JPS592965Y2 - 電気自動車用蓄熱式ヒ−タ− - Google Patents

電気自動車用蓄熱式ヒ−タ−

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JPS592965Y2
JPS592965Y2 JP1975077583U JP7758375U JPS592965Y2 JP S592965 Y2 JPS592965 Y2 JP S592965Y2 JP 1975077583 U JP1975077583 U JP 1975077583U JP 7758375 U JP7758375 U JP 7758375U JP S592965 Y2 JPS592965 Y2 JP S592965Y2
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JP
Japan
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exhaust duct
air
duct
intake duct
communication port
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Expired
Application number
JP1975077583U
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JPS51158046U (ja
Inventor
照司 中江
成次 大石
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工業技術院長
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は電気自動車用蓄熱式ヒーターに関するものである
従来の自動車用暖房装置は、多くの場合、内燃機関で発
生する熱を利用するものであった。
しかしながら、内燃機関を持たない電気自動車は、前述
の如き暖房装置を使用出来ない。
そこで、電気自動車は蓄熱式ヒーターを使用する。
蓄熱式ヒーターは蓄熱剤と電気抵抗線形発熱体とを封入
した金属容器を保温箱に納めると共に、金属容器と保温
箱との間の空間を、吸気ダクトにより車内外、又、排気
ダクトにより車室内とに夫々連通せしめた構造をしてお
り、蓄熱剤は定期的に電気抵抗線形発熱体に電流を流し
て加熱荘溶融させて蓄熱している。
そこで、蓄熱式ヒーターは排気または吸気ダクトの途中
に設けた送風機を回転させ、車外の空気を吸気ダクトか
ら吸い込んで前記金属容器と保温箱との間の空間に送り
込み、加熱して高温の空気にして排気ダクトから車室内
に吹き出す暖房装置である。
従来の蓄熱式ヒーターの制御装置は、例えば特公昭29
−5165号公報に開示されている如く、前記吸気ダク
トと排気ダクトとに開閉板を摺動自在に設け、ダクト内
を流れる空気の量を制御しようとしたものであるが、車
室内の温度を一定に保つには取扱いが煩雑である欠点が
あり、決して性能的に満足し得るものではなかった。
本案は、従来の制御装置の欠点を解消し、車室内に吹き
出される空気の(1)吹出量を一定に保ち乍ら、(2)
その温度のみを自由に調節出来る、そして、(3)非暖
房時には前記金属容器と保温箱の間の空間を密閉する制
御装置を備えた電気自動車用蓄熱式ヒーターを提供する
ことを目的とする。
以下、本案の一実施例について図面に沿って説明する。
保温箱1は鋼板製の外箱11と内箱12との間に石綿・
石英ガラス繊維等々の無機質の断熱材13を充填したも
のである。
ステンレス鋼製の容器2の内部には、例えば食塩・苛性
ソーダ・塩化マグネシューム等々の融点が600〜80
0℃附近で、且つ、融解熱の大きい蓄熱剤21と前記蓄
熱剤21を定期的に融解蓄熱させるための電気抵抗線形
発熱体(図示せず)とが封入されている。
3は空気通路で、保温箱1の内箱12と蓄熱剤21を封
入した容器2との間に形成され、前記保温箱1の端面に
、人口31と出口32とを隣接して開口する。
前記入口31に、吸気ダクト5の一端を連結すると共に
、前記吸気ダクト5の他端を車外または車内の空気吸入
口51に連結する。
又、前記出口32に排気ダクト6の一端を連結すると共
に、前記排気ダクト6の他端を車室内に設けた空気吹出
口61.62に送風機63を介して連結する。
さらに、第3図に示す通り吸気ダクト5と排気ダクト6
とを前記入口31と出口32の手前で接合させ、接合面
上の前記入口31と出口32とに隣接した位置に連通孔
33をあけると共に、前記接合部の吸気ダクト5と排気
ダクト6とから成る管体の内部に丁度嵌まる大きさの制
御板71を回転軸72で回転自在に軸支する。
回転軸72は前記吸気ダクト5と排気ダクト6とが接合
した壁を貫通しており、前記回転軸72の一端には腕7
3の一端が嵌め合わされ、又、前記腕73の他端にはケ
ーブル75が結合されている。
図示した実施例に於いて制御板71は、2枚の鉄板で石
綿の如く安全使用温度が400〜500℃以上で弾性を
持つ断熱材をサンドイッチ状に挾んでその周縁に断熱材
の突き出し部を設け、前記吸気ダクト5と排気ダク1〜
6とから成る管体と前記制御板71との間の隙間をうめ
ている。
次に本案の蓄熱式ヒーターの作動について説明する。
暖房時には制御板71を第2図実線位置とし、送風機6
2を回転させて車外の空気を吸気ダクト5に吸い込むと
空気は実線矢印の方向に流れ、保温箱1内の空気通路3
を通過する間に加熱されて排気ダクト6に至り、送風機
63を経由して吹出口61または62から吹出される。
この場合、通風量を調節するには、公知の手段で送風機
モーターの速度制御を行えばよい。
また、通風量を変えないで空気温度のみを調節するには
、制御板71を第3図に示すように中間位置71′とす
ればよい。
第3図における空気の流れは矢印に示すように、一部は
制御板71により入口31を通り熱交換器内の空気通路
3を通過して加熱されるものと、残りは孔33を通過し
て直接排気ダクト6に流入するものとに分割され、両者
は排気ダクト6中で混合され、適当な温度の空気になっ
て車室内に吹出される。
