位相巻線Aの時定数で
ある。
ここで使用するモータ4では、τは、大体2〜10ミリ
秒である。後で説明するように、それに応じてクロツク
CLKの周波数を選ぶ。位相電流1(t)が増大するに
従つて、R7にかかる電圧(Vsense)が増大し、
基準信号の電圧レベル(Vref)にまで達する。
この一致時点で、電圧比較装置26(第4図を参照のこ
と)から同等情報が与えられ、電流のチヨツピングが開
始する。ANDゲート32からパワーステージ16に送
られる位相整流信号φが遮断されて、トランジスタQ3
およびQ4がオフとなる。サイクルのこの部分の間、モ
ータ4の位相巻線Aの磁界中に存在するエネルギーの一
部が、このとき順バイアスされているダイオードD1お
よびD2中を流れる電流を介して、V+直流電源に戻さ
れる。トランジスタQ4がオフになると、電圧Vsen
seは、ゼロに下つて、電圧比較装置26の出力をアツ
プレベルに戻す。次のクロツク・パルスによつてAND
ゲート32のアツプレベル出力が復元される。V+から
トランジスタQ3、モータ位相巻線A1トランジスタQ
4および抵抗器R7を経てアースに通じる位相電流径路
が再びオンになり、これはVsense電圧が増大して
基準信号の電圧Refに等しくなるまで続く。このサイ
クルが、位相整流期間の間即ち求めるモータ4の特定の
運動のためにモータ4の特定の位相巻線を付勢すべき期
間の間、クロツクCLK周波数(即ち20KHz)によ
つて定められる速度で反復される。第5図には、タイム
・ダイアグラムが示してある。
ダイアグラムA1は、F−20KHzという比較的大き
な速度.で変動する、クロツク信号CLKの電圧を時間
に対して表わしたものである。音響上の問題を回避する
ため、クロツクの周波数Fは15KHz以上と選択すべ
きである。また、クロツク周波数Fの上限は、第3図の
トランジスタQ3およびQ4のスイツチ切換え速度限界
即ち約50KHzである。従つて、現在のところ、クロ
ツクCLK周波数として好都合な値は20KHzである
。チヨツピング・プロセスを最良に働かせるには、T−
p−50μSをτよりも大巾に小さくすべきである(例
えば1/40倍)。また、制動プロセスを適正に働かせ
るには、Tを休止位置のあたりでの機械システムの振動
の固有振動期間よりも大巾に小さくすべきである。ダイ
アグラムB1は電圧比較装置26(第3図)で比較する
二種の信号、即ちVrefおよびVsenseを示した
ものである。電圧Vrefは、クロツク信号CLKに対
して予め定めた位相および周波数関係にある(例えば同
期化されている)べきである。基準信号Refとクロツ
ク信号CLKの周波数の比が、1になるように選択した
が、別の整数値として定めることも可能である。トラン
ジスタQ3およびQ4をある状態(例えばオン)から別
の状態(例えばオフ)に切換えるために考慮される情報
Vref=Vsenseは後述するように、Vrefお
よびSenseが逆の傾斜で変化する間に互いに交差す
るように選択するのがよい。ダイアグラムC1は、モー
タ4の位相巻線A中を流れる電流1(t)の変化を示し
たものである。ダイアグラムD1は、同じ電流1(t)
で、時間と振幅のスケールがダイアグラムC1の場合と
は異なるものを示したものである。ダイアグラムC1で
示した変化が起こる領域を、斜線で表わしてある。シス
テムの適正な操作のために、リプル係数、即ち斜線領域
の振幅と電流の振幅の比(D1図を参照のこと)は、約
10%とすべきである。先に第1図の説明で述べたよう
に、モータの回転子8は平衡状態にあるものとして示さ
れ、位相巻線AおよびCが付勢されている。
回転子8が行き過ぎて、位相Aとますます一列に並ぶに
つれて、位相巻線Aの各巻線の磁束結合が増大して、次
式に従つて各巻線中に正の逆起電力を発生させる。この
正の逆起電力によつて、傾斜した基準信号波形と相互作
用する感知電流波形の傾斜が減少し、位相巻線A中の電
流を減少させる。同様の分析によつて、位相巻線Cが負
の逆起電力を受け、それに応じた電流およびトルクの増
大を与える。この二つのトルクが合成されて、通常なら
その位置にゼロ速度で存在するはずのトルクの他に、遅
延トルクが生じる。即ちこの現象によつて、速度と直接
にただし非直線的に関係付けられた、その速度と逆方向
のトルクが生じる。このことから、傾斜した基準信号電
圧Vref(第6図を参照のこと)の有利なことがわか
