JPS5933303B2 - 化粧板用裏層紙 - Google Patents

化粧板用裏層紙

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JPS5933303B2
JPS5933303B2 JP11586879A JP11586879A JPS5933303B2 JP S5933303 B2 JPS5933303 B2 JP S5933303B2 JP 11586879 A JP11586879 A JP 11586879A JP 11586879 A JP11586879 A JP 11586879A JP S5933303 B2 JPS5933303 B2 JP S5933303B2
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JP
Japan
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resin
backing paper
paper
decorative
decorative board
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Expired
Application number
JP11586879A
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JPS5640551A (en
Inventor
三津雄 安藤
克夫 野村
正明 渡辺
隆志 神谷
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Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱硬化性樹脂化粧板の構成で新規な組成物を含
有する裏層紙で、化粧板の性能や製造、若しくは使用す
る上で顕著な効果を発揮するものに係る。
従来熱硬化性樹脂化粧板であるメラミン化粧板、ジアリ
ルフタレート化粧板若しくはポリエステル化粧板等の裏
層紙は、ほとんどが裏層中にフェノール樹脂を主成分と
した組成物を含有したものである。
さもなくぱ、日本工業規格JIS−に6903に該当す
るか又はこれに準するべくクレゾール樹脂、尿素樹脂、
メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂を一種もしくは二種以上
組み合わせることによつてその目的を達しているのであ
つた。いずれにしてもこれらの製品は熱圧成形して、樹
脂を適正な硬化状態にしなければならない。
この時に生じる最大の欠点は樹脂が熱圧締で層外にはみ
出すことと、層中では空隙をほとんど無くす程に充填し
硬化するか、又は空隙が残つていても樹脂の三次元的硬
化密度が高いために、その存在が無視される程硬い板と
なり、これらのために該裏層紙を有する化粧板は、裏面
をサンデイングしておかなければ、他の基材への接着す
ることが不可能となり、使用できない無用の長物となる
ことである。さらに、硬くて脆いため、切削時にひび、
割れが入り易く、又屈曲に弱いので施工性が悪い点、並
びに裏面サンデイング後、使用時高価で特殊な接着剤を
必要とする。これを改良する意味で熱可塑性樹脂エマル
ジョン、合成ゴムラテックスあるいはそれを主成分とす
る混合物を含有した裏層紙で構成される、いわゆる化粧
シートなるものがあつた。しかるに該化粧シートの最大
の欠点は裏層紙に含有する樹脂含浸率(含浸紙中の主樹
脂、量)は固型分換算で20なιル30重量%なかんず
く22なιル30重量%に調整され、裏層紙中に空気が
前述の熱硬化性樹脂化粧板とは逆に極めて多く残存する
結果化粧シートは力学的な層間強度が著しく弱いものに
し、接着施工後手で剥せば簡単に裏層紙間で分離する程
度のものであり、かつ前述の熱硬化性樹脂化粧板がプラ
スチツク感があるのlこ比べ紙質感の強いもので、製品
のイメージダウンを生じさせていた。また化粧シート表
面から加えたわずかな圧力lこよつて「へこみ」、「く
ぼみ」を永久に残すものであつた。この原因は前記エマ
ルジヨン若しくはラテツクスを主体にした混合物を樹脂
分子が大きいにもかかわらず、選定なしに単に裏層紙中
へ含有させようとする点である。発明者等はこれらの欠
点を整理把握した上で、すべての欠点を無くした化粧板
用裏層紙を開発した。
すなわち本発明で特定する樹脂を固形分換算で35重量
%ないし70重量%を含有する裏層紙である。裏層紙中
に有する特定する樹脂をいかに上記重量%を含有させる
かの工夫とその必要性を述べる。
化粧板裏層紙は熱硬化性樹脂化粧板の長所をまずもつも
