JPS593457B2 - 9−オキソイソロンギホレンの製造法 - Google Patents
9−オキソイソロンギホレンの製造法Info
- Publication number
- JPS593457B2 JPS593457B2 JP1041578A JP1041578A JPS593457B2 JP S593457 B2 JPS593457 B2 JP S593457B2 JP 1041578 A JP1041578 A JP 1041578A JP 1041578 A JP1041578 A JP 1041578A JP S593457 B2 JPS593457 B2 JP S593457B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxoisolongifolene
- isolongifolene
- longifolene
- oxygen
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロンギホレン( longifolene)お
よび(または)イソロンギホレン( isolongi
folene)を極性非プロトン溶媒中で加熱下に、酸
素又は含酸素ガスを作用させて酸化し、高収率で、かつ
高度の選択性を以て9−オキソイソロンギホレン5 (
9−ox−O−isolongifolene)を製造
する方法に関する。
よび(または)イソロンギホレン( isolongi
folene)を極性非プロトン溶媒中で加熱下に、酸
素又は含酸素ガスを作用させて酸化し、高収率で、かつ
高度の選択性を以て9−オキソイソロンギホレン5 (
9−ox−O−isolongifolene)を製造
する方法に関する。
9−オキソイソロンギホレンは還元して、香料的に価値
の高い飽和イソロンギホレンケトン化合物を得る事が出
来る。
の高い飽和イソロンギホレンケトン化合物を得る事が出
来る。
従来イソロンギホレンのグ10トン化合物を得る方法と
して、低級脂肪酸中で過酸化水素、重クロム酸ナトリウ
ム等で酸化合成する方法が知られているが、本発明の酸
化は、空気中の酸素を利用して十分目的を達成すること
ができ、また使用される極性非プロトン溶媒は回収し1
5て反復使用が可能であり、これにより公害問題を巻き
起す廃棄物を生成しない。本発明の方法による反応は高
収率で高度な選択性を有し、公知方法に比し工業±極め
て有利な特徴を与える。従つて本発明の目的は従来の合
成方法よりも経ク0 済的で高収率を与える新規な方法
を提供するにある。
して、低級脂肪酸中で過酸化水素、重クロム酸ナトリウ
ム等で酸化合成する方法が知られているが、本発明の酸
化は、空気中の酸素を利用して十分目的を達成すること
ができ、また使用される極性非プロトン溶媒は回収し1
5て反復使用が可能であり、これにより公害問題を巻き
起す廃棄物を生成しない。本発明の方法による反応は高
収率で高度な選択性を有し、公知方法に比し工業±極め
て有利な特徴を与える。従つて本発明の目的は従来の合
成方法よりも経ク0 済的で高収率を与える新規な方法
を提供するにある。
本発明の方法ではロンギホレン、イソロンギホレンを原
料として使用してもいずれも9−オキソイソロンギホレ
ンを得る事が出来るが、ロンギホク5 レンを出発原料
とする場合には収率はあまり良くないので、イソロンギ
ホレンを出発原料とする方法が好ましい。
料として使用してもいずれも9−オキソイソロンギホレ
ンを得る事が出来るが、ロンギホク5 レンを出発原料
とする場合には収率はあまり良くないので、イソロンギ
ホレンを出発原料とする方法が好ましい。
従つてロンギホレンの場合、一旦公知方法でイソロギホ
レンに異性化した後、本発明の方法を実施する方が好ま
しい。しかしこれと30は別にロンギホレン、イソロン
ギホレンを含有する原料について本発明の方法を実施し
、有利に9−オキソイソロンギホレンを得ることも出来
る。本発明の方法で、原料物質として使用される(I)
ロンギホレン及び(■)イソロンギホレン、35生成物
質としての(■)9−オキソイソロンギホレンの化学構
造式を位置関係を示す数字とともに示せば次のようにな
る。iζ0一 なお、 これら化合物(1)、 ()、 ()を IUPAC命名法で記せば下記のようになる。
レンに異性化した後、本発明の方法を実施する方が好ま
しい。しかしこれと30は別にロンギホレン、イソロン
ギホレンを含有する原料について本発明の方法を実施し
、有利に9−オキソイソロンギホレンを得ることも出来
る。本発明の方法で、原料物質として使用される(I)
ロンギホレン及び(■)イソロンギホレン、35生成物
質としての(■)9−オキソイソロンギホレンの化学構
造式を位置関係を示す数字とともに示せば次のようにな
る。iζ0一 なお、 これら化合物(1)、 ()、 ()を IUPAC命名法で記せば下記のようになる。
本発明で使用される極性非プロトン溶媒として 3はジ
メチルスルホキシド(以下DMSOと称する)、ジメチ
ルホルムアミド(以下瓜wと称する)、ヘキサメチルホ
