JPS5932480B2 - 新規な糖蛋白複合体 - Google Patents

新規な糖蛋白複合体

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JPS5932480B2
JPS5932480B2 JP56018655A JP1865581A JPS5932480B2 JP S5932480 B2 JPS5932480 B2 JP S5932480B2 JP 56018655 A JP56018655 A JP 56018655A JP 1865581 A JP1865581 A JP 1865581A JP S5932480 B2 JPS5932480 B2 JP S5932480B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗腫瘍活性及びレクチン様活性を示す新規な糖
蛋白複合体に関する。
本発明者はさきにサルノコシカケ科に属するカワラタケ
属の担子菌から抽出法により抗腫瘍活性を示す物質を製
造することに成功し、その活性成分として若干量の蛋白
質を含む蛋白多糖体を分離、確認した(米国特許第40
51314号公報及び第4202969号公報参照)。
本発明者はその後更に研究を重ねた結果、カワラタケ属
の担子菌の抽出物中に糖質部分に対する蛋白質部分の含
有割合が高く、且つ蛋白質部分のアミノ酸の結合が特異
的であつて、抗腫瘍活性に加えてレクチン様活性を示す
、従来公知の蛋白多糖体と異質な新規の糖蛋白複合体の
存在を見出し、該糖蛋白複合体の分離に成功して本発明
をなすに至つた。
以下本発明を詳しく説明する。
本発明に係る新規な糖蛋白複合体は超遠心法による測定
で5000乃至300000の範囲の分子量を示し、ロ
ーリイフオリン法で定量して得られる蛋白質量とフエノ
ール硫酸法で定量して得られる糖質量との重量比率が5
0/50〜80/20の範囲にあり、蛋白質部分はその
N末端アミノ酸がチロシン、ロイシン又はアラニンであ
り及びC末端からのアミノ酸の結合順位がロイシンフエ
ニルアラニンーバリンである構造を有し、且つ核酸を含
有することによつて特定し得且つ特徴付けできる。
本発明に係る糖蛋白複合体(以下本物質と略称する)を
特定する上記各パラメータを下記の手法により確認し得
る。
(1)分子量 本発明では高分子物質の分子量の測定に通常用いられる
超遠心法により測定して得られる値を本物質の分子量と
して示した。
(2)蛋白質量と糖質量の重量比率 本物質はローリイフオリン法(青色に呈色)及び塩酸に
よる加水分解物についてのニンヒドリン反応(紫青色に
呈色)に基き蛋白質を含有することが確認し得、又α−
ナフトール硫酸反応(紫色に呈色)、インドール硫酸反
応(褐色に呈色)、アンスロン硫酸反応(緑色に呈色)
、フエノール硫酸反応(褐色に呈色)、トリプトフアン
硫酸反応(紫褐色に呈色)、チオグリコール酸硫酸反応
(緑褐色に呈色)及びオルシン塩酸反応(緑褐色に呈色
)に基き糖質を含有することが確認し得る。
また、本物質中の蛋白質と糖質の各含有量はローリイフ
オリン法並びにフエノール硫酸法によりそれぞれ定量し
得るので、両者の含有量の重量比率が算出し得る。
なお、本物質中に含有されている蛋白質部分についてセ
バーグ法並びにトリフルオロトリクロロエタン法を適用
して沈殿生成を試1験したが両方の場合にも沈殿物の生
成がみられないことに鑑み、本物質中の蛋白質部分と糖
質部分は結合していることが確認し得る。
本物質における糖質部と蛋白質部との結合様式について
考察すると、一般に、糖と蛋白の結合様式としてはN−
アシルグリコシルアミン型、0−グリコシド型結合、グ
リコシドエステル型結合などが知られているが、本物質
の場合には上記結合が弱アルカリで容易に切断され難い
こと、および本物質の加水分解後のアミノ酸分析による
グリコサミンの確認などからみて、Nアシルグリコシル
