JPS5932328B2 - 動力作業車における油圧クラッチ式変速装置 - Google Patents
動力作業車における油圧クラッチ式変速装置Info
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- JPS5932328B2 JPS5932328B2 JP1054776A JP1054776A JPS5932328B2 JP S5932328 B2 JPS5932328 B2 JP S5932328B2 JP 1054776 A JP1054776 A JP 1054776A JP 1054776 A JP1054776 A JP 1054776A JP S5932328 B2 JPS5932328 B2 JP S5932328B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、移動農用作業車とか小型土木作業車等の動
力作業車においてその車速を変更するために設けられる
油圧クラッチ式変速装置に、関するものである。
力作業車においてその車速を変更するために設けられる
油圧クラッチ式変速装置に、関するものである。
この種の車輌において前後進多段の変速を行なう油圧ク
ラッチ式変速装置を、伝動軸長さ方向におけるミッショ
ンケース巾を圧縮すると共に歯車個数を減らした形で設
けようとする場合には一般に、例えば特公昭47−21
649号公報に示されているように−の変速比を得るた
めに2個の油圧クラッチを作動させる型式のものとされ
る。
ラッチ式変速装置を、伝動軸長さ方向におけるミッショ
ンケース巾を圧縮すると共に歯車個数を減らした形で設
けようとする場合には一般に、例えば特公昭47−21
649号公報に示されているように−の変速比を得るた
めに2個の油圧クラッチを作動させる型式のものとされ
る。
しかしこの構造では、複数個設けられている油圧クラッ
チのうちから2個の油圧クラッチを選択して作動させる
ための油圧給排制御機構を必要とすることからして、油
圧給排制御機構の構造が複雑となる。
チのうちから2個の油圧クラッチを選択して作動させる
ための油圧給排制御機構を必要とすることからして、油
圧給排制御機構の構造が複雑となる。
そこで考えられることは、例えば米国特許扁3.425
,293に開示されているように、油圧クラッチ式変速
装置において前進変速段用の複数油圧クラッチを装備す
る前進変速軸と後進変速段用の複数油圧クラッチを装備
する後進変速軸とを、これらの両変速軸が互に逆方向に
回転せしめられるように、入力軸に対し連動連結して設
け、これらの各変速軸から単一の出力軸へと油圧クラッ
チを介し変速伝動する構造とし、両変速軸上の油圧クラ
ッチを択一的に作動させて前後進変速を得る方式を採用
することであるが、この方式のものは動力作業車用とし
ては適当していない。
,293に開示されているように、油圧クラッチ式変速
装置において前進変速段用の複数油圧クラッチを装備す
る前進変速軸と後進変速段用の複数油圧クラッチを装備
する後進変速軸とを、これらの両変速軸が互に逆方向に
回転せしめられるように、入力軸に対し連動連結して設
け、これらの各変速軸から単一の出力軸へと油圧クラッ
チを介し変速伝動する構造とし、両変速軸上の油圧クラ
ッチを択一的に作動させて前後進変速を得る方式を採用
することであるが、この方式のものは動力作業車用とし
ては適当していない。
何故なら動力作業車は作業上、車輌前進方向では多段の
変速が要求されるのに対し、車輌後進方向では低速での
1段ないし2段の変速段しか必要としない。
変速が要求されるのに対し、車輌後進方向では低速での
1段ないし2段の変速段しか必要としない。
したがって上記方式のものを採用するときは、各変速軸
に前進もしくは後進の変速段数に応じた個数の油圧クラ
ッチを装備させると、後進変速軸と対比して前進変速軸
の方がずつと長尺となり、伝動軸長さ方向に沿うミッシ
ョンケース巾が前進変速軸にて決定される大きな値とな
って、ミッションケース巾を圧縮するといった目的が達
成されなくなる。
に前進もしくは後進の変速段数に応じた個数の油圧クラ
ッチを装備させると、後進変速軸と対比して前進変速軸
の方がずつと長尺となり、伝動軸長さ方向に沿うミッシ
ョンケース巾が前進変速軸にて決定される大きな値とな
って、ミッションケース巾を圧縮するといった目的が達