のでなくてはならない。すなわちそれに用いられる裏層
紙中には固形分換算で35重量%以上の樹脂組成物を有
しなければ、層間の強度、プラスチツクス感、圧力に抗
する表面外観を得ることはできない、しかし単にその樹
脂を硬くて脆いような状態に硬化するものではならず、
樹脂が三次元化するにしても網目構造が緩やかか、硬化
密度が少いもので、それでいて層間強度も強いものであ
るためには、紙に存在するセルロース繊維の水酸基(負
荷)とうまく結合するカチオン型水溶性ポリアミド樹脂
を選ぶ必要がある。該カチオン型水溶性ポリアミド樹脂
とは、脂肪族ジカルボン酸とアミンから誘導された第2
アミノ基を有する塩基性低分子量のポリアミドとエピク
ロルヒドリンとを反応させ第2アミノ基を第4アンモニ
ウム基に変え、カチオン付加した上、水溶性となつた多
数の反応性側鎖をもつた適度の長鎖のポリアミド樹脂で
ある。
命名法によつては、カチオン化エポキシ変性ポリアミド
樹脂ともいわれエポキシ基が存在する。(以下該ポリア
ミド樹脂と略称する)通常一般に用いられる含浸用水溶
性樹脂、例えばフエノール樹脂等は層間に樹脂が浸透し
されすればよいとの目的だけのもので、この様なものは
本発明の樹脂に該当しない。
本発明の該ポリアミド樹脂は、層間に当然浸透しなけれ
ばならないが層中にしつかりとセルロース繊維の水酸基
とカチオン部分(第4級アンモニウム基)と結合固着し
熱圧成形時には層外へ樹脂がはみ出さない様に適度な三
次元硬化をするものである。これにより、プラスチツク
感を有し、層間の強度も強いという効果を生ずるのであ
る。該ポリアミド樹脂のカチオン部分と水酸基との反応
は化粧板製造工程における含浸後の乾燥工程で既に進み
、熱圧成形時では単に表層紙と積層一体となることが充
分考えられる。これは本発明の大きな効果である裏層紙
のサンデイングを要せずして安価などの様な接着剤をも
つても他の基材と接着することができることを暗示する
。また該ポリアミド樹脂とともに、化粧板とした時切削
時のひび、割れ、カケを無くし、屈曲性をよくし施工性
に対する効果と、増量的な効果をもたらすために、PH
3〜8の架橋型合成樹脂エマルジヨンを用いる。
本発明においてPHを重視し、好ましくはPH4〜8の
架橋型アクリルエマルジヨンが適当である。該ポリアミ
ド樹脂と組み合わせた組成物は、従来予測し得なかつた
驚くべき事実を明らかにすることができる。該ポリアミ
ド樹脂の側鎖にエピタロルヒドリン(エポキシ基)が存
在し、その中の水素基、塩素基が、塩1ヒ水素を形成し
、全体の液(水溶液)はPH4〜7付近に変動しており
、架橋型合成樹脂エマルジヨンも、相溶性の点でPHが
同程度のものが良好なのである。さらに、こうした時該
合成樹脂エマルジヨンが負荷を帯びている粒子であるた
めに、該ポリアミド樹脂のカチオン部分と凝集関係を起
こさせるといつた悪い影響を予測しがちだが、逆に適度
に軽ぃ結合を生じ、該ポリアミド樹脂が極めて浸透しや
すいのに乗じて浸透していくのではないだろうか。従来
の合成樹脂エマルジヨンの含浸に比べ、多量に層中に含
有するのもうなずける。このことから該ポリアミド樹脂
とPH3〜8の架橋型合成樹脂エマルジヨンの関係は密
接なのであり、後者は前者の増量的効果をもたらす結果
、自ずからエマルジヨンのもつ柔軟性の効果が化粧板に
した時に派生するのである。さらに加えてPH3〜8の
架橋型合成樹脂エマルジヨンのもつ最低造膜温度(M.
F.T)が20℃以上であることも重要である。
これは該エマルジヨンの浸透性に関与し、M.F.Tが
20℃以下であると含浸後の乾燥工程で造膜が早く層中
へ入るこむのを妨げるから浸透が悪くなつていく。該ポ
リアミド樹脂とPH3〜8の架橋型合成樹脂エマルジヨ
ンの量比は固形分換算で1:4ないし4:1、好ましく
は1:3ないし3:1がよく、それぞれ、一方が他方の
樹脂に対し4倍を越える量の場合には、次の様な欠点を
生じる。すなわち該ポリアミド樹脂が合成樹脂エマルジ
ヨンの4倍以上の量の時は化粧板を作成した時、硬くな
りすぎ、取扱いが困難で、折れ、カケを生じる。またそ
の逆の場合は、エマルジヨンが層中に含有するより面に
付着し、「ベトつき]を生じ、化粧板を作成した時、プ
ラスチツク感、層間強度が減少する。裏層紙中に含有す
る主成分の樹脂組成物は35重量%以上を必要とするの
に前述の通りであるが、70重量%以上の場合は裏層中
に含有する樹脂が熱圧成形時に、はみ出すことがあり、
裏層紙の面をサンデイングしなければ施工できないこと
がある。
さらに化粧板として硬く、脆い性質もでできてメリツト
がそこなわれ、70重量%以下に限定する必要がある。