る。基準信号Vrefの傾斜を予め定めたように調節す
ることにより、制動トルクを非常にうまく予調節し制御
することができる。指数関数的に減衰する基準信号(V
ref)の波形を用いると、逆起電力が同じだけ変化し
ても、負の逆起電力に対しては、一定傾斜の場合よりも
電流の増加がより大きくなり、一方正の逆起電力に対し
ては電流の減少がより小さくなるので、制動現象を強調
することができる。再び第6図を参照すると、一定傾斜
および指数関数的に減衰する傾斜をもつVref波形の
両方が示してある。
また、これらの基準信号とそれに対応するモータ位相巻
線中の電流との相互作用が、ゼロ(碧)、正(B2)お
よび負(C2)の逆起電力について示してある。その上
、指数関数的に変化する基準信号の波形は、所望の機能
を実施するのにより適しているだけでなく、モータ4の
いくつかの動作モードのための基準信号(Vref)発
生装置のダイアグラムを表わした第7図を参照すればわ
かるように波形を発生させるのにより都合がよい。それ
ぞれ走行、制動、もどり止(Detent)および予備
と呼ばれる選択可能な四種の動作モードが定義される。
これら四つの動作モードに対する四つの基準信号は四つ
の精密電流電源の組合せを、共通R−C回路(抵抗器−
コンデンサ・ネツトワークR7O−C25)を介して切
換えることにより発生される。この四種の精密電流11
,12,13,14は、エミツタ電極がそれぞれ抵抗器
R62,R63,R64,R65を介して+12ボルト
の電源に接続されている、四個のPNPトランジス 5
夕からなるモジユールU2lによつて与えられる。これ
らのPNPトランジスタはそのベース電極が、モジユー
ルU2Oおよび関連する回路からなる共通の電源に接続
されている。モジユールU2Oは、+12ボルト電源に
接続された差動増幅器34を1含んでいる。差動増幅器
34の非反転入力は抵抗器R57および調節用可変抵抗
器R58からなる分圧器に接続されている。コンデンサ
C24と並列なツエナーダイオードZ2が該分圧器の両
端に接続されている。分圧器の一端はアース接続さ 1
れ、他端は抵抗器R56を介して+12Vの電源に接続
されている。+12電源はまた(温度補償用の)ダイオ
ードDllおよび抵抗器R54,R55を含む直列回路
を介してアース接続されている。差動増幅器34の反転
入力は、抵抗器R54二およびR55の共通点に接続さ
れている。フイードバツク抵抗器R6lが差動増幅器3
4の出力部と非反転入力部の間に接続されている。四種
の基準信号は、電流11,2,13,14を組合せて、
アースと基準信号発生装置12の間に並列に取付けられ
たコンデンサC25と抵抗器R7OからなるR−C回路
に入れることによつて発生される。
11,2,13,14の間の組合せは、論理選択回路3
6によつて制御される。
後者には三つの入力部がついていて、それぞれロジツク
・インターフエース10のCLK,MOdelおよびM
Ode2出力部に接続されている。CLK情報は、イン
バータ38を介してNAND論理回路44の一つの入力
部に送られる。MOdel情報は、インバータ40を介
してNAND回路44に送られる。同じインバータ40
の出力部が、AND回路62および64の入力部にも接
続されている。AND回路62の第二の入力部は、イン
バータ42を介してロジツク・インターフエース10の
MOde2出力部に接続されている。AND回路62の
出力部は0R回路60の一つの入力部に接続され、0R
回路60の第二の入力部はインバータ38の出力部に接
続されている。インバータ42の入力部は、NAND回
路48の一つの入力部に接続され、NAND回路48の
第二の入力部はインバータ38の出力部に接続されてい
る。インバータ42の入力部は、またAND回路64に
接続されており、このAND回路64の第二の入力部は
インバータ40の出力部に接続されている。NAND回
路44,46,48,50の出力部は、それぞれNPN
トランジスタ52,54,56,58のベース電極に接
続されている。これらのトランジスタ52,54,56
,58のエミツタ電極はアース接続されているが、その
コレクタ電極はそれぞれダイオードDl5,Dl4,D
l3,Dl2を介して電圧基準信号発生装置12の出力
部に接続されている。モジユールU2lの四個のPNP
トランジスタは、そのコレタタ電極がそれぞれNPNト
ランジスタ52,54,56,58のコレクタ電極に接
続されている。