成されなくなる。
この発明の目的とするところは、動力作業車において前
進3段、後進1段の変速を得るための油圧クラッチ式変
速装置であって、歯車個数とミッションケース巾とを極
力小さくすると共に、各変速比を得るのに1個宛の油圧
クラッチさえ、作動させればよく油圧給排制御機構の構
造を簡単化するものとなっている、新規な油圧クラッチ
式変速装置を、提供するにある。
進3段、後進1段の変速を得るための油圧クラッチ式変
速装置であって、歯車個数とミッションケース巾とを極
力小さくすると共に、各変速比を得るのに1個宛の油圧
クラッチさえ、作動させればよく油圧給排制御機構の構
造を簡単化するものとなっている、新規な油圧クラッチ
式変速装置を、提供するにある。
以下、図示の実施例を参照して、この発明の詳細な説明
する。
する。
同実施例はこの発明をコンバインにおいて実施した例に
係り、第1図が同コンバインにおける走行動力伝達機構
を、また第2図が同走行動力伝達機構における、ミッシ
ョンケース1内の伝動軸配置と主たる歯車配置とを、そ
れぞれ示している。
係り、第1図が同コンバインにおける走行動力伝達機構
を、また第2図が同走行動力伝達機構における、ミッシ
ョンケース1内の伝動軸配置と主たる歯車配置とを、そ
れぞれ示している。
第1図に示すようにこの発明に従った油圧クラッチ式変
速装置2は、その前段に設けられた歯車シフト式変速装
置3の従動側伝動軸を入力軸4とし、また左右のクロー
ラ駆動輪5L、5Rへと連動連結されている伝動軸を出
力軸6として、設けられている。
速装置2は、その前段に設けられた歯車シフト式変速装
置3の従動側伝動軸を入力軸4とし、また左右のクロー
ラ駆動輪5L、5Rへと連動連結されている伝動軸を出
力軸6として、設けられている。
油圧クラッチ式変速装置2は上記した入力軸4及び出力
軸6の他に伝動軸として、これらの軸4,6間で該各軸
4,6に平行する第1変速軸7A及び第2変速軸7Bを
備えている。
軸6の他に伝動軸として、これらの軸4,6間で該各軸
4,6に平行する第1変速軸7A及び第2変速軸7Bを
備えている。
油圧クラッチ式変速装置2のより具体的な構造を説明す
る前に、図示の動力伝達機構の概要を説明しておくと、
ミッションケース1内には上記した4本の軸4,6,7
A、7Bの他にミッション入力軸8と、左右のサイドク
ラッチ軸9L、9Rと、左右のミッション出力軸10L
、10R,:!:、を第2図に示すような配置でそれぞ
れ互に平行させて設けである。
る前に、図示の動力伝達機構の概要を説明しておくと、
ミッションケース1内には上記した4本の軸4,6,7
A、7Bの他にミッション入力軸8と、左右のサイドク
ラッチ軸9L、9Rと、左右のミッション出力軸10L
、10R,:!:、を第2図に示すような配置でそれぞ
れ互に平行させて設けである。
第1図に示すようにミッション入力軸8は、ミッション
ケース1外で、エンジン11に対し、プーリー’f2,
13及びベルト14′より成る伝動機構と、プーリー1
3とミッション入力軸8間に配設せる主クラッチ14と
、を介して連動連結されている。
ケース1外で、エンジン11に対し、プーリー’f2,
13及びベルト14′より成る伝動機構と、プーリー1
3とミッション入力軸8間に配設せる主クラッチ14と
、を介して連動連結されている。
また左右のミッション出力軸10L 、 10Rはミッ
ションケース1外で、左右の最終歯車減速装置15L、
15Rを介し左右のクローラ駆動輪5L、5Rに対し連
動連結されている。
ションケース1外で、左右の最終歯車減速装置15L、
15Rを介し左右のクローラ駆動輪5L、5Rに対し連
動連結されている。
左右のサイドクラッチ軸9L、9R間には、前記出力軸
6上の小径歯車16と噛合された大径歯車17が設けら
れ、左右のサイドクラッチ軸9L、9R上に摺動のみ自
在に設けた小径の左右のクラッチ歯車18L、18Rと
上記大径歯車17との間に左右のサイドクラッチ19L
。
6上の小径歯車16と噛合された大径歯車17が設けら
れ、左右のサイドクラッチ軸9L、9R上に摺動のみ自
在に設けた小径の左右のクラッチ歯車18L、18Rと
上記大径歯車17との間に左右のサイドクラッチ19L
。
19Rが配設されている。
上記した左右のクラッチ歯車18L、18Rは、左右の
ミッション出力軸10L 、 10R上の大径歯車20
L、20Rと噛合されている。