アミン型が主体をなしているものと推定される。
3)蛋白質部分におけるアミノ酸の構成 本物質の蛋白質部分のアミノ酸組成を常法により分析し
た結果下記表1のとおりである。
表1にみられるごとく、これらのアミノ酸のうち、アス
パラギン酸、スレオニン、セリン、グルタミン酸、フエ
ニルアラニン、イソロイシン、グリシン、アラニン、バ
リン及びロイシンの合計量が全アミノ酸量の75重量%
を占めている。また、蛋白質部におけるN末端アミノ酸
の種類は常法によりアミノ基をジニトロフエニル化し、
酸で加水分解した後、生成するジニトロフエニルアミノ
酸を薄層クロマトグラフイ一(TLC)及び高速液体ク
ロマトグラフイ一分析をすることにより同定し得、C末
端アミノ酸とその近接アミノ酸の結合順位は,カルボキ
シペプチダーゼ法を適用し、分解により得られるアミノ
酸を薄層クロマトーグラフイ一分析をすることにより同
定し得る。
なお、本物質の蛋白質部分の物理的特徴を調べる目的で
本物質をカラムアンホライン等電点電気泳動させた結果
によるとPH2.5〜5,5の範囲の等電点を示すこと
に鑑み、本物質は酸性を示す糖蛋白複合体であることが
確認し得る。
因みに、本物質の滴定曲線は第1図に示すとおりである
。第1図の滴定曲線は本物質の1%濃度水溶液を調製し
N/50HC1並びにN/50Na01V)各水溶液を
滴定液として用いて測定した結果を示したものである。
(4)糖質部分の構成 本物質の糖質部分の構成糖は、本物質の加水分解生成物
について常法により還元、アセチル化した後、ガスクロ
マトグラフイ一分析を行うことにより確認し得る。
なお、糖質部分の構成糖は下記表2に示すとおりである
上表にみられるごとく本物質の糖質部分は8種の単糖を
含有し、量的にはグルコースが主であるがキシロース、
マンノースも相当量存在しグルコース、マンノース、キ
シロースで85%以上を占めることを特徴とするヘテロ
グリカンである。
])核酸の存在 本物質中の有機リン酸を湿式灰化法により無機正リン酸
にした後Fiske−SubbarOw法により定量し
、核酸塩基としてのウラシルを高速液体クロマトグラフ
イ一(島津高速液体クロマトグラフイ一CAl93−0
73)を用いUV254nmで定量することにより核酸
の存在を確認し得る。
又上記紫外線吸収の測定により260nm及び280n
mに吸収を示すこと(吸光度比0.75〜0.95)か
らも核酸の存在が確認し得る。
なお、通常核酸の分画に用いられているSchmidt
−Thannhauser−Sehneider法(S
TS法)に準拠して本物質の核酸画分の分画を試みたが
分画されなかつたことに鑑み、本物質中の核酸は結合し
た状態で存在しているものと推定される。参考として本
物質の赤外線スベクトルをKBr錠制法により測定した
結果を例示すると第2図に示すとおりである。第2図に
おいて3600〜3200CTIL〜1のプロードな吸
収は種々の度合に水素結合した0Hに由来するものと考
えられる。この吸収は試料の糖質部の水酸基をO−メチ
ル化すると減少或いは消失することなどから推定できる
。1530cm−1の吸収は−NHの変角振動と考えら
れ、いずれも試料中の蛋白質部分に起因するものと思わ
れる。
また、1200〜10000m−1の、プロードな吸収
は糖質部のピラノース環C−0−C結合の非対象伸縮振
動によると考えられる。本物質の調製;本物質は下記方
法により製造し得る。
カワラタケ属に属する坦子菌、例えばカワラタケ(CO
rlOlusversicOlOr(Fr.)Qubl
.)、アラゲカワラタケ(COriOlushirsu
tus(Fr.月*Qu6l.)、ハカワラタケ(Cn
riOluspargamerus(Fr.)Pat.
)、ニクウスバタケ(COriOluscOnsOrs
(Berk)Imaz)、ヤキフタケ(COriOlu
spubescens(Fr.)Qu6l.)、ミノタ
ケ(COrlOlusbifOrmis(KlOtz.