スホルアミド(以下HMPAと称する)が代表であり、
これらのうちから選んで使用される。溶媒の使用量は原
料ロンギホレンの5倍 3量が好適である。反応温度は
110ホ〜130℃の範囲内が好適である。酸素の使用
量は原料ロンギホレンの場合、原料1モルにつき約3モ
ル、イソロンギホレンの場合原料1モルにつき約2モル
が標準量である。酸素導入速度は仕込量(原料+ 4溶
a)の合計重量の1/10容量/分(例えば仕込30f
7の場合に3m1/分)が標準酸素導入速度である。空
気使用の場合、空気は予め乾燥した方が好ましい。DM
SOを使用した場合、反応終後、反応液をそのまま減圧
蒸留し、初め10iHgの減圧で約70℃までの溶剤留
分を回収する。この回収溶剤はそのまま反復使用出来る
。次に減圧度を高め133〜135℃/211Hgの留
分を集める。本発明による実施例を次に示す。
メチルスルホキシド(以下DMSOと称する)、ジメチ
ルホルムアミド(以下瓜wと称する)、ヘキサメチルホ
スホルアミド(以下HMPAと称する)が代表であり、
これらのうちから選んで使用される。溶媒の使用量は原
料ロンギホレンの5倍 3量が好適である。反応温度は
110ホ〜130℃の範囲内が好適である。酸素の使用
量は原料ロンギホレンの場合、原料1モルにつき約3モ
ル、イソロンギホレンの場合原料1モルにつき約2モル
が標準量である。酸素導入速度は仕込量(原料+ 4溶
a)の合計重量の1/10容量/分(例えば仕込30f
7の場合に3m1/分)が標準酸素導入速度である。空
気使用の場合、空気は予め乾燥した方が好ましい。DM
SOを使用した場合、反応終後、反応液をそのまま減圧
蒸留し、初め10iHgの減圧で約70℃までの溶剤留
分を回収する。この回収溶剤はそのまま反復使用出来る
。次に減圧度を高め133〜135℃/211Hgの留
分を集める。本発明による実施例を次に示す。
実施例 1
還流冷却器、温度計、かきまぜ機および空気導入管を付
した100m1の四頚フラスコにロンギホレン5r(0
.025モル)と、DMSO25Vを採り、空気(塩化
カルシウム、硫酸中に通入し乾燥したもの)を3m1/
分の速度で導入しながら、温度130℃で48時間かき
まぜた。
した100m1の四頚フラスコにロンギホレン5r(0
.025モル)と、DMSO25Vを採り、空気(塩化
カルシウム、硫酸中に通入し乾燥したもの)を3m1/
分の速度で導入しながら、温度130℃で48時間かき
まぜた。
酸素導入量はロンギホレン1モルに対し、3.1モルに
相当する。反応液を蒸留器に移し、10uHgの減圧で
70℃迄の留分22f(DMSO)を回収した。ついで
211BHgの減圧不精留し133〜135℃の留分2
.55yを得た。これをヘキサンより再結晶し、精製9
−オキソイソロンギホレン2.51yを得た。収率は理
論の約47%であつた。精製品の物理特性は下記の如く
である。融点:52〜53℃ 〔α]D:一20.4℃(C=10%、ヘキサン)セミ
カルバゾン融点:218〜219℃IR(Cm−1):
1665(3+)、1300(2+)、1265(2+
)、1170(2+)、1124(2+)、1082(
2+)、920(2+)、829(2+)、830(+
)CDClNMR(δ 3 ):1.04(3H,
.S)、Ppml.O9(3H,.S)、1.12(3
H,.S)、1.18(3H,.S)、1.2〜2.6
(9H,.m)、5.76(1H,.S)実施例 2 還流冷却器、温度計、かきまぜ機および空気導入管を付
した100m1の四頚フラスコにイソロンギホレン5y
(0.025モル)とDMSO25?を採り、空気(塩
化カルシウム、硫酸中に通入して乾燥した)を3m1/
分の速度で導入しながら、温度130℃で32時間かき
まぜた。
相当する。反応液を蒸留器に移し、10uHgの減圧で
70℃迄の留分22f(DMSO)を回収した。ついで
211BHgの減圧不精留し133〜135℃の留分2
.55yを得た。これをヘキサンより再結晶し、精製9
−オキソイソロンギホレン2.51yを得た。収率は理
論の約47%であつた。精製品の物理特性は下記の如く
である。融点:52〜53℃ 〔α]D:一20.4℃(C=10%、ヘキサン)セミ
カルバゾン融点:218〜219℃IR(Cm−1):
1665(3+)、1300(2+)、1265(2+
)、1170(2+)、1124(2+)、1082(
2+)、920(2+)、829(2+)、830(+
)CDClNMR(δ 3 ):1.04(3H,
.S)、Ppml.O9(3H,.S)、1.12(3
H,.S)、1.18(3H,.S)、1.2〜2.6
(9H,.m)、5.76(1H,.S)実施例 2 還流冷却器、温度計、かきまぜ機および空気導入管を付
した100m1の四頚フラスコにイソロンギホレン5y
(0.025モル)とDMSO25?を採り、空気(塩
化カルシウム、硫酸中に通入して乾燥した)を3m1/
分の速度で導入しながら、温度130℃で32時間かき
まぜた。
酸素導入量はイソロンギホレン1モルに対し2.1モル