ミッション出力軸10L 、 10R上の大径歯車20
L、20Rと噛合されている。
油圧クラッチ式変速装置2について説明して行くと、前
記した歯車シフト式変速装置3が第1図に示すように、
ミッション入力軸8上に2対4個のシフト歯車を、また
前記入力軸4上に該シフト歯車を噛合せうる4個の変速
歯車を、それぞれ設けであるものに構成されているのに
対し、入力軸4には上記した4個の変速歯車の他に、2
個の入力歯車21.22を嵌着しである。
記した歯車シフト式変速装置3が第1図に示すように、
ミッション入力軸8上に2対4個のシフト歯車を、また
前記入力軸4上に該シフト歯車を噛合せうる4個の変速
歯車を、それぞれ設けであるものに構成されているのに
対し、入力軸4には上記した4個の変速歯車の他に、2
個の入力歯車21.22を嵌着しである。
これに対し第1変速軸IA上には前進変速段用の2個の
変速歯車23H,23Lを、また第2変速軸7B上には
前進変速段用の1個の変速歯車23M及び後進変速段用
の1個の変速歯車23Rを、それぞれ遊嵌設置しである
。
変速歯車23H,23Lを、また第2変速軸7B上には
前進変速段用の1個の変速歯車23M及び後進変速段用
の1個の変速歯車23Rを、それぞれ遊嵌設置しである
。
このうち変速歯車23H,23Mはミッションケース1
内で一側に片寄せて設置され、変速歯車23L、23R
はミッションケース1内で他側に片寄せて設置されてい
る。
内で一側に片寄せて設置され、変速歯車23L、23R
はミッションケース1内で他側に片寄せて設置されてい
る。
ミッションケース1内で一側に片寄せて設置されている
2個の変速歯車23H,23Mは第2図に明瞭に示すよ
うに、入力軸4上の2個の入力歯車21.22のうち大
径側の入力歯車21に対し噛合されている。
2個の変速歯車23H,23Mは第2図に明瞭に示すよ
うに、入力軸4上の2個の入力歯車21.22のうち大
径側の入力歯車21に対し噛合されている。
これに対しミッションケース1内で他側に片寄せて設置
されている2個の変速歯車23L、23Rのうち、第1
変速軸7A上に設けた変速歯車23Lのみが入力軸4上
の小径側の入力歯車22に対し噛合されていて、他1個
の変速歯車23Rは特に、第1変速軸TA上の変速歯車
23Lへと噛合されている。
されている2個の変速歯車23L、23Rのうち、第1
変速軸7A上に設けた変速歯車23Lのみが入力軸4上
の小径側の入力歯車22に対し噛合されていて、他1個
の変速歯車23Rは特に、第1変速軸TA上の変速歯車
23Lへと噛合されている。
以上よりして、3個の変速歯車23H,23M、23L
は互に同一方向に回転し、他1個の変速歯車23Rはそ
れとは反対の方向に回転する。
は互に同一方向に回転し、他1個の変速歯車23Rはそ
れとは反対の方向に回転する。
油圧クラッチ式変速装置2は、上記した各変速歯車23
H,23M、23L、23Rを各変速軸7A、7Bに対
し油圧クラッチにより択一的に結合して、変速を得るも
のとされており、そのためには第1図に示すように、上
記の各変速歯車23H223M、23L、23Rに配し
て周知の多板式油圧クラッチCH,CM、CL 、CR
が設けられている。
H,23M、23L、23Rを各変速軸7A、7Bに対
し油圧クラッチにより択一的に結合して、変速を得るも
のとされており、そのためには第1図に示すように、上
記の各変速歯車23H223M、23L、23Rに配し
て周知の多板式油圧クラッチCH,CM、CL 、CR
が設けられている。
そしてさらに、各変速軸7A、7Bには1個宛の小径出
力歯車24A、24Bを嵌着してあり、第2図に示すよ
うにこれらの出力歯車24A。
力歯車24A、24Bを嵌着してあり、第2図に示すよ
うにこれらの出力歯車24A。
24Bに噛合された大径歯車25が出力軸6に嵌着され
ている。
ている。
したがって出力軸6は各変速軸7A、7Bが回転すると
き、該各変速軸7A、7Bにより減速された回転数で回
転せしめられる。
き、該各変速軸7A、7Bにより減速された回転数で回
転せしめられる。
第3図は図示実施例における油圧クラッチ式変速装置2
用の油圧給排制御機構を油圧回路図でもって示したもの
で、各油圧クラッチCH,CM。
用の油圧給排制御機構を油圧回路図でもって示したもの
で、各油圧クラッチCH,CM。
CL 、CRに対する作動油の供給は油タンク26から