)Pat.)又はサカズキカワラタケ(COriOlu
scOnchifer(Schw.)Pat.)の子実
体又は菌糸体もしくは培養菌糸体を出発原料として用い
る。
なお、培養菌糸体は上掲の各坦子菌を培養して培O地表
面に発育した菌苔を生理食塩水の存在下でホモジナイズ
したものを種菌とし、これを静置又は深部培養すること
により得られる。生産効率の観点からこの培養菌糸体の
使用が好ましい。本発明の方法で使用する上掲の坦子菌
のうち寄5託されている菌株は下記表3のとおりである
上掲の菌株のうち、本物質の生産収率の観点からすれば
カワラタケCM−101(FERM−P24l2)を用
いることが有利である。出発原料としての上記担子菌を
熱水又は0.01〜2.0Nの濃度のアルカリ水溶液の
ごとき水性溶媒で抽出を行う。
この抽出は通常80〜100℃の温度で1〜8時間行う
。抽出物は抽出残渣を除去した後、酸で中和して濃縮し
、得られる濃縮抽出物を(必要に応じ脱塩してから)透
析及び/又は限外沢過処理して分子量5000以下の部
分を除去する。このようにして得られる生成物は、必要
に応じて濃縮し、乾燥して粉末にする。本発明の方法に
おける上記工程は本発明者らにより既に発表されていて
公知であり、その詳細は米国特許第4051314号公
報及び第4202969号公報に開示されている。
次に、本発明の方法では上述のごとくして分子量500
0以下の部分を除去して得られる生成物もしくはその粉
末化物を等電点沈殿分画法を適用して分画する。
この分画によりPH2.5〜5.0の範囲の画分を分取
する。分画の具体的手順は後記実施例に示すごとく、上
記範囲内におけるPH値を調整することにより行い得る
。本発明の方法では上記分画により沈殿物として得られ
る画分を中和した後、透析或は限外沢過処理して脱塩す
ることにより糖製し、ついで乾燥粉末して製品を得る。
このようにして得られる本物質は淡褐色乃至褐色を呈し
、無昧、無臭の粉末であり、水に溶解するが、メタノー
ル、ピリジン、クロロホルム、ベンゼン及びヘキサンに
はほとんど溶けない。
次に、本物質の生理活性について説明する。(1)急性
毒性マウスおよびラットにおける急性毒性 マウスはICR−JCL系、4〜5週令、体重21〜2
47のものを、ラツトは呑龍系、4〜5週令、体重10
0〜150yのものを用いた。
本物質の投与径路は静脈内、皮下、腹腔内および経口の
四経路の投与を実施した。本物質投与後は7日間にわた
り、一般症状、死亡ならびに体重について観察し、観察
期間終了後に層殺剖検した。その結果、下記表4に示す
ごとくラツト、マウスとも投与可能な最大投与量におい
ても−仝く死亡佑1け?めらhイ D−の助2)レクチ
ン様活性一般にレクチン活性を示す物質は植物種子中に
多数見出されており、担子菌由来の物質のレクチン活性
については東ドイツ国特許第126818号がみられる
しかしながら、この特許はカワラタケ属に属する担子菌
由来の物質のレクチン活性については全く言及していな
い。又、従来植物種子中にみられるレクチン活性物質、
例えばタチナタマメ(Jackbean)から得られる
コンカナバリンA又はピーナツレクチンは本物質とは蛋
白質部分におけるアミノ酸構造及び蛋白質部分に対する
糖質部分の重量比において本質的に区別される。近年、
レクチン活性の生理活性剤特に抗腫瘍剤(制癌剤)にお
ける重要性が認識されてきていることに鑑み、本物質が
以下に示すレクチン様活性を示すことは有意義であると
言い得る。
以下に本物質のレクチン様活性のうち生理活性剤として
の利用上重要と考えられるものの特性を調べた結果を以
下に示す。(1)サルコーマ一180細胞凝集活性試験
下記に示す、手順による試験結果から本物質は、サルコ
ーマ一180細胞を凝集させることが確認された。
試験方法:ICRマウスに移植7日目のサル1−っ−1
Qn的hνA杓B5冶HU66lァ,拡で2〜5倍に稀
釈1000rpmで2分間遠心分離し、これを2回繰返
し細胞を洗滌、赤血球を除去後細胞数が1×106個/
mlとなるようHa]1ks液で調整した。
細胞浮遊液0.5m1と本物質6myを生理食塩水1m
1に溶解した溶液0.5m1をラップテツクチヤンバ一