に相当する。反応液を蒸留器に移し、蒸留減圧度10顛
Hgで70℃迄の留分227(DMSO)を回収した。
ついで2nHg下で精留し、133〜135℃の留分を
得、ヘキサンより再結晶し9ーオキソイソロンギホレン
5.137を得た。収率は理論の約96%であつた。実
施例 3 実施例2のDMSOの代りにD゛を使用し、蒸留減圧度
10nHgの代りに400Hgの減圧を使用する以外は
すべて同様な反応条件の下で実施し、9−オキソイソロ
ンギホレン5tを得た。
に相当する。反応液を蒸留器に移し、蒸留減圧度10顛
Hgで70℃迄の留分227(DMSO)を回収した。
ついで2nHg下で精留し、133〜135℃の留分を
得、ヘキサンより再結晶し9ーオキソイソロンギホレン
5.137を得た。収率は理論の約96%であつた。実
施例 3 実施例2のDMSOの代りにD゛を使用し、蒸留減圧度
10nHgの代りに400Hgの減圧を使用する以外は
すべて同様な反応条件の下で実施し、9−オキソイソロ
ンギホレン5tを得た。
収率は理論の約93%であつた。実施例 4
実施例2のDMSOの代りにHMPAを使用し、蒸留減
圧度101tmHgの代りに2詣Hgの減圧を使用する
以外はすべて同様な反応条件の下で反応を行い、9−オ
キソイソロンギホレン5.3yを得た。
圧度101tmHgの代りに2詣Hgの減圧を使用する
以外はすべて同様な反応条件の下で反応を行い、9−オ
キソイソロンギホレン5.3yを得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロンギホレンおよび(または)イソロンギホレンを
極性非プロトン溶媒中で加熱下に酸素又は含酸素ガスを
用いて酸化することを特徴とする9−オキソイソロンギ
ホレンの製造法。 2 極性非プロトン溶媒がジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド、ヘキサメチルホスホルアミドより成
る群のうちから選れる特許請求の範囲第1項に記載の製
造法。 3 加熱温度が110°〜130℃の範囲内にある特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の製造法。 4 含酸素ガスが空気である特許請求の範囲第1項、第
2項または第3項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1041578A JPS593457B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 9−オキソイソロンギホレンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1041578A JPS593457B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 9−オキソイソロンギホレンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54103856A JPS54103856A (en) | 1979-08-15 |
| JPS593457B2 true JPS593457B2 (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=11749508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1041578A Expired JPS593457B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 9−オキソイソロンギホレンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593457B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933733A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-23 | エナジーサポート株式会社 | 眼流ヒユ−ズのヒユ−ズエレメント |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP1041578A patent/JPS593457B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933733A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-23 | エナジーサポート株式会社 | 眼流ヒユ−ズのヒユ−ズエレメント |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54103856A (en) | 1979-08-15 |
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