、前記エンジン11にて駆動される油圧ポンプ27によ
って行なわれる。
、前記エンジン11にて駆動される油圧ポンプ27によ
って行なわれる。
なおこの油圧ポンプ27は第1図に示すように、直接的
にはミッション入力軸8によって駆動されるように、設
けられている。
にはミッション入力軸8によって駆動されるように、設
けられている。
第3図に示すように2個の方向制御弁28.29が設け
られていて、各方向制御弁28゜29は一次側に2ポー
トを、二次側に3ポートを、それぞれ有する5ポート・
3ポジシヨンのバルブに構成されている。
られていて、各方向制御弁28゜29は一次側に2ポー
トを、二次側に3ポートを、それぞれ有する5ポート・
3ポジシヨンのバルブに構成されている。
前段側の方向制御弁28の一次側の2ポートは、油圧ポ
ンプ27からの給油回路30及び油タンク31へと導か
れた排油回路32に接続されている。
ンプ27からの給油回路30及び油タンク31へと導か
れた排油回路32に接続されている。
同方向制御弁28の二次側の3ポートは、油圧クラッチ
CR,,及び他の方向制御弁29へと導かれた給油回路
33並びに後段側の方向制御弁29から導かれた排油回
路34へと、接続されている。
CR,,及び他の方向制御弁29へと導かれた給油回路
33並びに後段側の方向制御弁29から導かれた排油回
路34へと、接続されている。
上記した給油回路33及び排油回路34がそれぞれ、後
段側の方向制御弁29の一次側の2ポートに接続されて
いる。
段側の方向制御弁29の一次側の2ポートに接続されて
いる。
後段側の方向制御弁29の二次側の3ポートは、油圧ク
ラッチCH,CM、CLへと接続されている。
ラッチCH,CM、CLへと接続されている。
前段側の方向制御弁28は中立位置Nと後進位置Rと給
油位置Pとを備えたものに、また後段側の方向制御弁2
9は前進高速位置Hと前進中速位置Mと前進低速位置り
とを備えたものに、それぞれ構成されている。
油位置Pとを備えたものに、また後段側の方向制御弁2
9は前進高速位置Hと前進中速位置Mと前進低速位置り
とを備えたものに、それぞれ構成されている。
そして第3図から明らかなように前段側の方向制御弁2
8は、その中立位置Nでは後段側の方向制御弁29が何
れの位置H、M。
8は、その中立位置Nでは後段側の方向制御弁29が何
れの位置H、M。
Lにあっても全油圧クラッチCH,CM、CL。
CRを非作動状態とし、また後進位置Rでは油圧クラッ
チCRのみを作動させ、さらに給油位置Pでは給油回路
30.33間を接続して後段側の方向制御弁29方向に
作動油を供給しつるものに、構成されている。
チCRのみを作動させ、さらに給油位置Pでは給油回路
30.33間を接続して後段側の方向制御弁29方向に
作動油を供給しつるものに、構成されている。
また後段側の方向制御弁29は前段側の方向制御弁28
が給油位置Pにおかれている状態で、前進高速位置Hで
は油圧クラッチCHのみを、前進中速位置Mでは油圧ク
ラッチCMのみを、そして前進低速位置りでは油圧クラ
ッチCLのみを、それぞれ作動させるものに構成されて
いる。
が給油位置Pにおかれている状態で、前進高速位置Hで
は油圧クラッチCHのみを、前進中速位置Mでは油圧ク
ラッチCMのみを、そして前進低速位置りでは油圧クラ
ッチCLのみを、それぞれ作動させるものに構成されて
いる。
第3図において35は、各油圧クラッチCH,CM、C
L、CRに対し供給される作動油の油圧を設定するIJ
IJ−フ弁である。
L、CRに対し供給される作動油の油圧を設定するIJ
IJ−フ弁である。
以上よりして方向制御弁28.29を選択的に操作し、
各油圧クラッチCH,CM、CL、CRを択一的に作動
させえ、これにより各変速歯車23H,23M、23L
、23Rを各変速軸7A。
各油圧クラッチCH,CM、CL、CRを択一的に作動
させえ、これにより各変速歯車23H,23M、23L
、23Rを各変速軸7A。
7Bに択一的に結合できることとなっており、また油圧
クラッチ23H,23M、23Lの作動時と油圧クラッ
チ23Rの作動時とでは出力軸6の回転方向が互に逆方
向となることとなっているが、回転方向についての設定
は、油圧クラッチ23H223M、23Lの作動時の出
力軸6回転方向が車輌前進方向に対応し、油圧クラッチ
CRの作動時の出力軸6回転方向が車輌後進方向に対応