に分注し、混和した。この混和物を37℃で1時間静置
後その 上清培地をすてた後、Hanks液で1回洗滌後検鏡し
、凝集細胞塊の数を測定した。
対照として0.5m1生理食塩水を用いた。
結果:対照と、本物質の凝集塊数に有意の差を認めた。
(4)サルコーマ一180細胞凝集活性の単糖による阻
止試験試験方法:ICRマウスに移植7日目のサルコー
マ一180腹水細胞を取り、Hanlcs液で2〜5倍
に稀釈100011)mで2分間遠心分離し、これを2
回繰返し細胞を洗滌、赤血球を除去後細胞数が1X10
6個/mlとなるようHanlcs液で調整した。
細胞浮遊液0.5m1と予め種々の単糖と本物質を37
℃で、30分インキユベートした溶液0.5m1をラプ
テツクチヤンバ一に分注し、混和した。この混合物を3
7℃で1時間静置後その上清培地をすてた後、Hanl
cs液で1回洗滌後検鏡し、凝集細胞塊の数を測定した
本物質とインキユベートする際の単糖の濃度は3000
μy/mlであつた。
結果:L−フコース、α−メチルマンノシドで本物質の
凝集活性は抑制された。
(111)赤血球凝集阻止反応 下記に示す手順による試験結果から、本物質は非特異的
赤血球凝集阻止反応を示すことが確認される。
リンパ球幼若化反応 イ)ヒトリンパ球の幼若化反応 正常成人の末梢血を用い、リンパ球培養 法(微量培養法)による5日間の培養で、3H−Thy
midine(3H−TdR)の取り込みからリンパ球
の幼若化率を下記手順により調べた。
その結果本物質は対照に比し有意(P〈0.01)な3
H−TdRの取り込み増加がみられた。
健常成人静脈から採血した静脈血を、比 重分離液(FicOll−COnray)上に重層し、
4007、30分間遠心分離を行い、リンパ球を得た。
20%新鮮ヒトAB型血清添加RPMI l64O培地にリンパ球が7.5×10′2/mlにな
るように調整した。
上記リンパ球懸濁液0.2m1をマイクロプレート(M
icrOtest、フアルコン社)の各ウエル(Wel
l)に分注した。
次に、本物質の生理食塩水溶解液を最終濃度0.1Tf
1f/mlになるように各ウエルに添加した。
この各ウエルを37℃において5%(7)CO2条件下
で炭酸ガス培養器中で4日間培養後、0.05μCiの
3Hチミジン(3H−TdR)を各ウエルに分注し、更
に24時間培養した。
次いでセルハーベスタ一(MASH、ラボサイエン ス社)を用い、リンパ球をガラスフアイバ一上にハーベ
ストした。
このガラスフアイバ一を充分に乾燥させた後、カウンテ
イングバイアルに入れ、次いで液体シンチレータ一を3
m1分注し、液体シンチレーシヨンカウンタ一でリンパ
球にとり込まれた放射活性を測定した。
単位は1分間当りのEOl]Nt(C.P.m.)にて
表示した。
その結果、本物質のリンパ球幼若化能は0.1Tf!9
/mlの添加濃度で3H−TdRの取り込みは8000
〜10000c.p.m.を示し顕著であつた。
(ロ)モルモヅトリンピ球に対する幼若化反応Hart
ley系モルモツトの牌リンパ球1×106個/mlと
本物質50μ7/mlを37゜C、5%CO2で96時
間培養し、3H−チミジン0.5μCiを添加し更に2
4時間培養、その取り込み量からにより調べたところ、
本物質は幼若化反応を有することがみとめられた。
本物質が示す上記リンパ球幼若化の現象 は、リンパ球が抗原刺激を受けて、抗体産生細胞等の機
能細胞に分化する際に必須の現象である。
また、リンパ球幼若化、即ち細胞分裂の活発化の結果と
して、その抗原に対して反応性を有する細胞群の細胞数
の増加がもたらされ(ClOnalexpansiOn
)その一部は元の休止状態の細胞にもどつて、再び同じ
抗原の刺激があつた場合に、初回に比べ゛免疫効果゛の
本態であつて、このようにリンパ球幼若化現象は免疫応
答の上で非常に重要な意味をもつ現象である。
本物質は非特異的なリンパ球幼若化活性をもつており、
単一の抗原のように、特定の細胞群のみを幼若化させる
のではなく、より広い範囲の細胞群を幼若化させる活性
を有している。
このような活性が非特異的な免疫賦活効果をもたらし、
微生物感染や癌に対する宿主の抵抗註増強に寄与してい
ると考えられる。
実際、BCGや0K−432等既に一般に応用されてい