なおりチオン型水溶性枦脂を列記すると、メラミン樹脂
の酸コロイド溶液、アンモニアを触媒としたメチロール
化尿素樹脂、カチオン化ジアルデヒドデンプン、ポリエ
チレンイミン樹脂、硫酸バンドを併用したポリアクリル
アミド樹脂(ポリアクリルアミド樹脂はアニオンポリマ
ー)などがあるが、これらはいづれも欠点が多く、たと
えば、樹脂溶液自体の貯蔵が困難であつたり、硬化の速
度が適当でなく、パルプ繊維との吸着が劣り、耐水性も
低い等の様な欠点があり、該ポリアミド樹脂のごとく前
述の効果は期待できないものである。
またこのほか主成分に加えるメラミン系樹脂等を添加で
きる。しかしこの場合、全体の樹脂組成物の液のPHが
、中性付近に位置する様に中和剤、例へばカセイソーダ
水溶液で中和させることに留意しなければならない。こ
れはメラミン系樹脂が酸側のPH(主成分の組成液)で
ゲル化を生じ保存性、及び含浸時に使用できない問題が
あるからである。以下実施例をあげて説明する。
この実施例は本′発明を限定するものではない。
実施例 1 低圧成形用メラミン樹脂を主成分とする樹脂を含有した
表層紙と、カチオン型水溶性ポリアミド樹脂20重量部
とPH6てかつM.F.T2OドCの梁橋型アクリルエ
マルジヨン30重量部を固型分とした組成物を紙量10
09/TIのクラフト紙に50重量%(固型分換算で組
成物100グラム)を含有する裏層紙を積層し、離型用
フイルムを用いないで直接敷板上のクツシヨンボードに
載積し、ステンレス製当板を上に置き、温度150℃、
圧力9kg/d時間1分の、ホツトーホツトのシヨート
サイクルで成形した。
その時、裏層紙から樹脂のはみ出しがなく、開圧後、タ
ツシヨンボードに密着せず簡単に剥れる裏層紙をもつた
化粧板を得た。該裏層紙をもつた化粧板をサンデイング
を要せずして合板(577Z/7JモV.厚)に一般的な
酢ビ系接着剤で貼り合わせ化粧合板とすることができた
該裏層紙をもつた化粧板の性能と、化粧合板の性能を第
1表に示す。実施例 2 低圧成形用ジアリルフタレート樹脂を主とした不飽和ポ
リエステル樹脂を含有する表層紙とカチオン型水溶性ポ
リアミド樹脂12重量部と、PH6でかつM.F.T2
『Cの架橋型アクリルエマルジヨン25部を固型分とし
た主成分に、メラミン樹脂7重量部をカセイソーダ水溶
液で中和した組成物液(PH7)を、紙量100y/m
″のタラフト紙に60重量%(主成分の固型分換算とし
て50重量%、126グラム)含有する裏層紙を積層し
裏型用フイルムを用いないで1U接敷板上のクツシヨン
ボードに載積しステンレス製当板を上に置き、温度15
0゜C、圧力91<9/?、時間1分の、ホツトーホツ
トサイクルで成形した。
その時、裏層紙から樹脂のはみ出しがなく、開圧後タツ
シヨンボードに密着せず簡単に剥れる裏層紙をもつた化
粧板を得た。該裏層紙をもつた化粧板をサンデイングを
要せずして合板(5m/m厚)に一般的な酢ビ系接着剤
で貼り合わせた化粧合板とすることができた。
該裏層紙をもつた化粧板の性能と、化粧合板の性能を第
1表に示す。比較例 1 実施例1において、カチオン型.ポリアミド樹脂に代へ
てメラミン樹脂の酸コロイド樹脂とし、以下同様の実施
をして得た化粧板と化粧合板の性能を第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カチオン型水溶性ポリアミド樹脂とpH3〜8の架
    橋型合成樹脂エマルジョンを主成分とする組成物を固形
    分換算で35重量%ないし70重量%を含有する化粧板
    用裏層紙。 2 pH3〜8の架橋型合型樹脂エマルジョンがpH4
    〜8の架橋形アクリルエマルジョンとする特許請求範囲
    第1項に記載の化粧板用裏層紙。 3 pH3〜8の架橋型合成樹脂エマルジョンが最低造
    温度(M.F.T)を20℃以上とする特許請求範囲第
    1項又は第2項に記載の化粧板用裏層紙。
JP11586879A 1979-09-10 1979-09-10 化粧板用裏層紙 Expired JPS5933303B2 (ja)

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JPS5640551A JPS5640551A (en) 1981-04-16
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JP4598576B2 (ja) 2005-03-25 2010-12-15 株式会社リコー 現像装置及び画像形成装置

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