するように、なされている。
クラッチ23H,23M、23Lの作動時と油圧クラッ
チ23Rの作動時とでは出力軸6の回転方向が互に逆方
向となることとなっているが、回転方向についての設定
は、油圧クラッチ23H223M、23Lの作動時の出
力軸6回転方向が車輌前進方向に対応し、油圧クラッチ
CRの作動時の出力軸6回転方向が車輌後進方向に対応
するように、なされている。
また油圧クラッチ式変速装置2におけるギヤトレーンに
おけるギヤ比は第2図で各歯車径の対比からみてとれる
ように、車輌前進方向では歯車21,23H,24A、
25より成るギヤトレーンが出力軸6に最大の回転数を
、また歯車21.23M、24B、25より成るギヤト
レーンが出力軸6に中位の回転数を、そして歯車22,
23L、24A、25より成るギヤトレーンが出力軸6
に最少の回転数を、それぞれ与えるよ引こ設定され、ま
た車輌後進方向でのギヤトレーンである歯車22.23
L、23R,24B。
おけるギヤ比は第2図で各歯車径の対比からみてとれる
ように、車輌前進方向では歯車21,23H,24A、
25より成るギヤトレーンが出力軸6に最大の回転数を
、また歯車21.23M、24B、25より成るギヤト
レーンが出力軸6に中位の回転数を、そして歯車22,
23L、24A、25より成るギヤトレーンが出力軸6
に最少の回転数を、それぞれ与えるよ引こ設定され、ま
た車輌後進方向でのギヤトレーンである歯車22.23
L、23R,24B。
25より成るギヤトレーンについては、車輌前進方向で
の最少回転数とほぼ等しい低い回転数を出刃軸6に与え
るように、設定されている。
の最少回転数とほぼ等しい低い回転数を出刃軸6に与え
るように、設定されている。
なお第1図において、36は第2変速軸7Bに配して設
けた駐車ブレーキ、37L、37Rは左右のサイドクラ
ッチ軸9L、9Rに配して設けた左右のサイドブレーキ
である。
けた駐車ブレーキ、37L、37Rは左右のサイドクラ
ッチ軸9L、9Rに配して設けた左右のサイドブレーキ
である。
次に第4,5図は、前記のようなミッションケース1を
装備したコンバインを示しており、同図において38は
刈取装置、39は脱穀装置、40は穀物ケース、41は
乗用座席である。
装備したコンバインを示しており、同図において38は
刈取装置、39は脱穀装置、40は穀物ケース、41は
乗用座席である。
前記エンジン11は図示の場合、コンバインの後部に搭
載されており、その下方にミッションケース1がコンバ
イン機枠42の上下にまたがらせて縦長に配置されてい
る。
載されており、その下方にミッションケース1がコンバ
イン機枠42の上下にまたがらせて縦長に配置されてい
る。
コンバインの走行は、前記したクローラ駆動輪5L、5
Rにて駆動される左右のクローラ43L、43Rによっ
て行なわれる。
Rにて駆動される左右のクローラ43L、43Rによっ
て行なわれる。
このようなコンバインによる収穫作業時において、車輌
の前進速度が圃場条件とか作物状態に応じ頻繁に変更さ
れるのに対し、極く容易に操作できる前記方向制御弁2
9によって、車輌前進速度の変更制御を3段にわたり、
軽快に行なえる。
の前進速度が圃場条件とか作物状態に応じ頻繁に変更さ
れるのに対し、極く容易に操作できる前記方向制御弁2
9によって、車輌前進速度の変更制御を3段にわたり、
軽快に行なえる。
なおこのような作業に先立っては、前記した歯車シフト
式変速装置3には圃場条件等におおまかに対応させた変
速比がセットされ、また方向制御弁28は前記給油位置
Pにおかれる。
式変速装置3には圃場条件等におおまかに対応させた変
速比がセットされ、また方向制御弁28は前記給油位置
Pにおかれる。
そしてコンバインを格納するとき等で車輌後進が要求さ
れるときは方向制御弁28を前記後進位置Rへとおいて
、車輌を危険の無い低速で後進させることができる。
れるときは方向制御弁28を前記後進位置Rへとおいて
、車輌を危険の無い低速で後進させることができる。
以上に実施例について説明して来たところから明らかな
ように、この発明の動力作業車における油圧クラッチ式
変速装置は、互に平行する入力軸4と出力軸6間に、該
両軸4,6に平行させた第1変速軸7Aと第2変速軸7
Bとを設け、第1変速軸7A上に、入力軸4に嵌着した
2個の入力歯車21.22と噛合された前進変速段用の
2個の変速歯車23H,23Lを遊嵌設置すると共に、