る非特異的免疫賦活作用を介する癌の免疫療法剤にはリ
ンパ球幼若化活性がみられることが知られている。
代表的なレクチンとして知られているPHA..COn
Aを用い経口投与によるSarcOma−180に対す
る抗腫瘍活性を調べた結果35〜50%程度の抗腫瘍活
性がみられた。
このことはレクチンとしてのリンパ球幼若化活性が抗腫
瘍作用に結びつくことを示しているといえる。
(V) リンバ球膜表面における糖鎖との親和性本物質
がリンパ球に結合する特性を有することは下記に示すF
ACS (FluOrescenceActivatedCel
lSOrter、BectOn−DickinsOn社
、U.S.A)を用いて行つた結果により確認し得た。
C57BL/6マウスの胸腺を滴出し、 PBS中でよくほぐし、200メツシユのフイルタ一を
通して単細胞懸濁液を得た。
0.83%塩化アンモン含有トリス塩酸バツフア一処理
により赤血球を除去して胸腺リンパ球を得た。
一方本物質の5%濃度の溶液(PH7.O)0.4m1
にFITC (FluOrescenceisO−ThiOcyan
ate)0.6〜を添加し、4℃で一夜攪拌し、セフア
デツクスG−25により未結合FITC除去し、FIT
C標識物を得た。
1×107個の胸腺リンパ球と0.2% FITC標識物0.1m1を4℃で20分間反応させF
ITC標識物の結合リンパ球をFACSにより解析した
その結果本物質がリンパ球に結合することが確認し得た
又、本物質がリンパ球に結合する特性は下記の手順に従
つて電子顕微鏡下での検鏡によつても確認し得た。本物
質25ワとフェリチッ25ワを反応せしめたのち、胸腺
細胞とInvitrOで反応させた。
めの結果フェリチッのみではリンパ球表面に全く結合し
ないが本物質とフェリチッの結合物の場合はリンパ球表
面に結合しているのが走査電顕により観察される。これ
は本物質がリンパ球表面に結合していることの直接的証
明である。上述した本物質のリンパ球への結合特性は下
記に述べるごとくその抗腫瘍効果及び免疫応答に関与す
る。
リンパ球幼若化反応の場合、その第一段階の反応として
リンパ球への結合があることが考えられる。
しかし、リンパ球への結合により、リンパ球活性化を介
して抗腫瘍効果を発現する機作のみならず、リンパ球活
性化を阻害する因子のリンパ球への結合を抑制すること
により結果的に免疫応答を増強する作用機作も考えられ
る。即ち、例えば担癌状態の個体の血清中には、免疫応
答を抑制する作用をもつ物質が存在していることが知ら
れているが、本物質は、担癌マウス血清中より得られた
免疫抑制性物質のリンパ球への結合を抑制し、その結果
免疫抑制性物質とのリンパ球機能抑制を解除することが
分つた。従つて、本物質はリンバ球への結合性により、
一方では直接リンパ球を活性化し、一方では免疫抑制性
物質のリンバ球への結合を抑制することにより、非特異
的免疫賦活効果を発現し、抗腫瘍効果や抗感染効果を示
すものと考えられる。(} マクロフアージの走行性体
重18〜20yの8週令C57BL/6雌マウスに、本
物質の生理食塩水溶解液 (0.03、0.1、1.0又は10−絋ml濃度)1
m1を腹腔内に注射した。
各投与群8〜10匹/群で実験を行い、対照として生理
食塩水1m1腹腔内投与群を設けた。注射後48時間目
に、上記マウスをエーテル麻酔下で瀉血、注射後ヘパリ
ンを添加したパンクズ化液4m1を腹腔内に注射し、腹
腔を充分にマツサージした。次いで、腹腔を開き、駒込
ピペツトにて上記注入液をとり出し、血球計算盤にて腹
腔滲出細胞数を測定した。その結果、第3図に示す如く
、本物質はマクロフアージに対し著明な活性を示すこと
が確認された。マクロフアージはそれ自身のもつ貧食作
用や抗体依存性の細胞障害作用により、宿主の癌や感染
に対する抵抗性に寄与している。
また、マクロフアージはいわゆる免疫系にも深く関与し
ており、リンパ球への抗原PresentatiOnや
免疫反応の調節に役割を果していることが知られている
しかもレクチンにより刺激されたマクロフアージでは、
上述の様にマクロフアージの機能が高められている。マ
クロフアージ走化性はマクロフアージ活性化の指標であ
り、したがつて本物質はマクロフアージの活性化を介し
