JPS5934672B2 - モルタル用軽量骨材 - Google Patents
モルタル用軽量骨材Info
- Publication number
- JPS5934672B2 JPS5934672B2 JP52043866A JP4386677A JPS5934672B2 JP S5934672 B2 JPS5934672 B2 JP S5934672B2 JP 52043866 A JP52043866 A JP 52043866A JP 4386677 A JP4386677 A JP 4386677A JP S5934672 B2 JPS5934672 B2 JP S5934672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- cement
- aggregate
- particles
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発泡ポリスチロール粒を用いた軽量骨材に関
するものである。
するものである。
従来モルタル用の軽量骨材としては、パーライト、パー
ミクライト、天然軽石等が使用されていたが、これらの
骨材はいずれも多孔質、吸水性であるためセメントと混
線の際多量の水分を必要とし、そのためモルタル強度が
低下するなどの欠点があった。
ミクライト、天然軽石等が使用されていたが、これらの
骨材はいずれも多孔質、吸水性であるためセメントと混
線の際多量の水分を必要とし、そのためモルタル強度が
低下するなどの欠点があった。
この従来の骨材の代りに、最近発泡合成樹脂粒が軽量骨
材として使用されている。
材として使用されている。
発泡合成樹脂粒は吸水性はないが、非常に軽く例えば発
泡ポリスチロール粒では比重0.02〜0.2と極めて
軽いため、セメントに配合して混練したとき、上部に浮
き完全に混合することができない。
泡ポリスチロール粒では比重0.02〜0.2と極めて
軽いため、セメントに配合して混練したとき、上部に浮
き完全に混合することができない。
また、発泡合成樹脂粒は撥水性であるためセメントペー
ストとなじみが悪(、セメント硬化後セメントと密着せ
ず、ためにモルタルの曲げ強度等が著しく低下するとい
う欠点を示す。
ストとなじみが悪(、セメント硬化後セメントと密着せ
ず、ためにモルタルの曲げ強度等が著しく低下するとい
う欠点を示す。
このような欠点を解決するために、発泡合成樹脂粒(以
下単に発泡粒という)の表面に接着剤を用いてセメント
粉、鉄粉等の無機質粉末を付着させ発泡粒を重くしてコ
ンクリート組成物中に混練するという方法が提案されて
いる。
下単に発泡粒という)の表面に接着剤を用いてセメント
粉、鉄粉等の無機質粉末を付着させ発泡粒を重くしてコ
ンクリート組成物中に混練するという方法が提案されて
いる。
しかしながら、軽量コンクリートのようにセメント粉末
のほかに砂利、砂などを多量に配合して水を加えてペー
スト状となし、これを所定のわくの内に流し込んで基礎
構築物を得る場合には、砂利等の骨材にはばまれて上部
に浮き上ることも少(はg均一に混合されるが、モルタ
ルのようにセメントと砂とからなるペースト状物では、
浮き上ったりして均一に混合分散されない。
のほかに砂利、砂などを多量に配合して水を加えてペー
スト状となし、これを所定のわくの内に流し込んで基礎
構築物を得る場合には、砂利等の骨材にはばまれて上部
に浮き上ることも少(はg均一に混合されるが、モルタ
ルのようにセメントと砂とからなるペースト状物では、
浮き上ったりして均一に混合分散されない。
また、発泡粒に付着させる無機物質も例えば鉄粉の場合
には長い間には錆を生ずるため、主として仕上り面とし
て施工されるモルタルでは、この錆が美感を害うとか、
セメントとの接着強度を低下させためにモルタルの強度
を低下させるという欠点を示す。
には長い間には錆を生ずるため、主として仕上り面とし
て施工されるモルタルでは、この錆が美感を害うとか、
セメントとの接着強度を低下させためにモルタルの強度
を低下させるという欠点を示す。
この欠点をさげるためには、セメント粉末を付着させる
のが好ましいが、発泡粒への接着剤として水性エマルジ
ョン等の水性系接着剤を使用し、乾燥しないうちにセメ
ント粉を付着させると、水分が少しでも多いとセメント
は自硬性であるため発泡粒同志が(つついた状態で硬化
するという問題を生ずる。
のが好ましいが、発泡粒への接着剤として水性エマルジ
ョン等の水性系接着剤を使用し、乾燥しないうちにセメ
ント粉を付着させると、水分が少しでも多いとセメント
は自硬性であるため発泡粒同志が(つついた状態で硬化
するという問題を生ずる。
また更に、セメント粉を付着させた軽量骨材はセメント
とのなじみは良いがモルタルペースト中での分散性は必
ずしもよ(なく、仕上り良好で強度のあるモルタルは得
られなかった。
とのなじみは良いがモルタルペースト中での分散性は必
ずしもよ(なく、仕上り良好で強度のあるモルタルは得
られなかった。
不発明は、製造中に発泡粒が互いに凝集して一塊つとな
ることなく個々の粒子として容易に得られ、また得られ
た骨材がセメントペーストとなじみが良いだけでな(ペ
ースト中に分散性よく混入することができ、そのためモ
ルタル施工が手際よく行えかつ強度にも優れているモル