第2変速軸7B上に、上記した2個の入力歯車21.2
2のうちの一方の入力歯車21に噛合された前進変速段
用の1個の変速歯車23Mと、第1変速軸7A上の上記
した2個の変速歯車23H223Lのうちの一方の変速
歯車23Lと噛合された後進変速段用の1個の変速歯車
23Rと、を遊嵌設置し、また各変速軸7A、7B上の
上記各変速歯車23H,23L、23M、23Rに配し
て該各変速歯車を選択的に各変速軸7A、7Bに結合す
るための油圧クラッチCH,CL、CM、CRを設け、
さらに上記各変速軸7A、7Bに1個宛の小径出力歯車
24A、24Bを嵌着し、これらの小径出力歯車24A
、24Bをそれぞれ、出力軸6に嵌着した1個の大径歯
車25に噛合せて、前記油圧クラッチCH,CM、CL
、CRの択一的な作動により前進3段、後進1段の変速
を得るように構成してなるものであって、次の長所を備
えている。
ように、この発明の動力作業車における油圧クラッチ式
変速装置は、互に平行する入力軸4と出力軸6間に、該
両軸4,6に平行させた第1変速軸7Aと第2変速軸7
Bとを設け、第1変速軸7A上に、入力軸4に嵌着した
2個の入力歯車21.22と噛合された前進変速段用の
2個の変速歯車23H,23Lを遊嵌設置すると共に、
第2変速軸7B上に、上記した2個の入力歯車21.2
2のうちの一方の入力歯車21に噛合された前進変速段
用の1個の変速歯車23Mと、第1変速軸7A上の上記
した2個の変速歯車23H223Lのうちの一方の変速
歯車23Lと噛合された後進変速段用の1個の変速歯車
23Rと、を遊嵌設置し、また各変速軸7A、7B上の
上記各変速歯車23H,23L、23M、23Rに配し
て該各変速歯車を選択的に各変速軸7A、7Bに結合す
るための油圧クラッチCH,CL、CM、CRを設け、
さらに上記各変速軸7A、7Bに1個宛の小径出力歯車
24A、24Bを嵌着し、これらの小径出力歯車24A
、24Bをそれぞれ、出力軸6に嵌着した1個の大径歯
車25に噛合せて、前記油圧クラッチCH,CM、CL
、CRの択一的な作動により前進3段、後進1段の変速
を得るように構成してなるものであって、次の長所を備
えている。
すなわちこの発明は、動力作業車において多段の変速が
要求される車輌前進方向では3段の変速を、そして低速
走行さえ確保されればよい車輌後進方向では1段の変速
を、それぞれ得るのに、歯車シフト式変速装置と対比し
格段に操作が容易である油圧クラッチ式変速装置を採用
するにあたり、上述の構造からして4個の油圧クラッチ
CH。
要求される車輌前進方向では3段の変速を、そして低速
走行さえ確保されればよい車輌後進方向では1段の変速
を、それぞれ得るのに、歯車シフト式変速装置と対比し
格段に操作が容易である油圧クラッチ式変速装置を採用
するにあたり、上述の構造からして4個の油圧クラッチ
CH。
CM、CL、CRのうちの1個の油圧クラッチのみを作
動させれば入力軸4と出力軸6間が−の変速比で連動連
結されるように、油圧クラッチ式変速装置2を構成した
ものであり、1個宛の油圧クラッチの作動で多段の変速
を得ることからして、最初に述べた特公昭47−216
49号公報のもののように油圧給排制御機構を複雑化せ
ず、同機構の構造を簡単化できることとするのである。
動させれば入力軸4と出力軸6間が−の変速比で連動連
結されるように、油圧クラッチ式変速装置2を構成した
ものであり、1個宛の油圧クラッチの作動で多段の変速
を得ることからして、最初に述べた特公昭47−216
49号公報のもののように油圧給排制御機構を複雑化せ
ず、同機構の構造を簡単化できることとするのである。
それでありながらこの発明の油圧クラッチ式変速装置は
、第1変速軸7A上に2個の前進用油圧クラッチCH,
CLを、また第2変速軸γB上に1個宛の前進用油圧ク
ラッチCM及び後進用油圧クラッチCRを、それぞれ設
けて、比較的大きな巾を有する4個の油圧クラッチを、
2本の変速軸7A、7B上に等個数である2個宛、振り
分けて設置していることから、前進変速段数が多いもの
でありながら両変速軸7A、7Bの長さを実質的に等し
くでき、これよりして最初に述べた米国特許43,42
5,293に開示のような技術を動力作業車において利
用する場合と対比し、油圧クラッチ式変速装置を内装さ
せるミッションケースの伝動軸長さ方向に沿う巾を、大
きく圧縮できることとする。