てマクロヲアージ宿主抵抗性をも増強するものと推定さ
れる。(3)抗腫厚活性 (1) SarcOma〜180(結節型)に対する抗
腫瘍活性ICR−JCL系の2群のマウスに常法により
増殖したSarcOma−180の細胞106個を腹腔
内へ移植し、移植から24時間経過後1群のマウスのみ
に本物質を1TI79/Kg、10m9/K9並びに1
00ヮ/Kgの投与量で1日おきに1回の割合で20日
間腹腔内へ投与した。
上記移植から25日経過後に両者の群に発生した腫瘍を
滴出して本物質の投与群から滴出した腫瘍の平均重量(
T)と本物質を投与しない対照群からの腫瘍の平均重量
(C)とから本物質の腫瘍抑制率を下記式により算出し
た。又、本物質を上記腹腔内注射に代えて経口で100
m9/Kg並びに250ワ/K9の投与量で同様に投与
して、上記手順に従つて本物質の抗腫瘍率を算出した。
(4)Ehrlich腹水癌細胞(以下EC細胞と略記
する)に対する抗腫瘍活性EC細胞(5×106個/M
Oを本物質 5000μy/′!nlを含むHanks液中で37℃
、3時間培養し(Incubate)、このようにして
培養したEC細胞の106/匹をICRJCL系マウス
(1群10匹)の腹腔内に移植し(本物質の投与量50
ワ/Kg)移植から20日経過後におけるマウスの生存
率によつて本物質の抗腫瘍活性を調べた。
なお、本物質で処理しないEC細胞を移植した対照群(
1群10匹)では移植後20日迄に全動物が腫瘍死した
上記(1)及び(4)につ3・ての試験結果は後記実施
例に示すとおりであり、本物質の抗腫瘍活性が優れてい
ることが確認される。
本物質は上述したごとく、優れた抗腫瘍活性を示すので
抗腫瘍剤、特に経口抗腫瘍剤として有用である。
又、本物質はレクチン様活性を有するので宿主を介して
の免疫賦与活性があり、担癌患者のみならず、あらゆる
患者における免疫力の賦活及びこれら患者におけるウイ
ルス、細菌感染による種々の感染症の予防に卓効を奏す
る。本物質は通常粉末形態で患者に経口投与されるが患
者の状態によつては注射形態で投与することもできる。
本物質の投与量は経口投与では通常1〜100m9/K
9/日であつて、本物質は従来報告されている担子菌由
来の糖蛋白体もしくは多糖体から成る抗腫瘍活性物質に
比し極めて少量の投与量で優れた腫瘍抑制効果を奏する
。以下実施例を例示する。
実施例 1 本物質の調製 カワラタケCM−101(FERM−P24l2、AT
CC2O547)菌株を、グルコース5%(重量、以下
同様)、ペプトン0.2%、酵母工キズ0.3%、KH
2PO4O.l%及びMgSO4・7H200.1%か
ら成る培地で10日間培養し、培地表面に発育した菌苔
を生理的食塩水と共にホモジナイズしたものを種菌とし
た。
この種菌を上記同様な組成の培地200m1を収容した
11容の培養器100本にそれぞれ接種し、25〜27
℃で25日間培養して各菌糸体を得た。菌糸体収量は培
養器1本当りそれぞれ2.0〜4.5yであつた。
この菌糸体1007を0.1Nの苛性ソーダの水溶液3
1を用いて97℃の温度で1時間抽出した。抽出残渣を
除去した後、得られた抽出物を酸で中和し、濃縮した。
次いで、得られた濃縮抽出物を透析及び限外沢過処理し
て該抽出物中の分子量5000以下の低分子量物質を除
去した。
上記透析及び限外沢過処理に際しては必要に応じて濃縮
抽出物の脱塩処理を行う。上記低分子量物質を除去して
得られる生成物(この生成物は濃縮し、乾燥して粉末に
したものでもよい)を等電点沈殿分画法を適用してPH
3.O及び3.5で分画してPH3.O〜3.5の範囲
の画分を分取した。
上記分画操作は上記生成物をPH3.5の緩衝液と混合
し、遠心分離して得られる上澄液を中和した後、アミコ
ン社製の卓上ハイフロー2000型限外沢過装置(膜D
M−5)を用いて撹拌、冷却しながら、操作圧1.5k
g/Cdl温度10℃にて脱塩処理し、濃縮したものを
PH3.Oの緩衝液と混合し、遠心分離して得られる沈
殿物を分取することにより行つた。
上記沈殿物はPHを中性に調整しながら水に再溶解し上
記と同様な手法により脱塩処理して精製し、次いで乾燥
して粉末形態の本物質を得た。上述のようにして得られ