タル層が得うる軽量骨材を提供せんとするものである。
ることなく個々の粒子として容易に得られ、また得られ
た骨材がセメントペーストとなじみが良いだけでな(ペ
ースト中に分散性よく混入することができ、そのためモ
ルタル施工が手際よく行えかつ強度にも優れているモル
タル層が得うる軽量骨材を提供せんとするものである。
本発明者らは、発泡合成樹脂粒について種々検討した結
果、発泡ポリスチロール粒が製造時に容易に負(−)に
帯電させることができるためカチオン性アスファルトエ
マルジョンの付着がよ(、またカチオン性アスファルト
エマルジョンを接着剤として用いると得られた骨材が正
(+) に帯電されたモルタル中での分散性がよく均
一に混入されることを見出して本発明を完成した。
果、発泡ポリスチロール粒が製造時に容易に負(−)に
帯電させることができるためカチオン性アスファルトエ
マルジョンの付着がよ(、またカチオン性アスファルト
エマルジョンを接着剤として用いると得られた骨材が正
(+) に帯電されたモルタル中での分散性がよく均
一に混入されることを見出して本発明を完成した。
すなわち、本発明は発泡ポリスチロール粒10表面にコ
ーチングによりカチオン性アスファルトエマルジョン属
2を形成し、この層20表面へセメント粉末3をまぶし
て硬化させたことを特徴とする。
ーチングによりカチオン性アスファルトエマルジョン属
2を形成し、この層20表面へセメント粉末3をまぶし
て硬化させたことを特徴とする。
前記構成において、発泡ポリスチロール粒には発泡率が
30〜90倍程度のものが好適であり、粒径は1〜3門
が望ましい。
30〜90倍程度のものが好適であり、粒径は1〜3門
が望ましい。
カチオン性アスファルトエマルジョンQζ水中に分散さ
れているアスファルトの微粒子がプラスに帯電されてい
るものであり、特に限定されないが、好ましくはカチオ
ン性の強いものがよい。
れているアスファルトの微粒子がプラスに帯電されてい
るものであり、特に限定されないが、好ましくはカチオ
ン性の強いものがよい。
アスファルトエマルジョンは、通常固型分50係、水分
50係程度であり、従来この水分は塗布後蒸発させてい
たが本発明では塗布後乾燥させることな(セメント粉末
をまぶし、セメント粉末に吸収させて硬化させるための
水分として使用する。
50係程度であり、従来この水分は塗布後蒸発させてい
たが本発明では塗布後乾燥させることな(セメント粉末
をまぶし、セメント粉末に吸収させて硬化させるための
水分として使用する。
エマルジョン中の水分量を調整することにより、セメン
ト付着量を調節することができる。
ト付着量を調節することができる。
セメント粉末としては、通常のものが使用できる。
このように構成された本発明の骨材は、表面がセメント
質であるためセメントペーストとよ(なじみ、またカチ
オン性アスファルトにより骨材自体がプラスに帯電され
ており互いに反撥しあうため、モルタルペースト中に均
一に分散し、前記したように施工が容易で強度の強い均
一なモルタル層が得られる。
質であるためセメントペーストとよ(なじみ、またカチ
オン性アスファルトにより骨材自体がプラスに帯電され
ており互いに反撥しあうため、モルタルペースト中に均
一に分散し、前記したように施工が容易で強度の強い均
一なモルタル層が得られる。
以下、本発明を実施例および試1験例により説明する。
実施例
発泡ポリスチロール粒(発泡率30倍、平均粒径2mm
)10/を鉄製容器で攪拌しながら、カチオン性アスフ
ァルトエマルジョンとしてカチオゾール(日歴化学製)
1/を加えてよく攪拌する。
)10/を鉄製容器で攪拌しながら、カチオン性アスフ
ァルトエマルジョンとしてカチオゾール(日歴化学製)
1/を加えてよく攪拌する。
次に、セメント粉末3tを加えて攪拌し、よ(セメント
粉末を付着させたのちふるいにかけて未付着セメントと
セメント付着粒子とを選別して目的とする骨材を得る。
粉末を付着させたのちふるいにかけて未付着セメントと
セメント付着粒子とを選別して目的とする骨材を得る。
このものは、その後ポリエチレン等の袋中にて一定時間
保持するとセメントが硬化する。
保持するとセメントが硬化する。
得られた骨材は比重が0.5〜0.7で、プラスに帯電
されており、セメントペースト中によく分散した。
されており、セメントペースト中によく分散した。
試験例 1
実施例で用いた発泡ポリスチロール粒3mlを直径50
門、長さ170F’ffの鉄製円筒容器中に入れ、長軸
を中心軸にして容器を20回回転転せて摩擦帯電させ、
ファラデーケージ法によって発泡ポリスチロール粒の帯
電性を調べた。
門、長さ170F’ffの鉄製円筒容器中に入れ、長軸
を中心軸にして容器を20回回転転せて摩擦帯電させ、
ファラデーケージ法によって発泡ポリスチロール粒の帯
電性を調べた。
また同様にして実施例で得た骨材の電荷も測定した。
結果を表−1に示す。上表の結果かられかるように、発
泡ポリスチロールはマイナスに帯電するため、カチオン
に帯電しているカチオン性アスファルトエマルジョンを
用いるとよ(コーティングされることが理解できる。
泡ポリスチロールはマイナスに帯電するため、カチオン
に帯電しているカチオン性アスファルトエマルジョンを
用いるとよ(コーティングされることが理解できる。