、第1変速軸7A上に2個の前進用油圧クラッチCH,
CLを、また第2変速軸γB上に1個宛の前進用油圧ク
ラッチCM及び後進用油圧クラッチCRを、それぞれ設
けて、比較的大きな巾を有する4個の油圧クラッチを、
2本の変速軸7A、7B上に等個数である2個宛、振り
分けて設置していることから、前進変速段数が多いもの
でありながら両変速軸7A、7Bの長さを実質的に等し
くでき、これよりして最初に述べた米国特許43,42
5,293に開示のような技術を動力作業車において利
用する場合と対比し、油圧クラッチ式変速装置を内装さ
せるミッションケースの伝動軸長さ方向に沿う巾を、大
きく圧縮できることとする。
また後進変速段用の1個のみの変速歯車23Rを所要の
ように車輌後進方向に対応する方向で回転させることを
、従来一般に行なわれているように逆転用の中間歯車を
利用せずして、前進変速段用の変速歯車23Lを介して
得るように構成していることから、この発明の油圧クラ
ッチ式変速装置は、歯車個数を少なくし、また上記のよ
うな中間歯車のための支持手段と設置スペースとを無く
すものとなっている。
ように車輌後進方向に対応する方向で回転させることを
、従来一般に行なわれているように逆転用の中間歯車を
利用せずして、前進変速段用の変速歯車23Lを介して
得るように構成していることから、この発明の油圧クラ
ッチ式変速装置は、歯車個数を少なくし、また上記のよ
うな中間歯車のための支持手段と設置スペースとを無く
すものとなっている。
さらにこの発明の油圧クラッチ式変速装置は、2本設け
た中間の変速軸7A、7Bから出力軸6に対し所要の伝
動を行なうことを、2個の出力歯車24A、24Bを単
一の歯車25に対し噛合せる構造で得ていることから、
出力歯車24A。
た中間の変速軸7A、7Bから出力軸6に対し所要の伝
動を行なうことを、2個の出力歯車24A、24Bを単
一の歯車25に対し噛合せる構造で得ていることから、
出力歯車24A。
24Bが噛合される歯車を各別に設ける場合と対比して
、歯車個数をさらに減らしていると共に、上記の出力歯
車24A、24Bを小径のものとし出力軸6上の歯車2
5を大径のものとして、両変速軸7A、7Bの回転が減
速されて出力軸6に伝えられることとしていることから
、入力軸4と変速軸7A、7Bとの間での無理な減速を
要しないのはもとより、油圧クラッチCH,CM、CL
。
、歯車個数をさらに減らしていると共に、上記の出力歯
車24A、24Bを小径のものとし出力軸6上の歯車2
5を大径のものとして、両変速軸7A、7Bの回転が減
速されて出力軸6に伝えられることとしていることから
、入力軸4と変速軸7A、7Bとの間での無理な減速を
要しないのはもとより、油圧クラッチCH,CM、CL
。
CRが比較的高い回転数の部分、つまり逆にトルクが小
さい部分で作動するものとなり、そのような油圧クラッ
チとしてトルク伝達容量が比較的小さなものを用いるこ
とができることとする。
さい部分で作動するものとなり、そのような油圧クラッ
チとしてトルク伝達容量が比較的小さなものを用いるこ
とができることとする。
第1図はこの発明の一実施例を装備したコンバインにお
ける走行動力伝達機構を示す機構図、第2図は同コンバ
インにおけるミッションケースの概略縦断側面図で伝動
軸の配置と主たる歯車の配置とを示すもの、第3図は上
記実施例における油圧回路を示す回路図、第4図及び第
5図はそれぞれ、上記コンバインの概略の側面図及び平
面図である。 1・・・・・ベツションケース、2・・・・・・油圧ク
ラッチ式変速装置、3・・・・・・歯車シフト式変速装
置、4・・・・・・入力軸、6・・・・・・出力軸、7
A・・・・・・第1変速軸、7B・・・・・・第2変速
軸、8・・・・・・ミッション入力軸、21.22・・
・・・・入力歯車、23H,23M、23L。 23R・・・・・・変速歯車、CH,CM、CL 、C
R・・・・・・油圧クラッチ、24A、24B・・・・
・・小径出力歯車、25・・・・・・大径歯車、28,
29・・・・・・方向制御弁。
ける走行動力伝達機構を示す機構図、第2図は同コンバ
インにおけるミッションケースの概略縦断側面図で伝動
軸の配置と主たる歯車の配置とを示すもの、第3図は上
記実施例における油圧回路を示す回路図、第4図及び第
5図はそれぞれ、上記コンバインの概略の側面図及び平
面図である。 1・・・・・ベツションケース、2・・・・・・油圧ク