た本物質について分子量、糖の呈色反応、蛋白の呈色反
応、比旋光度、赤外スペクトル、アミノ酸分析、N末端
アミノ酸、C末端アミノ酸、糖質部分の構成糖、蛋白質
含量と糖質含量、紫外線吸収及び核酸の存在を示すウラ
シルと有機リンとの含量、及び生理活性上の特性を測定
した結果を表5に総括して示す。
なお、本物質についての上記各性質は下記手順によりそ
れぞれ測定した。ただし、本文中に測定手順を具体的に
示したものについてはその手順に従つて測定した。分子
量: M/10KC1水溶液を用いて調製した本物質の0.3
%濃度の溶液を試料とし、25℃の温度で、遠心カラム
の液柱を1.7mmとして22000r.p.mで5時
間測定した。
比旋光度 本物質の0.1%濃度の水溶液を試料として、5?のセ
ルを用いて、ナトリウムのD線(589mμ)で旋光度
を測定し、比旋光度を算出した。
アミノ酸分析:本物質の10即を試料として用い、これ
に6N塩酸4m1を加え、ドライアイス・アセトンで凍
結後、減圧封管し、110℃で24時間加水分解し、次
で乾燥後30〜40m1のPH2.2のクエン酸緩衝液
に溶解し、アミノ酸分析装置により測定した。
N末端アミノ酸分析:本物質の7m9を試料として用い
、下記手順によりトリメチルアミンを用いるDNP(ジ
ニトロフルオロベンゼン)法で測定した。
試料を水0.7m1VC溶解したのち、この溶液に5%
トリメチルアミン水溶液0.14m115%ジニトロフ
ルオロベンゼン/エチルアルコール0.7m1を加え、
遮光下28℃で3時間撹拌した。
得られた反応液に数滴の水ど少量のトリメチルアミン水
溶液を加えエチルエーテルにて4回洗つたのち、次に濃
塩酸数滴を加え酸性とし、更にエチルエーテルにて3回
洗滌したのち、水層を6NHC1に相当する酸性度に調
整し、110℃に20時間加熱して加水分解を行つた。
得られる加水分解液に水を加えて、約1NHC1に相当
する酸性度としたのち、エチルエーテルにて3回抽出し
、エーテル層を乾個し、分析用試料とした。分析は高速
液体クロマトグラフイ一を用い(カラムZOrbaxO
.D.S4.6φ×250mm)、移動層はアセトニト
リル−リン酸1ナトリウム系のグラージエント溶出法を
適用し、検出は254nmにより測定した。C末端アミ
ノ酸分析:本物質の試料250Tf19を秤量し、M/
400TrispH8.6の緩衝液9.46m1に溶解
した。
別に、カルボキシペプチダーゼA−DFP(SIGMA
社製)を0.30U/0.54m1の濃度に調製し、こ
れを上記試料液に加え、10m1としたのち、30′C
にて、経時的に1m1を分取し、これに氷冷しながら、
50%酢酸1.5m1を加え、PH2として、酵素反応
を停止し、沈殿物は遠心分離で除去した。
得られる上澄液を分取し、乾固後、PH2.2の緩衝液
に溶解し、アミノ酸自動分析計により、遊離アミノ酸を
分析した。
糖質部分の構成糖の分析: 本物質の試料10即をガラスアンプルにとり、1.0m
11N硫酸を加えて、100℃で16時間加水分解を行
い、得られた加水分解液を室温で炭酸バリウムで中和し
た後、▲過し、得られた沢液に水素化ホウ素ナトリウム
を加えて還元し、次いでイオン交換樹脂を用いて脱塩し
た。
脱塩して得られた液を濃縮乾固し、残存するホウ素化合
物をメチルアルコールと共に減圧で共沸下に除去した後
、乾燥乾固した。残渣をビリジンにとかし、同量の無水
酢酸で100℃でアセチル化し、得られたアセチル化混
合物を減圧下に保持して該混合物中の試薬を除去後、四
塩化炭素にとかしガスクロマトグラフで測定した。核酸
塩基としてのウラシルの測定: 本物質の試料を加水分解後、ゾルバヅクスCNカラムを
用いた高速液体クロマトグラフイ一により6%酢酸水溶
液を移動相としUV254nmで測定を行つた。
核酸存在の確認のための有機リン酸の定量:本物質中の
有機リン酸化合物を湿式灰化法により無機の正リン酸に
分解した後、定量した。
本物質の試料2〜と5NH2S042m1をキエルダー
ル分解ピン中で加熱濃縮し、茶色になつたら冷却し、そ
の、30%H2O2l〜2滴を加え再び加熱し、無色と
し、冷却した後純水1m1を加え湯浴中で5分間加熱し
、一定量にメスアップしたのち、その一部につきFis