便宜のため、上記に述べた各種回路をモジユールにまと
め、インバータ38,40,42をモジユールU8,A
ND回路62および64をモジユールUl6,OR回路
60をモジユール10,NAND回路44および46を
モジユールU22,NAND回路48および50をモジ
ユール23としてある。CLK,MOdelおよびMO
d2情報の制御下で回路36によつて行なわれる組合せ
論理操作は、基準信号Refを発生させるのに電流11
,12,13および14のうちどれをまたいつ選択すべ
きかを決定する。
電流の選択は下表に従つて行なわれる。
予備モードは、本システムでは実際には使用しない。
走行モードは、モータ4(第2図)の運行中に使用され
、もどり止モードは、モータ4のトルタおよび電流を低
くすることが必要で電力の保存を考慮すべき場合に使用
される。制動モードは、運動終了時に回転子の機械的振
動を減らすために使用され、走行モードの場合よりも傾
斜の大きな基準信号波形を必要とする。第2図、第3図
、第4図および第7図に示した各回路をするために以下
のような素子パラメータを選択した。
本発明をその有利な具体形について特に示し説明してき
たが、技術の専門家には容易に理解される様に本発明の
精神および範囲から外れることなく、形状および細部に
変更を加えることができる。
例えば、マイクロプロセッサが日1日とますます高速に
、信頼できるように、また比較的安価になりつつある状
況の下では、いわゆる基準信号の発生をシミユレ一とす
るためにプログラム制御式論理システムの使用を考える
ことができる。また、異なる型式のステツプ・モータ、
例えば永久磁石式ステツプ・モータおよび/または一相
について一つの極をもつステツプ・モータに同一の制動
プロセスおよび制動システムを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、3相ステツプ゛・モータの単純化した線図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 位相巻線を有するステップ・モータの制動を動的に
    制御するための方法にして、位相整流信号を発生し、 クロック信号を発生し、 上記クロック信号に応答して、上記位相整流信号で選択
    された位相巻線と電源との接続をオンにし、上記クロッ
    ク信号に応答して、大きさが上記クロツク信号の直後で
    最大となつた後に所定の割合で連続的に減少している基
    準信号を発生し、上記選択された位相巻線を流れる電流
    を感知して感知信号を発生し、上記感知信号の大きさが
    上記基準信号の減少している部分で上記基準信号の大き
    さに一致したときに、一致信号を発生し、上記一致信号
    に応答して、上記接続をオフにし、以後、上記位相整流
    信号の存続期間中、所定の速度で、上記クロック信号を
    発生することから上記接続をオフにすることまでを繰返
    し行うことを含むステップ・モータ制動方法。 2 位相巻線を有するステップ・モータの制動を動的に
    制御するシステムにして、クロック信号を発生するクロ
    ック信号発生手段と、上記クロツク信号発生手段に接続
    され、大きさが上記クロック信号の直後で最大となつた
    後に所定の割合で連続的に減少している基準信号を、上
    記クロック信号に応答して発生する基準信号発生手段と
    、上記位相巻線に接続され、上記位相巻線を電源に選択
    的に接続する電力段と、上記電力段に接続され、上記位
    相巻線を流れる電流を感知して感知信号を発生する感知
    手段と、上記基準信号発生手段及び上記感知手段に接続
    され、上記基準信号と上記感知信号の大きさを比較して
    一致時に一致信号を発生する比較手段と、上記クロツク
    信号発生手段、上記比較手段及び上記電力段に接続され
    、上記クロック信号に応答して上記電力段をオンにし、
    上記一致信号に応答して上記電力段をオフにするスイッ
    チ手段と、を含むステップ・モータ制動システム。
JP56031450A 1980-03-31 1981-03-06 ステップ・モ−タの制動方法及び制動システム Expired JPS5928158B2 (ja)

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