ラッチ式変速装置、3・・・・・・歯車シフト式変速装
置、4・・・・・・入力軸、6・・・・・・出力軸、7
A・・・・・・第1変速軸、7B・・・・・・第2変速
軸、8・・・・・・ミッション入力軸、21.22・・
・・・・入力歯車、23H,23M、23L。 23R・・・・・・変速歯車、CH,CM、CL 、C
R・・・・・・油圧クラッチ、24A、24B・・・・
・・小径出力歯車、25・・・・・・大径歯車、28,
29・・・・・・方向制御弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互に平行する入力軸4と出力軸6間に、該両軸4,
6に平行させた第1変速軸7Aと第2変速軸7Bとを設
け、第1変速軸TA上に、入力軸4に嵌着した2個の入
力歯車21.22と噛合された前進変速段用の2個の変
速歯車23H,23Lを遊嵌設置すると共に、第2変速
軸7B土に、上記した2個の入力歯車21.22のうち
の一方の入力歯車21に噛合された前進変速段用の1個
の変速歯車23Mと、第1変速軸7A上の上記した2個
の変速歯車23H,23Lのうちの一方の変速歯車23
Lと噛合された後進変速段用の1個の変速歯車23Rと
、を遊嵌設置し、また各変速軸7A、7B上の上記各変
速歯車23H,23L。 23M、23Rに配して該各変速歯車を選択的に各変速
軸7A、7Bに結合するための油圧クラッチCH,CL
、CM、CRを設け、さらに上記各変速軸7A、7Bに
1個宛の小径出力歯車24A。 24Bを嵌着し、これらの小径出力歯車24A。 24Bをそれぞれ、出力軸6に嵌着した1個の大径歯車
25に噛合せて、前記油圧クラッチCH。 CM、CL、CRの択一的な作動により前進3段、後進
1段の変速を得るように構成してなる、動力作業車にお
ける油圧クラッチ式変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1054776A JPS5932328B2 (ja) | 1976-02-02 | 1976-02-02 | 動力作業車における油圧クラッチ式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1054776A JPS5932328B2 (ja) | 1976-02-02 | 1976-02-02 | 動力作業車における油圧クラッチ式変速装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2468874A Division JPS50121021A (ja) | 1974-02-28 | 1974-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5218633A JPS5218633A (en) | 1977-02-12 |
| JPS5932328B2 true JPS5932328B2 (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=11753275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1054776A Expired JPS5932328B2 (ja) | 1976-02-02 | 1976-02-02 | 動力作業車における油圧クラッチ式変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826824U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-21 | 株式会社クボタ | 刈取収穫機 |
| JPS62232309A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-12 | 三菱農機株式会社 | 作業車輌における前・後進油圧クラツチ装置 |
-
1976
- 1976-02-02 JP JP1054776A patent/JPS5932328B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5218633A (en) | 1977-02-12 |
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