ke−SubbarOw法により定量した。試料を使用
せずに同様な手順で定量したものをプランクとした。実
施例 2〜18 カワラタケCM−101(FERM−P24l2)の代
りに表5に示す各菌株を用い、等電点沈殿分画を表5に
示す各PH範囲で行うほかは、実施例1に記載と同様な
手顔に従つて本物質を製造し、得られる各物質について
実施例1と同様に理化学性質、構造上の性質及び生理活
性土の特性を測定した。
結果は表5及びその以降に総括して示す。なお、上記実
施例1〜18により得られた物質は何れも下記に示すご
とき糖並びに蛋白の呈色反応を小した。(1)糖の呈色
反応 又、各実施例により得られた物質の赤外吸収スペクトル
を測定した結果、いずれも3600〜3200CTrL
−11600(1771−1、1530CTII−1及
び1200〜1000C711−1VC吸収を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る糖蛋白複合体の滴定曲線(N/5
0HC1並びにN/50Na0Hの各水溶液を使用)を
示したものであり、第2図は本発明に係る糖蛋白複合体
(実施例1)の赤外吸収スペクトルを示したものであり
、第3図は本発明に係る糖蛋白複合体のマクロフアージ
走化性を、血球計算盤にて腹腔滲出細胞数を測定した結
果に基いて示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 超遠心法による測定で5000乃至 300000の範囲の分子量を示し、ローリイフオリン
    法で定量した蛋白質量に対するフェノール硫酸法で定量
    した糖質量の重量比率が50/50〜80/20であり
    、蛋白質部分はそのN末端アミノ酸がチロシン、ロイシ
    ン又はアラニンであり及びC末端からのアミノ酸の結合
    順位がロイシン−フェニルアラニン−バリンである構造
    を有し、且つ核酸を含有することを特徴とする糖蛋白複
    合体。 2 蛋白質部分はアスパラギン酸、スレオニン、セリン
    、グルタミン酸、プロリン、グリシン、アラニン、シス
    テイン、バリン、メチオニン、シスタチオニン、イソロ
    イシン、ロイシン、チロシン、フェニルアラニン、トリ
    プトファン、オルニチン、リジン、ヒスチジン及びアル
    ギニンから構成されており、アスパラギン酸、スレオニ
    ン、セリン、グルタミン酸、グリシン、アラニン、フェ
    ニル−アラニン、バリン、ロイシン及びイソロイシンの
    合計量が全アミノ酸量の75重量%以上である特許請求
    の範囲第1項記載の糖蛋白複合体。 3 糖質部分はフコース、リボース、アラビノース、キ
    シロース、マンノース、ガラクトース、グルコース及び
    グルコサミンから構成されており、グルコース、マンノ
    ース及びキシロースの合計量が全糖量の85重量%以上
    である特許請求の範囲第1項記載の糖蛋白複合体。 4 核酸塩基としてのウラシル含有量が0.01〜0.
    50重量%である特許請求の範囲第1項記載の糖蛋白複
    合体。 5 カワラタケ属に属する担子菌を水性溶媒で抽出し、
    得られる抽出物を透析及び/又は限外濾過して該抽出物
    中の分子量5000以下の部分を除去し、得られる生成
    物を等電点沈殿分画法で分画してpH2.5乃至5.0
    の範囲の画分を分取することを特徴とする糖蛋白複合体
    の製造法。 6 超遠心法による測定で5000乃至 300000の範囲の分子量を示し、ローリイフオリン
    法で定量した蛋白質量に対するフェノール硫酸法で定量
    した糖質量の重量比率が50/50〜80/20であり
    、蛋白質部分はそのN末端アミノ酸がチロシン、ロイシ
    ン又はアラニンであり及びC末端からのアミノ酸の結合
    順位がロイシン−フェニルアラニン−バリンである構造
    を有し、且つ核酸を含有する糖蛋白複合体を有効成分と
    する、レクチン様活性を示すことを特徴とする抗腫瘍剤
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