また、マイナスに通常帯電されていると考えられている
セメント粉末を付着させても、なお得られた骨材はプラ
スに帯電されていることがわかる。
セメント粉末を付着させても、なお得られた骨材はプラ
スに帯電されていることがわかる。
実施例 2
実施例で得られた骨材を容量比でセメント1部、砂2部
、水0.8部からなる流動性のきわめてよいモルタル中
に、モルタル100Gt部に対し骨材35容量部をD口
えて攪拌し、J I S −R−5201の試験方法に
準拠して試験片を作り、強度、分散性を測定した。
、水0.8部からなる流動性のきわめてよいモルタル中
に、モルタル100Gt部に対し骨材35容量部をD口
えて攪拌し、J I S −R−5201の試験方法に
準拠して試験片を作り、強度、分散性を測定した。
なお、比較例としてカチオン性アスファルトエマルジョ
ンの代りにアクリルスチレン共重合エマルジョン(固形
分50係)を用いた骨材(比較例1)、カチオン性でな
いアスファルトエマルジョン(固形分50係)を用いて
得た骨材を用いて上記と同様の試験を行った。
ンの代りにアクリルスチレン共重合エマルジョン(固形
分50係)を用いた骨材(比較例1)、カチオン性でな
いアスファルトエマルジョン(固形分50係)を用いて
得た骨材を用いて上記と同様の試験を行った。
結果を表−2に示す。上表の結果かられかるように本発
明骨材はモルタル中に均一に分散されているが、比較例
1ではブリージングが起り試験片の上部に集中していた
。
明骨材はモルタル中に均一に分散されているが、比較例
1ではブリージングが起り試験片の上部に集中していた
。
また比較例2は分散性が悪い。
本発明骨材を用いたモルタルは防振性、遮音性、保温性
に優れていたが、比較例1と2の骨材を用いたモルタル
はいずれもこれら防振性等の性質は本発明の骨材を用い
たものより数段劣っていた。
に優れていたが、比較例1と2の骨材を用いたモルタル
はいずれもこれら防振性等の性質は本発明の骨材を用い
たものより数段劣っていた。
図は本発明に係るモルタル用軽量骨材の一例を示す一部
破断拡大正面図である。 図中、1・・・・・・発泡合成樹脂粒、2・・・・・・
エマルジョン層、3・−・・・・セメント1部ダ。
破断拡大正面図である。 図中、1・・・・・・発泡合成樹脂粒、2・・・・・・
エマルジョン層、3・−・・・・セメント1部ダ。
Claims (1)
- 1 発泡ポリスチロール粒の表面にカチオン性アスファ
ルトエマルジョンをコーチングした後に、さらにセメン
ト粉末をまぶして硬化させたことを’lとするモルタル
用カチオン性軽量骨材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52043866A JPS5934672B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | モルタル用軽量骨材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52043866A JPS5934672B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | モルタル用軽量骨材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53128623A JPS53128623A (en) | 1978-11-09 |
| JPS5934672B2 true JPS5934672B2 (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=12675610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52043866A Expired JPS5934672B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | モルタル用軽量骨材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934672B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01208350A (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-22 | Miyoshi Shokai:Kk | 超軽量コンクリート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5179118A (en) * | 1974-12-30 | 1976-07-09 | Mitsubishi Petrochemical Co | Keiryokotsuzaino seizohoho |
-
1977
- 1977-04-15 JP JP52043866A patent/JPS5934672B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53128623A (en) | 1978-11-09 |
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