そのため車室内に吹き出される空気の量は一定に保され
乍ら、制御板71を回転させ中間位置にすることにより
両者の混合比を任意に変更でき、車室内に吹出される空
気の温度を自由に調節できる。
非暖房時には、送風機63を停止すると共に、制御板7
1を第2′図鎖線位置71″にしておけば、空気通路3
は完全に遮断される。
さらに、空気吹出口61または63から、加熱されない
空気(フレッシュエヤー)を吹出させたいときは、制御
板71を第2図鎖線位置71“のままで、送風機63に
よって送風すればよい。
いずれの場合も、非暖房時には熱交換器内の空気通路3
の入口31と出口32とを制御板71で密閉できるので
熱エネルギーの散逸を防ぐことが出来る。
特に、図示した実施例においては、制御板71が断熱材
の突き出し部とダクトとの間に発生する摩擦力により確
実に保持されるため、走行中に発生する車体振動の影響
を受けることもない。
本考案の電気自動車用蓄熱式ヒーターは、車室内に吹出
す空気の量を調節可能であると共に、車室内に吹出され
る空気の量を変えることなく、その温度を自由に調節す
ることもでき、非暖房時には熱交換器を熱的に遮断して
損失を防ぎ蓄熱効率が向上した優れた暖房装置である。
すなわち、本願考案では、保温箱の手前で吸気ダクトと
排気ダクトとを接合させ、この接合面に連通孔を設け、
この連通孔を閉塞する一方、接合面と垂直な位置まで回
動して連通孔を開放すると共に吸気ダクトと排気ダクト
とを同時に閉塞する制御弁を設け、その中間開度におい
て吸入空気の一部を保温箱内部へ導き残りの空気を連通
孔を介して排気ダクトへ導くように構成されているから
、 (a)蓄熱式ヒーターの制御装置として要求される吹出
量を一定に保ちながら、その温度を自由に調整すること
ができる。
しかも、その調整は制御板の回動範囲(約90°)にお
いてなだらかに変化(はぼ正弦特性)する調整温度が得
られるものであって、(b)そして、暖房時と非暖房時
とで制御板により蓄熱器を全開、密閉することができ、 (C)吸気ダクトと排気ダクトとの接合面に連通孔を設
け、この連通孔に制御板を軸支するのみでよい簡単な構
造であるから、既存の蓄熱式ヒーターに殆ど改造を加え
ず適用できる利点があるものです。
さらに、図示した実施例の如く構成したものでは、構造
簡単な単一の弁体により温度の微調整が可能となり、放
熱初期の段階で高温の空気が車室内に吹出される危険を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の全体構成図。 第2図は本考案装置の制御部の拡大断面図。 第3図は本考案装置の制御部の作動を示す拡大断面図。 主な符号の説明 1・・・・・・保温箱、2・・・・・
・容器、21・・・・・・蓄熱材、3・・・・・・空気
通路、4・・・・・・空気室、5・・・・・・吸気ダク
ト、6・・・・・・排気ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周が断熱性の壁で形成され内部には発熱体によって加
    熱される蓄熱材が収容された保温箱の端面に、前記保温
    箱の内部に形成した空気通路の入口と出口とが一対膜け
    られ、一端が空気吸い込み口に連結されている吸気のダ
    クトの他端を前記入口に、又、一端が車室内の空気吹出
    口に連結されている排気ダクトの他端を前記出口に夫々
    連結し、前記保温箱の手前で前記吸気ダクトと排気ダク
    トとを接合させると共に接合面上の前記入口と出口とに
    隣接した位置に前記吸気ダクトと排気ダクトとを連通ず
    る連通口が設けられ、該連通口の縁には、前記接合部の
    吸気ダクトと排気ダクトとから成る管体の内部に丁度嵌
    まる大きさと形状の制御板が回転自在に軸支され、該制
    御板が前記接合面と平行になったとき前記連通口を閉塞
    する一方、前記接合面と垂直になったのき前記連通口を
    開放すると共に前記吸気ダクトと排気ダクトとを同時に
    閉塞し、その中間開度において吸入空気の一部を前記保
    温箱内部へ導き残りの空気を連通口を介して排気ダクト
    へ導くようにしたことを特徴とする電気自動車用蓄熱式
    ヒーター
JP1975077583U 1975-06-10 1975-06-10 電気自動車用蓄熱式ヒ−タ− Expired JPS592965Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975077583U JPS592965Y2 (ja) 1975-06-10 1975-06-10 電気自動車用蓄熱式ヒ−タ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975077583U JPS592965Y2 (ja) 1975-06-10 1975-06-10 電気自動車用蓄熱式ヒ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51158046U JPS51158046U (ja) 1976-12-16
JPS592965Y2 true JPS592965Y2 (ja) 1984-01-27

Family

ID=28553640

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975077583U Expired JPS592965Y2 (ja) 1975-06-10 1975-06-10 電気自動車用蓄熱式ヒ−タ−

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JP (1) JPS592965Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123170Y2 (ja) * 1972-07-13 1976-06-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51158046U (ja) 1976-12-16

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